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新しいけど、ナツカシ感いっぱい 【Boulangerieこむぎ】

2020.05.30

 4~5日前、昼ごはんのパンを買って帰宅した相方さんが、「『こむぎ』さん、あんドーナツ土曜だけだって」と言う。

解説します。
1カ月ほど前の記事「原色あんドーナツ図鑑」に掲載していない気になるお店がけっこうあって、折を見て食べてみようと思っている。
で、相方的に気になっていたらしい「Boulangerieこむぎ」に、買いに行ってみたらしい。

「え? そうだよ」と僕。「インスタにアップされてるし」

このところInstagramに軸足が移りつつある当ブログであるが、ブログに掲載したことのあるお店のインスタアカウントはなるべくフォローさせてもらうことにしている。
つい先日、「こむぎ」のインスタにあんドーナツがアップされていた。

本日は所沢の里山地帯を自転車で走り、その足であんドーナツを買いに「こむぎ」へ。

ちなみにこの日のルートは主要区間12km中、たぶん車と1~2台しか遭遇していないという、まさにSocial Distancingなポタリングコースである。田舎道にいきなり所沢名物・焼き団子のお店が出現したり希少植物の半自生地を偶然発見する(インスタ参照)など、素晴らしいコースであり、いずれ記事にできればと考えている。


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さて、「こむぎ」。
店内のケースにパンがたくさんあってうれしい。

ていねいな商いをしているパン屋さんはフードロスを避けるためだと思うが、余剰を出さないように焼いている印象を受ける。こちらも遅い時間に伺うと品物が少なくなっていることが多い。


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今日はまだ11時30分。オープンして1時間半だからサンドイッチは作りたてな感じだし、あんドーナツなんてトレーにぎっしりだ。
うれしかったので、あんドーナツだけでなくたくさん買ってお昼ごはんにすることにした。


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まず卵とにんじんラペ、卵とコロッケのサンドイッチを選ぶ。
はやりの高級食パン路線にこれっぽっちも関心のない高級でない自分的には、こういう素朴な食パンがおいしい。


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カレーパンは辛口キーマとうずらのゆで卵入りの2種。
焼きタイプなのでカロリー少なめ。辛口キーマはなかなかスパイシーで本格カレーの風味。


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そしてあんドーナツ。
まぶしてあるグラニュー糖の溶けた感じがいいし、こしあんもすっきり。もっちりしたパン生地によく合う。
このもっちり感、“「木村屋」たぶんこうだったんじゃないか劇場”にいちばん近いんじゃないだろうか。


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オープン2年と新しいお店でありながらナツカシ感もいっぱい。
こういうパン生地が、僕は好きです。


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[DATA]
Boulangerieこむぎ
東京都東村山市久米川町4-39-26
https://www.facebook.com/pages/category/Wholesale-Bakery/Boulangerie-%E3%81%93%E3%82%80%E3%81%8E-2355619217820311/
https://www.instagram.com/komugi.boulangerie/?hl=ja





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クマガイソウと所沢名物焼きだんご(所沢市大字日比田「三上さんちの焼だんご」)





インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪


原色尾索動物図鑑―マボヤ

2020.04.23

――感染者の状況については、専門家から、1日あたりの感染者数は東京や大阪では減少に転じ始めているものの、想定より減っていないという指摘が出ています。(今朝(4/26)のNHKニュースより)

感染経路“不明”の感染者多数、無症状感染者が相当数いるものと“推定”、抗体獲得後も再感染を防げるという“証拠なし”――と、わからないことだらけのこの問題の「専門家」ってなんなんだろう。

だいたい緊急事態宣言ど真ん中、STAY HOME週間開始のこのタイミングで「減少に転じる」という油断や緩みにつながりかねない文言を使うアタマの悪さ。
検査していない不顕性感染者や軽症患者がいっぱいいる中での日々の誤差にすぎない、ということは素人でも容易に想像がつく。
小池百合子だったらそんな浅はかな発言はしないと思うぞ。


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マボヤ Halocynthia roretzi:尾索動物亜門ホヤ綱マボヤ目マボヤ科
――日本では主にマボヤ科のマボヤ(Halocynthia roretzi)とアカボヤ(H. aurantium)が食用にされている。古くからホヤの食用が広く行われ多く流通するのは主に東北地方北部沿岸の三陸地方。水揚げ量の多い石巻漁港がある宮城県では酒の肴として一般的である。(Wikipediaより)


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上の引用にもあるように、三陸出身の自分にとってホヤはごく身近な食材だった。
小さいころそれほど好んで食べたわけではないが、高校1年のときラグビー部の夏合宿から帰っての第一声「ホヤ食べたい」で親に驚かれたという。
極限状態の何かがこのものの原初の生命力のようなものを要求させるのかもしれない。


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このブログで以前書いたホヤの思い出を以下に再掲載する。


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子どものころ、よく父親とホヤ獲りをした。
ホヤは比較的深場にいるので、小舟を出し、箱めがねでのぞきながら長い竹竿の先にくくりつけた鈎で引っかける。鈎はホヤ用三本鈎。
ホヤは群体をつくり、群体が大きいほどごっそり採取できるので効率がよいが、その分力仕事になる。岩にしっかり根を張ったホヤの塊を根こそぎ、あるいは岩ごとひっぺがすので子どもには無理な作業だ。僕の役目は、指示どおりに舟を櫂で操ること。
父は「魚が釣れる」と言ってホヤ獲りに誘い出した。ホヤをひっぺがすときに根元に生息しているゴカイのたぐいが海中に放散され、それを餌とする大型の底生魚が集まってくるのだ。しかし漁の最中は櫂を使っているので釣りどころではなく、漁が一段落して「じゃ、釣りしようか」となったときには大型魚は撤収している。魚が釣れたためしがない。



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本日のもう1品、「デポー東村山店」で買ったマグロ中落ちと庭のアサツキでネギトロに



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リヒテルの頭部の骨格がホヤを連想させる… ということが言いたいわけではない

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ハレの日のごちそう感 【うどん弥 根古坂】

2019.11.27

 小平市の「うどん弥 根古坂」は、武蔵野うどんのお店としてたいへん好印象を抱いているにもかかわらず、このブログを始めて3年近く、一度も行っていない。そう気安いお店というわけでもないからだ。


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場所は青梅街道・小川町交差点の南120m。いわゆる自宅開放型のお店である。
自宅といってもリビングやキッチンに通されるわけではなくちゃんと専用のうどん部屋が造り付けてあるが、スペースが小さく、店主との距離感が近い。
その距離感が、気安くない。


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断っておくが、こちらのご主人はたいへん好人物であり、おそらく名士でありながら人を和ませる雰囲気を持ち、話術にも長けている。
ただ、そういうのに遠慮を感じてしまうという、ひとえに当方の問題であり、いい悪いではなく単純に得手不得手の話だ。


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大きいお屋敷の門戸をくぐる。“うどん屋”ではなく“うどん弥”としているのは、ご主人のお名前の文字をとっていることが、表札を見てわかる。
“根古坂(ねっこざか)”とはこのあたりの古い地名で、近くの児童公園に名前が残っている。
自宅玄関ではなく、左奥の暖簾のかかったところがお店入り口。


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2時半近くになってしまい、たしかここは昼の遅い時間までやっていたはず… と来てみたわけだが、営業時間11:30~14:30と書いてあり、ぎりぎりセーフ。
驚くことに、その時間で先客が2人。ご主人を含め3人それぞれ緩い地元付き合いというような関係性の感じられる会話が交わされている。


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カウンター5席と、学校机のような席が2つ。
うどんの量、温・冷、肉のありなし、ゆで時間などていねいな説明を受け、糧(かて)うどん(つゆ温・麺冷)600円と、ちくわの天ぷら100円を注文。


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先客の1人はまもなく食べ終えて出ていったが、もう1人のうどんがぜんぜん減らないと思って見てみると、熱燗ひっかけてる。うどんをアテに(笑)。

そこへ閉店ギリギリで年配女性2人組が来店。
おばちゃんだけに、ごく自然に店主との会話が始まる。


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「糧うどんっていうんですか?」とおばさまA。
「キャベツとニンジンが糧です」とご主人。「ゆでた野菜のことをいうんです」
「でも酒のつまみのこと、アテっていうわよね」とおばさまB。
「いやいや、これはカテです、カテ σ(^_^;)」と、隣のおっさん。

笑わせていただきました ヾ(^o^;)


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注文から配膳まで約17分を要した。
うどんは非常にコシが強く、地粉のよい香りがする。いわゆる“耳”がのっているのもうれしい。つゆは甘すぎず、ドンピシャの好みの味だ。


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糧はさっと火を通した程度でシャキシャキの食感が残る。薬味はネギとおろしショウガ。小口ネギというのは武蔵野系では珍しい。
糧のほかに小鉢が2つも付く。懐かしい感じの菜っ葉のおひたしとコンニャクとレンコンの煮物。


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武蔵野うどん(糧うどん)はハレの日のたべものとよくいわれるが、そんなごちそう感いっぱいな一膳。


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前に入ったときに伺った話では、ご主人は栄養専門学校で先生をされていた方で、地元の食文化を残したくてうどん屋を始めたとのこと。
あと、“東村山しあわせ大使”の女優・竹下景子さんとは多摩みどり幼稚園の同年とか。みどり幼稚園はもともと小川にあり、ブリヂストンの工場建設に伴って野口橋近くの現在地に移転したそうだ。

そんないろんなお話を伺いながらおいしいうどんをいただいて、ほっこりとなるお店である。


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都市計画道路3・2・8号線建設予定地の根古坂児童公園。「うどん弥 根古坂」は左前方に位置する


[DATA]
うどん弥 根古坂(ねっこざか)
東京都小平市小川町1-1104-1





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武蔵野うどんを究める! 【満月うどん】

2019.07.21

 瑞穂の「ジョイフル本田」に買い物に行った。
買い物というのがコレ ↓↓↓


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水鉢… ではなく、そこに植えてある植物、ハスである。チャワンバス(茶碗蓮)という小型の園芸品種で、お茶わんの中でも育てられるということから名づけられた。

なぜ、いきなりハスか。
こちらの記事をご覧いただきたい。上から3列目左の写真、“壺、ご自由にお持ちください”とあったので、ありがたく頂戴した次第 ( 人 ̄ ) アリガトウ!
なのでこのビオトープ一式、かかった費用はチャワンバス苗の980円だけなのだ。
花が咲いたら餃子食べに行こうかな♪


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せっかく瑞穂まで来たので、一度は食べてみたいと思っていた「満月うどん」へ。


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言わずと知れた多摩地区屈指の人気店。
村山特有の入り組んだ細道のきわめてわかりにくい立地にもかかわらず、自転車で通ると常に店外に人があふれている。


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本日も僕らの前に5組ほどの順番待ちがあり、店外に人が多すぎて店舗外観写真がうまく撮れないという(笑)。


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田舎の農家の庭先みたいなところでのんびり待つのも悪くない。
待っている間にも次々車が入ってきて、半分は諦めて撤退する。


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システム… とは言いたくないので、段取り(一緒か… ヾ(- -;) )がきっちりしていて、並んでしばらくして品書きを渡され、またしばらくして注文を聞かれる。
席に着いてからそれほど待つことなく、うどんが提供されるというわけ。
そんな感じで接客は完璧だと思う。


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注文は、肉汁つけうどん790円・大盛り(3玉)120円増と、冷やしたぬきうどん750円、竹輪天120円、コロッケ120円。
冷やしたぬきは数量限定とあって売り切れ覚悟だったが、オーダーが通ってほっとした。


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店内は4人掛けテーブル2卓、カウンター5席。
たぶん順番に案内し、相席はさせない感じで、僕らは運よくテーブル席。


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抑えめな照明がスタイリッシュな演出効果を上げているが、掲示物も多く程よく家庭的な雰囲気でリラックスできる。
壁の短冊を見ると意外なほどトッピングのメニューが豊富だ。


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肉汁つけうどんにはデフォで天ぷらが付く(今日は大葉)。
糧(かて)は、キャベツ、モヤシ、コマツナ、ミズナ、ニンジン。肉汁には厚めにカットされた豚肉と油揚げ。


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だしの再利用と思われるコンブのつくだ煮がなにげにおいしい。
武蔵野うどんの基本形だが、すべてにおいてふんだんである。


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冷やしたぬきうどんは具だくさんで華やか。


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大根おろし、キュウリ、コマツナ、プチトマトと豊富な野菜をはじめ、ナルト、チャーシューはラーメンの具、もちろん揚げ玉ものって。
とてもおトクな感じ。


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黒光りならぬ白光りならぬ灰光りとでもいいましょうか。神々しいまでに存在感を放つうどん。
風味の豊かさは粉の素性の確かさを物語る。
評判にたがわず、おいしいうどんでした。


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「ピリカ」から「満月うどん」に至る展開は、すべてのモノ・コトに価値(値段)を付して駆動させようというIoTの世界では起こりえないリアルワールドのダイナミズムといえるかも…。


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[DATA]
満月うどん
東京都武蔵村山市三ツ木1-12-10
http://www.mangetsuudon.com/index.html





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曙町一丁目の夕日 【双葉食堂】

2019.05.19

 立川駅北口ロータリーから昭和記念公園通り(立川タクロス沿いの道)を西に400mほど進んで左の路地をのぞき込むと、JR青梅線の踏切。


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その結界を通り抜け70m先を右折、150m進んだ先に「双葉食堂」がある。


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駅からわずか650mで体験できるタイムスリップ。


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『三丁目の夕日』という言葉がぴったりくる。
あくまでも主観であり、その漫画も映画も知らないので、言葉のイメージだ。
自分の町から見ればここは西の果て、日沈む国。


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JR中央線と青梅線、緑川通りに囲まれた三角地帯であり、その閉塞感がイマジネーションを刺激するわけだが、たとえば向かいのうなぎ店「しら澤」はかなりの有名店で、なぜこんなところに…? と、この土地のバックグラウンドを想像したりするのである。


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店内は奥行きがなく横に広い。テーブル20席とカウンター5席。
高齢のたぶんご夫婦とその下の世代の女性の3人体制。


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麺類とチャーハンと餃子の基本3種でいきたいが、麺はラーメンにするかタンメンにするかで議論があり、ラーメン系のワンタンメンになった。


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強い南風が表の暖簾をはためかせる音を除き、驚くほど静か。
この空間は外の世界とは時の刻み方が違うようだ。
静寂を破って中華鍋をあおる音。
記憶中枢がうずくような感覚。
壁のコーナーのテレビが付いていないのは幸い。


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まず餃子がユニークな配膳スタイルで出される。


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この荷姿でやって来た


1皿7個というのも珍しいかも。鍋の鉄気が移ったようなくすんだ皮色に安心感がある。
皮は薄すぎず餡はジューシーでとてもおいしい餃子だ。


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チャーハンはかなりていねいに炒めている気配があり、予想どおりというか米がやや糊化しちゃっているが、しっかりした塩加減で味は悪くない。オイリーなところも僕の好み。


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一転、ワンタンメンはあっさり味。いまのラーメンはみな濃すぎ、と言っている僕があっさりというくらいあっさり薄味。香味野菜の風味がやや強い。


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麺は中くらいの太さの縮れ麺だが、ねじりコイルのような異様な縮れ方をしている部分があったりと、いろいろおもしろい。チャーシューの懐かし味が全体をまとめてくれる感じかな…。


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店を出て、踏切を渡れば、多摩随一の商都・立川の喧騒が聞こえてくる。


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[DATA]
双葉食堂
東京都立川市曙町1-10-6





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みちのく行き当たりバッタリ ο(_ _ο) ――その① 【柳津虚空蔵尊】

2019.04.29

 今回の旅の目的は、オフィシャルには、しばらくまともに会っていない父親に顔見せすること、3年前に亡くなった母親の仏前に手を合わせること、1月に亡くなった叔父(父の弟)の墓参りをすること――である。
旅の2日目の29日午前、東松島市にある叔父の墓に参る。この墓には津波で亡くなった叔父の家族(叔母、従兄弟とその妻子)も眠っている。隣の墓は、やはり津波の犠牲になった従姉妹のご主人。

これで日ごろの不義理のコンマ何パーセントかの義理を果たしたつもりで、あとは自由行動に移らせてもらう。ここからが本当の旅の始まり。
出発前に漠然と考えていたのが「盛岡じゃじゃ麺を食べる」ということ。
いまのところほかに目的がないので、とりあえず姉に盛岡までのルートを聞いていると、途中に「柳津虚空蔵尊」というものがあることを発見した相方が「行ってみたい」と。それなら高速を使わずひたすら国道45号を行けばいいということになった。


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R45から大鳥居のある参道に入る

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参道が北、東、北と3回折れ…

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山門・仁王堂の奥に本堂がある

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本堂は江戸末期に建設。古くから、うなぎの絵馬を納める風習がある


――神亀3年(726年・第45代聖武天皇)秋9月、行基菩薩は、天皇から勅を受け東国を巡遊してこの地に来て、御修法21日間一刀三礼を勤めて自ら虚空蔵菩薩を刻みます。丈、一尺二寸にて、天下泰平、国家安穏を祈り、翌月13日一宇を黄土山の嶺に創立し、安置して法を7日間説き、一村の守護仏として尊崇しました。HPより)


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本堂の左手には「お寺Cafe夢想庵」がある。
江戸時代に建てられた歴史ある旧庫裏をリノベーションした趣あるたたずまい。


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一応たべもののブログなのでこのカフェのルポをメインにしたかったが、参ったのが10時すぎと早く、残念ながら開店前。
代わりといったらアレだが、売店で売られていた太白飴540円を購入。


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登米地方産のもち米と大麦だけを使った、砂糖・甘味料不使用の自然な甘みがおいしい、昔ながらの飴をほおばり、盛岡めざしあらためて出発。


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弁天池のコイとニリンソウの花


[DATA]
柳津虚空蔵尊
宮城県登米市津山町柳津字大柳津63
https://kokuzouson.or.jp/





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※旅の間ネコ不在のため猫写真はお休みします

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春は来ぬ? 来ず? 【ますも庵】

2019.02.08

 金曜の昼は西武新宿線沿線駅で相方と落ち合って食事にするのがお決まりになっている。先週は久米川の「あぷれん堂」、先々週は田無の「珈樹苑」、その前は小平の「豚たつ」という具合。

仕事のいま抱えている分は連休前に納品してしまいたい、意地でも…
というのがあって、今日は外食しているヒマなどないはずだが、今週前半そういうのが続いたこともあり、ここは慣例どおりお出掛けしたい。意地でも。


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ということで比較的近場、東村山駅近くのそば処「ますも庵」へ。


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以前よく使っていた「ますも庵」に最近めっきり行かなくなり、家族にぶつくさ言われていた。この際、遠出できない状況を逆手にガス抜きしとこうという狙いが一つ。
もう一つ、毎年タイミングが合わずに時期が過ぎてしまっている気になる季節メニューをいただくちょうどいい機会だとも思った。


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「お店に13時すぎ」とLINEが入り、13:05に入店。相方はすでに席に着いており、すぐ横にお店のおばちゃんが控えている。
思えばその様子を見て少し慌ててしまったのが敗因。
急いでお目当ての季節メニューを探す。


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この店はメニュー帳が10ページほどもあり、ほかにも壁に木札や短冊がびっしりで、言ってみれば品ぞろえは混とんとしている。
慌てているとき、探しているものが絶対に見つからないパターンだ。
「お決まりですか」と進み出るおばちゃんに2度までお下がり願い、探し続けるも見つからず。
とうとう諦めました (-_- ; ウーム……


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注文は、いつものざるそばセットを、いつものミニいか天丼で。こればっか…(笑)。
相方は、ランチメニューのもつ煮うどんセットをミニ穴子天丼で。


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そうは言っても、そばはいつもどおりおいしい。
細切りの香りのよいそば。冷水で締めた凛としたたたずまいがなんともそそられる。
都心の名店といわれる店と遜色ないと思うのだが、それがこの値段で食べられるのはうれしい。


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セットで付くいか天丼はげ、ぞとえんぺらの天ぷら。
夜は飲み屋として繁盛する店だから、いかの胴部分は刺し身で供されるのだろうか。


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うどんは埼玉の地粉を使った武蔵野うどん。温かいつゆで香りが立ち、優しいかみ心地で麺のおいしさを十分に味わう。そば屋だけれど、うどんもお勧め。


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もつ煮うどんは“創業以来30数年作り続けたヒットメニュー”だそうだ。


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食べようと思っていた季節メニューとは、ワサビ葉を使った冷たいそば。毎年この時期店頭に品書きが張り出される。さっき入る前に表の張り紙を探したが、季節限定は山菜そば方面しか見当たらない。お店のおばちゃんに聞くにも品書きを最後に見たのが1年前のことだから記憶があいまいで、うまく説明できそうにない。


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――というようなことを食べながら話しつつふとテーブルの隅に目をやると、七味唐辛子の向こうに小さいメニュースタンドが…
“葉わさびせいろ880円”
「そうそう、これ。これを探してたの(苦笑)」
今年も、春は来ず…?


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[DATA]
ますも庵
東京都東村山市本町2-16-30





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半年、ご無沙汰しております 【喫茶庵 うたたね】

2018.12.15

 陶芸・喫茶の「うたたね」から案内の葉書が届いた。
◇焼き物謝恩セール11~12月
◇秋から春の予約食事会:季節のうたたね膳 デザート・飲物付 1700円


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「うたたね」さんは6月の落語の会以来ご無沙汰。
というのも、この間、当方の仕事等の事情が少し変わって、日曜休みのこのお店には行きづらくなった。つまり、平日はもともと無理だけど、土曜日もゆっくりおじゃまするのが難しい。

そのへんの“言い訳”も含めて、年内にごあいさつに伺いたかった。


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店内では店主のおばさまのほか、高齢のお客さまがカレーを召し上がっている。
僕らはおしるこを頼んだ。


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まず、お茶と一緒に当たり前のようにストーブの上の焼き芋が出される。


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この店に初めて入ったのは去年の12月16日
焼き物セールにかこつけて入った冷やかし客のわれわれに、店主さんは焼き芋を振る舞ってくれた。甘くてしみじみおいしかった。


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それからちょうど1年。
もっとずっと昔から通っているように感じる。


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先客の女性は10年ほど前に武蔵境から近くに越していらしたとのことで、武蔵野の古いお話をいろいろ伺った。
中島飛行機の下請け工場に学徒動員で駆り出されたとか、なんかすごいとしか… w ( ̄▽ ̄;) w…


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おしるこは体も心も温まる。
箸休めに刻み浅漬けキムチ。


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落語の会の安田康子さんは「どんどんうまくなってる」と店主さん。
新ネタを披露しているとのことで、次はぜひ伺いたい。

その前に、新年5日(土)の企画、小さな祝膳(800円)かな。


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[DATA]
喫茶庵 うたたね
東京都東村山市富士見町5-5-47





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お手ごろ価格の華やぎ弁当 【割烹 清乃】

2018.12.07

 “小平グルめぐりスタンプラリー”という小平市内の食めぐりイベントが10~11月にあり、実際には参加しなかったが、おもしろそうだったのでスタンプ台紙はもらっていた。ラリー参加店をざっと眺めていて、気になる情報を見つけた。
小平駅北口の「割烹 清乃」の紹介文。
――一流の料理人たちが腕によりをかけて仕上げた逸品ぞろい。ランチもしています。


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小平霊園表参道を中心に、小平駅北口は葬儀・法要・墓参需要に特化した街並みを形成している。以前ちょっと調べたことがあるが、小平駅北商栄会会員の業態は、ご葬儀、建墓、法要のご会席、御花・御線香、和菓子・おはぎ・だんご、などとなる。
このうち法要のご会席部門を担うのが「清乃」をはじめとする割烹・すし店である。

なので自分には縁のない存在と思っていたが、ランチをやっているとなると話が違ってくる。しかも一流の料理人が腕によりをかける、と。


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ここは車が連なると人も歩けないほど狭い道なので、まず通ることはない。
「清乃」はだいたいの位置しか知らず、「すし処 喜平」のほうからぐるーりと回り込んでようやく入り口を見つけるというくらいに土地勘もない。


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水槽にはなぜかウツボの姿が…


ドアの横にランチタイムのボードが張ってある。
天ぷら定食850円、寿司セット850円。予想していたよりはるかに安い。
こんな毎日のように通る(踏切の反対側を、だけど)駅のすぐ近くに、こんなお得メニューがあることを知らずにいたことにびっくり。


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あとでホームページを調べると“120名まで収容可能な大広間”と書いてあり、まあそれを見るまでもなく以前からそんな感じを想像していたが、1階は意外に広く感じない。入って左にテーブル1卓、右がカウンター、奥が小上がり4卓。


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HPには“割烹清乃は北多摩郡時代の創業時より…”とある。
北多摩郡時代とは…? と調べてみたところ、小平市の市制施行が1962年で、それ以前が北多摩郡小平村→小平町。HPアドレスに“1958”と入っているので、それが創業年と思われる。


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はじめ天ぷら定食と寿司セットにしようと思ったが、菊花弁当というものが気になる。松花堂弁当のようなものとすれば、こういう割烹で1050円はかなりお安いんじゃないだろうか。
ということで、天ぷら定食と菊花弁当を注文。


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僕らのすぐあとに小上がりの隣席に入ってきた年配女性グループに、お店の人は「お弁当は終わりました」と。
テーブルの品書きを見直すと“限定10食”と書いてある。ラッキー♪


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天ぷら定食は特記事項はないが、サラダ付きでコスパはまあまあ良好だと思う。


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菊花弁当は、仕切りのない重箱に陶器の皿や小鉢が並べられたスタイル。


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菊花弁当全景


ぱっと見、かたじけない気持ちになる。
何もそこまでしていただかなくとも… と ヾ( ̄ω ̄;) カタジケナイ…


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おかずの段を素人なりに説明すると、時計回りに、お造り(マグロ、カンパチ)、サケ白子のおろしポン酢、サーモンといくらの塩麹あえ、やげん軟骨ととび子の梅肉あえ、サワラの幽庵焼き・伊達巻き・たらこの昆布巻き・笹くず餅(カスタード)ほか甘味…(間違ってたらスイマセン)
こうやって文字にしてみても、やっぱりカタジケナイというか、モッタイナイというか…。


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ただし、これだけおかずが多いとご飯があっという間になくなる。後半はおかずだけを食べるはめになってしまった。
ご飯の量は少なめなので、(できるかどうかわからないけど)男性はご飯大盛り必須です(←そういうこと言う人にこういう料理を出すのが、モッタイナイ)。


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もうちょっと格式張っていると思ったが、店員さんは皆さん気さくで親切。非常に居心地がよく、普段使いできるお店だと思う。
飲食店の少ない小平駅周辺では貴重な存在といえる。


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[DATA]
清乃
東京都小平市美園町2-1-6
http://kiyono1958.jp/index.html



[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2




https://www.youtube.com/watch?v=kBALSAh6nh4



 ここにも残念なニュースが…

2018.12.07 ネパール 久米川駅前店/東京都東村山市栄町1-2-1

金曜日の夕方は惣菜を買うことが多く、今日は立体駐車場の一角というユニークな形態で営業している久米川駅北口の持ち帰り専門カレーショップ「ネパール」へ。ここのタンドリーチキンが好きなのだ。
タンドリーチキン200円を3つオーダー、スタッフさんが温めるのを待っていると、ふと張り紙が目に留まった。
「閉店のお知らせ」


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軽いショックを受けつつ、“ビル建て替えにより移転”と書いてあるので、そこに望みを託して聞いてみた。
「どこかに引っ越すということ?」
「うーん… わからない」とスタッフのアビド? さん。
「でも続けることは続けるんでしょ?」
「それも、わからない」と、寂しそうに。
この立体駐車場を取り壊してビルを建てる計画なのだそうだ。

渋谷や表参道や六本木や日本橋…。どれを見ても思ってしまうが、再開発ってハッピーか?
そこまででかい話じゃもちろんないけれど、それだけにいっそう…。


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王将餃子という必然的帰結 【餃子の王将 秋津店】

2017.10.04

 昨日、いきなり歯医者に行った。
実は1年以上前から右上の親知らずがぐらついており、ときどき痛みもあったんだが、“歯医者怖い”が勝ってずっと放置していた。それが突然、天秤の傾きが逆転した。“痛いけど怖い”が“怖いけど痛い”に変わり、観念して近所の歯医者に電話。待ってもいいなら診てくれるというのですぐ来院、先生には温存する治療法を提案されたがこちらからお願いするような形で抜いてもらう。
歯医者行きを決断してから抜歯完了まで2時間足らずの早業である。
いやー、これぐらいの勢いでやっつけちゃわないと歯医者は無理っす(笑)。怖いというか、痛い。麻酔注射って、いまだにあんなに痛かったの? 聞いてないよー…。

ということで自然、食べ物は軟らかいものを意識する。
軟らかい食べ物といえば餃子。自分の中ではそういうことになってる。
それで「餃子の王将」かというと、そう単純でもないので、それにも経緯説明というか言い訳を少々。なぜ言い訳かというと、僕は個人的一方的に“脱チェーン店宣言”をしているから(「くるまやラーメン」 参照)。


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前の記事(「ピリカ」)で餃子の王将に言及していることが誘引になっているのは間違いないように思う。
そして強力なモチベーションとなったのが今日の午前、これは仕事上の守秘義務にあたるので詳細は書けないが、王将餃子(違うほうの、だけど)が刷り込まれるような案件に取り組んでいた。


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1時すぎ、昼ごはんに出る。
それでもこの時点では王将という選択肢はまったく頭になかった。
餃子ということで、まず諏訪町の中華屋「柳屋」に向かったが定休日。次に所沢街道の「ぼん天」へ。こちらは4日間の臨時休業中。


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さて、「ぼん天」の隣は「王将」だ。ここに至って上記の契機・動機づけが一気に顕在化する。
「王将の餃子を食べなさい」――これはもはや神の思し召しではないか、と。

たかが王将に入るのにもいろいろめんどくさいのである。


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注文は餃子定食(740円+税)。
王将に入るのは2年ぶりぐらい。久しぶりなので思う存分、ということで、餃子2人前をメインとするこの定食に。


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以前は餃子の一つのスタンダードというくらい、僕の中で王将の餃子は確固たる地位にあった。
久々に食べてみてその評価は変わらず、安定のおいしさである。


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ただ、卓上の調味料セットからしょうゆが消えていた。僕は何に関してもタレ類はまず使わないので、これには困った。はじめ酢とラー油だけで1~2個食べたのだが、よく見るとペーパーナプキンの箱に“お醤油が必要な方、お申し付け下さい”とある。カウンターの向こうのお兄さんにしょうゆをお願いし、やれやれと続きに取りかかるのであった。


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昼ごはんの店ぐらいもっと気楽に考えていいんじゃないかとも思うし、自分でいいかげんに決めたルールなんかこのようにどうにでもなるのである。あんまり痛かったら歯医者にだって行くし(笑)。
ただし、これをもってチェーン店再稼働を画策するものでもない。やはり脱〇〇的なスタンスは簡単に翻せるものではないと思っている。


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[DATA]
餃子の王将 秋津店
東京都東村山市久米川町1-37-7
https://www.ohsho.co.jp/





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=DBl2ClXzt3U



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オギ(東村山市廻田町)


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