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旧街道をゆく ――吾野宿

2023.03.05

 “そうだ 埼玉、行こう。”あるいは“Go To 埼玉”シリーズ。
一昨年10月に続く旧吾野村(飯能市坂石&坂石町分)エリア。

前回はコロナ禍1年半で自分的に観光解禁とした直後だったが、それからさらに1年半が経過している。
いまさらながら、まあ長いこと、コロナ ( ̄Θ ̄;) ムゥ…

吾野宿は秩父街道の宿場町で、馬継ぎの宿として栄えたらしい。
古民家が軒を連ね歴史的な景観を残すという旧国道沿いの宿場町には惹かれるものがある。

約1.5km先の東郷公園駐車場に車を止めて歩く。
吾野宿内は、ちょっと調べた感じで10台収容のコインパーキングがあるのみというのがネック。
それくらい歩くのに全然抵抗ないけど。


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高麗川と西武秩父線橋梁(坂石橋側道橋より)


坂石橋でR299から分岐し旧国道へ。
そこから吾野橋まで約1.5km、高麗川右岸に宿場町が形成されている。


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特急ラビュー(西武秩父線 吾野第1号踏切道)


西武池袋線吾野駅から上流側は街外れで、これといった見どころはない。
湧水があるというので踏切を渡って山側へ。


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吾野駅ホーム。吾野までが西武池袋線でその先が西武秩父線… と駅前の売店のおかあさんに教わった

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吾野湧水。立て札に「…この水の管理は行っておりませんので水を飲まれる方は自己責任にてお願いします」💦 そばの登山道標識には「熊注意! 目撃情報あり!」💦💦

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吾野湧水から法光寺に抜ける隧道

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左が法光寺参道、右が旧国道


駅周辺は意外に複雑な構造で、“吾妻湧水”から線路下のトンネルをくぐって旧国道側に戻る。
法光寺にお参りして、あらためて街歩き。


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吾野弁財天

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吾野宿木碑


吾野駅前橋横の巨岩の上に弁財天が祀られている。
橋のたもとには吾野宿木碑。

「吾野まちづくり(吾野観光案内)」サイトでは吾野駅前橋の先を“吾野宿”としている。
実際、このあたりから趣ある建物が増えてくる。


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一軒の軒先に“ひな飾り”のつり下げ旗。
「飯能ひな飾り展 吾野宿」というものがちょうど始まったところだったらしい(期間 3/5~12)


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実は先週、飯能の街なかのこのイベント(飯能市といっても広く、エリアごとに会期をずらしているようだ)に行くつもりだったが忙しくていけなかったというのがあって、“飯能_ひな飾り”にビビッと反応したわけである。


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景観重要建造物「高山家」

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高山家(鱗や)ひな飾り(3/5、11、12限定開催)


ガラスの引き戸が閉まっており、これは勝手に開けて見学するんだろうか? と、鍵が閉まっていなかったので勝手に開けて見ていると、おうちのおかあさんが出てきていろいろお話を伺えた。
こちらは“厨子造り“と呼ばれる建造物で、なんと築300年。
吾野宿では明治期に大火や出水があったとのことだが、それもかいくぐって現在に残っているという。

ほかに2軒ひな飾りを展示しているお宅があるということを教えてもらい、見に行った。


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「大河原家」

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大河原家(こくや)ひな飾り(3/5、11、12限定開催)


1軒は道を少し戻ったところの「大河原家(こくや)」。
ひな人形は、なんと明治時代のものだそうで、箱の裏書きも見せてもらった。

残る1軒も「大河原家(問屋)」だが、そちらはまさに極め付きで、次回あらためて掲載しようと思う。

ちなみに吾野宿には埼玉県の景観重要建造物に指定されている古民家が3軒あり、うち2軒が今回ひな飾りを展示していた「高山家(鱗や)」と「大河原家(問屋)」である。
もう1軒は“擬洋風建築”と呼ばれるハイカラな雰囲気の建物「石田家(藤田屋)」。


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景観重要建造物「石田家」

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そのまま吾野橋まで歩き、引き返す。


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吾野橋


シャッター化や櫛欠けが著しいのは日本中共通の問題だが、たまたまひな飾りイベントがあったおかげで、いろいろお話を聞くことができたわけである。

(つづく)


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旧R299を木製の看板に従って左折すると吾野橋~吾野宿。前方の交差点(標識)はR299バイパス


[DATA]
吾野宿
埼玉県飯能市坂石町分
https://aganojuku.jimdofree.com/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/h5AcpmGzR-w



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次号予告


渓谷を歩く 【秋川渓谷 瀬音の湯 物産販売所 朝露】

2022.07.10

 偶然だが、前記事に続きチーズネタ。

木曜日、NHK『サラメシ』を見ていたら、あきる野市にある私立小学校の給食の取り組みについて紹介されていた。
感銘を受けネットで調べているうちに、秋川渓谷にある養沢ヤギ牧場にたどり着いた。

多くのヤギはウシほど品種改良がなされていないため、出産は一年を通して春先の1回だけ。だから搾乳できる時期も限られ当然チーズもそのときしか作れない。
そしていまはフレッシュなヤギチーズが店頭に並ぶ時節なのだ。

フェイスブックで買えるところを確認し、ほかにもいろいろ楽しい要素がありそうな「秋川渓谷 瀬音の湯」へ。


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秋川に支流の養沢川が合流する手前、U字形に蛇行する川に三方を囲まれた地点に位置する。
緑深い山々に囲まれた渓谷で、東京都とは思えないぜいたく感が味わえる。


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施設は、物産販売所と風呂&食堂の2つの棟を中心に構成されている。
入り口の駐車場からのアプローチが狭く奥行きが感じられるつくりになっており、気分が上がる。


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突然、背後から「あー、暑くてダメだこりゃ(笑)」という声が。
見ると、そこは足湯のような施設で、声の主はファンキーなコスチュームの年配の御仁。


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「足湯ですか?」と、社交辞令を述べる。「暑いですよね。やっぱり(笑)」
「いや、もっとすごいのがあるの」と、御仁。「ワタシに『暑いねー!』って声かけてみてください」

「…ん? あ、はい。いきます。『暑いですねー』」
「オレはもっとアツいぜ👍」

(ピ~ ヒャラ~ ラ~)

…あ、ありがとうございました😅


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気を取り直して…(笑)
まずは目的の品物の確認をしなければ。


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入って手前の建物が物産販売所「朝霧」。
店内には朝採りの野菜、手作り品、地元酒蔵の銘酒などなどたくさんの品物が並ぶ。
が、肝心のチーズが見つけられない。


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レジのスタッフに尋ねると、右隅の冷蔵ケースに案内された。
多摩地区の酪農家の生乳を使用した「東京牛乳」など地産地消型の乳製品が並んでいる。


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「今日はよく売れてまして…」と指さす先には…
チーズ、ありました。
なんと、最後の1つ!


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冷蔵品なので悩むところだが、聞いてみると購入品はここで預かってくれるということなので、即購入。
11時すぎとまだ早い時間で油断していたが、危ないところだった。


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養沢ヤギチーズ(養沢ヤギ牧場


いちおう用事は済んだので、周辺を散策してみることに。


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三方を川に囲まれていると書いたが、けっこう谷が深く、下のほうから歓声が聞こえてきていた。
バーベキュー施設か何かがありそうだが、川まで下りられるだろうか?
と、施設から先端部に向かって整備されている遊歩道を歩いていってみると、その先には…


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ガーン…! ( ̄▽ ̄;)!!ガーン


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あ、いかんいかん。黙り込んでしまった。
この絶景が、高所恐怖症の人間にとっては… (; ̄ー ̄川

――石舟橋(いしぶねばし) 全長96mの赤い「つり橋」 記念撮影場所として人気!


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施設に戻り、今度は反対に足湯の背後の小高いところを歩いてみる(上の地図看板参照)
が、夏草が茂っていて軽装では虫刺されなどが気になる。


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少し歩いて道をそれ、駐車場に下ってみると…


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国蝶オオムラサキ


幸運の女神かも。
♂だけど。

ちょっと回り道をすると、思わぬ発見や出会いがあったりする。
足湯のキタキタおやじといい… 💦

(つづく)


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[DATA]
物産販売所 朝露
東京都あきる野市乙津565 瀬音の湯
http://www.seotonoyu.jp/asatsuyu/

http://www.seotonoyu.jp/
https://www.facebook.com/seotonoyu/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/X9mLKTVLUtU


https://youtu.be/nR7y2wrhUtc



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オカトラノオ


約14ha! 広大な野外博物館 【府中市郷土の森博物館】

2022.05.22

 仕事でつらかった2週間も過ぎ、身軽になって、久々に“観光”したくなった。

朝起きて、「今日、自転車で行ったほうが府中の街に寄るにしても手軽でいいような気がするんだけど」と話すと、「府中? 結局そっち行くことになったの?」と相方。
そっちのほかにどっちかあるのか?

今日の行き先を昨夜相談して、てっきり「府中市郷土の森博物館」に決まったものと思っていたが、そのあと話が大きく展開して三鷹の天文台に行くことになったらしい。酔っ払っていて覚えていないが、たしかにその案も魅力的だ。

「天文台だったら昼ごはんは深大寺にそば食べに行く。郷土の森だったら中の古民家カフェみたいなの。どっちがいい?」
「古民家かな。深大寺混みそうだし」
結局、混みそうな企画は日曜にはキビシイ。


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ということで、やっぱり「郷土の森博物館」へ。
こちらは江戸中期から昭和初期の府中市域の建築物が移築復元されていたりと、入場料300円で盛りだくさんらしい。


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ここには先月も来ているが、その日は雨で、広い野外博物館を見て回るには条件が悪く入館を断念。
宿題が残った形になっていた施設である。


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「企画展 多摩の観光」というのにひかれ、まず本館へ。


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こういうポスター類が多数展示されていて、観光好きにはたまらない企画展


企画展会場のパネルには“本日は数ある観光スポットの中から当館を選んでいただき、ありがとうございます”と書いてある。
わが意を得たり…! と、うれしくなる。

普段あまり見ることのないスライド上映も大國魂神社の“くらやみ祭り”という興味深い内容。
主目的は古民家だが、園内の古民家を見て回る前から充実度高し。
ちなみに、僕らは入ってないが、本館には目玉施設のプラネタリウムも併設されている。


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入り口スロープを挟んで本館の向かいという位置にある「旧府中尋常高等小学校」から見学。


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旧府中尋常高等小学校(左)と旧田中家住宅(右)

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旧府中尋常高等小学校

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旧田中家住宅

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梅欅庵(茶室)

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旧島田家住宅

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旧府中町役場


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旧府中郵便取扱所


近代の建築物はここまで。
同様の“古民家の博物館”小金井公園「江戸東京たてもの園」に比べ棟数は少ないがゆったり配置され緑も多く、空間自体のリラクゼーション効果の高さを感じる。人が少ないのもいい。

この先、驚くことに地形がダイナミックに変化。
いわば“地学・自然・民族”エリアとなる。

(つづく)


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右は旧田中家住宅、左は手前から旧島田家住宅、旧府中町役場、旧府中郵便取扱所


[DATA]
府中市郷土の森博物館
東京都府中市南町6-32
http://www.fuchu-cpf.or.jp/museum/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/JZF1xUrD_Fg



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次号予告


Over the Hills and … ――横沢入里山保全地域

2021.10.24

 御岳山、飯能周辺、川越と、新規感染者数のグラフと反比例するように近場観光の記事が増えている。この流れで外せない定番スポットに高尾山というのがあるが、前にも書いているように、(高尾山クラスでも)山登りに不安がある。
そこで、ウォーミングアップとして、子ノ権現旧表参道に続いて軽めの山歩き第2弾。


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JR五日市線武蔵五日市駅からひと山越えて隣の沢に下るというルート。


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このルートは以前歩いたことがあるが、5年前くらいからさかのぼること約10年分の記憶が失われているミッシングリンクのできごとで、ここのことを最近まで忘れていた。
実はこのブログにときどきひそかに登場する“失われた時を求めて”シリーズでもある。


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武蔵五日市駅前の駐車場に車を止めて歩き始める。
地図と照らし合わせ、以前おそらくこう歩いたであろう、秋川街道から横沢小机林道へ。


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ツリフネソウとサラシナショウマ


何ひとつ思い出せないまま峠まで上ったが、そこでもう一つの可能性の天竺山山頂経由のルートが合流していて、そんな悪路を歩いたとは思えないので、過去ルートはやっぱり林道だったんだろうなぁ… と。


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下りは木漏れ日の気持ちよい杉林。


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下り始めから意外に早く麓の谷地が開けた。
横沢入里山保全地域である。


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――JR五日市線武蔵増戸駅から徒歩15分、7つの谷戸から構成される里山です。一時は田んぼや畑が放棄され、自然が荒れていきましたが、都の保全事業により田んぼが復元され、地域の方々の力で里山の風景をとり戻しつつあります。森林・緑地保全活動情報センターHP


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以前訪れたのは“里山”という用語が注目され始めたころだったように思う。
だからこの谷地の光景はイメージとして残っていた。


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道端に落ちている栗を拾ったことを思い出した。お寺には萩が咲いていた。
やはりいまごろの季節に来ていたわけだ。


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旧五日市街道を武蔵五日市駅方面に戻る。
途中、岩走神社にお参り。


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さて、昼ごはん。

(つづく)


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[DATA]
横沢入里山保全地域
東京都あきる野市151横沢
https://www.tokyo-satoyama.metro.tokyo.lg.jp/map/detail?cId=185





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/6VFqoKHjpps



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次号予告


ポストワクチン時代は… 【木曽路】

2021.09.07

 政府の新型コロナウイルス感染症対策分科会ではワクチン接種後の行動制限緩和に関する提言を取りまとめている。具体的には県境を越える出張や旅行、大規模イベント、大人数での会食などを認める内容が含まれ、希望者にワクチンが行き渡る11月初旬の開始が見込まれるとしている。

2回目のワクチン接種からちょうど1カ月。上記提言を待つまでもなく、行動制限は接種前より緩く考えていいわけである。もちろんマスクはするし人との距離もとる。大っぴらにはこれまでと何ら変わるところはないとは思うが。

つまりこういう事情。――高齢の父親が体調を崩して短期間だが入院したりというのがあって、一度田舎に行っておこうと。ほぼ2年行けていないし。
そういう話を三陸出身仲間の会社社長IKHさんとしていると、「行くときは宮城ナンバーのレンタカーを借りるのがよい」と。たしかになぁ… と思いました。

こっちはワクチン接種済みのつもりでいても、はた目にはわからない。一方、多摩ナンバーは一目瞭然である。
冒頭のように制限緩和は提言段階であり、正当な理由ありとしても公序良俗に反するごとくに映る行動は慎むべきだし、あおり運転されるのもイヤだし(笑)。
車は諦め新幹線で日帰りすることにした。


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ということで、JR駅で発券しなければならないので仕事の合間に新秋津駅へ… って、ずいぶん長い前振りだぁ~ ゞ( ̄∇ ̄;)


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裏口?


新秋津駅前ロータリーの「木曽路」。
いまや希少な非チェーン系立ち食いそば店である。


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隣の八百屋さん(手前の三角地帯)がなくなって、つくりがわかりやすくなった。「木曽路」は正面建物の右(写真1枚目)と左(2枚目)の両側に入り口がある


立ち食いそばには思い入れがある。


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前報に「若いころ入った飲食店で覚えているところはほとんどないにもかかわらず、立ち食いそば屋は1回しか入っていないようなところでも覚えていたりする」と書いている。
旅先の駅のホームだったり観光施設だったりと、立ち食いそば的なものは“ハレ”の日の現場であることが多かったりするのである。


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注文は天ぷらそば。


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天ぷらそば(ネギ抜き)


カップ麺的天ぷらがこちらの売りで、このB級感覚は得難いものがある。
そばもけっこうおいしいよ c( ̄▽ ̄)


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通りすがりに、「あ、すいてる…」って何も考えずに入ったのでアレだけど、もっと違った頼み方もあったかと思う。
次回は天ぷら・コロッケ・玉子で。


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[DATA]
木曽路
東京都東村山市秋津町5-13-33





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/PbkqYOKLt24



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微妙な朝空

夏の休日 【ますも庵】

2021.07.22

 夏にまとまった休みがあると、昔のお盆みたいだ。
同じように思ったのかどうか、次女が泊まりに来た。
帰省というか、里帰りというか。


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ちょうど昼飯時に駅に着くというので、外で食事をすることに。
東村山駅近くのそば店「ますも庵」で待ち合わせる。


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娘のお迎えを兼ねて店まで車で行こうかというくらい暑い。
考えがあってそうしなかったが。


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ほかの人も同じように思ったのかどうか、お店はいつも以上に混んでいた。
久しぶりに家族そろって… みたいな。


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注文は、肉汁うどん(次女)、かき揚げセイロうどん(相方)、海老天もちそば(わし)。


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「ビールって出してます?」と聞いてみる。
「ノンアルコールでしたら」とお店のおばさま。
“考え”というのは“そば屋で昼飲み”であって、あえなく撃沈。


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緊急事態宣言下においては「飲食店に酒提供の一律停止を求める」が原則のもよう。
「20時まで」とかコロコロ変わるから把握しきれない。


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まず僕の海老天もちそば。
しっかり香りパツンパツンと締まった食感の十割そば。かつおだしの効いた濃いめのつゆ。


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天ぷらはビールのアテ要員でもあるので、飲めないならなくてもよかったかも…。
てか、プリプリ海老揚げたて、ビ、ビール…💦


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かき揚げは薄くのばして揚げてあり、カリカリで香ばしいのが2枚。
桜えびたっぷりで、ぜいたく感も。


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「ますも庵」は武蔵野うどんの隠れた名店。
無漂白粉のうどんは小麦の香りがプンプン感じられる。


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子どもたちは帰ってくるとうどんを食べたがる。
うどんといえば肉汁うどん。


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生まれたときから食べ親しんでいるため、僕ら以上にうどん文化が染み付いているのかもしれない。
帰省して地元の食べ物って、やっぱりお盆っぽかったかも。


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[DATA]
ますも庵
東京都東村山市本町2-16-30





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/nR7y2wrhUtc



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狭山丘陵花紀行からの… 【峰英軒】

2021.05.30

 3本前の記事に、Instagramでテーマを決めて統一感を出すということを書いているが、自分がそういうことをやっているわけではない。僕のはむしろトッチラカッてる。

要するに、テーマというのは各人の趣味を指している。
趣味や興味の対象は一つではないし、アレとコレはまるで隔たった世界のようでいて、自分の中では結び付いているかもしれない。
こてこてのとんこつラーメンの帰りに野の花を愛でることもあれば、ぎとぎとのとんこつラーメンを食べて世にも美しいファンタジー小説を思い浮かべることだってあるかもしれない。



https://youtu.be/JZF1xUrD_Fg


ブログにしても、末尾に張る音楽動画を探しているときがいちばん楽しいし、僕自身にとってこのブログはグルメ情報というより好きな音楽にインデックスを付けていつでも聴ける状態にしておくツールという位置づけになっている。

というようなことで、それもこれも…
♪When I shout it out loud ~ (ハイッ!)いっつまいらーい♪
というのがワタシの考えです。


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長い前振りになってしまったが、インスタは見つけた花を記録するのに重宝するということが言いたかった(笑)。

先週ウメガサソウの写真をアップしてハッシュタグを開くとサイハイランの写真を一緒に上げている人が多い。
あ、同じ時期(つまり、今)なのか… とアセッた。
これまでサイハイラン(の葉っぱ)を見つけた中でいちばん確実そうな野山北・六道山公園に行ってみることに。


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ミズバショウ(栽培、左) ヤブレガサ(右)


普段なら自転車で行くところ、午後雷雨の予報が出ているということで、車で野山北公園まで。
これがすごく楽チンだ(当たり前だ)。


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カタクリ群生地の斜面につくられた取り付き道から尾根道へ。
まずは去年11月に狭山丘陵を1周したルートを逆回りに歩き始める。


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このあたりにはカンアオイやチゴユリ、ギボウシ類が多く、ラン科ではキンラン、ギンラン、オオバノトンボソウなどが見られる。
が、比較的どこにでもある印象のサイハイランであるが、いざ探すとまったく見つからないのである。


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出会いの広場

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オオバノトンボソウ(左) カンアオイ(右)


それでも森の中を歩いているだけで気持ちいいので、目的はともかく十分満足。思いがけずエイザンスミレの群生地を見つけ、来年の楽しみもできた。


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六地蔵

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エイザンスミレ(左) ヤブラン(中) サイハイラン(右)


上ってすぐの広場で地図を見て須賀神社の奥の院から里山民家に下るルートをとることにしていた。
その分岐の直前で、ようやくサイハイランに出会う。1株見つけたら次々に出現。


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残念ながら花は盛りを過ぎていたが、なんとかぎりぎりインスタ投稿に絶えられるコンディションではあるかな。そもそもこういうしなだれたような花だし…。
サイハイランは采配蘭と書き、花の様子を戦場で軍勢を率いる際に用いた指揮具“采配”に見立てたもの。


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分かれ道を右へ

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里山民家は今年の春先に偶然見つけた施設で、隣接する岸田んぼとともに日本の里山風景が再現された素晴らしいスポットである。


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コロナが明けたら一緒に行こうと言っていたのでちょうどいいや… ってぜんぜん明けてないけど。


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田んぼでは子どもがチョウチョ追っかけたりザリガニ捕まえたりしてます (≧∇≦)b


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縁結びの須賀神社にお礼ともう一案件のお願いを兼ねてお参りして、さて昼ごはん。


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ここから野山北公園の駐車場まで下の道のルート上にあるお店は、うどん、ラーメン、うどん、うどん、うどん…。


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1軒目のうどん店が定休日で、2軒目のラーメン店は青梅街道に電光看板が出ていて遠くからでもやっていることがわかる。


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ここまでけっこう歩いたし(あとで測距したら5kmちょっと)、時刻も11時半。
腹が、減った……


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「峰英軒」は“神社ラーメン”の愛称で親しまれている。
1300年前に創立された古社・十二所神社の外門の後ろに店を構える門前の“中華”そば屋である。
こちらも相方が興味を示していたお店だが、自転車ではちょっと遠くてどうか…? となっていたので、今日はちょうどよかった。


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これまで2回入っていずれも僕以外に客はいなかったが、今日はほぼ埋まっている。
ほとんどが常連さんだ。


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混んでいてもお店のおとうさん、おかあさんはパニックになることなく粛々とこなしており、これが通常の神社ラーメンの姿なのであろう。


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注文は、僕がラーメンとカレーライスセットで、相方がつけめんコロッケ付き(ゴマ汁、小1玉)。


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つけめんは麺の量が大中小とあり(値段は同じ)、小ではワリが悪い感じもあるが、ほかのテーブルの料理を見るとどれもすごい量である。
はっきり言って、普通の人は小で正解。

で、僕のセットは大丈夫か… (・Θ・;)


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鶏ガラスープに細縮れ麺の小池さんのラーメン的ラーメン。肉は見つけられなかったがじゃがいもゴロゴロがうれしいリンゴとハチミツ的あまーいカレー。昭和の大衆食堂にタイムスリップしたような感覚。
内容は満足だが、量はさすがに多かった。


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十二所神社にお参りして野山北公園へ。
コロナ禍で街に行かなくなり、その分こっち方面に来ることが増え、狭山丘陵は家の裏山に近い感覚になってきているかも。
健全といえば健全なライフスタイルであり、これもIt's My …?


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[DATA]
峰英軒
東京都武蔵村山市三ツ木5-13-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/vx2u5uUu3DE


緑深く幽玄な 【彩翔亭】

2021.04.25

 新所沢まで電車で行って歩いて帰ってくる予定だったが、腰だったり膝だったり、2人ともどこかしら痛みを抱えていて、不安になって1駅手前の航空公園で降りた。
1年前に比べて明らかに身体がガタついている。
これは僕らに残された時間がそう多くないことを端的に物語っているのだね(笑)。

そんな年寄り予備軍の貴重な1年を棒に振った感は否めない。
コロ助許すまじナリー ٩( `○ヮ○´)۶(←似てねー(笑))


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所沢航空発祥記念館前広場で行われている“暮らすところマーケット”に並ぶ若者の長蛇の列を尻目に、日本庭園茶室「彩翔亭」へ。


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前々から気になる存在だったが、ちょっと敷居が高そうでもあり、(何度目かの)下見ということで門から内部をうかがう。


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立て札に「茶のみ処」と「日本庭園」のオープン時間が別々に書いてある。
あ、庭園の散策だけということでも入園できるのね(入園無料)


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初めて門をくぐる。
「茶のみ処」の入り口にのれんが掛かっていて後ろ髪引かれるものがあるが、あくまでも下見ということで…。


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茶室の棟を回り込むと、純和風の庭園が広がっていた。


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灌木の植え込みの向こうにクスノキやメタセコイアといった公園の高木が立ち並び、メイン広場のすぐ近くとは思えない静かで緑深い空間デザインとなっている。まさに別世界。
頻繁に訪れる航空公園に、こんな場所があったとは。


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池の向こうでは花嫁・花婿の写真撮影が行われている。
コロナ禍で、式や披露宴を行わず挙式風の記念写真を撮影するフォトウェディングが人気という。
こういう場所でならば、低俗な披露宴の何十倍もよい思い出になるに違いない。


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池に注ぐ小川に架かる平橋が、茶のみ処の表側の入り口になっている。

「やっぱり入りたいんでしょ?」と相方。
「はい」


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室内は感染防止対策として1方向の座席配置で、庭園鑑賞する形にはなっているが、各テーブルに1人まで。それでは味気ない。
「外の席でしたら」と、入側前にしつらえられた席に案内してもらう。そこなら2人並んで座れる。


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狭山茶の本場だけに、品書きに狭山茶と書いてあるまっ茶セットとせん茶セットに。
お菓子はそれぞれ、ねりきり“花菖蒲”と豆かのこ“こいのぼり”。


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「どちらのお菓子ですか?」
「秋津の『宝来屋』さんです」


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最前よりの気取らない接客に加え、地元(所沢よりむしろ僕らの地元)の和菓子屋さんということで、ぐっと敷居が下がったのである。


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まっ茶は狭山のブランド茶“明松(みょうしょう)”とのこと。


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日常に隣り合った異空間に時を忘れる。


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せん茶の甘味とうま味は3杯目を出しても味わえる。


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季節感を大切にするのが和菓子の世界。
いまは現実世界でなかなかそれが実感できない。


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2年前の改元の10連休で東北旅行したときに入った宮城県登米市の古民家カフェ「春蘭亭」を思い出した。
ごく身近な場所でもこんな非日常を味わえるんだから、わざわざ出かけなくてもいいよね。
いや、むしろ、どこか遠くへ行きたい気持ちは募り…。


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[DATA]
彩翔亭
埼玉県所沢市並木1-13 所沢航空記念公園内
http://tokorozawa-kokuu.com/chasitsu/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/ZUXviJxS-Aw


辺縁系茶色い食卓 【中村屋】

2021.03.31

 東村山市では街外れに位置する精肉・惣菜店の事例が多い。
多摩湖町の「肉の八萬」、富士見町の「日乃出精肉店」、青葉町の「津南精肉店」、諏訪町の「中村屋」…。
市の端っこの辺縁系グループと分類できよう。

立地の共通点を無理やり挙げるとすれば、URや都営アパートに近いことか…?
昔ながらの需要層に支えられていることは間違いないと思う。


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「晩ごはんお願いしたい。餃子かなぁ…。コロッケでもいいよ」と。
ならば両方売ってるお店へ行きましょう。
ということで「中村屋」へ。


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こちらで餃子を売っていることは通りすがりに横目でチェックしてある。
“肉屋のシューマイ”は“肉屋のコロッケ”にも劣らぬ定番アイテムだが、“肉屋のギョーザ”はそう多くないので気になっていた。


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が、いざ買おうと思ったら、並んでいるのは生餃子。
夕方バタバタするので惣菜… という流れだけに、生餃子ではちょっと…。残念。


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コロッケのほかにハムかつ、うずらフライ、鶏カラアゲを買う。
#茶色い食卓 になってしまった。


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あとで気づいたんだが、餃子が駄目ならシューマイ買えばよかったのね… (〃 ̄ω ̄〃ゞ


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お肉屋の惣菜は懐かしい匂いがする。
昔のデパ地下の匂いがする。

匂いによってよみがえる、過去の記憶。
辺縁系だけに。。。 ヾ( ̄ω ̄o)


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[DATA]
中村屋
東京都東村山市諏訪町2-6-85





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/1S3EgFuo6ak



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ニリンソウ


春は♪ 【あけぼの三隆 新秋津駅前店】

2021.03.09

 久米川には“持ち帰りずし・弁当&和菓子”のお店が多い… ということで1週間前に立て続けに3店取り上げたが、市内にはほかにも似た業態のお店がある。並べてみたくなるのが人情というもの。
真っ先に思い浮かぶのが新秋津駅前の「あけぼの」。


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ただの「あけぼの」と覚えている人も多いと思うが(ワタシがそうでした m(_ _;) m、正式には「あけぼの三隆」というらしい。“あけぼのみたか”と読むらしい。「のりの太丸」の系列らしい(←それは知ってた)

春って曙よ!
ということで、華やぎの和菓子を求め「あけぼの三隆 新秋津駅前店」(長っ…)へ。


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和菓子の魅力は色味にある。
春の色は桃色、桜色、苺色。和菓子でいえば、桜餅、道明寺、いちご大福…。


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お店の右サイドに漆器の番重が並び、そこには桜道明寺、よもぎ桜もち、桜もち、豆大福、いちご大福、よもぎ餅… と、さすがにポイントを押さえた品ぞろえ。
が、桜もちの札のところに品がない。


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キョロキョロ探してみると、店の真ん中に無造作に置かれたコンテナに、大量の桜もち。しかしすべて4個パックだ。

「桜もち単品はないんですか?」と聞いてみる。
「えーと…」と、和菓子の番重をのぞき込むおねえさん。「売り切れちゃいました」


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個食の時代、日配品4個パックというだけで違和感を覚えるほどで、それをこれほど大量につくってさばけるんだろうか… と心配にもなるが、売れるから用意するんだろうな。
客層がナゾ… というより、弁当の種類の多さなどからして単純によく売れる店なんだと思う。


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道明寺といちご大福、それに和菓子コーナーの隅に並ぶアマビエまんじゅうを各1個ピックアップ。


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さて、アマビエまんじゅう、去年6月に一度買っている。もしかしたら第1号の客だったかもしれないというくらいに縁があったんだが(詳しくはインスタをご覧ください)、そのときの商品形態がこれ(↙↙写真左)。シール貼っただけかーい! と激しくツッコんだものである。


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今回(写真右↗↗)は焼き印が押され、確実にレベルアップしている。
MPも上がってそうだ。

疫病退散! ( ̄0人) >>>>>>


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[DATA]
あけぼの三隆 新秋津駅前店
東京都東村山市秋津町5-25-13
https://norinodaimaru.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/vtrhVEOteVM



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シロバナタンポポ


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