見た目も味もこだわりを感じる居酒屋ランチ 【魚菜酒笑 吉】
2020.01.12
目的地もコースも決めずに散歩するのはいつものこと。
小平団地近くに自転車を置いて歩き始める。回田本通りから右にそれ回田わかくさ公園横を通って玉川上水を越え、サレジオ学園の東側から北大通りを東へ。新小金井街道を南下し小金井市環境楽習館から滄浪泉園の池を眺め、トンネル横の階段を崖線下へ下る。「小金井大勝軒」横から野川遊歩道を遡上。東京経済大下のはけの道から丸山通り・多喜窪通りを上って国分寺駅へ――
というコースだが、こうやって文字で説明するより何枚か写真を貼っつけたほうがよっぽどわかりやすいっつーの ヾ(・ε・。)
いつもあとでそう思うんだが、歩いているときは気が回らないのだ。いまだブログ慣れしていないという(笑)。そのへんが今年の課題かな。
国分寺の街なかで昼ごはんのお店を探したがなかなか決まらず、自然と自転車の置いてある方角にふらふら街外れまで歩いて、この先もうお店はないよ… というぎりぎりのポジションにランチののぼり。
いやー、助かった。
ここは「魚菜酒笑 吉」という居酒屋さん。
居酒屋ランチのいいところは、仕入れ状況しだいで思わぬ得をすることがあるという期待感を持てるあたりかな。
魚の目利きがやっているところも多いわけだし。
こちらのお店がまさにそうで、某グルメサイトによれば、若いが経験豊富な料理人が店主を務める。
半地下のお店は奥に細長いつくりで、左手が長いカウンター席になっている。
常連っぽい若いお客さんが数組… という日曜の昼の居酒屋とは思えない光景に一瞬たじろぐが、「奥にテーブル席もありますよ」とのことで、一見さんは奥へ。
テーブル席は、4人×2卓、2人×1卓。
相方は日替わりランチ1000円。僕の分、天ぷらと刺し身で悩んでいると、「天ぷらカロリー高いから」と、半強制的に旬の刺身定食1000円に決定。
日替わりは鮭カマ塩焼きをメインに、ちくわ磯辺揚げ、里芋のふろふき、ミニサラダ、みそ汁、お新香(野沢菜)とバランスのよい組み立てである。
みそ汁や煮物は居酒屋らしくしっかり濃いめの味付けだが、鮭カマは薄塩。脂ののったカマを大根おろしがさっぱりさせてくれる。鬼おろしを使った粗めの大根おろしというところがポイント。
刺身定食は、まずご飯やみそ汁のトレーが来て、第2弾で刺し身の大皿がドーンと載せられるという演出に、「おー!」となる。
刺し身は、ヒラメ、タコ、マグロ、ブリと、この白身は… もしかしてサワラかな? そうだとしたら、ランチとしてすごく豪華かつオトクだと思うなぁ。しっかり脂がのっているが、ブリより上品でくせがなく、とてもおいしい。
鮮魚の仕入れは独自ルートとのことで、旬の刺身とうたっているだけあってどれも鮮度抜群である。
国分寺散歩はこういうパターンになることが多いが、行き当りばったりで入ってもしっかり満足させられるあたり、まちの実力とでも申しましょうか… (-ω- ) ウンウン
[DATA]
魚菜酒笑 吉(うおさいしゅしょう よし)
東京都国分寺市本多1-6-6
https://www.facebook.com/%E9%AD%9A%E8%8F%9C%E9%85%92%E7%AC%91-%E5%90%89-867905956668418/
https://twitter.com/uosai_shushou
https://www.instagram.com/uosaisyusyou_yoshi/
[Today's recommendation]
https://youtu.be/d_es5fDGRvg
目的地もコースも決めずに散歩するのはいつものこと。
小平団地近くに自転車を置いて歩き始める。回田本通りから右にそれ回田わかくさ公園横を通って玉川上水を越え、サレジオ学園の東側から北大通りを東へ。新小金井街道を南下し小金井市環境楽習館から滄浪泉園の池を眺め、トンネル横の階段を崖線下へ下る。「小金井大勝軒」横から野川遊歩道を遡上。東京経済大下のはけの道から丸山通り・多喜窪通りを上って国分寺駅へ――
というコースだが、こうやって文字で説明するより何枚か写真を貼っつけたほうがよっぽどわかりやすいっつーの ヾ(・ε・。)
いつもあとでそう思うんだが、歩いているときは気が回らないのだ。いまだブログ慣れしていないという(笑)。そのへんが今年の課題かな。
国分寺の街なかで昼ごはんのお店を探したがなかなか決まらず、自然と自転車の置いてある方角にふらふら街外れまで歩いて、この先もうお店はないよ… というぎりぎりのポジションにランチののぼり。
いやー、助かった。
ここは「魚菜酒笑 吉」という居酒屋さん。
居酒屋ランチのいいところは、仕入れ状況しだいで思わぬ得をすることがあるという期待感を持てるあたりかな。
魚の目利きがやっているところも多いわけだし。
こちらのお店がまさにそうで、某グルメサイトによれば、若いが経験豊富な料理人が店主を務める。
半地下のお店は奥に細長いつくりで、左手が長いカウンター席になっている。
常連っぽい若いお客さんが数組… という日曜の昼の居酒屋とは思えない光景に一瞬たじろぐが、「奥にテーブル席もありますよ」とのことで、一見さんは奥へ。
テーブル席は、4人×2卓、2人×1卓。
相方は日替わりランチ1000円。僕の分、天ぷらと刺し身で悩んでいると、「天ぷらカロリー高いから」と、半強制的に旬の刺身定食1000円に決定。
日替わりは鮭カマ塩焼きをメインに、ちくわ磯辺揚げ、里芋のふろふき、ミニサラダ、みそ汁、お新香(野沢菜)とバランスのよい組み立てである。
みそ汁や煮物は居酒屋らしくしっかり濃いめの味付けだが、鮭カマは薄塩。脂ののったカマを大根おろしがさっぱりさせてくれる。鬼おろしを使った粗めの大根おろしというところがポイント。
刺身定食は、まずご飯やみそ汁のトレーが来て、第2弾で刺し身の大皿がドーンと載せられるという演出に、「おー!」となる。
刺し身は、ヒラメ、タコ、マグロ、ブリと、この白身は… もしかしてサワラかな? そうだとしたら、ランチとしてすごく豪華かつオトクだと思うなぁ。しっかり脂がのっているが、ブリより上品でくせがなく、とてもおいしい。
鮮魚の仕入れは独自ルートとのことで、旬の刺身とうたっているだけあってどれも鮮度抜群である。
国分寺散歩はこういうパターンになることが多いが、行き当りばったりで入ってもしっかり満足させられるあたり、まちの実力とでも申しましょうか… (-ω- ) ウンウン
[DATA]
魚菜酒笑 吉(うおさいしゅしょう よし)
東京都国分寺市本多1-6-6
https://www.facebook.com/%E9%AD%9A%E8%8F%9C%E9%85%92%E7%AC%91-%E5%90%89-867905956668418/
https://twitter.com/uosai_shushou
https://www.instagram.com/uosaisyusyou_yoshi/
[Today's recommendation]
https://youtu.be/d_es5fDGRvg
カフェ感覚のかわいいタイ料理店 【カオチャイ】
2018.02.10
東大和に用事。
用事というか、ブラックサンダーというチョコ菓子の製造元である有楽製菓東京工場直売所で、インスタ投稿か何かに「いいね」とした画面を提示するとブラックサンダーがもらえる、とかいうバレンタイン絡みのどうでもいいイベントに参加するという、どうでもいい用事。
ヒマか!?
青梅街道沿いのけっこうよく通る場所にあるが、この直売所は知らなかった。
真新しい建物で、会社HPで調べてみたら2017年4月本社工場建て替えとある。
驚くことに、かなりのにぎわいである。
実は出かける前にくだんの投稿画面を見失っていたんだが、せっかくだから“久助”でもないかとのぞいてみた次第。あまりの混みように速やかに撤退。
この件に関し、世間に疎いので知らなかったが、体操の内村航平絡みの有名なエピソードがあるらしい。というか、そもそもブラックサンダーというものを自分はさっきまで知らなかった。
内村発言でもうかって工場建て替えました、という流れなんだろうか?
お昼ごはんは駅前の路地裏にあるタイ料理店「カオチャイ」へ。
イタリアン「MOTHERS」の向かい。間口の小さいかわいらしい店構えの気になる存在である。
少し先の民家? 前に駐輪場を確保してあるのは、自転車に乗る人間としてはありがたい。実は自転車の置き場所に困って足が向かない店というのは少なくない。
縦に細長くテーブル1列(4卓)しか並べられない狭い店内。2階席もあるようだ。
アジアンテイストのカフェ風なおしゃれな内観。照明を落としぎみの落ち着いた雰囲気。BGMはレゲエ。
スタッフは、若い男性2人・女性1人。
ランチメニューはカオマンガイ、パッガパオ、パッタイの3種類+日替わりで、すべて900円(スープ付き)。
本日の日替わりガイヤーンバーガー、バンズは近所のパン屋「サンサンベーカリー」製とある。このところサンサンに縁があるようで迷わず注文したが、時間がかかるとのことで、パッガパオ ムー カイダーオ ラートカオ(目玉焼きのせ豚ひき肉のホーリーバジル炒めご飯)に変更。
もう1品はパッタイ。
待っている間にお隣にガイヤーンバーガーとおぼしきプレートが運ばれてきた。
インスタ映えするビジュアル。こっそり撮らせてもらった(さすがにピンボケ)。
時間かかるって、パン切らしてサンサンまで買いに行く、とかだったりして(笑)。
メニューを見直していると、大盛り無料と書いてある。
パッタイならいくらでも食べられる自信がある。
これを見逃したのは悔しい。
2品同時に運ばれてきて、思ったとおり量はさっぱりめ。
お約束の4種の調味料セット。
ぺらぺらステンレスのカトラリーがナイスな感じ。
パッタイはライトな感じの仕上がりで、ぎとぎと濃厚感はない。
麺はセンレック。
具はモヤシ、ニラ、厚揚げ、干しエビ、玉子焼き、エビで、パクチーをのせレモンが添えてある。
パッガパオは甘く油っこい味付けでニンニクが効いている。ご飯はタイ米か?
トマト入りのチキンスープが優しい味わい。
で、パッガパオの油がけっこうおなかにずっしりくる。
大盛りにしなくて正解でした。
[DATA]
カオチャイ
東京都東大和市南街5-89-9
https://www.facebook.com/タイ食堂カオチャイ-393407240841473/
[Today's recommendation]
https://youtu.be/nBj7Llo4wVM
謎すぎるギャラリー
2018.02.10 青らんぎ/東京都小平市小川町2-2051
帰り道、府中街道からちょっとそれたところ(「サムライ」の隣)のギャラリー「青らんぎ」に寄る。
お目当ては、今日出店するという焼き菓子店「猫のあんこ」。
りんごのクランブルマフィンとガトーショコラを購入。
こちら、普段は一橋学園駅近くの学園坂商店街のシェアキッチンで週1回営業しているとのこと。
「猫のあんこ」のりんごのクランブルマフィン360円、ガトーショコラ380円
それにしてもこのギャラリー、謎すぎ。
秘密結社的空間に、秘匿性の高そうなおばちゃんが50人ほども(大げさか…)集まってる。
機会があったら潜入調査してみようという気持ちもあるが、怖すぎるかも。
東大和に用事。
用事というか、ブラックサンダーというチョコ菓子の製造元である有楽製菓東京工場直売所で、インスタ投稿か何かに「いいね」とした画面を提示するとブラックサンダーがもらえる、とかいうバレンタイン絡みのどうでもいいイベントに参加するという、どうでもいい用事。
ヒマか!?
青梅街道沿いのけっこうよく通る場所にあるが、この直売所は知らなかった。
真新しい建物で、会社HPで調べてみたら2017年4月本社工場建て替えとある。
驚くことに、かなりのにぎわいである。
実は出かける前にくだんの投稿画面を見失っていたんだが、せっかくだから“久助”でもないかとのぞいてみた次第。あまりの混みように速やかに撤退。
この件に関し、世間に疎いので知らなかったが、体操の内村航平絡みの有名なエピソードがあるらしい。というか、そもそもブラックサンダーというものを自分はさっきまで知らなかった。
内村発言でもうかって工場建て替えました、という流れなんだろうか?
お昼ごはんは駅前の路地裏にあるタイ料理店「カオチャイ」へ。
イタリアン「MOTHERS」の向かい。間口の小さいかわいらしい店構えの気になる存在である。
少し先の民家? 前に駐輪場を確保してあるのは、自転車に乗る人間としてはありがたい。実は自転車の置き場所に困って足が向かない店というのは少なくない。
縦に細長くテーブル1列(4卓)しか並べられない狭い店内。2階席もあるようだ。
アジアンテイストのカフェ風なおしゃれな内観。照明を落としぎみの落ち着いた雰囲気。BGMはレゲエ。
スタッフは、若い男性2人・女性1人。
ランチメニューはカオマンガイ、パッガパオ、パッタイの3種類+日替わりで、すべて900円(スープ付き)。
本日の日替わりガイヤーンバーガー、バンズは近所のパン屋「サンサンベーカリー」製とある。このところサンサンに縁があるようで迷わず注文したが、時間がかかるとのことで、パッガパオ ムー カイダーオ ラートカオ(目玉焼きのせ豚ひき肉のホーリーバジル炒めご飯)に変更。
もう1品はパッタイ。
待っている間にお隣にガイヤーンバーガーとおぼしきプレートが運ばれてきた。
インスタ映えするビジュアル。こっそり撮らせてもらった(さすがにピンボケ)。
時間かかるって、パン切らしてサンサンまで買いに行く、とかだったりして(笑)。
メニューを見直していると、大盛り無料と書いてある。
パッタイならいくらでも食べられる自信がある。
これを見逃したのは悔しい。
2品同時に運ばれてきて、思ったとおり量はさっぱりめ。
お約束の4種の調味料セット。
ぺらぺらステンレスのカトラリーがナイスな感じ。
パッタイはライトな感じの仕上がりで、ぎとぎと濃厚感はない。
麺はセンレック。
具はモヤシ、ニラ、厚揚げ、干しエビ、玉子焼き、エビで、パクチーをのせレモンが添えてある。
パッガパオは甘く油っこい味付けでニンニクが効いている。ご飯はタイ米か?
トマト入りのチキンスープが優しい味わい。
で、パッガパオの油がけっこうおなかにずっしりくる。
大盛りにしなくて正解でした。
[DATA]
カオチャイ
東京都東大和市南街5-89-9
https://www.facebook.com/タイ食堂カオチャイ-393407240841473/
[Today's recommendation]
https://youtu.be/nBj7Llo4wVM
謎すぎるギャラリー
2018.02.10 青らんぎ/東京都小平市小川町2-2051
帰り道、府中街道からちょっとそれたところ(「サムライ」の隣)のギャラリー「青らんぎ」に寄る。
お目当ては、今日出店するという焼き菓子店「猫のあんこ」。
りんごのクランブルマフィンとガトーショコラを購入。
こちら、普段は一橋学園駅近くの学園坂商店街のシェアキッチンで週1回営業しているとのこと。
それにしてもこのギャラリー、謎すぎ。
秘密結社的空間に、秘匿性の高そうなおばちゃんが50人ほども(大げさか…)集まってる。
機会があったら潜入調査してみようという気持ちもあるが、怖すぎるかも。