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充実の案内所&物産館 【越生町観光案内所OTIC】

2023.05.03

 先日、ネットで次のような投稿を目にした。

――大高取山で伐採したヤマザクラで作ったコースター(鍋置き)を大高取山に登って越生アルプスを見てきた方限定で、無料配布しています。越生町観光協会FB

“越生=越生梅林”以上の知識を持ち合わせていなかったが、ヤマザクラのコースターに興味を引かれちょっと調べたところ、越生町は“ハイキングのまち”宣言をするくらい山歩きが盛んであるらしい。ちょっと面白そう。

ヤマザクラのコースターは今回の目的というか、きっかけ。
きっかけは大事である。


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前々記事に書いているように、歩きだす前に「西口総合案内所(道灌おもてなしプラザ)」に寄っている。
ヤマザクラコースター配布要件などを聞くためだ。


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案内所ではちょうどコースター乾燥中で、「いま持ってってもらってもいいですよ」と係の男性。「このあと大高取山に登ってもらえれば」


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お言葉に甘えて鍋敷きサイズの大きいのとコースターサイズの小さいのを… と、登り始める前にすでにいただいていたのであった。


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駅前の掲示板にも“大高取山に登った方限定”と書いてあるし、いただいた以上、登頂しないわけにはいかないなぁ… と。
前記事に“はじめから決まっていた唯一の目標が、大高取山登頂”と書いたのは、そういう意味だ。


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このあたりに生えていたヤマザクラと思われる


ところで、越生町には観光案内&物産販売の施設が多い。
「西口総合案内所」から80mほど先の駅前通りに「越生町観光案内所OTIC」、そこから飯能寄居線を350mほど寄居方面に進んだところにある「里の駅おごせ 越生町観光センター」、前記事末尾の大高取山山頂から越生梅林側に下ったあたりにある「うめその梅の駅」。


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西口総合案内所

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越生町観光案内所OTIC(右手)

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うめその梅の駅


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今回は最後に立ち寄った「観光案内所OTIC」でお土産を買った。


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地元のクラフトビールを2種類。
ラベルに描かれているのは埼玉県のマスコット「コバトン」だ。


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いまの時期、デトックス効果を期待してわらびを購入。
わらびのアク抜きは意外と難しいが、今回はバッチリ。
たくさん入っていたので、水を替えつつ2~3日は楽しめる。


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地のものに触れるのは、観光のキホンです ( ̄▽ ̄)b


(つづく)


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ヤマザクラコースターにコバトンビール


[DATA]
越生町観光案内所OTIC
埼玉県入間郡越生町越生790
https://ogose-kanko.jp/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/GeUGGyNA6B8



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次号予告


この異常な物価高において 【◯つばき食堂】

2023.01.24

 昨今の異常なインフレ・物価高の原因は“ありえない同期”である。
今朝のNHKニュースでの東京大学大学院経済学研究科 渡辺努教授による解説。

――普通の状態ならば人々はみな違う行動、たとえば誰かがレストランをキャンセルすれば別の人がそこに予約を入れるといったバラバラな行動をすることによって経済は安定するが、コロナ禍ではステイホーム、外食控え、ネットショッピング等々、みなが同じ行動をとってしまい(同期が起き)、それによって経済が不安定化してインフレにもつながった。

“同調圧力”という言葉もよく目にするが、コロナ禍におけるニューノーマルが画一化を助長しているとすれば皮肉な話である。
「住民基本台帳人口移動報告」によれば、コロナ禍で変化の生じていた人流も、2022年には東京一極集中のコロナ以前の形に完全に回復しているらしい。


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吉祥寺で買い物のあと昼ごはんのはずだったが、どこも混んでいて諦めた。
混む店(街)はより混むという一極集中/二極化が、コロナを経て加速しているのではないか…?


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吉祥寺をあとに、帰途、新小金井街道の「◯つばき食堂」がいつになくすいている。
ラーメン界にはいまのところマイナスの同期の働く要因は見当たらないので、たまたまであり、ラッキー♪


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ラーメン並をポチッと。


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670円は、実質こちらに初めて入った去年2月と変わらず。
この異常な物価高において頭の下がる企業努力といえよう。


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およそ2分でラーメン来る。
コロナ禍ではスピード感も大事な要素。


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王道のとんこつしょうゆラーメン。


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インフレ下のお財布にやさしく、かつ寒空のもとさまよった身にしみじみおいしい、熱々のラーメン。


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[DATA]
◯つばき食堂
東京都小金井市貫井北町3-33-10





[Today's recommendation]


https://youtu.be/LIIDh-qI9oI



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