築地で洋食 【東都グリル 築地魚河岸店】
2022.12.22
前記事の続きで、築地場外市場。
数日前のテレビニュースで年の瀬の様子を伝えており、行ってみたくなった。
混雑を避けるためと称して年末詣をしている前記事と真逆のことを書くようだが、年の瀬の賑わいが好きだ。というか、“市”が好き。
べったら市、花園神社の酉の市、歳の市…。
思うに、苦手なのは人混みではなく、行列。

13時15分、現地で待ち合わせ。
先に着いていた相方から「外人含む観光客だらけでげんなり」とLINE。
実際、そのとおりだった。

築地場外の位置を正確に把握していなかったが、行ってみると、昔、友人のNWKさんと来たことあったなぁ… と。すし食べたかもしれないなぁ。
あれは何だったんだ? ( ̄∇ ̄; アリャ?

もともと中央市場周辺の水産物商街という成り立ちから、安くていいものを商っていそうなイメージだが、決して安くない。
食べ物屋にしても、名物? 海鮮丼はどこもバカ高かったり、立ち食い寿司などと形こそやっちゃばスタイルだが扱うネタはマグロとサーモンメインとモノ的にもアレだったり。
外国人と子ども相手の観光地という印象を拭えず、歳の市の要素は希薄なのであった。

人混みに押し出されるように行き着いたのが「築地魚河岸」。
海産物店などが入居する施設で、すいていたので緊急避難的に逃げ込んだ感じで(笑)。

ここの3Fはフードコートになっているもよう。

出かける前にネットでチェックしてあった名前が店舗一覧に並んでいる。
もちろん本店ではない簡易版だろうけど、見るだけ見てみようか。

※「築地魚河岸」は1Fは撮影禁止、3Fフードコートも店ごとに対応が違っていそうなので、撮影は都度確認したほうがよさそうです
フードコート内も意外にすいている。
奥には“ゆったり席”という個室的な席もある。

1時半を回っていることだし、もうここでいいかぁ… となったのでありました ( ̄- ̄;)ンー

築地ですし… は、ありきたりというか、いまひとつ惹かれるものがない。
有名チェーンのおおもとだったりして、イロモノめいた浮薄なイメージもあり。

築地は東京における西洋レストラン発祥の地といわれ、洋食の歴史も深いらしい。
フードコートではあるが、ここはひとつ通っぽく(笑)洋食ということで、「小田保」と「東都グリル」に二手に分かれて買いに行く。
が、小田保はご飯終了で料理単品のみとのことで、結局東都グリルで2品になった。

頼んだのはオムライスとミックスフライ定食。

見た目も大事なオムライス。
ケチャップのかけ方にひと手間かけた感じがあって、いいね👍

鶏肉は入っていなかったと思うので、チキンライスではなくケチャップライス? にはタマネギとピーマン、ベーコンが少々。
卵はほどよく火が通ったふんわりした仕上がり。

ミックスフライ定食は、エビ、アジ、ホタテ、マグロ×2。
普通ならヒレカツやメンチカツとなりそうなところ、マグロ・マグロと、さすが築地というオール魚介のラインアップ。


みそ汁やお新香こそショボいが、メインのフライはさすがに仲買人御用達的な?
ネタの鮮度がよく、フードコートのレベルではないなと感じる。

タルタルソースや付け合わせのナポリタンもノスタルジックでよい。
1963年創業という本店にも興味が湧くというもの。

食べ終わって、ふとスマホで調べてみると「東都グリル」本店はすぐ近くのようなので、見に行ってみた。

地下のお店で店内の様子はわからないが、入り口のショーケースなど、非常にいい雰囲気。
場外の外れというような位置で、もしかしたら昼どきでも並ばずに入れたんじゃないかと、少しもやもやとなった。
(つづく)

[DATA]
東都グリル 築地魚河岸店
東京都中央区築地6-26-1 築地魚河岸 小田原橋棟3F
https://www.tsukiji.or.jp/shoplist/cat-d/cat-14/531/
https://twitter.com/totogrill2kiji
[Today's recommendation]

https://youtu.be/m-M1AtrxztU




次号予告
前記事の続きで、築地場外市場。
数日前のテレビニュースで年の瀬の様子を伝えており、行ってみたくなった。
混雑を避けるためと称して年末詣をしている前記事と真逆のことを書くようだが、年の瀬の賑わいが好きだ。というか、“市”が好き。
べったら市、花園神社の酉の市、歳の市…。
思うに、苦手なのは人混みではなく、行列。

13時15分、現地で待ち合わせ。
先に着いていた相方から「外人含む観光客だらけでげんなり」とLINE。
実際、そのとおりだった。

築地場外の位置を正確に把握していなかったが、行ってみると、昔、友人のNWKさんと来たことあったなぁ… と。すし食べたかもしれないなぁ。
あれは何だったんだ? ( ̄∇ ̄; アリャ?

もともと中央市場周辺の水産物商街という成り立ちから、安くていいものを商っていそうなイメージだが、決して安くない。
食べ物屋にしても、名物? 海鮮丼はどこもバカ高かったり、立ち食い寿司などと形こそやっちゃばスタイルだが扱うネタはマグロとサーモンメインとモノ的にもアレだったり。
外国人と子ども相手の観光地という印象を拭えず、歳の市の要素は希薄なのであった。

人混みに押し出されるように行き着いたのが「築地魚河岸」。
海産物店などが入居する施設で、すいていたので緊急避難的に逃げ込んだ感じで(笑)。

ここの3Fはフードコートになっているもよう。

出かける前にネットでチェックしてあった名前が店舗一覧に並んでいる。
もちろん本店ではない簡易版だろうけど、見るだけ見てみようか。

※「築地魚河岸」は1Fは撮影禁止、3Fフードコートも店ごとに対応が違っていそうなので、撮影は都度確認したほうがよさそうです
フードコート内も意外にすいている。
奥には“ゆったり席”という個室的な席もある。

1時半を回っていることだし、もうここでいいかぁ… となったのでありました ( ̄- ̄;)ンー

築地ですし… は、ありきたりというか、いまひとつ惹かれるものがない。
有名チェーンのおおもとだったりして、イロモノめいた浮薄なイメージもあり。

築地は東京における西洋レストラン発祥の地といわれ、洋食の歴史も深いらしい。
フードコートではあるが、ここはひとつ通っぽく(笑)洋食ということで、「小田保」と「東都グリル」に二手に分かれて買いに行く。
が、小田保はご飯終了で料理単品のみとのことで、結局東都グリルで2品になった。

頼んだのはオムライスとミックスフライ定食。

見た目も大事なオムライス。
ケチャップのかけ方にひと手間かけた感じがあって、いいね👍

鶏肉は入っていなかったと思うので、チキンライスではなくケチャップライス? にはタマネギとピーマン、ベーコンが少々。
卵はほどよく火が通ったふんわりした仕上がり。

ミックスフライ定食は、エビ、アジ、ホタテ、マグロ×2。
普通ならヒレカツやメンチカツとなりそうなところ、マグロ・マグロと、さすが築地というオール魚介のラインアップ。


みそ汁やお新香こそショボいが、メインのフライはさすがに仲買人御用達的な?
ネタの鮮度がよく、フードコートのレベルではないなと感じる。

タルタルソースや付け合わせのナポリタンもノスタルジックでよい。
1963年創業という本店にも興味が湧くというもの。

食べ終わって、ふとスマホで調べてみると「東都グリル」本店はすぐ近くのようなので、見に行ってみた。

地下のお店で店内の様子はわからないが、入り口のショーケースなど、非常にいい雰囲気。
場外の外れというような位置で、もしかしたら昼どきでも並ばずに入れたんじゃないかと、少しもやもやとなった。
(つづく)

[DATA]
東都グリル 築地魚河岸店
東京都中央区築地6-26-1 築地魚河岸 小田原橋棟3F


[Today's recommendation]

https://youtu.be/m-M1AtrxztU




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