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辰年に行くべき… 【馬橋稲荷神社】

2024.02.29

 久々に自転車で遠出しようと思った。
目的は運動不足解消なので、行き先はどこでもいいのだ。

大ざっぱにジブリ美術館―久我山駅―春日神社―善福寺川緑地… から新高円寺あたりに向かっているつもりが分かれ道を誤って天沼陸橋のたもとに出てしまい、2駅分損した気分でガクッときつつ、阿佐ヶ谷駅南口を抜け一番街の突き当りを右へ。


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正参道正面の一の鳥居(1996年建立)


通りかかった神社に妙にひとけ。
ひとけというか、“女子け”がある。
写真を撮っている人も多く、なんちゃらスポットとかで人気なのかも。
女子はそういうのに鼻が利くし。

ラーメン屋の行列は目にも入らないが神社のにぎわいは気になる… というのが最近のワタクシの指向性である。
ここに立派な神社があることは知っていたが、お参りするのは初めて。


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馬橋(まばし)稲荷神社は旧馬橋村の鎮守社として鎌倉時代末期に創建され、1831(天保2)年、拝殿改築に際して氏子53人が拠金し京都白川神祇伯家御役所(神社をつかさどる役所)に上申、翌年「正一位足穂稲荷大明神」の神号を賜る。
1965(昭和40)年、住居表示改正により馬橋の地名が消えるのを惜しみ、神社名を「馬橋稲荷神社」と改称。


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二の鳥居

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三の鳥居

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随神門


三の鳥居(中鳥居)の先にある随神門は1975年、鎮座700年記念事業として完成したもの。
右に豊磐間戸命、左に奇磐間戸命の2柱の戸護りの神像を祀り、中央天井に開運の大鈴がつるしてある。鈴は直径75cm、都内最大だそうだ。

随神門をくぐれば社殿。


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神殿は手前より拝殿・幣殿・本殿よりなり、拝殿・幣殿は1938(昭和13)年、本殿は1831(天保2)年建立。
銅板葺き流れ造りで、拝殿・幣殿は総檜造り、本殿は檜・欅造り。


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社殿前の狐


清めの水は天然の伊予の青石の龍の口から流れ落ちる。
地下50mよりくみ上げられる天然水で、年間を通して約15℃を保つという。


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手水舎


都内最大の大鈴と並んで有名なのが二の鳥居。
御影石造りの明神鳥居で、左に昇龍、右に降龍が刻されている。
龍の巻いた鳥居は珍しく、品川神社と高円寺内稲荷社と馬橋稲荷神社の3つのみで、東京三鳥居と呼ばれるそうだ。


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二の鳥居(龍の鳥居)の昇龍・降龍


触れば運気がアップするとウワサの龍の鳥居。
まさに辰年に行くべきパワースポットである。


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[DATA]
馬橋稲荷神社
東京都杉並区阿佐谷南2-4-4
https://www.mabashiinari.org/
https://www.instagram.com/mabashi_inari_jinja/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/5CJNSsdnhAM?si=wxVB755l_Hf87JRc



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きまぐれ松島観光 ――後編 【洗心庵】

2019.09.21

 (前記事のつづき)

松島観光編は3回に分けてあって、まるで立派な観光でもしたみたいだが、実のところ半径200mほどのエリアを行ったり来たりしたにすぎない。
その中心に位置するのが食事処「洗心庵」。


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五大堂を除き半径200mほどに集中している今回の訪問先。前々記事の「御水主町民家」は「三聖堂」内にある © OpenStreetMap contributors


お店のHPに“瑞巌寺・円通院隣接のお食事とおみやげ処”とあるように、瑞巌寺の拝観受付から60m、円通院山門のすぐ隣という位置関係になる。


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記事では時間が前後するが、瑞巌寺参道から円通院に向かう途中で昼ごはんに「洗心庵」に立ち寄ったと。


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立地やキャッチコピーから想像がつくように、お店のタイプとしては観光地や門前町によくある食堂併設型土産物屋。


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表のスタンド看板や食品サンプルを見ると、かきや穴子という松島らしいメニューをはじめ、牛たん、ずんだ… と、ご当地カラーが前面に打ち出され、土産部門より食事・喫茶部門に力点が置かれている印象。
さっき通った国道沿いにずらっと並ぶ同様のお店に比べて価格もリーズナブルに感じられ、入店を決めた次第である。


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店舗正面左が売店で右が食事処入り口と分かれている。
食事処は、通路を挟んで左手にたたきのテーブル席スペース、右手がオープンな和風お休み処風。通路の奥はテーブル数卓と広い座敷スペースとなっている。
奥の座敷席に着く。


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注文は、人気No.1の穴子天丼1300円とNo.2のかき丼1100円にすんなり決定。


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隅の席で若い僧侶がスイーツっぽいものを召し上がっていて、女性店員と同僚どうしのようなくだけた調子で言葉を交わしているあたりに、お店の由緒のようなものを見て取れる気がするのだが…。


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まずかき丼、5分ほどと早い提供である。
かきフライとタマネギの卵とじ、すなわちカツ丼のかきバージョン。
でっかいかきフライが4つ。全国屈指の産地だけに、かきのクォリティは間違いなし。


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穴子丼はフタからはみ出す迫力の荷姿。


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サイズはでかいが、ふわっと軟らかく揚がっていて、大味な感じはなくおいしい穴子天。
ほかにナス、カボチャ、大葉。


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知っているつもりで、実は松島をよく知らなかったということが判明した今回の旅。
名前だけでも前々から知っていたのは「紅蓮屋 心月庵」の“こうれん”くらいだが、それにまつわる印象深いエピソードを、あとで見つけた。


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――比翼塚:小太郎が15歳の春、父が西国観音参り旅の途中で象潟の商人と親しくなり、小太郎と商人の娘の結婚を約束したのです。ところが、帰国した父は小太郎が病死したことを知ります。象潟ではこのことを知らず娘を嫁がせてきました。掃部は娘に象潟に帰るよう勧めましたが、娘は嫁として松島に残り、 掃部夫妻につくし、義父母亡き後は髪をおろして紅蓮尼となりました。松島観光協会HPより、冒頭の地図&前報参照)


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[DATA]
洗心庵
宮城県宮城郡松島町松島字町内67
http://www.sensinan.co.jp/





[Today's recommendation]

※旅の間ネコ不在のため猫写真はお休みします




https://youtu.be/2Ios-NT0fNI

“心洗われる”歌声


菓子で季節を味わう? 【御菓子司 三陽】

2018.09.23

 9月23日は彼岸の中日すなわち秋分、翌日は旧暦8月15日すなわち中秋の名月。
旧暦の日付は、月の満ち欠けに基づいて1カ月を定める太陰暦。
秋分は二十四節気の一つで、太陽黄経180度のとき。二十四節気は太陽の黄道上の動きを視黄経の15度ごとに24等分して決められる、れっきとした太陽暦である。


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ちなみに旧暦は新月の日を1日とする。月の満ち欠けの周期は約29.5日なので、満月はだいたい15日になり、ひと月は29日か30日になる。
ここで、1年は29.5日×12カ月で354日。太陽暦の約365日と11日も開きが生じる。仮に同時に1月1日がスタートしたとして、10年放っといたら、太陰暦では9月中旬には大みそかが来てしまうのだ。
これを微調整するのが二十四節気。節気(中気)と月の関係から19年に7回の頻度で閏月を挿入する(1年13カ月となる)ことでズレを補う。
旧暦は“太陰太陽暦”と呼ばれる暦法である(詳しくはこのへんを)。


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三鷹の宇宙関係イベントの帰り、宇宙を引きずった書き出しになってしまっている。
が、切り替えも速い。
お彼岸にはおはぎ、十五夜には月見団子(笑)。


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ということで和菓子屋さんへ。
武蔵小金井の「御菓子司 三陽」は1971年創業の人気店。
こちらは麩まんじゅうが有名である。


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入り口にガラスの大瓶にススキが生けてある。
しかも葉に矢筈様の白斑が入るタカノハススキ(鷹羽薄)と、風流にもワンランク上な感じ。
「ススキ、ご自由にどうぞ」
と、粋な計らい。


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お月見まんじゅう、おはぎ各種、お彼岸だんご…。
いろいろあって迷う。


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迷ったときは定番商品。
と、麩まんじゅう。こし・つぶ各180円×2。


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麩まんじゅうは夏の和菓子だ。
季節感的にどうなのか、くどい前振りは何だったのか…。


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暑さ寒さも彼岸まで、という。
“まで”はまだ含むので、ぜんぜんOK o( ̄◇ ̄ゞラジャ
と、強引にまとめ、さあ明日から秋。


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[DATA]
御菓子司 三陽
東京都小金井市本町2-9-10





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=QLncD0ta2jQ


https://youtu.be/9dk0GhcMYaY



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