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思いがけぬ地誌探訪 【福生加美上水公園ビジターセンター】

2022.05.05

 朝起きてアイデアが浮かんだ。
――羽村駅まで電車で行き、羽村の堰を見たあと、酒蔵を2つ見学しつつ拝島駅まで歩く。

こういうのは天啓が降りるみたいなもので(笑)、たいがい事はうまく運ぶことになっているが、念のため調べてみると…
「田村酒造、今日やってない」

福生の酒蔵のうち「石川酒造」には去年行っており、今回はもう一方の「田村酒造場」がメイン。
いいアイデアだと思ったが、メインが消えてしまっては…。

が、降りてきたからには何かあるに違いないと、行くだけ行ってみることに。


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羽村駅

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五ノ神まいまいず井戸

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羽村稲荷神社からの眺め。正面の緑は多摩川対岸の森

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羽村取水堰。玉川上水の起点である

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玉川上水開削の功労者・玉川兄弟の像(羽村草花丘陵自然公園)


羽村草花丘陵自然公園から玉川上水沿いに歩いてみることに。

道はやがて鬱蒼たる雑木林の中へ。
1kmほどで上り坂になり、玉川上水の水面と道との高低差が大きくなる。
どうやって河岸段丘の上まで水路を通すのか、先日『ブラタモリ』でやっていたが、ちゃんと見ておけばよかった…。


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右手に古びた建物が現れる。
一帯は福生加美上水公園にあたり、建物には“ビジターセンター”の木の看板が掛けられている。
見学できるようなので、風情ある建築に興味をひかれ、中へ入ってみた。


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案内のおじさんが「どうぞ、まずは体験してみてください」と、いきなり石臼を挽かされるはめに。
しょっぱなから相手のペースに乗せられ、言われるがままに施設内を見学&体験することとなった。

こちらは「福生加美上水公園ビジターセンター」として、(基本)土日祝日のみオープン。


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「いったん外に出て、正面に回り込んでください」
われわれは勝手口から土間の作業場のようなところに入っていたらしく、あらためて正面から入場。


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1927(昭和2)年築の古民家で、最近まで「東海居」と称する尼寺として使われていたそうだ。
駆け込み寺としても機能していた… という話を裏付けるように、母屋の後ろに居住用の離れがある。
建物を覆い隠すように正面に木々が植えてあるのもそのためらしい。


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平屋ながらいくつも部屋があり、次々にガイドさんの説明を受ける。
昔の日本家屋らしいこじんまりとした空間でありながら、戸のかんぬきや雨戸のストッパーの精巧さに感心することしきり。


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庵主の居室として使われていたという部屋には茶道具が置かれ、風炉のしつらえになっている。
聞けば、コロナ前には地元の趣味の会でお茶会に使われることもあったらしい。


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柱時計が12時を告げた。
すっかり夢中になって時間を忘れていた。


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こちらではコーヒーと紅茶のサービスがある。
食事はできないが、はちみつ紅茶で空腹をしのごうと思っていたら、ガイドのおじさんが先回りで玄米茶(無料)を用意してくれていた。


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至れり尽くせりの館内ガイドであるが、この尼寺跡地だけでなく公園一帯の管理も含めボランティアで行っているそうだ。
善意と熱意のあるスタッフに守られ、いつまでも残ってほしい施設である。


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左は金毘羅大権現


[DATA]
福生加美上水公園ビジターセンター(旧 東海居)
東京都福生市福生1773





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/gN3S2LMF6Oc



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田村酒造場はまた日を改めて


久々の山歩き ――あしがくぼ 山の花道

2022.03.31

 朝ごはん食べたあとコーヒー飲んでいると、「出るなら8時には出なきゃね」と言う。
何のことだろ? と思ったが、そうは聞かず「で、どこ行く?」と返した。

木曜はお互いの仕事の都合がつけばいちばん行動しやすい。
昨夜とかに「どっか行こうか」とか言っときながら酔っ払って覚えていないという、よくあるパターンに違いない。リアクションを間違えると怒られる。

「あしがくぼかな」と相方。
はい、そうしましょう。40秒で支度しましょう。

何がなんだかわからないまま8時10分に出発 ( ̄ω ̄;)


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あしがくぼというのは埼玉県横瀬町芦ヶ久保のことで、この場合そこのカタクリ自生地を指す。
最近カタクリの記事が続いているが、なんとなくこの春の課題みたいになっている。
人生で初めて見たカタクリ自生地が芦ヶ久保で、そこにはもう一回行っておきたいという話に前々からなっていた。


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先日書いているように、カタクリの自生地=開発を免れた山野ではほかにも希少な植物が残されている可能性が高い。芦ヶ久保ではセツブンソウやアズマイチゲを見た記憶があり、少し経験値の上がっているいまならもっと目につくかもしれない。


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「道の駅 果樹公園あしがくぼ」に10:06到着。


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前に来たとき… といってもだいぶ前の話だが、“カタクリで町おこし”的に盛り上げようという雰囲気で、(いまでは廃校になっている)小学校の校庭まで臨時駐車場に使っていた。


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道の駅から横瀬川を渡って道の向かい側から登り始める。
が、道々の風景にまったく見覚えがない。あと、上りの傾斜と距離感が記憶しているのと全然違うが、そのへんはトシのせいだと思う。

少し登ると武甲山が見えてきて、その部分だけ記憶がよみがえった。


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登るにつれ武甲山の山体はどんどん大きくなっていく


こっちは山歩きのつもりだが、景色はずっと人里である。
道もずっとクルマ道だ。


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ようやく目的地と思われる地点に。
ここで道を間違えて日向山山頂方面に向かってしまい、じゃあせっかくだから山頂行ってみようかとなったが…


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判断を誤って左へ

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日向山山頂はもうそこだが…


やっぱりしんどくなって直前で引き返す。
山(低山)にはときどき登るが、ピークにはまったくこだわらないのでそれでかまわない。


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それでも武甲山はとびきりの眺め


さっき道を間違えたところの先の駐車場まで行って正しいルートをチェック。


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看板の場所の左手にカタクリ自生地があるらしい。
進んでいくうちに思い出してきた。

たしかこの先の斜面を下れば……


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えー!?
まじか……


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って、長いネタフリでどうもスイマセン 「( ̄ω ̄;)
実はこの件は登る前に「あしがくぼ果樹公園村 案内所」で聞いていた。
諸事情によるらしい。


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でも以前、鳥の声を聴きながらたらたら登っていくのが気持ちよかったので、歩くだけでもいいんじゃないかと。


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シュンラン、センボンヤリ、ジュウニヒトエ


ずっと舗装道路を登ってきたので珍しい植物を目にしなかったのは残念だが。


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山の上で、さすがに疲れたので“一切れのパン”作戦発動(笑)。


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こんなおいしいヤマザキパン、初めてかも


平日こんなとこ歩いている人はほとんどおらず、期待どおり気持ちよい山歩きだった。


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芦ヶ久保駅と「道の駅 果樹公園あしがくぼ」


さて、昼ごはん。

(つづく)


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前に来たのは1999年(とアルバムに書いてある)


[DATA]
あしがくぼ 山の花道
埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ヶ久保404-1
https://www.yokoze.org/shisetsu/ashigakubo_yamanohanamichi/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/kK_xFJBPdzI





 峠の茶屋… 的な
2022.03.31 たけのこ/埼玉県秩父郡横瀬町芦ケ久保148

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帰りは集落の中の古い道を下った。
景色に見覚えがあるので、23年前は行きも帰りもこっちを通ったのだと思う(というか、行きに登った林道風の道は当時なかったかも)。

途中、茶屋風のお店発見。
上り道が鉤の手に折れる位置で眺めもよく、峠の茶屋じゃないが絶好のお休みポイント。


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「コーヒー&軽食 たけのこ」はいまは日曜のみの営業らしい。
店先の無人販売所で、菜の花と七味唐辛子を買う。


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江戸の老舗からの… 【道味】

2021.11.21

 青梅編3本目前々記事前記事参照ください)

街歩きの目的の一つが和菓子。
和菓子を買って帰りの車で食べるのがいつしかお約束に。

和菓子は日本の各地域の自然風土や歴史を背景に生まれ育まれてきたものだから、旅の思い出にふさわしい食べ物であり、また歴史ある街に出かけると土地を代表する老舗の名店に必ずといっていいほど出くわすもの。


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が、この青梅宿、ざっと4kmほど歩いた感じではそういったお店は目にしていない。
再び観光案内所へ。

「それなら『道味』さんがいいんじゃないかしら」
「江戸時代から続くお店なんですよ」

と、おばちゃん2人がかりで親切に教えてくれた。


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お店の場所をマークしてもらったエリアマップを頼りに行ってみると、午前中にお参りした住吉神社参道の真ん前である。
構えが立派すぎてわれわれの視覚にはインプットされなかったらしい (・Θ・;)


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和菓子店「道味(どうみ)」は、こちらのサイトによると創業1846(弘化3)年。
当初は薬種商を営んでいたとのことで、店内に“目薬”の古い大きな看板が飾ってある。


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※許可をいただいて撮影


店内の様子というか品ぞろえが思っていたのとちょっと違う。


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上記サイトに“せんべい、最中を主とし”とあるように、こちらは“焼き”メインの和菓子屋さんのもよう。和菓子といえば“蒸し”“ふかし”と思い込んでいるところがあり、少々ズレが生じた感じ。


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ずらりと並んだ最中は創業当初から作られているそうだ。
「おひとつからどうぞ」と声をかけていただいたので最中と栗饅頭を買う。


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江戸時代というのはたしかにすごいが、もっとざっかけない、そうまさにこの街のテーマであるところの昭和感の漂う和菓子屋さんはないものか。
もう少し探してみたくなり……

(つづく↓↓)


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[DATA]
道味(どうみ)
東京都青梅市住江町68
https://www.wagashi.or.jp/tokyo_link/shop/3705.htm





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/JaTTd8fQVCA




 こっちは昭和♪
2021.11.21 梅菓匠にしむら/東京都青梅市大柳町1367-1 
https://www.wagashi.or.jp/tokyo_link/shop/3726.htm


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昭和っぽい店というかマイブームの酒まんじゅうを求めてエリアマップの和菓子屋さんっぽいアイコンのお店に行ってみることに。
これは多摩川の万年橋に向かって下る、よく通る道ということに、途中のT字路のところで気づいた。
ということは、この先にたしかに和菓子屋さんあるよね♪


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存在を認識していながら何年も素通りしていた和菓子屋さん「にしむら」に初めて入店。
こちらは創業1969(昭和44)年と。


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※許可をいただいて撮影


まんじゅうや大福がたくさん! 昭和の和菓子屋はこうだよね。
ひときわ大きく焼き色の付いた焼きまんじゅうが気になり聞いてみると、酒まんじゅうは麹種を使っているが焼きまんじゅうは膨張剤で膨らませているとのこと。


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酒まんじゅうとくるみ大福、焼きまんじゅうを買う。


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帰りのクルマは、やっぱりまんじゅうだなぁ… と。街歩きで疲れた体に糖分がやさしく染み込む


で、こちらの看板である梅大福を買い忘れるという、やっぱり芯を外すというか詰めの甘いところはいつものとおりなのであった。


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夏の滋味を味わう郷土食 【たつみそば】

2021.07.04

 梅雨とはいえ東京地方でこう雨の日が続くのは珍しいことじゃないかと思って調べてみると、過去には16日連続降水という記録がある。
過去というか、去年の7月。
もう忘れてるし ウーム… (〃 ̄ω ̄〃ゞ

自転車乗りにはつらい季節だが、去年はともかく、昔、雨降りにどうしていたかというと、電車で街に遊びに行っていた。吉祥寺とか新宿とか。そんな場所もありましたっけ…。


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日曜日だし車で出かけることに。
昨日のアド街の影響か、視線はおのずと所沢方向を向く。
地図でいろいろ調べたところ、ピンときたのが「食の駅 所沢店」。農産物直売所の大きいのらしく、先月行って満足度の高かった狭山市の「あぐれっしゅげんき村」のようなアグリツーリズモ的要素が期待される。


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「食の駅」到着が12時20分前。
こういう場合、当然昼ごはんを兼ねているわけだが、併設されている「レストラン 彩乃菜宴」は長期休業中であった。
ささっと買い物をして施設をあとに。


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ほかにそのあたりで思い付く食事処といえば、でっかいそば屋かなぁ。
ということで、新所沢方面へ。


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川越所沢線から分かれて新所沢跨道橋へ向かう交通の要衝の三差路に立地する「たつみそば」。
駐車場26台、座席数150席の郊外型大箱そば店である。


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大勢の女性店員を取り仕切る大女将風みずから席を案内。
「座敷にします? テーブルでもどちらでも」と聞かれ、いや、普通にテーブルでいいけど… と広い店内中央付近のテーブル席に座って奥を見やると、座敷席の向こうに日本庭園風の中庭がある。


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それでまず「座敷にします?」だったのね。失敗失敗 「( ̄ω ̄;)


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入り口でチェックしてあった所沢名物 糧うどんと日替わり定食(たつみ定食)を注文。


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店構えからある程度予想されることだが、駐車場に礼服のグループがいたりと、こちらは会食需要が多そう。
したがって、客層の多くの部分を高齢者を含む家族連れが占める。


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提供時間はわりと速い。


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糧うどんのつけ汁は予想していた武蔵野風の肉汁ではなく、ゴマだれ。
ゴマみそにキュウリを浮かべたいわゆる冷や汁である。


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埼玉県出身の相方によれば、夏場はゴマだれ冷や汁のうどんをよく食べていたというので、これはまさしくこのあたりの郷土食であろう。


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うどんはツルッとした上品な中細麺。
糧はナス、コマツナ、ベビーコーン、薬味はミョウガ。


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この場合、薬味はシソのほうがいいんじゃないかと思ったが、ミョウガがゴマだれに素晴らしくよく合う。甘辛絶妙なバランスのおいしい冷や汁をいっそう引き立てる。


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たつみ定食は、主菜・副菜がコロッケ、煮物、シューマイ、あえ物、温野菜。香物はダイコンのぬか漬け、みそ汁はナスと油揚げ。
ご飯は普通でいいですか? と聞かれたので、大盛りにもできるんだと思う。


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品数豊富なところがうれしく、大店ながら手作り感があってほっこりする。


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割烹風のわりにこういった比較的質素なメニューも用意されているのは好印象。夏野菜がふんだんに使われ、こっちのほうがむしろアグリツーリズモ的だったり。
カウンター席もあって意外に使い勝手がよく、接客も行き届いた良店だと思う。


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[DATA]
たつみそば
埼玉県所沢市中新井1-10-1
http://www.tatsumisoba.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/b5FTQVdEsKA


地元ソウルフードを 【こせがわ】

2021.03.20

 所沢で所用を済ませ、昼を回っていたので帰路で昼ごはんを調達することに。
所沢からの帰り道にはうどん屋が多いので、まずうどんが思い浮かぶ。
うどんでいっかぁ… 娘も来てることだし。


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「こせがわ」のうどん弁当。


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地元を離れて暮らす子どもがたまに帰ってきたら、地元のソウルフードを食べさせたい。

「足りたかい?」
「もっと食べるかい?」
と、「ますや」のおばちゃんの心境で、潤沢に取りそろえたい。


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うどん弁当×3、カレーパン×3、ちまき×2。

カレーパンとちまきは、注文から揚げたり温めたり。
店内注文との兼ね合いで運がよかったこともあり、うどんと天ぷらも、ゆでたて揚げたて。


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「こせがわ」は食堂の隣に持ち帰り専門の店舗があって買いやすい。
というか、もともと持ち帰り専門店で、食堂のほうが増築された形だ。


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以前このあたりでは持ち帰り専門のうどん店をけっこう見かけたが、いまはほとんどなくなった。そういう需要自体がなくなったとすれば、食堂をつくって常連客をつかんだこちらの選択は正しかったといえる。

一方、コロナ禍の1年間に店内客が減少したとしても、持ち帰りのスタイルを残したことでカバーできた部分も大きかったかもしれない。

何が言いたいかというと…


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製造業などにおけるBCP(事業継続計画)構築のポイントに挙げられるのが分散化。
飲食店のサービス形態でいえば、たとえば店内飲食とテイクアウトの分散化。
コロナの教訓ではないかと思うのだ。


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繰り返すが、うどん弁当×3、カレーパン×3、ちまき×2。
それで2420円というコスパの素晴らしさ。
これだけ食べて1人あたり約800円である。


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うどんは持ち帰る間に多少ヘタッたとしても、かなりコシはしっかり、地粉の香りもよい。


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こちらのつゆは糖類の甘みがなく、余っても煮物に使える。
甘いとうちの味覚に合わず料理には使えないのでたいてい持て余す。


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揚げたての香ばしいカレーパンを食べる機会はあまりないかもしれない。持ち帰ってもまだぬくく、幸せ感いっぱい。
ちまきも温かく、角煮たっぷり。


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素朴なうどん屋さんだけれども、洋風だったり中華風だったりと、ちょっとしたバリエーションで満足度が大きく違ってくる 👍


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[DATA]
こせがわ
東京都東村山市諏訪町1-23-5





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/DhvtsQ-qmHA



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クサボケ / 玉川上水(小平市)


飲食店、とある成功事例 【すしの万葉 秋津暮れ六つ】

2021.02.19

 話は秋津の商店街に弁当を買いに行った半年ほど前にさかのぼる。

コロナ禍の行動様式の変化で人出の少ない午前中に散歩するようになり、秋津の商店街を横切ったときのこと、ちょっと前に発見して気になっていた天ぷら屋さん「暮六つ」に“お弁当”の幟が立っている。
天ぷらだと買う場面はそう多くないが、弁当なら必要性が高く、よい情報が得られたと思った。


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後日、あらためて買いに行ってみると、弁当は売られていなかった。
天ぷら盛り合わせを買うついでにお店のおかあさんに聞いてみた。


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参考写真:五目ちらしと日替わり弁当を買った去年11月の様子(左)と、10月に買った「暮六つ」の天ぷら盛り合わせ


「今日はお弁当はやってないんですか?」
「そうね。私が11時に来たときにはもう帰っちゃってたから、売り切れたんでしょう」
「ん…? ということは、お弁当売ってるのは別のお店の人?」
「そう。青葉町のおすし屋さん」
「青葉町って、もしかして万葉さん?」
「そう、万葉さん」

いやー、知らないことってまだまだたくさんあるものだなぁ…! と思いましたね。


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ひと気のない青葉町の商店街


「すしの万葉」のおいなりを買ったことがある。
3年ちょっと前の東村山市民産業まつりで出店しているのを見かけた。青葉町のお店に看板は掛かっているが開いているのを見たことがなく閉店したものと思っていたので興味が湧き、少しお話を伺った。店を開けることもあるのか聞いてみると、予約してもらえればとのことで、電話番号を教えてもらった。


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人通りの絶えない秋津の商店街


それにしても、せいぜい年に2~3回の市内のイベントに出店するためだけに厨房設備を維持管理しているのだろうか…? と不思議でしょうがなかった。
「暮六つ」のおかあさん情報で3年前の疑問が氷解したわけである。


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近隣の方ならご存知のように、青葉町の商店街は衰退著しい。一方、秋津の商店街は市内で最も人通りが多い。
こういう生き残り策もあるのか… と感心させられた次第。


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本日、散歩の途中にのぞいてみると、弁当は2パックしか残っていない。
時刻は10時15分。
「万葉」の弁当は昼前には完売するそうだ。「おいしいからね」と天ぷら屋のおかあさん。


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三色ごはん360円と助六280円。
「両方ください!」


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[DATA]
すしの万葉 秋津暮れ六つ
東京都東村山市秋津町5-8-43





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/xPDBtc2pB-U



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恩多町4丁目


おふくろの味オンパレードな… 【はなみずき】

2021.02.05

 散歩の途中、本町の商店街で目に留まった「はなみずき」でお弁当を買って帰ることにした。


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このお店は基本うどん屋だが、もともと赤飯やちらし寿司、惣菜などを売っていた。


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ときどき持ち帰りでも利用していて、コロナ禍では2回目。
決まったお店に頻繁に行くタイプではないだけに、こうして2巡、3巡のところが出るたびに、長いなぁ… と実感されるのである。
次はお店で… と信じていたわけだから。


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“お弁当やってます ¥550”
カウンターに惣菜と一緒にお弁当が並んでいるものと思ったら、そうではなかった。


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「お弁当は注文から作る感じですか?」と聞いてみる。
「いえ、詰めるだけですから」とカウンターの惣菜を指さすおねえさん。「白いご飯と」


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「あとオムレツ焼きます」と調理場のおかあさん。「オムレツがメインのお弁当です」
それを2つ頼む。


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オムレツができるまでの間、少しお話を伺う。
前報に書いたように、うどん屋だが、うどんがままならないという事情を抱えていて、それが気になっていた。


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で、状況は変わっていないそうだ。
「もったいないですね、おいしいのに…」という話になる。


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オムレツはキャベツのツナ炒めがたっぷり詰まったロールオムレツ。
副菜は、ひじきの煮物、マカロニサラダ、ナスとピーマンのみそ煮、こんにゃくのピリ辛炒め、たくあんと、まさにおふくろの味オンパレード!


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食材のバランがよくヘルシーというだけでなく、色味もきれいで食欲をそそる。


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優しい味付けで手づくり感いっぱい。
出来合いの惣菜を並べ立ててもこうはいかないという充足感。


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[DATA]
はなみずき
東京都東村山市本町4-13-25





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/tMHYgMrINwU



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ダイサギ / 空堀川


新しいけど、ナツカシ感いっぱい 【Boulangerieこむぎ】

2020.05.30

 4~5日前、昼ごはんのパンを買って帰宅した相方さんが、「『こむぎ』さん、あんドーナツ土曜だけだって」と言う。

解説します。
1カ月ほど前の記事「原色あんドーナツ図鑑」に掲載していない気になるお店がけっこうあって、折を見て食べてみようと思っている。
で、相方的に気になっていたらしい「Boulangerieこむぎ」に、買いに行ってみたらしい。

「え? そうだよ」と僕。「インスタにアップされてるし」

このところInstagramに軸足が移りつつある当ブログであるが、ブログに掲載したことのあるお店のインスタアカウントはなるべくフォローさせてもらうことにしている。
つい先日、「こむぎ」のインスタにあんドーナツがアップされていた。

本日は所沢の里山地帯を自転車で走り、その足であんドーナツを買いに「こむぎ」へ。

ちなみにこの日のルートは主要区間12km中、たぶん車と1~2台しか遭遇していないという、まさにSocial Distancingなポタリングコースである。田舎道にいきなり所沢名物・焼き団子のお店が出現したり希少植物の半自生地を偶然発見する(インスタ参照)など、素晴らしいコースであり、いずれ記事にできればと考えている。


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さて、「こむぎ」。
店内のケースにパンがたくさんあってうれしい。

ていねいな商いをしているパン屋さんはフードロスを避けるためだと思うが、余剰を出さないように焼いている印象を受ける。こちらも遅い時間に伺うと品物が少なくなっていることが多い。


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今日はまだ11時30分。オープンして1時間半だからサンドイッチは作りたてな感じだし、あんドーナツなんてトレーにぎっしりだ。
うれしかったので、あんドーナツだけでなくたくさん買ってお昼ごはんにすることにした。


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まず卵とにんじんラペ、卵とコロッケのサンドイッチを選ぶ。
はやりの高級食パン路線にこれっぽっちも関心のない高級でない自分的には、こういう素朴な食パンがおいしい。


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カレーパンは辛口キーマとうずらのゆで卵入りの2種。
焼きタイプなのでカロリー少なめ。辛口キーマはなかなかスパイシーで本格カレーの風味。


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そしてあんドーナツ。
まぶしてあるグラニュー糖の溶けた感じがいいし、こしあんもすっきり。もっちりしたパン生地によく合う。
このもっちり感、“「木村屋」たぶんこうだったんじゃないか劇場”にいちばん近いんじゃないだろうか。


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オープン2年と新しいお店でありながらナツカシ感もいっぱい。
こういうパン生地が、僕は好きです。


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[DATA]
Boulangerieこむぎ
東京都東村山市久米川町4-39-26
https://www.facebook.com/pages/category/Wholesale-Bakery/Boulangerie-%E3%81%93%E3%82%80%E3%81%8E-2355619217820311/
https://www.instagram.com/komugi.boulangerie/?hl=ja





[Today's recommendation]

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https://www.youtube.com/watch?v=lbwJTs1Iq1E



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クマガイソウと所沢名物焼きだんご(所沢市大字日比田「三上さんちの焼だんご」)


原色尾索動物図鑑―マボヤ

2020.04.23

――感染者の状況については、専門家から、1日あたりの感染者数は東京や大阪では減少に転じ始めているものの、想定より減っていないという指摘が出ています。(今朝(4/26)のNHKニュースより)

感染経路“不明”の感染者多数、無症状感染者が相当数いるものと“推定”、抗体獲得後も再感染を防げるという“証拠なし”――と、わからないことだらけのこの問題の「専門家」ってなんなんだろう。

だいたい緊急事態宣言ど真ん中、STAY HOME週間開始のこのタイミングで「減少に転じる」という油断や緩みにつながりかねない文言を使うアタマの悪さ。
検査していない不顕性感染者や軽症患者がいっぱいいる中での日々の誤差にすぎない、ということは素人でも容易に想像がつく。
小池百合子だったらそんな浅はかな発言はしないと思うぞ。


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マボヤ Halocynthia roretzi:尾索動物亜門ホヤ綱マボヤ目マボヤ科
――日本では主にマボヤ科のマボヤ(Halocynthia roretzi)とアカボヤ(H. aurantium)が食用にされている。古くからホヤの食用が広く行われ多く流通するのは主に東北地方北部沿岸の三陸地方。水揚げ量の多い石巻漁港がある宮城県では酒の肴として一般的である。(Wikipediaより)


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上の引用にもあるように、三陸出身の自分にとってホヤはごく身近な食材だった。
小さいころそれほど好んで食べたわけではないが、高校1年のときラグビー部の夏合宿から帰っての第一声「ホヤ食べたい」で親に驚かれたという。
極限状態の何かがこのものの原初の生命力のようなものを要求させるのかもしれない。


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このブログで以前書いたホヤの思い出を以下に再掲載する。


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子どものころ、よく父親とホヤ獲りをした。
ホヤは比較的深場にいるので、小舟を出し、箱めがねでのぞきながら長い竹竿の先にくくりつけた鈎で引っかける。鈎はホヤ用三本鈎。
ホヤは群体をつくり、群体が大きいほどごっそり採取できるので効率がよいが、その分力仕事になる。岩にしっかり根を張ったホヤの塊を根こそぎ、あるいは岩ごとひっぺがすので子どもには無理な作業だ。僕の役目は、指示どおりに舟を櫂で操ること。
父は「魚が釣れる」と言ってホヤ獲りに誘い出した。ホヤをひっぺがすときに根元に生息しているゴカイのたぐいが海中に放散され、それを餌とする大型の底生魚が集まってくるのだ。しかし漁の最中は櫂を使っているので釣りどころではなく、漁が一段落して「じゃ、釣りしようか」となったときには大型魚は撤収している。魚が釣れたためしがない。



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本日のもう1品、「デポー東村山店」で買ったマグロ中落ちと庭のアサツキでネギトロに



[Today's recommendation]

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https://youtu.be/kp7ub8iHAkw
リヒテルの頭部の骨格がホヤを連想させる… ということが言いたいわけではない


ハレの日のごちそう感 【うどん弥 根古坂】

2019.11.27

 小平市の「うどん弥 根古坂」は、武蔵野うどんのお店としてたいへん好印象を抱いているにもかかわらず、このブログを始めて3年近く、一度も行っていない。そう気安いお店というわけでもないからだ。


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場所は青梅街道・小川町交差点の南120m。いわゆる自宅開放型のお店である。
自宅といってもリビングやキッチンに通されるわけではなくちゃんと専用のうどん部屋が造り付けてあるが、スペースが小さく、店主との距離感が近い。
その距離感が、気安くない。


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断っておくが、こちらのご主人はたいへん好人物であり、おそらく名士でありながら人を和ませる雰囲気を持ち、話術にも長けている。
ただ、そういうのに遠慮を感じてしまうという、ひとえに当方の問題であり、いい悪いではなく単純に得手不得手の話だ。


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大きいお屋敷の門戸をくぐる。“うどん屋”ではなく“うどん弥”としているのは、ご主人のお名前の文字をとっていることが、表札を見てわかる。
“根古坂(ねっこざか)”とはこのあたりの古い地名で、近くの児童公園に名前が残っている。
自宅玄関ではなく、左奥の暖簾のかかったところがお店入り口。


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2時半近くになってしまい、たしかここは昼の遅い時間までやっていたはず… と来てみたわけだが、営業時間11:30~14:30と書いてあり、ぎりぎりセーフ。
驚くことに、その時間で先客が2人。ご主人を含め3人それぞれ緩い地元付き合いというような関係性の感じられる会話が交わされている。


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カウンター5席と、学校机のような席が2つ。
うどんの量、温・冷、肉のありなし、ゆで時間などていねいな説明を受け、糧(かて)うどん(つゆ温・麺冷)600円と、ちくわの天ぷら100円を注文。


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先客の1人はまもなく食べ終えて出ていったが、もう1人のうどんがぜんぜん減らないと思って見てみると、熱燗ひっかけてる。うどんをアテに(笑)。

そこへ閉店ギリギリで年配女性2人組が来店。
おばちゃんだけに、ごく自然に店主との会話が始まる。


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「糧うどんっていうんですか?」とおばさまA。
「キャベツとニンジンが糧です」とご主人。「ゆでた野菜のことをいうんです」
「でも酒のつまみのこと、アテっていうわよね」とおばさまB。
「いやいや、これはカテです、カテ σ(^_^;)」と、隣のおっさん。

笑わせていただきました ヾ(^o^;)


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注文から配膳まで約17分を要した。
うどんは非常にコシが強く、地粉のよい香りがする。いわゆる“耳”がのっているのもうれしい。つゆは甘すぎず、ドンピシャの好みの味だ。


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糧はさっと火を通した程度でシャキシャキの食感が残る。薬味はネギとおろしショウガ。小口ネギというのは武蔵野系では珍しい。
糧のほかに小鉢が2つも付く。懐かしい感じの菜っ葉のおひたしとコンニャクとレンコンの煮物。


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武蔵野うどん(糧うどん)はハレの日のたべものとよくいわれるが、そんなごちそう感いっぱいな一膳。


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前に入ったときに伺った話では、ご主人は栄養専門学校で先生をされていた方で、地元の食文化を残したくてうどん屋を始めたとのこと。
あと、“東村山しあわせ大使”の女優・竹下景子さんとは多摩みどり幼稚園の同年とか。みどり幼稚園はもともと小川にあり、ブリヂストンの工場建設に伴って野口橋近くの現在地に移転したそうだ。

そんないろんなお話を伺いながらおいしいうどんをいただいて、ほっこりとなるお店である。


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都市計画道路3・2・8号線建設予定地の根古坂児童公園。「うどん弥 根古坂」は左前方に位置する


[DATA]
うどん弥 根古坂(ねっこざか)
東京都小平市小川町1-1104-1





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/yTrQk9FrTfs


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