かくも奥深い、そばの世界 【そばの実カフェ sora】
2020.08.20
自宅系カフェというジャンルは確実に広がっているが、自宅なだけに普通の住宅であり住宅地のわかりにくい場所にあることが多く、なかでも東村山市青葉町の「そばの実カフェ sora」はことさらわかりにくい。
どれくらいわかりにくいかというと、1回ではたどり着けないという証言があるくらい(←わしら)。
このお店を知ったのは久米川駅北口イベント広場で毎月第3日曜日に開催されている「マルシェ久米川」で、3~4年前だったと思う。これは農産物を中心に地元食材を提供する場で、今年7周年を迎えた(現在は休止が続いている)。
マルシェに出店していた「sora」でたしかマフィンか焼き菓子かを買い、青葉町の自宅でお店もやっているというので興味をひかれて場所を(口頭で)教えてもらい、その日のうちに探しに行ったが見つからなかった。

奥まった住宅地のさらにコの字形袋小路区画という、まず踏み込むことのない立地である。
いまは角地のお隣さん? に案内看板が出ているので、当時よりだいぶわかりやすくなっている。

「sora」はマルシェ常連で、その後も機会があれば買い物をしているが、なかでも小川の「豊島屋とうふ店」とのコラボによる“そば豆腐”は絶品である。

ランチタイムには食事も提供しているが、コロナ禍の現在は休止中
もう一つ、相羽建設のイベントスペース「あいばこ」で行われた「sora」店主さんプロデュースによるそばガレットのワークショップに相方が参加し、その後そばガレットはわが家の休日朝ごはんの定番となった。
そんなこんなの経緯もあって、「sora」には勝手に親近感を抱いているが、お店で買い物をするのはこれが初めて。

プレーンマフィン、豆乳イングリッシュマフィン、パン1/2本を購入。
どれも国産そば粉100%で小麦粉も動物性食材も白砂糖も使わない。

食べてみると、そば粉ってこんなに味わい深いんだと感動する。
考えてみたら、そばはつゆで食べるもの。しょうゆとかつお節と昆布、店によっては干し椎茸とか使って手間をかけたおいしいつゆでいただくわけで、そばのおいしさはそば粉とつゆとそば打ち職人の技とか、店内のしつらいとかバックで流れるジャズとか… いろいろ合わさって生まれるものだ。

それがこのそばパンとそば菓子たちときたら、そば粉の味そのものがストレートにくる。
ごまかしのないそば粉のよさがはっきりわかる。里山の滋味深いおいしさ、香ばしさ、草の香り。
そばはおいしいと、しみじみ思う。

前述のそばワークショップで京都からはるばるガレットの焼き方を教えにきてくれた橋本さんは、そばで世界平和を! めざしていた。
農薬も化学肥料も要らず2カ月で収穫できるソバは地球にもやさしい。そば粉の需要が増えれば衰退する日本の農業も救えるかもしれないとの思いで活動している。
きちんと話を聞いたことはないが、「sora」の店主さんも、おそらく同じ思いでパンを焼きお菓子を作っているのだと思う。

[DATA]
そばの実カフェ sora
東京都東村山市青葉町2-32-9
https://www.facebook.com/sobanomicafe.sora/
https://www.instagram.com/sobanomi_sora/
インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪
ランキングも ヾ(_ _。) ペコ…
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆


https://youtu.be/yo-CCYzm_SQ



自宅系カフェというジャンルは確実に広がっているが、自宅なだけに普通の住宅であり住宅地のわかりにくい場所にあることが多く、なかでも東村山市青葉町の「そばの実カフェ sora」はことさらわかりにくい。
どれくらいわかりにくいかというと、1回ではたどり着けないという証言があるくらい(←わしら)。
このお店を知ったのは久米川駅北口イベント広場で毎月第3日曜日に開催されている「マルシェ久米川」で、3~4年前だったと思う。これは農産物を中心に地元食材を提供する場で、今年7周年を迎えた(現在は休止が続いている)。
マルシェに出店していた「sora」でたしかマフィンか焼き菓子かを買い、青葉町の自宅でお店もやっているというので興味をひかれて場所を(口頭で)教えてもらい、その日のうちに探しに行ったが見つからなかった。

奥まった住宅地のさらにコの字形袋小路区画という、まず踏み込むことのない立地である。
いまは角地のお隣さん? に案内看板が出ているので、当時よりだいぶわかりやすくなっている。

「sora」はマルシェ常連で、その後も機会があれば買い物をしているが、なかでも小川の「豊島屋とうふ店」とのコラボによる“そば豆腐”は絶品である。

ランチタイムには食事も提供しているが、コロナ禍の現在は休止中
もう一つ、相羽建設のイベントスペース「あいばこ」で行われた「sora」店主さんプロデュースによるそばガレットのワークショップに相方が参加し、その後そばガレットはわが家の休日朝ごはんの定番となった。
そんなこんなの経緯もあって、「sora」には勝手に親近感を抱いているが、お店で買い物をするのはこれが初めて。

プレーンマフィン、豆乳イングリッシュマフィン、パン1/2本を購入。
どれも国産そば粉100%で小麦粉も動物性食材も白砂糖も使わない。

食べてみると、そば粉ってこんなに味わい深いんだと感動する。
考えてみたら、そばはつゆで食べるもの。しょうゆとかつお節と昆布、店によっては干し椎茸とか使って手間をかけたおいしいつゆでいただくわけで、そばのおいしさはそば粉とつゆとそば打ち職人の技とか、店内のしつらいとかバックで流れるジャズとか… いろいろ合わさって生まれるものだ。

それがこのそばパンとそば菓子たちときたら、そば粉の味そのものがストレートにくる。
ごまかしのないそば粉のよさがはっきりわかる。里山の滋味深いおいしさ、香ばしさ、草の香り。
そばはおいしいと、しみじみ思う。

前述のそばワークショップで京都からはるばるガレットの焼き方を教えにきてくれた橋本さんは、そばで世界平和を! めざしていた。
農薬も化学肥料も要らず2カ月で収穫できるソバは地球にもやさしい。そば粉の需要が増えれば衰退する日本の農業も救えるかもしれないとの思いで活動している。
きちんと話を聞いたことはないが、「sora」の店主さんも、おそらく同じ思いでパンを焼きお菓子を作っているのだと思う。

[DATA]
そばの実カフェ sora
東京都東村山市青葉町2-32-9



ランキングも ヾ(_ _。) ペコ…
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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆



https://youtu.be/yo-CCYzm_SQ



