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終わりなき? 【大阪王将 小平駅前店】

2023.09.14

 エンドレスサマーという言葉のイメージ。
青春グラフィティーだったり、カリフォルニアドリームだったり、思春期にありがちな自己愛に満ちた空想や嗜好や…😅

“青春の光と影”的な甘酸っぱい感傷がかき立てられる魔法の言葉。


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が、現実にそんな気象現象が起きたらどうだろう。
終わりなき夏……
地獄でしょう🥵


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まったく、いつまで夏やねーん! \(  ̄口 ̄#)/
(👆2023年9月中旬の心の叫び)

仕事もずっと忙しいし…。


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でも大丈夫。
たとえ今年の夏が終わらないとしても、終わらない仕事というものはないのです。
そして……


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「終わったー!! ヾ(*>∀<)ノ ヒャッホー!!


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こういうとき僕はご褒美的に餃子を食べるらしい。
そうだったのか…。


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多摩湖自転車道を花小金井あたりまで行って、そのまま戻って小平駅前。
ルート上で思い付いた餃子。

いわゆる“王将餃子”の「餃子の王将」は若いころからあちこちで食べているが、「大阪王将」のお店は入ったことがなかった。
もともと親戚筋の暖簾分けから訴訟沙汰を経て袂を分かつ形で今日に至っているというのは有名な話らしい。


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最近、多摩地域も出店攻勢で、この小平駅前や武蔵野市のグリーンパーク商店街といったビミョーな商圏に布石としてあえて出店している… ように感じられなくもない。


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焼餃子1人前6ヶ290円を3人前。


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コンパクトな紙箱が用意してあるのは好印象。
出るごみの量が少ない、または燃やせる… 等は、いまの時代、SDGsの観点からも優良企業の証しといえよう。


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ギョービーという言葉が定着して、餃子は夏の季語的に捉えられている向きも。
が、来るべき鍋の季節、名脇役としても活躍する餃子。

そんな季節が待ち遠しいような、暑苦しくて考えたくもないような。


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[DATA]
大阪王将 小平駅前店
東京都小平市美園町1-33-1
https://www.osaka-ohsho.com/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/mMfxI3r_LyA?si=ib6tS1R-TKHaY8sg



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やさぐれ癒す… 【来来亭 小平仲町店】

2022.12.15

 なんか忙しくてわけわかんないわ ヽ( ̄ー ̄; )ノ

いつもそんなことぼやいてる気がするが、いまの忙しさは質が違って、難解なのである。フェルマーの最終定理とか。
調べなきゃいけないことが延々と続く。
調べがついても簡単には理解できない。

アタマ腐りそうなので気分転換に自転車でふらふらと。
14時近いが、珍しく食欲がない。
しかし食べないわけにもいかないし、出たからには食べて帰らないと効率が悪い。
珍しく仕事に追われている感じ。


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ふらついている位置関係から「来来亭」が思い浮かんだ。


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事情あって外食先に極端な偏りのあった10年ほど前、よく入ったお店の一つが「来来亭 小平仲町店」。2013年7月オープンらしいので、ちょうどできたばかりのころ。
メンタルに関係する事情なので、まぁ、やさぐれてたんだろう。


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ときどきそのころのことが思い出され、胸がうずくことがある。
ちょうど今日みたいに仕事の出口が見えず、やさぐれているようなとき。


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音楽心理学には“同質効果”という考えがあり、そのときの精神状態に近い曲を聴くことで心の安定を保つことができるとされている。
悲しいときは悲しい曲を聴くということだ。

その考えに沿えば、やさぐれているときにはやさぐれた音楽であり、やさぐれた食べ物が、精神医学的に推奨される… ということになろう。


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こちらのよさは券売機でないこと。
特にチェーン店の場合タッチパネル式が主流のようだが、そのタイプで独力で買えたためしがないワタシ (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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とかいって、何を頼んだのかよくわかってないんだが(笑)。
たぶんこってりラーメン820円。


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いやー、10年近く食べてなくとも、味って覚えてるものなんだね c( ̄▽ ̄)
やさぐれた心を癒してくれる一杯なのであった。


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[DATA]
来来亭 小平仲町店
東京都小平市仲町269-2
https://www.rairaitei.co.jp/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/HAusT_Yl1gE



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開いててよかった♪ 【横浜家系 大幸家】

2022.01.02

 前記事同様、正月に特徴的な飲食事象として、実は家系ラーメン率が高い。
ブログを始める前のことで記録に残っていないが、日本橋七福神めぐりのあと人形町の名前を覚えていないラーメン店とか、武蔵野吉祥七福神めぐりのあと吉祥寺の「洞くつ家」とか。

洞くつ家ではお年賀でたしか金太郎あめをいただいていて、タオルをもらったこともあるので、少なくとも2回正月に食べている。

正月にそんなに家系が食べたくなるかというと、年末年始の胃腸疲れで、こってりな家系よりあっさりな中華そば系をむしろ欲するはず。
でもなぜか、飲食店が軒並み閉まっているなか営業している家系ラーメンに出くわすことが多いのだ。家系の経営者は働き者が多いのかも。


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今日ははじめからチェーン店くらいしか開いていないだろうと決め込んで小平仲町の「来来亭」に行ってみたが、参拝客の多い熊野宮の真ん前という立地が誤算で、13:45にして行列。
これは昼メシ抜きコースかも… と小平駅前ロータリーから多摩湖自転車道に入りかけたところで、左手に“営業中”のでっかい看板。


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なぜかやってる家系ラーメン、開いててよかった家系ラーメン🍜


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「横浜家系 大幸家」は2020年4月オープン。


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食券が“好み表”になっていて、外の券売機横の棚で書き込む方式。
家系独特の硬めとか濃いめとか面倒な申告を入店前に決められるのはいい。


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左上の法則ならぬ、こちらは右上のようで、ラーメンをポチッとな。
好み表は、味薄め、ほかは普通。


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J字形カウンター10席ほどと狭い店内。
店主は気さくな感じの明るい人で、“好み表”の不備などもさらっと補ってくれる。あたり前か…。


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いまどきの家系は卓上トッピングが充実している。
みじんタマネギとか、昔はなかったし。


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ラーメンはビジュアルがきれい。
ホウレンソウは水耕もの? を軽く湯がいた感じで、家系といえばクタクタという先入観を覆す。チャーシューは低温調理か? という色合い。薬味はネギとタマネギ ――などの諸元から、いまどきっぽい。
そしてスープが濃厚。


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ライスは半・並・大から選べる。写真は半盛り


サービスのライスがおいしい。
今月のお米は“山形県産出羽きらり”だそうだ。


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小さいお店ながら家系の醍醐味を満喫できるぞ o( ̄ー ̄ゞ


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[DATA]
横浜家系 大幸家(だいこうや)
東京都小平市美園町1-3-10





[Today's recommendation]

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待ち伏せ😼




https://youtu.be/sRMP_bo1B4M



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厳寒の空堀川。氷上のハクセキレイ


朝ラーふたたび 【十七代目哲麺】

2021.07.20

 陽性型の梅雨とそれに続く猛暑に動きを封じられてしまっている。自転車行動のつらいところだが、といって車でラーメン食べに行くというのもなぁ…。カロリー消費が気になるというより、オレ一人の昼メシのためだけに化石燃料を燃やす行為に抵抗を感じる。人にも地球にも優しくなさそうである。

そんなこんなで行けていないお店が多数。
青梅街道仲町交差点の「十七代目哲麺」は、朝ラーメンシリーズにコメントをいただいていた。朝9時からやっているという。


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そのへんの記事に、朝ラーの利点について「夏季では気温が上がる前の時間で汗を気にしなくて済む」と書いている。
はたして本当か、自ら確かめてみることにした。

「十七代目哲麺」まで約3.8km。到着時刻10時07分。
気にしなくて済むどころか、入店前に汗びっしょりだぁ… ヾ(・ε・。)

ラーメン屋の冷房で涼んで(笑)、気を取り直して… と。


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「十七代目哲麺」は2010年7月オープン。
「哲麺」は昭島店を初代とするフランチャイズで、かつて東村山市にもお店があり(三十八代目)、博多的とんこつラーメン好きの自分はけっこう通っていた。実に久々の哲麺ということになる。


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L字カウンター15席ほどというつくりで、先客は0人。


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券売機のボタン配置は塩より醤油が上で、意外なことに豚骨醤油が基本っぽい。
僕はこういう系統はやっぱり塩。魔が差して(笑)味玉付きの豚骨塩味玉ラーメンをポチッとな。麺のかたさは、かため。


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提供までに1分ほど。
せっかちな人間にとってこのスピード感がうれしい。


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豚骨鶏ガラのクリーミーなスープにマー油のコク。魚介の風味を感じるが、どうなんだろう?


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具は、チャーシュー、キクラゲ、ノリ、ネギ。
麺はパツパツの細麺で、ゆで加減は硬すぎずちょうどよい。


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紅ショウガと辛子高菜、ゴマすり器と無料トッピングがそろっている。普通は替え玉後に投入するが、朝10時すぎではさすがに替え玉は自重、1杯目途中で味変。
味玉は余計だったが、満足度高しの一杯。


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お店を出て10時20分。
汗はかくけど、爽快でもある。
これが1時や2時だったらと考えると…。
やはり気温対策は夏場の朝ラーの効能といえよう。


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[DATA]
十七代目哲麺
東京都小平市仲町422
http://www.tetsumen.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/DL7-CKirWZE


https://youtu.be/5gL4jTUUw8A



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東京都とは思えない農村風景


ある意味、昔ながらの… 【北海道らーめん 味源 小平店】

2021.06.17

 先日の「中華料理 味源」の記事では何か混乱を招いてしまったようで…。
「味源」といえば北海道ラーメンのチェーン店が(首都圏では?)知られているが、それとは無関係で華僑系の「味源」という中華料理店ができたという記事でした。念のため。

持って回った言い方がよろしくないという自覚はある(笑)。なのでビジュアル化してみることにした。
件の記事では店頭POPの雰囲気の違いについて触れているが、要するに↓↓こういうことが言いたい。


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↑(熊)と↗(中国提灯)は、それぞれある種のラーメン系統を示すサインとしてわれわれの潜在意識に刷り込まれている


さらには実際に食べ比べて両者の料理としての相違を詳らかにしたいところだが、残念ながらそのようなスキルは持ち合わせておらず、各記事の料理写真から感じ取っていただければと考える次第である。


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ということで「北海道らーめん 味源 小平店」へ。


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そういえば「味源」に入っていないな… と思った。
30年前、神田の会社に勤めていたとき上役に教わって入った須田町のガード下の店が「味源」だったように記憶しているが、まったく不確かである。
いまの土地に移り住んでからは吉祥寺、立川、小平中島町… とよく見かけてはいるが、たぶんどこにも入ってはいない。
それが冒頭の件もあって看過できない問題として急浮上したと。


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上役YHさんが「札幌のみそ、旭川のしょうゆ、函館の塩が全部食べられる」と言っていたのだけははっきり覚えているが、店内の券売機に向き合うとまさにそのとおりにボタンが並んでいて、おー! と思った。


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同時に、けっこう高いな… とも。
ここはまあ“左上の法則”に従い、札幌味噌らーめん800円をポチッとな。


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コンセプトが30年前と変わっていないとはいえ、この味源グループ、いくら調べてもはっきりしたことがわからない。そもそもどういった運営形態だったのか、現在はどうなっているのか…。


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食券と引き換えにいただいたサービス券に書いてあるのは立川北口本店と小平店、「初代大信屋一撃 立川南口店」のみで、とりあえずこのお店の経営規模はその程度と推定される… としか言いようがない。


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味噌らーめんはすごくマイルドなスープが特徴的。
田舎風みそを主体に隠し味にニンニク、タマネギ? ゴマ? …みたいなサッポロ的合わせみそダレ。


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具は炒めたモヤシとタマネギ、とろとろチャーシュー、メンマ、ワカメ、ネギ、白ゴマ。
麺は黄色い縮れ麺で、個人的には洋食&弁当の「じゃがいも」のラーメンでなじみのある西山製麺のものによく似ている。このタイプの麺としてはゆで時間が短すぎるかな… という感想。


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僕の中で「味源」は1990年代のラーメンブームの一員だが、すでに最先端との隔たりが大きいように感じられる。(←ネガティブ要素として言っているのではなく)

平成も遠くなりにけり… かも。


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[DATA]
北海道らーめん味源 小平店
東京都小平市中島町28-10





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/ZhIPAjxf9dQ

↑これと↓これも、やっぱり別物


https://youtu.be/tuK6n2Lkza0



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大気の状態が不安定


超絶住宅街に、歴史の詰まった… 【餃子屋さん】

2021.04.14

 「餃子食べたくなったから餃子買ってきた」
「うん。どこの餃子?」
「餃子屋さんの」
「だからどこの餃子屋さんの?」
「だから餃子屋さんの餃子屋さんの…」

国分寺市東恋ケ窪6丁目と東戸倉1丁目、すなわち府中街道恋ヶ窪交差点から北東のひし形のエリアはお店や施設がなく住人以外に足を踏み入れないブラックボックスだが、Google Mapsで偶然餃子屋さんを見つけたのが2年ほど前。
それから現地に探しに出向き、5回目くらいでようやく見つかったというくらいわかりにくい場所にある餃子屋さん(住所は小平市)


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目印は未舗装の私道


えーと、「餃子屋さん」という店名の餃子屋さんです (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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小窓を開けてベルを鳴らして注文するシステム。


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「注文してから焼いてもらうって感じですか?」
「はい。焼きたてじゃないとおいしくないですから。それか冷凍か」

この方が店主の住田さんに違いない。
誠実&気さくというツボを押さえた接客をなさる方とお見受けする。


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「じゃ焼いてください。しそとあさりとエビ」
「わかりました。では…」と時計を見て、「3時3分には焼き上がりますので」

几帳面に細かく刻んできたのがおかしくて、「3時3分ですね?」と復唱するワタシ。
自分でもおかしかったようで、はにかむ住田さん (* v v)。

待ち時間が15分ほどあるので、住宅街ではちょっと間がもたない。

「自転車でそのへん一周してきます。えーと、3時3分ですね?」
(* v v)。


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受け取りのとき、「しそ1個サービスしときましたから」と。

人のご厚意に、僕はとても喜ぶ ヾ(〃^∇^)ノわぁい♪

「ザーサイもサービスしときましたから」

わぁいヽ(∇^ヽ)( 〃^∇)ノわぁい♪


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以前は神田(小川町と水道橋と言っていた)でご家族で餃子・ラーメン店を営んでいたそうだ。ご主人を亡くし、この住宅街で餃子店を開いて9年。


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餃子は大きめのサイズで、野菜たっぷりでよく練り込まれた餡がみっしり詰まっている。
エビもアサリも大きめのがゴロッと。コスパがすごくよろしい。


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サービスのザーサイと、エビ餃子断面

自宅型だけにいわゆる家庭料理的なものをイメージするが、お店の味。神田仕込みのプロの味である。
しそ餃子の香りが素晴らしい。香りを飛ばさないように焼き上げるのにも相当な技術が要ると思う。


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神田といえば神保町かいわいは有名餃子専門店の多い街であった。
そんな餃子の街の一翼を担う名店だったのかもしれないなぁ… と、絶品餃子をいただきながら、思いをはせる。


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[DATA]
餃子屋さん
東京都小平市上水本町3-8-13
http://reitougyouza.web.fc2.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/aJOTlE1K90k



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玉川上水緑道


ごく普通のタンメンを求め… 【大黒楼】

2019.05.31

 タンメンが食べたいと、このところずっと思っていた。
タンメンは普通のごくありきたりのものでいい。

タンメンとは、まあ炒め野菜ののった塩味のラーメンである。
材料としては、ハクサイまたはキャベツとモヤシを主体に、少量のコマツナ、ニラ、ニンジン、キクラゲが彩りを添え、豚肉が適量。スープはごくあっさり塩味だが、炒め野菜が高エネルギーの油脂をまといコク味が付与されることから、決してライトな印象ではない。炒め油はゴマ油で、青臭さのマスキングと風味づけをも担う。技法としては中華鍋で強火で一気、野菜のアツアツかつシャキシャキ感が身上。
――というのが僕の考える普通のタンメン。


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そういうものが食べたいのであって、そこからの逸脱をあまり望まない。
たとえばチャーシューがのってくることがあるが、それは過剰であり、よけいなことをしてくれた… と。
そういう反応がタンメン熱の典型的症状の一つであろう。


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いかにもごく普通のタンメンが出てきそうな街の中華屋さん「大黒楼」。
西武多摩湖線一橋学園駅北口を出て踏切を渡り、西へ。
この街の東西のメインストリート、学園中央通りに「大黒楼」は面している。


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この通りの駅の東側はいまもそこそこ商店街っぽいが、西側はくしの歯欠け状態が進行している。そもそものバックグラウンドが一橋大学かどうかは知らないが、いまは商業地の要件は希薄のように感じられる。


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不思議なことに、遠巻きに反対側の歩道から眺めている分にはいかにも恐ろしげな印象だったが、近寄って暖簾をめくってみると案外フツウである。先客が2人もいるのも、この場合は心強い。


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店内は4人掛けテーブル3卓、カウンターは両端が物置き状態で、使用可領域は5~6人分。
奥のテーブルに着き、いちおう壁の品書きをチェックする。


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タンメンは500円と激安。むしろ期待できるんじゃないか?
入店時に入り口際のテーブルにちょうど運ばれてきたのがたぶんモヤシソバで、同じ500円のその品のごくシンプルなルックスが実によかったのである。


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年配のご主人1人体制かな。
注文から4分ほどと、アッという間にタンメンが出てきた。


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野菜はキャベツ、モヤシ、コマツナ、ニラ、ニンジン、キクラゲ… って、上に記した僕の考えるタンメンのお手本そのもの。


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見た目は地味だが、僕はこの時点で大喜びしている。
ツルッとしたストレートな中細麺。
あー、うま。


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ちょっと前までごく普通の存在だったこういう中華屋さんは、いまや絶滅危惧種。
ごく普通のなんてことないタンメン、大丈夫か…?


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[DATA]
大黒楼
東京都小平市学園西町2-16-3





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/NZkSNeH6QII


麺飯セットを考察してみる 【台湾風味 満福楼 新小平店】

2019.05.06

 連休最終日。一橋学園駅 学園坂商店街の「アヒルのうたたね」でコーヒー豆を買い、その足で昼ごはんにすることに。
自分がグダグダとなって小平の中央図書館と根古坂のあたりを自転車で行ったり来たりするという泥沼パターンにはまり、「もう自宅方面に向かうしかないね…」ということになる。メンタルに問題があるので、駄目なときは全然ダメなのだ ヾ(><;


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新小平を過ぎたところで、逡巡。
察知した相方が「さっきの中華屋さんでいいんじゃない?」と背中をプッシュ。
駅前ロータリーに引き返す。
あーメンドクサ…。


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「台湾風味 満福楼」は青梅街道を東に600mほど行ったところに同名の店があり、姉妹店と思われるが、ならば内容も同一かというと、同じ新小平駅前の「一品菜」の例もあるので、アチラの方々の商習慣はわれわれの常識では捉えきれないところがあると思っている。


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別々にHPがあり(新小平店青梅街道店)、一応ランチメニューは同じ。
しかしHPに掲載されている値段と実際に食べたものとが違っているという、そういう大ざっぱというか大らかなところも民族性の違いなのだろう。


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担々麺+小ライス880円とラーメン+半炒飯800円を注文(HPではどちらも890円となっている)
実は後者は麻婆丼+半ラーメンを頼もうと思って入って、混乱が生じた。ほんと、駄目なときはダメ(苦笑)。


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やがて出された料理を目の当たりにして、なぜ担々麺のほうは炒飯ではなく白いご飯なんだろう…? という疑問が生じた。


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そこで、麺飯の組み合わせを入れ替えて、担々麺+炒飯というセットをイメージしてみる。
考えるだに過剰な感じ。
一方、ラーメン+半ライスはどうかというと、もの足りない感じがする。
これらのセットは理にかなっているようだ。


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すなわち、担々麺はおかずである。
実際、担々麺が人気の久米川の中華料理店「笑顔(にこ)」では、担々麺と白ご飯の組み合わせを店主自らが推奨しているほど。


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こちらの担々麺は、「笑顔」同様ごまペーストたっぷりで濃厚。
たしかに白ご飯によく合う。


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一方、ラーメンのほうは、昨日と同じようなの食べてるな… と思いつつも、まあ普通においしいからいいか。炒飯は“半”とは思えない量だし…。


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てか、ここって量すごくないですか?
多くは僕に回ってくるシステムになっているので、最後かなりキツい。
白ご飯、なくてもよかったかぁ…(笑)。


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[DATA]
台湾風味 満福楼 新小平店
東京都小平市小川町2-1971
https://manpukuro-shinkodaira.gorp.jp/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/Zx1_6F-nCaw


焼きそばにはライスが付くの法則 その2 【一品菜 新小平店】

2018.11.01

 実は食べるものに対しきわめて保守的で、新しいお店に入るのはもちろん、行きつけのお店で食べたことのないものを頼むのにも相当な勇気を要するワタクシ。
それを刺激として楽しめているからこういう生活も続いているわけだが、モチベーションの上がらない日だって、もちろんある。
そういうときはいつものお店でいつものメニューを頼みたい、でもそれだとブログの記事が書きづらい… などという、本末転倒な悩み事を抱えている今日このごろ σ( ̄、 ̄=)ンー…


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なんかモチベーションの上がらない本日、ちょっとズルをすることにした。
初めて入るお店だが、姉妹店には入ったことがあって、そのとき食べたものがおいしかったので同じものを食べるという作戦。
ブログ記事の切り口としては新店開拓という重要な位置づけにもっていけるという魂胆だ。


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無性に焼きそばが食べたくなった。前の記事も焼きそばだが、特に関連はない。
8月に食べた「一品菜 西武小平店」の上海焼きそばがおいしかったことを思い出し、そういえば… と向かったのが「一品菜 新小平店」。
お店はJR武蔵野線新小平駅前の小さいロータリーに面している。


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こういう華人系のお店の特徴の一つは、膨大な品数。
店頭の何種類ものメニューボードを見ただけで、何事も“トリセツ”を読めたためしのない自分は思考停止に陥ってしまう。


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あとで写真を見て、「ん…?」となった。
“全天定食”とある。全天とは、いかなるたべものか?
“大盛全天無料”の文字も。
ググってみました。


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――全天 副詞 日本語訳:全日、日もすがら、終日[シュウジツ]、一日中ずっと(weblio日中辞典・中日辞典)

↑たぶんこれ…?
けっこうわが道を行くお店のもよう。“无料”という漢字も見られるし…。


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2時ちょっと前で4組5人と意外にお客さんが入っている。
席数は、4人テーブル×3、6人テーブル×1、カウンター11。
店内にもいっぱい張ってある品書きを見始めたら絶対決まらなくなるので、ここは何も見ずに「上海焼きそば」と申告。


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で、やって来た上海焼きソバ、思っていたのとなんか違う。
つまり、西武小平店の上海焼きそばと同じたべもののようではなかった(用字も違うし…)。
なんというか、向こうのほうがオイリーで、中国醤油のエキゾチックな香りが強かったような…?


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官能評価はそもそもいいかげんで日にちもたっているのでアレなので、写真と記述、実感で具材を比べてみた。
西武小平店が豚肉、モヤシ、ニラ、チンゲン菜、ニンジン、キクラゲ… なのに対して、こちらは豚肉、キャベツ、モヤシ、ニラ、タマネギ、ニンジン、キクラゲ… という感じ。
たいして違っていないようで、実は味に大きく影響するある違いがあることにお気づきだろうか。
これはまったく別のたべものといってよい。


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たまたま店名が同じまったく無関係のお店なのかも… と、一瞬思っちゃいました。


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右が西武小平店。ロゴは同じである


こういう展開はいまのチェーン店ではありえないけど、昔の暖簾分け制度なら珍しくもなかった。
冒頭に書いた“違うお店で同じものを食べる”という発想は、現在の外食産業のありようを基準に物事を考えることしかできていない証しと、図らずも反省させられた。
おのおの独立した料理人なんだから、わが道を行っていいのである。

ということで、まったく知らないお店に入った体験… をお伝えしました。


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[DATA]
一品菜 新小平店
東京都小平市小川町2-1959-1





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=EHfx9LXzxpw



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炒麺のドミノ現象 【一品菜 西武小平店】

2018.08.03

 昔、中華屋で食べた焼きそばといえば、白っぽいあんかけタイプをスタンダードとして思い出すのは自分だけだろうか。
白っぽいのは、具のほとんどがモヤシだから。そこに細切り豚肉やピーマンなどが少々、場合によってはナルトも入っていた。絶妙な塩味で、そのまま食べてもいいが、ウスターソースをかける人が多かったように思う。

記憶では中華屋の「焼きそば」イコールそれで、その豪華版が「五目焼きそば」。
五目とはもちろん

ご-もく【五目】①五つの品目。また、種々のものの混合していること。(広辞苑)

の後半の意味で、「上」や「松」と同様に豪華版を表す。
豪華版というからには比べる対象があったわけで、それが質素なモヤシあんかけ焼きそばだったと。


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これに対し、第三勢力としていつの間にか確固たる地位を築いていたのが「上海焼きそば(上海炒麺)」。
昔ながらの上述2種があんかけタイプであるのに対し、こちらは炒めの過程で味付けする、ソース焼きそばと同様の調理法がとられる。
ただし味のベースは中国醤油で、ソース焼きそばというより、そのエキゾチックな風味からパッタイやミーゴレンに近いという印象。


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小平駅前の公社住宅・コーシャハイム美園町1階商店街の中華料理店「一品菜 西武小平店」。
“西武小平”という普段使わない用語が店名になっているのは、「新小平店」(JR武蔵野線新小平駅前)と峻別するためと思われる。

多摩湖自転車道のルート上にあり毎日のように横を通過していながら妙に死角的な位置取りなのか、これまで入ったことがなかった。
大きな立て看板のランチメニュー(本日の定食)が気になりだしたのはごく最近のこと。


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店内はけっこう広く、4人掛けテーブルが3×3列(真ん中はくっつけて12人掛け)、ゆったり配置されている。カウンターも4~5席。
厨房には若い中国系の男女。


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上記焼きそば事情は、メニューのトレンドの変遷というより運営形態の変化、すなわち街の中華屋さんにおいても、昭和の和式中華は、中国系調理人による本場式に取って代わられようとしていることの表れでもある。
上海焼きそばが食べられるのはこのタイプのお店。


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注文はフカヒレあんかけ炒飯850円(相方)と上海焼きそば800円(自分)。
上海焼きそばは、焼きそば好きの自分としても特に好きな焼きそばであるが、最近ほとんど食べていないのは、中華屋といえば古い和式中華に行くことが圧倒的に多くなっていたから。
先日、久米川の「鴻福」で食べた焼きビーフンの同系統の味に刺激され、「上海焼きそば食べたい」スイッチが入った。


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まずフカヒレあんかけ炒飯。
出てきたときはあせった(と相方)。
屋外は35℃の猛暑日。炒飯は85℃、ふーふーしても70℃まで下がるかどうか。腹は減っていても、とろみたっぷりのアツアツ餡に手が出せないじれったさ。


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レンゲでいじっているとフカヒレがちらほら。なかなか口にしない食材なのでがんばって食べ始める。
ネギ油の風味がアクセントとなって、食べ始めれば食が進む。細切りタケノコとフカヒレの食感の対比がよい。


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実はボリューム満点。
焼きそばのセットには小ライスが付いており、それがこのお店の基準値のようで、炒飯は一皿で同程度のカロリーと考えればちょうど計算が合うくらいの量である。


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上海焼きそばは中国醤油の風味が本格的かつエキゾチック。

――上海炒麺とは ~ 具はお店によって違いはあるものの、オリジナルはチンゲンサイに似た野菜「鶏毛菜」と一緒に炒めるのがもっともメジャーなようです。味付けは中国醤油。これは日本の醤油と違い、色は濃いけれど、塩分は薄く、その上、砂糖が既に調合されているので、甘いのが特徴です。中国醤油は2種類。老抽と生抽です。多くの場合、とろりとして深い味わいの老抽を基本に味付けしています。「上海ナビ」より)

こちらの具は豚肉、モヤシ、ニラ、チンゲン菜、ニンジン、キクラゲ。
中国醤油の醤香+甘味という味のベースが、東南アジア系炒麺との共通性である。


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五目(あんかけ)焼きそば、塩焼きそば、上海焼きそば… と、どれもこれも好きで次は迷いそう。
でも、なぜか遠い記憶がよみがえり冒頭に記したモヤシあんかけ焼きそばが頭から離れないという自縄自縛。
ああいう焼きそばはいまも食べられるんだろうか?


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[DATA]
一品菜 西武小平店
東京都小平市美園町1-8-1





[Today's recommendation]


https://youtu.be/xF34Y83qCyY?si=HC9tHpU0AMWMj32c


https://youtu.be/JptwkEhdNfY



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