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無性に食べたくなる… 【さんらいず亭】

2021.04.03

 朝にインスタで見たラーメンの写真に引っかかるものがある。
ラーメンの投稿は僕のフォローの範囲でも珍しくないが、その写真はぱっつん低加水ストレート細麺でもなく低温調理チャーシューでもなく… と、いまどきのラーメンとは様相を異にしていた。

麺にキレがない。
出された時点ですでにスープを吸ってダレてる感が画像からも伝わってくる。
いまどきこんなラーメン食べたがる人間がいるのか…?
いました、ここに🙋‍♂️


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たまに無性に食べたくなる。このあたりで言うと「一ツ橋 大勝軒」の先代のころの麺の軟らかいラーメン。ほかにも街中華ではやわいの普通だったし。
いまはそういうラーメンにはなかなかお目にかかれない。「大勝軒」も代替わりして麺の感じも変わった。

ちなみに上記インスタ投稿は多治見の老舗中華そばとのこと。
冒頭の記述は、すごくおいしそうで思わず刮目した… という意味です。念のため。


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そんなことを考えていたら無性にラーメンが食べたくなったので、所沢街道の中華屋さん「さんらいず亭」へ。


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前回あまり食べられなかったタンメンを再度注文。
もう1品は、このお店ではまだ食べたことのない普通のラーメンに。


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こちらは定食やセットメニューが充実しているが、麺単品でも量がすごいのでなかなか踏み込めずにいる。が、最近どういうわけか始終ハラをすかせていて、いけそうな気がする。
ラーメンを半中華丼とのセットに。


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やって来たラーメンの琥珀色のスープが食欲をそそる。


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スープをひと口。うん、優しい味わいの昔ながらの中華そば。
麺をすする。うん、やわい… (;^_^A

こういうラーメンが食べたかった(笑)。


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いつもそうだということではなく、たまたますごく忙しそうで、配膳直前に3人立て続けにお会計に立ったりということも影響している。
今日は軟らかいラーメンを食べるべく運命づけられていた。


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中華丼は“半”とはいえ上品なお店のフルサイズほどもあり、さすがにアセッた。
ちょっとしんなりしちゃってるが白菜たっぷりでヘルシーではある。
しかしこのトシではこちらのセットメニューはやっぱK点越えかも…。


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相方のタンメンとのチェンジのタイミングが遅くなり、その時点で麺はかなり延びている。またもやタンメンは味わいきれず、再々チャレンジ必至か。


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最後、野菜の切れ端とダレきった麺をレンゲですくって口に含めば、渾然一体となったおいしさ。皮肉でも何でもなく、素直な感想。上記「大勝軒」の大もとの「永福町大勝軒」の口コミに、そのような表現が普通に見られるように。
ラーメンも人生もダイバーシティの時代なのだ。


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[DATA]
さんらいず亭
東京都東村山市久米川町1-57-8





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/zBqW6yKz8WA


あのグループの本家本元! 【丸長中華そば店】

2019.09.26

 荻窪の「丸長」といえば、文字どおり“丸長のれん会”の本家本元。日本のラーメン界のトップの座にあると言っても過言ではない。
丸長のれん会とは何か。どうすごいのか。
少し説明しよう。

――昭和23年杉並区荻窪4丁目に青木勝治氏、青木保一氏、青木甲七郎氏、山上信成氏、坂口正安氏、以上5名で共同経営の形で、中華そば店丸長を開店。上記HPより)

その後、勝治氏が「荻窪丸長」に残り、ほかの4名はそれぞれ「阿佐ヶ谷永楽」(現「阿佐ヶ谷丸長」)、「川南栄龍軒」、「荻窪丸信」、「上原大勝軒」(=「中野大勝軒」)として独立。
「中野大勝軒」にはご存知“ラーメンの神様”山岸一雄氏がおり、最初ののれん分けとして東池袋に出店、“特製もりそば”のヒットによりラーメン界にその名をとどろかせる。
山岸氏亡き後も「東池袋系大勝軒」は店舗拡大を続け、現在に至る。

――というラーメン界の一大勢力の大もとに位置するのが、荻窪の「丸長中華そば店」である。
(参照:「荻窪丸信」「谷保丸信」「萬栄軒」「中野大勝軒」「サニー」


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荻窪駅南口。
線路沿いに阿佐ヶ谷方面に200mほど。


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店内は、右にカウンター8席、左に4人掛けテーブル3卓。
1時半を過ぎていてもカウンター席はすべて埋まっており、いちばん奥のテーブルのみ食器は片付いていないが席は丸々空いている状態。テーブル席に1人客が座っていいものか、忙しそうなおねえさんと目が合うのを待って合図を送ると、「座ってお待ちください」と。


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座って品書きを探したが、カウンター上の張り紙しか見当たらない。実は事前にちょっと調べて漠然と食べる候補を決めてきたが、それが張り紙には書いていない。たぶん真ん中のテーブル横に小さいプレートが張ってあり、それにもっと細かいメニューが書いてあるのだ(細かいといっても組み合わせのバリエーションにすぎないが)

うろ覚えで「竹の子ワンタンメン…?」と申告。
注文はすんなり通りました ┐( -"-)┌ ヤレヤレ…


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お客はほとんどが年配男性。僕のテーブルもすぐにおじさんおよびおじいさんと相席となった。
で、どちらも「まずビール」
そう来るかぁ。。。
相席でそれはさすがにキツいので(いちおう僕は現役なので)、この店はカウンターに空きがあるとき入るに限る。

ちなみに注文の過半数はつけ麺(つけそば)関係で、こちらはつけ麺の元祖とされる。
僕はつけ麺はあまり好きではないので、こういうところでも迷わず汁そばを頼む。


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スープのだしには節系の個性を強く感じるが、ほかに具材も含め独特の香気を感じる。
夜に家族に「メンマくさい」と言われたほど。
最高位ラーメンの味の決め手はメンマである…! と、とりあえず言っておこう。
今回の注文は正しかった、と。


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もちもちの太麺は、昔よく食べた「中野大勝軒」が思い出される。
ワンタンも皮のコシが強く、麺に負けない存在感がある。


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ラーメン680円。ワンタンメンは780円で、竹の子ラーメンも780円。
ゆえに、竹の子ワンタンメンは880円。
品書きになかったのでどうかと思ったが、まあ明朗会計である。

というか、このワンタン、竹の子。
それぞれ100円って、むちゃくちゃ安くないですか!?


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[DATA]
丸長中華そば店
東京都杉並区荻窪4-31-12





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/8WQVb_nuKvs


平成最後のひの食堂 【ひの食堂】

2019.04.27

 いよいよウワサの10連休に突入。
月アタマの忙しい時期に重なるので、ひと通り仕事の予定を聞いてみたが、意外なことにどの会社もきっぱり休むようだ。ちょっとこういうのは、僕の業界では珍しい。
でも仕事のボリューム自体に何ら変わるところはないので、休み明けに束になって押し寄せるということ。なんか早くもユーウツ… (ー。ー) フゥ…


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ともあれ、この長い休み(と、そのあとの困難な日々…)を乗り切る気力・体力を補うべく、元気の出る食堂「ひの食堂」へ。


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同じようなことを考えた人が多かったかどうか定かでないが、「ひの食堂」はいつにも増してにぎわっている。
小さな店内に、最大収容時で僕らを含め12人。お店のおとうさん、おかあさんは大忙しだ。


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でもこちらも明日28日から休みに入る旨、壁に張り紙がしてある。
お休みは5月6日まで。
つまり、本日が“平成最後の「ひの食堂」”ということになる。


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注文はポークソテー定食850円とレバニラ炒め定食700円。
前回、揚げ物+揚げ物だったので今回はこういう感じで… というふうにある程度絞り込んでおかないと、ここは何でもおいしいので注文が決まらなくなってしまうのだ。


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湯気のもうもう感、伝わるかなぁ…


レバニラはジュージューと、いつにも増して盛大に湯気を立ち上らせながらやって来た。
おおっ! と周りからも驚嘆の声が上がる。
視覚・聴覚・嗅覚に訴える、この配膳パフォーマンスが好き ♪(* ̄∇ ̄)/


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ポークソテーは塩・コショーで下味を付けてソテーされた豚肉にトマトベースのソースがかかる。肉は厚みがあるがやわらかく、鉄のフライパンの香ばしい焼き目と甘酸っぱいソースのマッチングが大いに食欲を刺激する。


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どっちの料理もご飯が進む進む。
相方のご飯の半分ほどが僕の茶わんに移ってテンコ盛りになっていたにもかかわらず、ご飯が足りない ( ̄ω ̄;) ムム…


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時代の変わり目に、この変わらぬ存在は好ましくもあり頼もしくもある。
次の時代も、よろしくです。


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[DATA]
ひの食堂
東京都東村山市本町3-18-2





[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/X2W3aG8uizA


今風おにいさん prod. 昔風マーボー ――2018-19秋冬メンコレ④ 【ことぶき】

2018.11.13

 いまやっている仕事でおそらくいちばんボリュームがあるNS社の今月分が午前中で終わって、開放感いっぱいのワタクシ。久々に遠出しようと勇んで出かけました。
が… しばらく走って、なんか調子出ない。っていうか、調子が悪い。

ちょう‐し〔テウ‐〕【調子】 4 活動するものの状態・ぐあい。「からだの調子をくずす」「エンジンの調子を見る」(デジタル大辞泉)

全身だるいのと、頭痛がするのと、喉が痛いのと…。
そういえば相方がずっと風邪ひいていて喉痛いと言ってた。うつったかー ((ーー*) ンー…


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本日は曇天模様で非常に寒い。それも影響あるかも。
無性にあったかいものが食べたくなった。


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現在地のGPS座標はN35.753030, E139.548436。
この近くに熱々麺がおいしそうなお店がある。
思い出したら、珍しく即決。


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ということで、熱々麺2018-19秋冬コレクション、略して秋冬メンコレ。
「八重ちゃん」「東園」「うな瀧」に続く第4弾。


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中華料理店「ことぶき」は、ひばりヶ丘駅北口再開発工事の最前線に位置する。
というか、もともと駅舎の階段横に店を構えていたが、駅舎改築・駅前整備事業に伴い現在地に移転。


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前回、予備知識ゼロで入ってみて、あとで調べたところ、こちらはとろみ系のラーメンにスキルが高そうに感じた。
とろみ系の中でもマーボーメン一択と、なぜか入店時には固まっている。
おそらくkenbooさんのマーボー愛に感染(笑)。


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店主は2代目? のおにいさん。僕から見たら若者で、寡黙そしてイケメン。
そのクールなイケメンが、目の前のオープンキッチン状態の厨房で超強力バーナーでガンガンやっつける。
よくわかんないけど、女の人にはなんかクラッとくるものがあるんじゃないかな…。


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マーボーメンは、予想とちょっと違っていた。
具は絹ごし豆腐まるまる一丁のほか、豚ひき肉、薬味ネギ。


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まず、スープと餡が別という2液型ではなく、汁全体にあらかじめとろみをつける一体型。
そして麻婆としてのボディ感がない。
これは昭和50年ころ、一般家庭に急速に普及したレトルトの麻婆豆腐の姿に似ている。
予想以上にムカシ風。


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味としては、辛いことは辛いがいわゆる麻辣とは違う、豆板醤のみの辛さ。山椒によるしびれ感はない。
2液型でスープと餡がしだいに混じり合っていく化学反応的ダイナミズムは味わえないが、とろみが緩くならない安定感はある。
辛いことは辛いが、基本は穏やかで優しいマーボー。

この昭和スタイルのマーボーメンに脳の海馬を刺激されたのか、30年以上も昔の記憶が呼び覚まされた。
学生時代、マーボー麺ばかり食べていたお店がある。
近いうちにそこに行ってみようと思う。


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[DATA]
ことぶき
東京都西東京市ひばりが丘北3-3-33



[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=g3Z4PX2JI_c



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◆ 猫写真はこちら その1 その2


町外れに不意に暖簾 【食処 とく】

2018.02.04

 空堀川流域を歩く。
東村山の秋津町は道路整備が進んでおらず、ちょっと脇にそれるとあぜ道みたいな古い道に踏み込んだりする。まだけっこう雪が残っているが、それでも春一番に咲くナズナ、ホトケノザ、オオイヌノフグリなどは花をつけている。
暦の上では今日から春。


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空堀川は渇水期に水がなくなることがあるからそう名づけられたというが、それにしてもこの冬の枯れ方はすごい。日にさらされて真っ白になった河床が延々と続く光景は異様。タリム川か? と。


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対岸は東村山市青葉町~清瀬市梅園の古い住宅地で、その先は医療・福祉街区(旧 結核療養地帯)。
東京病院をはじめとする医療施設群と竹丘団地のはざま、少しくたびれた住宅地が途切れるあたりに不意に暖簾が下がっている。


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「食処 とく」は、店構えは小料理屋だが、昼どきにはランチの看板を出す。
その唐突さというか、知ってる人以外絶対知らないだろうな… という隠伏的存在には惹かれるものがあるが、入りにくいことこのうえない。


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散歩の流れで通りかかり、付近にお店は少ないので、ここで昼食をとることにした。


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店内は予想以上に狭い。
右手に4人テーブル1脚と奥に調理場。左は小上がりで4人座卓×2。先客はない。


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奥の座卓に着き、ひる飯メニューから梅定食(海鮮丼)600円と竹定食(さしみ盛合せ定食)900円を注文。


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われわれの席と通路を挟んで元カウンター席だったらしい棚がある。2人掛けサイズで、その向こうが調理場なので、すし屋のような対面接客を想定したのかもしれない。


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調理場には60代くらいの大将。
ざっと店内を見回していたら、壁に張ってあるイラストが大将にクリソツではないか。
本人を前に噴き出しそうになった。


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ちなみにおかみさんは普通の人です(笑)。
っていうか、大将もあんなアホアホなコスチュームではなく、襟に「徳」と漢字で入れた半纏でいなせにキメてるんだが。


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さし盛りはマグロ、タイ、アジ。
海鮮丼はタイとアジ。


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僕はここをよく通るのでこの店のメニューをそれとなくチェックしているが、以前は海鮮丼の内容が書いてあって、タイ+カンパチかタイ+アジのどちらかだった。
今日はタイ+アジの日で、個人的にはうれしい。全体のネタの中でもアジは出色。


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細かく飾り包丁が入り、小骨の処理も完璧。小ぶりなアジだが鮮度良好で、身がプリッとして臭みもない。
ご飯がおいしいので刺し身が生きる。


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さし盛り900円は普通だが、海鮮丼600円はコスパ抜群といえる。
1人で入りにくいことに変わりはないが、アホの師匠、基本的に客との距離感のセンシング能力に優れたタイプ。気楽に使っていい店なんだと思う。


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[DATA]
食処 とく
東京都清瀬市竹丘2-1-1





[Today's recommendation]


https://youtu.be/TVAetFthS9Y



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◆ 猫写真はこちら




 サステイナブルな…
2018.02.04 あいらんど/東京都清瀬市梅園3-2-21

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清瀬市梅園のまじめなパン屋さん「あいらんど」。
前日の売れ残りのパンを捨てることなく値下げして並べている。
フードロスを出さないための努力であり、環境にもやさしい。


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小倉あんぱん120円、クリームパン(本日のサービス品)100円、抹茶メロンパン(昨日の)80円を購入。


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名店の系譜とは 【きくや 諏訪町店】

2017.08.09

 武蔵野うどんの聖地・東村山で人気1、2を争うのが「きくや」。ただし、それは廻田町の本店の話で、こちら諏訪町の支店に関して言えば、少なくともネットのグルメサイトを見る限り必ずしも好意的な評価ばかりでもないようだ。

僕はきくやは本店よりもこっちの店を利用することが多い。
東村山駅から近いという利便性もあるが、ほかにもいくつか理由がある。


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まず、諏訪町店は本店ほど混まない。これは諏訪町店がどうのというより本店の状況が僕には耐え難いということ。混みよう、客層がラーメンの行列店に似ていなくもない。
それに関連して、諏訪町店のほうが接客がソフトだ。おばちゃんがバリバリに頑張っている店は嫌いじゃないが、きくや本店ほど混んじゃうとどうしてもギスギス感が目立ってしまう。


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そして、冒頭の話につながるんだが、“名店の支店のわりには”といった、ある意味宿命的な、なんちゃらバイアスがかかった不当な低評価が見受けられること。
これも人気ラーメン店を取り巻く状況を見るようで、つまり味が劣るというんだが、そんなはずないじゃん、と僕は思うので、むしろ積極的選択理由になるのである。


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台風一過で今年一番の暑さのなか、街に人けはなく、お店も正午にしてそれほど混んでいない。カウンター席に4~5人、小上がり3卓はすべて空いている。
奥の席に上がり、3L 700円(僕)とLL 650円(妻)を頼む。
ちなみに「L」とはきくや独自の分量で、L=3玉が起点となる。以下、LL(4玉)、3L(5玉)、4L(6玉)… と増えていく。1玉の量は多くない。


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店員は男性1人と女性4人。
ベテランぞろいの本店に対し、こちらは若手スタッフによる運営とされていたが、若手といっても店とともに年輪は重ねる。オープン25周年と、それなりに歴史のある店だ。
それでもにこやかで親切な接客は変わらない。


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うどんはあっという間に出てきた。こういうところが低評価の原因なわけだが、僕はうどんの命はコシだとは思っていないので特に気にしない。しかも今日のはほぼゆでたてというコンディションだ。
ここはゆで置きというのとは違っていて、見切りで一定量をゆでている。だから早いときは早いし、ずいぶん待たされることもある。
武蔵野うどんの老舗格はお店によってシステムが違うので、麺の状態も店ごと、タイミングごとに違うわけで、それをそのつど楽しめばいいと思っている。もちろん、きくや本店も同様である。


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肉汁、天ぷら付きがデフォルト。肉汁は鰹節がしっかり効いて、しょうゆとみりんの甘辛バランスがちょうどよい。
清瀬の系列店2店で最近食べたが、さすがに直系の貫禄というか、個人的にはいちばん好きな味だ。まさに原点回帰を感じる。


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灰色がかった麺は地粉が香り、わしわしという食感が好ましい。
3Lでちょうどいいと思っていたが、今日はちょっと物足りない。実は僕には5Lくらいが適量かも、とか考えていると、いま入ってきた男性客が当たり前のように「8L」って…。そういう明らかに食いすぎの人を普通に見かけるのも、武蔵野うどんの特徴だったりする。


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[DATA]
手打うどん きくや 諏訪町店
東京都東村山市諏訪町1-1-3





[Today's recommendation]


https://youtu.be/XDM1bZz3gQk



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