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ここはサンクチュアリ 【小根山森林公園・野鳥の森】

2023.05.05

 前号あらすじ―― 
小根山森林公園・野鳥の森にエビネを見に来たわれわれだが、施設内の「鳥獣資料館」を見学しているうちに管理事務所が空っぽになってしまい、エビネの自生場所を聞き損じたことに気づき、ぼうぜんと立ち尽くす。


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とりあえず“順路➔”に従って歩くしかないけど。
…と、歩き始めて数十メートル、“エビネ➔”の誘導プラカード。


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やれやれ、一時はどうなることかと思った (; ̄∇ ̄A


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あらためて、いざ行かん。
クマさんの森へ! ゞ( ̄∇ ̄;)


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“園内樹木の見どころマップ”で説明すると、「鳥獣資料館」→🅿→現在地から、緑色の道を右に歩いている(下る)。
道幅が広く、林道として整備された感じである。
まもなく左手に“⬅エビネ”のプラカード。


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誘導に沿って道をそれると、すぐにそれはあった。


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林道間際といってもいいような位置で、ちょっと意外… というか拍子抜け?


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ちょっとした群生だが、花茎の上がっている株は少ない。
いい感じに咲いているのが1株。花は淡色系。


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初めて見た野生のエビネ。
かなり感動。
しかしまだまだこんなものじゃなかったのである。


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そのままぶらぶら林道を歩くと、見晴らし台が見えてくる。
以前、レクリエーション公園的に整備されたらしいことをうかがわせる設備である。


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上がってみるとギシギシ危なっかしい。
パノラマ看板の傷み具合がすごい。木々が繁茂し、小窓ほどしか展望が利かない💦


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見晴らし台の下にもプラカード。
その先に軽トラックが止まっていて、脇には先ほど管理事務所にいたおじさん。下草刈りの監督をしておられる。


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僕らのことを覚えていて、親切に案内してくださった。
「どうぞ、ご覧ください」と指し示す先には、見事な大株が!


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「不思議なことに、いい花はこういう大株にならないんです」と管理人さん。
で、教えてもらった“いい花”というのが単独で立っている花茎で👇 まだつぼみだが咲けば見事な赤花なのだそうだ。


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「このへんはまだつぼみですが、この先の群生地は南斜面で、ちょうど見ごろに咲いてますよ」と管理人さん。「いいですか、矢印を右に曲がります。曲がってすぐ右側。“素心”があります!」
「それは楽しみ!」


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と下っていった最後の群生地がすごかった。


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上の“園内樹木の見どころマップ”でいうと、「ヤマドリの森」の下のT字路を⑨方向へ下る斜面。


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一面に大株・子株、花色も濃淡さまざまなエビネまたエビネ!


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教えてもらった素心を探してみる。
素心とは突然変異のいわゆるアルビノで、赤色のアントシアニン色素の抜けた清楚な白花のこと。
素心、ありました!


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ここはまるでサンクチュアリ。
悲しいことに盗掘が後を絶たないらしい。
あえてプラカードで目立つようにして、人も集まるようにすることで、“人目”という抑止力になることを期待していると、管理人さんは言う。

ただし、こう付け加える。
「私がここに来てからだけでも5~6人は逮捕されてます」

森林法(昭和26年法律第249号)第197条:森林においてその産物(人工を加えたものを含む。)を窃取した者は、森林窃盗とし、三年以下の懲役又は三十万円以下の罰金に処する。
(ただし、保安林の区域内において犯したものであるときは、5年以下の懲役または50万円以下の罰金に処される)

(つづく)


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[DATA]
小根山森林公園・野鳥の森 鳥獣資料館
群馬県安中市松井田町横川国有林
https://www.city.annaka.lg.jp/kanko_spot/oneyama.html





[Today's recommendation]


https://youtu.be/Bf8rE8cT1E0



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次号予告


植物にも、ストーリー 【牧野記念庭園】

2022.06.23

――高知県出身の植物学者、牧野富太郎の生誕160年を記念して、高知県立牧野植物園は、牧野が育てたヒメアジサイを、かつて自宅があった東京の牧野記念庭園に半世紀ぶりに里帰りさせることにしました。NHK NEWS WEB 2022/05/10

というニュースを見て、その庭園はどこにあるんだろう… と調べてみたら、たまたま数日前に自転車で通ったところだった。初めて通った場所だけに、シンクロニシティを感じた。

1カ月後に続報。


――日本の植物学の父とも言われ、来年春からのNHKの連続テレビ小説『らんまん』の主人公のモデルにもなっている牧野富太郎が育てた「ヒメアジサイ」が、生前の自宅があった東京 練馬区の庭園で見ごろを迎えています。NHK NEWS WEB 2022/06/15

これはぜひ行ってみなければ。


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「牧野記念庭園」は西武池袋線 大泉学園駅からほど近い閑静な住宅街にある。
今回は買い物の都合等で「リヴィン オズ大泉店」に車を止め、そこから歩いて庭園へ。


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大泉学園駅南口ロータリー

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学芸大通り 牧野庭園前交差点を右へ

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閑静な住宅街に「牧野記念庭園」がある


牧野富太郎は“日本の植物学の父”と称される近代植物分類学の権威で、植物標本50万点、命名植物1500種類という偉業を残した。


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キンモクセイ、ケヤキ、ヤマザクラ、オオイヌノフグリ、ハルジオン… と、命名植物は身近にもたくさんある。
『牧野日本植物図鑑』をはじめ図書館で“牧野”と付く図鑑を手に取ったことのある人も多いのではないだろうか。

詳しくは、来年春スタートのNHK朝ドラで(笑)。


20220623 makino-memorial-15講習室では企画展に合わせた講演会や講座などが行われる


面白いのが書屋展示室で、建物内部に牧野博士の書斎と書庫の一部が保存されている。
つまりこの建物は“鞘堂”であり、書屋は国宝・中尊寺金色堂のごとく手厚い保護のもとにある。


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書屋展示室


今回の目的はアジサイ。
もとは個人宅で広い庭園ではないが、さまざまなアジサイが花を咲かせていた。


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ニュースで報じられていたヒメアジサイ


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ナデシコガクアジサイ(左) ウズアジサイ(右)

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左はベニガクアジサイ、右はプレートがないので不明


ところで、僕は牧野富太郎博士に関するエピソードを一つ、個人的に知っている。
30数年前に勤めていた神田の化学系出版社で、企業引退後フリーライターとして関わっておられたMSさん(故人)に聞いた話。

――MSさんが東北大学の学生時代の戦後まもなく、友人4人で吾妻山登山をしたときのこと、泊まる予定の山小屋が混んでいて3人分しかスペースがない。山小屋の主人が言うには、偉い先生が個室に泊まっていて、1人だけなら同室させてもよいとおっしゃっている。で、ジャンケンに負けたMSさんが個室行きに。その偉い先生というのが、吾妻山でフィールドワークをしていた牧野富太郎博士だった。

化学畑のMSさんはその名前にさほど価値を見いだしていない話しぶりだったが、植物好きの僕はたいそう驚かされたのだった。


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記念館

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博士がフィールドワークで使った収集道具や描写道具などが展示されている


朝ドラ『らんまん』にそんなエピソードが出てこないかと、ひそかに期待している。
出てこないだろうな… (6 ̄  ̄)

さて昼ごはん、駅のほうに戻って探すとしますか…。

(つづく)


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[DATA]
牧野記念庭園
東京都練馬区東大泉6-34-4
http://www.makinoteien.jp/
https://www.instagram.com/makinomemorialgarden/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/djgsOrrqzLE


https://youtu.be/b5FTQVdEsKA


https://youtu.be/5qrIKoRrhgI


https://youtu.be/Zj3Tbca7XHo


秩父名物いろいろ 【道の駅 果樹公園あしがくぼ】

2022.03.31

 前記事の続きで、「道の駅 果樹公園あしがくぼ」で昼ごはん。


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芦ヶ久保といえば氷柱が有名で、2月に秩父に行ったとき、R299ミョーにクルマ多いなと思っていたら、ここの道の駅を過ぎて一気にすいた。氷柱の会場は道の駅のすぐ裏手らしい。来るなら氷が溶けてから… と思ったのである。
まあ目的が植物なら、氷のある時期に植物はないわな。


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正面(農産物直売所)入り口


“果樹公園”という名前について――芦ヶ久保地区の日向山南麓には果樹農家が点在し、これらが集まって“果樹公園村”を構成している。前記事で歩いた場所がそれにあたり、季節ごとにイチゴやプラム、ブドウの収穫ができるとのこと。


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正面右手に食堂入り口


「道の駅 果樹公園あしがくぼ」には普通の食堂と「水辺のカフェ」というのがある。
メニューが幅広そうということで、“普通の食堂”で食べることに。


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品書きの掲示のしかたが効果的。
入り口から券売機まで動線に沿っていろいろメニュー写真が張ってある。
一見、品数豊富そうだが、よく見るとだいたい同じことを言っているのであった。


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横瀬町は秩父圏で、食文化的にそば、うどん、わらじかつ…。
こちらの食堂ではそのへんに特化したメニュー構成となっている。


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秩父名物のわらじカツ丼と豚みそ丼を合わせた“ミックス丼”というものがある。
これは外せないでしょう。


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もう1品はざるそば・秩父産舞茸天ぷらセット。
いっぱい歩いたので、そば大盛り (≧ω≦)b OK!!


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そばは毎日自社の加工場で製麺しているとのこと。
星が飛んだ挽きぐるみで、細切りのパツンパツンと締まった食感。
香りよくおいしいそば。


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舞茸天ぷらは、でかいのが3個も。こっちも大盛り…? とか思ってしまったほど。
女性のこぶしくらいあって迫力満点!


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丸く立体的な造形で、コロモというよりマイタケ自体にたっぷり油を吸わせているから皿がギトギト。
キノコと油は相性がよく、キノコをいちばんおいしく食べる調理法だと思う。カロリーと胃もたれを気にしなければ…。


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ミックス丼にはタレにくぐらせたわらじカツと豚のみそ漬けがのる。


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サクサクのカツと、こうじの香る甘めのみそ味の豚肉。
ご飯は少なめに見えるが器が深いので十分あり、並でおなかいっぱい。

山歩きのあとだけに完食。ごちそうさまでした❣


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[DATA]
道の駅 果樹公園あしがくぼ
埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保1915-6
https://www.yokoze.org/shisetsu/michinoeki_kajukoen_ashigakubo/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/Ya_rkm7iVJQ





 お土産いろいろ♪
2022.03.31 道の駅 果樹公園あしがくぼ 農産物直売所/埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保1915-6

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食堂と中でつながっている農産物直売所でお買い物。


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梅干し、えごま、秩父夜まつり最中…。
買ったのはほぼ日用食料品で、本日の出費はほぼ食事代のみ。


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うどんの八割とは…? 【八割うどん】

2022.02.24

 先日「スーパービバホーム 埼玉大井店」に行く途中、気になる物件を見つけた。
店自体はそれ以前、自転車で通ったときに見つけているが、今回発見したのは“店の形”。建物の外観である。

自転車目線でインプットされていたのが“セルフ”という情報。
今回、助手席目線の人は、「や○だうどんじゃない?」と。
真相を確かめるべく、われわれ取材班は……


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けっこう遠くから目に入る屋根の上部の構造物


ルート的には、“いも街道”から“地蔵通り”と分かれたあとの“さいたまふじみ野所沢線”の、三角交差点までの真ん中らへん。
注意して走っていると、けっこう遠くから目に入る屋根飾り。


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構造物の右面に、うっすらと…


白く塗られているが、かつて黄色かったに違いない。
その証拠に、人のような形が浮き上がって見える。


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まあ、人というか、有名なかかしのシンボルマークであるが、たしかにこのあたりに「山田うどん」があった。
こちらはその跡地に居抜きで入ったと思われる「八割うどん」というお店であった。


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とにかく掲示の多い店なので、とりあえず店外から券売機までの流れに沿って張ってみた。


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ところで、“八割”ってなんだべ? と誰もが思う。
そばの八割(二八)はつなぎの割合(二がつなぎ)だが、うどんのつなぎ…? とか。
店先と店内に説明書きがありました。

――強すぎるコシの武蔵野うどんの固さを八割で、イリコの強い風味の讃岐だしを「瀬戸内イリコ」と「本カツオ節」「さば節」で八割に


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風除室の券売機で肉汁うどん(並)と肉天かけうどん(並)を購入。
店内左奥の“ご注文口”に提出。
「番号でお呼びしますので、席でお待ちください」


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セルフといっても横の畑でネギ抜いてきて自分で刻んで… という本場讃岐スタイルではなく、普通に学食的セルフである。


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肉汁の具は、豚肉、ネギ、油揚げと、薬味の青ネギと柚子切り。


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油揚げがあぶってあり、香ばしい。
油のなじんだネギの甘みがいい。
“特別な九条ねぎ”だそうだ。


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コシは、たぶん武蔵野うどんの八割ほどで… (;^_^A
熱い肉汁に漬けると、武蔵野うどんとはまた違った味わい。


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肉天かけうどんは、お店イチオシという人参天に鶏天が4つも付いて700円! と、チョーおトク。
人参もオーガニック農家で有機栽培と特別仕様である。

かけうどんはスタイル的により讃岐的で、もっとコンセプトの“八割”が実感できる気がする。


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食べ終わって店を出るときの満足度は、ぜんぜん八割以上、請け合いだ。


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[DATA]
八割うどん
埼玉県入間郡三芳町上富2082-5





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/6tAxZ4QlReM



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庭のフクジュソウ開花


有形文化財の建造物にて… 【そばの杜】

2022.02.06

 前記事の続きで、秩父神社にお参りしたあと市内を散策。

秩父に来ようと思った理由の一つに、混まなそうというのがある。
前記事の写真を見ていただけばわかるように、市内観光の中心である秩父神社やその参道の番場通り、日曜でもひと気まばら。
隣の隣の隣の観光都市・川越とは大違いである。


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番場通り


これだけ人が少なかったら飲食店はどこも混むことはないだろうと、踏切際の人気そば店「武蔵屋」をのぞいてみると、順番待ちの人が店外にあふれている。即、退散… という、いつもどおりの展開である。西武秩父駅近くにはラーメン店の大行列も。
前にも感じたが、街なかの滞留人口構成が極端にアンバランスである。


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「手打そば 武蔵屋」


飲食店に行列する一定数は観光の人というよりグルメの人であり、ピンポイントに食べ物屋目当てで、街なかは素通りしてるんじゃないの…? と思えなくもない。観光動線の流れも悪そうだ。
観光資源に恵まれているように映るだけに、大きなお世話かとは思うが、なんかもったいない。


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気を取り直して…。
街を歩いて、古い大衆食堂や洋食店や喫茶店にも惹かれるが、秩父ではやっぱりそばが食べたい。


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秩父そばの会HPより


「道の駅 ちちぶ」でもらってきた“秩父そばの会”の“蕎麦たべあるきマップ”でお店を探す。
ちなみに上記「武蔵屋」や、前回入った「大むら本店」もそばの会会員である。


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街の中心っぽい本町交差点の立派な建物の前に“手打ち蕎麦”の幟。
マップを見ると、こちらもそばの会らしい。
建物自体は「秩父ふるさと館」というらしい。


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以下、すべて後付け知識だが概要を記すと――

「秩父ふるさと館」は、大正時代に繁栄した秩父銘仙問屋(旧 柿原商店)を整備再生し、観光拠点として2004年開場。メイン施設の店舗兼主屋、3棟の土蔵、石塀は国の登録有形文化財である。


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館内1階は地域物産の展示販売店やショットバーなど。


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“秩父地方の伝統産業である秩父銘仙に、現代感覚を取り入れたものづくりにこだわる”という「知知夫手づくり工房」で洋紙と細川和紙を購入。
観光気分高まる c( ̄▽ ̄)


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2階は郷土料理も提供する手打ちそば店「そばの杜」。


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「そばの杜」は2009年オープン。


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広々とした店内は、テーブル席8席、最大32名収容の大広間と座敷2席、最大12名の個室空間からなる。


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広い空間に先客は1組。
古民家の素晴らしい雰囲気だけに、やっぱりもったいない…。


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注文は鴨汁そばとお昼ごはんセット。


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――そばは二八そばで、店主が修行時代に影響を受けた味をもとに発展させ、毎日手作りで心を込めて作っています。お店HPより)


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鴨汁の鴨肉は少ないが、油をたっぷり吸った揚げなすとこんがり焼かれた長ねぎで風味がよく、熱々の汁で体が温まる。


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お昼ごはんセットは、そば、天ぷら、とろろご飯、お新香。
そばは太めの平切りでルチンの黄色みが強い。
二八らしくねっとりした食感。


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全体にそつなくバランスのとれている印象で、普通に満足感が得られる。
若い女性2人体制の接客もマニュアルの行き届いた気持ちいいもの。


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でもこういうのって、施設食堂みたいなものじゃないの?
はい。そうだと思います。


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でもそれでいいのです。
僕らはただの“観光の人”なのだから。


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[DATA]
そばの杜
埼玉県秩父市本町3-1 秩父ふるさと館2F
http://www.sobanomori.net/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/uOerZ-ewUcA



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次はここかな…


小だぬき発見! 【シャトー洋菓子店】

2022.01.16

 たぬきケーキというものに興味があって、これまで(たぶん)3回取り上げている(「サン・ローザ」「ファンフル」「モンテリマール」)。
バタークリームを使った昭和時代のケーキだが、レトロ感がウケていまちょっとしたブームらしい。
ブーム前にも一定数コアファンはあったようで、「全国たぬきケーキ生息マップ」というサイトもあり、マイブーム初期から参考にさせてもらっている。
といっても行動圏に残っていたのは3店のみで、それが上のリンク先というわけだ(サン・ローザは閉店)。


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たぬきマップの精度はかなりしっかりしているが、Googleマップにも漏れはあるように、完璧ということはないだろうと、古いケーキ屋さんを見つけると店内をのぞき込むクセがついた。ケーキ屋さんは入った以上、買わずには済まされない対面システムだから、外からのぞき込むと。
だがそれでたぬきを発見したことはない。


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そんな感じでのぞいていて、お店の人と目が合い「どうぞ♪」と声をかけられ、逃げるように立ち去った前科があるのが「シャトー洋菓子店」である。


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村山団地に隣接する団地西通りの商店街。
いわゆる衰退商店街に立地するお店だが、昨秋、なぜか推薦するコメントが2件立て続けに寄せられた。
そのうち1件には「小ダヌキ発見しました」とある。「全国たぬきケーキ生息マップさんにも載っていないようです」と。
やっぱり漏れはあったのね ヾ( ̄ω ̄〃)


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前記事の続きじゃないが、せっかくこの商店街に来ているのだから寄ってみる。


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小だぬきはプチフールという詰め合わせに生息していた。
10個入りと15個入りのあるこのセット、いずれもタヌキ的なオールドスタイルのケーキのようである。


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「たぬきケーキはずっとつくり続けてこられたんですか?」と聞くと、「はい、プチフールは初代のつくる昔ながらのケーキのセットなんです」とおねえさん。

初代の昔ながらのケーキと2代目の現代感覚のケーキの両方を扱うのがこちらの特徴という。


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プチフールはすべてバタークリームのオールドスタイル。
昭和の人間には宝石箱のように映るといったら大げさか。


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ただしこの数量、消費期限は1週間というが、2人暮らしの僕らにはビミョーである。
悩んだ末、子どもが帰ったときの楽しみということにして、今回は見送り。
ケーキ単品で、初代のモカロールと2代目の生チョコタルトを購入。


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バタークリームを使ったモカロールはひたすら懐かしい味わい。香りもスポンジ生地も昭和そのもの。
50年前にタイムスリップするかのような感覚。

プチフールのもろもろへの期待感も、むろん高まる。


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[DATA]
シャトー洋菓子店
東京都武蔵村山市学園3-64-19
https://4810cake.jimdofree.com/
https://www.facebook.com/shatoyogashi/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/omzg05Sa494



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ホッとする地元の… 【龍巳うどん】

2020.11.21

 気がつけば、うどん三連チャン ( ̄Θ ̄;)
それどころか11月の日付の記事はこれで8本目だが、うち5本がうどん。
期せずしてうどん強化月間中! の当ブログ。


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三連チャンといっても過去2回はよそのうどんである。
今回は地元・東村山。いわゆる武蔵野うどん。
ヨソサマの味が続いたから地元のソウルフードが食べたくなった。それが三連チャンの真相であろう。


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いままた外食しづらい局面に入っているが、こういうとき使いやすいのがテイクアウトカウンターのあるお店。


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市内のうどん店で、店外で受け渡しができるつくりになっているのは「龍巳うどん」だけだと思う。
3月に始まった飲食店支援プロジェクト「#東村山エール飯」への自分の最初の投稿が龍巳うどんというのも、そういう理由による。
(訂正・追記:「野口製麺所本町店」もテイクアウトカウンターが造り付けてあります)


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注文は3L 天付肉汁×2。
実質的には相方2L、ワタクシ4Lというような消化量となる。


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毎度おさらいだが、“L”とは地元有名店「きくや」系列店で使われるカウント法で、L=3玉を起点に、LL(4玉)、3L(5玉)、4L(6玉)、… と増えていく。


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換算すると、相方4玉、ワタクシ6玉。つまり1玉の量は多くない。


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やっぱり地元の味はホッとする。


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思ったとおりのおいしさという予定調和的安心感。


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ブログ記事もある程度コピペで済むという手抜き的安心感もあり ヾ(°∇°*)


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[DATA]
龍巳うどん
東京都東村山市野口町1-4-66





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/Z_hOR50u7ek



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木枯らし2号


創業66年の関西系老舗ギョーザ 【珉珉 光が丘店】

2019.10.27

 天候不順な印象しか残っていない10月だが、久々にすっきり晴れた最終日曜日、自転車で遠出がしたくなった。
細かいルートは省略するが、気がつけば光が丘。距離にして約22km。


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中心部のショッピングセンターIMAの横でトイレマークを見つけ、ちょうど駐輪機もあることだしお借りしようとSCに踏み込んで、いきなり「珉珉」という中華料理店に遭遇。


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この字ヅラはネットやテレビではよく見るが、実際のお店を発見したのは初めて。
22kmこぎ続け、降りたところでバッタリ出合ったものだから、何かセレンディピティのようなビビッとくるものを感じてしまった。


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僕にとってミンミンとは吉祥寺の「みんみん」であり、ひらがなの人であるところの自分からすれば「珉珉」は畏怖の対象であり、小学1年生が中学生を… いや“珉”は表外だから高校生かもっと上の人を見つめるようなマナザシで眺めていたわけである。

それに加えて、「珉珉」または「みんみん」には有名店が多いらしいということが、しばらく前のつかりこさんの「ゆらゆら草」の記事を読んでインプットされていた。


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入ってみれば典型的なチェーン店のオペレーションである。
そりゃそうだ。ニュータウンのSC内のテナントなんだから。


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あとで調べたところ、HPに「昭和28年に大阪千日前で1号店をオープンして今年で66年目を迎えました」とあるように関西系のお店で、関東エリアには9店舗を展開している。そのほとんどが都心で多摩地区には1店もないので、自分とは縁がなかったわけだ。


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ミンミンといえば西も東も北関東も、餃子なのである。
おすすめミンミンセットから、無難なところで炒飯と焼餃子810円を注文。


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やはりウリの餃子がどうのこうのという話だと思うが、どうだろう。まず薄皮で小ぶりというのは、かなり意外な感じ。


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その独特のコシのある薄皮とか上品な焼き上がりとか、いろいろこだわりは感じるので、そのあたりはHPをご覧いただければと思う。
炒飯は、昔ながらのホッとする味わい。


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光が丘ってすごいな、と来るたびに思う。
そのスケール感もそうだが、昔の団地ってこういう感じだったのかな… というくらい、老若男女、人であふれている。
近隣の空洞化団地あるいは衰退商店街との違いは何だろう…。

で、炒飯&餃子のセット。
きわめてフツウって感じでしょうか。


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[DATA]
珉珉 光が丘店
東京都練馬区光が丘5-1-1 光が丘IMA 2F
https://www.minminhonten.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/5qrIKoRrhgI


漆塗りの付け台でいただく1CLにぎり! 【寿司金】

2019.09.29

 すし屋のカウンターテーブルとネタケースの間に一段高くなっている部分がある。これを“付け台”といい、にぎったすしが並べられるところ。
本来、じかにすしを置くのが原則であるが、店によってはハランを敷いたり、そもそも付け台がつくり付けられておらず代わりに下駄を使ったりするところも少なくない。


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…という「寿司屋のマナー集」のような書き出しで、まるで高級すし店にでも食べに行ったかのようなハッタリ含みのニュアンスが感じられなくもないが、ご安心を。

「ありがとうございました。ちょうど1000円になります」と、お勘定で。
たしかに、その値段なら、ランチサービスとしてもだいぶ庶民的な部類である。
ところが、僕らは2人だったんだ…。


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東中野に用事があって、そのあと東中野ギンザ通りという商店街を散策。
この通りは、洋食屋、喫茶店、街そば、街中華、和菓子屋の喫茶室… と味のあるお店が多い印象だが、なかでも刮目させられたのが、すし屋の達筆の品書き。


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いや、筆致というより、驚くのは書いてある内容。
“寿司・ちらし 500円”
早くも1CL(ワンコインランチ)シリーズ Season 2 始動!?


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東中野ギンザの中ほどにある「寿司金」。
カウンター7~8席、テーブル2卓という店内。
先客・後客合わせて5組10人。
興味深いことに、カウンターで一杯きこしめしている年配男性を除き、みんな一見さんのもよう。小さい子ども連れが2組も。


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カウンターの右隅に座り、ふと手元を見ると妙に懐かしい構造物が… ということで冒頭につながるわけだが、いま付け台はあったとしても白木がほとんどじゃないだろうか。
ここのは漆塗りで、それがものすごく懐かしかったわけである。誇張なしに半世紀近くさかのぼった記憶。


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優しそうなご高齢の大将が、にぎった分から付け台に並べていく


昔、こういうのあったよね… なんて話しているうちに、大将が付け台を布巾でひと拭き、2人分のガリを置く。
あ、ここに並べるんだっけ…!
とようやく遠い記憶がシャッキリしてきた次第で。

というか、まだその付け台が現役で機能しているとは思っておらず、ランチはすし桶で出てくるという先入観がずっとあったわけで…。


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500円のランチ寿司、ととのいました


ランチの寿司は、にぎり7貫とかっぱ巻き3個。
にぎりのネタは、カニカマという変化球もあるが、決して一般的なランチセットを下回るものではないと思う。
やわらかく煮て甘いツメの塗られたイカゲソは、すごくおいしい。タコや自家製の玉子も同様に、まさに江戸前の仕事を見る思いがする。


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漆塗りの付け台なんて、そんなに残っているものじゃないんじゃないだろうか?
500円で日本文化の真髄に触れる。
このワンコインランチ、おそろしく付加価値が高い。


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[DATA]
寿司金(すしきん)
東京都中野区東中野3-11-7





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/FgnE25-kvyk


こんな一席… 【駒寿し】

2019.09.21

 今回の東北行きにはいくつか目的がある、と松島編の冒頭に書いているが、その主たるものがこの日の夕食。
当日の行程を大ざっぱにまとめると、

06:30自宅発 → 12:00松島(立ち寄り) → 15:00実家着 → 墓参り → 18:00「駒寿し」(予約)

ということで18:00、石巻市清水町のすし店「駒寿し」へ。


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先月、父親が入院した。原因は肺炎で、幸い重いものではなくすぐに退院できたとはいえ、年が年だけにだいぶ弱っているという。
魚好きの父親においしい魚を食べてもらいたい、というのが今回の趣旨。わかりやすくいえば退院祝いの席ということになる。


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実は最近、ちょうどこんな一席をシミュレーションしていた。
「やりたい」というより「やらなければならないのでは…?」という義務感のような…。
でも、「僕にはとてもできない」
それが入院ということになり「やっぱりやらないと…?」と。

仙台在住の友人KE君に「駒寿し」を教えてもらい、姉のLINEグループをあたって見つかった店のお客という人を通じて予約を入れ、父親の体調をうかがいつつ… という、珍しくちゃんとした段取りを踏んでここに至っている。
震災でコミュニティというものが崩壊した土地であるから、容易ではない。


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実家の家長的な甥一家はいろいろ都合がつかず、メンツは父・姉・妹と僕のたまたま血のつながった家族4人と、僕の相方の計5人。
席は1階の小上がりで、5人でゆったり使えるくらいのスペース。2階も座敷席になっているようだが、病み上がりの年寄りに階段はきついだろうから、これも巡り合わせがよかったと思っている。


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注文を決めかねていると、「すごく飲む人だったら、この晩酌セットがおすすめ」とおかみさん。すし+刺し身のセットで3300円。
「それにはお酒は含まれないんですよね?」と、すごく飲む姉。
「そんなことしたら、うちはすぐつぶれちゃいます」と笑うが、実はこのおかみさん、非常に気前のよい人であることがやがて判明することになる。

注文は、晩酌セット×2(姉と僕)、特上にぎり×3。
まずはビールで乾杯のあと、姉は焼酎のソーダ割り、僕は日本酒(妹は車、父は下戸、相方もほぼ飲まないので)


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「お酒はやっぱり日高見になりますか?」
「そうですね。やっぱり町内ですから」
日本酒の人気銘柄「日高見(ひたかみ)」の醸造元・平孝酒造は、「駒寿し」と同じ石巻市清水町に所在する。
おかみさんオススメの「日高見 芳醇辛口純米酒+8」を冷やでもらう。


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おかみさんは陶器のピッチャーにどぶどぶついでくれる。こんな2合あるかーい! というサービスのよさ。小鉢はモズクとクラゲの三杯酢(上右)、イカ・里芋・こんにゃくの煮物、40年ものというイカ塩辛


小鉢が次々と出てくるが、どれもおいしい。
「小鉢は私のサービスだから気にしないでね」という、なんともうれしくなるおかみさんのお言葉。
3品目のイカ塩辛の「40年継ぎ足し」にはびっくり! これが本当においしい塩辛で、塩辛好きの父親のためにと相方が無理を言って分けてもらったほど。


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晩酌セットの刺し身は、バチマグロ中トロ、生ミンククジラ(ニンニクじょうゆ)、カツオ、ブリ、しめサバ、タコ。
このセットのにぎりは6貫で、本マグロ中トロ、アワビ、カニ、ボタンエビ、ウニ、イクラ。


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特上にぎりには上のセットにないシャコ、コハダ、アカガイが付く。

どれもおいしいが、アワビやウニの鮮度のよさは港町ならでは。シャコはこのあたりでは定番ネタで、僕は食べていないが見るからに懐かしい。ミンクもご当地ネタといえる。


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にぎりはネタが大きく食べでがある。父が1人前をほぼ食べたのを見てホッとした。
これがそうといえるなら、生まれて初めての親孝行かも。
こんなことで喜んでもらえるなら毎月やってもいいかな…(←半年で破産するって ( ̄ω ̄;) エート…


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[DATA]
駒寿し
宮城県石巻市清水町2-2-3





[Today's recommendation]

※旅の間ネコ不在のため猫写真はお休みします




https://youtu.be/T-TUCK3scdc


https://youtu.be/lNex5u58F0w


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