身も心もリカバリー 【小金井大勝軒】
2022.12.06
えー…… 他意はございません(笑)。
他意はないが元気もないので1週間前の記事のコピペで済まそうという魂胆は、あったやもしれぬ。
ということで、眠いし、さくさくいきます。

新小金井街道・貫井トンネル下で野川河畔に位置するラーメン店「小金井大勝軒」。
1週間前の「武蔵村山大勝軒」の記事に書いている“小金井大勝軒グループ”のおおもとである。

ラーメンの世界で「大勝軒」は主に東池袋系と永福町系があり、小金井グループは東池袋系… と、ちょっとややこしいというか任侠チックというか。

上記リンクの記事に“ずっと永福町系のほうが好みと思っていたが、どっちも同じくらい好きかも”と書いているように、この東池袋系小金井グループがちょっと気になっている。
ほかには立川すずらん通りの「立川大勝軒」、荻窪四面道の「青梅街道大勝軒」がこの系統らしいので覚えておこう。

券売機で中華そば800円をポチッとな。
入ってすぐのテーブル席に通される。

食べログによれば、テーブル席(4×8)、カウンター(12)、座敷(6×5)の計74席の大店。
元おそば屋の物件で、趣きある内装はそのため。

5~6分で中華そば来る。

もっちりした弾力が特徴のストレートの太麺。ダシは鯖・煮干しの魚介系の香りを前面に押し出し、カエシは甘すぎず。厚みのあるモモ肉のチャーシュー…。(このあたりがコピペ的)

ただ、1週間違いで食べているからこそ感じることだが、同じ系列でも武蔵村山店とは微妙に違いがあり、特にスープの濁度はこちらのほうがだいぶ深い。
セントラルキッチンじゃないんだから、違っていて当然なんだが。

予報に反し天候回復が遅く寒々しい冬空のもと、未明のアレで気持ちも冷えきっているなか、身も心もあったまる1杯。

[DATA]
小金井大勝軒
東京都小金井市貫井南町2-16-12
https://koganei-taishoken-group.com/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/gH476CxJxfg


えー…… 他意はございません(笑)。
他意はないが元気もないので1週間前の記事のコピペで済まそうという魂胆は、あったやもしれぬ。
ということで、眠いし、さくさくいきます。

新小金井街道・貫井トンネル下で野川河畔に位置するラーメン店「小金井大勝軒」。
1週間前の「武蔵村山大勝軒」の記事に書いている“小金井大勝軒グループ”のおおもとである。

ラーメンの世界で「大勝軒」は主に東池袋系と永福町系があり、小金井グループは東池袋系… と、ちょっとややこしいというか任侠チックというか。

上記リンクの記事に“ずっと永福町系のほうが好みと思っていたが、どっちも同じくらい好きかも”と書いているように、この東池袋系小金井グループがちょっと気になっている。
ほかには立川すずらん通りの「立川大勝軒」、荻窪四面道の「青梅街道大勝軒」がこの系統らしいので覚えておこう。

券売機で中華そば800円をポチッとな。
入ってすぐのテーブル席に通される。

食べログによれば、テーブル席(4×8)、カウンター(12)、座敷(6×5)の計74席の大店。
元おそば屋の物件で、趣きある内装はそのため。

5~6分で中華そば来る。

もっちりした弾力が特徴のストレートの太麺。ダシは鯖・煮干しの魚介系の香りを前面に押し出し、カエシは甘すぎず。厚みのあるモモ肉のチャーシュー…。(このあたりがコピペ的)

ただ、1週間違いで食べているからこそ感じることだが、同じ系列でも武蔵村山店とは微妙に違いがあり、特にスープの濁度はこちらのほうがだいぶ深い。
セントラルキッチンじゃないんだから、違っていて当然なんだが。

予報に反し天候回復が遅く寒々しい冬空のもと、未明のアレで気持ちも冷えきっているなか、身も心もあったまる1杯。

[DATA]
小金井大勝軒
東京都小金井市貫井南町2-16-12

[Today's recommendation]

https://youtu.be/gH476CxJxfg


記憶を呼び覚ます“直系”の味 【小金井大勝軒】
2020.03.03
いまのようにどこにでもあるものでもなかった時代から存在した「大勝軒」の一つが「小金井大勝軒」。…という自分の中での位置づけだったが、調べてみると2005年オープン。
あれー? おかしいなぁ。
20年くらい前に1回入ったことがあるって書こうと思ってたんだけど… 「(ーヘー;) ウーム
というわけで、通算2回目の来店。

新小金井街道 貫井大橋から国分寺崖線を望む
新小金井街道 貫井トンネル下に位置する「小金井大勝軒」は、いつ通っても車・人の出入りの絶えない人気店である。
幹線道路沿いではあるが野川のほとりののどかな環境で、そば屋の居抜きという重厚感ある外観も、古くからあるという錯覚の原因と思われる。

人気店なので時間をずらして14:20入店。
風除室の券売機で中華そば720円を購入して中に入ると、そこは昔入ったときの記憶というかイメージとはまるで違っていた。なぜかオール座敷と思い込んでいたが、メインは普通のたたきのホールで、川に面した窓際が小上がり席になっている。
こんな時間でも先客・後客ともに少なくないが、店内が広いので混雑感はない。

「大勝軒」といえば“ラーメンの神様”こと故 山岸一雄氏を思い浮かべるが、このブログで取り上げてきた「大勝軒」のほとんどが“永福町系”という別系統で、山岸氏の“東池袋系”は1店もない。
…と思ったら、ひばりが丘の「サニー」店主が山岸氏の一番弟子であり、今回の「小金井大勝軒」はそれに続く2店目の山岸氏直系のお店となる。
ちなみにブログ以前に入ったことのある東池袋系としては、小金井のほか所沢、吉祥寺、武蔵村山となる。

この系統はもりそば(つけ麺)が有名で、注文の半数以上がそうだと思うが、僕はつけ麺はあまり好きではないので東池袋系でもラーメンしか頼んだことがない。

少し角張ったストレートの太麺。煮干しの効いた、やや酸味のあるスープ。大判で厚みもあるしっかりした歯応えのチャーシュー。軟らかでよく味の染みたメンマ。ナルト、ノリ、ネギ…。
こういう濁りのあるしょうゆスープとうどんを思わせるモチモチした食感の太麺の組み合わせに妙に懐かしさを感じるのは、「中野大勝軒」の記憶が呼び覚まされるから? そこは山岸氏の原点となるお店だ。

器は普通のサイズだが、麺の量はやはり相当多い。
“とにかく安く、おいしく、おなかいっぱいに”という山岸イズムは脈々と継承されている。

[DATA]
小金井大勝軒
東京都小金井市貫井南町2-16-12
[Today's recommendation]



https://youtu.be/o10AM5-NpMk


桃の節句♪(野川 / 小金井市貫井南町)
いまのようにどこにでもあるものでもなかった時代から存在した「大勝軒」の一つが「小金井大勝軒」。…という自分の中での位置づけだったが、調べてみると2005年オープン。
あれー? おかしいなぁ。
20年くらい前に1回入ったことがあるって書こうと思ってたんだけど… 「(ーヘー;) ウーム
というわけで、通算2回目の来店。

新小金井街道 貫井大橋から国分寺崖線を望む
新小金井街道 貫井トンネル下に位置する「小金井大勝軒」は、いつ通っても車・人の出入りの絶えない人気店である。
幹線道路沿いではあるが野川のほとりののどかな環境で、そば屋の居抜きという重厚感ある外観も、古くからあるという錯覚の原因と思われる。

人気店なので時間をずらして14:20入店。
![]() | ![]() |
風除室の券売機で中華そば720円を購入して中に入ると、そこは昔入ったときの記憶というかイメージとはまるで違っていた。なぜかオール座敷と思い込んでいたが、メインは普通のたたきのホールで、川に面した窓際が小上がり席になっている。
こんな時間でも先客・後客ともに少なくないが、店内が広いので混雑感はない。

「大勝軒」といえば“ラーメンの神様”こと故 山岸一雄氏を思い浮かべるが、このブログで取り上げてきた「大勝軒」のほとんどが“永福町系”という別系統で、山岸氏の“東池袋系”は1店もない。
…と思ったら、ひばりが丘の「サニー」店主が山岸氏の一番弟子であり、今回の「小金井大勝軒」はそれに続く2店目の山岸氏直系のお店となる。
ちなみにブログ以前に入ったことのある東池袋系としては、小金井のほか所沢、吉祥寺、武蔵村山となる。

この系統はもりそば(つけ麺)が有名で、注文の半数以上がそうだと思うが、僕はつけ麺はあまり好きではないので東池袋系でもラーメンしか頼んだことがない。

少し角張ったストレートの太麺。煮干しの効いた、やや酸味のあるスープ。大判で厚みもあるしっかりした歯応えのチャーシュー。軟らかでよく味の染みたメンマ。ナルト、ノリ、ネギ…。
こういう濁りのあるしょうゆスープとうどんを思わせるモチモチした食感の太麺の組み合わせに妙に懐かしさを感じるのは、「中野大勝軒」の記憶が呼び覚まされるから? そこは山岸氏の原点となるお店だ。

器は普通のサイズだが、麺の量はやはり相当多い。
“とにかく安く、おいしく、おなかいっぱいに”という山岸イズムは脈々と継承されている。

[DATA]
小金井大勝軒
東京都小金井市貫井南町2-16-12
[Today's recommendation]



https://youtu.be/o10AM5-NpMk


桃の節句♪(野川 / 小金井市貫井南町)