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フラッとお参り 【川越八幡宮】

2024.01.27

 久々に自転車で川越へ。
川越はウチから見れば真北に当たり、冬場にわざわざ北へ行こうという気にはならないし。
このところ日が延びたのがはっきり感じられ、気分も明るくなって… みたいな?
あと日が延びたとはいえ北風は吹き続いており、帰りに向かい風というのはシンドイので、北へ。

普段通らないR254経由で新宿町交差点から川越駅東口方面へ抜け、見覚えがあるというか以前使ったことのある東武ストア裏の駐輪機のところに差しかかり、ここでいっか… と自転車を止める。
そのまま川越中心部「蔵造りの町並み」方向へと当たりをつけて歩いた道には“八幡通り”の標識。
せっかくだからお参りしていくか…。


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川越八幡宮はこんな感じでときどきフラッとお参りしている。


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いつも八幡通り側の裏参道から。


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朱塗りの灯篭が並ぶ絵になる参道で、水鉢に浮き花が飾られいっそう華やか。


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表参道から入り直し社殿へお参り。


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川越八幡宮は1030(長元3)年、甲斐守源頼信により創建されたと伝えられる。1028(長元元)年、下総国の城主 平忠常が謀反を企て武蔵国に攻め入った平忠常の乱(長元の乱)の際、源頼信が平定の祈願をここで行い、戦勝に感謝し創祀したもの。


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二の鳥居をくぐって右手に手水舎。


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龍の吐出口の手水鉢も、もちろん花手水。
辰年を象徴する絵柄かも。


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社殿左手には「厄除(桃)の神様」。

――古来より、桃は魔除けの果実として崇められており、昔話の桃太郎の鬼退治も魔を祓う桃の霊力に由来します。神社HPより)


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その奥には「目の神様」。
昨秋、夫婦そろって眼科検診に引っかかっているだけに(こちらも参照ください)、このような神仏は避けて通れなくなっている。


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これまでお参りといっても願い事は家内安全とか日々安寧にといった漠然たるものだったところ、一転、即物的事情に変化しているあたり、人生のステージを感じるといいましょうか… ( ̄- ̄;) ンー


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たまたま目の神様だったが、こちらの神社のオープンで明るい雰囲気が好きで、いつも立ち寄っている気がする。

(つづく)


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[DATA]
川越八幡宮
埼玉県川越市南通町19-3
https://www.kawagoe-hachimangu.net/
https://www.facebook.com/profile.php?id=100064673562921
https://twitter.com/gShPgGNoooFEXA2
https://www.instagram.com/kawagoehachimangu_official/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/0QDKJRAxMSw?si=D3LUBF5v5ORCP-1h



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次号予告


創業150年の 【寿庵忠左衛門】

2023.12.03

 前記事の続きで昼ごはん編。
飲食店目的で出かけることはほとんどないので、事前に調べるということもまずない。
いつも“現地調達”である。


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五日市の商店街は一度しか歩いたことがないが、それ以上に親近感を覚えるのは、この1~2年でクルマまたはバスで通ることが多いから。
この先の檜原村や青梅市の山歩きスポットに行くのに必ず通る。


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そんな感じでいくつか気になっているお店があり、そのうちうどん・そば(&ラーメン?)のお店に行ってみることに。


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お店に入ろうとすると、そこは製麺屋さんの麺売り場。
お食事処は裏手という案内がある。


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途中の「天和」というのが直営? ラーメン店で、これも気になるが


行ってみると、それは古民家風の立派な建造物なのであった。


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「寿庵忠左衛門」は、創業150年の製麺店「寿美屋」のお食事処である。


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――創業の頃、江戸時代には、この五日市の村々の多くの家で、そばやうどんを打ち食しておりましたが、その頃寿美屋では寒い季節を中心に、そうめんの製造につとめておりました。「寿美屋」HPより)


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もう一つ、山方から炭を買い取り里方へ売る炭問屋を営み、屋号の「寿美屋」はそれに由来する。
玄関が古い商家のような、あるいは旅館のような、格調高くも懐かし感いっぱいな。
ホームページには“大正時代の別棟母屋を改装した”とある。


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靴を脱いで上がり、通された部屋はモダンな洋間風。
思いがけず、まったりくつろげる。


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田舎そば、釜上げうどん、舞茸天ぷらを注文。


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お店の雰囲気からイメージしていた上品なのと違って、うどんは田舎風というか、釜上げにしてはしっかりした歯応えがある。


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ちょっと遠いが同じ武蔵国のうどん文化圏ということか、地元意識に訴えるものがありうれしくなる。


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そばはまさに田舎そば。


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ゴツっと無骨な歯応えの太麺は、かみしめるほどに若草のようなそばの香りが口に広がる。
さすが創業150年というおいしいそば・うどん。


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帰りしな、表の売り場でお土産に乾麺を(手にずっしり重いくらい)買う。


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生麺のショーケースに“学校給食の味 ソフトめん”というのがあり、半額だったのでつい買ってしまう。
懐かしいかどうかというと、僕にとっては懐かしいが、相方はソフトめん経験がなく一度食べてみたかったらしい。
ソフトめんといえば、ケチャップですよね…?

阿伎留神社・広徳寺編おしまい)


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[DATA]
寿庵忠左衛門
東京都あきる野市五日市64
https://www.sumiya-men.com/





[Today's recommendation]


https://youtu.be/u-u6GU8Of5k?si=rqA0uhYuQEIj10PC



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神秘の名水百選 ――出流原弁天池

2023.07.23

 唐沢山を下り次の目的地へ。

2年くらい前にどこかのインスタ投稿を目にして気になっていたスポット、佐野市西部の出流原町にある出流原弁天池(いずるはらべんてんいけ)は、環境省選定「名水百選」の清水の池である。

R293の山形入口という交差点を過ぎてありきたりな住宅地の生活道路みたいなのに誘導されてるな… と思っていると、すぐに道路両側に駐車場が現れはじめる。無料駐車場がたくさんあるのはありがたい。

それにしても市街地から上りも下りもしないこんな平地に?
と半信半疑で先へ進むと…


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普通のアスファルト道路を横切る清流が出現

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名水百選 出流原弁天池湧水の石碑

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鳥居をくぐり太鼓橋を渡ると…

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正面にこぢんまりした神社

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小高いところに建つその湧釜神社にお参りし、振り返ると…


というもったいぶった順路立てをせずとも、周囲どこからでも美しい池は目に入るのであった。


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1億年以上前(中生代ジュラ紀~白亜紀)の古い岩盤である秩父古生層の石灰岩から湧き出す清流をたたえる出流原弁天池。
湧水の水温は年間を通じて16℃、周囲約138mと小さいながら湧出量6~8㎥/分と水量豊かな池である。


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1956年に栃木県指定天然記念物、1985に「出流原弁天池湧水」として名水百選に選定。


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池のまわりを時計回りに歩いてみる。


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背後に山が迫っていて一周できないが、行き止まりから山側に上る散策路がある。


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池の前面はほぼフラットな地形で周辺住民にとっては犬の散歩道感覚かもしれないが、少し上っただけで静謐で神秘的な雰囲気はぐっと高まるのであった。

(つづく)


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[DATA]
出流原弁天池
栃木県佐野市出流原町1117





[Today's recommendation]


https://youtu.be/jJyTfttQvdA



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次号予告


大正時代へタイムスリップ 【旧石川組製糸西洋館】

2022.04.24

 コロナ禍で注目されるマイクロツーリズム… つまり近場観光だが、これがなかなか奥が深い。“観光”と肩肘張っていないから現場の意思決定が柔軟で、思いもよらぬ方向に展開したりする。

先日、狭山市の稲荷山公園に向かう途中、信号待ちの交差点でふと横を見ると外国風なオシャレな街並み。ひと目でピンとくるものがあった。
「ジョンソンタウン、こんなとこにあるんだ…」

という経緯で課題となっていた入間市のジョンソンタウン(米軍住居地域跡地)に行ってみることに。


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彩の森 入間公園


近くの「彩の森 入間公園」の駐車場に車を止めてぶらぶら歩いて行って、9時半すぎにジョンソンタウンへ。
まだ時間が早く、ひと気もなければ開いている店もない。
おかげでじっくり街並みを観察できたが、10時を回っても街が動きだす気配はない。
「困ったね…」


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ジョンソンタウン


実は出かける前に調べておいたことがある。
いつだったかテレビニュースで入間の洋館というものをやっていて、ジョンソンタウンから近いならそっちも見に行こうと考えた。“入間_洋館”で簡単にヒットするが、地図上では歩くには微妙な距離で、ちょっと無理かな… と。

ところがいま、時間はたっぷり余っている。
「行くだけ行ってみる?」


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駅側(後ろ側)の外観


朝にざっと見た地図の記憶では、洋館の場所は入間市駅の向こうの国道16号沿い。駅舎を通り抜けていくことに。
駅の階段下にポスターが張ってある。

旧石川組製糸西洋館(そういう名前だったのね…)
駅から徒歩7分(思ったより近い!)
4月の一般公開開催日は…(ん? 常設じゃないの?)
9日、10日 、23日 、24日(なに? たったそれだけ!? てか、今日は何日…?)

えーと、本日は4月24日。
セ、セーフ…。


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ということで、結果オーライ的に「旧石川組製糸西洋館」入場。
(ホント、いつも出たとこ勝負で… (・Θ・;)


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別館(内部は非公開)


――旧石川組製糸西洋館は、大正から昭和の初めにかけて全国有数の製糸会社であった石川組製糸により外国商人を招くための迎賓館として、いまから約100年前に建てられた洋風木造建築です。入間市HPより)

2001年に国の登録有形文化財となり、03年に入間市に寄贈され現在に至る。

ちなみに上記ジョンソンタウンはかつて、石川組製糸の工場で働く大人数の従業員の食料を生産する農場だったそうだ。


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以下、順路に沿って館内を見ていく。


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1階控えの間~応接室

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吹き抜けの階段と客室

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2階大広間

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大広間のステンドグラス

20220424 ishikawagumi-292階東・西和室

20220424 ishikawagumi-30西和室床の間

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大広間横の階段を下りると広い食堂に出た。


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こんな部屋で食事してみたい… と見回していると、“喫茶コーナー試営業中!!”のプレートを見つけ、思わずニンマリ。


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ホットコーヒーをお願いする。
スタッフの方は一般公開していない“キッチン”へ。


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飲食は人間の基本的な営みであり、家は人間の営みの場だ。
飲み食いをすることで単なる見学対象からリアルな“家”へと劇的に変化する。


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1杯の珈琲の香りが、大正浪漫の世界へといざなう。

(つづく)


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[DATA]
旧石川組製糸西洋館
埼玉県入間市河原町13-13
https://www.alit.city.iruma.saitama.jp/irumashiseiyoukan/
https://www.facebook.com/irumashiseiyoukan/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/nYsGn7Xeo40


https://youtu.be/sI4yCdNeikY


https://youtu.be/5MQyAymsviM


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次号予告


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