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タイ料理のちょっとジャンキーな吸引力 【サワディー 久米川店】

2020.07.11

 3日ほど前、タイ料理店「サワディー」の7~8月限定メニューのインスタ投稿を目にした。
ヤムママーというものが載っていて、“トムヤム味インスタントラーメンのシーフードサラダ”と書いてある。
レストランメニューなのに、インスタントって、堂々と。
気になってしょうがないんですけど… (ーー;).。oO


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早速このものをテイクアウト。


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受け取るとき、「インスタント麺でのびやすいので早めに召し上がってください」とお店のおにいさん。
たしかにインスタント麺そのものという見た目である。


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細めで平べったく縮れの強い、袋麺というよりカップ麺によくあるタイプ?
ゆで時間が絶妙なのか、家に持ち帰るのにそれなりに時間がかかるが、のびた感じはしなかった。


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このヤムママー、食べる前からかなり匂いが強い。
大きめのパクチーがトッピングしてあるが、匂いのもとはこれではなくネギ系。2色のタマネギがほぼ生の状態でごろごろしてる。
さらにはニラや小口ネギのようなものやエシャロットの葉のようなものや、おそらくニンニクも… と、ネギ系たっぷり。
香辛料のエキゾチックな香りと相まって食欲直撃…! だが、仕事途中の人にはちょっとキツいかも… という意外にディープなたべものでもある。


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ほかにレタスも多めに使われているが、やはり麺の存在感が大きいのでサラダ感覚とはちょっと違うかな。
シーフードはエビとイカ。


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味付けはタイ料理のキホン、甘酸っぱ辛い。
はじめタマリンドのような酸味を強く感じるが、しだいに唐辛子が効いてくる。
後半、かなり辛い。生タマネギの辛味も追い撃ち。


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ジャンキー要素も東南アジア料理の魅力の一端とすればヒエラルキーのシナジーが… って、何が言いたいかわからなくなっちゃいそうだが、とにかくはまる人はガッツリはまる新感覚の麺料理に違いない。


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ちなみにもう1品、「私は保守的だから、パッタイでいいの」と相方さん。
普段「サワディー」で食べるときはだいたいパッタイ+何かという頼み方をするというくらい好き。安定のおいしさである。


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でもこうやってヤムママーと一緒に食べてあらためて気づくことには、かなり甘くオイリー。
パッタイのジャンキー度、同じくらい高し。
まあ、それがいいんではあるけれども。


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[DATA]
サワディー 久米川店
東京都東村山市栄町2-21-8
https://www.facebook.com/sawasdeethaiRestaurantkumegawa
https://www.instagram.com/sawasdee_kumegawa/




インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪



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昭和から続く実力派タイ料理店 【サワディー 久米川店】

2018.07.13

 お店のホームページに1986年創業とある。わが家がこの町に引っ越してくる10年前である。たしかにこの店は最初からあった。当時すでに年季が入っていた。


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前回と同じような書き出しでなんなんだが、てかコピペなんだが(笑)、それくらい1986という数字には強い感銘を受けているということ。
久米川駅南口のタイ料理店「サワディー」は1986年創業。


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1986年といえば、昭和61年。
昭和時代にタイ料理って、いまとなってはうまく認識の折り合いがつかない。
たしかに1980年代後半、最初のエスニックブームが起こった。自分自身、渋谷~代官山~恵比寿~六本木エリアなどを食べ歩いた。当時、タイ料理といえば新宿歌舞伎町の「バンタイ」(いまも人気店)


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しかし、昭和といえば『三丁目の夕日』と、読んだことも観たこともない作品イメージが年々増幅し、実体験を上回ってしまっている。
『三丁目の夕日』にタイ料理屋は出てこないだろう(たぶん)


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この「サワディー」、そんな意外なほど早くから存在し、なおかつ僕らが引っ越してきてからも20年以上、安定して営業を続けている。
東村山市という、埼玉だか東京だかわかんないが田舎には違いない土地で、それは不思議なことじゃないかと僕は思っている。


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古い2階建て雑居ビルの2階。
ビルの共用スペースも、年々タイ料理屋の占有度合いが進んでいる。トゥクトゥク乗り付け、とか。


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本日、来店したのは1時を過ぎていたのに、3組くらいの先客があり、あとからも入ってきた。
しっかり常客がいる感じ。


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店内がゆったりしていて、各テーブルもしきりがあったりして落ち着くからか。
ランチはメイン料理にサラダとスープ、デザートまで付く。のんびりできるはずだ。


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注文は、これはやっぱり外せない五目やきそば(パッタイ)800円と、もう一品、相方と一緒のときはあまり頼むことはない“辛口”だけど、品書きには“少しからい”とあるのでそれなら平気か? とグリーンカレー750円。


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まずサラダ。
ドレッシングが甘味のあるクリームタイプで、なんとなくアジアっぽく感じる。


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小さなおわんに入ったスープはいつもの具だくさんな鶏スープ。
ひき肉と大根とセロリであっさりした塩味。


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パッタイの大きめのえびは存在感があって、砕いたピーナツがたっぷりかけてある。


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レモンを搾るとスイートチリソースがベースの味にさらにエスニック感が増す。


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カレーの具は細切りのタケノコと鶏肉で、ココナツミルクの風味豊か。
たしかに“少しからい”というくらいの程よい辛さ。ナンプラーもたっぷり使っていそう。


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ココナツミルクのデザートは、タピオカにトウモロコシの粒がちらほら。
ダブル炭水化物スイーツ(笑)。


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糖質無制限のきらいはあるが、ココナツの甘い香りとトウモロコシの甘さがよく合っている。
こういうセンスは現地の人ならではだなぁと感心する。


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異国的だけれど、すっかり街になじんだ景色と味。
時間が醸したものなんだと思う。


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[DATA]
サワディー 久米川店
東京都東村山市栄町2-21-8





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=nqAvFx3NxUM



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創業30年余の老舗タイ料理店 【サワディー】

2017.05.07

 お店のホームページに1986年創業とある。わが家がこの町に引っ越してくる10年前である。
たしかにこの店は最初からあった。
当時すでに年季が入っていた。


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そんな時代にタイ料理って、久米川あたりでは相当珍しかったと思う。そ
れがいまも続いているのだから不思議だ。


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タイ料理はいまでこそ日本の食文化において揺るぎない地位を確立しているようにみえるが、1980年代後半のエスニックブームから今日に至るまでいくつもの潮流の変化があったに違いない。
この「サワディー」では、そうした波に乗らず一定ペースで歩んできたことが幸いし、ブームが去るときの引き波にもさらわれることなく長期安定経営につながっているように思われる。


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都心や中央線沿線あたりの店と違ってオシャレなイメージは強くない。
とがってない。

食材も本場風というより入手可能な手近なもので代用しているような、家庭的というか日本的アレンジ色の濃いタイ料理と、われわれは位置づけていた。
たとえば、昔は入手困難だったパクチーの代わりに(と、わしらは考えている)セロリの葉をラーメンなどの薬味に使っていた。


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それっぽいけどそれほど強く主張してこない感じが、普段使いにちょうどよかったのかもしれない。
どの時代にも幅広い層の客が常に一定数入っていた。


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この店も久々だが、タイ料理自体1年半ぶり。
僕はランチセットの五目やきそば(パッタイ)800円、妻はマイルドカレー(ゲーンマッサマン)750円。このところずっとパッタイを食べたいと思っていたところだ。


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まず小鉢が出される。何という料理か知らないが、パンにミンチのようなものを乗せて揚げたもの。
「デザート?」と思うほど甘いが、レタスが敷いてあるから前菜なんだろう。
料理そのものの味というより、甘い蜜をたっぷりかけてある。
スープはセロリとダイコン、鶏肉。


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続いてパッタイ。
以前のこの店のものに比べて洗練されているようにみえる。パッタイパッタイしてる。


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具は鶏肉、むきエビ、干しエビ、厚揚げ、卵、ニラ、チャイポー(タイ風たくあん)で、生もやしと砕いたピーナツ、レモンが添えてある。
タマリンドの酸味はそれほど感じないが、干しエビとチャイポーがいい感じに効いている。むきエビはたっぷりでプリプリ。


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途中で妻のマッサマンカレーと交換する。
具は鶏肉とジャガイモがメインで、多めのピーナツが一緒に煮込んである。けっこう甘めのカレー。


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「うちからパクチーもってくればよかった」とパッタイを食べつつかーちゃん。
実は前日いいパクチーが手に入ったので生春巻きにしていた。


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デザートのタピオカココナツミルクは、ココナツの果肉入り。
このステンレスのレンゲは朝日新聞のエッセイで伊藤理佐が書いていたヤツじゃないかな?


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ビルの階段の上り口から店の入り口まで続くさまざまなディスプレイは、もはや街の主要な構成要素だ。階段を上った正面にはトゥクトゥク(三輪タクシー)まで飾ってある。
昭和な雑居ビルに異国情緒が漂いカオスを深めるのであった。


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[DATA]
サワディー 久米川店
東京都東村山市栄町2-21-8




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