ふらっと大内宿 ――後編 【浅沼食堂】

2019.09.22

 大内宿で食事といえば、そば。
世事に疎い自分でも知っているチョー有名グルメであるから、行けばお店は見つかるだろうと何も調べずに行って、実際すぐにお店が見つかった。

まだ昼ごはんには早いので、まずは宿場を散策して… と歩き始めたら、またお店が見つかった。
「ん…?」
その隣も、向かいも…。
「ん…? ん…??」


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有名なのが1軒どーんとあるのかと思っていたら、この宿場はそば屋だらけやないかーい w( ̄Д ̄;)w
全部そば屋と言っても過言ではない。
(↑いや、言い過ぎだけど…)


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とりあえずそれはおいといて… という状態で、前報に記したように宿をひと通り見物しながら、いちばん奥の見晴台まで行った。
さて、昼ごはん。。。
さすがにスマホで調べました (; ̄ー ̄A …


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有名なネギそばの元祖は「三澤屋」というお店らしい。
せっかくだから元祖に入ってみたい。HPには“共同駐車場から歩いて4軒目”とある。
宿のいちばん奥から入り口近くまで引き返しました。


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ねぎそばの元祖「三澤屋」


「三澤屋」は目立って行列はできていないが、順番待ち名簿にはずらっと記入してある。
そのへんに群がっている人々の会話から「1時間半待ち」という情報が漏れ聞こえてきて、記名するまでもなく離脱。

ということで次の候補。


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正面が「浅沼食堂」

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先ほどひと通り見て回った中で特に印象深かったのが「浅沼食堂」。
宿場のいちばん奥の家屋である。
再び奥へ。


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見晴台より。手前が「浅沼食堂」。いちばん目に付く位置にあるので、実は前報掲載の写真でも3枚に写っている


「浅沼食堂」は家並みの正面に一段高く、祝宴でいえば主賓席、会社忘年会でいえば社長席、大家族の食卓でいえば家長席(横座)というポジショニング。元は庄屋か名主か肝煎か…? という存在感だが、看板には“分家”とある。マップを見ると、“本家”も残っている。有力者は村の中心部に住まう?(大内宿観光協会HP「家並みマップ」参照)。


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12時すぎで5組ほどの順番待ち。


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20分ほどで縁側廊下の際の席に通される。


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襖を外して3間つづきにしたような広い座敷の間にゆったりと席が配置。
土間側には囲炉裏があり、串刺しにされたイワナが薪火を取り囲んでいる。


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注文は、岩魚定食1200円と、ねぎそば1000円。


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まず岩魚定食。
囲炉裏からそのまま皿に載せて出されたという感じ。


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「この魚は全部食べられます」と、宿のおじさん。「頭からいっちゃってください」
言われたとおり、頭からガブリと。
おー、これはうまい!


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骨まで軟らかく焼き上げられ、頭の骨もぜんぜん当たらない。脂がのっていて「頭がいちばんおいしい」というおじさんお言葉にナットク。
小鉢の大根おろしにもみそ汁にもナメコと、山里らしい副菜。赤皮のカボチャが郷愁を誘う。


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さて、大内名物ねぎそば。
えー… 見たまんまです ヽ( ̄▽ ̄)ノ ナハハ♪


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「箸にも薬味にも使えます」とおねえさん。
でも、こちらのそばは切りが短く、ネギ1本ではうまく持ち上がらない。素直に割り箸でいただきました。
そば自体、つなぎが少なく手打ち感いっぱいのおいしいそば。


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廊下の戸は開け放たれ、山里の風が通り抜けて気持ちいい。
舞台から見下ろすように宿場の通りを一望でき、やはりこの家屋は主賓席のようだ。
まさに五感で味わうぜいたくなひととき。


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[DATA]
浅沼食堂
福島県南会津郡下郷町大内山本51



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