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青春を懐かしがる 【ビフテキ家 あづま】

2021.11.23

 22日朝のニュースでラグビー早慶戦の特集をやっていた。
そういえばワールドカップのあと生観戦したくなったが、まもなくコロナが始まってしまったんだった。見たい気持ちは2年たっても変わっていない。
早明戦は何度か見ているが、早慶戦は見たことがなかった。

「今日、ラグビー見に行こうか」
と翌日の朝食のときに切り出したのである。

ところが、チケットの手配をしようとしたら、チケットぴあは予定枚数終了と。
焦っていろいろ当たってみたが、チケット販売はネットのチケットぴあのみで、当日の早慶戦はともかく約2週間先の早明戦も完売。リセールにもワセダ絡みは引っかかりもしないのだった。
えー、ラグビーってそんな人気なの…!?

自分の学生時代はラグビーブームの頂点で、1学年上に本城・吉野・津布久の三羽烏を擁した早稲田は人気の面ではラグビー界のトップに君臨した。早慶戦や早明戦はまさにプラチナチケットだった。
あのころの熱気が戻っているとすれば、ラグビーファンでありチョイ経験者としてはうれしいことではあるが…。

「ラグビーが無理ならイチョウでも見に行こうか」と相方。
神宮外苑のイチョウ並木は秩父宮ラグビー場のすぐ近く。そこに行く気になっていただけに、ナイス提案。


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用事があるという半蔵門まで地下鉄で行き、外苑まで歩くという計画。


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半蔵門→紀尾井坂→真田堀→四ツ谷駅→若葉→鉄砲坂→信濃町駅… というコースで、絵画館に12時ちょうど。


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軟式球場を回り込んで神宮球場の外野席入り口あたりまで来ると、突如ものすごい人並みに。

「え… なにこれ!? ラグビー? 日本シリーズ?」

それはイチョウ見物に訪れたおびただしい人の群れなのでした w( ̄▽ ̄;)w


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そそくさとその場を離れ、昼ごはんを食べに「ホープ軒」へ。が、やっぱりというか長蛇の列。「もうこのあたりはダメ。新宿まで歩こう」 となったのである。

前振りと中身に一貫性がないのはそういう経緯によるもので、ご容赦願えればと。


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「新宿でお店の候補は?」
「えーと、天ぷら、じゅうじゅう焼き、とん丼、…」
「じゅうじゅう焼きかな」

ということで、北西から北へと進路を修正しつつ新宿三丁目方面へ。

「新宿末廣亭」横、じゅうじゅう焼きで有名な「ビフテキ家 あづま」は、近くのデパートでアルバイトをしていた学生時代、バイトの帰りによく入った。
前振りとお店に関連があるとすれば、キーワードは学生時代。
今回のテーマは“青春時代を懐かしがる”かな。


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末廣亭の前から外観写真を撮ろうとスマホを構えたら、お店がない。
え、閉店しちゃった? と目を凝らせば、神田松鯉の幟の向こうに小さいながらも看板はたしかにある。
近寄ってみると、看板の下には地下へ下りる階段。


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かつて1階と地下の2フロアだった「あづま」は地下だけになり、1階には別のお店が入居している。
調べてみると2019年4月にリニューアルしたらしい。


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13:20来店で満席、空き待ちとなったが、僕らのすぐあとから順番待ちはどんどん増えていったのでタイミングはよかったみたいだ。


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注文は、昔そればかり食べていたもち豚のじゅうじゅう焼き(昔“もち”は付いてなかったと思うが…)と、もう1品は店名に敬意を表す意味でビフテキに。


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15年前くらいに家族で入ったときは地下へ通され、煙がすごかったことを覚えているが、いまはもちろん全席禁煙。内装や照明も明るくなった印象で、こういう変化は歓迎である。


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まずオニオンコンソメスープ。
塩気の強い昔風の味付けが食欲を増進させる。


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じゅうじゅう焼きは、豚バラ肉とキャベツが鉄板に盛り付けられた状態で提供され、上から特製オニオンソースをかけて食べるというもの。


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ソースが熱々の鉄板に触れ、ジュージューとものすごい湯気を上げる。豚肉には火が通っているがキャベツは生で、それがいい具合に蒸し焼き状態になるという、シンプルながらよく考えられた料理である。


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ソースは昔ながらの甘みを抑えた味付けで、酢の酸味が効いてごはんがススム。


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ビフテキも熱々の鉄板にのってやって来た。パッと見、厚みもサイズ感も十分。
付け合わせの具なしナポリタンにテンション上がる。


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ナイフを入れると中はミディアムレア状態で、肉汁が多く軟らかい食感。
味は付いているが、フロアマネージャーに勧められるままにじゅうじゅう焼きのソースをかけてみれば、これまたごはんがススムススム。


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あとから入った隣のテーブルの若いカップルの男子のほうは、じゅうじゅう焼きの肉大盛りと。
昔、バイト仲間のHMは必ず肉大盛りで頼み、「HMは肉食だからなー」とからかわれていたものだ。

彼は大学1年のときの下宿仲間で、テレビのなかった僕はその年のラグビー交流試合をHMの部屋で見たことを覚えている。
それは専修大に敗れ大学選手権に進めなかったという衝撃の結末で、早稲田は人気絶頂でも実力が伴っているわけではなかったのだ。


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この日の早慶戦、勝つには勝ったが、かなりハラハラする展開だったみたいだ。
見たかったような、見なくてよかったような…。


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[DATA]
ビフテキ家 あづま
東京都新宿区新宿3-6-12 藤堂ビルB1F
https://azuma-shinjuku.owst.jp/map





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/dx7vNdAb5e4


https://youtu.be/dO6rCGUt2_A



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そろそろ幸先詣の時期かなと


さらにパワーアップ? 【パワー軒】

2021.11.12

 立川・すずかけ通りの「パワー軒」は何枚も看板を掲げるお店。
正面のファサードとタペストリーに“燕三条麺”、側面に“超こってり豚骨”、袖看板に“支那そば”と、写真で確認できるだけでラーメン3系統の三枚看板だ。


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暖簾に幟に置き看板と、とにかくにぎやかな店先。


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店内の券売機を見ると、三枚看板にさらに“魚介豚骨醤油”“長浜”“味噌”“カレー”が加わる。
“油そば”に“つけ麺”に“台湾まぜそば”もある。


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このくらいのサイズの券売機のボタンが全部埋まってるって、けっこう珍しい。
てか、ボタン足りてませんよね。
○○は現金で… とか書いてあるし (・Θ・;)

この先、増えることがあるとしたら何かなぁ… と予想するのも楽しかったり。


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しかし保守的なワタクシ、“創業以来 伝統の”という塩豚骨以外食べたことがない。
たまには違うものを… とか考えたこともない。
超こってりなとんこつラーメンが食べたくなったら来るお店… という位置づけである。だから1~2年に1回というペースである。


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その塩豚骨、食べるたびに微妙に変わっている。今回はネギかな?
以前は小口の青ネギだったように思うが、普通の白ネギになっている。白ネギのほうが香りも辛味も強いので、ますますパワーアップしているわけで。


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スープは変わらずギトギト、ポタポタ。
魚介豚骨醤油らーめんにはダブルスープと明記してあるが、そういう説明のない塩豚骨にも魚介の風味を感じるような気がする。どうなんだろう?


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たっぷりネギに加えてニンニククラッシャーを使ってみた。
タダのニンニクは使う――抗菌・抗ウイルス作用を期待して、コロナ禍で身に付いた習慣。
抗炎症作用のある唐辛子も投入。
コロナも吹っ飛びそうな超パワフルラーメンに (・・ゞ

が、あとで胃が痛くなったので、この病理学的カスタマイズにはいろいろ問題がありそうだ `s(・'・;)


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1年前のようにはいかないということが、最近急に増えている気がするなぁ…。


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[DATA]
パワー軒
東京都立川市柏町2-39-46
https://twitter.com/powerkentatika1?ref_src=twsrc%5Egoogle%7Ctwcamp%5Eserp%7Ctwgr%5Eauthor





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/Dw8B1q1tKgs



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冠雪富士


ギフトも地元で🎁 【ポールスタア 工場直売所】

2021.06.03

 盆暮れの付け届けというか、いまではきょうだいくらいにしか送らないけれど、若いころは虚礼に抵抗があって自分の感覚で選ぶようにしていた。しかしそれは虚栄心からくる独りよがりで、相手本位の考え方といえるものでもなく。自分がよいと思っても知名度にはかなわず、ちょっとした東京土産にしても吉祥寺「小ざさ」のモナカより東京○な奈のほうが喜ばれたり。虚礼を避けようとすれば虚飾が立ちはだかる。
そうして付け届けは無難なところでカタログギフトに落ち着いていく。

年をとってくるとそういうめんどくさい心理はどうでもよくなり、広く平らな心で物事に臨もうと。虚心坦懐というんでしょうか… σ( ̄、 ̄=)


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自分でいいと思うものを差し上げるのは気遣いの心にかなうと。若いころと違うのは、地元に対する理解が深まり、地元産品への思い入れが強くなっていること。
洋菓子の手土産やギフトは「赤ずきん」「アンシャンテ」「ウルー」「おやつ屋Sunset」「シャモア」「東村山シフォン」、酒なら「豊島屋」「Distant Shores Brewing」…。
そしてこのところ本格ギフトに使っているのがソースメーカー「ポールスタア」の工場直売所。


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この日はちょっと気が早いが父の日のギフトを選びに。


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ざっと見てみて、やっぱり東村山うどんセットに。以前何かで送って評判がよかった。


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「野口製麺所」の乾麺“八国山うどん”とポールスタアのつゆ“これぞ東村山うどんつゆ”のセットという地元事業者のコラボ商品であり、2倍の地元愛を込めて… と。


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もう一つの目的が、去年12月に発売されたクラフトコーラ“TOKYO CRAFT COLA 1850”。
ソースメーカーのコーラとして話題になった。


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先日たまたま飲む機会があったが、感想は「うん。コーラ! c( ̄▽ ̄)
しっかりコーラ味でありながら、ポールスタアといわれれば、たしかに… と大いに納得できるところが面白い。黒焼きそばソースを彷彿させるというか。


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スパイス配合のノウハウなど通じるものがあるんだと思うが、丁字や桂皮が前面にきて薬膳ぽくもあり、○カ・○ーラなんかよりずっと時代に合った商品だと思った。


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原液を希釈するスタイルで思い浮かぶのが某乳酸菌飲料。箱入り詰め合わせは昭和のギフトの定番であった。
5種類ラインナップされたTOKYO CRAFT COLAシリーズギフトセットは、令和のお中元にピッタリではないか!


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[DATA]
ポールスタア 工場直売所
東京都東村山市久米川町3-28-2
http://sauce.pole-star.co.jp/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/9_nKVXdvIko




 ホタル、いるっ!
2021.06.03 清瀬せせらぎ公園/東京都清瀬市中里2丁目


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近隣の“ホタルスポット”にはことごとく出かけているが、お目にかかったことがなかった。
先日たまたま通った清瀬せせらぎ公園に、ホタル個体数カレンダー。
ここならばと出かけてみれば…


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ホタル、いるっ!!



https://video.fc2.com/content/2021062059VfDkXQ


小京都のオープンテラスで 【フクロウの森】

2021.04.10

 仕事が一段落して久々の土曜晴れ。貴重な機会なので車で出かけたい。長瀞か嵐山がいいという。じゃ嵐山にしようか… と、わりとすんなり決まる。長瀞では人が多そうだし。

嵐山(らんざん)とは武蔵嵐山渓谷を指しており、京都の嵐山によく似ていることから命名された埼玉県を代表する景勝地。
「『嵐山渓谷』の魅力は、秋が真骨頂です」と嵐山町観光協会公式HPにあるように紅葉の名所で、いま時分は穴場的にすいているんじゃないかという読みがある。


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数年前(の秋)に一度訪れており、そのときと同じ嵐山渓谷バーベキュー場の駐車場を利用する。
着いたのが12時で、まずは昼ごはん。前のことはほとんど覚えていないが、売店で焼きそばを買って背後に広がる槻川 河原で食べたような記憶がかすかにある。


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ところが売店に置いてあるのは包丁や抗菌まな板だけで、観光施設の売店でなんでそんなもん売ってるねーん! ヾ(・ω・o) と激しくツッコミそうになったが、あ、バーベキュー用品か… とナットク。

そして少しずつ思い出していったんだが、前回は駐車場に食べ物の屋台がたくさん出ていた。食べたのは“嵐山辛モツ焼そば”というご当地B級グルメだった。
このご時世で、屋台などは出ているはずもない。これは困った。

案内係のおじさんに近くに食べるところがあるか聞いても、「『すき家』しかないよ。歩ける距離かって? うーん、どうだろ」とアテにならなそうな反応。
駐車料金500円払っちゃってるし、うーん困った。。。


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ググってみる。
わりと近くに「フクロウの森」というお店? がある。バーベキュー場と出ているが、投稿写真でハンバーガーやランチメニューの看板などが上がっている。
不安なものはあるが、位置的に嵐山渓谷に向かうコースの途中で、どうせ渓谷まで歩くつもりだったし、ほかに選択肢はないしで、一か八か行ってみることにした。そこで食べられなかったらメシ抜き必至であるが。


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歩くこと15分。
道端に「フクロウの森」の看板。


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“バーベキュー カフェ ドッグラン”
“営業中”

た、助かった…!


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「フクロウの森」は完全予約制のBBQ場らしいが、カフェは予約なしで入れる。


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主にログハウス3棟と屋根付きオープンテラス2カ所という構成で、カフェ利用はキッチン棟で注文し呼び出しベルを持たされるフードコート方式。


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ハンバーグランチと焼きチーズカレーを注文。


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ちょっと風が冷たいが、2段になっているテラスの上のほうに席をとって待つ。
思いのほか待ち時間が長い。13時を回り空腹のピークで、ほかの席からBBQの匂いが漂ってきてつらい。


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ハンバーグランチはライス、サラダ、スープ付き。
サラダにはフレンチドレッシング。野菜がフレッシュでシャキシャキ。


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熱々フライパンにのったハンバーグにはデミグラスソースがたっぷり。
肉々してどっしりしたハンバーグで、濃厚なソースがご飯によく合う。


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焼きチーズカレーにはナチュラルチーズがふんだんに。
じっくり煮込まれたカレーと香ばしく焼かれたチーズは相性抜群。


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水と空気がきれいな場所で食べるから、よりいっそうおいしく感じられる。
ビールが飲めないのがいかにも残念だ。


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食事のあとは嵐山渓谷へ。
読みどおり人出はまばら。


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進むにつれ一歩一歩という感じで記憶がよみがえっていく。数年前に訪れたときとほとんど同じコースを歩いているようで、不思議なデジャヴ体験を味わったのだ。


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左上から、ジュウニヒトエ、ツボスミレ、ヤブレガサ、マムシグサ、チゴユリ、フデリンドウ


紅葉もいいが新緑も素晴らしい、東京から1時間ちょっとの“武蔵の小京都”。


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[DATA]
フクロウの森
埼玉県比企郡嵐山町鎌形2687-2
http://fukurou-no-mori.com/
https://www.instagram.com/hukurou_no_mori/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/jh6RXTXyO4k


ラーメンの消えた日 【ラーメン一二三】

2019.09.25

 このページの右サイドに表示してあるLatest Articles(最新記事)のサムネイル画像からラーメンが消えて5日が経過した。そこには12記事分掲載されるように設定してあるので、平均1日1記事というペースだとしても、その間、半月以上はラーメンを食べなかったことになる。ラーメンばかり食べていた人物の食事の記録とはとうてい思えない。

…というくらい、以前はラーメンばっか食べていた。
ラーメンしか食べなかったと言っても過言ではない。(←いや、言い過ぎだけど)

せわしない9月も終盤、ようやく通常モードに戻ったことだし、ゆっくりラーメンを食べに行くことにした、というような事の次第であるという。


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八高線の箱根ヶ崎駅近くに「松屋」という知る人ぞ知る渋いラーメン屋があるが、どういうわけか行くといつも休み。
1時半近くで大きく移動もできないので近場で次の候補を考え、思い出したのが江戸街道の「一二三」。こちらも以前から気になっていた。


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この道を通るときの目的地は「ジョイフル本田瑞穂店」とほぼ決まっているが、ジョイフルのオープン(2007年)当初は園芸コーナー目当てに自転車や車で頻繁に通っていた。
「一二三」は、当時のラーメンブームをけん引した吉祥寺の個性的な店と同名だったので、なんてことないたたずまいだが印象に残っていたわけである。


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二股の分かれ道の三角地帯に位置する。
店の裏口の前に自転車を止めて表に回り込むと、入り口の横に“とんこつラーメン”とある。


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こういうロードサイドのとんこつの店にハズレはない… ような気がする。
ちょうどとんこつ系も食べたいと思っていたところだ(「松屋」は鶏ガラしょうゆ系)


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お店はとんこつ系にしては小ぎれいな感じ。
女性店主1人体制で回しているもよう。


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券売機で正油ラーメン650円ともやし50円を購入。
券売機のボタンに英語のシールが貼ってあるのは、米軍横田基地東ゲートに近いから?


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ラーメンは、ある種典型的な東京とんこつの様相を呈しているようだが、何がそう感じさせるかというと浅めのラーメンどんぶり。
もしや… と思ってあとで調べてみたら、はたしてラーショ(ラーメンショップ)系であった。


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これまで食べてきたラーショ系の中で、スープは濃厚なほうだと思う。
言い換えれば、ジャンキー度高し。もやし増しにしてちょうどよい加減… という濃度かな、個人的に。


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ほぼストレートな中太麺はパツッとした食感でかなりおいしい。
チャーシューはほろっと崩れる。


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とんこつラーメンに青ネギの細切りは珍しいが、好みから言えばこっちのほうが絶対合うと思う。手間もコストも違うはずで、そのあたりにラーメン愛そのものを見るようであり好感度も上がる。

半月後、右のサムネイルがラーメンだらけになっている予感が… (〃 ̄∇ ̄)ノ


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[DATA]
ラーメン一二三
東京都武蔵村山市残堀5-86-6





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/2vjPBrBU-TM


満を持して、○○丼登場! ―1CLシリーズ⑮【宇奈とと 調布店】

2019.09.12

 1CLシリーズも今回で15回目。
これほどワンコインネタが見つかるとは思っていなかったが、特に目を引くのが丼物の健闘ぶり。かつ丼、焼き鳥丼、海鮮丼、天丼に、どんぶりで出す店もあるカツカレーも含めると、シリーズの3分の1強が丼物である。

それがたとえば玉子丼やきつね丼、カレー丼あたりなら「まあ、なくもないかな…」という見解も聞かれようが、上記5品、もはや限界突破の最強ラインといっていい。

…と悦に入っていると、「いや、まだまだ」という声がどこからともなく聞こえてきた。「まだまだそろってへんで。アレはさすがにワンコインでは無理やろ」
アレとは…?
そう、価格高騰が止まらない、うなぎである。


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牛丼チェーン等のうな丼(うな重)の価格を調べてみた。吉野家788円、松屋830円、すき家790円、なか卯850円…(※吉野家=外税のほかは税込み価格)と、低価格路線を代表するこれらチェーンでもワンコインのはるか上に設定してある。
やはりワンコインうな丼は無理なのか?

それがあるんです!


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京王線調布駅北口。旧甲州街道の駅前交差点近くの一等地にある「宇奈とと」。
東京都内に11店舗、大阪府内に4店舗を展開するうなぎチェーンである。


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なんと、うな丼が500円!(都心にもあるので「知ってるわ!」という方、意外性がなくてどうもすいません (*_ _)人 ス、スマヌ


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調布に来るのは15年ぶりくらいかな。
そのころはいまよりだいぶ活動的で、ときどき調布あたりまで足を延ばし、昼ごはんどうしようとなったとき、やたら安いうな丼の店があった。


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1回入ったはずだがあれはマボロシだろうか…? というくらい記憶も消えかけていたが、今回こういう企画にあたり一応調べてみた。まさかと思ったが、まだあった。


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しかも、うな丼500円って、当時もそんな値段だったと思うので、この高騰の流れをもう何年もやり過ごしてきたわけだ。


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11時20分の入店で2人目の客。
席はカウンターのみ2列17席。


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驚くことに店内には炭の匂いが漂っている。
提供時間が短いので、老舗うなぎ屋のようなことをやっているはずもないが、独自の“ノウハウ”はありそうだ。


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うなぎの小さいのは想定内だが、厚みがかなりあるのに驚いた。タレは甘すぎず多すぎずで、ご飯が意外においしいので邪魔にならないのはいい。
で、うなぎは締まった食感になじめないものがあるが、蒸し工程の入らない関西の人間が関東のうなぎはフカフカして気持ち悪いと言う、その逆の感覚のような? 蒸し方が食べ慣れたうなぎのそれと違うんじゃないかと…。
ふっくら感はないが、しっかり焼き目が入って香ばしく仕上がっている。


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ご飯の量は少なくないので、やはりアタマとのバランスはよくない。
食べ終わるころに“しば漬けご自由に”を見つけ、これをもっと早く導入していれば… と思ったしだいである。


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少なくとも10数年の時を超える生き証人の感想として、この間高騰著しいうなぎを価格据え置きで提供している企業努力はすごいと思いました。

で、ワンコイン丼のラインアップ、まだ不足があるって…?


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[DATA]
宇奈とと 調布店
東京都調布市小島町1-11-7
http://www.unatoto.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/z79pgPn357g



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調布飛行場と東京スタジアム(味の素スタジアム)。味スタでは9月20日、RWC(ラグビーワールドカップ)の開幕カード日本対ロシア戦が行われる


バッセン併設、逸品うどん 【うどん 桂】

2019.03.06

 つかりこさんの「ゆらゆら草」の記事を読んでいたら私的バッティングセンター物語のようなものがいろいろよみがえってきた。
僕はバッティングセンターが好きで、若いころはあちこちに行っている。その中でもいちばん年がいってからの記憶というのが、上の記事に出てくる歌舞伎町のバッセンだ。
当時は2丁目とか歌舞伎町とかというあやしげな街を深夜にうろついていた。アヤシゲな目的があったわけではなく、仕事に行き詰まったとき気分転換に会社の近所を彷徨した、と。


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その歌舞伎町のころから数えて30年ぶりくらいにバッティングセンターに行った。
バッセン30年ぶり、というところからもいかに運動不足か推して知るべしであり、そんなんで大丈夫か? と思われそうだが、ダイジョウブ。
打つは打つでも、たべもののほう \( ̄ー ̄;) ナンデヤネン!
バッティングセンター併設型という変わり種のうどん屋がある。


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正面から

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右斜め

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横から。バッティングセンターから和風建築が生えているように見える


ちょうど10年前に開通した新小金井街道清瀬区間の、まだ開発もまばらで畑地の多い沿線にあってよく目立つ構造物が「バッティングセンター アスカ」。
その駐車場に、うどんの幟がはためく。


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僕はこのうどん屋の名前をずっと「アスカ」だと思い込んでいて、事前にメニューをチェックしようと検索したがヒットしない。よくよく調べてみると、「桂」というちゃんとうどん屋らしい名前だったという(笑)。
いや、たしかに変わった名前だけど、お店の背後にでかでかと「アスカ」と書いてあったら、誰でもそう思っちゃうんじゃないかなぁ…。


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ということで珍しく事前に調べたところ、ここは盛りうどんに天ぷらを付けるのが無難な選択に思われた。
それでも店内であれこれ迷いそうになったが、品書きに天ぷら盛り合わせ付きの“天ぷらうどん”750円というものを発見、それに決める。


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地粉のうどんは、かなり灰色。コシ・香りともに強い。


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天ぷらはナス、カボチャ、ちくわ。


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武蔵野系のうどんと相性のよいゴボウやニンジンがないのはちょっと残念だが、うどん自体がおいしいのでそれだけで十分。
実は小鉢のきんぴらが陰でいい仕事をしていたという(笑)。


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かつおだしの効いたつゆがおいしい。武蔵野うどんの人気店はつゆの甘すぎるところが多く、個人的にそれは苦手だが、こちらはだしのうま味はしっかりで砂糖の甘さはない。
麺もつゆもよく、武蔵野うどんでは個人的に最上級にランクされる逸品。


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バッティングセンターのいちばん遠い思い出は、高校のころに通った家の近所のそれ。
この記事の執筆の最中(3/11)、NHK『ニュースウオッチ9』冒頭に映像の流れた“がんばろう! 〇〇”の看板の近くにあったバッティングセンター。自宅ももちろんその街にあった。
震災から8年。その街はさら地のままである。


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[DATA]
うどん 桂
東京都清瀬市中清戸5-186-1



[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3





https://youtu.be/AWGqoCNbsvM


天むすならぬカツむすとの遭遇 【だんごの美好 滝山団地店】

2018.12.20

 10月に掲載した「B級食堂 相模屋」の記事に寄せられたコメントが気になっていた。

「表の江戸街道に店を構える持ち帰り専門のお店でカツの太巻きを買ったら…」
いつも貴重な情報をお寄せいただいているツキさんのコメントで、それを見てカツの太巻きって…? となったのである。

以下はそれに続くやりとり――
「カツの太巻きというたべものは初めて聞きました。のり巻きですよね…? ニュアンスとしては、天むす的な…?」
「カツの太巻きですが、細長いトンカツとレタスを太巻きの具にした食べ物です」


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※イメージ写真


これはますます気になる。そのものを見てみたい、食してみたい。
ということで、先月立川に行ったときにお店を探したが見つからなかった。そのやりとりで言及されている「だんごの三好」も念のためのぞいてみたが、それっぽい商品は置いていない。

一方、同時期、東久留米滝山の商店街にて――
カツの太巻きの件で「だんごの三好」というワードがインプリンティングされていたのか、「滝山団地店」の前を通るとき、いつもは素通りするところ自転車を止めて商品棚をじっくり眺めていた。
すると、だんごを中心とした和菓子屋のイメージにとどまらない幅広い商品構成にも驚かされるが、和菓子と並ぶ中心カテゴリーといえる米飯ラインアップに、フライを具にしたおにぎりがあるではないか。


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上のコメントのやりとりで僕が「天むす的な…?」と書いているように、カツの太巻きと聞いて真っ先にイメージしたのが、巻き物というよりこのビジュアルだった。
まさに運命の出会い… と言ったらだいぶ大げさだが(笑)。


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そして本日12月20日――
僕を除く家族はそれぞれ職場の忘年会。夜ごはんはおとうさん1人。
これはそういうときのための持ちネタである。

夕方、滝山に向かった。


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「だんごの三好」は東京多摩地区や埼玉ではよく見かける系統のお店。チェーンというわけではなく元の本部がなくなって各店独自に運営しているらしい… 等々、ネット上ではいろんな情報が飛び交っているが真偽不明。ちなみに上記の立川のお店は「だんごのミヨシ」と表記する。


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フライ入りおにぎりは、めんちカツ、エビフライ、野菜いかミンチ、ささみカツの4種(いつもそうかは不明)。
エビフライ110円、ささみカツ110円を購入。


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ほかに太巻きや焼きそばなども気になるが、今日は別の店で唐揚げを購入済みなので、ここはおにぎり2個のみにとどめた。


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実食――
原材料表示を見ると、それぞれ「米、のり、エビ、酢」「米、のり、鶏、酢」といたってシンプル。
そんなわけないだろ、コロモはどうした――というクレームはおいといて、味であるが、マヨネーズなどを想像するが塩むすびのようなシンプルな塩味(原材料に食塩追加 (;^_^ A アセ…)。


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それだけに食べ始めは油けがきつく感じられるが、ご飯と合わさることでうまく中和される。特にささみカツがおいしい。
エビフライのほうが期待が高かったが、フライだと油分が強すぎてエビ自体の存在感が薄れる感じ。個人的には天むすのほうがおいしいと思う。


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こういうサバイバー系だんご屋は意外に面白そうな気がしている。
小川の「丸一」や久米川の「いずみ屋」といった同じにおいがするお店にも探りを入れていきたい。


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[DATA]
だんごの美好 滝山団地店
東京都東久留米市滝山5-1-13





[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2




https://www.youtube.com/watch?v=SYKU7DfEJT4


寛げるおしゃれカフェで評判のカレー 【ブルーバード】

2018.02.27

 もう週末がひな祭りと気づいて、ちょっと焦った。豊島屋の白酒を用意していなかった。
東村山の老舗蔵、豊島屋酒造の「江戸の草分 豊島屋の白酒」は、江戸時代からの伝統を受け継ぐ逸品。
豊島屋は慶長元(1596)年、江戸の中心部神田鎌倉河岸で開業、創業者が造り始めた白酒が江戸中で評判を呼んだ。特に女性に好評だったという。神戸の灘にあった蔵を昭和初期に東村山に移設し、のちに分社化して豊島屋酒造となる。


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この白酒は毎年販売店が変わるので苦労している。とりあえず去年買った吉祥寺の「紀ノ国屋」に行ってみる。
っていうか、豊島屋の直売店に行けば早いんだが、それは近すぎ。ちょっと運動不足がやばいみたいなのだ。
今朝、何げなく体重計に載ったらゾロ目だった。自分史上最高値かも…。

さすが紀ノ国屋はブレが少なく、首尾よく白酒を入手。
あとは昼ごはん。


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この近くにカレーで人気のカフェがある。
ずっと気になっていたが、暗めの店内の様子が外からつかみにくく、おしゃれそうなイメージもあって入りづらい。
来る途中に前を通ったとき、カウンターにサラリーマン風が数人座っているのが見え、意外に気楽そうな雰囲気に思えた。


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13時20分。ちょうど昼休みが過ぎあのへんのお客さんがひけてすいてるかも… と戻ってみる。
予想どおりお客さんはゼロ。
「お好きな席へどうぞ」と言われ、奥のボックス席に着く。


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こちら「ブルーバード」は、吉祥寺のタイ料理店「ペパーミントカフェ」出身の方の店とのこと。
メニューのグリーンカレーやガパオ炒めライスにそのへんのDNAがうかがえる。
注文はチキンカレー850円。


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ベンチシートのソファ席3卓、カウンター7席のこぢんまりした店内。
ウッディな内装でアメリカンテイストあふれる気持ちよい空間だ。
BGMはEagle 810。


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AFN(American Forces Network、愛称Eagle 810=イーグル・エイト・テン)は米軍横田基地にあるラジオ局。駐留米国軍人とその家族向けにヒットチューンやカントリーミュージックを流す。僕らの世代には旧称FEN(Far East Network)のほうが通りがいいかも。
ひたすら“洋楽”が流れるのでBGMにはちょうどいいが、難点は選曲が十年一日なこと。
いまもP!nk『Sober』、Muse『Uprising』… と、本当に10年前だったりするが、こういう雰囲気で聴くとまったく違和感なく楽しめる。


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まずサラダ。
おろしたニンジン・タマネギ? に味をつけたものがドレッシング代わりで、インド・ネパール系でよく使われるサウザンアイランドとはひと味違う。オイル感がなくヘルシー志向。


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チキンカレーはサラサラ系だが、タマネギのボディ感はしっかり。味もライトな感じで、味覚的にも嗅覚的にも甘さ要素は薄い。チキンの塊が1個、ほろっと崩れる軟らかさ。あとから辛さが来る。
自家製ピクルスも甘くなくおいしい。一緒に福神漬けが出る気取りのなさ、好感度高し。


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真面目かつ誠実そのものといったカレーとサラダとピクルス。
途中、ご近所さん風が届け物に来たりと、地元密着度も高そう。
中央線沿線の数々の人気カフェカレーの中でも確かな存在感を放つ。


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[DATA]
ブルーバード
東京都武蔵野市中町2-16-1
https://www.bluebird70.com/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/zq7bICp07TM



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これぞ! 昭和の大衆食堂 【いしはら食堂】

2018.01.16

 いろんな意味で昭和的な、いわば大衆食堂好きの聖地「いしはら食堂」。
1975年創業。
テレビにもよく取り上げられる有名店である。


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場所はJR三鷹駅と「三鷹の森ジブリ美術館」の中間あたり。さくら通りという南東に斜めに延びるバス通り沿い。
少し駅寄りの、いつもいっぱいの3時間無料駐輪場に1つ空きがあったので、そこに止めて歩いて向かう。
衝動的行動なのでまったく作戦を立てていない。
それがこういう店では思わしくない結果を招く。


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若い店員さんがいることもあるが、今日は老夫婦お二人で切り盛りしているもよう。
カウンターの右端に座り、お茶を出してくれたお母さんに「チキンカツと定食」と注文。


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こちらは200円の定食セット(白飯、みそ汁、おしんこう)におかずを組み合わせるというカスタマイズ式になっている。

おかずの数がものすごい。
カウンター上の壁にかかっているプレート、約50枚。
そのおかず、ものすごく安い。
コロッケ2個120円、ハムエッグ170円、さばのみそ煮180円、レバニラいため220円、生姜焼280円、とりのから揚360円、トンカツ360円…。

これを自由に組み合わせてmy定食をつくるのである。


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そこで、僕の注文を振り返ってみる。
チキンカツ+定食
何の戦術も創意工夫も、そこには感じられない。
そういうのをその場で考えるのが苦手なので、こういう店に衝動的に入ってはいけないと、いつもあとで思う。


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根強い人気を支えるのが客層の幅広さ。
僕の前にリタイア男性2人連れ、近所のIT企業風若者、自営業的中年男性、僕のあとには若いOL風、常連の昼飲みじいさん… といった具合。


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お店のおかあさんは、注文をとるとき、お会計のとき、必ず一言二言声をかける。
「寒かったでしょう」
「現場、近いの?」
「今日は仕事おしまい?」


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“定食”200円


去年のいまごろ入ったとき、ちょうど山陰地方が大雪に見舞われていた。
厨房のフライヤーの前のカウンター席に座った僕に、おかあさんは揚げ物をしながらずっと話しかけていた。
「今朝のトラックのお客さん、山陰通ってきたんですってよ」

今朝とはどういうことかというと、この店は朝6時開店である。5時という説もある。


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薄いチキンカツ、ちょっと寂しいかな…。キャベツも景気よくないかな…。
でも270円だし。
もう1品加えれば、ぐっと印象が違ってくるはずだ。

丼で出される煮詰まった感じのみそ汁が懐かしい。
カツにレモンを搾ろうとしたら、デザートのハッサクだったという(笑)。
ここにハムエッグまたはレバニラまたはコロッケをプラスという組み立てを、次回用にシミュレーションしてみたり。


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お会計のとき、おかあさんはひとしきり悩んだ末、
「野菜いためと目玉焼きに納豆だったかしら?」

無理やり事態を複雑化させてるとしか思えない(笑)。


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[DATA]
いしはら食堂
東京都三鷹市下連雀3-6-27





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=wXu_GA9EKoY



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