突き抜ける 【忠豊】
2023.11.11
何度かそれとなく触れているが、ブログタイトル変えました。
え、そうだったの? ぜんぜん気づかなかった。
てか、言われても何が変わったかさっぱりわからないんですけど。。。
という方も多いことと思われますが、ほぼ毎日… の“毎日”とりました。

日記感覚で始めたブログなのでそういうタイトルだったわけだが、6年以上経過し内容もだいぶ変わってきている。
たとえば日付――前記事の2023.11.03からこの記事の2023.11.11と8日も飛んでおり、もはや日記とは程遠い。
いちおう“ほぼ毎日”更新している… という言い訳はあるが、それもそろそろシンドイかも……
ということで「ほぼ毎日、ほぼ昭和食堂」改め「ほぼほぼ、昭和食堂」。
やっていることは何ら変わらないので、引き続きよろしくお願いします。

自転車で軽く43km走って「忠豊」。
注文はタンメン650円。

さりげなく記述しているが、タンメン650円。
この字ヅラ、どう映るだろうか。

「忠豊」に入るのは5回目くらい。

これまでピークを外した時間帯にしか入ったことがなかったが、13時前入店で混み合っている本日、初めてその洗礼を受ける。
口コミなどに必ずといっていいほど言及のある夫婦げんかである。
厨房のおとうさんがものすごい剣幕でがなり立てていてビビらされる。

が、罵り声によくよく耳を澄ませば、「おかーさん、ラーメン、3番、持ってって!」と聞こえる。
ただの指示出し?
けんか腰は、ただの口調?
実際、おかあさんのほうは終始穏やかなまま受け流しているようだし。

タンメン来る。
野菜がこんもり小山状なのは予想どおり。
こちらのもう一つの名物がドカ盛りである。

野菜の山を少し掘削したのち、箸を突っ込んで麺を探るも…
生い茂るサルガッソーにスクリューをとられ航行不能に陥ったかのごとく、箸が動かない。
難敵は野菜ではなく麺なのであった。

キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラ、豚肉。
野菜だけでなく肉の量もすごいが、使っている肉にはこだわっていると以前うかがった。
タンメンは決まってラー油で味変させるが、こちらのラー油が絶品で、食べ慣れた味でもある。
詳しくは過去記事を参照いただきたい。

タンメンは昭和の街中華ではラーメンの次に来る(次に安い)メニュー。
タンメン650円は、この驚異的物価高の世においても字ヅラ的に案外違和感ないかもしれないが、量だけでなく素材にもこだわってこの値段。
もはや、突き抜けている。

[DATA]
忠豊(ちゅうほう)
東京都武蔵村山市学園3-62-4
[Today's recommendation]

https://youtu.be/FJfFZqTlWrQ?si=LKDLf71NDMtOUl0h




何度かそれとなく触れているが、ブログタイトル変えました。
え、そうだったの? ぜんぜん気づかなかった。
てか、言われても何が変わったかさっぱりわからないんですけど。。。
という方も多いことと思われますが、ほぼ毎日… の“毎日”とりました。

日記感覚で始めたブログなのでそういうタイトルだったわけだが、6年以上経過し内容もだいぶ変わってきている。
たとえば日付――前記事の2023.11.03からこの記事の2023.11.11と8日も飛んでおり、もはや日記とは程遠い。
いちおう“ほぼ毎日”更新している… という言い訳はあるが、それもそろそろシンドイかも……
ということで「ほぼ毎日、ほぼ昭和食堂」改め「ほぼほぼ、昭和食堂」。
やっていることは何ら変わらないので、引き続きよろしくお願いします。

自転車で軽く43km走って「忠豊」。
注文はタンメン650円。

さりげなく記述しているが、タンメン650円。
この字ヅラ、どう映るだろうか。

「忠豊」に入るのは5回目くらい。

これまでピークを外した時間帯にしか入ったことがなかったが、13時前入店で混み合っている本日、初めてその洗礼を受ける。
口コミなどに必ずといっていいほど言及のある夫婦げんかである。
厨房のおとうさんがものすごい剣幕でがなり立てていてビビらされる。

が、罵り声によくよく耳を澄ませば、「おかーさん、ラーメン、3番、持ってって!」と聞こえる。
ただの指示出し?
けんか腰は、ただの口調?
実際、おかあさんのほうは終始穏やかなまま受け流しているようだし。

タンメン来る。
野菜がこんもり小山状なのは予想どおり。
こちらのもう一つの名物がドカ盛りである。

野菜の山を少し掘削したのち、箸を突っ込んで麺を探るも…
生い茂るサルガッソーにスクリューをとられ航行不能に陥ったかのごとく、箸が動かない。
難敵は野菜ではなく麺なのであった。

キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラ、豚肉。
野菜だけでなく肉の量もすごいが、使っている肉にはこだわっていると以前うかがった。
タンメンは決まってラー油で味変させるが、こちらのラー油が絶品で、食べ慣れた味でもある。
詳しくは過去記事を参照いただきたい。

タンメンは昭和の街中華ではラーメンの次に来る(次に安い)メニュー。
タンメン650円は、この驚異的物価高の世においても字ヅラ的に案外違和感ないかもしれないが、量だけでなく素材にもこだわってこの値段。
もはや、突き抜けている。

[DATA]
忠豊(ちゅうほう)
東京都武蔵村山市学園3-62-4
[Today's recommendation]

https://youtu.be/FJfFZqTlWrQ?si=LKDLf71NDMtOUl0h




何かと紛らわしい中華飯店 【喜楽飯店】
2019.11.17
午前中、秋津町4丁目に用事があり、その流れで清瀬へ。
清瀬の街なかに入るルートにあって気になる存在だった中華料理屋「喜楽飯店」で昼ごはん。
気になるというか、店名に引っかかるものがある。

「喜楽」といえば渋谷道玄坂のラーメン屋を思い浮かべる人が多いと思うが、これは比較的多く見かける中華屋の屋号で、行動範囲内だけでも知る限り最近まで5店存在した(うち2店は閉店)。渋谷のネームバリューから一目置く店名であり、それでこの「喜楽飯店」も引っかかっていたと。
ただし、自分の知る「喜楽」がすべて、(たぶん)和式のいわゆる街中華であるのに対し、この「喜楽飯店」は(おそらく)本場系のお店である。
看板に描かれた吉祥図案の子どものキャラクターからそう推測していた。

お店は奥に長く、右手にテーブル席4×4、左に小上がり4×5と、半分が上がり席という焼き肉屋のようなつくり。
厨房では中国語? が飛び交っており、やはりそういう系統のお店のようだ。

750円のランチ定食が10種類ある。…と思っていたが、あとで写真を見て気づいたんだが実は20種類。
店先の立て看板に同じものが2枚張ってある… とみていたメニュー表が、デザインは同じだが中身がまったく違う。
しかし料理の通し番号はどちらも1~10と、何かと紛らわしい。

たまたま手にとったのがこっち
で、たぶんテーブルにも2種類のランチメニューが置いてあったんだろうけど、そんなことは思いもよらないので、たまたま手にとったほうの10種類から選んだと。
「黒スブタ定食」と申告すると、「スドリ」とおねえさんに訂正される。
何かと紛らわしいのだ。(←ちゃんと読みなさいって ヾ(ー ー ))
もう1品は、麺セット750円から担々麺セット。

注文から12分、まず担々麺が単独で来る。
2分後、サラダと杏仁豆腐が来た。料理写真を見ると麺セットは麺と半チャーハンのみのようなので、これは定食の分らしい。

そのさらに2分後にようやく半チャーハン… という、なんというか落ち着きのない配膳というか計画性のないオペレーションなのである。

チャーハンは具が卵とネギのみ、量もあっさりで、まあ、あってもなくても… というものだが、担々麺がおいしい。濃厚なスープにもちもちの中太麺がよく合う。

さて、黒酢鶏定食。
やって来るのに、麺セット最後のチャーハンの提供からさらに16分を要した。その間、厨房はずっと忙しそうにしていて、出前かな?

こちらは一式トレーに載って出てきた。
で、サラダと杏仁豆腐、載ってます。さっきのは麺セットに付いてたのね。
と、やっぱりマギラワシイ… 「(ーヘー;) ウーン…

これで麺セット一式のようだ
そしてこの黒酢鶏、ボリュームがものすごいのだ。
味付けも濃いのでご飯とのバランスが合っていない。おかわり自由と書いてあるが、鶏だけですごい量なので、ちょっとそれはためらわれるし…。悪いことに、麺セット担当の僕は食べ終わってだいぶ時間がたって腹具合がすっかり落ち着いちゃっていて…。
完食するのに久々に苦労しました。

味も接客も悪くないと思う。
ただ、“ハンテン×キッショウ”で世界観までが違ってくるようだ。

[DATA]
喜楽飯店
東京都清瀬市元町1-6-15
[Today's recommendation]



https://youtu.be/RQa7SvVCdZk
午前中、秋津町4丁目に用事があり、その流れで清瀬へ。
清瀬の街なかに入るルートにあって気になる存在だった中華料理屋「喜楽飯店」で昼ごはん。
気になるというか、店名に引っかかるものがある。

「喜楽」といえば渋谷道玄坂のラーメン屋を思い浮かべる人が多いと思うが、これは比較的多く見かける中華屋の屋号で、行動範囲内だけでも知る限り最近まで5店存在した(うち2店は閉店)。渋谷のネームバリューから一目置く店名であり、それでこの「喜楽飯店」も引っかかっていたと。
ただし、自分の知る「喜楽」がすべて、(たぶん)和式のいわゆる街中華であるのに対し、この「喜楽飯店」は(おそらく)本場系のお店である。
看板に描かれた吉祥図案の子どものキャラクターからそう推測していた。

お店は奥に長く、右手にテーブル席4×4、左に小上がり4×5と、半分が上がり席という焼き肉屋のようなつくり。
厨房では中国語? が飛び交っており、やはりそういう系統のお店のようだ。

750円のランチ定食が10種類ある。…と思っていたが、あとで写真を見て気づいたんだが実は20種類。
店先の立て看板に同じものが2枚張ってある… とみていたメニュー表が、デザインは同じだが中身がまったく違う。
しかし料理の通し番号はどちらも1~10と、何かと紛らわしい。

たまたま手にとったのがこっち
で、たぶんテーブルにも2種類のランチメニューが置いてあったんだろうけど、そんなことは思いもよらないので、たまたま手にとったほうの10種類から選んだと。
「黒スブタ定食」と申告すると、「スドリ」とおねえさんに訂正される。
何かと紛らわしいのだ。(←ちゃんと読みなさいって ヾ(ー ー ))
もう1品は、麺セット750円から担々麺セット。

注文から12分、まず担々麺が単独で来る。
2分後、サラダと杏仁豆腐が来た。料理写真を見ると麺セットは麺と半チャーハンのみのようなので、これは定食の分らしい。

そのさらに2分後にようやく半チャーハン… という、なんというか落ち着きのない配膳というか計画性のないオペレーションなのである。

チャーハンは具が卵とネギのみ、量もあっさりで、まあ、あってもなくても… というものだが、担々麺がおいしい。濃厚なスープにもちもちの中太麺がよく合う。

さて、黒酢鶏定食。
やって来るのに、麺セット最後のチャーハンの提供からさらに16分を要した。その間、厨房はずっと忙しそうにしていて、出前かな?

こちらは一式トレーに載って出てきた。
で、サラダと杏仁豆腐、載ってます。さっきのは麺セットに付いてたのね。
と、やっぱりマギラワシイ… 「(ーヘー;) ウーン…

これで麺セット一式のようだ
そしてこの黒酢鶏、ボリュームがものすごいのだ。
味付けも濃いのでご飯とのバランスが合っていない。おかわり自由と書いてあるが、鶏だけですごい量なので、ちょっとそれはためらわれるし…。悪いことに、麺セット担当の僕は食べ終わってだいぶ時間がたって腹具合がすっかり落ち着いちゃっていて…。
完食するのに久々に苦労しました。

味も接客も悪くないと思う。
ただ、“ハンテン×キッショウ”で世界観までが違ってくるようだ。

[DATA]
喜楽飯店
東京都清瀬市元町1-6-15
[Today's recommendation]



https://youtu.be/RQa7SvVCdZk