街の普通のパン屋さん 【木村屋】
2020.03.12
パン屋さんでいちばん利用頻度が高いのは、実は東村山の本町商店街の「木村屋」かもしれない。
このブログではなるべくそういう消費行動も記録に残そうと思っているんだが、「食パン買いました」を毎回書くのもちょっと… ということで、ほとんど記事になっていない。「西友」で豆腐とこんにゃく買いました、みたいなものだし。

「食パン買っておいて」と朝に頼まれていて、午前中に来るはずの仕事も来ないから、気分転換も兼ねてぶらぶら「木村屋」に買いに行った。
このまま仕事の“待ち”の状況が続けばもちろん遠出はできないので、昼ごはんの備えもすることにした。

頼まれていた胚芽食パン230円のほか、ハムカツパン160円、ロケットパン150円、カレーパン140円を購入。
このブログで記事にするのは、「木村屋」のロケットパンなどで一部で盛り上がった魚肉ソーセージパン論争以来かも。
こちらのおとうさんは、見るからに昭和の頑固おやじ。
お会計はそろばんだ。
「そろばんなんですねー」
「そう」
「ちゃんとレジあるのに、計算はそろばんなんですねー…」
「そう」
だって暗算だとときどき間違いそうになるし、レジスターにもそれと同じくらい信頼を置いていないのかもしれない。
使い慣れた方法に限る。

各種パンのレシピも、そろばんぐらい長く守り続けてきたものなのかな… などと思えてくる、街の普通のパン屋さん。

[DATA]
木村屋
東京都東村山市本町4-2-3
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆


https://youtu.be/dLENHBw48DA



開花♪(コヒガンザクラ / さくら通り)

パン屋さんでいちばん利用頻度が高いのは、実は東村山の本町商店街の「木村屋」かもしれない。
このブログではなるべくそういう消費行動も記録に残そうと思っているんだが、「食パン買いました」を毎回書くのもちょっと… ということで、ほとんど記事になっていない。「西友」で豆腐とこんにゃく買いました、みたいなものだし。

「食パン買っておいて」と朝に頼まれていて、午前中に来るはずの仕事も来ないから、気分転換も兼ねてぶらぶら「木村屋」に買いに行った。
このまま仕事の“待ち”の状況が続けばもちろん遠出はできないので、昼ごはんの備えもすることにした。

頼まれていた胚芽食パン230円のほか、ハムカツパン160円、ロケットパン150円、カレーパン140円を購入。
このブログで記事にするのは、「木村屋」のロケットパンなどで一部で盛り上がった魚肉ソーセージパン論争以来かも。
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こちらのおとうさんは、見るからに昭和の頑固おやじ。
お会計はそろばんだ。
「そろばんなんですねー」
「そう」
「ちゃんとレジあるのに、計算はそろばんなんですねー…」
「そう」
だって暗算だとときどき間違いそうになるし、レジスターにもそれと同じくらい信頼を置いていないのかもしれない。
使い慣れた方法に限る。

各種パンのレシピも、そろばんぐらい長く守り続けてきたものなのかな… などと思えてくる、街の普通のパン屋さん。

[DATA]
木村屋
東京都東村山市本町4-2-3
[Today's recommendation]


◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3 ◆



https://youtu.be/dLENHBw48DA




開花♪(コヒガンザクラ / さくら通り)

ホープといえば吉祥寺 【ホープ軒本舗】
2017.04.04
吉祥寺の「ホープ軒」はかつていちばん頻繁に通っていたラーメン屋だ。
運動不足解消と称して用もないのに自転車で吉祥寺あたりまでフラフラ出かけ、それが昼時だったらそのへんで食事を済ませる。
そのころホープ軒は月イチくらいの頻度で行っていたと思う。

昼にホープ軒だと、夜、必ず妻に当てられた。
「ホープ軒食べたでしょう」
ここのスープは思っている以上にニンニクが効いているらしい。
それを指摘されるようになってから、ホープ軒には、用事を全部済ませてもう帰るだけという段になって入るようにしている。吉祥寺のショップなんぞでとんこつニンニク臭まき散らした日には通報されかねない。
そうすると今度は「ダンディゾン」の袋を抱えてとんこつラーメンをすするというようなちぐはぐな姿になる。こうみえてもおじさん、パンには少しうるさい。

まあ、そういうミスマッチも吉祥寺っぽいといえばそうなんだが。
実際、この店にはバリバリのキャリアOL風が1人で食べに来てたりする。そういう人は僕より食べるのが速かったりする。いかにも才気煥発そうで、思わずあとずさる。

中華そば650円。
年をとったら味が濃く感じられるようになり、ちょっと薄まるモヤシ増がちょうどよくなった。ただ、モヤシの量がすごくて食べ疲れするので、このところまた中華そば単独に戻っている。今日、あとから隣に座ったわしより年いってそうなおっさんが「味濃いめ」って、なんだかな…。
昔の風味のチャーシューが好きだ。途中で唐華(唐辛子)を入れて味の変化を楽しむのが鉄則。

ずいぶん久々だと思ってあとで手帳を見たら、実に10カ月ぶりなのであった。
最近、行く店の数が急激に増え、そうすると必然的に遠方ほど機会が減ってしまう。何か自分が薄情者みたいであまりいい気はしない。
その一方で、近場の良店をたくさん知ると、こういう古いなじみでも前とは違った顔に見えてくる。桜の季節は何とはなしに気持ちがざわつく。

[DATA]
ホープ軒本舗
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-14-12

https://youtu.be/81IcfKPp97M
吉祥寺の「ホープ軒」はかつていちばん頻繁に通っていたラーメン屋だ。
運動不足解消と称して用もないのに自転車で吉祥寺あたりまでフラフラ出かけ、それが昼時だったらそのへんで食事を済ませる。
そのころホープ軒は月イチくらいの頻度で行っていたと思う。

昼にホープ軒だと、夜、必ず妻に当てられた。
「ホープ軒食べたでしょう」
ここのスープは思っている以上にニンニクが効いているらしい。
それを指摘されるようになってから、ホープ軒には、用事を全部済ませてもう帰るだけという段になって入るようにしている。吉祥寺のショップなんぞでとんこつニンニク臭まき散らした日には通報されかねない。
そうすると今度は「ダンディゾン」の袋を抱えてとんこつラーメンをすするというようなちぐはぐな姿になる。こうみえてもおじさん、パンには少しうるさい。

まあ、そういうミスマッチも吉祥寺っぽいといえばそうなんだが。
実際、この店にはバリバリのキャリアOL風が1人で食べに来てたりする。そういう人は僕より食べるのが速かったりする。いかにも才気煥発そうで、思わずあとずさる。

中華そば650円。
年をとったら味が濃く感じられるようになり、ちょっと薄まるモヤシ増がちょうどよくなった。ただ、モヤシの量がすごくて食べ疲れするので、このところまた中華そば単独に戻っている。今日、あとから隣に座ったわしより年いってそうなおっさんが「味濃いめ」って、なんだかな…。
昔の風味のチャーシューが好きだ。途中で唐華(唐辛子)を入れて味の変化を楽しむのが鉄則。

ずいぶん久々だと思ってあとで手帳を見たら、実に10カ月ぶりなのであった。
最近、行く店の数が急激に増え、そうすると必然的に遠方ほど機会が減ってしまう。何か自分が薄情者みたいであまりいい気はしない。
その一方で、近場の良店をたくさん知ると、こういう古いなじみでも前とは違った顔に見えてくる。桜の季節は何とはなしに気持ちがざわつく。

[DATA]
ホープ軒本舗
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-14-12

https://youtu.be/81IcfKPp97M