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足跡をたどる 【節】

2022.11.12

 テレビのスポーツニュースにつられてラグビーモードに入ってしまってるんだが、ワールドカップ? かというとそれはサッカーで、ラグビーWCは来年。ラグビーでいま行われているのはテストマッチなど。

混乱したまま府中に行ってみたのだった。


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府中はラグビータウンである。
どれくらいラグビータウンかというと、以下セルフコピペだが…、社会人の強豪・東芝ブレイブルーパスは以前のチーム名が東芝府中であり、また“右に見える競馬場”は府中(東京)競馬場で左のビール工場はサントリー武蔵野ビール工場、すなわちサントリーサンゴリアスの拠点でもあり… と、日本を代表するラグビーチームが2つも所在する。


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ラグビータウンだけに、府中の街を歩いていると、ホルストやらエルガーやらユーミンやらが頭の中でリフレインする。


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そのようなものが頭の中で鳴っていたとしても、お口が欲するのはラーメンなわけで。

よくラーメンと焼きそばとカレー以外に食べ物を知らんのかーい…! って人、いますよね。
それはワタシです (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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府中のラーメンで気になる情報がある。
駅前再開発で2017年に開業した「ル・シーニュ」に出店している「節(ぶし)」というラーメン店、こちらのブログによれば旧店名が「九州男児」と。

その名前のラーメン屋、入ったことある…!


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昔、古本屋めぐりが好きで、北は川越、西は福生、南は府中・調布と。
街々に古本屋があった時代。


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府中駅前の再開発前、駅前通りの西に平行する路地にサブカルに強そうな古本屋があったような気がするが、その隣だか向かいだかに博多ラーメンの店があった。
それが「九州男児」というような名前だった。
いまでいえばル・シーニュの「丸亀製麺」あたりの位置。


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記憶がまだら模様の時代、府中でたどれる数少ない記憶。
違っていたら、すまんすまん。


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一度入っておきたいという、これは自分の足跡たどりの旅。


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券売機で白豚骨をポチッとな。
食券を渡すと「しょうゆと塩と○○(聞き取れず…)がありますが?」と聞かれ、塩に。


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“替え玉無制限無料”と書いてある。
とうに制限付きの身の上なくせに、“無制限”の響きにはいまだロマンを感じるわけで…。


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とりあえず、1回、替え玉。


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それにしても海鮮丼の「やまけい」といい、ル・シーニュは意外にディープです。


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今夜、ラグビーテストマッチの日本代表vsイングランドが行われる。
気になっていたのはこれか… って、そんな時間(0:15キックオフ)まで起きていられるはずないか。


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[DATA]
節(ぶし)
東京都府中市宮町1-100 府中ル・シーニュ1F
https://www.glgroup.jp/bushi.html#store02





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/HBNvVRKXRyA


https://youtu.be/gLKSDT_2zPA


https://youtu.be/w4_C-URxT8M



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武蔵野の森公園


ディープ度マックスな 【ラーメンショップ 府中分梅町店】

2022.10.15

 久々に仕事の心配をしなくていい朝。
お天気のほうも、まあ心配なさそうだ。
「自転車で出かけるのに、東西南北どれがいいと思う?」
「やっぱり南じゃない?」

なんかよくわかんないけど、わかりました。
占いみたいなもの。


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立川栄町から西国立駅を通って日野橋交差点。
国立市谷保→府中市日新町→新府中街道…


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忽然とラーショが出現した。
いや、すぐに思い出したが、こちらは2度3度横目に眺めて通過している。
ある種のラーショの放つ人を寄せつけないオーラのひときわ強いお店である。


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常のとおり素通りし、新府中街道本宿トンネルをよじ登って…
「ハアハア💦 ハラが減った」と。「ラーショ食べたい🙀」

時刻は11:20。
トンネルを引き返しました。


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「ラーメンショップ 府中分梅町店」というラーショ。
L字カウンター8席ほどの小さいお店。
やや年齢不詳なおっちゃん1人態勢で、フレンドリーな接客は好感度高し。
が、物件自体は外観の照射するオーラそのままに、なかなかディープである。


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たぶん基本形の正油ラーメンを頼む。


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こちらのおっちゃん、ある程度注文がそろってから仕事に取りかかるようで、小さい店でありながら回転もよくない。
ラーメン完成に15分。


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スープをひと口。
いやー、懐かしい…!
初期のころの東京とんこつラーメンが思い出されるような。


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で、ある種のラーショの特徴ともいえるくたくたホウレンソウだが、ここまでグダグダなのは初めてかも (;^_^A

ところで、例のホウレンソウの缶詰って、どんなのイメージしてました?
僕はちょうどこんな感じ(笑)。
これじゃパワーもりもりにならないかも…。


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――正油ラーメン¥760のところ、アサ8時まで640、夕方5時まで690、ヨル9時まで740
と書いてあり、早くに出たけどいま8時前ってことないよな…(笑)。

支払いで、「690円です」と。
ん…? あ! 夕方5時枠?
たしかに ヾ( ̄ω ̄〃)


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さて、気持ちよく支払いを済ませ、ホウレンソウ? で元気もりもり。
もう一走りがんばるか。


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[DATA]
ラーメンショップ 府中分梅町店
東京都府中市分梅町3-64-8





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/StJmQE2WSlg



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日野橋


うまさは、深い 【天下一】

2022.06.20

 5月に掲載した「府中市郷土の森博物館」の一連の記事その1その2その3の最後の写真がコレ👇


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この緑豊かなフィールドミュージアムの写真、ぼんやり眺めているうちに喉の渇きを覚えないだろうか…?
ここにはサブリミナル効果を惹起する特定の要素が写り込んでいる。

(参考:刑事コロンボ 21話『意識の下の映像』(笑))

…と大仰に考察してみたが、実際、現場で見ても違和感いっぱいの赤い暖簾。
博物館内の休憩所「やすらぎ亭」には土日祝日にラーメン屋さんが開店する。


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自転車で通ったときに見つけた博物館をGoogleマップで調べると、館内にラーメン店がある。しかもそれが給食委託業者とかでなく地元の普通のラーメン屋さんらしい。なにそれ…?

というのが、「府中市郷土の森博物館」への関心が高まったそもそもの経緯である。

博物館ではほかのお店で食べたが、ラーメンは本店で… という考えもあったわけで。
本日、その本店にやって来た ♪(* ̄∇ ̄)/


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「天下一」は、郷土の森公園と府中市場とサントリー武蔵野ビール工場に囲まれた住宅地に立地する。
地元の人以外は“わざわざ”じゃなければ、まず来ることのない場所である。

看板はもちろん地元サントリーMALT’S。
Premiumの付かない昔のモルツのロゴである。


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店内は4人掛けテーブル2つをL字カウンターと小上がりが囲むようなつくり。


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13:10で先客は2組3人と少ないが、テレビと常連客の位置関係が微妙で、うーむ、ここしかないか… と隅っこの小上がり席へ。


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品書きはカウンター上で、品数が多く面食らう。
真ん中に“おすすめセット”というホワイトボードがあるが、これが難解である。
一瞬いちばん上の“たぬき中華そば-半ライス”にしようかと思ったが、ちょっと考えればこれは炭水化物オンリーであろう。うーむ… ( ̄- ̄;) ンー


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注文は、迷ったときのワンタンメン。


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ワンタンメン来る。
薄いしょうゆ色のスープは、見るからに懐かしい。

スープをひとすすり。
うまー!
…という流れが、懐かしい(わかります?)


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麺は中太やや縮れでチャーシューはかみ応えあり。
ワンタンはけっこう肉多い。
メンマ、ナルト、ノリ、ワカメ、ネギ…


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こういうのでいいんだよ、こういうので。
ってか、これで550円はやっすいな…!


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食後にアイスコーヒー。
昭和なサービスである。

渇きは癒やされた。


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[DATA]
天下一
東京都府中市矢崎町4-13-14





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/VTa5pfoHm-A



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懐かしの味に再会❗ 【くるま屋台GT】

2021.04.16

 ――「九州GTラーメン」は現在、西武多摩川線の多磨駅近くで、屋台風の店舗で再開したそうです。

10年ほど前、外食といえばラーメンばっかり食べていた時期があった。新規開拓するのではなく、決まった店10店ほどをローテーションしていた。
その中の1店が武蔵境の「九州GTラーメン」で、月イチくらいのペースで通っていた。2012年7月21日、閉店。

そのようなことを書いた記事に対して、ひそかにリスペクトするブログの作者さんから寄せられたのが冒頭のコメント。

九州GTが復活?
さっそくGoogle Mapsで検索。
多磨駅東口に「くるま屋台GT」というのがある。上記情報に照らし、これに違いない。一応、食べログ等で裏もとった。


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駅舎も立派になっていた


多磨といえば学生時代、クラスの友人が住んでいてよく泊まりに行っていた(まだ多磨墓地前という駅名だった)。当時の街並みなどまったく覚えていないが、おそらく激変している。
2000年東京外国語大学府中キャンパス開設、2001年東京スタジアム(味スタ)オープンと、駅東口エリアでは旧米軍施設跡地の大規模再開発が行われている。


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朝日町通り。ここを右に入る


その外語大の向かいに「くるま屋台GT」がある。


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奥の左側、青いのぼりのあたり


朝日町通りという大通りを少し入る。キッチンカーとテント小屋。
駅からごく近いが完全に住宅街なので、ちょっと異様な光景にも映る。


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キッチンカーのカウンターで注文。
頼んだのは、九州GTでそればかり食べていた、ラーメン。あ… あとサービス券で味玉のせてもらってたな。


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「武蔵境のGTさんですよね?」と、ネット情報だけでなく直接確認。「さんざん食べました(笑)」
「それはどうもありがとうございます」と店主さん。
ひと目見て思い出した。あー、この人だったのか、店主は。ちなみにGTは“グッドテイスト”の略。


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テント小屋で待つ。
ラーメン来る。
そのまま店主さん、ずーっとしゃべってる(笑)。


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もともと「松屋」から独立して牛丼屋としてスタート。牛丼&ラーメン時代を経てラーメン専門店へ。僕が通っていたのは北口のお店だが、当初は南口で営業していて、「そのころは『大龍』さんとウチしかなかった」
中央線の高架化が完工してまもなく閉店。


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「武蔵境をやめてすぐこっちって感じだったんですか?」
「いや、半年ぐらい休んでました。いまは道楽みたいなものです。年金も出てるし、自宅だから家賃もかからないし」
武蔵境時代、愛想のないおやじと思っていたが、非常に気さく、かつインテリジェンスに富んだ人物なのであった。昔の中央線沿線の飲食店事情など、知りたいことがあったらここに聞きに来ればいい。


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「武蔵境もずいぶん変わりました。いいタイミングでやめたと思ってますよ」
まったく同感です。


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で、ラーメンの味は?
ずっと会話しながら食べてるんだから、よくわかりませーん (;^_^A
いや、スープをひと口すすって、あ、GTのラーメンだ… と、しみじみ懐かしかった。そして、おいしかった。

真剣勝負で味わえ、などという求道的なのとはスタンスが異なる、“たかがラーメン”。
しかし会話の端々に“されどラーメン”の確固たる自信をのぞかせる。


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[DATA]
くるま屋台GT
東京都府中市朝日町2-20-19





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/FoNSFFhyEi8



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ムサシノキスゲ / 浅間山(府中市)


サッポロサバイバーの優良店説…? 【札幌ラーメン どさん娘 府中寿町店】

2020.02.20

 サッポロラーメンが好き。
念のため断っておくと、「マニアがオススメ! 札幌の激うまラーメン18選」といったよくあるタイプのサイトにまとめられているような札幌の老舗・名店・人気店の話ではなく、1970~80年代に全国を席巻した“札幌ラーメン”をカタるチェーンまたはその傍流の生き残りという、いたってB級なネタ。

――というようなことをこれまでいろいろ書いてきているので参照していただければ…蝦夷えぞえぞえぞ菊えぞふじ狩勝コタンニューコタン元祖札幌やどさん子どさん子ピリカピリカ


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元祖サッポロ的な「どさん子」チェーンは70年代後半のピーク時、全国約1200店舗を数えたという。
光あるところに影がある。“サッポロの光と影”の影の部分が、こちらの店名に刻まれている。
「どさん娘」と書いて「どさんむすめ」と読む。


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――どさん娘(どさんむすめ)は、サトー商事が展開したラーメンチェーン。1968年創業。 北国商事(現:アスラポート)の「どさん子」を模した店舗名であり、当初はこちらも「どさんこ」と読んでいたが、北国商事との裁判で敗訴したことにより「どさんむすめ」に読み方を変更した。(Wikipedia)

こちらもピーク時には800店舗を展開したが、ブームが去って2000年代初めに運営会社が倒産、現在は個人のFC店がわずかに残っている状況… ということらしい。

逆に考えれば、幾多の試練を乗り越えいまに残るサバイバーは優良店の可能性が高そうでもある。


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「どさん娘 府中寿町店」は、甲州街道との交差点に近い府中街道沿いにある。
10席ほどのカウンターに先客5人とビミョーな密度感で、ちょっと迷っていると、お店のおねえさんが「どうぞ」とテーブル席へと促してくれる。
注文に迷った末「えーと、ラーメンセットというのは…?」と聞くと、「ラーメンの味を選べます」と簡潔かつ的確な答えが返ってくる。


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ラーメン類のほかに飯類・定食・酒のアテ・焼酎ボトルキープ… とメニューは幅広く、きっちり大衆食堂路線を歩んできたもよう。
餃子セットをみそラーメンでお願いする。


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厨房に年配のご夫婦、ホール係は娘さんかと思ったが、世間話が丁寧語なのでパートさんかな? 3人ともよく声が出て、動きもきびきびしていて、いい雰囲気。


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餃子セットはラーメン・餃子のほか、ごはんと漬物が付いてきた。
壁の品書きが遠くて細かい字が読めず、ごはんは想定外。
またまた食べ過ぎ疑惑が浮上… ヽ(  ̄д ̄;)ノ


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みそラーメンはやや白っぽいみそのブレンドで、スープは熱々。
マイルドながらニンニクがけっこう効いている。


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炒め野菜がサッポロスタイル。モヤシを中心に、キャベツ、タマネギ、ニンジン。
まばらにゴマの浮くビジュアルが郷愁を誘う。


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餃子は一口餃子に近い餡の少ないタイプが3個なので、まあごはんが付いてもボリューム的に問題ないかな。
ただしこのセット内容。餃子にはラーメンよりも白ごはん、ラーメンには炒飯よりも白ごはん… という人も少なくないと思うので、ごはんの存在には危険なものを感じる。


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サッポロはひと昔前と言っていい存在で、実際、冒頭に記事リンクを張ったお店のうち4店が閉店している。
でも、おいしいに流行り廃りはなく…。


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[DATA]
札幌ラーメン どさん娘(どさんむすめ)府中寿町店
東京都府中市寿町3-4-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/jvipPYFebWc



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フクジュソウ


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