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After増税の世界と、寄る○○と…? 【村山ホープ軒 東大和店】

2019.10.23

 半年ぶりの「村山ホープ軒 東大和店」。
やはり‘World after tax increase’は気になるもので、しばらくは好きなお店の巡回みたいなことになるのかな…。


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もちろん増税分を価格に転嫁せざるを得ないという事情もあるだろうけど、4月に大手製粉が冷凍麺の値上げに踏み切ったことに象徴されるように小麦価格の高止まりは前回の税率引き上げ(2014年)以前から続いており、その他諸原材料費の高騰などを原因とする個人ラーメン店の経営環境の厳しさを考え併せれば、値上げしていればむしろ安心できるというもの。


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この店でいちばん多く注文するのがラーメン+もやしである。


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品書きを見ると、ラーメン700円→720円、もやし130円→150円と、合わせて40円上がっている。
たまに頼むことがある餃子セットは、950円→990円と、やはり40円アップ。
どっちにしろ、どってことないね ( 。_。) ウン♪


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こちらのラーメンは人生で最も多く食していると推定されるが、どうだろう、なんか違うか?
違ってるはずないですよね。
なので、値段はまったく関係ない。


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いつもと変わらぬおいしいラーメン。
途中、いつものように唐辛子を加えて味を変える。


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が、なんかいつもと違う…。
中盤、すするペースが落ちる。
ちょっと苦しい…?


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ちょうどそのとき、僕のすぐあとに入って同じ注文(ラーメン+もやし)をしたお客さんが、「食べきれなかった。ごめんなさい」と言って出ていった。
いつもなら「食べきれない注文してんじゃねーよ!」とか思うところ、なんか共感するものが…。


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いつもと変わらぬおいしいラーメン。
でも、こっちはいつまでも同じではなかった、と…?
うわさに聞く“年波”とやらが、とうとう…? =( ̄□ ̄;)⇒

つづく…?


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[DATA]
村山ホープ軒 東大和店
東京都東大和市南街4-13-12



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変わっていくこと、変わらずにいること 【村山ホープ軒 東大和店】

2019.04.17

 「村山ホープ軒 東大和店」は去年12月以来。

前回「村山ホープ軒 東大和店」の次の記事が吉祥寺の「ホープ軒本舗」。
今回は千駄ヶ谷の「ホープ軒」からの「村山ホープ軒 東大和店」。
この系統はあとを引くようだ。

料理写真が、特に色味的に前報とほとんど変わっていない点について、あらかじめお詫び申し上げます (*_ _) ス、スマン…


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前回と変わっている点が2つある。
まず、庇テント。トレードマークともいえる黄色から、赤地に白抜き文字に。


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過去写真:2018.05.10(左)、2018.12.11(右)

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これは武蔵村山の本店と同じデザイン。本店もこの色に変わったのは最近のことだと思うが。
ちなみに暖簾は前回すでに黄色から白に変わっていたことに、いま写真を見直して気づいた。


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もう一点はスタッフで、若い女性がいる。
以前、一度目にした魔法使いの弟子と同じ人だと思う。お見かけしたのはそのとき以来だが、ずっとやられてきたのかはわからない。


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いずれにしろ、この時代の変わり目に心機一転、テコ入れ的な動向は明るい話題。
元号が変わるタイミングの年末、さらには年度末と、ある程度予想してはいたが店を畳むケースがググッと増えていることに衝撃を受けているだけに。


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注文はラーメン700円+もやし130円。
いつもと変わらないラーメンの味。


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変わっていくことと、変わらずにいることと。
あるいは、変わらないために変わっていくことと。


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[DATA]
村山ホープ軒 東大和店
東京都東大和市南街4-13-12



 野火止緑地の“青い”花たち


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タチツボスミレ ジロボウエンゴサク ムラサキケマン

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ヒメオドリコソウ ハナダイコン ハナニラ



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いつもと違うセットメニューは… 【村山ホープ軒 東大和店】

2018.12.11

 年末のなじみ店巡りは続く。
「村山ホープ軒 東大和店」は8月以来。
以前に比べてずいぶん頻度は下がったが、累計来店回数はおそらく第1位。もちろん数えているわけじゃないけど、リピート期間がいちばん長いのは間違いない。


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10年ほど前、いまのような冒険的食べ歩きはやっておらず、ラーメン・中華系ならヘヴィローテーションしていたのが10店ちょっと。そのうちいまも健在なのは多摩地区では5店くらい。半減した。
どんどんなくなっていく過程で不安を覚え開拓を始めたという経緯がある。


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「村山ホープ軒 東大和店」にはおそらく15年くらい通っていると思うが、食べるものはいつも同じ。ラーメン単品か、ラーメン+もやし。
今日ももやし増しにするつもりだったが、ふと壁の張り紙が気になった。

餃子セット(ラーメン、つけ物、餃子5コ、半ライス)


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このセットを知らなかったわけではなく、たまーに頼むこともあるが、いま気になったのはコストパフォーマンス。
いつも食べるラーメン+もやしは830円。それに対し上記餃子セットは950円。
120円上回っているとしても後者がお得なのは明らかである。(このへんのニュアンス、個人差や状況による違いが微妙ですが… (σ ̄▽ ̄)σビミョー!


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ということで餃子セットを注文。
それで重い代償を払うことになろうとは、このときは知る由もなかった。


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餃子セット全容


ラーメンはいつもどおり… かというと、ここはいつも微妙なゆらぎがある。個人店はどこもそうだと思うが。
店のブランドイメージに反し見た目は上品だが、ニンニクのパンチの効いた餃子。半ライス。きゅうりのキューちゃんは、なくてもいいかも…。


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このくらいの量は、まだ余裕で食べられる。
若いころと違うのは、だいぶあとになって過食感に襲われること。


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家に帰って、なぜか猫の体重を測ろうと思った。
猫の体重は、
(わし+猫)kg-わし単独kg=猫kg
と測定するので、猫を抱っこして体重計に載ろうとすると…
このところ体重増疑惑により食事制限までされていて体重計を敵視している猫が僕の腕を逃れる。
Panasonicヘルスメーターは容赦なくわし単独の数値を表示し…。

昼の食事の代償。
代償は重い… というお話でした。
あの半ライス、ああ見えて3kgくらいあったと思うよ \(-.-メ) ねーよ!


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[DATA]
村山ホープ軒 東大和店
東京都東大和市南街4-13-12



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12月11日は「タンゴの日」


いつものラーメンで活力チャージ 【村山ホープ軒 東大和店】

2018.08.30

 このブログに書いているような昼ごはんの冒険(のつもり ( ̄∇ ̄) ハハ…)を始めるにあたり、いくつか約束事をつくった。

・基本的に食べたいものを食べること
・月々の小遣いの範囲でやりくりすること(当たり前か)
・お残しは許しまへんで
・新規開拓にかまけて昔なじみから足が遠のくことのないこと

この最後の項目が、なかなか難しい。


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そもそも冒険(のつもり)なわけだから、フロンティアスピリットがうずくというか、まだ見ぬ世界を見てみたいわけである。
神経伝達物質ドーパミンは報酬系と呼ばれる“快”をつかさどる神経中枢に作用するが、「ドーパミン系は予期せぬものを見いだしたり、新しいものを期待したりすることで活性化される」(神経科学者Jaak Panksepp)というように、新しい物事は快感に結び付く。


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一方、フロンティアは疲弊する。
RPGで一定間隔で町の宿屋でHPとMPを回復させるように、心身ともに休まる場所が必要である。
ここで、神経中枢で興奮を鎮めたりリラックスをもたらしたりする役割を果たす抑制性神経伝達物質のような働きをするのが、行きつけのお店の食べ慣れたたべものということになる。たぶん。


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行きつけのお店の中でもおそらくこれまでの人生でいちばん多く通っているのが「村山ホープ軒 東大和店」。


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3カ月半といつになく空いてしまっていることに気づき、猛暑の最後の? ぶり返しのなか何度か挫折しそうになりながらも、なんとかたどり着く。


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注文はラーメン700円。
こちらのメニューは基本的にラーメン(とんこつ)とつけ麺(魚粉入り)の2種類のみ(+トッピング)。僕はつけ麺は好きではないので、いつもラーメン(+もやし)。


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吉祥寺の「ホープ軒本舗」を源流とするいわゆる東京とんこつ系だが、一時とんこつラーメンばっかり食べていたことがあり、そのころいちばんおいしいと確信していたのがこの「村山ホープ軒 東大和店」。
とんこつで一番は、当時の自分にとっては日本一にも等しい。だからこそ生涯最多をカウントしているわけで…。そのおいしさはいまも変わらない。


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“ホープ=希望”はもちろん“快”の情動。
報酬系神経中枢に作用する、明日への活力をもたらすラーメンでもある。


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[DATA]
村山ホープ軒 東大和店
東京都東大和市南街4-13-12



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Paramore Paramore
Paramore
『Paramore』

https://www.youtube.com/watch?v=XoYu7K6Ywkg



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不調を知らせるシグナル? 【村山ホープ軒 東大和店】

2018.05.10

 昔、いまより体力があったころ、自転車でいまより遠いところまで行っていた。
そういうのは暑すぎず寒すぎずという時期、たまっている仕事もなく、今日このあと新しい仕事が来ることはないという確信がある日に限られる。

今日の朝、昨日やり残した仕事を終わらせたらちょうどそんな感じになったので、久しぶりに遠出しようと思った。
思い浮かんだのが、狭山丘陵のふもとを一周するコース。
青梅街道に沿って西に向かい(僕はだいたい裏道を走る)、瑞穂の街なかから駒形富士山の横を抜け丘陵の北に回り込み、やはり裏道を東へ、早稲田大学前~北野天神裏~西所沢と。


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野菜スタンド「市川園」(東村山市恩多町)の絶品トマトの販売が今年もいよいよ始まった


しかし走り始めて20分もしないうちに断念。体調が思わしくない。
昨日から風邪ぎみだったが、どうもちゃんと風邪ひいているみたいなのだ。
空堀川脇の緩い坂道を1本上っただけでくらくらする。


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そのまま東大和市駅方面へ。
こういうときは食べ慣れたものが食べたい。それもあったかいもの。
ということで、人生で最も多く食べたであろうラーメン屋「村山ホープ軒 東大和店」へ。


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注文はラーメン700円。いつもラーメン、またはラーメン+もやし。
いつもどおりの店内だが、お客さんがいつもとちょっと違う。若めの単独客・男女1名ずつで、どっちもちゃんとしてる。ビジネススーツ姿だったりする。そういう人はあまり見ない。


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ラーメンはいつもどおりの味。当たり前か…。
しかしながら、少し食べて気づいたのだが、こっちがいつもと違う。食が進まないのだ。
これはアレだな、風邪でもひいたか? って、さっきからそう言ってるし。


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先ほどまですごく空腹を感じていた。比較的重めの村山ホープ軒のラーメンが食べたいってくらいに。
いざ食べ始めたら、体にはやや負担だったと。こういう経験はこれまでなかった。
食べ慣れたたべものは不調を知らせるシグナルにもなるということ。


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その前に気づいて、家でおとなしくしてなさいって話だけど、めったに風邪ひかないから、そのへんがよくわからない。
ラーメンはもちろんおいしく最後までいただきました。


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朝、庭のカキツバタが咲いていた。“庭のカキツバタ”って、どんなお屋敷やねーん!(笑)
写真右は、駅近くの東京都薬用植物園の池のカキツバタ。
次回へつづく。


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村山ホープ軒 東大和店
東京都東大和市南街4-13-12



[Today's recommendation]

Daniel Powter Daniel Powter
Daniel Powter
『Daniel Powter』

https://www.youtube.com/watch?v=gH476CxJxfg



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ねりきり(相方作)



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魔法を授かる弟子、その後 【村山ホープ軒 東大和店】

2018.01.30

 東大和市駅近くの「村山ホープ軒 東大和店」は最も頻繁に通うラーメン屋。
前回、ちょっとした事件が起きていた。
いつものお母さんがおらず、代わりにパートらしい若い女性の姿。
十数年通い続けて初めて見る光景であった。


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ぎこちなく餃子を鉄鍋に並べる姿を見て、ふと“魔法使いの弟子”という言葉が思い浮かんだ。
ラーメンという魔法を授かる見習い、という構図。

このタイトルで広く知られる音楽は、フランスの作曲家ポール・デュカス(1865-1935)がゲーテのバラード『魔法使いの弟子(Der Zauberlehrling)』にインスピレーションを得て1897年に作曲した交響詩『魔法使いの弟子(L’apprenti sorcier, scherzo symphonique)』。

ウォルト・ディズニーのアニメーション映画『ファンタジア』に使われ有名になった。
ミッキーマウスが青い三角帽子をかぶっているアレ。
この1940年のディズニー映画の筋はゲーテの詩に忠実と考えてよい(2010年作品と違って)。


Der Zauberlehrling 1882年ごろ、S. Barth


ラーメン屋の見習いのぶかぶかゴム長靴が、そのアニメのキャラクターを連想させた。
店主は老魔法使い。


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今年最初の村山ホープ。弟子は健在か、興味津々で出かけた。
1時すぎでけっこう混んでいる様子。いったん退却、周囲の気になる居酒屋・スナックランチなどを確認ののち再度来店。


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スタッフは店主1人であった。
弟子、辞めちゃったかな?
店内を見回すと、以前あったパート募集の張り紙がない。この店の客入りを考えると1人で回すのは厳しいと思うが…。

注文は、ラーメン700円+もやし130円。
思い返してみると、時間帯によって店主1人ということはあったような気がする。ここは金曜以外は午後休憩がないので、客の少ない時間に2人体制ではあまりにも効率が悪い。


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調理場の奥に人の気配。
弟子登場か?
と思ったら、お母さんだった。
いや、お元気そうで何より。何よりなんだが…。

もう一つの“魔法使いの弟子”のお話の逆をいったような…。


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2017年11月16日(左)、2017年9月6日(右)


アイルランドの幻想文学作家でファンタジー小説の先駆者ロード・ダンセイニ(1878-1957)の『魔法使いの弟子(The Charwoman’s Shadow)』(1926)。

ゲーテとは無関係のダンセイニの“スペイン物”の長編小説。
原題をそのまま訳せば『掃除女の影』となる。
錬金術や黒魔術といった神秘の世界とラブロマンスを織り交ぜた傑作ファンタジー。
クライマックスシーンには最高にハッピーな魔法と素晴らしい知略が。

美しいファンタジー小説ととんこつラーメンをごちゃ混ぜにして、ダンセイニファンの方にはスマンスマン。
ただ、弟子の成長物語も見てみたかったかな… と。


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村山ホープ軒 東大和店
東京都東大和市南街4-13-12



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Jean-François Zygel Paul Dukas - LApprenti Sorcier
Paul Dukas
『L'Apprenti Sorcier』 etc.
Jean-François Zygel(Interprète)/ Orchestre Philharmonique de Radio France

https://www.youtube.com/watch?v=jNaNDXyXRFo


📘
The Charwoman’s Shadow
ロード・ダンセイニ
『魔法使いの弟子』(ハヤカワ文庫FT)
訳:荒俣宏、カバー:萩尾望都




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ちょっとした事件、あるいは新機軸 【村山ホープ軒 東大和店】

2017.11.16

 「村山ホープ軒」は、久しぶりということでもないが、自分的には前回からけっこう空いた。なにしろ人生でいちばん食べてるんじゃないかというぐらい通い続けているラーメン屋である。

不思議なもので、ちょっとご無沙汰しただけで、十年一日のごとく変わり映えのしないこの20mほどの路地に変化が訪れている。
それも2件。

一つは、ホープ軒の2軒隣の焼き鳥屋がランチを始めたこと。
飲み屋のランチにはミョーにひかれるものがある。
ハミングロードの向こうの朽ち果てたような商店街の居酒屋でひっそりランチサービスを提供していて、ずっと気になっているんだが、入りづらそうオーラがすごい(だからこそ惹かれるんだが…)。
こちらの焼き鳥屋はまだオープンで入りやすそうな感じがする。


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もう一件、これは事件といっていい。
ホープ軒に女性店員がいる。しかも若い。
この店には十数年来、それこそ100回? 200回? というくらい通っているが、初めて見る光景である。
村山ホープ軒東大和店に若い女性店員がいる。


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店主、おねえちゃんを仕込んでるふう。
ラーメンの海苔トッピングという重責を任せている。
でもなんだかいろいろギクシャクしてる。
指導は優しく穏やか。だからほのぼのしてる。

ところでお母さんの姿が見えない。
このところずいぶん老けたなと見てはいたが、まだ引退には早いと思う。
どうなんだろう…?


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ナニハともあれ…。
自分、ラーメンひとすじ十数年からの脱却を迫られている気がした。

目の前の壁に張ってある餃子セット(ラーメン、餃子5コ、半ライス、つけ物)950円。
半ライス、のあたりに不安を感じなくもないが。


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なんと、餃子はおねえちゃん担当。
手つきはおぼつかないが、鉄鍋に並べてお湯を注ぐ。
と、そこまでかな(笑)。
あとはご飯をつぐぐらいだけど、真面目そうで、まあいい感じではある。


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ここのラーメンで、足りないな、と感じたことは一度もない。特別に量が多いわけではないが、きっちり満足できる麺・スープなんだと思う。
“半ライス”に不安を感じるのはそのあたり。釣り合いのとれた天びんに重りを載せるようなもの。

餃子にはビールか白いご飯!
ラーメンやチャーハン相手よりコンビネーションは強力だ。
でも、おいしい餃子ではあるが、さすがにこれはライスの分、多かった。
おなかパンパンに。


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食べ終わるころGmailを受信。P社のTAさんから。
ん、なんだなんだ?
「立て続けにすみません。〇〇を送ります」
ん? むむ…! 忘れてた…。
こんなおなかポンポコで、ちゃんと仕事できるのか?
大丈夫か、オレ…。

(つづく)


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村山ホープ軒 東大和店
東京都東大和市南街4-13-12



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LApprenti Sorcier
Paul Dukas
『L'Apprenti Sorcier etc.』
Jean Fournet(Cond)/ Netherlands Radio Philharmonic Orchestra




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健康志向の… じゃなくて! 【村山ホープ軒 東大和店】

2017.09.06

 どんなに暑い夏でも一日二日は涼しい日はあるもので、そんな日にここぞとばかりにワーッと好きなラーメン屋に走っていっていた。異常な天候不順だった今夏は暑さによる行動の制限が少なく、昼食はわりと食べたいものを食べていた気がする。
そうすると、いつでも大丈夫という油断からか、逆にいつも行っていたところが抜け落ち、気がついたらずいぶん空いてしまっていたなんてことになっていたりする。

本日も時間が遅くなってしまい、午後休憩のない東大和の「村山ホープ軒」に。で、調べてみるとけっこう久々だった。


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2時を過ぎて客は自分を含めて4人、さすがに安定感がある。僕とほぼ同時に入ったのが40代くらいの女性単独客と、この店には珍しいパターンも見られる。


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お店のお母さんに「モヤシ」と注文。ラーメン700円にモヤシ130円をトッピングの意味。最近、炭水化物の摂取量がやたらと多いので、野菜を増やしてバランスをとろうという魂胆。

だがちょっと待て。もしかして糖質制限みたいなことが言いたいなら、タンパク質の摂取が必要だから、そこはチャーシューじゃないの? でも肉を食べたらそれ以上に野菜を食えとよく言われたし。野菜ったってモヤシでは…。
っていうか、そもそも糖質(麺)減らしてないし(笑)。


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だいたいラーメンで健康志向を模索しようというところに無理がある。
だからそんなことを気にしているわけではなく、単にここのラーメンにはモヤシがよく合うのでモヤシ増しにすることが多いというだけの話。野菜不足解消のもくろみは、若干あるが。


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途中、一味唐辛子を加えて味に変化をつける。そうすると、涼しいとはいえ汗が噴き出す。
これはカプサイシンダイエットといって、脂肪燃焼作用や美肌効果が… ということではなく、単にここのラーメンにはトウガラシがよく合うというだけの話。


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村山ホープ軒 東大和店
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Are You Gonna Go My Way
Lenny Kravitz
『Are You Gonna Go My Way』

https://www.youtube.com/watch?v=8LhCd1W2V0Q



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アカボシゴマダラ[要注意外来生物](多摩湖自転車道 / 東村山市栄町)


唐辛子問題について 【村山ホープ軒 東大和店】

2017.06.27

 昼ごはんにいろいろな店を食べ歩くことで冒険心を満たす、というようなことを昨日書いたが、そもそも僕は外食が苦手である。知らない人と一緒に食事をすることに抵抗がある。だから1人で入るなんて、ちょっと前までは、カウンターがあってそんなに混まないラーメン屋ぐらいしか考えられなかった。
そういうところを含めて人一倍臆病だから、あえて自分とは逆の行動パターンをとることによって冒険心というより変身願望をかなえようとしているのかもしれないな…。


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カウンターがあってそんなに混まないラーメン屋「村山ホープ軒 東大和店」。
曇天だが湿度が高く、薄日が差しただけでモワッとする。でも曇りの日って冷房入ってないことが多いんだよな… と、路地に入っておそるおそるのぞき込む。ガラス戸は全開。これは覚悟が必要だ。
だが意外なことに店内は涼しい。扇風機だけにしては快適なので、エアコンをつけて戸は開けっ放しということか?

先客は5人。珍しく子どもがいる。小学校低学年くらいの男子。
この店の客層は中年男性が圧倒的に多く、10代より下はあまり見ない。武蔵村山の本店は家族連れも多かったように思うが、巨大団地という立地の違いだろうか。


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その本店での話で何なんだが、もう15年くらい前になるが家族で入ったときに隣が親子連れだった。お父さんと男女の子ども1人ずつだったと思う。そこにラーメンが出されると、一家はおもむろに一味唐辛子をドバドバ投入。箸をつける前にスープは真っ赤。
そういうのは個人的にすごく違和感があるんだが、スープを一口もすすることなく味を変えるってどうなんだろう。お店の人はどう感じるだろう。

でもいますよね、コショウでもラー油でも酢でも、いきなりかける人。コショウはともかく、ラー油とか酢ってすごく味変わるし。
博多ラーメンでものせられるものを最初に全部のせちゃう人。辛子高菜もゴマも紅ショウガも。
こういうのってどうなんだろう。
でも「博多天神」にはそういう食べ方を推奨しているともとれる掲示もあるしなぁ…。


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本日もラーメン700円。
僕は6~7割食べたあたり、海苔を食べる直前に一味唐辛子を入れる。
こういう背油系のとんこつラーメンに唐辛子って、どうしてこんなに相性がいいんだろう。辛さというより唐辛子の香りが引き立つ。
それだけに、途中で加えてこそ香りのありなしの対比も楽しめるというもの。

いきなり投入派の人には悪いが、僕はそれは作った人に失礼だと思うし、自分の子どもがそういうことをやったらたしなめる。博多天神もトッピングは替え玉後と決めている。


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[DATA]
村山ホープ軒 東大和店
東京都東大和市南街4-13-12


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とんこつの人 【村山ホープ軒 東大和店】

2017.05.30

 店に到着したらちょうど店主がシャッターを開けていた。道に面した西と南のガラス戸全開で、風に暖簾が揺れている。都心は今年2度目の真夏日との予報だが、まだ冷房には早いと主張している。こういう店は真夏にも冷房が入っていないことだってある。

というわけで1番の客だったのだが、あっという間に7席まで埋まった。こんな暑い日にこそラーメンが食べたくなるという、僕のような人間が意外に多いようだ。

で、全員わしと同年代のおっさん1人客。
とんこつラーメンだけに、この人々は脂ぎってるかというと、そうでもない。どちらかというとその反対。ヒョロヒョロだったり小太りだったりと体格はまちまちだが、共通するのはくすんでいること。経年の日焼け、酒焼け、タバコ焼けによる肌の劣化が著しい。視点を変えるとホワイトカラーは見当たらない。
脂ぎってないけどくすんでるのが、とんこつの人々の特徴なんだろうか?
ただしこの店でビールを飲んでいる人を見た記憶がない。くすんでいるけど、よどんでいない。


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品数の多い店ではないが、チャーシューメン、ネギラーメン、味付玉子のトッピングと、けっこう注文がばらける。
僕はシンプルにラーメン700円。いつも途中で唐辛子を投入して味の変化をつける。
まだ軽く汗ばむ程度だが、これが真夏になると、それまでなんとかせき止められていた汗が唐辛子の最後の一押しでどっと噴き出す。それがわかっていながら入れずにはいられない、というぐらいに唐辛子と相性がいい。

そんな汗だくの季節がそこまで迫っていることを告げるような、汗ばむ5月の一日である。


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[DATA]
村山ホープ軒 東大和店
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創業百年の老舗そば 【金城庵 本館】 Nov 09, 2019
こけしの街のOld fashionedカフェカレー 【まつばや】 Nov 08, 2019
茶散歩と豆大福と、樺細工と… ――第12回 西荻茶散歩 Nov 07, 2019
海鮮丼食べてラグビーTLを見に行こうキャンペーン! 的な…? 【やまけい】 Nov 05, 2019
季節感を大切にするおもてなしの心 【そば処 ごろう】 Nov 03, 2019
昭和ラビリンスな喫茶店メシ 【ロマン】 Nov 02, 2019
なんと、チャーシューメンが…!? ――1CLふたたび 【寳来屋】 Oct 31, 2019
創業66年の関西系老舗ギョーザ 【珉珉 光が丘店】 Oct 30, 2019
秋の香りを堪能 【ながしま 磯とり料理】 Oct 29, 2019
おばちゃんパワーの最強うどん 【きくや】 Oct 28, 2019
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