FC2ブログ

老舗中華料理店の名物つゆそば 【翠蘭】

2020.01.19

 冬物バーゲンの時期なので、アウターを買いに吉祥寺へ。
まず昼ごはん… のところで滞る。
どこも行列である。
だから休日の吉祥寺なんか来ちゃダメって、何度も思い知らされてるはずなのに、懲りずに繰り返す。


20200119 suiran-32


途中、歩き回るのはやめて決め打ちすることにして、熟考。
協議の末、いつもお客さんでいっぱいだが大行列ということにはなっていないだろうという読みで、「翠蘭」に決定。
訪問するのに協議を要するのは、高いから… (; ^_^ A


20200119 suiran-12

20200119 suiran-13 20200119 suiran-14


駅からサンロードに入ってすぐ左手のシュープラザビルの地下。


20200119 suiran-15


古い人には三浦屋地下と言ったほうがいまだに通りがいいその場所には、「美とん」「さくらい」そして「翠蘭」と、僕が吉祥寺に住んでいた40年近く前にはすでにあったというお店が3店も残っている。


20200119 suiran-16


創業年を調べると、“1981年創業の老舗”という情報と“1978年、ビルの竣工と同時にオープン”という情報がある。一方、不動産情報によると、ビル開業は1969年。


20200119 suiran-18


いろいろ情報が錯綜しているが、少なくとも僕が吉祥寺に住み始めた1981年に存在していたことは確か。
ただし、こういうチョイ高級路線なお店に学生の関心が向くはずもなく、初めて入ったのは21世紀になってからである。


20200119 suiran-33


これまで4~5回しか入ったことはないが(高いから…)、食べるのはいつも五目つゆそばと決まっている。
これはおそらく当店一番人気の名物メニューで、要はカントンメン的なあんかけ汁そばだが、ちょっと提供スタイルが変わっている。


20200119 suiran-17


もう1品、焼きそば好きの相方は五目焼きそばを頼むのが常だが、それだとつゆそばと具が同じになってしまうので、今回は目先を変えて黄ニラと鶏肉の焼きそばに。


20200119 suiran-20 20200119 suiran-21


五目つゆそば、どう変わっているかというと、素ラーメンと具入りのあんが別容器で出されるのだ。


20200119 suiran-22


これを初めて頼んだとき、どう食べるの…? と悩んだ。
つけ麺または釜揚げうどんのように麺をつゆ(あん)につけつつ食べるのか、ラーメンの上にあんをぶちまけるべきか…。


20200119 suiran-23

20200119 suiran-24


あとで見た口コミか何かによると、まず素ラーメンのスープと麺を味わったのち、つけ麺スタイルを楽しみ、おもむろにあんを全部ぶちまけてあんかけ汁そばを堪能する… と。
それ、やってみましょう d ( ̄▽ ̄)


20200119 suiran-25

20200119 suiran-26 20200119 suiran-27

20200119 suiran-28
あんはたっぷりで、これで3分の1くらい


あんかけの具は、ハクサイ、コマツナ、干しシイタケ、タケノコ、ギンナン、エビ、イカ、チャーシュー。
干しシイタケが驚くほど肉厚。チャーシューは食紅で色を付けた縁の赤い本格派。
自家製という卵を使った細麺が独特の優しい味わいである。


20200119 suiran-29


黄ニラと鶏肉の焼きそばは、上品なつゆそばとは対照的に荒々しい。
なにしろ黄ニラのほかに青ニラ、長ネギ、玉ネギと、ユリ科ネギ属が4種類も使われている。修行の身には匂いをかぐことすら許されないようなシロモノである。
まあ、それだけに、冬はあったまっていいんだけど。


20200119 suiran-30


表の喧騒をよそに、休日でもじっくり落ち着いて食事ができる。
ここには古きよき吉祥寺が残っている。


20200119 suiran-31


[DATA]
翠蘭
東京都武蔵野市吉祥寺本町1-9-10 シュープラザビルB1F
http://www.m-biso.co.jp/column/suiran/suiran.html



[Today's recommendation]

wachat20200119.jpg ◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3

 にほんブログ村 猫ブログへ





https://youtu.be/d2FMGRfGEHg

 にほんブログ村 音楽ブログへ






ネパールカレーと近未来予想図 【PIMA】

2019.07.31

 午前の早い時間にヘアカットのお店に行ったらえらく混んでいる。
みな考えることは同じで、猛暑が続くなかわずかなりとも気温の低いうちに外出する用事を済ませておこうという算段だと思うが、自分も普段なら出直すところクソ暑いなかわざわざ街に出て用事の一つも片付かないのは悔しいしこれ以上ムダ汗かきたくないし、そのまま順番待ちのケツに付いた。
僕の前に並ぶ7人中6人までが年配客と、もはや珍しいシチュエーションでも何でもないというまでに差し迫った近未来予想図。
僕の次に入店したのは、ようやくという感じで若者だった。ただし、日本人ではない。これまた日本社会の行く末(というか、すでに現状)を映し出す一場面といえる。

僕の隣に座った若者がネパール人であろうことはいくつかの要素から類推できる。
南アジア系の肌が浅黒くくっきりした顔立ち。独特の体臭。そして南アジア7カ国(インド、スリランカ、ネパール、パキスタン、バングラデシュ、ブータン、モルディブ)の日本在留者合計18万2313人中、ネパール人が8万8951人と半数近くを占めるという統計データ(2018年12月末現在、法務省 在留外国人統計より)

このうち体臭について、いまではそういう状況も珍しくないのでピンとくる人も多いと思うが、南アジア系の人はクミンのにおいがする。これは食習慣という文化的要素から生じる体臭で、遺伝的に体臭が少ない人種である韓国人や日本人がキムチ臭いとかしょうゆ(麹)臭いといわれるのと同じ。
若年層の食生活は僕らの子ども時代とは大きく変わっており、未来の日本人はどんなニオイがする?


190731 pima-12


という流れで、昼ごはんはインド・ネパールカレー(笑)。


190731 pima-20


昨年末の記事に東村山市内にインド・ネパール料理店は10店あると書いたが、現在その数をさらに伸ばしていると思われる。
そのうち東村山駅西口の「PIMA」は2009年7月オープン。最古参「ピアーズ」(2008年7月オープン)に次ぐ古株である。


190731 pima-13


お店は間口が狭く奥が広いつくりで、テーブル席が4×3、2×3の配置。
先客は… 客かスタッフかわからない外国人2名がシェフと話しながらずっと飲んでるという、どアウェーな状況。


190731 pima-16-2


注文はAセット(チキンカレー、ナン or ライス、サラダ、ドリンク)890円を、カレーの辛さは中辛で。


190731 pima-15
190731 pima-14


まずサラダ。
アボカドがたっぷり使われたこういうセットには珍しく内容のあるサラダで、これはポイントが高い。
あとはまあカレーもナンも特段のことはなく、それ以上の加点はないんだけど。


190731 pima-19

190731 pima-22


チキンカレーはスパイス感はとがっていないが、ここの基準で中辛はけっこう辛い。ナンは普通サイズ(ばかみたくデカくないという意味)。飲み物はラッシー。


190731 pima-21

190731 pima-23


ランチの品書きトップに載っているランチカレーライス650円というものが、すごく気になる。


190731 pima-17


途中、子ども2人が来店。というか、これはシェフのお子さんかなぁ…? 中学生くらいの女子と未就学くらいの男子で、昼ごはんを食べにきた感じ。先客? 2人と顔見知りふうで、アウェー感さらに高まる。
こういうのも近未来的日常風景なのかも…。


190731 pima-11


[DATA]
PIMA(ピーマ)
東京都東村山市野口町1-1-9



[Today's recommendation]

waka190731.jpg chat190731.jpg 
◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://www.youtube.com/watch?v=Q532Rn6hP54





みちのく行き当たりバッタリ (._・)ノ ――その⑪ 【旧致道館】

2019.05.01

 車中泊からそのまま一日中運転し、立ち寄った場所場所で雨に打たれ、当地に着いて温泉につかり、酒を飲んで…。にもかかわらず「スーパーホテル山形・鶴岡」ではよく眠れなかった。これがずっと旅行をしていなかった理由の一つ。枕が変わると… というやつだ(笑)。
次の宿泊地まで400km近い。気合入れていかないと。

その前に鶴ヶ岡城址公園(鶴岡公園)に立ち寄る。
昨日、鶴岡駅周辺を散策して、あまりに殺風景な様子に疑問を抱いた相方が調べたところ、鶴岡の中心街は駅より1.5kmほど南であるらしいことがわかった。近くには歴史的建造物も多い。一宿一飯にあずかったからには町の顔も見ておかないと。


190501 chidokan-11
旧致道博物館内の西田川郡役所(右)と旧鶴岡警察署(左)

190501 chidokan-12
旧鶴岡警察署

190501 chidokan-13
大正天皇即位を記念して1915(大正4)年に建てられた大寶館


公園内はメーデーと新元号祝賀が同居するという、ある意味非常に日本的な平和な光景が繰り広げられている。
(そうです、ブログ時間でようやく5月に突入 Congratulations_〆(・_・。) カキカキッ


190501 chidokan-14
旧致道館 表御門と聖廟


致道博物館(有料)の建物を外から見て、お濠越しに大寶館を眺め、旧致道館(無料)へ。
これだけでも鶴岡の歴史的・文化的風土に触れた思いがする。駅前だけではネガティブな印象しか残らなかったかもしれない。


190501 chidokan-16
190501 chidokan-17
孔子を祀る聖廟


致道館は文化2(1805)年、庄内藩9代目藩主・酒井忠徳によって創設された学問所で、東北地方に現存する唯一の藩校建造物。
その名称は論語の一節「君子学ンデ以テソノ道ヲ致ス」に由来し、徂徠学を教学とする。
現存する表御門、聖廟、講堂、御入間などの建物と敷地一帯は国指定史跡として一般に公開されている。


190501 chidokan-18-2
190501 chidokan-21 190501 chidokan-22
190501 chidokan-24
講堂


190501 chidokan-19 190501 chidokan-20
190501 chidokan-23
御入間


――当初は現在の鶴岡駅前通りにありましたが、政教一致の趣旨から文化13年(1816)10代忠器によって鶴ヶ岡城三の丸内に位置する現在地へ移されました。約1万5千平方メートルの広大な敷地には、現存する建物のほかに神庫や養老堂、句読所をはじめ舎生の寄宿する本舎などの学舎が建てられ、武術稽古所さらには矢場や馬場までありました。明治6年(1873)の廃校に至るまでのおよそ70年間、致道館は荻生徂徠の学風を伝承し、且つ孝悌忠信を重んじて武土道を体得し、互いに切礎琢磨して多くの人材を輩出しました。庄内藩校「致道館」HPより)


190501 chidokan-26
荘内神社より鶴岡中心街、羽黒山方面を望む


[DATA]
旧致道館
山形県鶴岡市馬場町11-45
https://www.chido.jp/chidokan/



[Today's recommendation]

※旅の間ネコ不在のため猫写真はお休みします

◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/C3nxOF8wnMk


Latest Articles
○○カレーがワンコイン…!? 【サティー】 Jan 21, 2020
老舗中華料理店の名物つゆそば 【翠蘭】 Jan 20, 2020
えっ あのお店…!? という意外な展開 【ラーメン専門店ザボン 立川店】 Jan 19, 2020
失われた時を求めて…? 【ベルン 立川高島屋S.C.店】 Jan 18, 2020
本気度がハンパない超濃厚スープ 【とんこつらーめん いちの屋】 Jan 17, 2020
見た目も味もこだわりを感じる居酒屋ランチ 【魚菜酒笑 吉】 Jan 16, 2020
市役所横に実力派な洋食屋さんオープン! 【Kitchen blue grove】 Jan 14, 2020
2駅近くなってうれしい三鷹進出 【熊本ラーメンひごもんず 三鷹店】 Jan 12, 2020
変わらずおいしいラーメン、だが… 【珍来】 Jan 10, 2020
W富士から、知る人ぞ知る焼き肉+αな名店へ 【あらはた】 Jan 09, 2020
忽然とだるま市 ――久米水天宮の初御縁日 Jan 07, 2020
古びた倉庫に、時を忘れる異空間 【カフェバー ブレッソン】 Jan 06, 2020
Category
Ranking
          
          
Category-2