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巡り巡って 【ゆで太郎 入間宮寺店】

2021.06.22

 間が悪い日というやつで、立ち寄るお店がことごとく休み。
それでもなぜかどんどん先へ進み、どんどん田舎になっていくからお店もどんどんなくなっていくという。
時刻は2時半を回り、これは昼めし抜きかな… と諦めかけたとき、救世主現る。


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県道8号川越入間線の昭和レトロな定食屋「みのり食堂」に暖簾が出ている。
こちらはこの外観ともう一つの理由から特別な存在とみなしており、軽々に踏み込めるものではないが、この流れには運命の導きを感じる。
まあ、記事タイトルを見れば「導きではないな…」とおわかりかと思うが(笑)、とにかく暖簾をくぐりましたと。

食堂にひと気はなく、厨房の奥に「こんにちはー」と声をかける。
「はーい」と出てきた店主のおとうさんに「まだ大丈夫ですか?」と聞くと、「ごめんなさい、終わっちゃいました」
がーん ( ̄▽ ̄;)!! ガーン


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いつもなら3時ごろまでやっているが今日は用事がある、と。
まったく間が悪いのであった。

でも少しお話ができ、とても感じのいいご主人で、ちょっとしたネタも仕入れることができた。ここは勇気ある撤退ということで(ちょっと違うか σ( ̄、 ̄=) ンー

ということで、すぐ近くの「ゆで太郎」へ。


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25年ぶり2回目くらいの「ゆで太郎」。
戸惑うことばかりで、まず2時半を回っているにもかかわらず先客・後客ともに多い。
あと、そんな安くもないのね…。というか単品のバリエーションが少なくセットに誘導されてる感があり、セットとしては安いのかもしれないが、セットだけにそこそこはすると。


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外のメニュー看板の前で長考。
入店後、券売機の前で長考。
長考に次ぐ長考(笑)。


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気がつけばミニのり弁セットという謎的メニューをポチッとな… していたワタシ (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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箸をとり忘れるし、フライにソースかけ忘れるし、おひやの場所結局わからなかったし…。


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お手軽なはずの立ち食いそばは、ちまちま段取りの連続で、慣れない人間にとってバリアフルなシステムにいつしか変わっていたのである。


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のり弁セットはいい選択だったと思う。


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ほか弁界の名脇役・のり弁。
このものはご飯の上におかかを敷き、のりをかぶせ、魚フライとちくわ天をのせて… と、どんぶりの小宇宙にのり弁を忠実に再現してみせた。ありそうでなさそうなグッドアイデア。


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そばも昔の立ち食いそばとは比べ物にならないくらいちゃんとしてるのだ。
ソースかけ忘れた魚フライ、途中でOn the Soba c( ̄▽ ̄)


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ドタバタして悔しいのでシステムをしっかり研究して出直そうと、決意を新たにしたのであった。


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[DATA]
ゆで太郎 入間宮寺店
埼玉県入間市宮寺3056-1
https://yudetaro.jp/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/AjStytdhgdw



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オカトラノオ / 野山北六道山公園


夕方、歩けば… 【さくら茶屋】

2021.05.07

 毎年のことだが、連休明けの忙しさ… o((>ω<o))
昨日は煩雑な案件に縛られて外出できず、今日も朝から五月雨式に…。

夕方、ようやく一段落して、パラパラ降っているが気分転換に少し歩くことにした。
この“夕方に少し歩く”が、本日のポイント。

イトーヨーカドーで筆記用具を買ったあと、駅前ロータリーを抜けてさくら通りへ。
傘を差しているからディスタンスが確保できる。1年前に言われていたこと。
いまや生活様式の変化についての呼び掛けもなされなくなった。自粛疲れで感情が鈍麻している。


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だいじょぶだァー饅頭の「餅萬」の交差点まで行って引き返そうか。
その向かいはソースメーカー「ポールスタア」。
アド街6位と11位。


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ポールスタアの前にはたくさんの幟。
直営カフェ「さくら茶屋」、この時間でまだやってるんだろうか?


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行ってみると“営業中”の看板。
そういえば、晩ごはんのおかず買えたら買っといて…と言われていた。


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「唐揚げ、まだ大丈夫です?」
「はい。あります」と店員さん。「半額になってます」
お、なんかラッキーかも❤

「100gで4個くらいになります」
「じゃ200でお願いします」


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奥の厨房のほうから唐揚げを出してきてワタワタと詰めているところに、遠慮がちに…
「あの、コロッケは?」
「はい、大丈夫です。えーと、ササミカツもありますけど?」
「お願いします」とピースサイン(2個ずつという意味)。
「はい。全部半額で対応させていただきます」


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つまり閉店間際のタイムサービスに運よく当たったと。
あとで写真を見てみると、営業時間は17時まで。来店時間は16時58分であった。


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チキンから揚げ200g、十勝コロッケ2個、ササミチーズカツ2枚。
これだけ買って550円。


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夕方、少し歩けば棒に当たる。


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でも、調子に乗って買いすぎ、食いすぎ…


日替わり魚弁当など、「さくら茶屋」は来るたびに品ぞろえが充実している。
目下、オリジナルコーラお試し価格280円… がいちばん気になるところ。


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うちの常備のソースはポールスタア


[DATA]
さくら茶屋
東京都東村山市久米川町3-28-2
http://sauce.pole-star.co.jp/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/Yjyj8qnqkYI



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西の空、うろこ雲


作りたてのあったか弁当♥ 【じろえもん】

2020.05.15

 前記事の冒頭で触れた4月後半の消費動向で、感染拡大前と比べ全体で30%以上、外食産業は70%以上の大幅減という数字の調査には反対の側面も表れていて、いわゆる“巣ごもり消費”が伸びている。増加率はネット通販24.2%、コンテンツ配信23.7%、スーパーマーケット22.8%、酒屋14.3%…(ナウキャスト/JCB)

飲食店経営の指標にFD比率というものがあり、これは売上高に占めるFoodとDrinkの比のことで、一般的なレストランでのFood:Drinkは8:2、居酒屋では6:4、カフェ・バー1.5:8.5とされている。
緊急事態宣言後、東京都など多くの自治体が飲食店に対し午後7時以降の酒類提供の自粛を要請しており、Drink比率の高い業態ほど打撃が大きいのは明らかであり、上記調査の“酒屋14.3%アップ”という数字はその裏返しでもある。


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――ということをあらためて考えさせられたのが萩山駅前の定食屋「じろえもん」のご主人の言葉で、「自粛要請で、ここにきて夜のお客さんがさっぱり」と嘆いておられた。


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たまにしか来ない身としては心苦しい限りだが、いま弁当がなんとか売れ始めているそうで、インスタやブログの発信で1人でもテイクアウトのお客が増えればと願うばかりである。


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店頭に出してある弁当の品書きは前もって撮影してあったので注文しようと思っても電話番号の調べがつかず、結局直接伺う。
ミックス弁当650円と焼肉弁当650円を注文(税込み)


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やはり15分ほど待つが、注文から作るので当然なのである。


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「電話番号わかりませんでした」と言ったらくれたカード。電話注文はこちらから


弁当はこちらの定食の基本構成である一汁三菜+αをそのままお弁当パックに収めたような内容である。


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人気No.1のミックス弁当は鶏唐揚げとでっかいコロッケがメイン。
評判の唐揚げはしっかり下味が付いていてジューシーな仕上がり。ビールが欲しくなる。


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焼き肉は甘めのしょうゆ味で、ご飯が進む進む。


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付け合わせは共通で、ポテトサラダやぬか漬けは手作り感いっぱい、お店の雰囲気そのものの温かみを感じるものだ。


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ボリュームたっぷりなので食べきれない心配がある方向けに、同じミックス弁当でもご飯少なめでおかずの内容も違った550円のお弁当もある。
また、ふんわり厚手のお手拭きが付いてきたりと、こちらのご主人はなかなかの気遣い上手なお方とみた。


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いまは近所のお客さんが中心とのことで、そこにも助け合いの精神を感じるが、近所といわず自転車圏の方など「#東村山エール飯」の候補としてぜひリストアップしていただきたい。
作りたてのお弁当、ほっこりします。


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[DATA]
じろえもん
東京都東村山市萩山町2-1-33





[Today's recommendation]

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https://www.youtube.com/watch?v=KQetemT1sWc


意外やマッタリ落ち着く自宅型すし店 【愛寿司】

2019.12.08

 新所沢街道のハム・ソーセージ店「シャルキュトゥリー・モエ」で贈答用の買い物をしたあと、午後に大事な用事があってそんなにゆっくりしてもいられないので、すぐ近くの「おもてなし 一膳食彩」で昼ごはんにする予定だったが、臨時休業。
さて困った。このへんは食べるところが少ないから滝山中央の商店街に向かおうと次の信号を右折して西中通りへ。

そのコース取りが悪かった。
いや、よかった ヾ( ̄ω ̄;) モシモシ?


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西中通りからさらに1本入ったところにおすし屋さんがある。
メイン通りから2回曲がった完全な住宅街であり、そんなところに飲食店があるとはまず思わないし、しかもつくりがごく普通の住宅であるから、近くを通っても気づかない人がほとんどというような…。
さらには、ビルトインガレージ構造で玄関が中2階くらいの高さにあり、表から隔てられているため、入りにくそうなことこの上ない。
ずっと気になりつつも、ちょっとムリ… (ヾノ・ω・`)ムリムリ という孤高の存在であった。


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それが、ケツがカッチンだったのがよかった。
「ここにする…?」「うーん、そうだね」と、わりとすんなり決定が下された。


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玄関ドアを開けて「ごめんくださーい」って、やっぱりよそんちに来たみたいだ。
「はーい」と、よそんちの奥さんがスリッパをパタパタさせて応対にやって来る。
にこやかでとてもフレンドリーなおかみさんと気さくな大将で、ひと安心。


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玄関で靴を脱いで上がる。左手が居住スペースのようで、廊下を真っすぐ奥に進む。
暖簾をくぐってドアを越えると、民家におじゃましているつもりが、いつの間にか“お店”に入り込んでいる。これにはかなり驚かされた。
一般住宅の中に立派なおすし屋さんが入れ子のように造り込まれているのである。


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注文はランチメニューのにぎり980円×2。


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カウンター5席と小上がり2卓。
隠れ家感マックスなうえに安定感抜群な演歌の似合う和風空間。


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これは近所にあったらハマる。
そのしるしに、棚には焼酎のキープボトルがたくさん。


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なにより大将とおかみさんの振る舞いがごく自然体である。自宅だけに。
客も自然とリラックスしていく条件が整っている。


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ランチにぎりは、にぎり7貫と巻き物(鉄火と干瓢)6個の立派な内容だ。


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お椀はアマエビの頭と豆腐のみそ汁


ネタはどれも新鮮で、エビは大ぶり、ランチにコハダはうれしい。
浅めの締め加減のコハダだが、くさみを感じないのはネタのよさの証しのよう。


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この値段でデザートまで付く(コーヒーゼリー)。


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「すごく落ち着くお店ですね」と相方が言うと、「入ってしまえばね(笑)」とおかみさん。
たしかに、ハードルはめっちゃ高いが、入ってしまえばやばいぐらい落ち着ける超優良店である。

当地で38年やられているそうだ。
そんなに長く…? と、さっきまでなら意外に思っただろうけど、入ってしまった者としては激しくナットクさせられたのであった。


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以前はごく近所で普通の路面店として営業されていて(右前方の居酒屋の物件で10年)、いまの自宅開放型になって28年という


[DATA]
愛寿司
東京都東久留米市滝山1-9-13





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/t5ze_e4R9QY


ありがとう、ピリカのおやっさん 【ピリカ】

2019.06.22

 柳沢の名物ラーメン店「ピリカ」が閉店するという情報がこのブログに2件寄せられた。
「ピリカ」には先月入っていて、はじめ「なくなる前に食べておいてよかった…」という感想だったが、「本当になくなるのか…?」と思ったら、どうしてももう一度みそラーメンを食べずにはいられない気持ちが高まっていった。


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それと、相方は一回も「ピリカ」に入ったことがない。
普通の感覚では女性を連れていくのにふさわしいとは決して思えない雰囲気の店だが、なぜか「ピリカ」は一緒に入ってみたい、食べてみてもらいたいと思わせるものがあった。


6月21日 金曜日

西武柳沢駅で待ち合わせてお店に向かう。

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「混んでるかもな」なんて冗談半分に言いながら踏切の手前を右に曲がると、店の前に大量の自転車が。


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外観写真を撮るのにいったん向かい側に渡って正面から見ると、曇りガラスの向こうに立って順番待ちのお客の姿が。
さらに、近づいてみると、なんと1時前にして“準備中”のプレートが…。

シャレにならない閉店パニックが発生しているようなのだ。


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状況だけでも知りたいので無理やり入店。
「時間かかりますよ」とおやっさん。
「はい」とワタシ。
「1時間ぐらいかかりますよ」と、なおもおやっさん。
「ムリ…」と、このあと仕事の相方。
今日のところは別のお店で昼ごはんにして(次報予定)、翌日出直すことにした。


6月22日土曜日

11時7分で開店待ち5名。

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僕らのあとにも続々とお客がやって来て、11時17分の開店時までに15名ほどの行列ができていた。


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11:16 おやっさん登場 11:17 開店


事は粛々と儀式のように執り行われた。

列の先頭の人から順に、L字カウンターの奥から秩序正しく座っていく。
おやっさんがお冷を配る間、声を発する者は一人もいない。

お冷を配り終えたおやっさんは、端から注文を聞き、下を向いたままメモしていく。
「みそバターコーンに餃子」
「あ、はい…」
「みそバターコーンチャーシュー、餃子、ライス」(←1人)
「あ、はい…」
僕らははじめから決めていた、いちばんシンプルなみそラーメン×2と餃子1皿。


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われわれまで(7人)が1巡目。

「すり鉢のラーメンってあったよね」と喜ぶ相方。スープをひと口すすり「こういうの、高校のころ食べた…」


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以前、このブログで「ピリカ」のラーメンを“高校生のたべもの”と表現したことがある。
われわれの高校時代にハヤったラーメンの味そのもので、もちろん懐かしくもあるが、いまの若い人にあの時代を伝える言葉以上に雄弁な手段のように感じていた。


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相方の高校時代を知らないが、時間も空間も超えて湧いてくる感情は、少し甘酸っぱくもあり…。
それは得難い体験だと思うのだ。

ありがとう、「ピリカ」のおやっさん。

※未確認ですが6月24・25日ごろ閉店との情報をいただいており、まだギリギリ間に合うかも…。情報をお寄せいただいた方々に感謝申し上げます。


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この日も昼の時間帯に行列が途切れることはなかった


追記:「ピリカ」のラーメンは滝山の中華料理店「珍来」に引き継がれています。


[DATA]
北海道ラーメン ピリカ
東京都西東京市柳沢1-1-3





[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/aH3Q_CZy968


https://youtu.be/oV8PSj-hQvw


Bサイドでいこう! 【笑顔】

2019.04.05

 今年に入って「忙しい忙しい」言ってる気がするけど、やっぱり忙しい。
先週と同じパターンで、昼に久米川駅で待ち合わせてあるが午前中にLS社のHHさんから仕事が入ってドヨよ~んとしてるワタクシ。
こういうときは冒険する気になれないので、やはり先週同様なじみのお店へ。


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中華料理「笑顔(にこ)」の本日のランチAは、昔風ラーメン+カツ丼。
それを頼んだわけではないのでなんなんだが、ひとこと言わずにはおれない。
それで800エンですとぉ!?
ちなみに某立ち食いそばチェーンのカツ丼セットはかけ(orもり)そばで720円。対して「笑顔」のランチの昔風ラーメンには、チャーシューも味玉もメンマものる。


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このように輝きを放つAランチの足元にあって意外に目立っていないというか素通りしてしまっているのが、Bランチ。昔風ラーメン+カレーライス800円。
日替わりのAに対し、Bランチは固定である。
本日はこのB面に光を当ててみたい。


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13:20でテーブル席は埋まっており、カウンターへ。
もう1品は五目うま煮丼900円。2人で入るときはこのようにランチ+単品のことが多い。


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A+BまたはA+Aという選択はないのかと言われそうだが、ありません (`・ω・´) キッパリ!!
中年男女2人組では、ランチ2食は絶対食べきれない (( ( ̄ω ̄;) ムリムリ


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五目うま煮丼は、いわゆる中華丼。実際、おかあさんは「中華丼、おまちどおさま」と持ってきた。
具材は10種類を下らない。種類の多さだけでなく、それぞれ惜しみなくふんだんに使われている感がうれしい。


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ラーメンのああだこうだはよくわからないが、「笑顔」の昔風ラーメンはどんどんおいしくなっている印象。
この店の基本味というわけだが、名品ラーメンへの完成途上に立ち会っている気にさせられるのは自分だけだろうか。


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カレーは煮崩れごった煮タイプ。予想よりもぜんぜん自分の好み寄りであった。
皿が小さいが量は少なくなく、むしろ逆偽装を疑ってしまう。そんな多くないですよー… みたいな(笑)。
こちらのご主人は、お客にいっぱい食べさせたいと思ってる人なんだ、たぶん。


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昔ながらの甘口ながらトマト由来か爽やかな酸味が特徴のビーフカレー。
カレーとラーメンを一緒に食べたいと無性に欲することがときどきあると思うが(オレだけ?)、そんなときはここに来ればいいわけだ。ほぼレギュラーメニューみたいなものだし。
長いこと通っていて初めて気づいた、まさに灯台下暗し。


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[DATA]
笑顔(にこ)
東京都東村山市栄町2-10-9
https://www.facebook.com/menhannico/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/BGLGzRXY5Bw

この曲は名曲『Hey Jude』のB面


ラーメンにも縁起を担ぎ 【麺 鶴亀屋】

2019.01.04

 三が日は過ぎたけれどもまだ松の内だから家でだらだら過ごしたいが、体もなまってきたことだし、しょうがないからどっか出かけるかぁ… というのが、“1月4日気分”のステレオタイプじゃないかと思う(公務員等を除く)。
不承不承社会復帰の準備を始めるタイムリミット的な。


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自分の場合、三が日は動き回っていて、車移動の1月2日は別としてiPhoneヘルスケアのウォーキング+ランニングの距離は、1日が9.3km、3日が11.6kmとなっている。
にもかかわらず「なまってるから少し運動しなきゃ…」という類型化された観念に流されるのが、1月4日。
ということで、歩くことにした(昨日11km以上歩いてるし… ヾ(- -;) オイオイ…


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午前中、(これもリハビリ的に)年末やり残した仕事に手を付け、昼ごろ出かける。
小金井公園に自転車を止めて武蔵小金井駅方面へ。
が…
「しまった… 腹が、減った…!」(by 井之頭五郎)


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時刻は13時27分。腹も減るわけだ。
現在地から近いお店をいろいろ思い浮かべて、ちょうどよさそうな物件を思い付く。
「鶴亀屋」
まさに縁起モノ、正月に入るべきラーメン屋である。


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鶴亀屋は以前すぐ近くに支店があった西荻窪の「ひごもんず」の姉妹店。
BGMがビートルズだったり、麺類の小ライスサービスだったりと、ヘビロテしていた「ひごもんず 武蔵小金井店」を思い出させる要素がたくさんある。


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注文は、醤油ラーメン670円、台湾ラーメン770円、大豚餃子410円、小菜餃子210円。


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台湾ラーメンは前回と同じ注文だが、昔だったら月イチペースで食べていそうというくらい好みの味。
ほどよい辛さに、魚醬? とニンニクの香り、そぼろの絶妙な酸味もあって、トムヤムクンを思わせるエスニックテイスト。


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なぜか付いてくる生キャベツは熊本ラーメン的だが、このラーメンによく合う。
具にひき肉(またはコーン)を使うラーメンへの穴開きスプーンの義務化を求めるものである。


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醤油ラーメンは煮干し油と鶏油の2種類あり、煮干しを選択。
白濁した東京とんこつのような見た目で、濃厚そうだが意外にさっぱりしている。煮干しの香りは強くない。


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お正月なので餃子は外せない。
2種類を1皿ずつ頼んだが、あとで品書きを見直すと“麺類とセットで小菜餃子100円(平日11:00~15:00)”と書いてあり、ちょっと後悔。


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大豚餃子(奥)と小菜餃子


大豚餃子はたしかにひき肉みっちりでおいしいが、小ぶりだが野菜の甘味を生かした小菜餃子のほうが好み… という人も多いと思う。


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今回は「要りません!」と相方にキッパリ断られてしまったが、麺類にはサービスで小ライスが付く(11:00~15:00)。
台湾ラーメン+小菜餃子+小ライスで870円。
これは新年早々ヤバいものを発見してしまったかも o( ̄ー ̄;)ゞ ウーム…

ちなみに本日のiPhoneのウォーキング+ランニング距離は、8.4km。


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[DATA]
麺 鶴亀屋
東京都小金井市本町5-13-6





[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2




https://www.youtube.com/watch?v=i-Enaeia5c4


難問を抱えての年越し 【じゃがいも】

2018.12.26

 2月、時空の彼方からメッセージを届けてくれたNP社のNS君であるが、その1カ月後にNP社にあいさつに出向き、翌日メールを交わしたきり、パタッと連絡が途絶えた。
そのまま春が過ぎ、夏が過ぎ、秋が過ぎて、そんな出来事もすっかり忘れたころ、ひょっこりメールが来た。
用件は具体的な仕事のオファーである。
お題は物理の難問集と。

物理にはちょっと自信がある。
難問だろうが易問だろうが、これっぽっちも解けない自信がある >( ̄^ ̄)< エッヘン!
なんでそんな依頼が来たかなぁ… (〃 ̄ω ̄)σ …ン?
やれやれ… 返信返信。
「了解しました。よろしくお願いします」
はぁ? なんですと!? ( ゚Д゚) ハァ?

いや、錯乱でもなんでもなく、そうやって今日まで生きてきた。
ナンモンだかバクモンだか知らないが、いちいちそんなものにビビっていたらメシの食い上げなのだ。別に難問解けって言ってるわけじゃないし。


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イメージ写真ではありません。これは仕事の実物写真なのです (; ̄ー ̄A アセ…


それから20日、ついにやって来ました、難問。
年が明けてから動きだすと思ってた。こういうタイミングで来られるのもちょっと…。
でもこれで餅が買える(笑)
いや、もちろんギャラが入るのは先の話だけど、気持ち的に。

ということで、昼ごはんに冒険する気になれず、行きつけの「じゃがいも」へ。
まあ、このところ続いている行きつけ店の動静チェックの一環でもある。
「じゃがいも」は8月以来。


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そしていま、この原稿を書きながら過去の記事を見直していて気づいたんだが、去年の12月26日、まったく同じ日にこのお店に入っている。昔のように数店の行きつけだけ回っているというならともかく、この1年で200店近く初めての店に入っているという行動パターンにおいて、なかなかない偶然の一致だと思う。
NS君、なんかスピリチュアルなもの持ってるかも。


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食べたものも同じ、カツカレー。
ちょっと値上げしているところが違っているが(590円→620円)、このご時世では仕方ない。
っていうか、カツカレー・サラダ&みそ汁付きで620円(税別)が破格であることに変わりはない。


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この店にしては珍しくほかにお客さんがいないので、意識してまったりと落ち着いてみる。


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表は交通量の多い府中街道。客がいないにもかかわらず厨房では揚げ物やら炒め物やら「チン」やら… と調理の音が絶えず、なるほど弁当予約の電話がかかってくるわ。BGMはいつものユーミンで…。


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カツカレーの内容に関しては1年前の記事を参照していただければと思う。


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普通の人がぼちぼち正月休みに入ろうかという明日から、難問に取り組む。
やっぱ、気が重いなぁ…。


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[DATA]
じゃがいも
東京都東村山市久米川町4-39-26





[Today's recommendation]


https://youtu.be/Yjyj8qnqkYI



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◆ 猫写真はこちら その1 その2


ごまかしのない本当のおいしさ 【シャルキュトゥリー モエ】

2018.10.13

 東久留米の「とんかつ だるま」の帰り。明らかに食べすぎなので、少し歩くことにした。
滝山中央の商店街に自転車を止め、団地の中を散歩。
団地センター通りの団地自治会直営のコミュニティカフェ「ダイニングカフェ滝山」では“月曜限定カレー”なるものを出すらしく、ずっと気になっている。さすがによそ者にはハードルが高いが、団地の高齢者だけでなく近くのビジネスマンの姿も見られるという情報もあるので、そのうち入っちゃうかも…(笑)。


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新所沢街道に出て、手づくりハム・ソーセージの店「シャルキュトゥリー モエ」に近いことに気づいた。
8月に「国分寺マルイ」地下食品フロアにブースを出していたときに少しお話を伺い、家が近いのでお店のほうに買いに行きます… と言ったままになっていた。


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「持ち合わせが少ないので、今日のところは外から眺めるだけね…」ということで行ってみると、“10/10(水)~10/15(月)開店7周年セール開催! 全品20%OFF!”の看板が。
これも何かの巡り会わせ、と入店することに ヾ( ̄∇ ̄=ノ ラッキー♪



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La charcuterie?(シャルキュトゥリーとは?)
――シャルキュトリcharcuterieとは食肉加工品全般の総称。chair(肉)+cuite(火を入れる)、が語源。ハム、ソーセージ、パテ、テリーヌなどの総称で、その多くは豚肉を原料とし、鴨やジビエなどを使うこともあります。これらを販売する店もシャルキャトリと言い、食肉加工技術を持つ職人をシャルキュティエcharcutierと呼びます。日本シャルキュトリ協会HP


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驚いたのが、店内右手に備え付けられた立派な肉の熟成庫。大きな生ハムやソーセージがたくさんぶら下がっている。
この場で、ここまで本格的な肉の加工が行われているとは思っていなかった。


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あまりの見事さに、思わず店員のおねえさんに「写真撮らせてもらっていいですか?」と伺うと、「壮観ですよね(笑)」と快諾していただく。


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まず、お試しということで“いろどりパック”を選ぶ。ポークウィンナー、あらびきウィンナー、チョリソ、トゥールーズ(粗びき肉を白胡椒と白ワインで仕上げたもの)の4種入り。
やはりお試しで、ベーコン100g。その場でカットしてもらうぜいたくさ!


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生ハムもお試ししたいが… とショーケースを眺めていると、その横の“白かびのサラミ”というもののビジュアルが気になる。
「サラミとチーズの両方の味がして不思議ですよ」とおねえさん。
なるほど、ブリーやカマンベールと見た目がそっくり。


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「ワインとか… お酒にぴったりで。大好きなんです♪」
このおねえさん、売り方がうまいというか、直球勝負で心底「食べてみたい!」と思わせる説明をする(笑)。
白かびのサラミ、1本購入。


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しめて1929円の2割引きで、1543円。


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味であるが、パンフレットのあいさつ文にシンプルかつ的確に表現してある。
――塩と、スパイスと、時間をかけた熟成により醸し出される芳味。インパクトは弱くとも噛みしめるほどにじんわりと広がる。


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ポークウィンナーは絹引きのような滑らかな肉感で、あらびきは肉と脂のうま味が穏やかに感じられる。チョリソの辛さは控えめ、トゥールーズは白く上品な見た目。
どれもスパイスを抑えていて、かみしめると上質な肉のおいしさがじんわりと伝わってくる。


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白かびのサラミは、まさに白かびチーズの風味。サラミというとブラックペッパーやガーリックの効いたスパイシーな味を思い浮かべるが、ほかの製品同様マスキングは最小限。
白かびチーズのコクに変わって、熟成された脂身のうま味がたまらない。


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昼ごはんの“きなこ豚”のとんかつ・しょうが焼きのおいしさといい、今日は豚の日だったようだ。


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[DATA]
シャルキュトゥリー モエ
東京都東久留米市滝山7-17-24-103
https://www.facebook.com/charcuteriemoet/
http://www.charcuterie-moet.jp/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/RhY1x8CpWeI



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◆ 猫写真はこちら その1 その2


絶品とんかつとの不意の出会い! 【だるま】

2018.10.13

 格好から入る、というのが苦手。なんか、こっぱずかしい。
なので自転車に乗るのも普段着。サイクリングウェア的なもので使っているのは裾止めバンド、やっすいの、のみ。これだけは機能的にどうしても必要なのだ。
僕の普段着はジーパンと決まっている。生活の中で自転車に乗る時間が長く、必然的にジーパンの(お尻の)寿命は短くなるので、高いジーパンは買えない。
ジーパンはユニクロと決まっている。


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東久留米のショッピングセンター「クルネ」のユニクロにジーパンを買いに行く。
その前にお昼ごはん。
東久留米の都道 234(旧市役所通り)にとんかつ屋があったことを思い出した。

「とんかつ だるま」はどういうわけか影が薄く、気になりつつも普段その存在を忘れている。


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存在感の薄い理由、看板が小さいのだ。2軒長屋のお隣、中華料理「燕京」の庇テントに圧倒されている


店内はカウンター6席、6人掛けテーブル1つとこぢんまりしている。
外側の引き戸や窓の木枠の年季の入りように比べ、内装は小ぎれい。カウンター天板は分厚い無垢材で、高級感すら漂う。
外観からイメージしていたのとだいぶ様子が違う。


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年配のご主人1人で営まれているもよう。
先客はなく、テーブルを使っていいか伺うと、さりげなくカウンター席を指定される。
仕方なく、カウンターに。


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メニュー表を開いて、「むむ…」となる。
定食5種類、すべて1000円超。


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正直いって、昼ごはんのロースかつ定食に1300円は僕の感覚では高すぎ。そういうお店は普通なら避けているが、こちらは表にメニュー表示がなく外観もアレなので無警戒だった。
まあ、入ってしまったものはしょうがない。


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ロースかつ定食1300円とミックスフライ定食1200円を注文。
「ミックス、終わっちゃった」とご主人。
仕方なく、生姜焼定食1000円に変更(これが結果的に大正解!)


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カウンターの中の小さなスペースでショウガをする音が聞こえる。
横に移動して奥まった調理場にコンロがあって、そこでとんかつを揚げ始める。


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やがて、ご飯、みそ汁、漬物に続き、大きな皿にのったしょうが焼きがカウンター越しに提供される。
ご主人は足が悪いから、遠いテーブル席でなくここに座ってほしかったのだと気づいた。


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サクッと包丁を入れる音がして、とんかつが出てきた。
厚み2cmはあろうかという驚きのサイズ感。ほんのりピンク色の絶妙な火の通しかげん。キャベツがたっぷりふわり。
ひと口食べて、その香りに驚いた。そして、こんなに厚みがあるのに肉が軟らかい。
脂のうま味が濃い、甘い。
こんなとんかつ、初めてだ。


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後ろの壁に張られた紙に“きなこ豚”とある。ただ者ではないブランド豚なんだろう。
当然、しょうが焼きもただ者ではない。


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大きなスライスが3枚。
ぴりっと辛みが効いて、厚みがありながらとても軟らかい。そして、肉の味が濃くとてもおいしい。


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食べ終わって「これがきなこ豚なんですか?」と聞かずにはいられなかった。
「軟らかくておいしいでしょう」とご主人。
いままで食べてきた中で一番おいしいとんかつ、と断言できる。
1300円、むしろ安い(笑)。


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こんなところでこんなたべものに出会うとは思わなかった。
料理評論家・山本益博氏らとんかつ3名士が主宰する『東京とんかつ会議』の“とんかつ百名店”レベルではないかと思うのだ。
近場にお住まいの方や、東久留米にご用向きの際には、ぜひ食べてみていただきたい。


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ただ、この厚み… とんかつそのものがものすごいボリュームである。
ご飯の量も多いので、女の人では食べきれないと思う。ご飯は少なめにしてもらうことをお勧めする。

ユニクロの試着室にて、おなかポッコリ、子豚のような自分の姿に対面するとは…。


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[DATA]
だるま
東京都東久留米市幸町1-1-2



[Today's recommendation]


https://youtu.be/RhY1x8CpWeI



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◆ 猫写真はこちら その1 その2


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