むしろ際立つ異次元感 【寳来屋】
2023.04.24
久しぶりに美住町の「寳来屋」へ。
どれくらい久しぶりかというと、前回から1年半以上空いているというくらい。
自分でも驚いた。

ときどき店の前を通り、窓に張られた短冊の“ラーメン350円”の文字を横目に見てはいた。
1年半前と同価格である。
しかし待てよ。このご時世にそれってどういうこと…? と、ふと思った。

先々月入った立ち食いそば店のラーメンが560円。
それよりはるかにちゃんと作っていると思われるラーメンを4割安で出しているのである。
ほかのメニューの価格動向はどうなんだろう?

で、行ってみると、入り口ドアに“一部メニューの見直しと価格改定のお知らせ”の張り紙。
なんというか、ある意味ホッとした (;^_^A
もともと激安のうえ、他店が軒並み値上げに踏み切るなか、平衡感覚が狂うほどの世間の値ごろ感との乖離が生じているわけであるから。
というか、この4月からの改定のようで、ここまで値上げなしでしのいできたことに驚く。


しかし… である。
価格改定といっても、たとえば麺類ではカントンメン、タンメン、モヤシソバなど全体の4割以下の5品目のみ、それもすべて50円アップにとどまっている。
人気のラーメン350円、チャーシューワンタンメン650円、五目ソバ550円などは据え置き。
ご飯類でもチャーハン450円、かつ丼650円、豚肉丼600円、そして餃子300円も、やはり据え置きである。

これで本当に原材料費やエネルギーコスト等の上昇に係る適切な価格転嫁がなされているのかと、心配になってしまうほど。
むしろ激安ぶりが際立つようにすら感じられる。


タンメンと餃子で800円。

この店でいまだ1000円以上使ったことのないワタシ。
もうちょっと頑張って客単価を上げないと申し訳なくて… というのも、1年半も空いた理由だったりするのかも。

[DATA]
寳来屋
東京都東村山市美住町1-6-31
[Today's recommendation]

https://youtu.be/L2E2DpWO3-Y


久しぶりに美住町の「寳来屋」へ。
どれくらい久しぶりかというと、前回から1年半以上空いているというくらい。
自分でも驚いた。

ときどき店の前を通り、窓に張られた短冊の“ラーメン350円”の文字を横目に見てはいた。
1年半前と同価格である。
しかし待てよ。このご時世にそれってどういうこと…? と、ふと思った。

先々月入った立ち食いそば店のラーメンが560円。
それよりはるかにちゃんと作っていると思われるラーメンを4割安で出しているのである。
ほかのメニューの価格動向はどうなんだろう?

で、行ってみると、入り口ドアに“一部メニューの見直しと価格改定のお知らせ”の張り紙。
なんというか、ある意味ホッとした (;^_^A
もともと激安のうえ、他店が軒並み値上げに踏み切るなか、平衡感覚が狂うほどの世間の値ごろ感との乖離が生じているわけであるから。
というか、この4月からの改定のようで、ここまで値上げなしでしのいできたことに驚く。


しかし… である。
価格改定といっても、たとえば麺類ではカントンメン、タンメン、モヤシソバなど全体の4割以下の5品目のみ、それもすべて50円アップにとどまっている。
人気のラーメン350円、チャーシューワンタンメン650円、五目ソバ550円などは据え置き。
ご飯類でもチャーハン450円、かつ丼650円、豚肉丼600円、そして餃子300円も、やはり据え置きである。

これで本当に原材料費やエネルギーコスト等の上昇に係る適切な価格転嫁がなされているのかと、心配になってしまうほど。
むしろ激安ぶりが際立つようにすら感じられる。


タンメンと餃子で800円。

この店でいまだ1000円以上使ったことのないワタシ。
もうちょっと頑張って客単価を上げないと申し訳なくて… というのも、1年半も空いた理由だったりするのかも。

[DATA]
寳来屋
東京都東村山市美住町1-6-31
[Today's recommendation]

https://youtu.be/L2E2DpWO3-Y

