餃子をガッツリ! 【餃子の王将 秋津店】
2022.06.16
猫の消耗品を買いにシマホに行くというので、そっち方面で昼ごはんを提案。
さくら通りが野行通りまで開通して、そっち方面はずいぶん近くなった。
そっち方面とは所沢街道方面で、古い要路だけに飲食店事情は意外に悪くない。

本日は武蔵野線通りとの交差点に位置する「餃子の王将」を選択。

店内で食べるのは3年ぶり。
前回は長い車旅行から帰ってきたところで、運転疲れで「ビ、ビール… ヽ(´д`)ノ ハァハァ…」という感じだった。
今回は仕事疲れ。
なにしろ3日間、ほぼ外出していない。
これが明日だったらビール頼んでただろうな。
あとちょっと。頑張れ、オレ!

ストレス発散的にガッツリ食べたい気分。
ラーメンランチと餃子定食という王道路線でいこうと思ったが、ちょっと引っかかるものが…。それだと白いご飯がかぶるのだ。
もう少しセットメニューを見直してみると、ラーメンランチのライスが炒飯に代わったジャストサイズラーメンセットというものを発見。
「えー、餃子定食と、ジャ… ジャストサイズ…?」と注文。

餃子定食は、餃子2人前(12個)とキムチ、スープ、ライスというセット。

ジャストサイズなんちゃらにも餃子が1人前つくので、合わせて餃子3人前。
ビ、ビール… ヽ(´д`)ノ ハァハァ…

さて、ここまでなんとなく引っ張ってきた“ジャストサイズ”であるが、それはいかなるものか。
用語的には、えーと、半? ミニ?

平たく言うと、ジャストサイズラーメンセットとは“餃子・半ラーメン・半炒飯セット”である。

というわけで、こっちのセットはそれほどでもないが、あっちのセットがすごいので、その多くを食べるワタクシ的にはかなりハラいっぱいになった。
そして久々の王将餃子、うまし (≧ω≦)b OK!!

でもいいコンセプトだよね、ジャストサイズ。
食べられる分だけ注文しましょうというニュアンス。
フードロスと対で普及してほしい用語である。

[DATA]
餃子の王将 秋津店
東京都東村山市久米川町1-37-7
https://www.ohsho.co.jp/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/lSZFKrfitzo


まだ間に合う / 清瀬せせらぎ公園(清瀬市中里)
猫の消耗品を買いにシマホに行くというので、そっち方面で昼ごはんを提案。
さくら通りが野行通りまで開通して、そっち方面はずいぶん近くなった。
そっち方面とは所沢街道方面で、古い要路だけに飲食店事情は意外に悪くない。

本日は武蔵野線通りとの交差点に位置する「餃子の王将」を選択。

店内で食べるのは3年ぶり。
前回は長い車旅行から帰ってきたところで、運転疲れで「ビ、ビール… ヽ(´д`)ノ ハァハァ…」という感じだった。
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今回は仕事疲れ。
なにしろ3日間、ほぼ外出していない。
これが明日だったらビール頼んでただろうな。
あとちょっと。頑張れ、オレ!

ストレス発散的にガッツリ食べたい気分。
ラーメンランチと餃子定食という王道路線でいこうと思ったが、ちょっと引っかかるものが…。それだと白いご飯がかぶるのだ。
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もう少しセットメニューを見直してみると、ラーメンランチのライスが炒飯に代わったジャストサイズラーメンセットというものを発見。
「えー、餃子定食と、ジャ… ジャストサイズ…?」と注文。

餃子定食は、餃子2人前(12個)とキムチ、スープ、ライスというセット。

ジャストサイズなんちゃらにも餃子が1人前つくので、合わせて餃子3人前。
ビ、ビール… ヽ(´д`)ノ ハァハァ…

さて、ここまでなんとなく引っ張ってきた“ジャストサイズ”であるが、それはいかなるものか。
用語的には、えーと、半? ミニ?

平たく言うと、ジャストサイズラーメンセットとは“餃子・半ラーメン・半炒飯セット”である。

というわけで、こっちのセットはそれほどでもないが、あっちのセットがすごいので、その多くを食べるワタクシ的にはかなりハラいっぱいになった。
そして久々の王将餃子、うまし (≧ω≦)b OK!!

でもいいコンセプトだよね、ジャストサイズ。
食べられる分だけ注文しましょうというニュアンス。
フードロスと対で普及してほしい用語である。

[DATA]
餃子の王将 秋津店
東京都東村山市久米川町1-37-7
https://www.ohsho.co.jp/
[Today's recommendation]



https://youtu.be/lSZFKrfitzo


まだ間に合う / 清瀬せせらぎ公園(清瀬市中里)
ホスピタリティを感じる仕出し屋ランチ 【弁慶】
2019.04.25
この「弁慶」というお店は、どう見てもここで長くやっているというたたずまいだが、僕が発見したのはつい最近のこと。
立川通りは自転車では走りづらいのであまり通らないことと、視覚情報的にお昼のお食事処に見えないことが、インプットされていなかった理由だと思う。

立川通り沿い、栄町銀座という古い商店街の入り口角地。以前取り上げた中華料理店「翠燕」(アーチの向こうの赤いランチの幟)と背中合わせのような位置関係になる
まずパッと見、スナック系の飲み屋にしか見えない。店舗の外装デザインが。
一方、文字情報としては会席・慶事・仏事・仕出し…。

で、最近発見したのがランチメニュー。
カレーライス、かつ丼、しょうが焼き定食… と、スナックでも仕出し屋でもない、ごく普通の食堂のようなラインアップなのだ。

そのごく普通のラインアップ、普通すぎて特徴を見いだせず決めかねて店先でグズグズしていると、駐車場に取り外された袖看板が置いてあって、そこには“とんかつ”と書いてある。ここはもともととんかつ屋だったのか… と。

店内はスナック的要素は皆無で、割烹や居酒屋のように純和風。

入り口右手にカウンター4席、左の仕切りの向こうにテーブル4卓8席、奥が座敷で3卓12席。
2階の活用状況はわからないが、目に入る店内キャパはそんな感じ。

注文は、さっき決めたとんかつ定食850円。

スタッフはご夫婦かな、年配のおとうさんとおかあさん。
“野菜たっぷりメニュー店”のステッカー、“健康に配慮したサービス(マヨネーズはつけないで、ごはんの量を少なめにして)お気軽にお申し付けください”の張り紙。
BGMはTBSラジオ。

とんかつはロースかつで、付け合わせにほぼ具なし(タマネギのみ)のナポリタン。赤だしのナメコ汁がおいしい。野菜たっぷりというか、グレープフルーツを添えることで非常にバランスがよくなっている。

ただし、僕は何も申告していないのでご飯の量がすごく多い。キャベツにはマヨネーズならぬフレンチドレッシングがかけてある。ナメコ汁も濃い目の味付けなので、食事制限をしている人には壁の張り紙は適切なサービスだと思う。

食べ終わって席を立ったら、ご主人が慌てて厨房から出てきた。
「コーヒーが付きます。遅くなって申し訳ありません」と、こちらのご主人は物腰が柔らかくとても感じがよい。
せっかちな僕も、いつもより時間をかけてコーヒーをいただいた。

[DATA]
弁慶
東京都立川市栄町5-10-2
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆

https://youtu.be/DMunT7sIdBE
この「弁慶」というお店は、どう見てもここで長くやっているというたたずまいだが、僕が発見したのはつい最近のこと。
立川通りは自転車では走りづらいのであまり通らないことと、視覚情報的にお昼のお食事処に見えないことが、インプットされていなかった理由だと思う。

立川通り沿い、栄町銀座という古い商店街の入り口角地。以前取り上げた中華料理店「翠燕」(アーチの向こうの赤いランチの幟)と背中合わせのような位置関係になる
まずパッと見、スナック系の飲み屋にしか見えない。店舗の外装デザインが。
一方、文字情報としては会席・慶事・仏事・仕出し…。

で、最近発見したのがランチメニュー。
カレーライス、かつ丼、しょうが焼き定食… と、スナックでも仕出し屋でもない、ごく普通の食堂のようなラインアップなのだ。

そのごく普通のラインアップ、普通すぎて特徴を見いだせず決めかねて店先でグズグズしていると、駐車場に取り外された袖看板が置いてあって、そこには“とんかつ”と書いてある。ここはもともととんかつ屋だったのか… と。

店内はスナック的要素は皆無で、割烹や居酒屋のように純和風。


入り口右手にカウンター4席、左の仕切りの向こうにテーブル4卓8席、奥が座敷で3卓12席。
2階の活用状況はわからないが、目に入る店内キャパはそんな感じ。

注文は、さっき決めたとんかつ定食850円。

スタッフはご夫婦かな、年配のおとうさんとおかあさん。
“野菜たっぷりメニュー店”のステッカー、“健康に配慮したサービス(マヨネーズはつけないで、ごはんの量を少なめにして)お気軽にお申し付けください”の張り紙。
BGMはTBSラジオ。

とんかつはロースかつで、付け合わせにほぼ具なし(タマネギのみ)のナポリタン。赤だしのナメコ汁がおいしい。野菜たっぷりというか、グレープフルーツを添えることで非常にバランスがよくなっている。

ただし、僕は何も申告していないのでご飯の量がすごく多い。キャベツにはマヨネーズならぬフレンチドレッシングがかけてある。ナメコ汁も濃い目の味付けなので、食事制限をしている人には壁の張り紙は適切なサービスだと思う。


食べ終わって席を立ったら、ご主人が慌てて厨房から出てきた。
「コーヒーが付きます。遅くなって申し訳ありません」と、こちらのご主人は物腰が柔らかくとても感じがよい。
せっかちな僕も、いつもより時間をかけてコーヒーをいただいた。

[DATA]
弁慶
東京都立川市栄町5-10-2
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆

https://youtu.be/DMunT7sIdBE
ハンバーグソースの記憶 【にな川】
2017.08.21
JR武蔵境駅周辺は、中央線の高架化で大きく変わった。駅の西側、クイーンズの向こうの南北通路はちょっと前まで踏切だったはずだが、その様子をもう思い出せない。
この年になるとそういうことだらけだが、味の記憶は案外残っていたりする。
その高架下からさらに西、線路の南に沿う通りにある「にな川」は、駅前大衆食堂と学生街の洋食屋の雰囲気を併せ持つ。

この店はオープンな感じで、外から様子をうかがうとお店のおかあさん的な年配女性がカウンター席に座っているのが見える。これはヒマ=客が少ないことを示しているのでタイミングはいいようだ。
しかし中に入ると、L字形カウンターの左手前に曲がっている部分、外からは見えないあたりに客が3人。60代くらいの男女で明らかに常連、というのも、おかあさんは横に座ってこの人たちのおしゃべりに参加していたのであった。
僕はカウンターの長いほうの辺の端の席に座ったが、居心地はよくない。短辺に座る3人の視線をもろに左半身に受ける形だからだ。
でもこういうのは、気になるのは最初だけで、すぐにどうでもよくなる。だって気のよさそうな人たちだし、だいたいこの人たちの年代になると他人のことなんか見ちゃいない。
まあ、でもここは学生街なだけに、これが学生だったら、と考えるとゾッとするんだが。

カウンターの中には息子さんくらいの年代、すなわち僕より若そうな男性。ちょっとロックな雰囲気だが、寡黙で真面目そう。
ランチメニューから、Bランチ(ハンバーグ・焼肉)650円をオーダー。

ハンバーグの種をフライパンにのせる。隣のフライパンに卵を落とす。その隣でハンバーグソースを温める。強火用バーナーの中華鍋で豚バラ肉を炒める。――目の前のお兄さんはこれを同時に行っているのだが、調理器具も火口も4つ使っている。650円とは思えない手のかけようなのである。
この時点で、おいしくないわけがないと思えてくる。ついでに、というかよく見てなかったが、みそ汁も温める必要があるわけだし。

ハンバーグは箸を入れるとジュワッと肉汁があふれる。見た感じほぼ肉のみで、味も混じりけがない。
ドゥミグラスソースはトマトが強めで甘さ控えめ。焼き肉のたれは逆に甘めのしょうゆ系。どちらの味付けもご飯によく合う。

硬めに炊かれたライスの量は、僕の基準では多い。表の看板には“学生さんライス大盛りサービス中”と書かれており、そのへんはやはり学生街ノリだ。
みそ汁の具はワカメと豆腐だが、どうもワカメとは違う食感のものが混じってるな、と見てみるとかつお節である。それも薄い花かつおじゃなく、ちゃんと削ったようなもの。どうりでおいしいはず。
全体に大満足の内容である。

ところで、たっぷりのハンバーグソースを目玉焼きや付け合わせのスパゲティなんかに絡めて食べていると、妙に懐かしさがこみ上げてくる。昔、こういう味の洋食をよく食べていたような… と、すっかり忘れていた記憶がかすかによみがえる。そのものはチキンソテーで、その店ではチキングリルと呼んでいたかもしれない。
場所は漠然と地下鉄早稲田駅のあたり。高田馬場の中華店「秀永」の本店が夏目坂の上り口にあったころの記憶とシンクロするので、そのへんだったような気もする。
それ以上はどうしても浮かんでこない。
もう一回このハンバーグを食べればもっと思い出すかもしれない。

[DATA]
にな川
東京都武蔵野市境南町3-1-6
[Today's recommendation]

https://youtu.be/pFi6zFs_8Ug



JR武蔵境駅周辺は、中央線の高架化で大きく変わった。駅の西側、クイーンズの向こうの南北通路はちょっと前まで踏切だったはずだが、その様子をもう思い出せない。
この年になるとそういうことだらけだが、味の記憶は案外残っていたりする。
その高架下からさらに西、線路の南に沿う通りにある「にな川」は、駅前大衆食堂と学生街の洋食屋の雰囲気を併せ持つ。

この店はオープンな感じで、外から様子をうかがうとお店のおかあさん的な年配女性がカウンター席に座っているのが見える。これはヒマ=客が少ないことを示しているのでタイミングはいいようだ。
しかし中に入ると、L字形カウンターの左手前に曲がっている部分、外からは見えないあたりに客が3人。60代くらいの男女で明らかに常連、というのも、おかあさんは横に座ってこの人たちのおしゃべりに参加していたのであった。
僕はカウンターの長いほうの辺の端の席に座ったが、居心地はよくない。短辺に座る3人の視線をもろに左半身に受ける形だからだ。
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でもこういうのは、気になるのは最初だけで、すぐにどうでもよくなる。だって気のよさそうな人たちだし、だいたいこの人たちの年代になると他人のことなんか見ちゃいない。
まあ、でもここは学生街なだけに、これが学生だったら、と考えるとゾッとするんだが。

カウンターの中には息子さんくらいの年代、すなわち僕より若そうな男性。ちょっとロックな雰囲気だが、寡黙で真面目そう。
ランチメニューから、Bランチ(ハンバーグ・焼肉)650円をオーダー。

ハンバーグの種をフライパンにのせる。隣のフライパンに卵を落とす。その隣でハンバーグソースを温める。強火用バーナーの中華鍋で豚バラ肉を炒める。――目の前のお兄さんはこれを同時に行っているのだが、調理器具も火口も4つ使っている。650円とは思えない手のかけようなのである。
この時点で、おいしくないわけがないと思えてくる。ついでに、というかよく見てなかったが、みそ汁も温める必要があるわけだし。

ハンバーグは箸を入れるとジュワッと肉汁があふれる。見た感じほぼ肉のみで、味も混じりけがない。
ドゥミグラスソースはトマトが強めで甘さ控えめ。焼き肉のたれは逆に甘めのしょうゆ系。どちらの味付けもご飯によく合う。

硬めに炊かれたライスの量は、僕の基準では多い。表の看板には“学生さんライス大盛りサービス中”と書かれており、そのへんはやはり学生街ノリだ。
みそ汁の具はワカメと豆腐だが、どうもワカメとは違う食感のものが混じってるな、と見てみるとかつお節である。それも薄い花かつおじゃなく、ちゃんと削ったようなもの。どうりでおいしいはず。
全体に大満足の内容である。

ところで、たっぷりのハンバーグソースを目玉焼きや付け合わせのスパゲティなんかに絡めて食べていると、妙に懐かしさがこみ上げてくる。昔、こういう味の洋食をよく食べていたような… と、すっかり忘れていた記憶がかすかによみがえる。そのものはチキンソテーで、その店ではチキングリルと呼んでいたかもしれない。
場所は漠然と地下鉄早稲田駅のあたり。高田馬場の中華店「秀永」の本店が夏目坂の上り口にあったころの記憶とシンクロするので、そのへんだったような気もする。
それ以上はどうしても浮かんでこない。
もう一回このハンバーグを食べればもっと思い出すかもしれない。

[DATA]
にな川
東京都武蔵野市境南町3-1-6
[Today's recommendation]

https://youtu.be/pFi6zFs_8Ug

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