あくなき探求心の… 【野口製麺所】
2020.08.28
Instagramのある投稿に目がくぎ付けになった。
写真はぱっと見でもわかる、沖縄そば。好物なので、それだけで自分に訴えるものがあるが、そのお店、「野口製麺所」となっている。
野口製麺所で沖縄そば…?
アタマの中がぐーるぐる (ーー;).。oO

おさらいをしておこう。
ここ東村山はいわゆる武蔵野うどんの中心地の一つで、名店も少なくない。そんな“聖地”で「野口製麺所」は讃岐うどんを標榜している。いわば異端であるが、にもかかわらず人気トップクラス。まさに稀有な存在である。

そんな、武蔵野で讃岐… なお店が、今度は沖縄… というのである。
ぐーるぐる (ーー;).。oO もするわな。
しかしすぐに思考が整った。
うまいに決まってる👍

夏季限定らしいのでフォロワーさんに確認すると、「8月いっぱいという感じ?」とのこと。
ぐずぐずしてはいられないのだ。

投稿は市役所横の本町店のものだが、店のつくりがよりオープンな印象の本店でも食べられるのか、いちおう野口製麺所さんのFacebookを確認してみた。
すると、最近の投稿は沖縄そばが多く、そこからは試行錯誤の過程が見て取れる。

見方によっては、通常のうどんの麺を流用して“沖縄そば風”にしてみました… という展開を思い浮かべる人もいるかもしれないが、とんでもない。
麺もつゆもガチで本物を追求しているようなのだ。
「野口製麺所」が本気…!
ますます、うまいに決まってる👍👍

注文は沖縄そば×2。
いちおうお店の人に聞いてみると、「いちおう8月いっぱいだが、評判がよければそのあとも…」みたいなニュアンス。

沖縄そばはコーレーグースとともに提供。
「はじめそのまま召し上がってください。島とうがらしは辛いので気を付けて」と。

まずスープをすする。
かつおの香る濃厚だしなのに和風ではない。どこかエキゾチックというか、まさに沖縄。
Facebookによると、だしはベースに豚を使い、じっくりゆっくりと仕上げ澄んだ色にできあがったところに数種類のかつお節をふんだんに投入して深みを重ねていく… とのこと。
うーん、深い。

麺は薄いグレーの武蔵野うどん風で、粉の香りもあるからまさに地粉っぽい。
またまたFacebookによると、“同じ小麦粉なのに選ぶものと製法を変えるとまるで別物。言ってみれば中華とうどんの中間”と。

大きくて味の染みた角煮が3個。
紅ショウガで華やかムードも上がる。

麺、つゆ、肉の三拍子がばっちり決まったおいしい沖縄そば。
こだわりやチャレンジ精神が伝わってきて圧倒された。
本場で食べたことはないけれど、もしかして現地でもここまでていねいに作る店は少ないのではないだろうか。

[DATA]
野口製麺所
東京都東村山市野口町4-46-1
https://www.facebook.com/%E9%87%8E%E5%8F%A3%E8%A3%BD%E9%BA%BA%E6%89%80-130454557067401/
インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪
ランキングも ヾ(_ _。) ペコ…
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆


https://youtu.be/Z9IODJdi3GA




Instagramのある投稿に目がくぎ付けになった。
写真はぱっと見でもわかる、沖縄そば。好物なので、それだけで自分に訴えるものがあるが、そのお店、「野口製麺所」となっている。
野口製麺所で沖縄そば…?
アタマの中がぐーるぐる (ーー;).。oO

おさらいをしておこう。
ここ東村山はいわゆる武蔵野うどんの中心地の一つで、名店も少なくない。そんな“聖地”で「野口製麺所」は讃岐うどんを標榜している。いわば異端であるが、にもかかわらず人気トップクラス。まさに稀有な存在である。

そんな、武蔵野で讃岐… なお店が、今度は沖縄… というのである。
ぐーるぐる (ーー;).。oO もするわな。
しかしすぐに思考が整った。
うまいに決まってる👍

夏季限定らしいのでフォロワーさんに確認すると、「8月いっぱいという感じ?」とのこと。
ぐずぐずしてはいられないのだ。

投稿は市役所横の本町店のものだが、店のつくりがよりオープンな印象の本店でも食べられるのか、いちおう野口製麺所さんのFacebookを確認してみた。
すると、最近の投稿は沖縄そばが多く、そこからは試行錯誤の過程が見て取れる。

見方によっては、通常のうどんの麺を流用して“沖縄そば風”にしてみました… という展開を思い浮かべる人もいるかもしれないが、とんでもない。
麺もつゆもガチで本物を追求しているようなのだ。
「野口製麺所」が本気…!
ますます、うまいに決まってる👍👍

注文は沖縄そば×2。
いちおうお店の人に聞いてみると、「いちおう8月いっぱいだが、評判がよければそのあとも…」みたいなニュアンス。

沖縄そばはコーレーグースとともに提供。
「はじめそのまま召し上がってください。島とうがらしは辛いので気を付けて」と。

まずスープをすする。
かつおの香る濃厚だしなのに和風ではない。どこかエキゾチックというか、まさに沖縄。
Facebookによると、だしはベースに豚を使い、じっくりゆっくりと仕上げ澄んだ色にできあがったところに数種類のかつお節をふんだんに投入して深みを重ねていく… とのこと。
うーん、深い。

麺は薄いグレーの武蔵野うどん風で、粉の香りもあるからまさに地粉っぽい。
またまたFacebookによると、“同じ小麦粉なのに選ぶものと製法を変えるとまるで別物。言ってみれば中華とうどんの中間”と。

大きくて味の染みた角煮が3個。
紅ショウガで華やかムードも上がる。

麺、つゆ、肉の三拍子がばっちり決まったおいしい沖縄そば。
こだわりやチャレンジ精神が伝わってきて圧倒された。
本場で食べたことはないけれど、もしかして現地でもここまでていねいに作る店は少ないのではないだろうか。

[DATA]
野口製麺所
東京都東村山市野口町4-46-1


ランキングも ヾ(_ _。) ペコ…
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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆



https://youtu.be/Z9IODJdi3GA





“節分そば”を仕掛けようと…? 【冨士見庵】
2019.02.03
仕事がばかみたいに忙しいが、昼ごはんは食べに行く。散歩もする。
と言っていられたのもこの日まで。翌日から(2/4の週)いよいよ悲惨なことになろうとは、このときはまだ… いや、わかってはいたけど、見て見ぬふりしてたのね ( ̄ω ̄;) ムム…

秋津駅から西武池袋線の南側を歩いて空堀川に出る。
川沿いを中里緑地の脇を通って柳瀬川との合流点付近まで下って引き返す。

明治薬科大学敷地を回り込んで野塩団地へ下り、ゲートボール広場横の急坂を上って秋津の街へ戻る。
腹が、減った…。
そのとき通りかかったのがそば屋の「冨士見庵」。
「ここでいいよ」と同行者。
ま、いっか… と入りそうになったが、ビビッと警戒心が働く。引き戸に張ってある短冊の品に値段が書いていない。
「やめよう。こういうとこは高いで」

と、いったんお店をあとにしたが、踏切を渡って商店街に向かおうとすると、「今日は節分だから、大みそかみたいなものだよね」とおもむろに同行者。「だったら年越しだから、そばでいいんじゃない?」

な、なるほど。僕はそういう強引な動機づけに弱い。
あるいはそういう傾向を突いて、空腹に耐えかねた相方がとっさにひねり出したヘリクツだったかもしれないが、あとで調べてみると“節分そば”なる習慣は実際に存在するようなのだ。
お店はけっこう広く、4人テーブル×6、小上がりに3卓。
調度は手入れが行き届ききれいにしているが、よく見ると相当年季が入っている。ホール係はおばちゃん2人。

品書きを見ると、やっぱり高めかなぁ…(笑)。
なぜそう感じたか。入る前から食べるものが決まっていた。
寒いので、天ぷらそば。
1100円。ううむ…。
ま、いっか、年越しそばだし(笑)。
たぬきそばを研究しているらしい相方はたぬきそば650円。

その値段なら天ぷらはエビ+野菜2~3種、場合によったらエビもう1匹またはイカ… と胸算用しつつ待っているわけである。
で、やって来ました1100円の天ぷらそば。
天ぷらは… エビ1本! 以上! ( ̄▽ ̄;)!! ガーン

ナスもカボチャもマイタケもない。ひょっとしたらシシトウぐらい潜んでるかも… とエビの背後をつついてみても浮上するものなし。ただ1片のナルトがぽっかり空いた心の穴のごとく…。
ま、しょうがない。そういうこともある。

いつものことだが、ちゃんと品書きを見ないのが悪い。
同じ値段で「季節限定 牡蠣そば」というものがあるし、「白えびのかき揚げ・野菜天もりorかけ(大盛りまたは小ライスサービス&デザート付き)」という季節限定ランチ1000円なんか、かなりオトクなんじゃないだろうか。
一応、申し添えておくが、エビは相当でかかったです。
大口あけないとかぶりつけないくらい… と言ったら言いすぎか。

[DATA]
冨士見庵
東京都清瀬市野塩1-328
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 ◆

https://www.youtube.com/watch?v=XFkzRNyygfk
仕事がばかみたいに忙しいが、昼ごはんは食べに行く。散歩もする。
と言っていられたのもこの日まで。翌日から(2/4の週)いよいよ悲惨なことになろうとは、このときはまだ… いや、わかってはいたけど、見て見ぬふりしてたのね ( ̄ω ̄;) ムム…

秋津駅から西武池袋線の南側を歩いて空堀川に出る。
川沿いを中里緑地の脇を通って柳瀬川との合流点付近まで下って引き返す。

明治薬科大学敷地を回り込んで野塩団地へ下り、ゲートボール広場横の急坂を上って秋津の街へ戻る。
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腹が、減った…。
そのとき通りかかったのがそば屋の「冨士見庵」。
「ここでいいよ」と同行者。
ま、いっか… と入りそうになったが、ビビッと警戒心が働く。引き戸に張ってある短冊の品に値段が書いていない。
「やめよう。こういうとこは高いで」

と、いったんお店をあとにしたが、踏切を渡って商店街に向かおうとすると、「今日は節分だから、大みそかみたいなものだよね」とおもむろに同行者。「だったら年越しだから、そばでいいんじゃない?」

な、なるほど。僕はそういう強引な動機づけに弱い。
あるいはそういう傾向を突いて、空腹に耐えかねた相方がとっさにひねり出したヘリクツだったかもしれないが、あとで調べてみると“節分そば”なる習慣は実際に存在するようなのだ。
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お店はけっこう広く、4人テーブル×6、小上がりに3卓。
調度は手入れが行き届ききれいにしているが、よく見ると相当年季が入っている。ホール係はおばちゃん2人。

品書きを見ると、やっぱり高めかなぁ…(笑)。
なぜそう感じたか。入る前から食べるものが決まっていた。
寒いので、天ぷらそば。
1100円。ううむ…。
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ま、いっか、年越しそばだし(笑)。
たぬきそばを研究しているらしい相方はたぬきそば650円。

その値段なら天ぷらはエビ+野菜2~3種、場合によったらエビもう1匹またはイカ… と胸算用しつつ待っているわけである。
で、やって来ました1100円の天ぷらそば。
天ぷらは… エビ1本! 以上! ( ̄▽ ̄;)!! ガーン

ナスもカボチャもマイタケもない。ひょっとしたらシシトウぐらい潜んでるかも… とエビの背後をつついてみても浮上するものなし。ただ1片のナルトがぽっかり空いた心の穴のごとく…。
ま、しょうがない。そういうこともある。

いつものことだが、ちゃんと品書きを見ないのが悪い。
同じ値段で「季節限定 牡蠣そば」というものがあるし、「白えびのかき揚げ・野菜天もりorかけ(大盛りまたは小ライスサービス&デザート付き)」という季節限定ランチ1000円なんか、かなりオトクなんじゃないだろうか。
一応、申し添えておくが、エビは相当でかかったです。
大口あけないとかぶりつけないくらい… と言ったら言いすぎか。

[DATA]
冨士見庵
東京都清瀬市野塩1-328
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 ◆

https://www.youtube.com/watch?v=XFkzRNyygfk