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こだわり尽くした 【らぁ麺専門店 こころば】

2023.12.28

 前記事の続きで、穴八幡参りからの昼ごはん。

大学1年のときの下宿がちょうど穴八幡宮の裏手だったこともあり、ついノスタルジーに浸ってしまい、年末のこの行事は青春探訪の様相を帯びる。
昼ごはんも、ブログを始めてからのラインアップだけでも「キッチンオトボケ」「八幡鮨」「メルシー」「えぞ菊」と、すべて自分の学生時代(1980年代)すなわち昭和時代にはすでにあったお店ばかり。

そこのところを今回ガラリと趣向を変えて…


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「らぁ麺専門店 こころば」は今年5月オープン。
平成を飛び越え一気に令和のお店である。


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馬場下町交差点近く。
鳥居越しに望む、まさに穴八幡の門前の(中華)そば屋さん。


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令和のお店というより、以前、子育地蔵尊近くの早稲田通り沿いにあった人気店が復活した形。
前の店には一度入ったことがある。


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濃厚鶏豚(とりとん)醤油と濃厚鶏豚担々麺をポチッと。


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ゆったりした店内は、テーブル席、カウンター席、個室という構成で、総席数は35席ほど。
打ちっ放し風の内壁と無垢材を多用したシンプルかつオシャレなつくりで、そのへんからすでにこだわりを感じる。店頭や店内の掲示からも、こちらのハンパないこだわりぶりが伝わってくる。


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商品名に“濃厚”とある。
僕ら年代からするといまどきのラーメンは“うす味”でも十分濃厚なので、どれほど濃厚なのか来る前からドキドキ💦

で、やって来た濃厚×2、スープが泡立ってます。


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スープをひと口ズズッと。
麺をズルズルッと。


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こ、これは、(僕の知る)ラーメンでは… ない! (流全次郎風に ←ふっるいな)


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たとえば低温調理の豚肩ロースのチャーシューのローストビーフや生ハムのような味わいは初体験であり、平打ちの太麺は濃厚なスープに負けない力強い風味で…。


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味玉と豚バラチャーシューの盛り合わせ来る。
え、頼んでないんだけど…?


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実はこちら、前記事に書いたラーメン屋さん(油そば&炭焼き丼&かき氷)の系列店だったのです。
かえって気を使わせてしまったかも…。

いろいろおいしい思いをさせていただいた。
ありがとうございました。


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[DATA]
らぁ麺専門店 こころば
東京都新宿区馬場下町14





[Today's recommendation]


https://youtu.be/bnVUHWCynig?si=7AR830S2RczPjYNR



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次号予告


町おこしパン2題 +α 【ホームベーカリー マドンナ】

2018.09.04

 東村山市には「里に八国」という食の地域ブランドがある。
この土地で時代とともに培われてきた食の一つ一つを掘り起こし、広く知らしめ守り伝えるべく、市商工会がブランド名の商標登録を取得、地域ブランド推進委員会が選定にあたるというもの。
現在、「飲食部門」「食品部門」合わせて20品が認定されている。


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下宅部遺跡はっけんのもり


“八国”とは、東村山市北西部にある八国山のこと。
映画『となりのトトロ』の“七国山病院”は、八国山の麓にいまもある2つの病院がモデルとされる。


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手前がはっけんのもり復元池状遺構、奥が八国山


市の象徴であり心のふるさと“八国”を冠する、東村山の豊かな自然や歴史に育まれた食の数々。
それが里に八国ブランド商品である。


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八国山に近い「ホームベーカリー マドンナ」は、創業40年の古株のパン屋さん。
僕らがこの町に住み始めたころ、ベーカリーといえばここ、という存在だった。


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こちらの“縄文土偶パン”は、パンでは唯一の八国ブランド商品。
店内陳列棚のPOPには「下宅部遺跡から発見された、縄文時代の女の人をかたどった土偶をモデルに焼き上げました」とある。


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下宅部(しもやけべ)遺跡は、市内多摩湖町で発見された縄文時代後晩期から中世までの遺跡。
遺跡の一部分は「下宅部遺跡はっけんのもり」として保存されている。また、出土した30万点を超す資料は、遺跡近くの「八国山たいけんの里」で収蔵・公開されている。


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「パン生地にはライ麦、さらに三温糖も加え素朴な茶色を演出、縄文人も食べていたクルミがたっぷり」

ところで上記ホームページトップに土偶の写真が掲載されているが、造形的にこのパン… ビミョー w( ̄▽ ̄;)w ワォッ!!


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本日購入したのは、縄文土偶パン150円のほか、野菜サンド155円、コロッケパン125円、黒焼そばとキムチのパン150円、低糖塩あんぱん100円(2個)。


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ちなみに黒焼きそばとは、地元のソースメーカー「ポールスタア」のオリジナルソース“東村山黒焼そばソース”を使用した、真っ黒な焼きそば。


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この黒焼そばソースをはじめポールスタアの“東村山シリーズ”のソース4種も八国ブランドである。
さらに、このソースをベースにした中華料理店「彩雅」の“彩雅 黒焼きそば”も認定品。


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東村山黒焼そばソースはイカスミと鹿児島特産の黒酒をベースに作られた濃厚でちょっとクセのあるソースだが、そこにキムチを組み合わせた。
街のパン屋さんとしては、なかなか意欲的なアプローチといえる。


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歴史や自然、産業と、地元のよさに目を向けたアイデアパンを作り続ける昔ながらのパン屋さん。ほかにも各種サンドイッチや惣菜コッペパン、菓子パンから、バゲットやカンパーニュなどハード系まで、幅広く取りそろえる。
つい、あれこれトレーに載せてしまっているのだった。


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〽 一度はおいでよ三丁目 ソレ! みたいな内容になってしまったが、決して東村山市商工会の回し者ではありませんよー (( ( ̄  ̄*) イエイエ…


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前方の緑が八国山


[DATA]
ホームベーカリー マドンナ
東京都東村山市諏訪町1-25-14
https://higashimurayama.mypl.net/shop/00000346107/





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=rgxfthPHTwc



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炒麺のドミノ現象 【一品菜 西武小平店】

2018.08.03

 昔、中華屋で食べた焼きそばといえば、白っぽいあんかけタイプをスタンダードとして思い出すのは自分だけだろうか。
白っぽいのは、具のほとんどがモヤシだから。そこに細切り豚肉やピーマンなどが少々、場合によってはナルトも入っていた。絶妙な塩味で、そのまま食べてもいいが、ウスターソースをかける人が多かったように思う。

記憶では中華屋の「焼きそば」イコールそれで、その豪華版が「五目焼きそば」。
五目とはもちろん

ご-もく【五目】①五つの品目。また、種々のものの混合していること。(広辞苑)

の後半の意味で、「上」や「松」と同様に豪華版を表す。
豪華版というからには比べる対象があったわけで、それが質素なモヤシあんかけ焼きそばだったと。


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これに対し、第三勢力としていつの間にか確固たる地位を築いていたのが「上海焼きそば(上海炒麺)」。
昔ながらの上述2種があんかけタイプであるのに対し、こちらは炒めの過程で味付けする、ソース焼きそばと同様の調理法がとられる。
ただし味のベースは中国醤油で、ソース焼きそばというより、そのエキゾチックな風味からパッタイやミーゴレンに近いという印象。


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小平駅前の公社住宅・コーシャハイム美園町1階商店街の中華料理店「一品菜 西武小平店」。
“西武小平”という普段使わない用語が店名になっているのは、「新小平店」(JR武蔵野線新小平駅前)と峻別するためと思われる。

多摩湖自転車道のルート上にあり毎日のように横を通過していながら妙に死角的な位置取りなのか、これまで入ったことがなかった。
大きな立て看板のランチメニュー(本日の定食)が気になりだしたのはごく最近のこと。


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店内はけっこう広く、4人掛けテーブルが3×3列(真ん中はくっつけて12人掛け)、ゆったり配置されている。カウンターも4~5席。
厨房には若い中国系の男女。


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上記焼きそば事情は、メニューのトレンドの変遷というより運営形態の変化、すなわち街の中華屋さんにおいても、昭和の和式中華は、中国系調理人による本場式に取って代わられようとしていることの表れでもある。
上海焼きそばが食べられるのはこのタイプのお店。


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注文はフカヒレあんかけ炒飯850円(相方)と上海焼きそば800円(自分)。
上海焼きそばは、焼きそば好きの自分としても特に好きな焼きそばであるが、最近ほとんど食べていないのは、中華屋といえば古い和式中華に行くことが圧倒的に多くなっていたから。
先日、久米川の「鴻福」で食べた焼きビーフンの同系統の味に刺激され、「上海焼きそば食べたい」スイッチが入った。


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まずフカヒレあんかけ炒飯。
出てきたときはあせった(と相方)。
屋外は35℃の猛暑日。炒飯は85℃、ふーふーしても70℃まで下がるかどうか。腹は減っていても、とろみたっぷりのアツアツ餡に手が出せないじれったさ。


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レンゲでいじっているとフカヒレがちらほら。なかなか口にしない食材なのでがんばって食べ始める。
ネギ油の風味がアクセントとなって、食べ始めれば食が進む。細切りタケノコとフカヒレの食感の対比がよい。


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実はボリューム満点。
焼きそばのセットには小ライスが付いており、それがこのお店の基準値のようで、炒飯は一皿で同程度のカロリーと考えればちょうど計算が合うくらいの量である。


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上海焼きそばは中国醤油の風味が本格的かつエキゾチック。

――上海炒麺とは ~ 具はお店によって違いはあるものの、オリジナルはチンゲンサイに似た野菜「鶏毛菜」と一緒に炒めるのがもっともメジャーなようです。味付けは中国醤油。これは日本の醤油と違い、色は濃いけれど、塩分は薄く、その上、砂糖が既に調合されているので、甘いのが特徴です。中国醤油は2種類。老抽と生抽です。多くの場合、とろりとして深い味わいの老抽を基本に味付けしています。「上海ナビ」より)

こちらの具は豚肉、モヤシ、ニラ、チンゲン菜、ニンジン、キクラゲ。
中国醤油の醤香+甘味という味のベースが、東南アジア系炒麺との共通性である。


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五目(あんかけ)焼きそば、塩焼きそば、上海焼きそば… と、どれもこれも好きで次は迷いそう。
でも、なぜか遠い記憶がよみがえり冒頭に記したモヤシあんかけ焼きそばが頭から離れないという自縄自縛。
ああいう焼きそばはいまも食べられるんだろうか?


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[DATA]
一品菜 西武小平店
東京都小平市美園町1-8-1





[Today's recommendation]


https://youtu.be/xF34Y83qCyY?si=HC9tHpU0AMWMj32c


https://youtu.be/JptwkEhdNfY



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