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いい感じの田舎そば 【喜作】

2019.10.18

 当地に引っ越してしばらくして武蔵野うどんというものに出会い、カルチャーショックを受け、うどん屋めぐりということになった。
当時の東村山市内の武蔵野系のうどん屋は、現存の「ますや」「小島屋」「きくや」「きくや諏訪町店(現 龍巳うどん)」と、閉店した「宅部うどん」「とき」「よし」、まだ玉売り専門だった「こせがわ」といった陣容だったと思う。ほかに、そばの名店「ますも庵」のうどんが絶品だったこともあって、特徴あるそば屋(普通の街蕎麦でないそば屋という意味)にもうどんを食べに行ったりした。


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かれこれ20年ほど前、野口町2丁目の「喜作」にはそんな流れで入ったことがあった。
そんな流れだけに目的はうどんだったわけで、上記強力ラインアップの中でうどんで存在感を示すのは難しく、ほとんど印象に残っていない。そのときはたしか家族で入っていて誰かしらそばを食べているはずだが、そっちはもっと覚えていない。

ということで、かれこれ20年ぶり、そば・うどんの「喜作」へ。


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比較的ゆったりしたつくりのお店で、テーブル2卓を囲むように小上がり席が5卓と、駐車場に面したカウンター6席。


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実はサービスメニュー調査的な目的があったのだが、そういうメニューがなかったとしても全体にわりと安いんじゃないの…? という調べがついていたお店。


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けっこうリーズナブルに感じられる天せいろを田舎そばで注文(870円+税)。
やって来た田舎そばは、思っていた以上に田舎だったという。


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そばは太めの平打ちで、いいかげんなそば好きにも食感も香りもわかりやすいタイプ。
自分がまさにそうで、いちばん好きなタイプである。
太さがそろっていてワイルド感はないが、粉の風味がかなり強いところがグッド。


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天ぷらはナスとピーマンとエビとネタ数は少ないが、エビがでかい。
20cm近くあるんじゃないの? というくらいデカい。


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そばは個性的で天ぷらがチョイ豪華。
加えて非常に気持ちよい接客。
実は地域の良店であったということを20年たって初めて認識するというこの不手際感って、どうよ?


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[DATA]
喜作
東京都東村山市野口町2-29-15





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