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わらじタンタンとは? 【中国味界 海燕】

2023.09.18

 飯能美杉台の植物園「生活の木 薬香草園」に行ってみようということで次回掲載、入間台の住宅地を上って仏子駅に下る加治丘陵越えルートから富岡入間線。

昼ごはんどうするという話になり、そういえば先日、岩蔵温泉に行くのに同じ道を通ったとき、道々、何度か“わらじタンタン”? という看板を見たことを思い出した。

「たしかこの先のガードの手前にも看板が…」とか言いながら運転していると、「このまま信号を通過し○○メートル先を右折」とナビさん。
「え… なんで右折?」
すると次の交差点に「阿須ガードは工事のため通行できません」という捨て看板。
とっさに左にハンドルを切った。

結果、再び加治丘陵を越え、三たび加治丘陵を越えて富岡入間線に復帰。
通常なら620mのところ、ビッタシ10倍の6.2kmを要すこととなったのである。


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上が埼玉県HPに掲載されている迂回ルートで、下が今回通ったルート。山の迫る川沿いという狭い地域を分断する線路なので、迂回路は山越えか川越えの大ごとになる


あとで調べると、このガード拡幅工事は2028年3月までの長期事業で、通行止めも27年9月まで4年強に及ぶ(埼玉県HP「阿須ガード拡幅事業」参照)
けっこう通る道だけに、これは困った… ( ̄. ̄;) エート…


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さて、くだんの“わらじタンタン”、店舗自体はルートに復帰した阿須交差点から西にビッタシ620m。
なんかモヤモヤする偶然の一致 ( ̄- ̄;) ンー…


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お店の名前は「中国味界 海燕(ハイエン)」。
看板メニューは正確には、わらじタンタン麺。


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12時ちょうどで駐車場の空きは1台のみ、順番待ち1組と、なかなか繁盛している様子。


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中華料理店というよりカフェのような小ぎれいなつくりで、入り口のショーケースなど中華惣菜よりケーキが並べられているほうがしっくりくるようなデザインだ。


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注文は、わらじタンタン麺(単品)と海燕チャーハン(ミニ麺付き)


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まずチャーハン来る。


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パッと見、非常にシンプルというか白っぽい。
その見た目にたがわず、味もスッキリしていて油のくどさもない。
本格中華料理店のチャーハンはこんな感じ…? という、いわゆる街中華とは一線を画す料理である。


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セットのラーメンも同様で、澄んだスープに細切りにしたザーサイとネギの香りが徐々に移る。
上品な汁そばといった感じ。


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タンタン麺もベースのだしはかなりスッキリしていて、練りごまのコクがダイレクトに。コクはあるが甘味はない、ごまかしが利かない味の組み立てというか。


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わらじとは豚ロースの唐揚げ、いわゆる排骨(パーコー)である。
気になっていた“わらじタンタン”の正体は、パーコー麺とタンタン麺を合体させた、個人的には好物×2という超ぜいたく麺であった。


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しかも排骨は特に好きなカレー風味このへんを参照ください)
すっきり系坦々スープとカレーの香りが渾然一体となっていく。


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まわりはほとんどがファミリー客で、お年寄り連れも多い。…って、敬老の日のお祝いかな。
小さい子ども連れも同じくらい多く、地域に愛されている感が伝わってくる。


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[DATA]
中国味界 海燕(ハイエン)
埼玉県飯能市落合259-3





[Today's recommendation]


https://youtu.be/xxTxaFz6YU8?si=TCtoA1nonxhAG64z



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次号予告


築地で洋食 【東都グリル 築地魚河岸店】

2022.12.22

 前記事の続きで、築地場外市場。

数日前のテレビニュースで年の瀬の様子を伝えており、行ってみたくなった。
混雑を避けるためと称して年末詣をしている前記事と真逆のことを書くようだが、年の瀬の賑わいが好きだ。というか、“市”が好き。
べったら市、花園神社の酉の市、歳の市…。
思うに、苦手なのは人混みではなく、行列。


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13時15分、現地で待ち合わせ。
先に着いていた相方から「外人含む観光客だらけでげんなり」とLINE。
実際、そのとおりだった。


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築地場外の位置を正確に把握していなかったが、行ってみると、昔、友人のNWKさんと来たことあったなぁ… と。すし食べたかもしれないなぁ。
あれは何だったんだ? ( ̄∇ ̄; アリャ?


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もともと中央市場周辺の水産物商街という成り立ちから、安くていいものを商っていそうなイメージだが、決して安くない。
食べ物屋にしても、名物? 海鮮丼はどこもバカ高かったり、立ち食い寿司などと形こそやっちゃばスタイルだが扱うネタはマグロとサーモンメインとモノ的にもアレだったり。
外国人と子ども相手の観光地という印象を拭えず、歳の市の要素は希薄なのであった。


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人混みに押し出されるように行き着いたのが「築地魚河岸」。
海産物店などが入居する施設で、すいていたので緊急避難的に逃げ込んだ感じで(笑)。


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ここの3Fはフードコートになっているもよう。


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出かける前にネットでチェックしてあった名前が店舗一覧に並んでいる。
もちろん本店ではない簡易版だろうけど、見るだけ見てみようか。


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※「築地魚河岸」は1Fは撮影禁止、3Fフードコートも店ごとに対応が違っていそうなので、撮影は都度確認したほうがよさそうです


フードコート内も意外にすいている。
奥には“ゆったり席”という個室的な席もある。


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1時半を回っていることだし、もうここでいいかぁ… となったのでありました ( ̄- ̄;)ンー


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築地ですし… は、ありきたりというか、いまひとつ惹かれるものがない。
有名チェーンのおおもとだったりして、イロモノめいた浮薄なイメージもあり。


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築地は東京における西洋レストラン発祥の地といわれ、洋食の歴史も深いらしい。
フードコートではあるが、ここはひとつ通っぽく(笑)洋食ということで、「小田保」と「東都グリル」に二手に分かれて買いに行く。
が、小田保はご飯終了で料理単品のみとのことで、結局東都グリルで2品になった。


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頼んだのはオムライスとミックスフライ定食。


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見た目も大事なオムライス。
ケチャップのかけ方にひと手間かけた感じがあって、いいね👍


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鶏肉は入っていなかったと思うので、チキンライスではなくケチャップライス? にはタマネギとピーマン、ベーコンが少々。
卵はほどよく火が通ったふんわりした仕上がり。


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ミックスフライ定食は、エビ、アジ、ホタテ、マグロ×2。
普通ならヒレカツやメンチカツとなりそうなところ、マグロ・マグロと、さすが築地というオール魚介のラインアップ。


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みそ汁やお新香こそショボいが、メインのフライはさすがに仲買人御用達的な?
ネタの鮮度がよく、フードコートのレベルではないなと感じる。


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タルタルソースや付け合わせのナポリタンもノスタルジックでよい。
1963年創業という本店にも興味が湧くというもの。


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食べ終わって、ふとスマホで調べてみると「東都グリル」本店はすぐ近くのようなので、見に行ってみた。


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地下のお店で店内の様子はわからないが、入り口のショーケースなど、非常にいい雰囲気。
場外の外れというような位置で、もしかしたら昼どきでも並ばずに入れたんじゃないかと、少しもやもやとなった。

(つづく)


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[DATA]
東都グリル 築地魚河岸店
東京都中央区築地6-26-1 築地魚河岸 小田原橋棟3F
https://www.tsukiji.or.jp/shoplist/cat-d/cat-14/531/
https://twitter.com/totogrill2kiji





[Today's recommendation]


https://youtu.be/m-M1AtrxztU



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次号予告


チャチャッと 【IKEA立川 ビストロ&スウェーデンフードマーケット】

2022.11.23

 前記事の続きで、昼ごはんをどうするか。
イベント「発酵で旅する東京の森」が行われているGREEN SPRINGS内のポップアップスペース「TAKEOFF-SITE」の隣にはレストランがあり、仕切りがオープンな感じなのではじめ同一スペースかと思っていたほどで、雨も降っているしここでいいか…。
ところが予約制で、いま予約しても1時間後の案内になるという。


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諦めて向かった先は「IKEA立川」。
道を挟んで「GREEN SPRINGS」の向かい。
実はIKEAにも買い物の用事があり、車はそっちに止めてある。


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で、入ったのが、1階のファストフード「ビストロ」。
こうなる予感はありました… ( ̄- ̄;)ンー


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若い人の多い立川の街なかにはなかなか居場所が見つけられないし、チャチャッと昼めしを済ませ、チャチャッと帰路に就くと。


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僕はポテチキセット(ホットドッグトッピング付き、フライドチキン、ハッシュドポテト、ドリンクバー)550円で、相方はホットドッグトッピングセット270円とシナモンロール100円。


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ケチャップ&マスタードマシンに難渋する。
機械の機能が、おおらかというか大ざっぱというか雑というか。
HPのメニュー写真のようなバエるトッピング、絶対できません。


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それにしても、へたくそすぎないか?(笑)

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すべて、超シンプルな味付けの食べ物。
こういうのでいいんだよ、こういうので。


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[DATA]
IKEA立川 ビストロ&スウェーデンフードマーケット
東京都立川市緑町6
https://www.ikea.com/jp/ja/stores/restaurant/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/hzpQleBP6po



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◯◯明け十日…? 【◯つばき食堂】

2022.07.05

 久々のラーメンは、新小金井街道の「○つばき食堂」(≧∇≦)b

6月下旬、新宿、府中、滝山… と、ラーメン食べ歩きみたいになっていた矢先の地獄の梅雨明け十日。
自転車人間的には移動手段を奪われたようなもので、ラーメンどころか外食自体ムリ…! みたいな。


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ちなみに“梅雨明け十日”とは、梅雨明けから10日ほどは安定的に晴天が続くという意味の気象用語だが、6月24日ころに梅雨が明けたと考えるとまさに10日。今年は典型的な気象パターンであったといえる。
ただし、季節が1カ月早かったのと、最高気温の天井が高かったのとで、明らかに異常気象的ではあるが。


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台風4号の接近に伴い、普通に自転車に乗れる気候条件にひとまず戻った。
猛暑の真っ最中は小平駅くらいで身の危険を感じて引き返したり。いまも気温が下がったとはいえ異常に蒸し暑かったりするので、無茶はできない。慣らし運転的に、とりあえず吉祥寺あたりまで。


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…が、なにしろラーメンに飢えている。
道中、「○つばき食堂」をやり過ごせなかったと。


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ラーメン並をポチッとな。


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ラーショの王道とんこつしょうゆ。
スープが熱々! で、ひと口すすれば暑さボケの頭もシャキッとなる。
デフォで硬めのゆで加減の麺も、うま味のバランスのよいスープも、しみじみおいしい。


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久々のラーメンに満足した。
この勢いで“ラーメン明け十日”、どんどんいってみようか ヾ(・ε・。)


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[DATA]
◯つばき食堂
東京都小金井市貫井北町3-33-10





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/82sfvXuF5w0



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台風接近の空模様


意外やパリパリ感がおいしい 【ナンバガン】

2021.05.03

 「本多屋酒店」で酒を調達したあと、カレーでも買って帰ろうかということに。
先の緊急事態宣言からずっと休んでいた本町商店街のインド・ネパールカレー店「ナンバガン」が営業再開しているのを先日見かけ、安堵していたところである。


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行ってみると、入り口のドアが開けっ放しで風通しよさげ。
先客は1組2人。


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「食べていっちゃう…?」
と外でヒソヒソやっていると、例の巨漢の店員さんが、
「イラッシャイマセー♪」


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「ナンバガン」は記事にするのは3回目だが、お店で食べるのは初めて。
インドカレー店はもともとテイクアウト対応しているところが多く、このお店はうちから近いっちゃ近いこともあり、自然のなりゆきで“忙しいとき買って帰る店”と刷り込まれている。


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しかしインドカレーのテイクアウトには重大なマイナス要因が潜む。
“ナンしっとり”問題である。
保温のためアルミホイル等で包装されたナンは、どうしても湿気がこもってシナシナになってしまう。

世の中にそれしかないのであれば、しっとりナンも文句なくおいしいと思うが、焼きたてパリパリと比べると勝ち目はない。
乾麺パスタでぜんぜん満足だが、生麺パスタというものを出されてみると… というのに似ているかもしれない。


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「日替わりはキーマと白菜です」
カレーに白菜…? という好奇心もあって、まずそれに決める。


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もう1品は、ほうれん草チキンカレー。
ドリンクはアイスチャイとマンゴーラッシー。


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こちらの店員さんはキラー・カーンとタイガー・ジェット・シンを足して割ったような風貌で(主観です)ビビるが、以前、街角でおばあさんと立ち話しているのを見かけたことがある。手を前に組んで巨体をちぢこめてシルバーカーの小っちゃいおばあさんの話をかしこまって聞いている姿を見て、この人、人間ができてる… と思いました。


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日替わりの白菜カレー。


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意外なことに白菜のパリパリ感や甘味がキーマカレーに違和感なくなじんでおいしいのである。
あとから入ってきた常連さんの「日替わりは白菜」に対する当たり前のような反応からして、定番アイテムなのかもしれない。


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僕はインドカレーではホウレンソウ系をよく食べる。
その青臭さがスパイシーなフレーバーとよく合うと思っている。


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「ナンのおかわりは?」
「いや、大丈夫です」


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炭で焼きたてのナンを食べられるのはうれしい。しかもおかわり自由。
あと20歳若かったら、喜んでもう1枚頼んでいただろう。


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[DATA]
ナンバガン
東京都東村山市本町4-3-5(👉移転





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/_6dspPwrnRM


ノスタルジーで日本情緒な… 【さくら茶屋】

2021.01.12

 最近このブログでは“茶屋”という用語を頻繁に使っているが、主観でかなり広い形態のお店をそうくくっている。
客観的に茶屋の定義はどうなっているか?

――茶屋(ちゃや)は、日本において中世から近代にかけて一般的であった、休憩所の一形態。休憩場所を提供するとともに、注文に応じて茶や和菓子を提供する飲食店、甘味処としても発達した。茶店(ちゃみせ)とも言う。現代の日本社会において茶屋はノスタルジーの対象であり、日本国外にあっては日本情緒の象徴の一つである。そのため、観光を主とした演出上の目的から、これを再現した店舗および観光施設は数多く存在する。Wikipedia


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食欲ならぬ“旅欲”という言葉があるが、その欲求が満たされず激しい渇望を抱かされているのが現在の状態であり、“茶屋”という言葉には心理学でいうところの代償行動が見え隠れする。Wikiの記述にも“観光”という用語が頻出していることだし。


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ただし茶屋というものはどこにでもあるわけではなく、こんな住宅街にそんなものが……
ありました! 「さくら茶屋」


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まあ、一昨年オープンの新しいお店で、駅から歩いて10分ちょっと。
旅欲うんぬんの長い前フリは何だったのか…ゞ( ̄∇ ̄;) ォィォィ という話ではありますが、まさに代償行動であり…(笑)。


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「さくら茶屋」はソースメーカーのポールスタアが運営する弁当・惣菜、ドリンクのお店で、お休み処(イートインコーナー;現在休止中)も備える立派な茶屋だ。
その主要アイテム500円お弁当から、唐揚げ丼を注文。


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お会計でタレ引き換え券をもらい、「お弁当ができるまで奥の直売所でどうぞ」と、いつものうれしいサービス。


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工場直売所は白壁土蔵の建物で、隣の展示施設「花筵堂ホール」とともに1850(嘉永3)年創業のしょうゆ醸造所の面影をとどめる。
実はここに“ノスタルジーの対象”“日本情緒の象徴”というキーワードがつながってくるという展開なのでありまして。


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唐揚げ丼は唐揚げが6~7個ゴロゴロのっていて、コスパ満足度抜群。


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カラッと揚げられた唐揚げに甘いタレを絡めてある。
2色の素揚げパプリカが添えられ、唐揚げの下にはゆでモヤシ。


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甘くてもクドくないのがポールスタアのタレの特徴で、化学調味料無添加などこだわり製法の表れだと思う。ご飯がすすむすすむ♪
あと、売り出し中のクラフトコーラがすごく気になる。


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代償でなく見応えのある建造物でありおいしいお弁当ということを申し添えておきたい。


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[DATA]
さくら茶屋
東京都東村山市久米川町3-28-2
http://sauce.pole-star.co.jp/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/ePao0cTGG-o



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東村山中央公園


軽食イートインコーナー的な駅前喫茶 【チャオ】

2018.11.16

 金曜日は西武線各駅停車の旅… 的な。
今回は西武柳沢駅前のシブいたたずまいの喫茶店に行ってみることにした。こちらはカレーがおいしそうという調べがついている。
北口の駐輪場に止めて、振り返ると……
な、なんと… Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン!!


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小さな駅前広場の角にある間口の狭い喫茶店(左写真の左端)。臨時休業でした


最近こういうの多くない…?
でも大丈夫。
柳沢駅前は、なぜか古そうで個性的な物件の宝庫である。


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南口側に回る。
こちらは北口よりも開けているが、たとえばファミマ横の路地には古いそば屋や喫茶店などが並びディープな気配が漂う。


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その入り口角地の、店名ロゴの書体がペコちゃんポコちゃんチックに? 懐かしい喫茶店「チャオ」。
店頭のスタンド看板にあるように、こちらは4種のカレーを提供。カフェカレー好きには垂涎ものの物件といえる。


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店内は2人テーブル7卓ほどとカウンター5席。左手の注文カウンターでオーダーする前金制。
黒カレーセット810円とオリーブ&ケッパースパゲティーセット810円を注文。ちなみにどちらも単品610円とコスパはなかなか良好。


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入り口横はサンドイッチ販売の窓口になっていて、イートインではパン系メニューも充実している(ミックスサンドセット720円、ジャーマンドッグセット520円、ピザトーストセット560円、など)。


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先客は3組ほどで、意外に回転が速くその後の出入りが激しい印象だが、僕の先入観に反して喫煙者が多い。


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見ると、サンドイッチの窓口ではタバコも売られている。というか、カートン在庫の種類や量から推測して、こちらはタバコ屋が本業なんじゃないかな? だとすれば、店内禁煙ということにはしづらそうだ。一応、カウンター席には禁煙マークが張ってあって、分煙の努力は認められる。
ちなみに食べログでは“完全禁煙”となっている。本当にタバコがダメな人もいるので、そういう情報はただちに改められるべきだと思う。


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オリーブ&ケッパースパゲティーセット810円。サラダと260円のドリンクが付く(ドリンクはホットコーヒー)

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黒カレーセット810円(ドリンクはホットゆずティー)


料理ができたら呼ばれてとりに行くセルフサービス方式。
僕らの分は同時にできあがる。


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スパゲティーのソースは業務用っぽいフレーバーを感じなくもないが、トマトの水煮をたっぷり使っていて、ピュアな酸味が心地よい。そしてニンニクのパンチが強い。黒オリーブとケッパーは煮込んである。
粉チーズをかければ、あばずれの食い物に ( ̄ー ̄) ニヤ…


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黒カレーは見た目を裏切らない香ばしさで、ココアを上手に効かせたような? 風味と苦味がよい。
くたくたに煮込まれた大きなタマネギの鱗茎が2~3枚入っているくらいで、ほかの具材は見当たらないが、うま味が十分にあってカレーを食べている満足感バッチシ。


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気軽に入れてそこそこ満足度の高い食事がいただける。
駅前一等地にもかかわらずどこか穴場感が漂うあたり、業態の古くささもあると思うが、そこらへんが柳沢の街の不思議な魅力と、個人的には感じている。


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[DATA]
チャオ(Ciao)
東京都西東京市柳沢6-1-2





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=EuT9FVYJ2KU



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197X年の… 【蝦夷】

2018.07.03

 サッポロラーメンというものに対して、一つのカテゴリーとして取り組んでいる。
どう取り組んでいるかというと、ただ食べるだけなんだが(笑)。

“サッポロ”とは、そう名乗って1970~80年代に全国を席巻した某ラーメンチェーンおよびその傍流の生き残りのことで、北海道札幌市のラーメンシーンを探るといったまともな方向性ではない。
もちろん東京あるいは全国のトレンドなどともまったく関連性はないので、間違っていまどきのラーメンマニアの方の目に留まったら、なぜそのようなお店が取り上げられるのか不思議に思われるだろう。


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でも僕はラーメンというものにトレンドや求道や究極や至高を求めないし、新しい味に出会うより、昔食べておいしかったラーメンがそのまま残っていることのほうがありがたい。
言い換えれば個人的追憶だったりただの懐古趣味だったりするので、ラーメン情報として無価値と考えていただいて差し支えない。


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これまで取り上げたサッポロカテゴリーのお店は、蝦夷えぞえぞ菊えぞふじニューコタンピリカピリカ元祖札幌や
このうち2店がすでに閉店していることからも、製品ライフサイクル理論(PLC)における位置づけが理解できるというもの。
だからこそ、焦りもする。


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と、辛気くさい話はおいといて、ちょっと昼ごはんの時間が遅くなってしまったので清瀬駅前の「蝦夷」へ。
こちらは24時間営業なので、当然午後の中休みもない。


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ん? PLC衰退期の業態で、24時間営業?
そう。こちらはラーメン屋というより昼飲み・朝飲みのできる店として一定のニーズがあるようなのだ。


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2時半の来店で、お客さんはなし。お店はおばちゃん2人体制。優しそうなおばちゃんと、怖そうな台湾出身のおばちゃん。
注文は、いつも変わらず味噌らーめん600円。


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優しそうなおばちゃんはまもなく上がり、調理担当は怖そうなおばちゃんで、若干不安がよぎる。この人は何かと動作が荒っぽい。
麺を投入して、中華鍋の火口に火を入れる。流しのザルのキャベツとモヤシをぶちまけ、続いてカウンター後ろにくくりつけられた3つの容器からブラインドタッチで千切りニンジンをピックアップし、スープを注ぐ。みそを溶いて、白い粉投入(粉、ちょっと多くね…?)。最後にニンジンの隣の容器からやはり手探りでニラを摘み入れ、器の麺の上に盛る。
この間3~4分。

雑というより、ある種の名人芸だ。
3つの容器のうち誤ってタマネギに指を突っ込んだおばちゃんシステムが瞬時にエマストしたシーンを見たことがある。


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味噌らーめんは、1970年代の味というのかな。
こういうラーメンを食べ続けられるだけで僕は満足だが、それが簡単ではない局面にあることは、前半に書いたとおり。


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怖そうなおばちゃんが「サッカー見た?」と。
朝方のベルギーvs日本のことだが、敗戦を悔しがる様子は一般の日本人と変わらず、強いシンパシーも感じる。この人怖くないな。
「でも、私は褒めてあげるの」と、こういうタイプの外国出身の方が、なぜかみんな飲み屋のママさんノリになるのはナゾではある。


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[DATA]
蝦夷
東京都清瀬市松山1-4-33





[Today's recommendation]


https://youtu.be/2HuiH-0R6a0


https://www.youtube.com/watch?v=dLB56lFYlBI



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カスタマイズ→替え玉… 無料という名のメタボコース 【博多天神 一番街通り店】

2018.06.15

 初めて入った「博多天神」は渋谷の東急プラザ裏手にあった店舗だが、クールで非友好的なオペレーションとシンプルで媚びない味に本物のプライドのようなものを感じ取って、低価格帯であったにもかかわらずその店は自分の中では上級に位置づけられていた。


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そのころ“本場”を嗅ぎ取ったつもりでいたが、この博多天神、実は博多とは無関係。血統は近江商人であり、つけ麺大王であった(←参照)。
なので、こちらは博多ラーメンや長浜ラーメンというより豚骨ラーメンと呼ぶのが適切。

その後、自分の活動エリアも渋谷から新宿に移り、新宿にある数店舗の中でも入るのは歌舞伎町の「一番街通り店」に固まっていった。


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このお店は以前、替え玉無料券というものが店頭に置いてあり、客はそれをピックアップして入店して替え玉を申告するという、いちおうタテマエをやっていて、それはそれで自分のようなめんどくさがりのムダな替え玉を防止するという一定の効果をあげていた。
そのタテマエが取っ払われて口頭申告制になって初めて、めんどくさがりというかオクビョウな自分も無料替え玉という制度を利用してみる気になったのである。


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あるとき、いつものように替え玉をして、お店を出て新宿の街を伊勢丹方面に歩いていて違和感を覚えた。違和感というか、視界の下端に異物感がチラつく。
それは紛れもない自分の腹部である。見たこともないくらい丸くポッコリと。
替え玉の報い。
ただちに食事制限や腹筋運動などでリカバリーを試みたのはいうまでもない。
しかしそれは可塑性の変形であった。


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このところ新宿にめったに行かなくなって博多天神からも遠ざかっている。
しかし、大好きなラーメンジャンルにもかかわらず、立川すずかけ通りの「おやじや」閉店後、多摩エリアで博多系豚骨のお店を見つけあぐねている。


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どうしても博多ラーメンが食べたくなって電車で新宿に向かいました。


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5年ぶりぐらいの「博多天神 一番街通り店」。スタッフは、カウンターの中に男性3人、ホールに女性1人。全員見覚えがある。
この店は中国人爆買いツアー客の歌舞伎町観光ルートに組み込まれているらしく、以前、カウンターで食べていたらいつの間にか20人ぐらいの中国人に取り囲まれていたということがあった。今日も店の前を50人は下らないという行軍が通過していってドキドキした。


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注文はラーメン500円。
それ以外、頼んだことがない。


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提供までに約1分。
ラーメンのトッピングは、チャーシュー、味付け玉子1/2、キクラゲ、ノリ、ネギと、500円にしたら十分すぎる内容。だがこれを無料トッピングでさらにカスタマイズしていくのが博多スタイル。
とりあえず白ゴマを振って食べ始め、すぐにペース配分に迷う。


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博多ラーメンは辛子高菜をドバドバ入れるのが好き。でもそれは味の変化が大きすぎるので、ある程度ベースのスープを味わったあとの話。
「どうすっかな…」と迷いながら食べているうちに、麺が少なくなってしまった。
これがいつものパターンである。


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目の前のおじさんに声をかけました。
「替え玉お願いします」

凝りもせず、MetSの診断基準であるWC≧85cmにまた少し近づいていくのである。


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[DATA]
博多天神 一番街通り店
東京都新宿区歌舞伎町1-23-12





[Today's recommendation]


https://youtu.be/wCDIYvFmgW8


https://youtu.be/CvBfHwUxHIk



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Chuo Line 喫茶店カレー 【ファーム】

2017.06.15

 喫茶店カレーというものも昭和レトロな食堂文化を語るうえで欠かすことのできない重要カテゴリーだ。うまいまずいはおいといてハコの雰囲気・空気感を味わう、と以前書いているが(「グリム館」 参照)、もちろんおいしいお店が少なくないことは知っている。
老舗喫茶店が昭和の文化を色濃く残すように、30年以上にわたって作り続けられてきたその積み重ねがおいしさの秘密なんだと思う。独立系カレースタンドをほぼ見かけなくなったいま、昭和のカレーの味を伝える貴重な存在でもある。


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去年入った店としては、吉祥寺の「武蔵野文庫」、国分寺の「ほんやら洞」、国立の「ロージナ茶房」などがあるが、そのように中央線沿線はこのジャンルのメッカであり、御茶ノ水・神保町周辺を含めこのラインには有名店が多い。
今回、老舗感は薄いがそれなりにレトロな雰囲気が期待できる国分寺の「ファーム」へ。


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2階の店舗への上り口にいきなりカレーの看板があるほど、もろカレー押しの店である。しかも「大盛」「メガ盛」の文字。
去年「ロージナ茶房」で大変なことになってしまった反省から、そういう危険な文字情報はなるべく見ないようにする。


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店内は入り口部分が狭く、通路とカウンターが左右に伸びる。通路の先、左奥と右の窓際が広い空間になっている。窓側は4人テーブル4脚に大テーブルと、思ったよりも広い。比較的すいていたので、いちばん手前のテーブル席に座る。
使い込まれた無垢材のテーブルセットや、さりげなく配置された絵画・イラストが、しゃれた落ち着いた空間をつくる。BGMのジャズギターが心地よい。
昭和の学生街の喫茶店の雰囲気を残す。


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僕の後ろのテーブルに高齢女性2人組、大テーブルに中年女性。店員はアルバイト風の若い女性2人。女性に囲まれてしまっている…。急速に“場違い”という思いが頭をもたげる。
タバコの臭いが漂っているが、背後の2人組だろうか。新たな客が入ってきたが、これも若い女性。タバコを吸うかと聞かれ、吸わないと答え左奥に通された。あっちが禁煙席なのね…。


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自家製カレー普通盛り(200g)630円+税。
カレーはよく煮込んであって具材はほぼ崩れている。サラッとした感じではなくグダッというソースに、ゴロッとした豚肉2片は程よい軟らかさ。野菜の甘味が強く、辛くはない。香り調整用の配合スパイスが付く。
横に添えられたサラダには甘いごまドレッシング。シャキシャキ野菜とカレーとのバランスは悪くないと思う。
好きなタイプのカレーだが、ちょっと味が濃すぎるかな。ただ、それは最近どこのカレーもそう感じるので、こちらの問題なのかもしれない。


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いちばん量が少ない普通盛りだからすぐに食べ終わる。でもサラダもそこそこちゃんとしているし、少ないとは感じない。
問題は、性格的にゆっくりできないこと。場違いを意識してしまったのもあるが、そもそもがせっかちで早食いだ。
喫茶店滞在時間12分は、あまりに短い。


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[DATA]
ファーム
東京都国分寺市本町2₋2-9





[Today's recommendation]


https://youtu.be/pENrNxwvdL0



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ネジバナ[モジズリ](萩山団地)


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