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こういうユルいの 【白樺】

2023.01.19

 この半年で5店目の立ち食いそば。
普通の街のおそば屋(街蕎麦)4店、ジャズが流れていたりするこだわりのおそば屋(Jazz蕎麦)3店よりも、立ち食いが多い。
どんだけ立ち食い好きやねん ゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ


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しかし立ち食いそば、いわゆる御三家「名代 富士そば」「ゆで太郎」「小諸そば」を中心に寡占化が進み、昔ながらの形態の店は姿を消しつつある。
多摩地域においてはもはや希少種である。


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武蔵小金井駅北口の「白樺」は、そんな数少ない非チェーン系立ち食いそば店。


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すぐ近くの「ハンバーグレストラン葦」など“大鵬グループ”の店舗だが、生き残っている立ち食いそば屋はこういうローカル資本による多角経営の一角というのが多い。
分倍河原の「山長そば」、新宿ルミネエストの「信州そば本陣」などに近い形だと思う。


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券売機でちくわと生たまごをポチッと。


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カウンター内のおばちゃんに食券を渡し、「そばでネギ抜きで」と申請。
おばちゃん、注文内容を復唱。
で、やって来たそば↓↓


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立ち食いそばにおけるネギ抜き成功率が50%を下回るという脳科学的考察に基づくデータ(当社調べ)を以前提示したことがある。
科学的根拠に基づいているので、いかんともし難い現実である。


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ちくわ天のほかにインゲンの天ぷらがのっている。
過去記事に書いているように、こちらのシステムは謎が多い。


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頼んでいない天ぷらがのってくる。
今回はインゲンだが、ならばインゲン好きだからはじめから頼みたかったと思っても、頼み方がわからない。
本日の天ぷらが何なのか、天ぷらケースの前に座った客にしかわからない。


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…というようなテキトーなのが、昔の立ち食いそば屋の運用スタイルだったわけだ。
こういうユルいの、マニュアル世代の人たちにどう映るんだろう。


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[DATA]
白樺
東京都小金井市本町5-12-11
http://tai-ho.jp/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/4eEPoBdaXUU



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門前の茶屋シリーズ 【田丸屋】

2022.10.30

 前記事の最後の写真に“次号予定”とキャプションを付けているように、写真に看板が写っているおそば屋さん「田丸屋」。
1924(大正13)年創業の老舗のそば店である。


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行田八幡神社の目の前にある、いわゆる“門前のそば屋”。


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そのカテゴリーが好きで、目にしたからには入らずにはいられない。
近いところでは「芝大門 更科布屋」「そば処 もとはし」を参照いただきたい。


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1時すぎでちょうど客が引けたタイミングのようで、すいてはいるが各テーブルを片付ける前という感じ。
店内に胡蝶蘭がたくさん飾ってあるように改装直後か何かそういうタイミングらしく、オペレーションが確立されていない。すごくバタバタしてる。


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4代目という現店主をはじめ、聞こえてくるやりとりからはスタッフ皆さん若そうな印象。
若い人たちの切り盛りする老舗。いいんじゃないの?


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品書きトップ“板そば”というものが、こちらの売りのもよう。
そばの量と7種類のつけ汁を選ぶというシステム。
そばを3人前と、もり汁×2。
あと天ぷら盛り合わせ。

ばたばたしていても、そばはかなり適正なタイミングで提供される。


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そばというのは、2人で3人前という注文でもそれほど多いことはないだろう、いやむしろ少ないに違いない… という先入観が働く。体育会系的には。
しかしこちら、しっかり量が盛ってある。


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二八そばらしさが感じられるつるりとした食感。
本わさびには辛味だけでなくうま味もあって、そばの味を引き立てる。


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さくさくの天ぷらもイイね。
うちで揚げたらこうはいかない。
たっぷりの油が入った大鍋に泳がせるようにネタを入れるからこそなんだろうな。


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“門前のそば屋”を堪能し、もう少し街を歩いてみようという気になったのであった。

(つづく)


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次号予告


[DATA]
田丸屋
埼玉県行田市行田15-12





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/XEDrO35p7Hs
1924年作曲


自然を生かした園内に250品種! ――吹上しょうぶ公園

2022.06.12

 塩船観音寺愛宕神社に続く青梅市の花の名所シリーズ。

吹上しょうぶ公園は青梅市街地の北に連なる霞丘陵の谷あい(谷戸)に位置し、谷戸の貴重な自然環境の保全を目的に整備された。地理的には塩船観音寺の谷戸の西隣にあたる。

――霞丘陵の一角、勝沼城跡歴史環境保全地域に囲まれた谷戸と、その周辺の環境資源を積極的に活かし、ハナショウブを主体とした公園として整備しています。青梅市HPより)


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JR青梅線 東青梅駅近くの青梅市役所仮設駐車場に車を止めて歩いて向かう。
せっかくだから街歩きも兼ねようというわけだが、着いてみると公園の駐車場はすでに満車。正解正解!


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3年ぶりとなる「吹上花しょうぶまつり」開催期間につき入園料を払って入園(中学生以上200円)
なお、花しょうぶまつりは6月26日(日)まで開催。


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約2.1haの園内には約250品種のハナショウブが植えられている。
尾根に抱かれた谷戸という地形から、建物が視界に入らず花を観賞するには最適な環境というのがこちらの売り。


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ところで花菖蒲園というと池や湿地をイメージするが、日本原産のアヤメ科アヤメ属(Iris)のうち、カキツバタは水生植物だがアヤメは陸生、ノハナショウブ(ハナショウブの原種)はその中間の環境に分布する。
したがって水につかりっ放しの状態はハナショウブにとって好ましいわけではなく、多くの公園で水が張られているのは“絵づくり”のためらしい。
この公園では開花時期でも水のない畑状態で管理されており、本来の生育環境に近い状態のハナショウブが見られるという。


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ぐるっと見て回って、時刻は11:30。
園内は飲食禁止だが、出口を出た駐車場まわりにはいくつかフードカーが出ている。

(つづく)


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[DATA]
吹上しょうぶ公園
東京都青梅市吹上425番地
https://www.city.ome.tokyo.jp/soshiki/24/124.html





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/eUquh5xTP4M



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食べ続けていたいから 【ラーメン 味六】

2022.05.12

 ――原材料価格や物流費の高騰が続く中、外食チェーンの間で、値上げの動きが一段と広がっています。

と、昨日のNHKニュースで伝えていた。

先に発表された「『主要外食100社』価格改定動向調査」帝国データバンクによると、3割の企業が過去1年(2021年4月~22年4月)に値上げを実施しており、価格は平均77円アップ。値上げの要因としては、食肉、小麦粉、原油の高騰による影響が大きく、ウクライナ情勢の緊迫化を背景に原材料などのコストが高止まりするなか、外食業界の間で値上げの動きがいちだんと広がっている… と。


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輸入小麦の政府売渡価格は半年ごとに見直され、2022年4月期の価格は北米での不作などを要因として前期から17.3%引き上げられた。ただ、ウクライナ情勢が反映されるのはこれからで、10月の価格改定ではさらなる大幅引き上げは避けられないとの見方もある。小麦粉を扱う業種は特に危機感を募らせている。


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ラーメン店ではロシアのウクライナ侵攻前から影響が表れていた。
「ラーメン 味六」は製麺所の値上げを受け、ラーメン価格を据え置きとするためナルトのトッピング廃止という苦渋の決断を下している。


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――飲食店ではコスト削減や新たなメニューの提供、調達材の国産への切り替えなど、原材料価格の上昇を価格に転嫁させないための対策に知恵を絞っている。「『主要外食100社』価格改定動向調査」より)


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しかしそのような経営努力での吸収にも限界があり、今後の値上げは避けられないかもしれない。
そうなったときあたふたすることなくラーメンを食べ続けていたい。


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ワンタンメン 950円


ウクライナ報道を見るにつけ無力感にさいなまれるという人も少なくないと思う。

当面のエネルギーや食料の供給不安の主な原因はウクライナ危機にある。
視点を変えれば、ガソリンや小麦の値上がりを甘んじて受け入れることは、巡り巡ってロシアに対する経済制裁の実効性を高める。


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ラーメン食べてウクライナ支援とかふざけたこと言うつもりはないが、少なくともラーメン店支援にはなる。
そういうのは結局、どこかでつながっていくような気もしている。


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[DATA]
ラーメン 味六
東京都東村山市本町1-4-5
https://www.ajiroku.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/fE0RbPsC9uE



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ギンラン / 多摩北部医療センター


もう一つのムーミン谷 ――トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園

2022.03.05

 飯能市と聞いて何が思い浮かぶだろう。
「ムーミンバレーパーク」が圧倒的多数回答じゃないだろうか。
2019年に開園したそのテーマパークのことは情報に疎い自分でも知っている。
実は飯能市にはもう一つムーミンパークがあることをご存知だろうか。


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その名も「トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園」。
小説『ムーミン』シリーズ原作者の名を冠した飯能市の運営する都市公園である。


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「トーベ・ヤンソンあけぼの~」の名前はインスタ投稿などでよく目にしていたが、「ムーミンバレー~」と同一視していた。
上に“知っている”と書いているのは存在を知っているという意味で、実は正式名称すら知らなかった。つまりあまり興味がなかったと。

テーマパークに興味がない。興味がないうえに料金が高いとくれば、まず入る機会は訪れない。
しかし子どものころからムーミン好きで、「ムーミンバレー~」は、あまり興味はないが気になる存在ではあった。


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「トーベ・ヤンソンあけぼの~」がまったく別物であることを知ったのが2週間前。娘を誘うのにGoogleマップを見ながら行き先を考えていたとき、全然場所が違うことに気づいた。娘もやはりムーミン好きで、ちょうどいいかも… と調べてみると、市の運営する無料の公園であると。過剰な演出もなさそうで、がぜん興味が湧いた次第。


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「きのこの家」(左)と「子ども劇場」(右)


実はこっちのほうが古く、1997年開園。
ムーミンのキャラクター人形などは設置されておらず、作品の世界観を体感するというコンセプトだ。


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「子ども劇場」にある公園管理事務所で「きのこの家」入場整理券を配布している。
早い時間だったので混雑していないだろうと、まずはこの目玉施設に入ってみることに。


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小さな入り口で靴を脱ぐ。
なぜ? と思ったが、入ってみて納得。木の床がとても気持ちいいのだ。
建売住宅のわが家のフローリングとはぜーんぜん違う本物感。足の裏を通して木の重厚感と温かみが伝わってくる。
同様にすべての施設が土足禁止であった。

建物の中は、テーブルもキャビネットも、壁、柱、手すり、どれをとっても偽物がない。
シンプルで質のいい年代物で構成されている。


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「きのこの家」内部:入り口

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1階

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らせん階段から

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2階?

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屋根裏部屋?

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地下


「きのこの家」を出て園内を歩く。


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丘陵の斜面を生かした水路や池も売りのようだが、池底改修工事で水が抜かれていてちょっと残念。


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公園内にあるオブジェは重厚かつ優美。
児童公園でありながら決して手を抜いていない。
分厚い鉄なのに曲線に仕上げたり木と組み合わせたりすることで優しさが吹き込まれる。


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「森の家」


「きのこの家」と並ぶメイン施設、トーベ・ヤンソン資料館「森の家」へ。


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1階はトーベ・ヤンソンに関する展示、2階は図書コーナー(現在はコロナの関係か本が少ない)。
飯能の特産である“西川材”のヒノキの丸太が見事な壁。波打つような曲線はシンプルなだけに圧巻である。
天井から降り注ぐ光があたたかい。


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「森の家」の裏は“あけぼの・桜山・万葉ハイキングコース”の登り口となっている。


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どちらかというと山歩きをメインに考えていたので登り始めたが、あまりに急坂で…。
コロナ禍で平たんなところばかり歩いていただけに、いきなりこの角度は無理無理 ヾノ・ω・`) ムリムリ♪

早々に引き返しました。


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となると、あとは昼ごはんかなぁ…。

(つづく)


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[DATA]
トーベ・ヤンソンあけぼの子どもの森公園
埼玉県飯能市阿須893-1
https://hanno-city.info/akebono/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/X3_H5YlgKFU


近場で味わう非日常 【貯水池 鳥山】

2022.01.04

 COVID-19の波状攻撃をかいくぐり、去年はむしろアクティブに行動していた。閉塞感の反動ともいえるが、8月上旬に2回目のワクチン接種を終えた時点で意識が変わった。1年半の経験から、基本的感染対策を講じさえすればいろんなことができるという感触が得られたように思う。

コロナ禍のなかマイクロツーリズムが注目されている。世の中のトレンドというものに疎い自分の場合、それはコロナ以前からの志向性の延長線上にある。
要するに“Go To 近場”であるが、ブログ記事を見ても9月以降は青梅市、あきる野市、福生市、飯能市、川越市、長瀞町… と、それまであまり登場していないエリアに行動範囲が広がっている。


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狭山公園と多摩湖堰堤


それでも行きたい近場はまだまだたくさん。
去年中に行きたかったが都合がつかず持ち越しとなったのが、多摩湖外周道路(多摩湖通り)沿いの料理店「貯水池 鳥山」。
飲食店をランチ利用するという話だが、それだけで観光気分を味わえそうという狭山丘陵の名物スポットである。


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多摩湖(村山貯水池)


多摩湖通りは自転車道と同一ルートで、昔は毎日のように店の前を通っており、ずっと気になっていながら入ったことはない。
敷居が高そうだから。


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狭山緑地


比較的リーズナブルな平日ランチを提供していることを知ったのは最近のこと。SNSの効能であろう。
「鳥山」行きがにわかに現実味を帯びたと思ったら、平日で僕らの行けそうな木曜日、なんとお店は定休日なのだった。


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「貯水池 鳥山」入り口


HPで年末年始の営業日を調べたところ、年明けは3日から営業している。
3が日にランチサービスを出すとは思えないが、4日ならどうだろうと年末に電話で問い合わせ、ランチをやっていることを確認。


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正月でおっくうになってポシャりかけたが、考えてみれば僕ら2人の都合がつくめったにない機会であるうえに娘も来ている。この機を逃したら後悔すると、当日電話して、「1時でしたら…」ということで、なんとか予約がとれたと。


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――以上、経緯説明が長くなって恐縮だが、説明はまだ続く ( ̄ω ̄;)

一生に一度かもしれない「鳥山」で、ランチメニューだけではもったいない。
いろり焼きも試したい。
ビール必須。

普通、車で行くようなお店だが、歩きました (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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ここが入り口かなぁ…

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と思ったら、こっちが正面でさっきのは勝手口的な?

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受付の建物

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受付では土産物も売られている

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渡り廊下でお部屋へ案内

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しらさぎの間


「貯水池 鳥山」は1964(昭和39)年創業。
全室が離れ個室になっている野鳥・川魚のいろり焼きの料理店である。


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下から見ると、しらさぎはこんな感じ(中央)。持ち家もこのくらいかなぁ (・Θ・;)


受付でチェックイン的な照会のあと、案内されたのは端っこの“しらさぎ”という部屋。
意外といったら失礼だが、手入れの行き届いたきれいな部屋である。


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注文は、平日限定ランチメニュー 麦とろ定食から手羽先×2とわかさぎ、ちょいとお試しいろり焼(いろり焼串物5本)


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単品で、鶏はらみ串、うずら(肉)串、らっきょうを追加。


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仲居さんがオガ炭をいろりに並べてくれる。
それがたいへんな量で、お試しなのにと恐縮してしまう。


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炭持て渡るも、いとつきづきし


狭山丘陵の森の中で炭火を囲むこの雰囲気。
「キャンプしてるみたいだね!」「旅館に来てるみたいだね❢」と、近場で味わえる非日常感に大感激なわれわれ。


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まずビールとらっきょう。


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家から狭山公園まで4km強、そこまで自転車で行った2人と合流して「鳥山」まで3km弱。片道7kmのウォーキングのあとのビールのうまいこと🍺


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続いて焼き物の串の皿、そのあとランチのお膳。


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1月3日にとろろを食べる風習のある地域があるらしい。
偶然ではあるが、ランチメニューは行事食のようでもある。


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室内は焼き物の煙でいぶされるが、個室で窓が多いので簡単に換気ができる。
少し寒風が入り込むのも一興か。


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うずら肉は「ワイルド!」と、長女


途中で入り口の戸が開き、見知らぬ人が…。
「間違えました…」と静かに帰って行かれました(笑)。

…というくらい個室の配置はわかりづらい。
デイキャンプ施設もあり、施設内の探索も楽しいかも。


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炭の燃える様子を見ていると、飽きない。
ずっと居座ってしまいそうなところだが、ご利用は3時間までだそう。


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食後のコーヒーで現実に戻る。


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来るときは穏やかに晴れていたが、食事を終えて外に出てみると風が出ている。
冬枯れの森を吹き抜ける風の音をじっくり聞くのは何十年ぶりだろう。


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波立つ多摩湖もまた、をかし。


20210104 toriyama-5720210104 toriyama-58


[DATA]
貯水池 鳥山
東京都東大和市蔵敷1-391
https://toriyama.owst.jp/
http://toriyama1.web.fc2.com/
https://twitter.com/toriyama_3rd
https://www.instagram.com/chosuichi_toriyama/?igshid=vpjvdign8k2i





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/EcjvvBbZhn4


北海道直送のお値打ちランチ 【函館 熊の子】

2018.11.23

 メガネを新調しにひばりが丘へ。
視力の衰えが著しく、夜の車の運転が怖い。この年になると度数調整ではどうにもならない気がするので、フレームのサイズを変えてみることにした。3代続いた細めのフレームだと視界の端にフレームの影がかかるような感覚が気になりだした。
で、アラレちゃんの時代に戻ったような大きいメガネを選ぶ。


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メガネできあがりまでの待ち時間に街をぶらぶら。
北口の再開発で大通りの形が浮かび上がってきて、一方、寸断された路地路地の位置関係がわからなくなった。
メインの商店街からラーメン「サニー」方面に向かう途中、懐かしい感じのビル地下の飲み屋街がある。
階段下り口には定食ののぼり。


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居酒屋「函館 熊の子」は、以前から気になる存在だった。
理由は単純。店名が「熊ぼっこ」というラーメンチェーンに似ているから(笑)。
他店の存否は知らないが、最近まであった高田馬場店はたまに使っていて、ここを通って「熊の子」という文字を見てはラーメン屋を思い出して勝手にノスタルジーに浸っていたというわけ。


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メガネの待ち時間(あと30分ほど)をつぶすのにもちょうどよさそう。
表の黒板でメニューを確認。
やっぱ焼き魚かな、函館だけに… と階段を下りる。


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お店に入って驚いた。

サッポロラーメンを思い出していたくらいだから、僕のイメージはこう↓↓↓


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参考写真:「どさん子 中野南口店」「元祖札幌や 練馬店」


ところが実際の店内は…↓↓↓


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実は階段を下りて店舗入り口前にあった看板は、店内で開催中の写真展の案内。
それにしても、上の参考写真は極端としても、店名&表のメニューボードのノリからこの店内をイメージする人はいないと思う。


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店内のメニュー表には、ちょっとしたサプライズが。
まず函館塩ラーメン。“熊”と聞けばサッポロラーメンを思い浮かべる自分としては、これはもう回避不能。
もう一つ、ジンギスカンセットというものも見つけた。北海道だしなぁ…。
ということで、焼き魚が吹っ飛んでしまった。


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「函館塩ラーメン」と申告すると、「ごはんお付けしますか?」とお店のおばさま。
「いりません (( ̄_ ̄ ) キッパリ!!」と相方。
昨日の今日だけに、僕の食事量にキビシく接しているもよう。

「いらないって、そんな…」
「いりません (( ̄_ ̄ ) キッパリ!!
「クスス…」とおばさま。


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しかし…。
「ジンギスカンはご飯大盛りにできますけど?」
「じゃ、こっちは大盛りにしてもらう?」
と、ツメの甘い相方。


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塩ラーメンは、ラーメン専門店に比べれば麺がやや軟めだったり、チャーシューがやや硬めだったりするが、手づくり感いっぱいでほっこりする。


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勝手な思い込みの魚介系ではなく、だしは鶏メインと思われる。
函館というより旭川の有名チェーンのをあっさり食べやすくした感じ…?


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ジンギスカンは長万部直送だそうだ。
厚切りでごろっとした感じの肉でとても軟らかい。羊が食べた草の香りを感じるとてもおいしい上質のもの。解凍品ではこの風味は出ない。


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これだけのラム肉はいまどきそうそう食べられないんじゃないだろうか。
なんだかすごくラッキーな気分。


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壁の写真は北欧の街並み。そういえば店内は北欧テイストなクッションやインテリアでまとまっている。
こちらは北海道中心に新鮮で安心の食材を提供することにこだわっている。

そういったことが現在の自然体な店舗デザインであり、北海道で熊といえば… というベタな連想をしていた自分を大いに恥じた \( ̄  ̄*) バシッ…


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[DATA]
函館 熊の子
東京都西東京市ひばりが丘北3-3-29 ドルメンひばりヶ丘B1F
http://hakodatekumanoko.com/




[Today's recommendation]


https://youtu.be/jY6b1DdSCwk



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ドカ盛りどんぶり、実食 【寳来屋】

2018.01.29

 PDFの文書が印刷できないというトラブルに見舞われ、昼食が遅くなってしまった。
そんなときお世話になっている(午後休憩がない、または休憩の入りが遅い)何軒かのうち、距離感で「寳来屋」を選択。
距離感とは、歩いてほどほどということ。
最近、歩くことの自由さに快感を覚えるようになった。


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中華料理店「寳来屋」は、東村山中央公園北側の住宅街に立地、背後に美住町の団地(グリーンタウン美住一番街)を擁する。
昼の時間帯、店主は常に出前に忙しそうで、団地を中心に手堅い需要があるものと思われる。高校生もよく見かけられ、やはりラーメン屋に通う男子だった自分の高校のころとシンクロする。
いまどき珍しい地域密着型な印象。


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高校生人気には理由がある。
――安い・多い
男子高校生の財布と胃袋に適合する値段と量が売り。
売りではあるが、それにしてもこの店のスタンスはちょっと突き抜けたところがある。

“安い”については、ラーメン350円をはじめ麺飯10品がワンコイン以内。
僕はその恩恵にあずかり、ワンタンメンとタンメン(ともに450円)をかわりばんこに食べている。
一方、“多い”に関してはこれまで遠巻きに観察するにとどめてきた。


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さて、このブログで何度か取り上げながら自分自身食べたことのないメニューがある。
その問題作「豚肉丼」に挑んでみようと思ったのだ。
このところなぜか胃の調子がいいみたいで、量を食う分には少し自信がある。


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2:45ラストオーダー。僕は昼の部の最後の客になることが多い。
いまも先客の2人組が出て、あとはだれ気兼ねなく食事ができる環境。
こういう気持ちの余裕は大事。食欲がいや増すというもの。


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豚肉丼600円、何度も見ているのでビジュアルに驚きはない。驚きはないが、やっぱり壮観である。
横から見るとこんもりと盛り上がり、俯瞰すればご飯が見えないぐらいみっしりと。中心に巣ごもり卵。

逆に言うと、それだけ。
――肉、卵、コメ、以上!
これはもうひたすらワシワシ食べるしかないたべものである。


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味付けは、よくいえば家庭的。中華的エッセンスは希薄。
しょうゆベースのシンプルで甘さ抑えめなタレは最初調子よくいけるが、それでも量が多い分、後半単調になるのは避けられない。何か変化がほしくなる。
紅ショウガとかゴマとか高菜漬けとか…。

あ、それって博多ラーメンの定番あとのせラインアップ。
ふと「博多天神」の店内掲示を思い出す。
――スープはコーヒーでいうとブラック。お客さまの舌で、カウンター上の具を入れ100%の味をお作りください。
そんな感じでカスタマイズすれば、よりおいしく食べられるかな… と。


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でもこのお店の激安の根底にはぎりぎりのコスト意識がある。
手作りのキャベツの浅漬けなんか、企業努力そのもの。
ぜいたくを言ってはいけない。
浅漬けを箸休めに、卓上の七味唐辛子をたっぷり振っておいしくいただくのが正しい。


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iPhoneのヘルスケアアプリで見るウォーキング+ランニングの距離は8.7km、歩数13,570。
ドカ盛り丼分、消化してると思いたい。


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[DATA]
寳来屋
東京都東村山市美住町1-6-31





[Today's recommendation]


https://youtu.be/mDM2EiZM_fM



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心温まる特盛り定食 【呑喰処 やぐら】

2017.04.16

 サイクリングの流れで洋菓子店「ナイトー」に。ここのブルーベリー生シューは、「福栄堂」のブルーベリー大福、「玉川屋」のブルーベリーあんドーナツに続いて小平ブルーベリーブランドでわが家的認定品となっている。
ここ小平団地北口商店街は北多摩地区において最も魅力的な衰退商店街の一つである。古い飲食店や食料品店がいくつも現存していることに加え、個性派新規店も見逃せない。高度成長期の路地裏商店街に特徴的な迷路感も残す。ナイトーなんか行ったことのない人は地図を見ながらでもたどり着けないのではないか。秘境の最奥という感じだ。

今年最初の夏日となったこの日、陽気のせいで気持ちが高揚し冒険心がくすぐられる。それは昼食のお店選びにも少なからず影響を及ぼす。いくつか見て回ったうち、特別にディープそうな定食屋に入ることになった。


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呑喰処「やぐら」。
ぱっと見はランチ営業もやっている飲み屋という雰囲気だが、意外なことにラーメン関係が充実している。20種類ほどのラーメンに、ラーメンセットは松・竹・梅・菊・桜の5種類。

ほかにカレー類、丼物類、定食など。ただし定食はお品書きにあるものではなくサービス定食しかできないとのこと。そうはいってもこのサービス定食だけで10種類もある。全品刺身付きで、1000円のところ800円にサービス。
妻がサービス定食(ヒレカツ)800円、僕はラーメンセット松(ラーメン・半ライス・唐あげ・漬物)800円に。


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店内はカウンターのみ8席程度。
われわれの前に2人客が2組入っており、そこそこにぎわいはあるが、みんな年いってる。
向こうのじいさんはジョッキでビール飲んでる。

テレビでは『NHKのど自慢』。古い食堂に入るようになると、40年ぐらい縁のなかったこの番組を視聴する機会が増える。
13番『悲しい酒』に、お店のお母さんが調理場から身を乗り出す。壁に美空ひばりの写真が貼ってあるからよっぽど好きなんだろうな。鐘三つだ。


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カウンター越しに提供されたサービス定食を見て顔がひきつった。
しばしぼうぜんとその全容を眺めていた妻が、
「とーちゃんのはラーメンと唐揚げだっけ? ご飯は?」とヒソヒソ。
「付く。半ライス…」と、“半”にすがる自分。


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「重いから気をつけてね」と、お母さんがカウンター奥の配膳台にドンとお盆を載せる。
慎重に持ち上げないとひっくり返しそうなくらい重い。ラーメンどんぶりが異様にでかい。
そして半ライスは、茶わんのサイズもご飯の盛りも、妻のサービス定食となんら変わりはない。“半”はどこかに葬り去られていた。


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はっきり言って、これは各2人前はある。
構成し直すと、ヒレカツ定食、刺身定食、唐揚げ定食、ラーメンの4食。そのようにばらしても4人誰からも文句は出ないと思う。マグロの刺身は8切れもあるし、ヒレカツも唐揚げも十分1人前はある。ご飯は大盛りレベルだ。


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幸いなことに、麺の量はどんぶりサイズ相当とまではいかず“麺普通にちょい増し”くらい。
そして幸いなことに、このラーメンはおいしい。予想していた昔っぽい中華そばタイプではなく、むしろモダンに洗練されている。よけいな甘味・うま味のないすっきりスープ。ネギは小口、チャーシューはほろっと崩れる。
この店にして、どういう経緯でこのラーメンに至っているのか興味深い。


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意外なことに、ほかの料理もだいたいそんな感じだ。揚げ物は油そのもの・油切れともよいからもたれず、味付けも上品でくどくない。街の定食屋のイメージであるギトギト・濃厚とはだいぶ様子が違う。刺身でさっぱり感、キムチで刺激を、という構成もいいんじゃないかと思えてくる。
おかげでこの4人分を2人でクリアすることができた(ほぼわしが食べたんだが)。

わしの食べた量は、ラーメン:全部、唐揚げ:かーちゃん1個食す以外全部、ヒレカツ:1.5枚、刺身:3切れ、漬物、ご飯:デフォの1.7倍!


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途中、お店のお父さんがカウンターの向こうから「ご飯、足りてる?」と妻に声をかけてきた。そちらからは見えないだろうけど、その時点で妻のご飯はまったく減っていなかったので笑うしかなかった。珍しく若い(?)客が来て、たくさん食べさせたいと張り切ってる感じ。
しばらくして「ご飯、足りなかったら言ってね」と僕も聞かれ、「十分すぎるぐらいに足りてます」と答えてしまった。
「ゆっくり食べてね」とニコニコ。


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お勘定で1600円ちょうど支払うと、「ちょっと待ってね」とお父さん。
お母さんが名水緑茶を2缶渡してくれた。
どこまでも優しく温かいのであった。
味もさることながら、その温かさがとてもうれしくて、僕はこの店のまずラーメン部門でのローテーション入りを検討している。


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[DATA]
呑喰処 やぐら
東京都小平市学園東町3-1-14






2017.04.16 HoLo HoLo(閉店)/東京都小平市学園東町3-2-30-4

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ベーグル/全粒粉180円、プレーン160円(税別)



2017.04.16 ナイトー/東京都小平市学園東町3-2-25

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ブルーベリー生シュー100円、ぶるべーぱい200円




https://youtu.be/KdgNEWDCE9U


骨董的調度品に囲まれて春の味 【ふじのや】

2017.03.07

 多摩湖自転車道を八坂から小平方面へと走っていると、萩山駅のロータリーの向こうに「お食事処」ののぼり。
こんなところに昼にやってる飲食店はなかったはず、と回り込んで確認しようと「ふじのや」の前を通る際、ボードに書かれた季節メニューが目に入った。
謎の飲食店の話はまた別の機会に。


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菜の花天そばがちょっと気になる。でも初めて入るそば屋ではせいろとかもりとかにしたいところなので、ならば菜の花天ザルもあるな、とよく見ると1300円って、なんでそんなに高いの?
結局、このメニューボードがなんかかわいかったので入ってみることにした。


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戸を開けると、小上がりの端に腰かけていた男性店員がパッと立ち上がった。テレビでも見ていた感じ。
12時40分すぎで客はなし。そのことに驚きはないが、意外だったのは店員が若かったこと。ほかに厨房にもう1人、年配女性がちらちら見えるから、母子で切り盛りしているようだ。
ときにこの男性、愛想がない。まあ実際、無愛想な跡取り息子というのもときどきあるパターンだとは思うが。


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店内は相当年季が入っていて、調度品なんかは年代物じゃないだろうか。FAXまで骨董に見えてしまう(笑)。
壁に掛けられた漆塗りの立派なお品書きは文字がかすれてもはや機能していない。だからあちこちに品書きの張り紙がしてある。

興味深いことに、テレビではEテレが流れている。細野晴臣ナレーションの科学実験の番組。お母さんがみるとは思えないから息子さんの趣味なのだろう。


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菜の花天そば800円。
菜の花の天ぷらの下には海苔の天ぷらが敷いてある。それにナルト。ちょっと寂しい…。


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お勘定のとき、男性は何かギクシャクとおかしな対応をする。
愛想がないんじゃなくシャイなだけなのだろうか。いたずらっぽい表情もちらほら浮かべる。
Eテレの件といい、彼は話したら案外おもしろい人なのかもしれない。


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[DATA]
ふじのや(藤迺谷)
東京都東村山市萩山町2-1-14







https://www.youtube.com/watch?v=7kxUd9IChDI


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