サイドメニューも👍 な武蔵野うどんの名店 【こせがわ】
2020.06.15
テレワークの推進によって自宅は寝に帰るだけだったような人が地元にとどまっている状況は、飲食店にとってチャンスであるともいえる。少なくとも昼間人口は増えているわけで、そこに大きな潜在需要が生まれているはずだ。
夜間営業のみだった和食店や小料理屋、ビストロやバルは、昼の弁当販売によって認知度が高まったのは間違いないと思う。そのために大きな役割を果たしたのが「#東村山エール飯」である。
せっかくだからエール飯を機に地元ならではの食文化に触れてみるのもいいんじゃないか?
東村山には「里に八国」というブランドがある。

たとえば諏訪町の「手打うどん こせがわ」の“肉汁ざるうどん”と“手打ち生うどん”は里に八国認定商品。

こちらはもともと玉売り専門のお店で、いまも飲食スペースと持ち帰り用の販売所を別々に構えており、テイクアウトの流れにはフィッティングがよい。

「茹で? どれくらい?」と聞かれ、事前に(自分のブログ記事で(笑))調べてきたので「8玉」と即答。
「5分くらい待ってもらえれば」
そこからゆでるのである。

待っている間も、店主のおかあさんは生地を延ばして切るという仕事の手が止まらない。
一緒に頼んだ天ぷらも、ゆでと同時に揚げている。
ゆで上がったうどんを水で締めてちゃちゃっと包み、天ぷら、肉汁と、ととのえる。

ゆでめん8玉(2人分目安)
持ち帰って時間がたった分もあるが、こちらのうどんは硬すぎない。

しっかり咀嚼できるので粉のうま味・甘味・香りが堪能できる。
辛口の肉汁もうどんのおいしさを引き立たせる。

うどんと一緒にカレーパンを買っている。

認定ブランドではないが、いわばB面の人気曲。
こういう商品も#東村山エール飯を通じて広がっていけばいいなぁと思う。
注文を聞いてからその場で揚げ、アツアツを渡してくれる。カラッと揚がり表面サクサクの絶品カレーパン。

ほかにも赤飯やちまき、ゆでまんじゅうと、気になるB面も多い武蔵野うどんの名店。

[DATA]
こせがわ
東京都東村山市諏訪町1-23-5
[Today's recommendation]

◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆


https://www.youtube.com/watch?v=nAT5lk_KCQA



お茶屋のB面、焼きだんご(
インスタ見てね!)

テレワークの推進によって自宅は寝に帰るだけだったような人が地元にとどまっている状況は、飲食店にとってチャンスであるともいえる。少なくとも昼間人口は増えているわけで、そこに大きな潜在需要が生まれているはずだ。
夜間営業のみだった和食店や小料理屋、ビストロやバルは、昼の弁当販売によって認知度が高まったのは間違いないと思う。そのために大きな役割を果たしたのが「#東村山エール飯」である。
せっかくだからエール飯を機に地元ならではの食文化に触れてみるのもいいんじゃないか?
東村山には「里に八国」というブランドがある。

たとえば諏訪町の「手打うどん こせがわ」の“肉汁ざるうどん”と“手打ち生うどん”は里に八国認定商品。

こちらはもともと玉売り専門のお店で、いまも飲食スペースと持ち帰り用の販売所を別々に構えており、テイクアウトの流れにはフィッティングがよい。

「茹で? どれくらい?」と聞かれ、事前に(自分のブログ記事で(笑))調べてきたので「8玉」と即答。
「5分くらい待ってもらえれば」
そこからゆでるのである。
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待っている間も、店主のおかあさんは生地を延ばして切るという仕事の手が止まらない。
一緒に頼んだ天ぷらも、ゆでと同時に揚げている。
ゆで上がったうどんを水で締めてちゃちゃっと包み、天ぷら、肉汁と、ととのえる。

ゆでめん8玉(2人分目安)
持ち帰って時間がたった分もあるが、こちらのうどんは硬すぎない。

しっかり咀嚼できるので粉のうま味・甘味・香りが堪能できる。
辛口の肉汁もうどんのおいしさを引き立たせる。

うどんと一緒にカレーパンを買っている。

認定ブランドではないが、いわばB面の人気曲。
こういう商品も#東村山エール飯を通じて広がっていけばいいなぁと思う。
注文を聞いてからその場で揚げ、アツアツを渡してくれる。カラッと揚がり表面サクサクの絶品カレーパン。

ほかにも赤飯やちまき、ゆでまんじゅうと、気になるB面も多い武蔵野うどんの名店。

[DATA]
こせがわ
東京都東村山市諏訪町1-23-5
[Today's recommendation]

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https://www.youtube.com/watch?v=nAT5lk_KCQA




お茶屋のB面、焼きだんご(


- 2020-06-15 :
- こせがわ / 東村山市諏訪町 :
- コメント : 0
こだわりシェフの満腹ランチ 【たなかや】
2017.07.29
西武新宿線田無駅北口、青梅街道田無町交差点すぐそばの洋食店「たなかや」。
落ち着いた外観が印象的だが、ネット情報では、最近できたとも、創業40年の老舗洋食屋ともある。
どういうこと? と混迷を深めているが、地元コミュニティ放送FM西東京のレポーターブログに納得。もともとは30年間スナックとして営業しており、4年前に鉄板焼き・洋食のお店としてリニューアルオープンとある(昨年3月時点のレポート)。
そういえば最近似たパターンのお店に入ったな、と思い出したのが小平駅前の清乃 酒楽和華。こちらは1977年から炉端焼きの店として営業、2010年に和食と中華の店にリニューアルしている。

細長いビルの1階端に入っていて青梅街道に面している。ちなみにこのビルの1階通路を通って裏の“やすらぎのこみち”に抜けられるようになっているが、途中同ビルテナントの人気ラーメン店があるのでいつもけっこう人けはある。

よけいな掲示・電飾を排したセンスのよい店頭ディスプレイは店づくりへのこだわりを感じさせる。シンプルな木の扉は隠れ家レストランを意識づける。だが扉を開けると、内観は若干予想を裏切るものがある。
入って左の一角は大きめのテーブル席、というか、これはソファセットといったほうがわかりやすい。その背後の壁には大型テレビ。どちらかというと、洋食店というよりもカラオケスナックのようだ。
一方、右側はゆったりしたL字カウンター。内側に一部鉄板が組み込まれ、まさにステーキ・鉄板焼きの店のつくりになっている。銅製のステーキカバーが本格的だ。

先客はなく、入ってすぐのカウンター席の右隅に通される。
ランチメニューから、豚肉のしょうが焼き ご飯・みそ汁付き850円(私)、カレーライス(ハンバーグ乗せ)サラダ付き850円(妻)をオーダー。
こちらの店主は剃り頭の強面である。けっこうご高齢だが、白のダブルブレストシェフシャツに黒コックタイ、黒シェフエプロンでビシッと決めている。まあ、おなかのあたりが若干ビシッとなってないが。
サービス係の奥さま? も、スタイリッシュな接客を決めているが、ところどころ庶民的な性質が垣間見え、テレビの梅沢富美男のギャグにウケたりしてる。

まずカレーのサラダの提供。レタス、キュウリ、紅芯大根、トマトにポテトサラダ。ギュッと詰まっていて見た目以上にボリュームがある。サワードレッシングが爽やか。

続いてシェフがご飯にハンバーグののったカレー皿を持ってきて、目の前の鉄板の上の鍋からカレーをかける。鉄板でカレーを保温してあるのだ。そういえば“鉄板には触れないでください”と張り紙がしてある。
カレーはかなり黒っぽく、ドロッとしている。スパイスの香りよりは野菜の甘味が特徴の濃厚タイプ。ほとんど辛くなく、少し苦みを感じる。

ハンバーグはよく練り込まれたきめの細かい生地で、フワッとした焼き上がり。僕の好きなタイプだ。
ご飯はやわめだが、思ったよりも量が多い(ちなみに大盛り無料!)

しょうが焼きは分厚い切り出し肉1枚。
僕が普段食べるような定食屋の料理とはまったく別物、ソースも洋食の味付けだ。厚いのに軽い焼き上がりでいくらでも食べられる。

付け合わせの野菜がこちらもたっぷりだ。
みそ汁が味わったことのないような風味。具は豆腐、ワカメ、ネギと普通だが、だしがコンソメ? とか洋風のようにも思えるんだが、どうだろう?

お手ごろ価格で本格料理が味わえる、味も量も大満足のランチだ。
田無はラーメンだけでなく洋食も層が厚いのである。

[DATA]
たなかや
東京都西東京市田無町3-11-13
[Today's recommendation]

https://youtu.be/BZ7C2LACmzY




オオカマキリ中齢幼虫(タイム畑)
西武新宿線田無駅北口、青梅街道田無町交差点すぐそばの洋食店「たなかや」。
落ち着いた外観が印象的だが、ネット情報では、最近できたとも、創業40年の老舗洋食屋ともある。
どういうこと? と混迷を深めているが、地元コミュニティ放送FM西東京のレポーターブログに納得。もともとは30年間スナックとして営業しており、4年前に鉄板焼き・洋食のお店としてリニューアルオープンとある(昨年3月時点のレポート)。
そういえば最近似たパターンのお店に入ったな、と思い出したのが小平駅前の清乃 酒楽和華。こちらは1977年から炉端焼きの店として営業、2010年に和食と中華の店にリニューアルしている。

細長いビルの1階端に入っていて青梅街道に面している。ちなみにこのビルの1階通路を通って裏の“やすらぎのこみち”に抜けられるようになっているが、途中同ビルテナントの人気ラーメン店があるのでいつもけっこう人けはある。

よけいな掲示・電飾を排したセンスのよい店頭ディスプレイは店づくりへのこだわりを感じさせる。シンプルな木の扉は隠れ家レストランを意識づける。だが扉を開けると、内観は若干予想を裏切るものがある。
入って左の一角は大きめのテーブル席、というか、これはソファセットといったほうがわかりやすい。その背後の壁には大型テレビ。どちらかというと、洋食店というよりもカラオケスナックのようだ。
一方、右側はゆったりしたL字カウンター。内側に一部鉄板が組み込まれ、まさにステーキ・鉄板焼きの店のつくりになっている。銅製のステーキカバーが本格的だ。

先客はなく、入ってすぐのカウンター席の右隅に通される。
ランチメニューから、豚肉のしょうが焼き ご飯・みそ汁付き850円(私)、カレーライス(ハンバーグ乗せ)サラダ付き850円(妻)をオーダー。
![]() | ![]() |
こちらの店主は剃り頭の強面である。けっこうご高齢だが、白のダブルブレストシェフシャツに黒コックタイ、黒シェフエプロンでビシッと決めている。まあ、おなかのあたりが若干ビシッとなってないが。
サービス係の奥さま? も、スタイリッシュな接客を決めているが、ところどころ庶民的な性質が垣間見え、テレビの梅沢富美男のギャグにウケたりしてる。

まずカレーのサラダの提供。レタス、キュウリ、紅芯大根、トマトにポテトサラダ。ギュッと詰まっていて見た目以上にボリュームがある。サワードレッシングが爽やか。

続いてシェフがご飯にハンバーグののったカレー皿を持ってきて、目の前の鉄板の上の鍋からカレーをかける。鉄板でカレーを保温してあるのだ。そういえば“鉄板には触れないでください”と張り紙がしてある。
カレーはかなり黒っぽく、ドロッとしている。スパイスの香りよりは野菜の甘味が特徴の濃厚タイプ。ほとんど辛くなく、少し苦みを感じる。

ハンバーグはよく練り込まれたきめの細かい生地で、フワッとした焼き上がり。僕の好きなタイプだ。
ご飯はやわめだが、思ったよりも量が多い(ちなみに大盛り無料!)

しょうが焼きは分厚い切り出し肉1枚。
僕が普段食べるような定食屋の料理とはまったく別物、ソースも洋食の味付けだ。厚いのに軽い焼き上がりでいくらでも食べられる。

付け合わせの野菜がこちらもたっぷりだ。
みそ汁が味わったことのないような風味。具は豆腐、ワカメ、ネギと普通だが、だしがコンソメ? とか洋風のようにも思えるんだが、どうだろう?

お手ごろ価格で本格料理が味わえる、味も量も大満足のランチだ。
田無はラーメンだけでなく洋食も層が厚いのである。

[DATA]
たなかや
東京都西東京市田無町3-11-13
[Today's recommendation]

https://youtu.be/BZ7C2LACmzY




オオカマキリ中齢幼虫(タイム畑)
- 2017-07-29 :
- たなかや / 西東京市(閉店) :
- コメント : 0
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