それでもハラは減るわけで… 【松屋】
2020.11.26
いつもの月なら20日を過ぎればヒマになるところ、今月はずっとキビシイ仕事が続いている。というか、この半年はそれが標準になっている気もするが、忙しすぎて前月のことなど思い出せなかったりする。
久々に仕事のない朝、自転車で早く出て遠出することに。
地図を見て気になっている入間の金子あたりを探索して羽村へ抜け、青梅線沿いに立川回りで帰るというルートを漠然と想定。
しかし郊外はやはり交通量が多いわりに歩道の整っていない道が多く、自転車では危険で、土地勘がないと行きつ戻りつしてぐったり疲れる。金子からそのまま帰ることにした。
この日の空は異常にきれいだった
箱根ヶ崎駅から江戸街道というルートを最近よく通る。
入ってすぐ左手にラーメン店「松屋」。
営業日が不安定な印象だが、本日は暖簾が掛かっており、網戸の入り口からのぞくとお客がいない。千載一遇のチャンス!

自転車を止め、鍵をかけようとポケットを探るが… 鍵がない。
ヘンに早く出て普段と感覚が違っていたため持ち忘れたようなのだ。
問題は、自転車の鍵がないということは、車の鍵もなければ自宅の鍵もないということ。キーホルダーごと忘れているわけだから。
さらに問題なのは、本日相方は都心に出社の日で、夕方まで帰らないということ。
いやー、困った (´・ω・`)
まあ、食べてから考えよう…。

こちらは一度入ったことがあるが、そのときのブログの書き出しが…
“箱根ヶ崎の「松屋」はオンリーワンなラーメン屋だった”
以来、すきがあればいつでも入りたいと思っている。

店主のおかあさんに「チャーシューメン」と申告。
「普通盛りでいいですか?」と、前回と同じことを聞かれる。

こういうのも地元のうどん屋のおかあさんとのやりとりと一緒で、とにかく“若い”男の人にはいっぱい食べさせたいようなのだ。
この世界では僕レベルでも若い部類かもしれないが、いやいや、普通盛りが適量な年齢ですから。

平打ちのピロピロ麺は著しく不ぞろい、かつよじれていて、小麦の香り・うま味の強いところは武蔵野うどんを連想させる。
ちなみにこちらは元うどん屋で1951年創業という情報がある。
縁の赤い昔ながらのチャーシューは、脂の少ない部位が使われている。
厚みがあってしっかり硬い食感が残り、肉肉した力強い味わい。

スープはチャーシューの煮汁のタレ主体とも思えるあっさり味。
肉汁うどん文化とも共通するような滋味が感じられ、作る様子が思い浮かぶようでもあり、もったいなくて、めったにしないことだがスープを飲み干してしまった。

食べ終えてLINEで相方に状況を伝えたが、やはり帰りは夕方になるとのこと。
時間つぶしに、やっぱり羽村にでも行こうか…(笑)。
(その間、続々と仕事のメールが入っていたのでありました (・_・。)…)

多摩川のオギ原
[DATA]
松屋
東京都西多摩郡瑞穂町箱根ヶ崎258
インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪
ランキングも ヾ(_ _。) ペコ…
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆


https://youtu.be/3RHZEzVUBPk



いつもの月なら20日を過ぎればヒマになるところ、今月はずっとキビシイ仕事が続いている。というか、この半年はそれが標準になっている気もするが、忙しすぎて前月のことなど思い出せなかったりする。
久々に仕事のない朝、自転車で早く出て遠出することに。
地図を見て気になっている入間の金子あたりを探索して羽村へ抜け、青梅線沿いに立川回りで帰るというルートを漠然と想定。
しかし郊外はやはり交通量が多いわりに歩道の整っていない道が多く、自転車では危険で、土地勘がないと行きつ戻りつしてぐったり疲れる。金子からそのまま帰ることにした。
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箱根ヶ崎駅から江戸街道というルートを最近よく通る。
入ってすぐ左手にラーメン店「松屋」。
営業日が不安定な印象だが、本日は暖簾が掛かっており、網戸の入り口からのぞくとお客がいない。千載一遇のチャンス!

自転車を止め、鍵をかけようとポケットを探るが… 鍵がない。
ヘンに早く出て普段と感覚が違っていたため持ち忘れたようなのだ。
問題は、自転車の鍵がないということは、車の鍵もなければ自宅の鍵もないということ。キーホルダーごと忘れているわけだから。
さらに問題なのは、本日相方は都心に出社の日で、夕方まで帰らないということ。
いやー、困った (´・ω・`)
まあ、食べてから考えよう…。

こちらは一度入ったことがあるが、そのときのブログの書き出しが…
“箱根ヶ崎の「松屋」はオンリーワンなラーメン屋だった”
以来、すきがあればいつでも入りたいと思っている。

店主のおかあさんに「チャーシューメン」と申告。
「普通盛りでいいですか?」と、前回と同じことを聞かれる。

こういうのも地元のうどん屋のおかあさんとのやりとりと一緒で、とにかく“若い”男の人にはいっぱい食べさせたいようなのだ。
この世界では僕レベルでも若い部類かもしれないが、いやいや、普通盛りが適量な年齢ですから。

平打ちのピロピロ麺は著しく不ぞろい、かつよじれていて、小麦の香り・うま味の強いところは武蔵野うどんを連想させる。
ちなみにこちらは元うどん屋で1951年創業という情報がある。
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縁の赤い昔ながらのチャーシューは、脂の少ない部位が使われている。
厚みがあってしっかり硬い食感が残り、肉肉した力強い味わい。

スープはチャーシューの煮汁のタレ主体とも思えるあっさり味。
肉汁うどん文化とも共通するような滋味が感じられ、作る様子が思い浮かぶようでもあり、もったいなくて、めったにしないことだがスープを飲み干してしまった。

食べ終えてLINEで相方に状況を伝えたが、やはり帰りは夕方になるとのこと。
時間つぶしに、やっぱり羽村にでも行こうか…(笑)。
(その間、続々と仕事のメールが入っていたのでありました (・_・。)…)

多摩川のオギ原
[DATA]
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食べつけの…🍜 【くるまやラーメン 東村山店】
2020.09.16
自粛生活で外食のしかたをすっかり忘れてしまって、食べつけたたべものから徐々にならしていきましょうねー… みたいなリハビリ or 慣らし運転的運用が続いている9月。
食べつけたたべものといえばやっぱラーメンでしょう… というくらい昔外食といえばラーメンばっか食べていたワタシです σ( ̄∇ ̄;)

とんこつ、しょうゆ、担々麺、海老そば、タンメン… ときて、流れ的にはみそラーメンでしょう。
ということで、10カ月ぶりの「くるまやラーメン」。

注文は味噌ラーメンと餃子、それにサービスの半ライス。
いつもまったく同じ注文。
ブログ記事もコピペで済むという ヾ(- -;) コラコラ

意外に混んでいる。というかある程度予想してはいたが、想定以上で、テーブル席は小上がりの1つしか空いていなかった。実は昼どきは非常に混むお店である。
とはいえ、小上がりもフロアもゆったりした席の配置なので密を感じることはない。

ラーメン再開当初、後半きつくなることが続き、それでリハビリという言葉がよぎったりもしたわけだが、徐々に慣れてきた感はある。
考えてみればこのラーメン・餃子・小ライスのセットはかなりボリューミーだ。回復度合いのバロメーターになるかも…。

一式そろっての提供。
スープをひと口すすれば、至福のひととき。
ラーメンは味の絶対値を超えた個人的経験値という指標が強く出るたべものだと思っている。食べつけに勝るものなし… みたいな。
ときどきキャベツの塊がジャリッというワイルドな餃子も、いいね👍

半分ほど食べたあたりできつくなってきた。
お盆に一見こぢんまりと収まっていて、大したことなさそうに思えるが、ワイルドなパンチがじわじわ効いてくる。
太麺がけっこうおなかにたまる。
濃いみそ味と大量のニンニクが胃に負荷を与える。
餃子、記憶してたより大きくないか…?

ようやく食べ終えようとしたとき、追い餃子。立て続けに、追い麺 ( ̄□ ̄;)
相方もきつくなったようで…。
2人とも食べ残しのできない性格で…(笑)。

要するに、頼みすぎなのである。
コロナ禍で学んだ新しい生活様式――
年齢相応の食生活を心がけましょう。

[DATA]
くるまやラーメン 東村山店
東京都東村山市青葉町3-2-4
http://www.kurumayaramen.co.jp/
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https://youtu.be/616-QGQyx-I




自粛生活で外食のしかたをすっかり忘れてしまって、食べつけたたべものから徐々にならしていきましょうねー… みたいなリハビリ or 慣らし運転的運用が続いている9月。
食べつけたたべものといえばやっぱラーメンでしょう… というくらい昔外食といえばラーメンばっか食べていたワタシです σ( ̄∇ ̄;)

とんこつ、しょうゆ、担々麺、海老そば、タンメン… ときて、流れ的にはみそラーメンでしょう。
ということで、10カ月ぶりの「くるまやラーメン」。

注文は味噌ラーメンと餃子、それにサービスの半ライス。
いつもまったく同じ注文。
ブログ記事もコピペで済むという ヾ(- -;) コラコラ

意外に混んでいる。というかある程度予想してはいたが、想定以上で、テーブル席は小上がりの1つしか空いていなかった。実は昼どきは非常に混むお店である。
とはいえ、小上がりもフロアもゆったりした席の配置なので密を感じることはない。

ラーメン再開当初、後半きつくなることが続き、それでリハビリという言葉がよぎったりもしたわけだが、徐々に慣れてきた感はある。
考えてみればこのラーメン・餃子・小ライスのセットはかなりボリューミーだ。回復度合いのバロメーターになるかも…。

一式そろっての提供。
スープをひと口すすれば、至福のひととき。
ラーメンは味の絶対値を超えた個人的経験値という指標が強く出るたべものだと思っている。食べつけに勝るものなし… みたいな。
ときどきキャベツの塊がジャリッというワイルドな餃子も、いいね👍

半分ほど食べたあたりできつくなってきた。
お盆に一見こぢんまりと収まっていて、大したことなさそうに思えるが、ワイルドなパンチがじわじわ効いてくる。
太麺がけっこうおなかにたまる。
濃いみそ味と大量のニンニクが胃に負荷を与える。
餃子、記憶してたより大きくないか…?

ようやく食べ終えようとしたとき、追い餃子。立て続けに、追い麺 ( ̄□ ̄;)
相方もきつくなったようで…。
2人とも食べ残しのできない性格で…(笑)。

要するに、頼みすぎなのである。
コロナ禍で学んだ新しい生活様式――
年齢相応の食生活を心がけましょう。

[DATA]
くるまやラーメン 東村山店
東京都東村山市青葉町3-2-4
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ゴーヤ苗とSDGs ――2019 アースデイフェア in 西東京
2019.05.26
去年に続き「アースデイフェア in 西東京」に足を運んだ。
アースデイとは“Think Globally, Act Locally”、すなわち「地球規模で考え、地域ごとに行動しよう」を世界共通のスローガンに、民族・国籍・信条・政党・宗派を超え一人一人がそれぞれのやり方で地球環境のことを考えるための日。

去年、そもそもの目的は無料配布のゴーヤの苗で、それが自分なりの環境問題への取り組みかというと、どちらかといえば食べるほうにウェイトが置かれるが、それはそれでいいと思う。
その苗、植物好きを自負するが園芸となるとドヘタクソなわしらにも上手に育てることができた。というか、勝手にすくすく育ってくれた。

ゴーヤ苗配布は10時と13時。
午後は危険レベルの暑さということで、10時前に現地へ。

去年は昼ごはんを含めいろいろ食べたが、さすがに時間が早いので飲食ブースはどこも準備中。
昼まで待つのはやはりキケンそうで、たべものは断念。



その代わりというか、炎天下、みずみずしい夏野菜が実においしそう。
JA東京みらい、東都生協のブースで、サニーレタス、キュウリ、グリーンピース、完熟トマト、卵、バジル苗を購入。

ゴーヤ苗はクイズ付き整理券と交換。
クイズは3問でSDGs(持続可能な開発目標)に関するもの。なんと、つい半月前に仕事でガッツリ調べたテーマである。
ちょろいちょろい… って、1問間違えそうになってるし ヾ(・ω・o) ォィォィ
「間違っててもあげますよ(笑)」と係の人。それもそうか。

最後に保護猫支援のブースにカンパ
たべものにはありつけなかったが、いろいろ仕込むことができたEarth Day。

[DATA]
アースデイフェア in 西東京実行委員会
https://www.facebook.com/earthdayfair.wt/
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去年に続き「アースデイフェア in 西東京」に足を運んだ。
アースデイとは“Think Globally, Act Locally”、すなわち「地球規模で考え、地域ごとに行動しよう」を世界共通のスローガンに、民族・国籍・信条・政党・宗派を超え一人一人がそれぞれのやり方で地球環境のことを考えるための日。

去年、そもそもの目的は無料配布のゴーヤの苗で、それが自分なりの環境問題への取り組みかというと、どちらかといえば食べるほうにウェイトが置かれるが、それはそれでいいと思う。
その苗、植物好きを自負するが園芸となるとドヘタクソなわしらにも上手に育てることができた。というか、勝手にすくすく育ってくれた。

ゴーヤ苗配布は10時と13時。
午後は危険レベルの暑さということで、10時前に現地へ。

去年は昼ごはんを含めいろいろ食べたが、さすがに時間が早いので飲食ブースはどこも準備中。
昼まで待つのはやはりキケンそうで、たべものは断念。




その代わりというか、炎天下、みずみずしい夏野菜が実においしそう。
JA東京みらい、東都生協のブースで、サニーレタス、キュウリ、グリーンピース、完熟トマト、卵、バジル苗を購入。

ゴーヤ苗はクイズ付き整理券と交換。
クイズは3問でSDGs(持続可能な開発目標)に関するもの。なんと、つい半月前に仕事でガッツリ調べたテーマである。
ちょろいちょろい… って、1問間違えそうになってるし ヾ(・ω・o) ォィォィ
「間違っててもあげますよ(笑)」と係の人。それもそうか。

最後に保護猫支援のブースにカンパ
たべものにはありつけなかったが、いろいろ仕込むことができたEarth Day。

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アースデイフェア in 西東京実行委員会


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調子こいて、カツカレー再び 【たつみ庵】
2018.08.09
石神井公園の中央を通る都道444号下石神井大泉線(通称:井草通り)を南下し、旧早稲田通りとの交差点のすぐ先、石神井川蛍橋のたもとにある「たつみ庵」。

漢字の「辰巳庵」はそば屋の屋号で、このあたりでも保谷駅近くに2軒、西武柳沢駅前、新座市片山と、比較的多い名前。
こちら「たつみ庵」は駐車場に面した店舗側面に「とんかつ そば」と大書きしてあるように二枚看板であるが、ルーツはそば屋ののれん分けかもしれない。

立地がいいというかよく目立つお店で、存在自体はずいぶん前から知っていたが、旧早稲田通りからでも目に留まるのは“とんかつ”の看板。自分はここをとんかつ屋として覚えていた。そのような主観的理由もあり、上記推測が当たっていれば“そば屋”とすべきところ、当ブログでは便宜上“とんかつ屋”とカテゴライズしている。
ただし、本日の目的はそばでもとんかつでもなく… いや、とんかつではあるのだが、カツはカツでもずばりカツカレー。

ここのカツカレーはボリュームがあることで有名らしい。
最近、どういうわけかドカ盛りカツカレーに惹かれる。先日、「富士力食堂」のマウンテンカツカレーを並とはいえ難なくクリアした余勢を駆って(チョーシこいて)、再びドカ盛りに挑もうともくろんだ。

蛍橋付近は長く河川改修工事が続いていて、歩道も通りづらい状況だった。通りはいまも整備途中で落ち着かない感じだが、「たつみ庵」駐車場は車の出入りが絶えない。
こちらは広い駐車場を備えたロードサイド型で、都市部でありながらドライバーやファミリー客といった幅広い客層にも対応するような形で多彩なセットメニューをそろえる。
そこそこ広い店内、テーブル席が11ブロック、小上がりが3ブロック。
先客20人近くとけっこう混んでいる。
ランチメニュー(お昼膳)にはメンチかつカレーしかなく、グランドメニューを開くと、かつカレーはあるものの隣にジャンボかつカレーの文字。
このお店のドカ盛りメニューはそっちのようである。

せっかくだからジャンボいってみる? と、デキゴコロが頭をもたげる。
いや、無理 ヾノ・_・`)ムリムリ
チョーシこいてはいても、オノレをわきまえてはいるもよう。
前回だって、“並”の“なんちゃって”ドカ盛りでしたからー(笑)。
と、冷静にかつカレー950円を注文。

で、(普通の)かつカレー到着。
心底安堵しました。ジャンボにしなくてよかった… (ー。ー)フゥー…
皿、35cmはありそう。そこそこ深い。
カレー、たぷたぷ。
ボリューム、十分すぎ。

実はぱっと見以上に難易度が高い。
ご飯は一見、メロン形ライス型で抜いてあるようで、その実、傾斜はなだらか。隠れてはいるが、広くカレーの底部、一部キャベツ方面にまで裾野を引いている。
ご飯、めっちゃ多い。
で、ちょこんとのってる感じのカツであるが、けっこうな厚み。1.5cmくらいはありそう。僕はカツカレーのカツはスプーンでカットしながら食べるが、スプーンが入らないくらい厚い。

カレーはとろみがついて甘みの強い、カレー南蛮なんかにかかっているようなタイプ。
カツは、スプーンでは切りづらいが下処理がていねいで筋などはさわらず、食べやすくおいしい。

結局、まあ普通に完食できるにはできたが、20~30分後に遅れてやって来る満腹感がハンパなかった。
当分、カツカレーはいいや(笑)。
後日、ランチメニューを見直してみると、そば+どんぶりの各種セットも魅力的である。
やっぱりそばも食べておかないと… と、喉元過ぎればなんとやら。

[DATA]
たつみ庵
東京都練馬区下石神井6-44-13
[Today's recommendation]

https://youtu.be/3RHZEzVUBPk


◆ 猫写真はこちら その1 その2 ◆
石神井公園の中央を通る都道444号下石神井大泉線(通称:井草通り)を南下し、旧早稲田通りとの交差点のすぐ先、石神井川蛍橋のたもとにある「たつみ庵」。

漢字の「辰巳庵」はそば屋の屋号で、このあたりでも保谷駅近くに2軒、西武柳沢駅前、新座市片山と、比較的多い名前。
こちら「たつみ庵」は駐車場に面した店舗側面に「とんかつ そば」と大書きしてあるように二枚看板であるが、ルーツはそば屋ののれん分けかもしれない。

立地がいいというかよく目立つお店で、存在自体はずいぶん前から知っていたが、旧早稲田通りからでも目に留まるのは“とんかつ”の看板。自分はここをとんかつ屋として覚えていた。そのような主観的理由もあり、上記推測が当たっていれば“そば屋”とすべきところ、当ブログでは便宜上“とんかつ屋”とカテゴライズしている。
ただし、本日の目的はそばでもとんかつでもなく… いや、とんかつではあるのだが、カツはカツでもずばりカツカレー。

ここのカツカレーはボリュームがあることで有名らしい。
最近、どういうわけかドカ盛りカツカレーに惹かれる。先日、「富士力食堂」のマウンテンカツカレーを並とはいえ難なくクリアした余勢を駆って(チョーシこいて)、再びドカ盛りに挑もうともくろんだ。

蛍橋付近は長く河川改修工事が続いていて、歩道も通りづらい状況だった。通りはいまも整備途中で落ち着かない感じだが、「たつみ庵」駐車場は車の出入りが絶えない。
こちらは広い駐車場を備えたロードサイド型で、都市部でありながらドライバーやファミリー客といった幅広い客層にも対応するような形で多彩なセットメニューをそろえる。
そこそこ広い店内、テーブル席が11ブロック、小上がりが3ブロック。
先客20人近くとけっこう混んでいる。
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ランチメニュー(お昼膳)にはメンチかつカレーしかなく、グランドメニューを開くと、かつカレーはあるものの隣にジャンボかつカレーの文字。
このお店のドカ盛りメニューはそっちのようである。

せっかくだからジャンボいってみる? と、デキゴコロが頭をもたげる。
いや、無理 ヾノ・_・`)ムリムリ
チョーシこいてはいても、オノレをわきまえてはいるもよう。
前回だって、“並”の“なんちゃって”ドカ盛りでしたからー(笑)。
と、冷静にかつカレー950円を注文。

で、(普通の)かつカレー到着。
心底安堵しました。ジャンボにしなくてよかった… (ー。ー)フゥー…
皿、35cmはありそう。そこそこ深い。
カレー、たぷたぷ。
ボリューム、十分すぎ。

実はぱっと見以上に難易度が高い。
ご飯は一見、メロン形ライス型で抜いてあるようで、その実、傾斜はなだらか。隠れてはいるが、広くカレーの底部、一部キャベツ方面にまで裾野を引いている。
ご飯、めっちゃ多い。
で、ちょこんとのってる感じのカツであるが、けっこうな厚み。1.5cmくらいはありそう。僕はカツカレーのカツはスプーンでカットしながら食べるが、スプーンが入らないくらい厚い。

カレーはとろみがついて甘みの強い、カレー南蛮なんかにかかっているようなタイプ。
カツは、スプーンでは切りづらいが下処理がていねいで筋などはさわらず、食べやすくおいしい。

結局、まあ普通に完食できるにはできたが、20~30分後に遅れてやって来る満腹感がハンパなかった。
当分、カツカレーはいいや(笑)。
後日、ランチメニューを見直してみると、そば+どんぶりの各種セットも魅力的である。
やっぱりそばも食べておかないと… と、喉元過ぎればなんとやら。

[DATA]
たつみ庵
東京都練馬区下石神井6-44-13
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◆ 猫写真はこちら その1 その2 ◆
この店があるしあわせ 【ながしま 磯とり料理】
2018.03.10
今夜、子どもたちの帰りが遅いというので、珍しく外食することにしたが、近場でとなると候補は絞られる。真っ先に思い浮かぶのが久米川の「ながしま」だが、ここは週末ものすごく混む。
行くだけ行ってみて入れなかったらどうするか考えよう、ということで歩いて向かう。

ちらっとのぞいてみて、やっぱりいっぱいか…。
と思ったら、「お座敷空いてますよ」とお店のお母さん。ラッキー。

カウンター7~8席、テーブル3卓のほか、奥の座敷に3卓ある。
スタッフは、大将のほか、おばちゃん3名。
注文をとりに来たおばちゃんは、ランチタイム担当の人だ。
とりあえずビール。アサヒかキリンかと聞かれ、迷わずキリン。

まずは前回食べそこなった“あし天”(あしたばの天ぷら)を注文しようとすると、「終わっちゃったんですよ」と昼おばちゃん。
終わるの、はやっ!
「あしたばのおひたしはありますか」と相方。
「ございます」とおばちゃん。
あとはとりあえず刺し盛りの竹を注文。
キリンラガー中瓶とお通しが来る。
ここはお通しがすごい。

お通しというか先付3品は、カニ入り玉子焼き、エビのオーロラソース、あしたばのごまあえ。
アシタバかぶったなー…(笑)。

で、あしたばのおひたしが来る。
ゴマよごしもいいけど、かつお節の効いただしにひたしたあしたば、早春のイブキやー!
旬の走りだから、いろんな食べ方できてよかった。
刺し盛り。
「えーと、これはマグロと…」と言いかける相方を、
「早く私に言わせて! 忘れちゃいそう(笑)」とお母さんが制する。

「えー、メダイとホウボウとトビウオでございます」
「トビウオ、おっきい!」と相方。
「春トビが入り始めたから」とお母さん。「ほかのネタはおなじみのね」
マグロとタコとシメサバ。
刺し身はどれも一切れがデカく、魚を知り尽くした人のつくり方。
僕は日本酒を所望。一応、お酒の銘柄を聞いてみる。
「うちは昔からキンシ正宗しか置いてないの、京都の」とお母さん。
去年そう言われたことを思い出した。
熱燗2合を注文。
一緒に、鳥唐揚げともつ煮込みを追加。

唐揚げは、ニンニクやショウガの香りはなく、穏やかなしょうゆ味。
それで臭みがまったく感じられないので、素材がいいのか、ウデがいいか。
ふんわり軟らかな肉質を保った火の通り具合は、さすがとり料理をうたっているお店だけあるなと思う。
最近、“始めました”の張り紙が出たもつ煮は、甘く素朴な味わい。
相方はシメに突入。
ごはんは焼とり重、きじ焼重とあって、焼とり重はランチの定番メニューなので、食べたことのないきじ焼重を注文。
僕はキンシ正宗1合を追加。

ところが発注後、もつ煮好きの相方が残った煮汁でご飯食べたいと半ライスを頼む。
ご飯を持ってきた昼おばちゃん、「私、この食べ方いちばん好き!」と相方と意気投合。
結局、きじ焼重、ほとんど僕が食べた。
炭の香りと辛口のしょうゆだれは、焼とり重に負けないおいしさであった。

「島ずしはいつから?」と聞いてみる。
「えーと、いま3月よね?」とお母さん。「来月からです」
島ずしシーズン(~6月)のうちに1回は来たいな。

[DATA]
ながしま 磯とり料理
東京都東村山市栄町1-11-1
[Today's recommendation]

https://youtu.be/UnBlst3T7bY
https://youtu.be/jzIuZ-mrIL0


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今夜、子どもたちの帰りが遅いというので、珍しく外食することにしたが、近場でとなると候補は絞られる。真っ先に思い浮かぶのが久米川の「ながしま」だが、ここは週末ものすごく混む。
行くだけ行ってみて入れなかったらどうするか考えよう、ということで歩いて向かう。

ちらっとのぞいてみて、やっぱりいっぱいか…。
と思ったら、「お座敷空いてますよ」とお店のお母さん。ラッキー。

カウンター7~8席、テーブル3卓のほか、奥の座敷に3卓ある。
スタッフは、大将のほか、おばちゃん3名。
注文をとりに来たおばちゃんは、ランチタイム担当の人だ。
とりあえずビール。アサヒかキリンかと聞かれ、迷わずキリン。

まずは前回食べそこなった“あし天”(あしたばの天ぷら)を注文しようとすると、「終わっちゃったんですよ」と昼おばちゃん。
終わるの、はやっ!
「あしたばのおひたしはありますか」と相方。
「ございます」とおばちゃん。
あとはとりあえず刺し盛りの竹を注文。
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キリンラガー中瓶とお通しが来る。
ここはお通しがすごい。

お通しというか先付3品は、カニ入り玉子焼き、エビのオーロラソース、あしたばのごまあえ。
アシタバかぶったなー…(笑)。

で、あしたばのおひたしが来る。
ゴマよごしもいいけど、かつお節の効いただしにひたしたあしたば、早春のイブキやー!
旬の走りだから、いろんな食べ方できてよかった。
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刺し盛り。
「えーと、これはマグロと…」と言いかける相方を、
「早く私に言わせて! 忘れちゃいそう(笑)」とお母さんが制する。

「えー、メダイとホウボウとトビウオでございます」
「トビウオ、おっきい!」と相方。
「春トビが入り始めたから」とお母さん。「ほかのネタはおなじみのね」
マグロとタコとシメサバ。
刺し身はどれも一切れがデカく、魚を知り尽くした人のつくり方。
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僕は日本酒を所望。一応、お酒の銘柄を聞いてみる。
「うちは昔からキンシ正宗しか置いてないの、京都の」とお母さん。
去年そう言われたことを思い出した。
熱燗2合を注文。
一緒に、鳥唐揚げともつ煮込みを追加。

唐揚げは、ニンニクやショウガの香りはなく、穏やかなしょうゆ味。
それで臭みがまったく感じられないので、素材がいいのか、ウデがいいか。
ふんわり軟らかな肉質を保った火の通り具合は、さすがとり料理をうたっているお店だけあるなと思う。
最近、“始めました”の張り紙が出たもつ煮は、甘く素朴な味わい。
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相方はシメに突入。
ごはんは焼とり重、きじ焼重とあって、焼とり重はランチの定番メニューなので、食べたことのないきじ焼重を注文。
僕はキンシ正宗1合を追加。

ところが発注後、もつ煮好きの相方が残った煮汁でご飯食べたいと半ライスを頼む。
ご飯を持ってきた昼おばちゃん、「私、この食べ方いちばん好き!」と相方と意気投合。
結局、きじ焼重、ほとんど僕が食べた。
炭の香りと辛口のしょうゆだれは、焼とり重に負けないおいしさであった。

「島ずしはいつから?」と聞いてみる。
「えーと、いま3月よね?」とお母さん。「来月からです」
島ずしシーズン(~6月)のうちに1回は来たいな。

[DATA]
ながしま 磯とり料理
東京都東村山市栄町1-11-1
[Today's recommendation]

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https://youtu.be/jzIuZ-mrIL0


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