食べたいものは食べたい 【桂花ラーメン 新宿ふぁんてん】
2022.10.27
久々に自転車で新宿へ。
たぶん4カ月ぶりくらいで、この間、新宿に行くつもりで出ることはしばしばあったが、たどり着けていなかった。
トシかも… (・’・;) ゞ
今日も神田川上流で混乱し、やっと高井戸か… と思ったらその2駅手前の久我山で、心が折れそうになった。

そんなこんなで、10時着くらいを予想していたが、大幅に遅れて11時。
即、昼ごはん。

迷っていたら混む時間帯にかかってしまうので、勝手知ったる「桂花ラーメン 新宿ふぁんてん」へ。

こちらのお店は去年の7月以来。
なんと、記念すべき第1回ワクチン接種のあとに入ってる🎊
21世紀に入ってコロナ禍まで、トータル3回くらいしか注射したことなかった人間が、1年ちょっとで4回(&テニス肘で1回)って、どうなってるのかね。



その1年前の状況もよく覚えていないというくらい、世の中の動きは目まぐるしい。
1000円だった太肉麺(ターローメン)が、1150円に。
世界の枠組みが変わったとしても、変わらずおいしいターローメン。

入った時間が早く、はじめお客が少なかったが、徐々に埋まっていく。
やっぱりターローメンの注文が多い。
どれだけ値上がりしても、食べたいものは食べたい。

お店はタッチパネル式発券システムを導入したり、ポイントカードが復活していたりと、価格改定と併せビミョーに変わっているが、ターローメンは変わらずおいしい。

食べ終わるのが惜しいと思いながらラーメン食べたのは、久しぶりかも。

[DATA]
桂花ラーメン 新宿ふぁんてん
東京都新宿区新宿3-21-4 第2サンパークビルB1・B2
http://keika-raumen.co.jp/index.html
https://www.facebook.com/keikaraumen
https://www.instagram.com/keikaraumen/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/6Mgqbai3fKo


次号予告
久々に自転車で新宿へ。
たぶん4カ月ぶりくらいで、この間、新宿に行くつもりで出ることはしばしばあったが、たどり着けていなかった。
トシかも… (・’・;) ゞ
今日も神田川上流で混乱し、やっと高井戸か… と思ったらその2駅手前の久我山で、心が折れそうになった。

そんなこんなで、10時着くらいを予想していたが、大幅に遅れて11時。
即、昼ごはん。

迷っていたら混む時間帯にかかってしまうので、勝手知ったる「桂花ラーメン 新宿ふぁんてん」へ。

こちらのお店は去年の7月以来。
なんと、記念すべき第1回ワクチン接種のあとに入ってる🎊
21世紀に入ってコロナ禍まで、トータル3回くらいしか注射したことなかった人間が、1年ちょっとで4回(&テニス肘で1回)って、どうなってるのかね。



その1年前の状況もよく覚えていないというくらい、世の中の動きは目まぐるしい。
1000円だった太肉麺(ターローメン)が、1150円に。
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世界の枠組みが変わったとしても、変わらずおいしいターローメン。

入った時間が早く、はじめお客が少なかったが、徐々に埋まっていく。
やっぱりターローメンの注文が多い。
どれだけ値上がりしても、食べたいものは食べたい。

お店はタッチパネル式発券システムを導入したり、ポイントカードが復活していたりと、価格改定と併せビミョーに変わっているが、ターローメンは変わらずおいしい。

食べ終わるのが惜しいと思いながらラーメン食べたのは、久しぶりかも。

[DATA]
桂花ラーメン 新宿ふぁんてん
東京都新宿区新宿3-21-4 第2サンパークビルB1・B2



[Today's recommendation]



https://youtu.be/6Mgqbai3fKo


次号予告
シンプルで奥深い名物タンメン ――2018-19秋冬メンコレ③ 【うな瀧】
2018.10.20
五日市街道の天王橋の交差点から斜め左に入り、「ザ・ビッグ」の前を通って昭島駅の北口に出る。
先ほど砂川三番のあたりで思い当たるところがあって南下したわけだが、これは行きすぎ。
南口側に回り、江戸街道を引き返す。
昭島の東中神周辺には“陳タンメン”と呼ばれる独特の麺料理があるらしいということを知ったのは2年ほど前。
この間、2回出かけ2回とも臨時休業… という因縁のお店に向かっている。
三度目の正直で… やってました ε=( ̄、 ̄;A) フゥ…

こちら「うな瀧」という、まるでうなぎ屋のような名前だが、エー… うなぎ屋さんです(笑)。
昼はタンメンと餃子、夜(金土)はうなぎを中心とした魚料理を出すらしい。

L字カウンター8席ほどの小さいお店だ。1時すぎでお客さんは4人。
注文はタンメン650円。

壁にはおいしい食べ方のマニュアルが掛けてあり、自家製のラー油+酢を加えることを推奨している。
カウンターの中では店主がまさに大量の小瓶にラー油を詰める作業をしている。
予想外に、まずメンマが出てきた。お通し的な…?
いや、もちろん料金はとられていないので、セットまたはサービスの品。
ラーメン屋さんでメンマが出てきたら条件反射的にビールが飲みたくなるが、そこをグッとこらえる自分に、いいね!👍

まもなくタンメン。
ご主人はラー油を詰める仕事のほかに動きが見られなかったので、タンメンは奥の厨房にいるおかみさん担当ということだろうか?

スープがなみなみで、カウンター越しに受け取るとき受け皿にけっこうこぼれる。
それも演出のうち。
惜しみないおもてなしの心が伝わり、うわさのタンメンにも心置きなく向き合うことができるというもの。

このタンメンの特に目に付く特徴は、ハクサイの切り方。サイズが大きい。
ほかにモヤシ少々と豚肉というシンプルな構成で勝負するのである。

先のマニュアルには「野菜タップリ使用した鶏ガラスープ仕立て」とある。見た目以上にコクがあり、滋味と呼ぶにふさわしいスープは、シャクシャク感の残るハクサイの甘味を引き立てる。

かつて、近くの八清ロータリー周辺の商店街に「宝来」という中華料理店があり、台湾出身の陳さんという料理人の作るタンメンが人気で、いまも続くその系譜は“陳タンメン”と呼ばれ地元で愛されているという。
こちらのタンメンは陳さん直伝だそうだ。

ご主人はもともとすし職人。うなぎを出し始めるときに店名を「ふみさん」から「うな瀧」に変えた。だが、すしと違ってうなぎ屋じゃ毎日来られない、と常連客に言われたとか。そんなこともあって、陳さんにタンメン作りを教わるようになったそうだ。
「知り合いのラーメン屋がはやってるの見てうらやましかったけど、まさか自分がやるようになるとは…」と苦笑するご主人。
すし屋で修業を積み自分の店を出すとき、店名を決めるのに高校時代の先生に相談すると「お母さんの名前にしなさい」と言われ、「ふみさん」に。通い徳利にしたためられた「冨美寿し」を句頭に折り込んだ句を詠んだのもその恩師だそうだ
タンメンと餃子主体のいまも「うな瀧」を名乗るのは、「もう名前変えるのめんどくさいから(笑)」
すし屋の名前は恩師に付けてもらい、うなぎ屋もどこかのお店の名前をもらったというから、よっぽど命名が苦手とみえる(笑)。
シンプルながら奥の深いこのタンメン、ハクサイが甘味を増すこれからの季節、どんどんおいしくなるに違いない。

[DATA]
うな瀧
東京都昭島市玉川町1-19-10
[Today's recommendation]

https://www.youtube.com/watch?v=DUT5rEU6pqM


五日市街道の天王橋の交差点から斜め左に入り、「ザ・ビッグ」の前を通って昭島駅の北口に出る。
先ほど砂川三番のあたりで思い当たるところがあって南下したわけだが、これは行きすぎ。
南口側に回り、江戸街道を引き返す。
昭島の東中神周辺には“陳タンメン”と呼ばれる独特の麺料理があるらしいということを知ったのは2年ほど前。
この間、2回出かけ2回とも臨時休業… という因縁のお店に向かっている。
三度目の正直で… やってました ε=( ̄、 ̄;A) フゥ…

こちら「うな瀧」という、まるでうなぎ屋のような名前だが、エー… うなぎ屋さんです(笑)。
昼はタンメンと餃子、夜(金土)はうなぎを中心とした魚料理を出すらしい。

L字カウンター8席ほどの小さいお店だ。1時すぎでお客さんは4人。
注文はタンメン650円。

壁にはおいしい食べ方のマニュアルが掛けてあり、自家製のラー油+酢を加えることを推奨している。
カウンターの中では店主がまさに大量の小瓶にラー油を詰める作業をしている。
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予想外に、まずメンマが出てきた。お通し的な…?
いや、もちろん料金はとられていないので、セットまたはサービスの品。
ラーメン屋さんでメンマが出てきたら条件反射的にビールが飲みたくなるが、そこをグッとこらえる自分に、いいね!👍

まもなくタンメン。
ご主人はラー油を詰める仕事のほかに動きが見られなかったので、タンメンは奥の厨房にいるおかみさん担当ということだろうか?

スープがなみなみで、カウンター越しに受け取るとき受け皿にけっこうこぼれる。
それも演出のうち。
惜しみないおもてなしの心が伝わり、うわさのタンメンにも心置きなく向き合うことができるというもの。

このタンメンの特に目に付く特徴は、ハクサイの切り方。サイズが大きい。
ほかにモヤシ少々と豚肉というシンプルな構成で勝負するのである。

先のマニュアルには「野菜タップリ使用した鶏ガラスープ仕立て」とある。見た目以上にコクがあり、滋味と呼ぶにふさわしいスープは、シャクシャク感の残るハクサイの甘味を引き立てる。

かつて、近くの八清ロータリー周辺の商店街に「宝来」という中華料理店があり、台湾出身の陳さんという料理人の作るタンメンが人気で、いまも続くその系譜は“陳タンメン”と呼ばれ地元で愛されているという。
こちらのタンメンは陳さん直伝だそうだ。

ご主人はもともとすし職人。うなぎを出し始めるときに店名を「ふみさん」から「うな瀧」に変えた。だが、すしと違ってうなぎ屋じゃ毎日来られない、と常連客に言われたとか。そんなこともあって、陳さんにタンメン作りを教わるようになったそうだ。
「知り合いのラーメン屋がはやってるの見てうらやましかったけど、まさか自分がやるようになるとは…」と苦笑するご主人。
![]() | ![]() |
タンメンと餃子主体のいまも「うな瀧」を名乗るのは、「もう名前変えるのめんどくさいから(笑)」
すし屋の名前は恩師に付けてもらい、うなぎ屋もどこかのお店の名前をもらったというから、よっぽど命名が苦手とみえる(笑)。
シンプルながら奥の深いこのタンメン、ハクサイが甘味を増すこれからの季節、どんどんおいしくなるに違いない。

[DATA]
うな瀧
東京都昭島市玉川町1-19-10
[Today's recommendation]

https://www.youtube.com/watch?v=DUT5rEU6pqM


そなえる 【魚沼の庄】
2018.06.19
ブログで交流があるのは意外に京阪神在住の方が多いこともあって、こんな能天気なブログやってる場合じゃないな… と、地震当日は更新を自粛した。
本当は3日ぐらい休むつもりだったが、テレビはNHKでさえ翌日にはほぼ通常モードだったので、そんなもんかな… と。
今回の地震に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます。
同時に、南海トラフ地震が近づくにつれて西日本では内陸型地震が増えるとの過去のデータもあるので、備えは万全に。

神奈川県温泉地学研究所発行『地震を知ろう』(2007.3)より
“備え”というのか、昼ごはんはおにぎり弁当になった(話が飛んでスミマセン…)。
何に対する備えかというと、夜のサッカーワールドカップ。

2002.06.06 埼玉スタジアム(参考写真)
サッカーのテレビ観戦といえば、ピザやサンドイッチを用意してビール飲みながら、という人も多いと思う。
だったら夜に向けてピザやビールを備えればいいのであって、なにも昼ごはんにおにぎりを備える必要はないと思うんだが、シミュレーションというか予行演習というか。
まあ、つられたんだと思う。

ソースを切らしたままになっているので「得得市場(東久留米卸売市場)」の乾物屋「かぼ久よこがわ」にポールスタア中濃ソースを買いに行った。
通路を挟んで乾物屋の向かいに弁当を売るお店が2店並んでいる。
「のりの太丸」と「魚沼の庄」。
昼ごはん、外でプラプラしてる場合じゃないなと、つられた。

「魚沼の庄」はかつて市場の外の掘っ立て小屋風(現 コインランドリー)で営業していたが、今年2月に「市場のおばちゃん食堂」のフロア1/3ほどを改築して移転した(食堂は縮小)。
ちなみにこの3店は同系列で、おばちゃん食堂として親しまれたお店はこの6月に「大丸食堂」に改称、リニューアルオープンした(太丸グループは「太」と「大」が混在しており、単なる間違いなのか意図的なのかも不明でややこしい)。

11時45分で、2店ともすでに弁当の値下げが始まっている。この市場自体、閉まるのが早いから、弁当も昼前には投げ売り状態になって、一般の感覚からするとものすごいお得感があるのだ。
魚沼の庄は、文字どおり100%魚沼産こしひかりのお弁当・おにぎりを売りにしているので、中身は同じかもしれないが買うとなったらこちらを選んでしまう。
おにぎり唐揚げセット250円の50円引きを購入。

おにぎりは、さけと梅干。唐揚げのほかに玉子焼きとちくわ天、お新香付き。
硬めの炊き上がりのごはんと海苔がおいしいおにぎり。

夜のワールドカップ。
ポテトチップとビールを備えた。
コロンビアディフェンス陣のあれだけど、備えが足りなかったのか、備えようがないのか…。
何ごとも防備対策は簡単ではない。
[DATA]
魚沼の庄
東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場
https://tokutoku-ichiba.or.jp/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/XkYAxGt-aUs


◆ 猫写真はこちら ◆
ブログで交流があるのは意外に京阪神在住の方が多いこともあって、こんな能天気なブログやってる場合じゃないな… と、地震当日は更新を自粛した。
本当は3日ぐらい休むつもりだったが、テレビはNHKでさえ翌日にはほぼ通常モードだったので、そんなもんかな… と。
今回の地震に遭われた皆さまにお見舞い申し上げます。
同時に、南海トラフ地震が近づくにつれて西日本では内陸型地震が増えるとの過去のデータもあるので、備えは万全に。

神奈川県温泉地学研究所発行『地震を知ろう』(2007.3)より
“備え”というのか、昼ごはんはおにぎり弁当になった(話が飛んでスミマセン…)。
何に対する備えかというと、夜のサッカーワールドカップ。

2002.06.06 埼玉スタジアム(参考写真)
サッカーのテレビ観戦といえば、ピザやサンドイッチを用意してビール飲みながら、という人も多いと思う。
だったら夜に向けてピザやビールを備えればいいのであって、なにも昼ごはんにおにぎりを備える必要はないと思うんだが、シミュレーションというか予行演習というか。
まあ、つられたんだと思う。

ソースを切らしたままになっているので「得得市場(東久留米卸売市場)」の乾物屋「かぼ久よこがわ」にポールスタア中濃ソースを買いに行った。
![]() | ![]() |
通路を挟んで乾物屋の向かいに弁当を売るお店が2店並んでいる。
「のりの太丸」と「魚沼の庄」。
昼ごはん、外でプラプラしてる場合じゃないなと、つられた。

「魚沼の庄」はかつて市場の外の掘っ立て小屋風(現 コインランドリー)で営業していたが、今年2月に「市場のおばちゃん食堂」のフロア1/3ほどを改築して移転した(食堂は縮小)。
ちなみにこの3店は同系列で、おばちゃん食堂として親しまれたお店はこの6月に「大丸食堂」に改称、リニューアルオープンした(太丸グループは「太」と「大」が混在しており、単なる間違いなのか意図的なのかも不明でややこしい)。

11時45分で、2店ともすでに弁当の値下げが始まっている。この市場自体、閉まるのが早いから、弁当も昼前には投げ売り状態になって、一般の感覚からするとものすごいお得感があるのだ。
魚沼の庄は、文字どおり100%魚沼産こしひかりのお弁当・おにぎりを売りにしているので、中身は同じかもしれないが買うとなったらこちらを選んでしまう。
おにぎり唐揚げセット250円の50円引きを購入。

おにぎりは、さけと梅干。唐揚げのほかに玉子焼きとちくわ天、お新香付き。
硬めの炊き上がりのごはんと海苔がおいしいおにぎり。

夜のワールドカップ。
ポテトチップとビールを備えた。
コロンビアディフェンス陣のあれだけど、備えが足りなかったのか、備えようがないのか…。
何ごとも防備対策は簡単ではない。
![]() | ![]() |
[DATA]
魚沼の庄
東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場
https://tokutoku-ichiba.or.jp/
[Today's recommendation]

https://youtu.be/XkYAxGt-aUs


◆ 猫写真はこちら ◆