ネパールカレーと近未来予想図 【PIMA】

2019.07.31

 午前の早い時間にヘアカットのお店に行ったらえらく混んでいる。
みな考えることは同じで、猛暑が続くなかわずかなりとも気温の低いうちに外出する用事を済ませておこうという算段だと思うが、自分も普段なら出直すところクソ暑いなかわざわざ街に出て用事の一つも片付かないのは悔しいしこれ以上ムダ汗かきたくないし、そのまま順番待ちのケツに付いた。
僕の前に並ぶ7人中6人までが年配客と、もはや珍しいシチュエーションでも何でもないというまでに差し迫った近未来予想図。
僕の次に入店したのは、ようやくという感じで若者だった。ただし、日本人ではない。これまた日本社会の行く末(というか、すでに現状)を映し出す一場面といえる。

僕の隣に座った若者がネパール人であろうことはいくつかの要素から類推できる。
南アジア系の肌が浅黒くくっきりした顔立ち。独特の体臭。そして南アジア7カ国(インド、スリランカ、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、ブータン、モルディブ)の日本在留者合計18万2313人中、ネパール人が8万8951人と半数近くを占めるという統計データ(2018年12月末現在、法務省 在留外国人統計より)

このうち体臭について、いまではそういう状況も珍しくないのでピンとくる人も多いと思うが、南アジア系の人はクミンのにおいがする。これは食習慣という文化的要素から生じる体臭で、遺伝的に体臭が少ない人種である韓国人や日本人がキムチ臭いとかしょうゆ(麹)臭いといわれるのと同じ。
若年層の食生活は僕らの子ども時代とは大きく変わっており、未来の日本人はどんなニオイがする?


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という流れで、昼ごはんはインド・ネパールカレー(笑)。


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昨年末の記事に東村山市内にインド・ネパール料理店は10店あると書いたが、現在その数をさらに伸ばしていると思われる。
そのうち東村山駅西口の「PIMA」は2009年7月オープン。最古参「ピアーズ」(2008年7月オープン)に次ぐ古株である。


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お店は間口が狭く奥が広いつくりで、テーブル席が4×3、2×3の配置。
先客は… 客かスタッフかわからない外国人2名がシェフと話しながらずっと飲んでるという、どアウェーな状況。


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注文はAセット(チキンカレー、ナン or ライス、サラダ、ドリンク)890円を、カレーの辛さは中辛で。


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まずサラダ。
アボカドがたっぷり使われたこういうセットには珍しく内容のあるサラダで、これはポイントが高い。
あとはまあカレーもナンも特段のことはなく、それ以上の加点はないんだけど。


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チキンカレーはスパイス感はとがっていないが、ここの基準で中辛はけっこう辛い。ナンは普通サイズ(ばかみたくデカくないという意味)。飲み物はラッシー。


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ランチの品書きトップに載っているランチカレーライス650円というものが、すごく気になる。


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途中、子ども2人が来店。というか、これはシェフのお子さんかなぁ…? 中学生くらいの女子と未就学くらいの男子で、昼ごはんを食べにきた感じ。先客? 2人と顔見知りふうで、アウェー感さらに高まる。
こういうのも近未来的日常風景なのかも…。


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[DATA]
PIMA(ピーマ)
東京都東村山市野口町1-1-9



[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://www.youtube.com/watch?v=Q532Rn6hP54





みちのく行き当たりバッタリ (._・)ノ ――その⑪ 【旧致道館】

2019.05.01

 車中泊からそのまま一日中運転し、立ち寄った場所場所で雨に打たれ、当地に着いて温泉につかり、酒を飲んで…。にもかかわらず「スーパーホテル山形・鶴岡」ではよく眠れなかった。これがずっと旅行をしていなかった理由の一つ。枕が変わると… というやつだ(笑)。
次の宿泊地まで400km近い。気合入れていかないと。

その前に鶴ヶ岡城址公園(鶴岡公園)に立ち寄る。
昨日、鶴岡駅周辺を散策して、あまりに殺風景な様子に疑問を抱いた相方が調べたところ、鶴岡の中心街は駅より1.5kmほど南であるらしいことがわかった。近くには歴史的建造物も多い。一宿一飯にあずかったからには町の顔も見ておかないと。


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旧致道博物館内の西田川郡役所(右)と旧鶴岡警察署(左)

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旧鶴岡警察署

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大正天皇即位を記念して1915(大正4)年に建てられた大寶館


公園内はメーデーと新元号祝賀が同居するという、ある意味非常に日本的な平和な光景が繰り広げられている。
(そうです、ブログ時間でようやく5月に突入 Congratulations_〆(・_・。) カキカキッ


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旧致道館 表御門と聖廟


致道博物館(有料)の建物を外から見て、お濠越しに大寶館を眺め、旧致道館(無料)へ。
これだけでも鶴岡の歴史的・文化的風土に触れた思いがする。駅前だけではネガティブな印象しか残らなかったかもしれない。


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孔子を祀る聖廟


致道館は文化2(1805)年、庄内藩9代目藩主・酒井忠徳によって創設された学問所で、東北地方に現存する唯一の藩校建造物。
その名称は論語の一節「君子学ンデ以テソノ道ヲ致ス」に由来し、徂徠学を教学とする。
現存する表御門、聖廟、講堂、御入間などの建物と敷地一帯は国指定史跡として一般に公開されている。


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講堂


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御入間


――当初は現在の鶴岡駅前通りにありましたが、政教一致の趣旨から文化13年(1816)10代忠器によって鶴ヶ岡城三の丸内に位置する現在地へ移されました。約1万5千平方メートルの広大な敷地には、現存する建物のほかに神庫や養老堂、句読所をはじめ舎生の寄宿する本舎などの学舎が建てられ、武術稽古所さらには矢場や馬場までありました。明治6年(1873)の廃校に至るまでのおよそ70年間、致道館は荻生徂徠の学風を伝承し、且つ孝悌忠信を重んじて武土道を体得し、互いに切礎琢磨して多くの人材を輩出しました。庄内藩校「致道館」HPより)


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荘内神社より鶴岡中心街、羽黒山方面を望む


[DATA]
旧致道館
山形県鶴岡市馬場町11-45
https://www.chido.jp/chidokan/



[Today's recommendation]

※旅の間ネコ不在のため猫写真はお休みします

◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/C3nxOF8wnMk


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