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東村山生まれの銘酒たち 【本多屋酒店】

2021.05.03

 東村山市民の自慢の一つが、日本酒醸造所とビール醸造所の両方が市内にあること。

「豊島屋酒造」は1596(慶長元)年創業の老舗酒造で、近年“屋守(おくのかみ)”ブランドで全国的に知名度が高まっている。

「Distant Shores Brewing(DSB)」は2017年に設立されたクラフトビール工場。
コロナ禍の昨年、ボトリング商品の販売を開始しており、それまで市内では週1~2回開かれるテイスティングルームでしか飲むことができなかっただけにファンを喜ばせた。“コロナの功罪”の功の部分といえる。


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意外なことに東村山市内に屋守やDSBのボトルを扱っている販売店はほとんどない。
DSB商品は工場向かいの「セブンイレブン東村山秋津町3丁目店」と栄町の「本多屋酒店」の2店、屋守特約店は唯一「本多屋酒店」があるのみ。


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本多屋酒店は東村山生まれのお酒を両方とも買える唯一の酒屋さんである。
GWの自宅飲み用に両方まとめて買いに行った。


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いずれも最新入荷品的な、“桜Paw ハードセルツァー”と“屋守 純米中取り 直汲み生”。


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“桜Paw ハードセルツァー”は、DSBや本多屋酒店のインスタ投稿にあって気になっていた。
「ラズベリーとレモンを加えたさわやかな香りと果実感のある酸味が特徴的」とある。


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ハードセルツァーとはフルーツフレーバーの炭酸アルコール飲料のことで、アメリカで大人気なのだそうだ。
スピリッツを割るカクテルや酎ハイとは異なり、サトウキビや大麦を原料とする発酵飲料である。


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一方、屋守の“純米中取り 直汲み生”。


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こちらもピリッとくる微発泡タイプで、ダイレクトに瓶詰めする直汲みならではのお酒。
甘さが残るが、ベタつかない自然な米の甘味にうっとりさせられる。


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酒やビールを地産地消って、得難いぜいたくだと思う。


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[DATA]
本多屋酒店
東京都東村山市栄町3-32-7
https://www.hondaya-saketen.com/
https://www.facebook.com/hondayasaketen
https://twitter.com/yasakanosakaya
https://www.instagram.com/hondayasaketen/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/L9sHfcCwTYA


焼き鳥はタレ派? 塩派? それとも… 【とり幸 市役所前店】

2021.01.30

 ブログの更新間隔が空いてしまったが、忙しかっただけです。大事ありません d( ̄  ̄)

木曜夕方に来た、普通にやったら5日はかかるであろう仕事を2日でやっつけて、夕方、散歩がてら焼き鳥を買いに行ったという話。


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「とり幸 市役所前店」は八坂商店会の「とり幸」の支店で、2018年6月にオープンした。
富士見町の「炭焼工房 凪山丸」も同系列で、最近食べたそちらの焼き鳥が味・ボリュームとも満足のいくものだったので、こちらでもと機会をうかがっていた。


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焼き鳥はいつもその場で注文を決められずにアワワ… となるので、「凪山丸」の記事で品書きをチェック、珍しく備えをして臨んだのである。
ところが品ぞろえがけっこう違っていて、決めていった5品中、3品がない。
アワワ……


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娘肉、ぽんじり、とりニンニク、皮にんにく、鶏レバーという状況で、とりもも、ねぎま、ヤゲン軟骨を急きょ追加(各2本)。


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塩・タレを聞かれ、これも前もって考えておいたあとで後悔しない注文法、「1本ずつって、できます?」を試してみる。
一瞬、戸惑った様子だったが、「塩とタレ1本ずつね? 大丈夫よ」と焼き場のおっちゃん。とても人のよさそうな方で、このお店の好感度に大いに貢献している。


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ミュージシャンの明山晶嗣さんがボランティアで開催している「こどもやきとり」


2人でそれぞれ半串ずつ食べるわけである。
5種類×2味で10通り楽しめる。


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なかには、レバーはやっぱタレだな! とか、軟骨は塩に限るなぁ… というものもあるが、この注文法はおおむね成功といえる。どの店でも受けてくれるかわからないが。


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ちなみにこちらは塩焼きにニンニクみそが付くので、レバーなどのクセが苦手な人でも食べやすくなると思う。


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とりニンニクがなくて代わりにねぎまにしたわけだが、ニンニクはそんなに量を食べるものでもないのでむしろこのほうがよかった。


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焼き場は大忙しで、中で飲んでいる人も多そうだ。
オレンジ色の明かりと白い煙の誘惑を断ち切るのは、容易ではないのである。


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テイクアウトカウンターのあるお店シリーズ


[DATA]
とり幸 市役所前店
東京都東村山市本町4-6-3





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/HUbLtdqdg9E



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インディペンデンス通り


テイクアウトカウンターの優位性 【彩雅】

2020.12.20

 インスタの投稿で「やり直し感の漂う…」と書いている。
やり直しとはたとえば4月7日からやり直しとかそういう感覚で、継続しなければいけなかったところ継続してこなかったので、やり直し。誰が悪いとか総理大臣が無能とかそういうことを言いたいわけではないが、そうやって徒労感にとらわれるようではまずいんじゃないのと。やり直しでは済まないかもしれないぞと。


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ということで、当ブログもやり直し。4月までさかのぼるのはキツいので、2カ月ほど巻き戻してみた。
一部文章・写真に使い回しが疑われるが、やり直しだからしょうがないのである (;・3・) ~♪


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要するに外食しづらい局面に入っており、こういうときでも使いやすいのがテイクアウトカウンターのあるお店であると。
スーパーの惣菜・弁当コーナーのようにできあがった商品がショーケースに並べられていれば買いやすいし、店外で受け渡しができる。


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2カ月前に利用して、使い勝手のよさに加えておいしいのですっかり気に入った中華料理店「彩雅(さいか)」。


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エビチリ弁当や八宝菜弁当も気になるが、買ったのは前回と同じ海鮮あんかけ焼きそば。やり直しだからか、焼きそばが異常に好きだからか… ( ̄ω ̄;)


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麺と餡の間にラップが敷かれ、麺がふやけるのを防いである。
なので多少時間がたっても蒸して炒めた麺はモッチモチ。


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具材はハクサイ、ニンジン、コマツナ、タケノコ、フクロダケ、キクラゲ、エビ、イカ、ホタテ、ウズラの卵の10種。


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イカが“2切れも”入っていてラッキー♪ となるのは、540円と激安だから。
タケノコやフクロダケは前回同様たっぷり使われていて、それだけで満足度高し。


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店に呼べないなら、届ければいい。
食べに行けないなら、持ち帰ろう。


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[DATA]
彩雅(SAIKA)
東京都東村山市栄町2-39-18
https://saika-dining.jimdo.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/uSjq7x67kzM


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庭のシモバシラ


○○カレーがワンコイン…!? 【サティー】

2020.01.20

 府中街道八坂交差点の「ダイエー小平店」(1979年創業)が「イオンフードスタイル小平店」に業態チェンジ。
その一環として、1階フードコート内にインドカレー&ナンの「サティー」が出店した。


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…というのは、いま調べてわかったことで、ダイエー(AEONFOODSTYLE)にカレー屋さんが入っていることに気づいたのは、ついさっきのこと。
リニューアルオープンが2018年10月というから、1年以上も気づかなかったわけで… (-ω- ;) ウーム…
いや、目に入ってはいても記憶に残っていないだけかも…。と思ってしまうほど、インドカレーの出店ラッシュが止まらない。


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今日も横目に見て「ここにもできてたの…?」と通り過ぎようとして、「いや、まてよ…」となった。
八坂のダイエー(AEONFOODSTYLE)内の飲食店といったらフードコートだ。
安いかも… (・・ *).。oO


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このスーパーは生活圏から離れているので詳しくないが、「ドムドムハンバーガー」は前々からあって、「サティー」が営業しているのは以前「らーめん小花村」だった一角じゃないかと思う。

カウンター上の商品写真パネルは“カレーライス500円”“カレー&ナン550円”
読みどおり… というか、期待を超えるワンコインである。


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カウンターで「カレー&ナン」と申告すると、「何カレー?」と聞かれる。激安でも8種類から選べるらしい。
「チキン」と答えると、「辛さは?」と…。
フードコートとはいえ、ほかのインドカレーのお店と変わらずオプションが複雑、つまり選択肢が多い。


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おそろしくピンぼけで恐縮ですが…


ただし、一連の流れで「飲み物は?」とくるので要注意。ここから先は追加料金がかかる。
ソフトドリンク+100円、ミニサラダ+100円、おかわりナン+100円… と上乗せしていくと、結局ほかのお店と同じくらいの値段になるというカラクリである。

逆にいうと、僕はサラダもソフトドリンクも要らない人なので、“要らない”という選択ができるのは非常にありがたいと思った。


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カレー&ナン:チキンカレー・中辛 605円(外税表示だったかぁ… 残念)
量が多いとは言い難いが、いまのインドカレーの流れはボリュームが多すぎる(ナンがデカすぎる)と感じている人もいると思うので、これくらいがむしろ適量と言えなくもない。
チキンの大きいのがゴロッと2塊。中辛は、けっこう辛い…(笑)。


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このテのお店はだいたいネパール人がやっているらしいが、ネパールの方のつくるカレーでおいしくなかったためしがなく、もはや安定・安心レベル。

実は去年1CL(ワンコインランチ)を集中掲載したとき、インドカレーの店も探したが見つけられなかった。
まさに灯台下暗し。次回シーズンには真っ先にこちらを訪問しなければ。


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[DATA]
サティー
東京都小平市小川東町2-12-1 イオンフードスタイル小平店1F







[Today's recommendation]

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https://youtu.be/KDHd-vxcMDo



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栄町3丁目の古道具屋


慌ただしい年の瀬に… 【九州ラーメン いし】

2019.12.24

 ラーメンというたべものには中毒性があって、あのラーメンが食べたいと思ったらもう抑えられない。――そうやって定期的に通っている行きつけのラーメン屋の2~3軒、誰もが持っていることと思うが、年の瀬になると無性にそういうラーメンが恋しくなるのは自分だけだろうか。
このブログの掲載店を見返すと、昨年も一昨年もそのような傾向が表れていて、一種、年末のあいさつ回り的な心理が働いているのかもしれない。


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ということで、行きつけランキングNo.1の小川の「九州ラーメン いし」へ、あいさつ回りに。違うか(笑)。


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前回の記事に書いたように、10月の消費税率改正に伴って20数年ぶりかもという値上げに踏み切った「いし」だが、今回も入った瞬間「おっ…!」という変化がある。


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いつもどおりラーメン大盛り800円。
注文から約3分、「へい、お待ち!」とラーメンどんぶりが配膳台に載る。


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「おっ…! 器変わった(笑)」
「まあ、ときにはな…」と大将。
和風の上品な感じの器で、なんか、よりおいしそうに見えるかも… ヾ( ̄∇ ̄彡


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「でも変わったのは器だけじゃーないんだな(笑)」
そうです。
入った瞬間目に留まったのは、大将の背後の品書きの短冊。


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この場所に移転してきて約10年、おそらく貼りっ放しだったと思われるボロボロの品書きが刷新されているのだ。
「値段も変わったことだし…。ちゃんと写しとけよ。あ、違うか(笑)」


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貼り替え前の状況(2019/10/04)


少なくとも値段がわかるという品書き本来の機能を果たすようになったのは客としてはありがたい。
餃子セットを頼みたいが値段がわからず怖くて頼めない… というお客さんもいたんじゃないかと思うわけで… (;^_^ A


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デフォの紅ショウガをチャーシューの上に陸揚げしてから食べ始める


まあ、毎回ほぼ同じ注文でもはや品書きを見ることもない自分にとって、だからどうしたというものでもないんだが。
ラーメンの味も変わらないことだし。

逆に言えば、慌ただしい年の瀬にほっと一息つけるその絶対的安定感こそ、行きつけになるいちばんの理由にほかならないわけで。


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[DATA]
九州ラーメン いし
東京都小平市小川西町3-18-10





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/aOKTW6Zt_cU


サイズも味もレベル超えのハンバーグが…! ―1CLシリーズ⑩ 【パンドラ】

2019.09.03

 1CL(ワンコインランチ)のお店を考えていると、忘れていた存在が不意に思い出されたりするという、物忘れ防止の脳トレのような (;^_^A… 思わぬ副次的効果が実感されるが、今回の「パンドラ」もその一つ。
正確にいうと忘れていたわけではなく、入りづらそうな印象からお店リストの後ろのほうにしまい込まれ埋もれていた存在。
そういえば異様に安かった…! ということが、POPセンスのなさそうなメニューボードの絵柄とともに不意に思い出された。


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先週さっそく行ってみたら、“売り切れ”(閉店)の張り紙。時刻は13時半近く。翌日、20分ほど時間を早めてみたが、やはり売り切れ。


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混むのが苦手なのでそのようにお昼の時間をずらすことが多いが、遅い時間がダメなら早く行くしかない。
開店(11:00)と同時ではさすがに早すぎるので11半ごろをめどに向かい、11:15に到着。
3度目の正直で入店できました (-。-;) フー…


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「パンドラ」は自宅改造型のような洋食店である。ホールを使う分には普通にこじゃれたお店だが、奥の“和室”がどこかのお宅っぽい。昔一度入ったことがあり、そのへんのイメージが“入りづらそう”の根拠っぽい。


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店内は2人掛けテーブル6、4人がけテーブル1。
先客は小さい子ども連れの若いお母さん。


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表の立て看板には“日替¥500、Aセット(ハンバーグ・エビフライ)¥600、Bセット(チーズ入りオムレツ・とりからあげ)¥600、その他”とあり、日替わりの内容は店内。
そのワンコインの日替わりが、①~⑥の6パターンもある。
⑥のハンバーグとイカフライを注文。


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僕のすぐあとに若い男性が入店。そのあと若いお母さん2+小さい子2、続いて女子+女子… という感じで、あっという間に満席になってしまった。まだ11時半前である。
もたもたしてたらまた入れなかったわけで。“売り切れ”の意味がようやく理解できたわけで…。


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こちらはシェフ1人体制で、いまは客12人分の料理を黙々とこなされている。
人件費をかけないのが安さのいちばんの理由だろうが、見ていると、会計の釣り銭の手間を省くためのワンコインのようにも思えてくる。


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シェフ自ら運んできたハンバーグ、とにかくサイズがすごい。そして、すごくおいしい ヽ(‘ ∇‘ )ノ


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フワッとした食感ながらしっかり弾力・かみ応えがあり、ひき肉のこね具合が絶妙なんだと思う。
ナツメグは強めだがつなぎ感は少なく、肉の味がストレートにくる感じ。デミグラスソースは苦味の効いた本格派。


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イカフライは、さすがにサイズは小さいが鮮度度がよいため、香り・うま味が強い。
スープはエノキとワカメの和風コンソメ。どんぶりのご飯は意外なほどの盛り。

過去に一度食べておきながら“安い”という情報しかインプットされていない自分を恥じざるを得ない充実の内容である。


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とにかくここのハンバーグはめっちゃおいしい。
それにもう1品付いてワンコインなら、この混みよう、売り切れ続きもガテンがいく。
近隣の方にはぜひ行ってみていただきたい。
13時前には入店したいところ。500円玉を忘れずに。


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[DATA]
パンドラ(PANDORA)
東京都東大和市仲原4-19-31





[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/h_ICl20EJjY


惣菜店のイートイン的な? 【すし魚河岸】

2017.06.10

 JR新秋津駅と西武池袋線の秋津駅を結ぶ商店街。ここは駅の乗り換え連絡通路のようなものなので、いつも人であふれている。
そのほとんどが乗り換え客だから、よその人である。だから地元色が薄く、ここだけ特異的に都会的空気感を漂わせる。
まあ、言い換えればよそよそしくてギスギスしてるんだが。


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人通りが多いから飲食店も非常に多いが、ほとんどがチェーン店。そのへんもなんだかしらじらしい。
そんななか、異彩を放っているのが、ルートの中ほどのクランクに構える古めかしい割烹、というか定食屋、というか惣菜屋、「すし魚河岸」である。


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焼き魚や煮魚を中心とした惣菜の店頭販売が人目を引くので、たまに通るという人でもその存在は認識しているんじゃないだろうか。
ただし、入ったことがある、もしくは、入ってみたいと思う、という回答が多いかどうかは微妙である。アンケートとってないけど。
あくまでも主観であるが、こういう店構えは好き嫌いが分かれ、「どちらともいえない」という人の割合は少ないような気がする。


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ずいぶん前に一度入ったことがあって、これが2回目。
右手がカウンターで、左に4人掛けテーブル3脚、奥は座敷になっているようだ。
昔の小料理屋や割烹の雰囲気。


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店員は女の人ばかりで4人くらいいる。家族経営とすれば3世代(4世代目予定)という感じだ。
店の真ん中の作業台で、けっこう若いおねえさんが大鍋からトレーにせっせと煮魚を移している。カウンターの向こうの調理場のお母さんから大量の焼き魚のトレーが渡される。それらが次々と店頭のショーケースに運ばれていく。なんだか惣菜が主役で、客はかまってもらえなそうな気配だ。
全品750円の定食メニューから、刺身定食(私)、海鮮丼定食(妻)を注文。


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お客さんはちらほら出たり入ったりという感じ。
地元のおばあさん風から、こういう特異な立地を反映して通りすがりっぽい人まで、さまざま。


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まず海鮮丼が出される。
丼というほど器は大きくない。続いてやって来た刺身定食のご飯も少なめ。


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その代わりというか副菜が多く、それぞれの量も多い。
卯の花の煮物、切り昆布の煮物、里芋とたまねぎのみそ汁、漬物、食後のバナナ。


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刺し身はマグロの中おち、カンパチ、甘エビ、ボイルホタテ。海鮮丼はそれに加え、タコ、とびこ、玉子、かまぼこ、ガリときゅうり。
それぞれの量は少ないが種類が多い分、海鮮丼のほうがお得感がある。逆に言うと、定食の刺身は彩り的にちょっと寂しい。まあ、750円だから不満はないが。
「端っこや筋っぽい部位を使ってコストを抑えているのでは」と、妻の海鮮丼を食べての分析。


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こちらのおねえさん方は、不愛想というわけではないがフレンドリーでもない。女性ばかりなのに、おしゃべりするでもない。皆さん、いたってクールな印象だ。
古いネタで恐縮だが、お品書きに「スマイル0円」と書き加えたらとてもいいお店になるんじゃないだろうか。


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[DATA]
すし魚河岸
東京都東村山市秋津町5-13-12





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/0ie4x8hWYYE



 小豆にこだわりの
2017.06.10 あずきや/東京都東村山市諏訪町1-29-34


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水まんじゅう80円、水ようかん80円、わらび餅100円(いずれも特売日[第2土日]価格)


行列店の二枚看板 【みんみん】

2017.06.06

 約4カ月ぶりの「みんみん」。
2~3年前までは月イチくらいのペースだった。


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最近行く店の数が増え、そうすると、同じ吉祥寺の「ホープ軒」の場合もそうだが、必然的に遠方ほど機会が減ってしまう。


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今日、うまい具合に午前中の早い段階で仕事の区切りがついたので、ほかの仕事が来ないうちにと速攻で吉祥寺にやって来た。
しかし11時45分ですでに満席+順番待ち1人。
しょうがないか… と、行列は好きじゃないけど後ろに並ぶ。


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狭いカウンターの左から2番目の席で、あさりチャーハン720円、餃子450円と、いつものパターンのオーダー。


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入るまでに10分以上かかったが、注文したらあっという間に餃子が出てきた。
ここは一定ペースで一定数の餃子を焼いているから一斉提供となる。待たされるときは待たされるが、今日のように早いときは早い。注文分を出しても余る場合は持ち帰り用焼き餃子のストックに回せばいいから合理的である。


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しかしこれは早すぎるからチャーハンまで時間が空いちゃうな… と考えながら餃子のたれの調合などをしていると、後ろからヌッとチャーハンを差し出される。
あんまり早いから「僕の?」と、チャーハンの鍋振り担当のお兄さんに聞いてしまった。

チャーハン作り置きということはないだろうけど、見込みである程度多めに作っているような気はする。ときどき妙に量が多いことがあるのだが、それもその“見込み”に関係しているかもしれない。量のほかにも若干ゆらぎがあって、あさりに火が通りすぎることや塩気が強すぎることがある。
本日のチャーハンは、量かなり多め、あさりバッチリ、味ややしょっぱめ。


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具はあさりのむき身、チャーシュー、卵。グリーンピースをのせ、ザーサイを添えてある。
たっぷりのあさりを使うことで、風味に魚醤的なニュアンスが加わる。魚醤×ごま油で食欲増進効果が最大限に高まるのである。


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大ぶりの餃子は、あんがペースト状で野菜の甘味が強い。皮は厚めでモッチリしており、小麦の風味も感じる。このように皮のしっかりした餃子は好きなタイプだ。
焼き方にはコツがある、と以前大将がお客に説明していた。お湯を捨てるタイミングが遅れると皮がフワフワになっちゃうのだそうだ。4分と言ったかな…? 持ち帰り餃子に付いてくる焼き方の説明に書いてあると思うけど。


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あとから入ってきたオシャレ系の若い女性4人組が「餃子3枚にビール3本!」
どう見ても仕事の最中なんだが…。

このところ連日、このような状況を目撃している。
そろそろ自分も我慢できなくなりそうだ。今週末あたり、やばいかも。


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[DATA]
みんみん
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-1-9





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/L68nlTMVExw


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