すし食べたい、食べさせたい 【鮨孝】
2021.02.12
たまたま日程が重なったのか、それとも父にバレンタインチョコを渡すという共通のミッションがあったからか(笑)、娘がそろって泊まりに来た。
4人そろうのは去年10月以来。
夜ごはんに「鮨孝」のバラちらしをテイクアウトすることに。
すしは正月の「ダイヤ寿司」以来だが、どうやら親という生き物は子どもにすしを食べさせたいらしい。

「鮨孝」のバラちらしは去年の緊急事態宣言時にも食べている。
そのときの値段は500円で、絶対これ価格設定まちがってるよね… と言いながら食べたものだが、今回は790円と改定されている。それでも十分安いんじゃないだろうか。
昼に電話で注文して夕方にお店にとりに行く。品を受け取って自転車のかごに積んでいると、大将がわざわざ見送りに出てきてくれた。
「出前もやってますから」というので、けっこう遠いうちのあたりでも来てくれるのか尋ねると、「ええ、ぜんぜん大丈夫です。どんどん届けますよ」と。

出前のすしというものにはいまだに特別感がある。
思えば若いころ、帰省すると親は決まってすしの出前をとった。やっぱり子どもにすしを食べさせたかったんだ。

バラちらしには食紅で縁取った酢ばすが加わり、色味の印象がいっそう華やかに。
お雛祭りにチョーおすすめ!

マグロのづけ、エビ、イカ、タイ、アジ、サーモン、とびこ、桜でんぶ、キュウリ、シイタケ煮、厚焼き玉子、錦糸卵…。エッジの立った各ネタは、もちろん鮮度抜群。うまー ( ̄◇ ̄;) …!
脇に添えられたキュウリの古漬けがまたやたらおいしいんだけど、自家製だろうか?

ほかに太巻き、鉄火巻き、のり巻き(かんぴょう)、カッパ巻きを買った。
すし職人の巻くのり巻きはやっぱり違います。

これ全部で5000円ちょっと。
やっぱり値段の付け方まちがってる ( ̄▽ ̄)b

[DATA]
鮨孝
東京都東村山市本町2-6-25
インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪
ランキングも ヾ(_ _。) ペコ…
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆


https://youtu.be/OoOaZ6lLGaQ




たまたま日程が重なったのか、それとも父にバレンタインチョコを渡すという共通のミッションがあったからか(笑)、娘がそろって泊まりに来た。
4人そろうのは去年10月以来。
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夜ごはんに「鮨孝」のバラちらしをテイクアウトすることに。
すしは正月の「ダイヤ寿司」以来だが、どうやら親という生き物は子どもにすしを食べさせたいらしい。

「鮨孝」のバラちらしは去年の緊急事態宣言時にも食べている。
そのときの値段は500円で、絶対これ価格設定まちがってるよね… と言いながら食べたものだが、今回は790円と改定されている。それでも十分安いんじゃないだろうか。
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昼に電話で注文して夕方にお店にとりに行く。品を受け取って自転車のかごに積んでいると、大将がわざわざ見送りに出てきてくれた。
「出前もやってますから」というので、けっこう遠いうちのあたりでも来てくれるのか尋ねると、「ええ、ぜんぜん大丈夫です。どんどん届けますよ」と。

出前のすしというものにはいまだに特別感がある。
思えば若いころ、帰省すると親は決まってすしの出前をとった。やっぱり子どもにすしを食べさせたかったんだ。

バラちらしには食紅で縁取った酢ばすが加わり、色味の印象がいっそう華やかに。
お雛祭りにチョーおすすめ!

マグロのづけ、エビ、イカ、タイ、アジ、サーモン、とびこ、桜でんぶ、キュウリ、シイタケ煮、厚焼き玉子、錦糸卵…。エッジの立った各ネタは、もちろん鮮度抜群。うまー ( ̄◇ ̄;) …!
脇に添えられたキュウリの古漬けがまたやたらおいしいんだけど、自家製だろうか?

ほかに太巻き、鉄火巻き、のり巻き(かんぴょう)、カッパ巻きを買った。
すし職人の巻くのり巻きはやっぱり違います。

これ全部で5000円ちょっと。
やっぱり値段の付け方まちがってる ( ̄▽ ̄)b

[DATA]
鮨孝
東京都東村山市本町2-6-25

ランキングも ヾ(_ _。) ペコ…
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[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆



https://youtu.be/OoOaZ6lLGaQ





1CLシリーズ、まとめてみた
2019.09.30
8月下旬から約1カ月にわたり集中掲載した“1CL(ワンコインランチ)シリーズ”。
消費者アンケート調査の結果などから、今後増税に伴い個人の消費支出に占める食費・外食費の減少が予測されるなか、限られた予算で日々のランチをいかに充実させていくかというヒントを提示できれば、というこの企画。消費税率引き上げを目前に、シリーズ掲載全メニューをここに一括掲載する。
これらの多くは明日(10月1日)には表示価格が改定されていることも予想されるが、激安であることに変わりはなく、これからも食べるの大好き庶民の強い味方であり続けるだろう。(※価格は掲載時点のものです)
①怒涛の 1 Coin Week ――焼き肉定食が、なんと! /2019.08.21 安楽亭 田無店
➞記事
牛豚ダブルランチ 463円(税抜き)
安楽亭 田無店/東京都西東京市芝久保4-15-24
https://anrakutei.jp/map/detail
②絶品うどんに天ぷらを付けて… /2019.08.22 手打ちうどん こげら
➞記事
ざるうどん中 400円 + ちくわ天 100円(税込み)
手打ちうどん こげら/東京都東村山市富士見町2-6-72
https://www.facebook.com/udonkogera?ref
https://twitter.com/oga2414
③洋食屋の○○カレーが、まさかの… /2019.08.23 タニ洋食喫茶
➞記事
カツカレー(日替わり500円ランチ) 500円(税込み)
タニ洋食喫茶/東京都東久留米市前沢5-9-3
④えっ? 吉祥寺で半チャン○○が…!? /2019.08.24 中華街 吉祥寺本店
➞記事
ラーメン・半炒飯セット 500円(税込み)
中華街 吉祥寺本店/東京都武蔵野市吉祥寺本町1-31-13
https://chuukagai.owst.jp/
⑤正統派そば屋のかつ丼が…! /2019.08.26 小川家 立川店
➞記事
ランチかつ丼 500円(税込み)
小川家 立川店/東京都立川市幸町6-9-1
⑥選べるワンコインランチ /2019.08.27 風の色
➞記事
日替わり(イカフライとコーンコロッケ)定食 500円(税込み)
風の色/東京都小平市小川町2-1290
⑦なんと! ワンコイン丼に焼き鳥○串…!? /2019.08.29 暁やきとり
➞記事
やきとり丼 500円(税込み)
暁やきとり/東京都練馬区石神井台5-23-23
⑧激安・デカ盛りすし食堂の海鮮丼が…!? /2019.08.30 仲家
➞記事
海鮮丼 480円(税抜き)
仲家/東京都練馬区大泉町2-12-2
⑨ダブルメインのがっつり中華定食が…!? /2019.09.01 珍来
➞記事
麻婆トーフ定食アゲギョーザ付 500円(税込み)
珍来/東京都東久留米市滝山5-12-23
⑩サイズも味もレベル超えのハンバーグが…! /2019.09.03 パンドラ
➞記事
日替定食⑥ハンバーグとイカフライ 500円(税込み)
パンドラ(PANDORA)/東京都東大和市仲原4-19-31
⑪非の打ちどころのないネタ構成の天丼が…!? /2019.09.04 四八天丼
➞記事
四八天丼 530円(税込み)
四八天丼(よんぱちてんどん)/東京都日野市高幡149
http://www.kaiun.jp/yonpachi.html
https://twitter.com/yonpachi_t?lang=ja
⑫飽食の時代を見つめる日の… /2019.09.05 じろえもん
➞記事
そば定食 500円(+税)
じろえもん/東京都東村山市萩山町2-1-33
⑬あの懐かしの喫茶店ミートスパが…! /2019.09.06 BuFuUu
➞記事
ワンコインパスタ(ミートソース) 500円(税込み)
BuFuUu(ぶーふーうー)/東京都小平市学園東町3-2-43
⑭うまい、安い、ガッツリ! /2019.09.10 寳来屋
➞記事
ワンタンメン 450円(税込み)
寳来屋/東京都東村山市美住町1-6-31
⑮満を持して、○○丼登場!! /2019.09.12 宇奈とと 調布店
➞記事
うな丼 500円(税込み)
宇奈とと 調布店/東京都調布市小島町1-11-7
http://www.unatoto.com/
⑯物価も盛りも、あの時代のままな…! /2019.09.13 ジュノン
➞記事
カツライス 500円(税込み)
ジュノン/東京都小平市たかの台38-3
⑰○○フライ定食もワンコイン…!? /2019.09.17 まるけん食堂
➞記事
カキフライ定食 500円(税込み)
まるけん食堂/東京都武蔵野市吉祥寺東町1-6-14
⑱○○丼のワンコインは、高いのか安いのか…? /2019.09.18 カフェレストラン イルソーレ
➞記事
牛丼 510円(税込み)
カフェレストラン イルソーレ/東京都東村山市野口町1-46 ワンズプラザ3F
ついに登場! ワンコイン○○ /2019.09.19 すし三崎丸 新宿紀伊國屋ビル店
➞記事
江戸前(A) 463円(+税)
すし三崎丸 新宿紀伊國屋ビル店/東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊國屋ビルB1F
https://www.kyotaru.co.jp/shopsearch/shop/17760.html
⑳○○そばが、驚きの…! /2019.09.19 嵯峨谷 小滝橋通り店
➞記事
ちくわ天そば(冷やし) 430円(税込み)
嵯峨谷(さがたに) 小滝橋通り店/東京都新宿区西新宿7-5-6
※当ブログでは増税後も引き続きハイコストパフォーマンスなメニューの探索を続けてまいります。
[Today's recommendation]

◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆


https://www.youtube.com/watch?v=y8OgkjcW0g4


8月下旬から約1カ月にわたり集中掲載した“1CL(ワンコインランチ)シリーズ”。
消費者アンケート調査の結果などから、今後増税に伴い個人の消費支出に占める食費・外食費の減少が予測されるなか、限られた予算で日々のランチをいかに充実させていくかというヒントを提示できれば、というこの企画。消費税率引き上げを目前に、シリーズ掲載全メニューをここに一括掲載する。
これらの多くは明日(10月1日)には表示価格が改定されていることも予想されるが、激安であることに変わりはなく、これからも食べるの大好き庶民の強い味方であり続けるだろう。(※価格は掲載時点のものです)
①怒涛の 1 Coin Week ――焼き肉定食が、なんと! /2019.08.21 安楽亭 田無店

牛豚ダブルランチ 463円(税抜き)
安楽亭 田無店/東京都西東京市芝久保4-15-24
https://anrakutei.jp/map/detail
②絶品うどんに天ぷらを付けて… /2019.08.22 手打ちうどん こげら

ざるうどん中 400円 + ちくわ天 100円(税込み)
手打ちうどん こげら/東京都東村山市富士見町2-6-72


③洋食屋の○○カレーが、まさかの… /2019.08.23 タニ洋食喫茶

カツカレー(日替わり500円ランチ) 500円(税込み)
タニ洋食喫茶/東京都東久留米市前沢5-9-3
④えっ? 吉祥寺で半チャン○○が…!? /2019.08.24 中華街 吉祥寺本店

ラーメン・半炒飯セット 500円(税込み)
中華街 吉祥寺本店/東京都武蔵野市吉祥寺本町1-31-13
https://chuukagai.owst.jp/
⑤正統派そば屋のかつ丼が…! /2019.08.26 小川家 立川店

ランチかつ丼 500円(税込み)
小川家 立川店/東京都立川市幸町6-9-1
⑥選べるワンコインランチ /2019.08.27 風の色

日替わり(イカフライとコーンコロッケ)定食 500円(税込み)
風の色/東京都小平市小川町2-1290
⑦なんと! ワンコイン丼に焼き鳥○串…!? /2019.08.29 暁やきとり

やきとり丼 500円(税込み)
暁やきとり/東京都練馬区石神井台5-23-23
⑧激安・デカ盛りすし食堂の海鮮丼が…!? /2019.08.30 仲家

海鮮丼 480円(税抜き)
仲家/東京都練馬区大泉町2-12-2
⑨ダブルメインのがっつり中華定食が…!? /2019.09.01 珍来

麻婆トーフ定食アゲギョーザ付 500円(税込み)
珍来/東京都東久留米市滝山5-12-23
⑩サイズも味もレベル超えのハンバーグが…! /2019.09.03 パンドラ

日替定食⑥ハンバーグとイカフライ 500円(税込み)
パンドラ(PANDORA)/東京都東大和市仲原4-19-31
⑪非の打ちどころのないネタ構成の天丼が…!? /2019.09.04 四八天丼

四八天丼 530円(税込み)
四八天丼(よんぱちてんどん)/東京都日野市高幡149
http://www.kaiun.jp/yonpachi.html

⑫飽食の時代を見つめる日の… /2019.09.05 じろえもん

そば定食 500円(+税)
じろえもん/東京都東村山市萩山町2-1-33
⑬あの懐かしの喫茶店ミートスパが…! /2019.09.06 BuFuUu

ワンコインパスタ(ミートソース) 500円(税込み)
BuFuUu(ぶーふーうー)/東京都小平市学園東町3-2-43
⑭うまい、安い、ガッツリ! /2019.09.10 寳来屋

ワンタンメン 450円(税込み)
寳来屋/東京都東村山市美住町1-6-31
⑮満を持して、○○丼登場!! /2019.09.12 宇奈とと 調布店

うな丼 500円(税込み)
宇奈とと 調布店/東京都調布市小島町1-11-7
http://www.unatoto.com/
⑯物価も盛りも、あの時代のままな…! /2019.09.13 ジュノン

カツライス 500円(税込み)
ジュノン/東京都小平市たかの台38-3
⑰○○フライ定食もワンコイン…!? /2019.09.17 まるけん食堂

カキフライ定食 500円(税込み)
まるけん食堂/東京都武蔵野市吉祥寺東町1-6-14
⑱○○丼のワンコインは、高いのか安いのか…? /2019.09.18 カフェレストラン イルソーレ

牛丼 510円(税込み)
カフェレストラン イルソーレ/東京都東村山市野口町1-46 ワンズプラザ3F
ついに登場! ワンコイン○○ /2019.09.19 すし三崎丸 新宿紀伊國屋ビル店

江戸前(A) 463円(+税)
すし三崎丸 新宿紀伊國屋ビル店/東京都新宿区新宿3-17-7 紀伊國屋ビルB1F
https://www.kyotaru.co.jp/shopsearch/shop/17760.html
⑳○○そばが、驚きの…! /2019.09.19 嵯峨谷 小滝橋通り店

ちくわ天そば(冷やし) 430円(税込み)
嵯峨谷(さがたに) 小滝橋通り店/東京都新宿区西新宿7-5-6
※当ブログでは増税後も引き続きハイコストパフォーマンスなメニューの探索を続けてまいります。
[Today's recommendation]





https://www.youtube.com/watch?v=y8OgkjcW0g4



500円であちらの本格カレー 【ナンバガン】
2017.11.17
昨日の話――
朝早くにP社のTAさんから仕事のメールが来た。これは急ぎの案件ではなく、仕事を月単位で捉えれば通常なら来月分にあたる。年末が近づくとこのように前倒し部分が出てきて、重複して混乱するし当然、量も増える。
昼前にまたTAさんから仕事が来た。こっちは月単位で動く性質のものではないので、いつ来るか予測がつかない。急がなくてもいいと感覚的には思うが、これを放って食事に出るのがなんか気持ち悪い。
実は1カ月半も前にL社のHHさんから依頼された仕事が今夜来ることになっている。これは仕事自体の難易度が高く、ボリュームがあって、かつ超特急というスリリングな案件。来る前になるべく身軽になっておきたい。
TAさんの追加分は1時間か2時間でできそうな内容なので、片づけてから昼ごはんに出ることにした。

昼ごはんは「村山ホープ軒 東大和店」。
食べたのは餃子セット(ラーメン、餃子5コ、半ライス、つけ物)。すごい量。
食べ終わるころGmailを受信。P社のTAさんから、みたび。
「立て続けにすみません。〇〇を送ります」
これは2カ月前に日程が決まっていた案件。
忘れてた…。
こんなおなかポンポコで、ちゃんと仕事できるのか?
大丈夫か、オレ…。

――ということで、昨日の午後から今日の午前中にかけてグダグダ、昼ごはんはテイクアウトとなった。
東村山の本町商店街、パン屋「ローラル」跡に7月にオープンしたカレー屋「ナンバガン」は店頭正面を料理写真で派手に飾ってあるが、その中にTakeout Cornerというものを見つけ、ずっと気になっていた。
キーマカレーライス弁当500円、カレーナン弁当500円というところが特に気になる。

5月24日撮影
ナンバガンは以前は久米川駅前、いまの「金の串」の場所で営業していた。このあたりでは「ピアーズ」に次ぐぐらいの古株である。
いろいろあっていまはこのようになっているが、この店に限らず東村山のインドカレー事情は複雑そうだ。東村山に限らず、あちらの人たちのビジネスセンスには日本人はついていけないのかもしれない。
ちなみにこの店の看板は、インドではなくネパール料理となっている。

外でメニューをチェックして入店。
剃頭の大男が立ちはだかる。
ビビったぁ…。
向こうはにこやかに「イラシャマセー」
「…お、お弁当、大丈夫ですか」とおそるおそる尋ねると、にこやかにメニュー表を渡され、「こちらにドーゾ」とカウンター席に通される。あくまでもにこやかに。この人とは仲よしになれそうな気がする。

ナンバガン弁当650円、タンドリー弁当850円も気になるが、まずはやはり500円弁当の実力を試してみたい。
弁当4品中、いちばん見た目にぎやかなキーマカレーライス弁当500円(+税)をオーダー。辛さは中辛に。
店員は3人。3対1で、完全にこっちが異邦人的。
大男と小柄な男性が厨房、その手前の客用テーブルでオーナー風… 違うな、マネジャーという用語がぴったりくる男性が電話中。日本語で、お金のオハナシ。
奥の2人はこの怪しげなニッポン人(わし)にちらちら視線を向けるが、マネジャーは完全無視。もしかしてまったく目に入っていないのかもしれない。
こういう人は見抜いている。平日のこんな時間のこんな場所に、重要人物などいるはずがない。重要人物とは、ちょっとでも自分のビジネスに関係しそうな人物。われわれはみんな下位カーストに映ってるのかもなぁ…。コワイコワイ。

インド風(ネパールでもスリランカでも)カレーは、日本人がつくっても絶対こういう味にならない、と僕は思っている。日本人によるそういうカレー屋やカフェなんかはたくさんあるが、南アジアの人がつくるものとは別物。いい悪いじゃなく、和式印度はDNA的に「新宿中村屋」の亜流にしかならないものなのかもしれない。

キーマカレーライス弁当は、メインのキーマカレーのほかに赤いものと緑のものが。
赤をおそるおそるなめてみる。ケチャップ。僕はケチャップはあまり使わないからこれをどうしたらいいか? 仕方ないから目玉焼きにかける。
で、ホウレンソウカレー? と予想した緑のものは、香りは完全にトウガラシだ。かなり辛い。これはカレーの辛さ・香り調整用に非常に有用。マイルドなキーマカレーにいいアクセントとなる。
ライスには目玉焼きとタンドリーチキンがのる。チキンは冷めてもとても香ばしい。土釜で焼かないとこの香りは出ない。

500円で本格ネパールカレーというのは魅力。お店で食べてもランチメニューはナン+ライス食べ放題で795円から、とお得。
なによりカレーがおいしい。
個人的には、中村屋よりこっちが好き、という感想。

[DATA]
ナンバガン
東京都東村山市本町4-3-5
[Today's recommendation]

https://youtu.be/-_S9Bg442lI


◆ 猫写真はこちら ◆
昨日の話――
朝早くにP社のTAさんから仕事のメールが来た。これは急ぎの案件ではなく、仕事を月単位で捉えれば通常なら来月分にあたる。年末が近づくとこのように前倒し部分が出てきて、重複して混乱するし当然、量も増える。
昼前にまたTAさんから仕事が来た。こっちは月単位で動く性質のものではないので、いつ来るか予測がつかない。急がなくてもいいと感覚的には思うが、これを放って食事に出るのがなんか気持ち悪い。
実は1カ月半も前にL社のHHさんから依頼された仕事が今夜来ることになっている。これは仕事自体の難易度が高く、ボリュームがあって、かつ超特急というスリリングな案件。来る前になるべく身軽になっておきたい。
TAさんの追加分は1時間か2時間でできそうな内容なので、片づけてから昼ごはんに出ることにした。

昼ごはんは「村山ホープ軒 東大和店」。
食べたのは餃子セット(ラーメン、餃子5コ、半ライス、つけ物)。すごい量。
食べ終わるころGmailを受信。P社のTAさんから、みたび。
「立て続けにすみません。〇〇を送ります」
これは2カ月前に日程が決まっていた案件。
忘れてた…。
こんなおなかポンポコで、ちゃんと仕事できるのか?
大丈夫か、オレ…。

――ということで、昨日の午後から今日の午前中にかけてグダグダ、昼ごはんはテイクアウトとなった。
東村山の本町商店街、パン屋「ローラル」跡に7月にオープンしたカレー屋「ナンバガン」は店頭正面を料理写真で派手に飾ってあるが、その中にTakeout Cornerというものを見つけ、ずっと気になっていた。
キーマカレーライス弁当500円、カレーナン弁当500円というところが特に気になる。

5月24日撮影
ナンバガンは以前は久米川駅前、いまの「金の串」の場所で営業していた。このあたりでは「ピアーズ」に次ぐぐらいの古株である。
いろいろあっていまはこのようになっているが、この店に限らず東村山のインドカレー事情は複雑そうだ。東村山に限らず、あちらの人たちのビジネスセンスには日本人はついていけないのかもしれない。
ちなみにこの店の看板は、インドではなくネパール料理となっている。

外でメニューをチェックして入店。
剃頭の大男が立ちはだかる。
ビビったぁ…。
向こうはにこやかに「イラシャマセー」
「…お、お弁当、大丈夫ですか」とおそるおそる尋ねると、にこやかにメニュー表を渡され、「こちらにドーゾ」とカウンター席に通される。あくまでもにこやかに。この人とは仲よしになれそうな気がする。

ナンバガン弁当650円、タンドリー弁当850円も気になるが、まずはやはり500円弁当の実力を試してみたい。
弁当4品中、いちばん見た目にぎやかなキーマカレーライス弁当500円(+税)をオーダー。辛さは中辛に。
店員は3人。3対1で、完全にこっちが異邦人的。
大男と小柄な男性が厨房、その手前の客用テーブルでオーナー風… 違うな、マネジャーという用語がぴったりくる男性が電話中。日本語で、お金のオハナシ。
![]() | ![]() |
奥の2人はこの怪しげなニッポン人(わし)にちらちら視線を向けるが、マネジャーは完全無視。もしかしてまったく目に入っていないのかもしれない。
こういう人は見抜いている。平日のこんな時間のこんな場所に、重要人物などいるはずがない。重要人物とは、ちょっとでも自分のビジネスに関係しそうな人物。われわれはみんな下位カーストに映ってるのかもなぁ…。コワイコワイ。

インド風(ネパールでもスリランカでも)カレーは、日本人がつくっても絶対こういう味にならない、と僕は思っている。日本人によるそういうカレー屋やカフェなんかはたくさんあるが、南アジアの人がつくるものとは別物。いい悪いじゃなく、和式印度はDNA的に「新宿中村屋」の亜流にしかならないものなのかもしれない。

キーマカレーライス弁当は、メインのキーマカレーのほかに赤いものと緑のものが。
赤をおそるおそるなめてみる。ケチャップ。僕はケチャップはあまり使わないからこれをどうしたらいいか? 仕方ないから目玉焼きにかける。
で、ホウレンソウカレー? と予想した緑のものは、香りは完全にトウガラシだ。かなり辛い。これはカレーの辛さ・香り調整用に非常に有用。マイルドなキーマカレーにいいアクセントとなる。
ライスには目玉焼きとタンドリーチキンがのる。チキンは冷めてもとても香ばしい。土釜で焼かないとこの香りは出ない。

500円で本格ネパールカレーというのは魅力。お店で食べてもランチメニューはナン+ライス食べ放題で795円から、とお得。
なによりカレーがおいしい。
個人的には、中村屋よりこっちが好き、という感想。

[DATA]
ナンバガン
東京都東村山市本町4-3-5
[Today's recommendation]

https://youtu.be/-_S9Bg442lI


◆ 猫写真はこちら ◆