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裏切らないお店 【万味】

2023.10.31

 自転車で軽く43km走って「万味」。
直接行けば5キロ弱だが、ちょっと遠回り…💦

記事の書き出しがニガテなので、しばらくこのパターンでいくかも。
自分的にはデータにもなっている。


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食べ物屋には好みというか相性というものがあって、何を食べてもおいしい(お口に合う)という店が人ごとにあると思う。
そういうお店は2~3回食べればわかるし、1回でピンとくることもある。
僕の場合、近場では前記事の「さんらいず亭」なんかがそう。


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小平市の学園坂商店街にある中華屋さん「万味」もそういうお店の一つで、過去3~4回しか入ったことがないが、ビビッと感じるものがある。


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“ビビッと感じる”を言い換えると、“タンメンうまそう!”。


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ビビッと感じてから数年寝かせてしまうのが自分の特徴だが、ともかく人生初ともいえるタンメンブームのいま、機は熟したといえよう。


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限りなくピュアな清湯スープ。
キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラ、豚肉。


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スープ熱々、野菜シャキシャキ。
まさに思い描いていたタンメンが目の前に!


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相性がいい店。
言い換えれば、裏切らない店。


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[DATA]
万味(まんみ)
東京都小平市学園東町1-16-1





[Today's recommendation]


https://youtu.be/bofU5SGRNG8



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街の洋食屋さん的な 【カレーハウス じゃんご】

2023.10.08

 王子昼ごはん編。

飛鳥山から音無親水公園経由で王子神社… というのが前回までの流れだが、実際のところ飛鳥山-親水公園間は明治通りで完全に分断されている。
王子駅前(ガードをくぐった先の東または北口)の歩道橋経由で再びガードをくぐって… というチョー大回りな経路をたどらないと、飛鳥山-音無親水公園間を行き来することはできない。
石神井川は‘Sundering Flood’なのである。


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なので実際の行動としては、飛鳥山のあと駅前繁華街で昼ごはんのお店を物色して、(見つけられずに)前々記事・前記事の流れとなっている。

王子駅周辺は、物見遊山の要素は23区内主要駅とは思えないほど充実しているが、食べ物屋的にはきわめて層が薄い… ように、初訪問者の目には映る。


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左は国立印刷局王子工場


王子神社参拝後、2度目となる駅前探索でもこれといったお店は見つからず、結局最初に目に留まっていたカレースタンドでいいか… ということに。
カレースタンドというものも多摩地域にはほとんど残っていないので、さすが23区内という感じで、なかなか貴重ではあるので。


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しかしこのいかにもやる気なさそうなウスボケた外観に反し、店内は元気いっぱい。
接客係のご高齢のおとうさんが、空吹かし気味にやる気満々なのであった😅


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パッと見から連想した昭和のファストフード的カレースタンドとは違って、どちらかというと昭和の街の洋食屋さん的である。

ビーフハンバーグとミックスやさいを注文。


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壁には『モヤモヤさまぁ〜ず』のパネルや色紙が張られているので、そこそこ有名店かもしれない。
さまぁ〜ずやテレビ東京アナウンサーのサイン色紙の日付が数年置きに3回分あるので、そこそこどころかかなりの有名店なのかもしれない。


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立ち食いそば的ファストフードと違って、注文から提供まで15分近くもかかる。
イメージとしてのカレースタンドになおもこだわるが、いわばジャンキーな昭和のそれの対極ともいえる、こだわり風のカレーが出てきた。


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いわゆるルーを使ったものではなく、タマネギを炒めるところから作り込んだようなカレー。
サラッとしているが、うま味とコクが十分にあり、手の込んでいることがわかる。
使っているスパイスは17種類だそう。


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肉感のあるこだわりハンバーグは、まさしく昔の街の洋食屋さん的な懐かしテイスト。


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野菜もそうだが素材の質の高さがうかがえて、店の心意気というかめざしているところみたいなのが伝わってくる。


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店内を見渡すと、管理栄養士の免状が張ってあり、なるほど… と。


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駅チカで店の前の人通りは絶えないが、一人も入ってこない。
初めての街なのにむしろ地元感…? みたいな異空間なお店なのであった。

(つづく)


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[DATA]
カレーハウス じゃんご
東京都北区王子1-5-4





[Today's recommendation]


https://youtu.be/1exF8HB6dXs?si=CtKpm31cP9q6owY4



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次号予告


ホスピタリティの心 【魚人】

2023.09.24

 国立天文台には食堂もあって、大学みたいなものだから学食みたいなものだろうけど、一般も使えるらしいというので実はアテにしていた。
が、土日祝休み。学食だけに。
近くの深大寺までそばを食べに行くという手もあるが、天文台が楽しすぎて時間が遅くなってしまっている。そっちは家とは反対方向だ。
もう何でもいいから最初に目に入ったお店に入ろうということで、帰路の天文台通り。

最初に目に入ったのがうなぎ・天ぷらの看板の老舗然とした店だが、近日オープンの張り紙がしてあり、老舗閉店後の物件に居抜きで入った新店らしい。
そのあとも、すし屋はシャリ切れ、そば屋は臨時休業、街中華は行列… と、間の悪い流れはとどまるところを知らず、気がつけば東小金井駅。


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ラーメン屋ならやってるけど、ラーメンじゃなぁ… と思ったら、その隣に“すし処”の暖簾が掛かっている。


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おそるおそる暖簾をくぐり、「食事、できます?」


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ということで、寿司割烹「魚人(うおんちゅ)」。

入ったのはいいが、店内に品書き的なものがいっさい見当たらない💦
加えて、カウンターのみの店内に常連の昼飲み客1名のみ… という、間が悪いということでは極め付きと言っても過言ではないアウェーな条件なのであった。


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常連1名のみがなぜ問題かというと、話し相手がほかにいないから客はずっと店主に話しかけ、自然、店主はそっち専属になってしまう。

う、うーむ ( ̄ω ̄;) ウーム…
…という頃合いで、もう1人常連さんが入店。

常連どうしの会話の場が形成されれば、いちげんさんもずっと居やすくなる。
「にぎりとちらしができますが」と、店主もようやくこっちの仕事に取りかかれる。


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注文はにぎり2人前。
「10個くらいにぎりますね」と、意外に若いマスター。「ランチということで、シャリ大きめで」

もしかしたら休日ランチサービスというものはなく特別に対応してくれたのかも。
いま目の前で玉子焼いてるし… w( ̄o ̄)w オォ!


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にぎりはこのように見事なもの。


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マグロが部位の違う2貫、白身はマダイ、イサキ2貫と、焼霜造りはカマスだそうだ。エビもむき身でなく活きからさばいてある感じ。
写真撮り忘れたがお椀は海老の頭のみそ汁で、だしが濃厚である。


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放っておかれているようで、さりげなく好き嫌いを聞いてきたりと、マスターの接客はきめ細か。
きめ細かでありながら、常連とおしゃべりしつつ、肩に力の入っていない自然体。
いつの間にか、いちげんさんもすっかり和んでいるのである。


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とはいえ、“品書きのないすし屋”という不安はぬぐえない。
おあいそに席を立つと、そっとメモを渡される。

うーむ。
想定の範囲のいちばん下のラインなのだった c( ̄▽ ̄)

巡り巡って大当たり🎯


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[DATA]
魚人(うおんちゅ)
東京都小金井市東町4-43-6





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=VQd_eRDnVsA



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竹林に囲まれ旬の筍… の贅 【竹寺本坊隣 お食事処】 

2023.04.23

 前記事の続きで昼ごはん編。

「竹寺」境内に精進料理&そば・うどんの食事処があることは前々から知っていた。
門前の茶屋好き的には気になる案件なのである。


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筍めし販売開始という情報をSNSで見つけ、事前注文販売とのことで電話で予約してあった。
ちなみにその電話でバスのりばや発車時刻、降車バス停など前々記事参照)、懇切丁寧に教えていただき、計画のベースになっている。ありがとうございました。


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食事の予約など普段することはまずないが、筍めしはぜひ食べたかったし。
この普段と違う行動が、いろいろとピンチを救うことになる。


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前日朝、ニュースを見ながらご飯を食べていると、ちょうど「竹寺」のことをやっていて、たけのこ料理も取り上げられていた。
その10日前にも昼飯どきのテレビで「竹寺」をやっていた。
(☝どちらもお寺Instagramにポストあり)

これは混むんじゃないの…? という不安は的中し、境内はけっこうな人出で、特に食事処が大変なことになっていた。


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なんと、僕らが行った時点で“そば・うどん終了”の張り紙。
予約していなかったらメシ抜きで9.5kmの山道を踏破しなければならなかった💦


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そして食事処を取り仕切る副住職がテンパっておられる (・Θ・;)


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食事処は本坊の右手の趣ある建物。
名前を告げ、畳の部屋に案内していただく。
その間もそわそわと落ち着かないご様子の副住職。


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部屋の一角には本物の竹が生えている。“竹優先”で天井にも穴を開けてある


「なにしろ30人の団体予約が入ってまして…。アルバイト雇ってもらいたいです、ほんと」
「あの、たとえば追加でそばを注文するということは…?」
「でき… ますが、ちょっとお時間を…。というか確約もできないんです。3人でやってるもので、ここ。ほんとアルバイト雇ってもらいたいですよ、2人ぐらい」

おだんごは…? と聞くことはさすがにできなかった。
副住職というより雇われ店長の悲哀のごときものが…。


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まず焼き筍のお吸い物。
すっきり優しい味で疲れた身体に染み渡る。


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筍めしは竹皮弁当箱入り。
掛け紙の牛頭天王のスタンプがかわいらしい。
ふたを開けると、筍めしにたくさんのおかず。


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筍めしは炊き込みご飯だと思っていたら酢飯で、筍のほかに干ししいたけやにんじんなどを混ぜ込んだ五目ずしである。
酢飯の華やぐ香りにハレの日感が高まる。


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おかずは筍の煮物、もみじの天ぷら、わらび、がんもどき、にんじん、ごぼう、こんにゃく、いんげん、青菜のごまあえ…。
揚げ物は前日の『おはよう日本』の「土曜すてき旅」コーナーでもやっていた筍フライで、筍を大葉で巻いてパン粉をまぶして揚げてある。
緑の練り物は竹笹ようかん。


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基本、精進料理だと思うが、揚げ物や甘いものなどでしっかり腹にたまった感が得られる。
この先の行程も大変らしいが、十分活力チャージをさせていただいた。


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お会計で、なおバタバタしておられる。

「なんか大変そうですね」
「ほんと、アルバイトを…」

と、念仏のように繰り返す副住職なのであった。

(つづく)


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[DATA]
竹寺本坊隣 お食事処
埼玉県飯能市南704
https://takedera.net/
https://www.facebook.com/takedera108
https://twitter.com/takedera108
https://www.instagram.com/takedera/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/bofU5SGRNG8



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次号予告


創業百年の老舗そば 【金城庵 本館】

2019.11.04

 目白の肥後細川庭園で行われるイベントに行くという。
「邸宅で見るアンティーク着物展」という、僕が行ってもしょうがないイベントだが、庭園に行ってみたい。


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去年の春、茗荷谷のNP社に打ち合わせに出向いた帰りに高田馬場まで歩く途中、たまたま通って「こんなところにすごいものがあるなぁ…」とインプットされていた。
歴史を感じさせる邸宅の2階の榑縁に人が立っていたりと、何らかの形で利用可能なようで、機会があればぜひ立ち入ってみたいとそのとき思った。


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肥後細川庭園 洲浜と大池

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松聲閣


その邸宅「松聲閣」が着物展の会場。
こういう形で利用できるわけだが、入場料500円がかかるので入ってもしょうがない人は外で待機。しょうがないので建物の外をぐるりと巡っていると、裏口のようなところに入場無料と書いてある。
イベントがあるから有料なのであって、普段は誰でも立ち入れるようなのだ。
がっくり ( _ _ )……o


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1時間後に庭園入り口で落ち合うことになっており、その間、昼ごはんのお店を探しておくことに。
最寄り駅が都電 早稲田駅、つまり早稲田大学に近いエリアなので、休日は閉まっている店が多いのだ。


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都電 早稲田駅


リーガロイヤルの東から大隈庭園を回り込むように大隈通りに入り、グランド坂下の老舗そば店「金城庵」が営業していることを確認。


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左がグランド坂通り


ちなみに、なぜグランド坂と呼ぶかいまの学生は知らないかもしれないが、かつて坂の途中に安部球場という野球場があった(現 総合学術情報センター)。


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店先に“祝・創業百年特別価格 上かつ丼フェア”とある。


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早稲田のそば屋でかつ丼で… といえば、『チコちゃんに叱られる!』でも取り上げられていた「三朝庵」が有名だが、南門通り商店街には個人的にちょっとした情報源があって「三朝庵」閉店のいきさつもいろいろ聞かされていたわけで…。
こちら「金城庵」さんもかつ丼が推しのもよう。


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注文は、その上かつ丼 1100900 → 800円…。および天丼セット1280円。


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一度入った記憶はあるが、40年も前の話なので、まぁノーカウントとして、とにかく店員の多さに驚かされる。
注文をさばくのも早いが、そうやって数をこなすタイプのお店である。


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まず天丼セット、5分で来た。
海老が大きく、ほかにイカとナス。タレは江戸風、味は濃いが甘くはない。


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上カツ丼はすべてにおいて普通のカツ丼なんだけど、むしろそれがうれしい。
きっと何十年も同じ作り方で、同じ器で、何人もの人に供されてきたんだと思う。


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街並みは変わっても、そこを行き来する人はそれほど変わっていないんじゃないかな。
そんなことを考えたよく晴れた秋の一日でした。


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[DATA]
金城庵 本館
東京都新宿区西早稲田1-18-15





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/mN5iLTA_tkA


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