fc2ブログ

まずは腹ごしらえ😅 【曙亭】

2024.04.06

 稲荷山コースは高尾山の登山コースでいちばん難易度が高いというガイド記事もあるが、特にキツいと感じる箇所もなく、最後あっけなく山頂に出た感じ。
後半ハラが減ったのは相当キツかったが。


20240406 inariyama-31


山頂広場に出て目の前に茶屋がある。
段取り的には、山頂標識で記念写真を撮ったり大見晴台で富士山の写真を撮ったりと、優先すべき事柄はいろいろあるが、とにかく腹ごしらえがしたい。


20240406 akebonotei-11


ということでビジターセンター手前の「曙亭」。


20240406 akebonotei-12


入ろうと思ったら、店員のおにいさんが目の前で“Open”の札を引っくり返した。

「え、もう終わり…?」
「いえ、いまオープンです」

時刻は9:30で、どう考えても終わりのはずはないんだけど、所作がややこしいがな、にーちゃん ヾ(・ω・o) ォィォィ


20240406 akebonotei-13


というように、皆さん学生バイト? というくらい、こちらの茶屋は若いスタッフで回している。
よくわからんが、昭和の登山ブームのころの山小屋ってこんな感じ…? という初々しさ?


20240406 akebonotei-14


こういう場面では、僕は山菜そば率が高い。
過去の観光地体験が刷り込まれている。
ちなみに相方はこんなところでもどんなところでも、たいていタヌキである。


20240406 akebonotei-15


ところで去年の記事に“かけそば800円は無理”というようなことを書いているが、今回同レベルの価格帯のお店に抵抗なく入れるのは“覚悟”の違いである。
あらかじめ相場を認識している。
それくらい覚悟しないと、高尾山山頂でそばは食べられないと。


20240406 akebonotei-20


提供まで約10分と、意外に時間がかかったおそば。
パッと見、思っていたよりトッピングが豊かである。


20240406 akebonotei-17


僕の山菜そばもそれなりに豊かだが、相方のたぬきそばはもっと豊かである。
なんと、たぬきそばは揚げ玉と同じくらいたっぷりと山菜がトッピングしてある。


20240406 akebonotei-18


それで山菜そば1000円に対し、たぬきそば950円。
オトクというか、ナゾというか。


20240406 akebonotei-22


そばはというと平打ちの太麺で、香りもよく、素朴な田舎そばのオモムキを醸し出している。


20240406 akebonotei-16


どちらかというと立ち食いそば的な簡易なものを想像していたが、提供までに時間がかかるのにはワケがあった。
意外というか、うれしい誤算というか。


20240406 akebonotei-23


お店を出て、山頂標識で記念写真を撮ったり大見晴台で富士山の写真を撮ったり… って、富士山の手前の大室山すら見えなかったが。
まだ10時前で、これからどうしよう。

(つづく)


20240406 akebonotei-21


[DATA]
曙亭
東京都八王子市高尾町2176
https://www.8show.jp/store/store_view.php?store_id=S0000651





[Today's recommendation]


https://youtu.be/fNJ79YF505A?si=S_yYWAdCTcjudZzt



wachat240406-22.jpg



20240406 akebonotei-24
次号予告


穴場的ランチスポット 【小江戸蔵里 kuracafe】

2024.03.03

 「川越 熊野神社」を出たのが11時半と、ちょうど昼飯時。

川越観光の中心地(蔵造りの町並み~大正浪漫夢通り)の飲食店事情といえば、お高いか、混んでいるか、お高くて混んでいるか… のいずれかである。(←偏見です)
一方、観光エリアを外れ普通の商業エリア(クレアモール)に踏み込めば、ありきたりなチェーン店が立ち並ぶ。

したがって、そのようなコースをアテもなくぶらついても、入る店が決まることはまずない。


20240303 kuracafe-10-2


なぜチェーン店街のクレアモールかというと、目的のギャラリー3本前の記事を参照ください)がそっち方面にあるから。
結局、店が決まらないままギャラリーに着いてしまい、そっちの用事を先に済ませ、クレアモールと平行する八幡通りを引き返す。


20240303 kuracafe-11


行きに通った「川越市産業観光館」の裏口が、この通りに面しているのだった。
表通りに館内のカフェの看板👇が出ていて、「ここにする?」と迷った場所である。


20240303 kuracafe-14


「結局、ここにする?」


20240303 kuracafe-12


ということで、川越市産業観光館「小江戸蔵里 KOEDO KURARI」内の「kuracafe」(クラカフェ)へ。


20240303 kuracafe-13


「小江戸蔵里」は1875(明治8)年創業の旧 鏡山酒造の建築物を改修した施設で、2010年開業。
核となるのが国の登録有形文化財として登録された3つの蔵で、建てられた年代から「明治蔵」「大正蔵」「昭和蔵」と呼ばれ、それぞれ“おみやげ処”“まかない処”“ききざけ処”の機能を担う。


20240303 kuracafe-15


「kuracafe」は「おみやげ処・明治蔵」内に併設されたカフェである。


20240303 kuracafe-16


食事メニューはA~Cの3種類。
A.肉味噌のスパゲティー、B.きのこのクリームソーススパゲティー、C.三元豚の角煮うどん


20240303 kuracafe-1820240303 kuracafe-19


3人なので
「一つずつかな?」


20240303 kuracafe-20


ということで、誰が何というんでもなく、最初に来た肉味噌スパが娘で… みたいな。


20240303 kuracafe-21

20240303 kuracafe-22


最後に来たうどんが僕で。


20240303 kuracafe-23


川越といえばうどんだろう… ということで通りの看板にうどんメニューがあったのがこちらに引っかかった理由だったりもするわけだが、想像していた武蔵野系のゴツゴツ素朴なうどんではなく、細めでツルッと上品なタイプだった。


20240303 kuracafe-24

20240303 kuracafe-25

20240303 kuracafe-26


ランチはコーヒー or 紅茶付き。


20240303 kuracafe-27


特筆すべきはこのすき具合。
まぁ運営側とすれば好ましいことではないだろうが、日曜昼の川越でこの状況というのはなかなか得難いものがある。


20240303 kuracafe-17


食事メニューのラインアップは薄いと言わざるを得ないが、ロケーション的にも観光拠点のカフェとしての使い勝手は抜群によいんじゃないだろうか。

(つづく)


20240303 kuracafe-28


[DATA]
小江戸蔵里 kuracafe(クラカフェ)
埼玉県川越市新富町1-10-1 川越市産業観光館
https://www.machikawa.co.jp/
https://www.facebook.com/koedo.kurari
https://twitter.com/_KOEDOKURARI
https://www.instagram.com/koedo_kurari





[Today's recommendation]


https://youtu.be/hFk0VKcM1ns?si=unT5vLiCHNJKOaox



wachat240303-55.jpg



20240303 kuracafe-29
次号予告


身体不調とタンメンと 【チャイニーズレストラン 一番】

2023.11.30

 1週間前に日本橋に行ったとき調子が悪くなり、それがずっと続いていた。
動悸、息切れ、めまい、ほてり… と、まあ普通に風邪の症状だが(ちなみにSARS-CoV-2抗原検査は陰性)、トラウマというか風邪とは違う感覚があって、ザワつく。

その日、東京都心の最高気温は平年を10℃近く上回る24.2℃で、11月下旬としては26年ぶりの24℃超えとなった。
カーッと暑くなって、クラクラっとくる感じから、若いころ患った自律神経失調症の出始めが思い出された。
当時かかったお医者は“季節の変わり目病”と呼び、急に暑くなった日には患者が急増すると説明した。

ただし、急に暑くなるのは普通、春から初夏にかけての現象である。
いまはもう秋。
“季節の変わり目病”というより“気候変動病”的な?

地球温暖化により異常気象の頻度と強度が高まることが予測されており、そのような意味で新たな憂うつのタネである。


20231130 ichiban-11


自転車で軽く23.5km走って「一番」
…と、身体だいぶ回復した感じ。


20231130 ichiban-12


たかの台本通りまたは鷹の台駅前商店街の出口の角に位置する「チャイニーズレストラン 一番」。


20231130 ichiban-13


コンクリート打ち放し的外装やフロア中央のらせん階段などつくりはモダンだが、中身は昭和の街中華。


20231130 ichiban-14


学生街なので量の多い定食やセットメニューが充実しているが、こういう店はタンメンがうまいに違いない。


20231130 ichiban-1520231130 ichiban-16


キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラ… と、構成はいたってシンプルなタンメン。
肉けがないが、ある意味、これぞタンメン!


20231130 ichiban-17

20231130 ichiban-18

20231130 ichiban-19


昭和の街中華の品書きで、タンメンはラーメンの隣に位置した。
ラーメンの次に安いメニューであった。
安いのは、肉が入っていなかったり、入っていてもほんのちょびっとだったりしたから。

タンメンに見る野菜炒めと肉野菜炒めの肉の量問題… については、機会があれば。


20231130 ichiban-20


[DATA]
チャイニーズレストラン 一番
東京都小平市たかの台34-3
https://www.facebook.com/1ban.no1/?locale=ja_JP





[Today's recommendation]


ザ・一番 https://youtu.be/MQ8J27BrvhE?si=YicBsHqEIXawxqvZ



wachat231130.jpg


下山のあとのお約束 【檜原とうふ ちとせ屋】

2023.10.22

 前記事のおしまいの写真から左にパンすると、こんな感じ👇


20231022 chitoseya-11


“止まれ”の先が都道205号水根本宿線、横断歩道を渡ると払沢の滝入口バス停。
でーんと“檜原とうふ”の看板。
うの花ドーナツで有名な「ちとせ屋」である。


20231022 chitoseya-12


滝見のあと、尾根歩きのあとのお約束… みたいに、バス停周辺ではだいたいの人がドーナツ食べてる。


20231022 chitoseya-13


僕らも去年1月に払沢の滝を見に来たときに寄っている。
お約束とか書いてるわりには、そのとき初めて知ったんだが。


20231022 chitoseya-14


店先で油揚げをあぶって振る舞っている。
味付けは塩。
油揚げに塩というのは意表を突いているが、これが抜群にうまい。
あ… この油揚げ自体、ただ者でないのかも🐱


20231022 chitoseya-15

20231022 chitoseya-16


うの花ドーナツ2個、豆乳(ホット)1杯。


20231022 chitoseya-1720231022 chitoseya-18


お土産に滝の音豆腐を買おうとしたら、売り切れ。
ほかにもいろいろ売り切れという人気ぶりである。
代わりにもめん豆腐を買う。


20231022 chitoseya-19


お店の向かいのバス停のベンチでドーナツをいただく。


20231022 chitoseya-20


しみじみおいしいドーナツ。


20231022 chitoseya-21


あったかい豆乳とともに、疲れた体に染み渡るやさしい食べ物。
前回よりもおいしく感じるのは、歩いた距離に比例するのかもしれない。


20231022 chitoseya-22


これで「関東ふれあいの道」東京都編④と⑥を踏破し、⑤を歩けばけっこう長い距離つながることになる。
「⑤鍾乳洞と滝のみち」を歩くとすれば、いろいろ考えると逆順にここ北秋川橋を終点に設定すると思うが、そのコースはこれまでより難易度が少し上がっており、いろいろビミョー。
お約束のドーナツを再び食べることはあるだろうか。

関東ふれあいの道 歴史のみち編おしまい)


20231022 chitoseya-23


[DATA]
檜原とうふ ちとせ屋
東京都西多摩郡檜原村5557
https://m.facebook.com/%E6%AA%9C%E5%8E%9F%E3%81%A8%E3%81%86%E3%81%B5-%E3%81%A1%E3%81%A8%E3%81%9B%E5%B1%8B-102224691518430/
https://twitter.com/chitoseya_ken
https://www.instagram.com/chitoseya_tofu/?hl=ja





[Today's recommendation]


https://youtu.be/g4MVGvyRSv4?si=JFv9lWQ7ZinKJrBO



wachat231022-88.jpg



20231022 chitoseya-24
御前山と大岳山


秋、ふたたび山へ ――関東ふれあいの道~歴史のみち

2023.10.22

 夏季の記録的猛暑とそれに伴うあちこちの身体の不調とで休止状態だった山歩きをようやく再開。
この3~4日やみくもに自転車乗り回していたのも、山歩きに向けてのスタミナ不足対策だったりする。
目的地は東京都檜原村の浅間嶺(せんげんれい)

計画は武蔵五日市駅→(バス)→上川乗バス停→(コース)→払沢の滝入り口バス停→(バス)→武蔵五日市駅というもので、五日市駅までは車を使う。

コースは「関東ふれあいの道~東京都④ 歴史のみち」である。
7月に歩いた「⑥ 杉の木陰のみち」の続きみたいな感じかな。


20231022 sengenrei-11


関東ふれあいの道とは環境省の長距離自然歩道構想に基づき関東地方1都6県が整備している総延長1799kmの自然歩道で、高尾山麓「梅の木平」を起終点に、東京都、埼玉県、群馬県、栃木県、茨城県、千葉県、神奈川県の順に一周する。


20231022 sengenrei-10-120231022 sengenrei-10-220231022 sengenrei-10-3


――東京都八王子梅の木平を起終点に、高尾山、奥多摩、秩父、妙義山、太平山、筑波山、霞ヶ浦、九十九里浜、房総、三浦半島、丹沢などを結んでいます。美しい自然を楽しむばかりでなく田園風景、歴史や文化遺産にふれあうことのできる道です。より多くの人々が利用できるよう10km前後に区切った日帰りコースを160コース設定し、それぞれの起終点が鉄道やバス等と連絡できるようになっています。「首都圏自然歩道(関東ふれあいの道)」、環境省HPより)


20231022 sengenrei-12


今回の「④歴史のみち」は、標高903mの浅間嶺を越える甲州中道といわれた古い官道で、東京都コース中で最短。
途中、週末に営業するうどん屋さんがあるという情報があり、実は上記コース⑥より先に候補に挙がっていた。


20231022 sengenrei-13
上川乗バス停(上り方面)、左がトイレ


武蔵五日市駅からバスというのは前回と同じ。
上川乗バス停下車。


20231022 sengenrei-14
上川乗バス停(下り方面)より、前方右手が浅間嶺上り口


川乗という地名は「川海苔が採れたことにちなみます」ということをバスのアナウンスで知った。
いまも随所に“川苔”の表記が残る。


20231022 sengenrei-15


バス路線の檜原街道は川(南秋川)に沿った道で、上り口が谷のためはじめひたすら上る。


20231022 sengenrei-17


ひたすら上るが急登というわけでもなく、植生は杉の人工林でやや単調である。


20231022 sengenrei-37


取り付きを上りきって右に折れてからは、明るい稜線から広い杉林と上りの少ない歩きやすい道が続く。


20231022 sengenrei-22

20231022 sengenrei-23


約1kmごとに里程標が設置されている。
川乗の表記は“川苔”で、こちらのほうが趣があり、自然や歴史、文化に触れるという点からも漢字の語意は大事と思わせられる。


20231022 sengenrei-25


その後、何段階か上るがさほどきつい箇所もなく、コース案内がほぼないため徐々に不安になる以外は特に問題もなく。


20231022 sengenrei-39


最後やや急な上りを過ぎ、“⇐浅間嶺展望台”の案内板に至る。


20231022 sengenrei-26


右に上れば展望台、左が東屋と木のベンチを配した広場「浅間尾根休憩所」。


20231022 sengenrei-27


時刻は11時すぎで、腹が、減った……。

上記のようにこのコースにはうどん屋さんがあるという話だが、なんと上川乗バス停からこの休憩所までに1人も人に出会っておらず、この先飲食店が出現することがあるとは、狐に化かされでもしない限りとても考えられない。


20231022 sengenrei-28


なので用意してきた昼食をここでとることに。
そりゃ備えはするでしょ。
たとえうどん屋があったとしてもそれ1軒で、周りは深山、代替えが利かないのだから。


20231022 sengenrei-29

20231022 sengenrei-3020231022 sengenrei-31

20231022 sengenrei-3320231022 sengenrei-34

20231022 sengenrei-32


昔使っていたキャンプ道具で前回はチキンラーメンを食べているが、鍋は使用後の持ち運び等に気を使うので、今回はより簡便にカップ麺。
パンは4月のとき同様、第一屋製パン小平工場のアウトレットショップ「イフ」で調達。


20231022 sengenrei-38
広場の背後の小高いところが浅間嶺展望台


その東屋も正面に大岳山を望む好ロケーションだが、食事のあと広場の先の小高い展望台へ上ると反対側(南側)にも展望が開ける。


20231022 sengenrei-35


ここが浅間嶺頂上だと思う。
山頂標識のある南向きには富士山が見られるという(この日は見えなかった)
北は奥多摩三山の御前山と大岳山が間近に迫る。

努力目標に掲げている奥多摩三山の残り2つのピークが、物理的にグッと迫って見えている。

(つづく)


20231022 sengenrei-36
御前山(左)と大岳山(右)


[DATA]
浅間嶺
東京都西多摩郡檜原村





strong>[Today's recommendation]


https://youtu.be/47Br1RdPyPo?si=BFIhqqjMjPBrS162



wachat231022-11.jpg



20231022 sengenrei-40
次号予告


香り立つ武蔵野うどん 【あぐれっしゅげんき村】

2023.02.12

 午前中、車の点検で、そのまま昼ごはんを食べに行くというパターン。
クルマ屋さんがほぼ埼玉な位置なので、自然、埼玉方面ということが多い。
今回、風邪気味の人がいたり、食べすぎ気味の人がいたりで、胃腸にやさしいもの。
まあ、うどんかな。

クルマ屋さんの待ち時間に“所沢_うどん”“入間_うどん”などで検索。
が、スマホの検索に慣れていないというか、ネット情報に親和性が低いというか。
結局、自分情報でしか動けなかったりする。

「“あぐれっしゅ”でもいいけどさ…」


20230212 agresh-11


“あぐれっしゅ”とは、県道126号所沢堀兼狭山線沿いにあるJAいるま野の直売所「あぐれっしゅげんき村」。

――「ほうれん草・小松菜・枝豆・里芋」など多くの新鮮野菜の他、特産品の「狭山茶」を取り揃えています。フードコートではうどんや季節の野菜を使った料理が楽しめます。また、店内ではお惣菜・焼き立てパン・豊洲市場直送の鮮魚・寿司も人気です。あぐれっしゅげんき村HP

そのフードコートのうどん目当てというわけだ。


20230212 agresh-12


ちなみに、あとで判明したことだが、前回の車の点検のときは川越の「あぐれっしゅ川越」でうどんを食べている。
代わり映えがしないというか、芸がないというか ( ̄ω ̄;) エー…


20230212 agresh-13


上のHP引用に書いてある店内のパンやすしなどもフードコートで食べられるので、まず店内売り場をのぞいてみる。
が、日曜日で人出が多いからか、弁当・惣菜・パン・菓子類の棚は12時半にしてほぼ空っぽ。


20230212 agresh-14


おとなしくフードコートの券売機へ。


20230212 agresh-15


券売機の横に“けんちんうどん”の立て看板。
春は名のみの… この時期、まさにそういうのが食べたい。
もう1品、風邪気味の人はかけうどん。
天ぷら盛り合わせも。


20230212 agresh-16


武蔵野系のこちらのうどんはフードコートとは思えない本格手打ち風で人気が高い。
温かいうどんを食べるのは初めてだが、コシがへたらず、温めることで香りも立ち、いうことないうまさである。


20230212 agresh-17
狭山里芋けんちんうどん(ねぎ抜き)

20230212 agresh-18
かけうどん

20230212 agresh-19


天ぷら180円でこの量はすごい… と、前回と同じこと書いてるが、やっぱりすごい。
たまねぎ、にんじん、さつまいもが各2個。1個あたり30円♪


20230212 agresh-20


JA直営だけあって野菜が新鮮、たっぷり、おいしい。
小松菜とにんじんの鮮やかな色に見た目からして元気が出る。
寒の戻りに備えてビタミンチャージ… って感じかな。


20230212 agresh-21


[DATA]
JAいるま野 あぐれっしゅげんき村
埼玉県狭山市堀兼2085-1
https://www.ja-irumano.or.jp/market/genki.html
https://www.facebook.com/jairumano.saitama/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/vCnSjMrEGCE



wachat230212.jpg


埼玉を代表する… 【十万石ふくさや 行田本店】

2022.10.30

 朝、出掛ける前に行き先を決めるのに、はじめ「食べ物から決めてはどうか」という案が出た。
“埼玉_銘菓”で検索して上位表示された「絶対喜ばれる! 埼玉県のお土産15選!」という「じゃらんニュース」の記事をのぞいてみると、第1位が“十万石まんじゅう”というものだった。

前記事の「長野屋」を出て八幡通りを駅のほうへぶらぶら歩いているとき、
「えっ…!? 行田といえば十万石まんじゅうじゃない」
と言うのを聞いて、
「そうだ。十万石まんじゅう買わないと!」
と応えたのは、朝のデジャヴ感があったためであり、実はそのものを知っているわけではなかった。

博物館でもらった地図に「十万石本店」が載っていて、近そうなのでそのまま向かうことに。


20221030 jumangoku-23


大通りに出るとお店は一発でわかる。
よく目立つ赤い袖看板と、白壁の蔵づくり。


20221030 jumangoku-12


1883年築造の呉服屋の店蔵を1969年に当地に曳家、「十万石ふくさや本店」としたもので、国の登録有形文化財である。
ちなみに“十万石”は、忍城忍藩の石高にちなんだもの。


20221030 jumangoku-13


「十万石ふくさや」は1952年創業。

――「埼玉県の伝統的な和菓子」として知られるが、製造元の創業は第2次世界大戦後であり、十万石まんじゅうも伝統的な和菓子ではなく、戦後に誕生したものである。Wikipedia


20221030 jumangoku-14

20221030 jumangoku-15


冒頭のネット記事の件からもわかるように、埼玉県では圧倒的知名度を誇るらしい。
その理由はテレビCMで、テレビ埼玉において1979年の開局当初から現在まで放送されているらしい。
埼玉県民なら誰でも知っているらしい。



https://youtu.be/MiGMoUgbxkw


HPにテレビCMの動画が張ってあるが、僕は見たことなかった。
埼玉県民なら誰でも知っているかもしれないが、埼玉県民以外は誰も知らないかもしれない ( ̄ω ̄;)


20221030 jumangoku-18


十万石まんじゅう以外の各種和菓子から洋菓子まで、店内の品ぞろえは非常に豊富。


20221030 jumangoku-17


買うのはやはり十万石まんじゅう。
バラで4個購入。


20221030 jumangoku-1920221030 jumangoku-20
さすが埼玉県第1位! のおいしさ


前記事とあわせ、図らずも和菓子祭りになってしまった。
しかし行田編は、まだ終わらない。

(つづく)


20221030 jumangoku-11


[DATA]
十万石ふくさや 行田本店
埼玉県行田市行田20-15
https://www.jumangoku.co.jp/shop/374/
https://www.jumangoku.co.jp/





[Today's recommendation]

wachat221030-66.jpg




https://youtu.be/-JXvjejaVEc
1883年作曲


ごく私的牛タン話 【味の牛たん 喜助 JR仙台駅店】

2022.06.04

 父親が亡くなって服喪7日SNSの更新等チャラついた行動を控えるつもりでいたが、葬儀に続いて初七日ばかりか四十九日、百か日まで繰り上げ法要を行い、これで忌明けというわけでもないが、ともかく荼毘から本葬、納骨まで一日で済ませられてホッとしたのと前日からまともな食事をしていなかったのとで、帰りの乗換駅・仙台で腰を落ち着けて早めの夕食をとることにしたという話。


20220604 kisuke-1120220604 kisuke-12


仙台といえば牛タン。
父親の好物でもあり、供養の食事にはうってつけとも思える。
余裕を見て2時間後の新幹線チケットを買ったうえで、駅構内の“牛たん通り”へ。


20220604 kisuke-1320220604 kisuke-14


通りの6店舗をざっと見て回り、いちばんよさそうな(落ち着けそうな)「味の牛たん 喜助」に決める。
あとで調べると仙台牛タンを代表する老舗であった。


20220604 kisuke-1520220604 kisuke-16


僕の生家は街の会社や学校に通えないほどの僻地で、叔父(父の義兄)の経営する会社の専務だった父は叔父宅に住み込みの単身赴任状態が長く、僻地ゆえの不便を強いられていた。
中学生のころ街へ遊びに行った折など、父によく牛タン屋に連れていってもらった。
半世紀近くも前のこと。


20220604 kisuke-17


「喜助」の創業は1975年。
自分の中のいちばん古い牛タンの記憶と、年代がちょうど一致する。


20220604 kisuke-18


注文は、定番の牛たん炭火焼定食の6枚12切を4人前。
飲み物は、娘たちは地ビール(伊達政宗麦酒)、僕らは生ビール(サッポロ黒)。


20220604 kisuke-1920220604 kisuke-20


12枚切は迫力満点。
この感覚が大事で、牛タン焼きは父に促されるままに際限なく食べ続けるものだった子どものころが思い出される。


20220604 kisuke-2120220604 kisuke-22


仙台牛タンは1948年、焼き鳥店「太助」初代店主・佐野啓四郎氏(故人)が試行錯誤の末牛タン焼きの専門店を開業したことが始まりで、それを“仙台名物”として全国に広めたのが「喜助」とされる。


20220604 kisuke-2320220604 kisuke-24


店名の似たこの2店の関係についてはほとんど情報がなく、ようやく見つかったのがこちらの記事
「太助」の牛たん定食を食べて感動した先代会長が脱サラし「太助」の協力のもと“助”の字をもらって創業したのが「喜助」とある。


20220604 kisuke-3620220604 kisuke-37


記事中、次のような記述がある。

――仙台で「助」が付く牛たん専門店が複数見られるのは、すべて「太助」さんから技術を学んだお店だから。


20220604 kisuke-2720220604 kisuke-28


実際、子どものころよく行ったお店の名前は「福助」。
「太助」直系の牛タン屋は東京にもあって、30年近く前に某印刷会社社長に連れていってもらった水道橋「太助」店主に田舎のその「福助」の話をすると、実によく事情に通じていて、暖簾の絆の強さに驚かされたものだ。


20220604 kisuke-2920220604 kisuke-30


あるいは「喜助」と「福助」の間にも何らかの関係があったかも… と、ふと思った。


20220604 kisuke-3120220604 kisuke-32


[DATA]
味の牛たん 喜助 JR仙台駅店
宮城県仙台市青葉区中央1-1-1 仙台駅3階牛たん通り
https://www.kisuke.co.jp/





[Today's recommendation]

wachat220604.jpg




https://youtu.be/4iF4Rn2b4T8



20220604 tohoku-1120220604 tohoku-1220220604 tohoku-13
蔵王山

20220604 tohoku-1420220604 tohoku-1520220604 tohoku-16
吾妻山

20220604 tohoku-1720220604 tohoku-1820220604 tohoku-19
あれが阿多多羅山、あの光るのが… 田んぼかな

20220604 tohoku-2020220604 tohoku-2120220604 tohoku-22
那須岳

以上、東北新幹線の車窓から、那須火山帯の山々の暮れゆく表情。


こんなとこにも、昭和の残照 【中村屋宏林】

2022.03.19

 忙しい流れからようやく抜け出し、久々に自転車で所沢の田舎方面へ。
花の時期なのでチェックしておきたい場所がいろいろあるのだ。

西所沢駅近くで踏切待ちをしているとき、前方の和菓子屋さんの“おはぎ”の幟を見て思い出した。
昨日が彼岸の入りだった。そしてこの先に気になる和菓子屋さんがあった。

“花より団子”な展開…? σ( ̄、 ̄=) ンー


20220319 nakamurayakohrin-3820220319 nakamurayakohrin-39


気になる和菓子屋さんというか、気になる場所にある和菓子屋さん。

国道463号榎町交差点の北側のエリア、「島忠ホームズ所沢店」裏の住宅街に、商店街跡地っぽい一角がある。ほとんどシャッター化しているなか、和菓子店がなぜか2店も残っている。


20220319 nakamurayakohrin-1320220319 nakamurayakohrin-14


1店はいかにも和菓子屋という店構えだが、もう1店は和菓子屋というより駄菓子屋か雑貨屋かという雰囲気。気になるのは後者。
おはぎなど日配品を扱っているか怪しいものだが、もし扱っていたらせっかくの機会だし入ってみてもいいかな…。


20220319 nakamurayakohrin-1520220319 nakamurayakohrin-16


お店の名前は「中村屋宏林」。
和生菓子“製造”と書いてある。
日配品どころか自家製のもよう。たいへん失礼しました m(_ _;)m


20220319 nakamurayakohrin-1720220319 nakamurayakohrin-18


とはいっても、タバコの自販機といい、入り口のサッポロ一番といい、やっぱり和生菓子製造元には見えないんだが……。
入って右手にはショーケースが2つ並び、店構えからは想像もつかないほど品数豊富な色とりどりの和菓子。

そのギャップがすごい。


20220319 nakamurayakohrin-2320220319 nakamurayakohrin-2420220319 nakamurayakohrin-25



お店には気さくな感じのご高齢のおかあさん。


20220319 nakamurayakohrin-19-20


おはぎは4種類で、それを1個ずつ買う。


20220319 nakamurayakohrin-21-22


木製のショーケースやサッポロ一番の積んである番重など什器のたぐいは相当古びている。

「年季入ってますよね」
「そう」
「どれくらいやられてるんです?」
「50年」
「すごいな…」
「でももう最後かねぇ…。年寄りだし、後継ぎいないし」


20220319 nakamurayakohrin-26-27


この1~2年でも僕の知っている和菓子屋さんはずいぶん閉店した。やっぱりいちばん多い理由は後継者難じゃないかと思う。

「だっていまはこういう商売じゃ食べていけないよ」とおかあさん。「自分ちだからなんとかやってるけど、借りてなんかじゃとてもとても」


20220319 nakamurayakohrin-3520220319 nakamurayakohrin-36


サバサバした口調から伝わってくるのは嘆きや寂しさではなく、達観…?
それが救い。


20220319 nakamurayakohrin-28

20220319 nakamurayakohrin-29


ふかしたもち米を少しついたおはぎ。
あんこの付け方なども好ましくムラがあったりして、たしかにホームメイドな感じ。


20220319 nakamurayakohrin-30-31


50年ずっと作り続けられてきた。


20220319 nakamurayakohrin-32-33


[DATA]
中村屋宏林
埼玉県所沢市青葉台1307-11





[Today's recommendation]

wachat220319.jpg




https://youtu.be/7a7027n6Duw



20220319 nakamurayakohrin-34
西所沢


旬の素材で季節感を 【松屋】

2021.10.31

 東村山市内には「松屋」が3つある。
東村山店と久米川店と… って、牛めし屋の店舗数のことじゃなくて ヾ(・ε・。)ォィォィ

市内には「松屋」という屋号で商いを営む事業者が、知る限りで3つある。
それこそ牛めしの「松屋」、ヤマザキショップ「松屋」、そして今回取り上げる和菓子店「松屋」。


20211031 matsuya-32
久米川北口商店街


珍しい屋号じゃないから驚くことでもないが、業種がビミョーにバラけているところがポイント。
500m以内に3つ集中している久米川駅北口エリアはややこしいことになっていないだろうか?

「いま久米川の『松屋』の前にいるから、何か買って帰るけど、食べたいものある?」
「じゃあ、チキンとごろっと野菜のスープカレー彩り生野菜セットを」
「そんなもの売ってるわけないでしょ! 和菓子屋さんに」


20211031 matsuya-1120211031 matsuya-12


前日、父のお祝いに… というか、寿司にありつきにやって来ていた娘2人が1泊して帰るというので、手土産というほどじゃないが地元のお菓子を持たせてやることに。
久米川北口商店街の“和菓子の”「松屋」へ。


20211031 matsuya-1320211031 matsuya-14


芋ようかんと山路を5つずつ詰めてもらう。

「芋ようかんは、いまだからのものですか?」と聞いてみる。
「そうです。お芋が売られるようになってからですね」とお店のおばさま。


20211031 matsuya-15


当たり前のことだろうけど、当たり前のように言われると、ちょっと意表を突かれる感じ。浅草の某有名芋ようかんなんか1年中売られているわけで、それが当たり前と無意識に思っているから。
旬の素材を使い季節感を表すという和菓子の本質を思い出させられる思い。


20211031 matsuya-16


ていねいに裏ごししてあり、なめらかでしっとり、甘みを抑えて芋の香りが素晴らしい。
サイズが大きく、1個で満足感が得られる。

芋ようかんは、芋が手に入る1月ごろまでの商品だそうだ。


20211031 matsuya-17


山路は、そぼろあんで栗ようかんを挟んだ3層構造のお菓子。

「これってシベリア?」と長女。
たしかに、ようかんのサンドイッチということでは、構造はシベリアである。


20211031 matsuya-19


一句詠みました。

欠片にも 秋の山路の 風情かな 🌰


20211031 matsuya-31


[DATA]
松屋
東京都東村山市栄町1-9-18





[Today's recommendation]

wachat211031.jpg




https://youtu.be/-JXvjejaVEc



20211031 matsuya-20


Latest Articles
ブレない王道? スタイル 【壱発ラーメン 福生店】 May 18, 2024
歌舞伎町のご長寿食堂 【つるかめ食堂 歌舞伎町店】 May 17, 2024
The 名演! 【NHKホール】 May 15, 2024
いわゆる奥渋にて 【増田屋】 May 14, 2024
結局、いつもいつもの… 【杜の都寿司田 仙台駅ビル店】 May 13, 2024
〽ひろせがわ~ 【仙台城跡】 May 13, 2024
5月4日は植物園の日 【神代植物公園】 May 11, 2024
深大寺といえば… 【一福茶屋】 May 10, 2024
東京を代表する古刹 【深大寺】 May 09, 2024
銀座モダンな 【ビヤホールライオン 新宿店】 May 08, 2024
長く困難な ――馬頭刈尾根 May 07, 2024
予想以上にハードな ――大岳沢分岐 May 06, 2024
Ranking
          
          
Category
Category-2