Joji Town at dawn♪ ―2
2023.08.12
今日も運動のため自転車をこぎに4時半に家を出る。
4時半といっても16:30ではなく04:30である。
同じことを書くのはめんどくさいので、詳しいことは2週間前の記事を参照いただければ幸いです。

空堀川
2週間前に比べ日の出時刻が11分遅くなっている(7月29日04:46→8月12日04:57)。
朝まだきの11分差というのはけっこう大きく、出発時間ははっきり感じられるほど暗くなっており、さすがに心細い。
台風も迫っていることだし、朝チャリも今日で最後かな… と、この日は思っていた。

東京大学農場付近
しかしこれを書いている時点(8/15)での週間天気予報の最高気温欄は、台風通過後ふたたび“36”の羅列に。
暑い日中を避けて運動不足解消… という目的からすると、朝チャリはまだまだ続くかも。

武蔵野中央公園
以下、ひと気のない吉祥寺のショット。
2週間前より上手に撮れている気がする👇

ダイヤ街

祥和会通り(ハモニカ横丁)

シュープラザ裏

プチロード

ペニーレーン
で、メインストリート「サンロード商店街」に出ると…

👆なんか思わせぶりだが、はたして続きはあるのか…?

※記事中の写真は8/3~12撮影のものを編集
[DATA]
武蔵野中央公園
東京都武蔵野市八幡町2-4-22
[Today's recommendation]

https://youtu.be/OqWsRd8xG_M




16番目の月
今日も運動のため自転車をこぎに4時半に家を出る。
4時半といっても16:30ではなく04:30である。
同じことを書くのはめんどくさいので、詳しいことは2週間前の記事を参照いただければ幸いです。

空堀川
2週間前に比べ日の出時刻が11分遅くなっている(7月29日04:46→8月12日04:57)。
朝まだきの11分差というのはけっこう大きく、出発時間ははっきり感じられるほど暗くなっており、さすがに心細い。
台風も迫っていることだし、朝チャリも今日で最後かな… と、この日は思っていた。

東京大学農場付近
しかしこれを書いている時点(8/15)での週間天気予報の最高気温欄は、台風通過後ふたたび“36”の羅列に。
暑い日中を避けて運動不足解消… という目的からすると、朝チャリはまだまだ続くかも。

武蔵野中央公園
以下、ひと気のない吉祥寺のショット。
2週間前より上手に撮れている気がする👇

ダイヤ街

祥和会通り(ハモニカ横丁)

シュープラザ裏

プチロード

ペニーレーン
で、メインストリート「サンロード商店街」に出ると…

👆なんか思わせぶりだが、はたして続きはあるのか…?

※記事中の写真は8/3~12撮影のものを編集
[DATA]
武蔵野中央公園
東京都武蔵野市八幡町2-4-22
[Today's recommendation]

https://youtu.be/OqWsRd8xG_M




16番目の月
生涯おいしく食べるために 【焼き鳥野島】
2021.04.09
だいぶ時間をさかのぼるが、年明け早々に歯痛に見舞われた。
虫歯という感じではなく、奥歯でかむと歯の根の先あたりが痛む。どれくらい痛いかというと、ハード系のパンが食べられないくらい。
炎症のたぐいだろうと思い、市販のロキソニンでごまかし治まるのを待ったが、治まるどころか痛みはひどくなっていった。どれくらいひどいかというと、ソフト系のパンが食べられないくらい。
ウーン困った… と考えをめぐらし、名案を思い付いたワタシ。
歯医者にかかってみてはどうか…!? ヽ(_ _ヽ)彡 ズルッ
普段そういうものは存在しないものとして生きている。
だって考えただけで怖いじゃないですか。。。

なぜこんな書き出しか。
それは歯痛がいよいよ切羽詰まってきたころ、何を思っていたかというと…
「ナマコと『野島』の焼き鳥、二度と食えないかも…」

「焼き鳥野島」の焼き鳥はデカイことで有名で、デカイだけに部位によってはかみ応えがすごい。歯の弱い人間には歯が立たない… と。
いまこうして「野島」の記事を書いているということは、歯の治療は順調ということ。
歯医者さん、ありがとうございます <(_ _*)>

地どり、レバー、たん、はつ、かしらを各1本。すべてタレで。(←考えるのめんどくさい)
オール100円。サイズを考えると信じ難い価格設定である。
1串を2人でシェアするので、1人当たり250円。驚異のコスパである。
ニンニクの効いたタレの味が好き。

シェアしても食べ疲れするほどのかみ応え。
特に、たん、はつあたりが手強い。
手強いけれども、ぜんぜん問題なく咀嚼できる。
歯医者さん、ありがとうございます <(_ _*)>

[DATA]
焼き鳥野島
東京都東村山市秋津町5-8-1
[Today's recommendation]



https://youtu.be/mRO9aBAQ8wc
だいぶ時間をさかのぼるが、年明け早々に歯痛に見舞われた。
虫歯という感じではなく、奥歯でかむと歯の根の先あたりが痛む。どれくらい痛いかというと、ハード系のパンが食べられないくらい。
炎症のたぐいだろうと思い、市販のロキソニンでごまかし治まるのを待ったが、治まるどころか痛みはひどくなっていった。どれくらいひどいかというと、ソフト系のパンが食べられないくらい。
ウーン困った… と考えをめぐらし、名案を思い付いたワタシ。
歯医者にかかってみてはどうか…!? ヽ(_ _ヽ)彡 ズルッ
普段そういうものは存在しないものとして生きている。
だって考えただけで怖いじゃないですか。。。

なぜこんな書き出しか。
それは歯痛がいよいよ切羽詰まってきたころ、何を思っていたかというと…
「ナマコと『野島』の焼き鳥、二度と食えないかも…」

「焼き鳥野島」の焼き鳥はデカイことで有名で、デカイだけに部位によってはかみ応えがすごい。歯の弱い人間には歯が立たない… と。
いまこうして「野島」の記事を書いているということは、歯の治療は順調ということ。
歯医者さん、ありがとうございます <(_ _*)>

地どり、レバー、たん、はつ、かしらを各1本。すべてタレで。(←考えるのめんどくさい)
オール100円。サイズを考えると信じ難い価格設定である。
1串を2人でシェアするので、1人当たり250円。驚異のコスパである。
ニンニクの効いたタレの味が好き。

シェアしても食べ疲れするほどのかみ応え。
特に、たん、はつあたりが手強い。
![]() | ![]() |
手強いけれども、ぜんぜん問題なく咀嚼できる。
歯医者さん、ありがとうございます <(_ _*)>

[DATA]
焼き鳥野島
東京都東村山市秋津町5-8-1
[Today's recommendation]



https://youtu.be/mRO9aBAQ8wc
激安とんかつのありがたさ 【とんかつ・肉料理 高尾】
2019.03.19
武蔵関駅周辺はとんかつ激戦区の様相を呈している。
商業エリアが広いとはいえない南口に、とんかつ専門店が3軒。そのくらいの密度ならほかにもあるかもしれないが、激戦を強く印象づけるのが価格の安さである。

ベーシックなメニューで比べると、「味よし」はとんかつ定食756円を670円に大サービス中、「高尾」はロースカツ定食750円をランチサービスで650円、競争意識の低そうな「ちば」でもとんかつ定食750円。
お客にとってはありがたいことだが、お店は大変なんじゃないだろうか。
でもまあ、ここは素直に市場原理の恩恵にあずかろうというのが客のホンネであろう。

ただし、安いことは表の掲示物でわかるが、いずれのお店も入りにくいことこの上ないツラガマエである。
以前、意を決して「ちば」に入ろうとしたら、のれんは掛かっているが戸に鍵がかかっていた。難攻不落感が募ったのは言うまでもない。

「とんかつ・肉料理 高尾」は、一見「ちば」ほどの難易度の高さは感じない。しかし個人的にきわめて入りづらいという印象を持っているのは、たまたま目にしたグルメサイトの口コミの影響。
実際、本日「高尾」に入ったわけだが、結論から言うとそれらネガティブ情報との一致点をまったく見いだせなかった。接客の感じもよい、いい店じゃないか。

店内右手がカウンター8席ほど、左奥に6人用テーブルが2卓。正面は座敷席になっているもよう。

金欠ぎみなのでロースカツ定食にしようと思って入ったが、こうまで安いとあれこれ目移りする。
おろしとんかつ定食(ロース)750円って、相当オトクじゃない…? ということで、そちらに変更。

休憩に入る2時に近い時間で先客5人、男性2人・女性1人のスタッフも元気がよく、人気店の雰囲気である。
カツが揚がるころあいで大根をおろす音が聞こえてくるというていねいな仕事ぶり。

おろしは別の器で提供。
「お好みでポン酢をかけてお召し上がりくだいさい」と。でも僕は、おろしにはしょうゆ派。

カツはそれほど大きくないが、厚みがあってやわらかい。カラッと揚がった衣とおろしのマッチングがよい。
でも別皿のよさは、おろし以外でも食べられるという点。2切れほどソースで食べると、これもおいしい。ちょっと得した気分。
情報に惑わされるのはよくあることで、気をつけるようにしているつもりだが、もっと気をつけなければならないのが自らの発信。
そうならないようにという自戒の念を忘れてはならないと思う次第であります。

[DATA]
とんかつ・肉料理 高尾
東京都練馬区関町北2-30-3
[Today's recommendation]



https://youtu.be/S_4eLPUrK4k
武蔵関駅周辺はとんかつ激戦区の様相を呈している。
商業エリアが広いとはいえない南口に、とんかつ専門店が3軒。そのくらいの密度ならほかにもあるかもしれないが、激戦を強く印象づけるのが価格の安さである。

ベーシックなメニューで比べると、「味よし」はとんかつ定食756円を670円に大サービス中、「高尾」はロースカツ定食750円をランチサービスで650円、競争意識の低そうな「ちば」でもとんかつ定食750円。
お客にとってはありがたいことだが、お店は大変なんじゃないだろうか。
でもまあ、ここは素直に市場原理の恩恵にあずかろうというのが客のホンネであろう。

ただし、安いことは表の掲示物でわかるが、いずれのお店も入りにくいことこの上ないツラガマエである。
以前、意を決して「ちば」に入ろうとしたら、のれんは掛かっているが戸に鍵がかかっていた。難攻不落感が募ったのは言うまでもない。

「とんかつ・肉料理 高尾」は、一見「ちば」ほどの難易度の高さは感じない。しかし個人的にきわめて入りづらいという印象を持っているのは、たまたま目にしたグルメサイトの口コミの影響。
実際、本日「高尾」に入ったわけだが、結論から言うとそれらネガティブ情報との一致点をまったく見いだせなかった。接客の感じもよい、いい店じゃないか。

店内右手がカウンター8席ほど、左奥に6人用テーブルが2卓。正面は座敷席になっているもよう。

金欠ぎみなのでロースカツ定食にしようと思って入ったが、こうまで安いとあれこれ目移りする。
おろしとんかつ定食(ロース)750円って、相当オトクじゃない…? ということで、そちらに変更。

休憩に入る2時に近い時間で先客5人、男性2人・女性1人のスタッフも元気がよく、人気店の雰囲気である。
カツが揚がるころあいで大根をおろす音が聞こえてくるというていねいな仕事ぶり。

おろしは別の器で提供。
「お好みでポン酢をかけてお召し上がりくだいさい」と。でも僕は、おろしにはしょうゆ派。

カツはそれほど大きくないが、厚みがあってやわらかい。カラッと揚がった衣とおろしのマッチングがよい。
でも別皿のよさは、おろし以外でも食べられるという点。2切れほどソースで食べると、これもおいしい。ちょっと得した気分。
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情報に惑わされるのはよくあることで、気をつけるようにしているつもりだが、もっと気をつけなければならないのが自らの発信。
そうならないようにという自戒の念を忘れてはならないと思う次第であります。

[DATA]
とんかつ・肉料理 高尾
東京都練馬区関町北2-30-3
[Today's recommendation]



https://youtu.be/S_4eLPUrK4k
猛暑日こそ汗かきメニュー? 【九州ラーメン いし】
2018.07.18
こう暑いと状況判断力が破綻をきたし、いっそ極限状態を体験してみようか… とか考えちゃったりもした昨日の「ひの食堂」だったりするが、今日もまたまた思考回路は迷走ぎみ。

東村山中央公園
小川の「九州ラーメン いし」は、多少年季は入っているが普通のラーメン屋である。普通のラーメン屋なのでエアコンは装備されている。装備されてはいるが相当年季が入っている。
ここはお客さんも年季が入ってる。この非常事態下、不要不急の外出は避けたほうがよい人々が多くを占める。
いつもビール飲んでるおっちゃんなんか、相当な距離を毎日徒歩で通ってるんじゃないか?(かなり手前でチャリで追い越したことが何度か)
ほかの常連さんも似たような状況だと思うので、この猛暑の中をお店にたどり着けるとは思えないのだ。

なので、お店は開店休業状態ではないかと考えた。
それはそれで極限状態だろうから、どんなもんだろう? とか、大将ヒマかな? とか。

入り口の全面引き戸は下側が透明ガラスで、カウンター席のお客さんの足が外から見える仕様になっている。
右奥のビールのおっちゃんの指定席に、ちゃんと足がある。しかも2人分。
入ってみると、前回初めて見た(たぶん)おっちゃんといつものおっちゃんが、仲よくビール飲んでる。ここはこういう謎のコミュニティが散発的に形成されている。

それにしても、こういう団塊の世代? はたくましい。
猛暑日とか不要不急とか、おかまいなし。心配不要。
むしろ危ういのが自分で、ハアハア言って汗を拭きながら入ってきた姿を常連のおっちゃんはおもしろそうに眺めているし、「こっちこっち」とお店の大将にはエアコンの真下に誘導されるし。
2年前にも同じことがあったことを思い出したが、エアコンのパワーは確実に衰えている。

「ラーメン・餃子のセットで」と、暑気あたり寸前の様子の人間とは思えない注文をするワタクシ。
「はぁ?」という顔の大将。首をかしげながら餃子鍋に火を入れる。
実は今日、違うものを食べるつもりでやって来た。
このお店で冷やし中華を出していることを去年の夏の終わりに知り、それは1年越しの課題となっていた。
しかし入った瞬間、どうしてもラーメンが食べたくなった。ここのとんこつラーメンはそれほど自分にとって中毒性が高い。

スープをひと口。「ああ、ラーメンにしてよかった…」と幸せな瞬間。
ニンニクのパンチが効いた餃子も、スタミナチャージにはもってこい。

しかしすぐに汗が噴き出す。
こめかみから伝い落ちてパンツにしみをつくるほど。油断するとラーメンどんぶりに滴り落ちそうになる。
そんな難儀してる自分を尻目に向こうで常連さんとおしゃべりしていた大将、食べ終わるころあいでにやにやしながらやって来た。

「暑かったろう」
「いやぁ…。ついラーメンって口走っちゃって」
「だから冷やしにすりゃよかったろうに(笑)」
それ、先に言ってくれる? おっちゃん ヾ(- - ; )

[DATA]
九州ラーメン いし
東京都小平市小川西町3-18-10
[Today's recommendation]
https://youtu.be/kfEU6YdlL5Y


◆ 猫写真はこちら ◆
こう暑いと状況判断力が破綻をきたし、いっそ極限状態を体験してみようか… とか考えちゃったりもした昨日の「ひの食堂」だったりするが、今日もまたまた思考回路は迷走ぎみ。

東村山中央公園
小川の「九州ラーメン いし」は、多少年季は入っているが普通のラーメン屋である。普通のラーメン屋なのでエアコンは装備されている。装備されてはいるが相当年季が入っている。
ここはお客さんも年季が入ってる。この非常事態下、不要不急の外出は避けたほうがよい人々が多くを占める。
いつもビール飲んでるおっちゃんなんか、相当な距離を毎日徒歩で通ってるんじゃないか?(かなり手前でチャリで追い越したことが何度か)
ほかの常連さんも似たような状況だと思うので、この猛暑の中をお店にたどり着けるとは思えないのだ。

なので、お店は開店休業状態ではないかと考えた。
それはそれで極限状態だろうから、どんなもんだろう? とか、大将ヒマかな? とか。

入り口の全面引き戸は下側が透明ガラスで、カウンター席のお客さんの足が外から見える仕様になっている。
右奥のビールのおっちゃんの指定席に、ちゃんと足がある。しかも2人分。
入ってみると、前回初めて見た(たぶん)おっちゃんといつものおっちゃんが、仲よくビール飲んでる。ここはこういう謎のコミュニティが散発的に形成されている。

それにしても、こういう団塊の世代? はたくましい。
猛暑日とか不要不急とか、おかまいなし。心配不要。
むしろ危ういのが自分で、ハアハア言って汗を拭きながら入ってきた姿を常連のおっちゃんはおもしろそうに眺めているし、「こっちこっち」とお店の大将にはエアコンの真下に誘導されるし。
2年前にも同じことがあったことを思い出したが、エアコンのパワーは確実に衰えている。

「ラーメン・餃子のセットで」と、暑気あたり寸前の様子の人間とは思えない注文をするワタクシ。
「はぁ?」という顔の大将。首をかしげながら餃子鍋に火を入れる。
実は今日、違うものを食べるつもりでやって来た。
このお店で冷やし中華を出していることを去年の夏の終わりに知り、それは1年越しの課題となっていた。
しかし入った瞬間、どうしてもラーメンが食べたくなった。ここのとんこつラーメンはそれほど自分にとって中毒性が高い。

スープをひと口。「ああ、ラーメンにしてよかった…」と幸せな瞬間。
ニンニクのパンチが効いた餃子も、スタミナチャージにはもってこい。

しかしすぐに汗が噴き出す。
こめかみから伝い落ちてパンツにしみをつくるほど。油断するとラーメンどんぶりに滴り落ちそうになる。
そんな難儀してる自分を尻目に向こうで常連さんとおしゃべりしていた大将、食べ終わるころあいでにやにやしながらやって来た。

「暑かったろう」
「いやぁ…。ついラーメンって口走っちゃって」
「だから冷やしにすりゃよかったろうに(笑)」
それ、先に言ってくれる? おっちゃん ヾ(- - ; )

[DATA]
九州ラーメン いし
東京都小平市小川西町3-18-10
[Today's recommendation]
https://youtu.be/kfEU6YdlL5Y


◆ 猫写真はこちら ◆
カラオケスナックの本格ランチ 【ホワイトビーチ】
2018.03.27
この地に住んで20年以上になるが、まだまだ知らないことはたくさんある。
去年の年末、東村山の駅西口あたりから美住町1丁目の団地のほうへぶらぶら散歩していたとき、思いがけずランチメニューのプレートを発見した。
地下のお店で、どう見ても飲み屋。といっても料理も充実していそうな居酒屋タイプではなくスナック系。フロアレディ募集してるし…。

店の名前は「ホワイトビーチ」。鷹の道の踏切近くという頻繁に通る場所なのに、これまで気づかなかったのは不思議としか言いようがない。
古くて狭くて暗い階段の場末感がハンパない。
しかし飲み屋のランチというものにはミョーに惹かれるところがあって、以来、様子をうかがうようになった。
観察の結果、わかったことは、ランチサービスは平日のみらしいこと、平日でもランチ休みのことがしばしばあること、ランチメニューは固定でないらしいこと…。

そうこうしているうちに思い余って入ろうとしたことがあった。
狭い階段を下りようとすると、闇の底から大音量のカラオケの熱唱が響いてくるのである。
13時すぎ。ランチメニューは出ている。
つまり、昼ごはん食べてるそばで、おもむろによそのおばちゃんの秋元順子が始まっちゃうシステムになっているらしいのだ。
逃げるようにその場を離れ、以降、ハードルがぐっと上がったのはいうまでもない。
でもほとぼりが冷めるころ、その妖しさを含め、地下異空間がまた妙に気になりだすのである。
とうとう入ってしまいました。
ランチの内容は以前入ろうとしたときと違う。そのときは、ハーフメニューが唐揚げともう一つぐらいあったと思う。ハーフがあるぐらいだからレギュラーは相当ボリューミーに違いない、と思ったのだ。
階段は本当に暗い。表に“営業中“のでっかいプレートが立てかけてあっても、踏み込むのを躊躇する。
階段の途中でセンサーライトが点灯。
犯行現場を押さえられたようでビビった。マジでビビった(笑)。
店の中も暗い。
でもお客さん、多い。
お店の人、いない。

入って正面のカウンター方面へお店の人を捜索に行く。左奥で調理をする気配。
ママさん風が出てきて、「1人? じゃ、あのへん座ってくれる」と、お堅そうなおじさんの、相席というのではないがくっついたテーブル席付近への着席を指導される。
「ちょっと待ってね」のまま注文聞きに来てくれず放置される。
こちらのママさん、タイプとしてはカラオケスナックのママさんタイプというママさんだ。この情報、いらんか…。

僕のあとすぐに女性2人組が入ってきて、カウンターのポットから勝手にお茶を入れておしぼりを調達し、「エビチリ2つ」と奥に声をかけて勝手に奥のテーブルに着席。
そういうシステムのようだ。
僕も倣って、お茶を入れ、おしぼり見つからず(笑)、「唐揚げお願いします」と発注。
入るとき表でチラッと見たメニュー表で、それしか覚えていなかったからだ。店内に品書きは見当たらない。

席は、ざっと4ブロック。“ブロック”なので相席が当たり前。
なんだか意に反して書けば書くほど入りづらさが募っていくような…。
延べ7人の男性客のうち6人までが喫煙者で…。
もういいか(笑)。
まあ、後進のために難解かつハードなシステムの解読を試みたわけで。
こういうお店はマニュアルが必要。

とりカラアゲは、メインの皿、ご飯のほか、小鉢(マカロニポテトサラダ)、お新香(たくあん)、みそ汁(大根、ほうれんそう)、デザート(イチゴ)付き。
唐揚げは予想どおりボリューミーで、普通サイズが6個。付け合わせ野菜(水菜、大根、ニンジン、カイワレ)もたっぷりで、ゆで卵添え。

これにコーヒーが付いて、600円。
コスパ、おそろしく良好。

ちょっと表現が悪いが、謎の物件潜入ルポ的な動機なきにしもあらずで入って、いい意味で裏切られる本格定食である。
お客さんは、肉体系2人組と自分を除けば、みなお堅い勤め人風。
こういう客層のお店は間違いないと思うのだ。

[DATA]
ホワイトビーチ
東京都東村山市野口町1-23-23
[Today's recommendation]

https://youtu.be/FW21Q2TG9_M
https://youtu.be/p3j2NYZ8FKs




3月26日、神田川・早稲田さくらまつり、豊橋(新宿区西早稲田)付近
この地に住んで20年以上になるが、まだまだ知らないことはたくさんある。
去年の年末、東村山の駅西口あたりから美住町1丁目の団地のほうへぶらぶら散歩していたとき、思いがけずランチメニューのプレートを発見した。
地下のお店で、どう見ても飲み屋。といっても料理も充実していそうな居酒屋タイプではなくスナック系。フロアレディ募集してるし…。

店の名前は「ホワイトビーチ」。鷹の道の踏切近くという頻繁に通る場所なのに、これまで気づかなかったのは不思議としか言いようがない。
古くて狭くて暗い階段の場末感がハンパない。
しかし飲み屋のランチというものにはミョーに惹かれるところがあって、以来、様子をうかがうようになった。
観察の結果、わかったことは、ランチサービスは平日のみらしいこと、平日でもランチ休みのことがしばしばあること、ランチメニューは固定でないらしいこと…。

そうこうしているうちに思い余って入ろうとしたことがあった。
狭い階段を下りようとすると、闇の底から大音量のカラオケの熱唱が響いてくるのである。
13時すぎ。ランチメニューは出ている。
つまり、昼ごはん食べてるそばで、おもむろによそのおばちゃんの秋元順子が始まっちゃうシステムになっているらしいのだ。
逃げるようにその場を離れ、以降、ハードルがぐっと上がったのはいうまでもない。
でもほとぼりが冷めるころ、その妖しさを含め、地下異空間がまた妙に気になりだすのである。
![]() | ![]() |
とうとう入ってしまいました。
ランチの内容は以前入ろうとしたときと違う。そのときは、ハーフメニューが唐揚げともう一つぐらいあったと思う。ハーフがあるぐらいだからレギュラーは相当ボリューミーに違いない、と思ったのだ。
階段は本当に暗い。表に“営業中“のでっかいプレートが立てかけてあっても、踏み込むのを躊躇する。
階段の途中でセンサーライトが点灯。
犯行現場を押さえられたようでビビった。マジでビビった(笑)。
![]() | ![]() |
店の中も暗い。
でもお客さん、多い。
お店の人、いない。

入って正面のカウンター方面へお店の人を捜索に行く。左奥で調理をする気配。
ママさん風が出てきて、「1人? じゃ、あのへん座ってくれる」と、お堅そうなおじさんの、相席というのではないがくっついたテーブル席付近への着席を指導される。
「ちょっと待ってね」のまま注文聞きに来てくれず放置される。
こちらのママさん、タイプとしてはカラオケスナックのママさんタイプというママさんだ。この情報、いらんか…。

僕のあとすぐに女性2人組が入ってきて、カウンターのポットから勝手にお茶を入れておしぼりを調達し、「エビチリ2つ」と奥に声をかけて勝手に奥のテーブルに着席。
そういうシステムのようだ。
僕も倣って、お茶を入れ、おしぼり見つからず(笑)、「唐揚げお願いします」と発注。
入るとき表でチラッと見たメニュー表で、それしか覚えていなかったからだ。店内に品書きは見当たらない。

席は、ざっと4ブロック。“ブロック”なので相席が当たり前。
なんだか意に反して書けば書くほど入りづらさが募っていくような…。
延べ7人の男性客のうち6人までが喫煙者で…。
もういいか(笑)。
まあ、後進のために難解かつハードなシステムの解読を試みたわけで。
こういうお店はマニュアルが必要。

とりカラアゲは、メインの皿、ご飯のほか、小鉢(マカロニポテトサラダ)、お新香(たくあん)、みそ汁(大根、ほうれんそう)、デザート(イチゴ)付き。
唐揚げは予想どおりボリューミーで、普通サイズが6個。付け合わせ野菜(水菜、大根、ニンジン、カイワレ)もたっぷりで、ゆで卵添え。

これにコーヒーが付いて、600円。
コスパ、おそろしく良好。

ちょっと表現が悪いが、謎の物件潜入ルポ的な動機なきにしもあらずで入って、いい意味で裏切られる本格定食である。
お客さんは、肉体系2人組と自分を除けば、みなお堅い勤め人風。
こういう客層のお店は間違いないと思うのだ。

[DATA]
ホワイトビーチ
東京都東村山市野口町1-23-23
[Today's recommendation]

https://youtu.be/FW21Q2TG9_M
https://youtu.be/p3j2NYZ8FKs




3月26日、神田川・早稲田さくらまつり、豊橋(新宿区西早稲田)付近