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明るく庶民派なおそば屋さん 【うさぎや】

2021.08.22

 自転車で富士見町に買い物に行き、そのまま足を延ばして昼ごはん等とする計画だったが、予報より天気がよく暑い。昼ごはん候補には宣言期間中休業の張り紙があり、どうしよう… となった東大和中央通りの交差点。
進むべきか戻るべきか、左折して東大和市駅方面へ向かうべきか…。

「えーと、こっち行ったらそば屋、とんかつ屋、そば屋… とあるけど」
「じゃ、そっち」


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はじめからそっち行け! って感じで、第四の選択肢の右折方向へ。
最初のおそば屋さんがいい感じで、そのまま入店。
…という流れ。


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「うさぎや」は2019年12月オープンの新しいお店。
去年の春先に見つけて、なにもこんなタイミングで… と同情を禁じえなかったお店の一つである。


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マンションの1階ということもあって、カウンターぐらいしかないかも… という予想を覆す広い店内。
いまは間引いての配置だと思うが、テーブル3脚、カウンターに5席がゆったりと。


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もう一つ想像と違っていたのが、なんというか、開けっ広げな雰囲気?
職人かたぎの店主にBGMはJazz … というある種の蕎麦なイメージとは懸け離れ、お店の人は若い男女で、民放テレビが流れていたりと、なんというか初々しい。
開けっ広げではあるが丁寧語できびきびとした申し送りなど、いい意味でいまどき風。おねえさんの親身な接客も、いい感じ。


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注文は三色そばと天ぷらせいろ蕎麦。


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三色そばはミニ丼付きのセットに。
また、ランチタイムサービスでそば大盛り無料というので、天ぷらせいろを大盛りに。そば屋でそのサービスは珍しいので、かなりうれしい。
「三色せいろはもともと多いので…」というのは、実食して納得するところとなる。


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天ぷらはエビ、イカ、鶏、ちくわ、ナス、カボチャ、オクラの、なんと7種盛り。
プラス自家製麺大盛りの天ぷらせいろ970円って、なかなかない。
そばつゆとは別に天つゆと抹茶塩が付くきめ細やかさ。


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やや細めのそろったそばでしっかりしたコシがあり、かめばねっとり歯に絡まる感じ。
つゆは辛めでキリッとした味わい。


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三色そばは、とろろ・おろし・油揚げのぶっかけ。


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わんこそば風というかこのようなメニューに対する僕のイメージからすると、どの鉢の具もそばも増量感がすごい。
見ただけで大満足。


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うさぎのかまぼこに思わず笑みがこぼれる。
こういう小細工に若い人のセンスを感じる。


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今月のセットはミニネギトロご飯。小鉢は厚揚げ。
ちなみに三色そばとぶっかけ3種(店頭の品書き写真の青色の紙)は夏限定メニューで、9月には更新されるそうなので要注意。


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昼飲みしてまったりとなる雰囲気だけに、この情勢は残念である。
ただし、自家製麺の本格派かつ庶民派なスタンスというそば屋は貴重な存在。
いいお店に出会った。


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[DATA]
うさぎや
東京都東大和市仲原4-11-11
https://foodplace.jp/rabbit/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/vk_xq1P7vIU



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北山公園


製法も造形もおおらかな… 【生そば 大むら】

2020.03.01

 さすがに繁華街の人混みに立ち入る気にはならず、郊外を散歩する日々。
東大和市役所から東大和市駅へ南下するルートで、途中通った南街2丁目~5丁目にはまったく人けがない。それでも住宅街ではまだ違和感は少ないが、駅に近づいてもひっそり静まり返ったまま。ちょうどホームセンターに用事があって駅前の「ヤサカ」に行ってみたら、いつの間にか閉店していて、がらんどう…。

“ある日目覚めたら街から人が消えていた”という1970年代のNHK少年ドラマシリーズが思い出されるようなSFな設定に、背筋が寒くなる。

というのはもちろん大げさに表現してみました的な前フリで、不気味なほど人けがないのは事実だが、よく見れば洋菓子店はおばちゃん客で賑わっているし、昼営業の居酒屋はきっちり昼飲みおやじで埋まっている。
選べる程度には飲食店は営業している。当たり前だけど。


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青梅街道が左折分岐する股のところにある古びた店構えのそば屋「大むら」へ。
“古びた”と書いたが3階建てのビル自体が古いわけではなく、いまふうのレンガ調の外壁に、古い木の柵やら瓦の庇やら銘木看板やらが組み付けてある。


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この南街四丁目交差点は2009年にハミングロードが開通する際に新設されたもので、青梅街道が分岐する形に経路変更された。
つまり道路整備事業に伴う立ち退きでビル化したおそば屋が昔の店舗の面影を残そうとしたのでは…? と思わせるような外観である。昔のお店への愛情にあふれている… ように見える。
あくまでも推測だが。


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店内も同様に年季を感じさせる。
カウンターは天然木無垢一枚板、僕らが座った小上がりの席も炉端テーブルのような古く重厚な調度品だ。


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注文は、おかめそば730円と天おろしそば1150円。

おかめそばというものを、たまーに食べたくなる。
どれくらいたまーにかというと、15年に一度… と以前書いておきながらそれから3年たっておらず言行不一致も甚だしいが、それは年齢による嗜好の変化で、いつまでも高校生みたいにラーメン大盛りじゃないよ… という成長の証しと捉えたい。


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おかめとは、お多福である。
こちらのおかめ、ぱっと見、造形精度が粗い。“おもしろい顔つくった者勝ち”ルールの福笑いのごとき雑な盛り付け。


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各パーツは目から順に、麩、紅白かまぼこ、薄焼き卵、鶏肉、干し椎茸、小松菜、竹の子。
写真には写っていないが鳴門巻きが沈んでおり、これは“ほお高”を表現する重要なパーツだけに残念である。


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天おろしそばとは、ぶっかけタイプの冷たい天ぷらそば。
突然笑いだす相方。
「この天ぷら…(笑)」
赤っぽいのでタコぶつかと思って食べたら、梅干しだったと。梅干しの天ぷらとは初耳。
種も入ったままで、知らずにかぶりついたら歯が欠けかねないという(笑)。


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ほかにも、輪切りのにんじんの3枚重ね揚げだったり、同じくさつまいもの2枚重ねだったりと、大ざっぱというかおおらかな天ぷらである。
それだけにボリューム満点、ネタもほかに椎茸、ししとう、ねぎのかき揚げ、えびと豊富。
えび天はかなり大きかったらしく、外見でそうは見えないので、コロモによるかさ増しなしの質実剛健タイプのようだ。


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たまーにしか食べないが、おかめそばを思うとホッコリした気持ちになる。
こんなお店で食べるのがぴったり。


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[DATA]
生そば 大むら
東京都東大和市南街4-16-10





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/j8e0fBlvEMQ



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新店、まもなくオープン(東村山市野口町4-27-1)


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