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猫使いとソーセージパン 【BuFuUu】

2018.11.08

 チビ猫が具合を悪くして、いちばんの問題は、われわれには捕まえることができないこと。昨日は2人がかりで捕まえられず、かかりつけのお医者さんに連れていけなかった。
そして今日、木曜は休診日。
チビに回復の様子は見られない。


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逃げ回る猫


仕方なく違う病院に行くことにしたが、問題はどうやってケージに入れるか。
ところが、それが実はたやすい。
うちには猫使いがいるのである。

長女はいとも簡単にチビを捕まえる。
なので、長女の出勤前にケージに入れておいてもらう。


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注射2本で症状(嘔吐)はとりあえず落ち着いているので昼ごはんに出かけてみたものの、ゆっくり食べる気になれず、何か買って帰ることにした。


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小平団地北の古い商店街にある喫茶店「BuFuUu(ぶーふーうー)」は、喫茶メニューのほか、洋食、手作り・無添加パンのサンドイッチと、食事メニューが充実している。おばさまのお茶目なキャラにも癒される。


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煉瓦の外壁やメニューボードなど外づらはコジャレているが、創業36年。入ってみれば懐かしの昭和の喫茶店がいまなお息づいている。
お客さんもシニア層が多いという印象だ。


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店頭のテイクアウトコーナーにはサンドイッチやスイーツが並ぶ。


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定番のたまご200円、ハム+チーズ&レタス220円のほか、揚げパンのソーセージ150円を購入。


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写真ではわからないが角型食パンではなく山食を使っているのは、サンドイッチとしてはちょっと珍しいかも。素朴で手作り感いっぱい。


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ソーセージパンは、まさかの魚肉ソーセージ。
どうりでサイズのわりに安いわけだ。


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こういうところも外見と違って中身が昭和、懐かしい味がする。
一般的な揚げパンの1/4切りソーセージではなく、豪快に丸ごと1本。食べきれずに半分残した(笑)。


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チビ猫は夕方まで何も食べなかった。
8時ごろ長女が帰ってきてチビと遊んでる。見ると、さっきまでわれわれがどうやっても食べさせることのできなかった子猫が、すごい勢いでCIAOチュールをなめている。
どんな技を使っているのか、まるで謎。

チビは翌夕方までにすっかり回復した。


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[DATA]
BuFuUu(ぶーふーうー)
東京都小平市学園東町3-2-43





[Today's recommendation]


https://www.youtube.com/watch?v=JbqySviU4YQ




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◆ 猫写真はこちら その1 その2


ごく普通という得難い個性 【おおむら】

2018.08.28

 吉祥寺を代表するラーメン屋といえば? などと不用意な発言をして、実際にそういうアンケート結果を突き付けられでもしたら立場が危うくなる。ベスト10のうち7~8店は知らない可能性が高い(笑)。
なので、ここは先手を打って書き出しを変更。

吉祥寺を代表する“昭和の”ラーメン屋といえば、どこを思い浮かべるだろう。


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「ホープ軒本舗」中華そば(+モヤシ)、「みんみん」塩ラーメン

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「珍来亭」ラーメン、「さくらい」味噌ラーメン


幅広い支持を集めるトップ候補が「ホープ軒」と「みんみん」、感度の高い人なら「珍来亭」、穏健派は「さくらい」、コスパ感覚の壊れた人には「春木屋」(昭和要件は本店でカウント)といったことになると思う。


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これら人気店に比して、歴史面でひけをとらず、立地的にはむしろどこよりも人目に付きやすい場所にありながら、おそらく名前が挙がることがないのが「おおむら」。
JR吉祥寺駅公園口または京王井の頭線吉祥寺駅から井の頭公園方面に向かうとき、駅の階段またはエスカレーターを下りて正面。改札を出て1分程度という好立地にある。


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吉祥寺にちょっとでも土地勘のある人ならほとんどが、その存在を知っている、あるいは、そういえば見覚えがある、というお店。
そして、いつも席が埋まっているのが外から見える。つまり繁盛している。

なぜ人気店調査で名前が挙がってこないのか?
地味だからです。
ごくごく普通のラーメン屋。


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14時15分でお客さんはゼロ。時間が遅いとはいえ、ちょっと珍しいことだと思う。
このお店ではだいたいワンタンメンを食べる。今日も時間が遅くなったのでワンタンメンくらいで軽く済まそうと思ってここに入った。


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久しぶりで、自分の中では650円で止まっていたワンタンメンが750円と。この100円は、渋る100円。
ふと、ラーメン+半チャーハンセット950円が目に留まる。200円でチャーハンが付く(ワンタンはないけど)。この200円は、即決裁。
という段階を踏んで当初予算から300円アップしていることに気づかないやつ(笑)。


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記憶ではいつも男性2人と女性1人という布陣だったが、今日は年配のおじさんの姿はなく、比較的若い男性と絶対的に年配のおばちゃんの2人体制。
2人の絶妙な連係プレーで、チャーハン・ラーメンほぼ同時に完成。

写真撮っていいか聞くと、「表にサンプルあるよ」とおばちゃん。
じゃまくさいからサンプルでも撮っときな、という意味かなぁ (;^_^A…
っていうかサンプルなんてあったか?
「サンプルなんてありました?」
「気づかなかった? そこの後ろ」
「じゃ、それはそれで撮らせてもらいますね」と、料理は料理で撮る(笑)。


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ついでに、どれくらいやっているのか聞いたところ、50年と返ってきた。
「ずっとこの場所で50年。このへんでいちばん古いの。みんなやめちゃったからね」

僕はずっと疑問に思っていたことがあって、昔この店は立ち食いそば屋だったような… というか、ここでそば食べた記憶がある。
しかしそれは35年前の話だから、ずっとここで50年と言われれば、僕の記憶違いだ。でもラーメン食べた記憶も、実はあるのだ。


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おばちゃん証言によれば、「おおむら」裏口(右)のすぐ向こうに立ち食いそば屋があった


「昔このへんに立ち食いそば屋ありませんでした?」
「あったよ、すぐ隣。この壁の向こう(笑)」
なるほど。この店が立ち食いそばだったんじゃなく、もう1軒あってそっちが立ち食い屋だったと。僕はどっちにも入っていたと。
「もうやめてからずいぶんたつけどね」
ほかにお客さんがいないからこういう話も聞ける。運がよい。


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ラーメンもチャーハンも典型的な昭和の中華食堂のそれ。
ラーメンの具の構成も普通で、麺の太さも中くらい。このつるっとした麺が懐かしい。
スープはうま味がしっかり、かえしは生醤油が強い感じでバランスがよい。
チャーシューは意外に厚みがあって容積があり、古典的ラーメン屋にしては軟らかめで味もしっかり入っている。ノリは悪くないものを使っている。と、いろいろ行き届いていて好感度の高いラーメンだ。


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チャーハンはご飯ぱらぱらで香りもよく、以前食べたときよりだいぶおいしく感じられる。
それもすいていたという事情があるかもしれない。僕と入れ違いに1人、2人… とお客さんが入っていたので、やはりいろいろ運がよかったみたいだ。


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お支払いのあと、「サンプル見てみる?」とおばちゃんが案内してくれる。いや、それくらい1人でできると思うが、このように僕は“おばちゃんに世話焼かれるアビリティ”という特殊能力を持つ (; ̄ー ̄川 アセアセ
サンプルというか写真付きの看板ね。
「こんなセットメニュー、前からありました?」とか、吉祥寺の雑踏のど真ん中で、おばちゃんとしばし立ち話をするの図。

地味だけど、上記人気店にまったくひけをとらないおいしいラーメンとチャーハンに加え、おばちゃんのキャラ。
総合点で上回る、かも。


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[DATA]
おおむら
東京都武蔵野市吉祥寺南町1-3-1





[Today's recommendation]

Temps Truly For You
The Temptations
『Truly For You』

https://www.youtube.com/watch?v=SHVKb2j6rfc



 猫トライアル中間報告

トライアル中のチビ♀の子猫用フードをあさる先住♂(左)。
あらっぽいというか、あさましいというか… とにかく、厳しい教育方針で臨むもよう。
トライアルは順調です… たぶん(笑)。

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◆ 猫写真はこちら その1 その2


心地よいSlowな時間 【翁寿司】

2018.04.13

 東村山市内には意外にすし屋が多いということを以前書いた
ランチサービスを提供しているところに限っても14軒ある。


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大ざっぱな数字、盛ってんじゃないの? と思われそうなのでランチのお店を列挙すると、「東鮨」「魚がし寿司」「翁寿司」「亀八鮨」「しげ老鮨」「鮨孝」「すしたつ(光琳亭)」「ダイヤ寿司」「玉乃鮨」「富寿司」「瀞寿し」「丸長鮨」「義 東村山店」「よし乃寿し」である(50音順)。
ほかに、ランチは(たぶん)やっていないが、昼も営業していて値段もリーズナブルな印象のお店として「吾妻寿司」「たまこ寿司」がある。


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このうち11軒まで入ったことがある。
ここまできたら、ランチの14軒は制覇しておきたい。


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八坂駅近くの「翁寿司」。
いつも通っていながら入りにくい印象が薄れることのないこのお店に、まず入ってみることにする。


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ランチの札が2枚あり、入り口から遠い窓の小さい札は1日中掛かっていて紛らわしいのだ。
ランチ時間は11時から14時までです、念のため。たぶん日曜日もランチあり。


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本日の入店は13時12分。
先客はなく、おかみさんらしき人に「ランチおつくりしますか?」と聞かれる。
入って左がカウンターと握り場で、目隠しの仕切りを隔てて右にテーブル1卓と小上がりに2卓。

握り場には本物の翁が…。
翁の大将の威光にびびり、おろおろ。
「お好きな席へどうぞ」との親切そうなおかみさんのお言葉に甘え、テーブル席へ。
注文はランチのにぎり寿司870円×2。


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場所は、久米川駅から見たら街外れである。そして路地裏。
地元民でも知らない人がいるかもしれないという隠れ家要素の強いお店である。

僕の位置から右を向くと、大将の仕事ぶりが目に入る。手は休まることはないが、非常にゆったり。
そのゆったりした動きを見ていると、強風にがたがた音を立てる格子戸の向こうの日常的空間とは違うペースで流れる、この小さな空間の時間速度に誘い込まれるようだ。その時間の流れはたいへん心地よい。


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おすしの提供までに、われわれの時間の尺度でいうと20分。
にぎりは6貫、巻き物6個。アサリのお吸い物付き。
しゃりが程よく大きくてボリュームがある。ネタに突出したところはないが、タコやエビには出所の確かさのような安心感がある。旬のトリガイがランチで付くのはうれしい。


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巻き物にはよい海苔を使っていると思った。
僕は海苔にはちょっとうるさい。どれくらいうるさいかというと、生産者くらい。子どものころ、厳冬の磯で岩ノリ摘みを手伝わされた。生産者は大げさか(笑)。
それにうるさいのと味がわかるのがイコールとは限らないし。


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お勘定のとき「このあたり、よくいらっしゃいます?」とおかみさん。
自転車でよく通ると答えると、商店街の抽選券をくれた。
お店の外に抽選会のポスターが張ってある。それを見た相方、「いらない…(笑)」と。景品が昭和時代なのである。
でも、せっかくだしおもしろそうなので抽選やってみようかな。


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あとで思ったんだが、いまでこそ立派な好々爺な大将、はじめから翁だったわけではないだろう。たぶん。
次に入るときは店名の由来を聞かなければ。


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[DATA]
翁寿司
東京都東村山市栄町3-16-52





[Today's recommendation]

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Eric Clapton
『Slowhand』

https://www.youtube.com/watch?v=uqELgVWeVGM



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ニホンヤモリ



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◆ 猫写真はこちら


駄菓子カフェと雪中鮪 【つつじテラス】

2018.02.03

 うちの猫は2月3日にやって来たので、その日を誕生日ということにしている。
2年前の節分の日、野良猫保護センターの人に連れてこられ、まもなくリビングのソファの下に居を構えた。そのまま1週間ぐらい立てこもった。
しかし、実はやって来たその日の夜、危険を冒している。


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家族共通のメモ帳には2016年2月3日欄に次のように記してある。
「ねこ くる。いわし あさる」
人間が寝静まったあと、その夜人間が食べた節分の鬼よけイワシの食べ残しの骨をあさった。
翌朝、台所の生ごみ入れの周囲に犯行の跡がくっきりと。

知らない場所にいきなりひとり連れてこられ、さぞ心細かったろう。
マックスに発動していた防御本能もイワシの誘惑にはこらえきれず。


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東久留米の駅のあたりを散歩していると、長女からLINEが入った。
「まぐろ赤身、高いやつ買った」
猫の誕生日プレゼントを買うといって「得得市場」に出かけていたのだ。

ちょっとして、またLINE。
「家の鍵を忘れてしまいました。何時ごろ帰りますか?」
4時くらいかなー と返信。
「まぐろ傷んじゃう。どうしよう」
「庭の雪に埋めて」
「わかりました。ここです」
と、埋蔵箇所の秘密の目印の写真が届く(笑)。


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駅前でお昼ごはんを食べたあと、さらに周辺を散策。
門前大橋通りから黒目川の遊歩道に入り、少し下って戻ってきた。

大橋のたもとに謎の看板。
「だがし屋やってるよ」「ランチメニューあります」
謎の看板のたぐいは大好きだが、なかでも“ランチ”という字ヅラに弱い。


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川沿いを少し入ったところにその物件はすぐに発見された。
駄菓子+カフェという、“つつましくひっそり”なニュアンスとは裏腹に、オープンにどっしり構えている。
民家リノベ型とみられるが、その元のハコが大きいのだ。

オープンテラスにお客さん2組。
建物の右半分がカフェでテイクアウト用小窓もある。中をのぞくと、そこにもお客さん。
ここは立地がいいんじゃないかな、風水かなにか的に。そのあとも2組ほどの来店者。
せっかくだからドリップコーヒー250円をお願いする。


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待っている間、「よろしかったら」と渡されたお店のパンフをぱらぱら。
――西東京の東久留米市にオープンした、だがしと雑貨とカフェのお店です。自然あふれる黒目川に面した店舗&テラスでのんびりとした時間をお過ごしください。だがしはもちろん、カフェのドリンクやフードもすべてテイクアウトできますので、お散歩の途中の休憩スポットとしてご活用いただけたら幸いです。

ランチは3種類。
ランチの中でも、隠れ家カフェ(隠れてないけど)のカレーというものに、僕は特に弱い。
ビールも置いてある。しかもハートランド。
暖かくなったら、川沿いのオープンテラスでビール&ランチなんて、最高に気持ちよさそう。


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「コーヒーお待たせしちゃってすみません。中もご覧になっていってください」
と、お店のおばさまと、よく似たおねえさんに店舗左側、元玄関のようなところから入る駄菓子コーナーに案内される。
10畳くらいのスペースに駄菓子が並ぶ。
ふ菓子、むぎチョコ、きなこちゃん、メダルチョコと、「10円のくせにおいしい」とおばさまオススメのパンダクッキーを購入。
100円でお釣りが来た。

香り高いドリップコーヒーを飲みながら、川沿いをさらにさかのぼる。


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10日前の大雪のとき除雪の置き場所となった自宅庭の雪はまだまだ深い。うさちゃんの下にレジ袋(笑)。
夜、猫はうちに来て初めてサシミというものを食べさせてもらった。
1サク754円のマグロ赤身、人間もご相伴にあずかった。


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[DATA]
つつじテラス(22j TERRACE)
東京都東久留米市氷川台1-1-15
http://22jterrace.com/



[Today's recommendation]

ray goodman brown II
Ray, Goodman & Brown
『Ray, Goodman & Brown Ⅱ』

https://www.youtube.com/watch?v=fz5TMQF5I9A



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◆ 猫写真はこちら



 得得市場/東京都東久留米市下里5-12-12 デポー東村山/東京都東村山市久米川町3-32-44

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マグロ754円(柴源)、うるめいわし300円(デポー東村山)、福豆・鬼打ち豆80g 80円(柏木)


ぷりぷりエビ、ごろごろ! 【ぼん天】

2018.01.13

 事情によりお昼ごはんに出るのが2時半を過ぎてしまった。
でも今日のお店は午後休憩が入らないので大丈夫。

珍しく前々から入る店が決まっている。食べるものも決まっている。


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所沢街道沿いの「ぼん天」は、地域トップクラスの人気中華料理店。
規模も大きく、席数は130。

昔の郊外型中華レストランがそのまま残っている感じだが、メニュー構成にはアップデートを重ねている様子が見て取れ、古くさい印象はない。それが人気の要因の一つでもある。


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通り側の窓際のテーブル席に着く。
グランドメニューで“海老あんかけ焼そば”を確認。


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このメニューのことを、いつもおじゃましているブログ「Single KitchenでSweetsを」のmarinさんに教えていただいた。
ぷりぷりエビがごろごろしてる、エビ好きにはたまらないたべもの。
エビ好きの自分としてはたまらない情報である。


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エビごろごろというのは、いかにもおめでたそうだ。
なので、お正月のうちに食べておこうと。地方によっては小正月までが松の内だからね。
もう1品。こうなったらとことん海老で攻めてみようと、海老中華丼に。


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初めて気づいたが、レジの向こうに大きいお座敷がある(60席とのこと)。明かりはついていないがテーブルには宴会の準備。
子どものころ、こういう大きい中華屋さんは家族の祝い事に使う店だった。赤い回転テーブルで食べるコース料理のメインっぽいところでエビチリ。
やっぱりめでたい席にはエビなのだ。


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3時近くでもぽつりぽつりとお客さんが入ってくる。
あとから近くの席に着いた男性2人組の料理が、僕らのより先に出てきた。
若いほうの前にものすごいものが置かれる。大皿にご飯が小山のように盛られ、横には肉と野菜の炒め物がどっさり。
年かさの同伴者が「おーっ!」と。


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あれはムリやろ… と傍観していた自分、ハッとわれに返った。
運んできたおばちゃん、「生姜焼丼です」と言ってた。
生姜焼“丼”?
うちのは海老中華“丼”。
慌ててメニュー表を見返す。
「17 海老中華丼」「18 豚肉の生姜焼丼」
おとなりさんかーい…!
まもなくやって来た海老中華丼、やっぱりご飯が小山。


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海老あんかけ焼そばも、ものすごいボリューム。

焼そばと中華丼、あんは一緒だ。
白菜、タケノコ、チンゲン菜、ニンジン、そしてお楽しみのぷりぷりエビがごろごろと。

エビ、数えてみました。
焼きそば、7個まで確認。
中華丼、6個まで確認。


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あんはあっさり塩味にネギ油のような風味を感じる。
濃いめの味付けで、丼の小山もどんどんはかどる組み立てになっている。
モチモチとしたかみ応えの焼そばの太麺も、ワシワシと食べ進める。

3時近くで空腹のピークだったので、このボリュームも一気に食べられた。でもやっぱり、おなかパンパンだぁ…。
これだけ惜しみなくエビを食する機会はそうはない。


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さて、このタイミングでこの店に入ったのにはもう一つ理由がある。前回の恥をそそぐリベンジの機会の刻限が迫っていた。
お会計で前回と同じおじさんに1000円札2枚と百円の金券2枚提出。
おじさん、レジに850×2-200と打ち込む。
“-200”
無事関門クリア。

それにしても、感覚的に2000円超えの食事をして、2000円でワンコインのお釣り。
これはクセになりそうだ。


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[DATA]
ぼん天
東京都東村山市久米川町1-37-30





[Today's recommendation]

George Harrison My Sweet Lord
George Harrison
『My Sweet Lord』

https://www.youtube.com/watch?v=SP9wms6oEMo



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爪とぎマットと老舗中華 【四つ角飯店】

2018.01.07

 「猫の爪とぎ見つけた」とツレ。もちろん猫がガリガリするアレのこと。
うちでは、どこにでも売っている長方形の段ボールタイプの床置きと、リビングのテーブルの脚に段ボール廃材を巻き付けた手づくり品と、2カ所に爪とぎをセットしてある。
もっとも、ネコ用じゃなくヒトが収納に使っている段ボール箱にも、うちの猫はかまわず爪を立てるんだが。


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テーブルの脚に巻き付けられる、廃段ボールじゃない“ちゃんとしたやつ”を、IKEAで売っているという。
IKEAオンラインストアの商品説明には「爪とぎマットを使えば、普通のテーブルの脚が簡単に爪とぎツリーになります」とある。「天然素材のサイザル麻を50%使用」
さっそく売り場に行ってみることに。


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「IKEA立川」は開店当初にひやかしに来て、あまりの人の多さに閉所の苦手な僕は入ることができず、ちょっとしたトラウマになっている。


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例によって迷路状の店内で右往左往し、店員の説明もまるで助けにならず、ショートカットで5コマぐらい行き過ぎたり、3コマ分戻り過ぎたりと正月のすごろく状態。


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どうにか20番ペット用品コーナーに行き着いたときにはすっかり人疲れしていて、ろくに売り場を見ずに目的の品をつかんでとっととレジに。
この場所はやっぱりなじめそうにないな…。


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ただ、今回初めて目撃した2階の「イケアレストラン」はおもしろうそうだと思った。1階「スウェーデンフードマーケット」の冷凍食品なんかに“こちらの商品はイケアレストランで使用しています”と堂々と書いてある。そういうB級宣言的潔さがよい。
でもいま入るかというと、ちょっと心の準備が…。
ということで、お昼ごはんに立川の街なかへ。


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第一デパート跡に建った立川タクロス


昔、立川といえばここぐらいしか入らなかったな… という老舗中華店「四つ角飯店」に久々に行ってみる。
ひと口に老舗といってもいろいろだが、こちらは創業昭和2年と半端ない。
以前はいまより100mほど東の文字どおり四つ角にあって、そのころの店舗の年季の入りようもハンパなかった。
第一デパートの再開発事業に伴い閉店、2年近くを経て2014年に現在地で復活した。


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スナックの居抜きのようなつくりの店内。以前とは打って変わってこぎれいで清潔。
そのためか、移転後のほうが客入りはいいように思う。今日も僕らの前に順番待ちが3組。
客層も以前のくたびれた印象とは違って若い人の姿も目立つ。


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注文は、タンメン690円、あんかけチャーハン690円、餃子300円(税別)。


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僕はこの店ではだいたいタンメンを食べる。というか、いちばん好きなタンメンがここの。
それからこちらの餃子、自分の中でランキング上位に来る。


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餃子が半額になる毎月5・15・25日は持ち帰りコーナーに行列ができる。
もちろん店内でも食べられ(1人2皿まで)、なかには遠慮なしに餃子2皿(150円×2)と半ライス(200円)という注文のツワモノじいさんも。
ぼくにはとてもできない。


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まず餃子が来る。
大きめが6個。野菜の甘味・うま味の強いあんは、吉祥寺の名店「みんみん」を彷彿させる。


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タンメンは野菜たっぷりで、それだけで食べ疲れするほど。というか肉も麺も、全体にボリュームがすごい。
キャベツ、モヤシ、チンゲン菜、ニンジン、キクラゲ、豚肉。以前はシャキシャキ白菜が入っていた気がするんだが、具が変わったかな?


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あんかけチャーハンは予想に反して、ぶっかけスタイルではなく海島構造だ。
これもすごいボリューム。
チャーハン自体の具はオーソドックスにチャーシュー、卵、ナルト、ネギ。
ショウガの効いたあんにはモヤシとタケノコ。


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食べ終わって、おなかパンパンで汗びっしょり。ここは必ずこうなる。
隣のお客さんは食べきれずに餃子と角煮をパックに詰めてもらってる。
それにしても、朝食の胃腸休めの七草がゆ台無し感は否めない。

修行を積んで、いずれは餃子半額の日にツワモノの注文をしてみたい。


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“四つ角”。左奥の角に「四つ角飯店」があった


[DATA]
四つ角飯店
東京都立川市曙町1-16-5
http://tachikawa.mypl.net/shop/00000341903/





[Today's recommendation]

France Gall - Best of France Gall
France Gall
『Best of France Gall』




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さっそくLURVIGを攻めるニャゴ
◆ 猫写真はこちら


七福神巡りから老舗とんかつへ 【とんかつ武蔵野】

2018.01.03

 江戸時代に盛んに行われたといわれる七福神巡りがいまブームだ。
たとえば東京都内でもさまざまなウォーキングコースが設定され、初詣の一つの形として定着しつつある。

ちなみに七福神とは、恵比寿、大黒天、毘沙門天、弁財天、福禄寿、寿老人、布袋尊。
七福神巡りは、この七柱の神が祭られた寺社を巡るというもの。

うちでも数年前に日本橋七福神を巡って以来、ほぼ毎年違うコースを歩いている。
これまで巡ったのは、日本橋、東久留米、武蔵野吉祥、新宿山手、雑司ヶ谷、谷中。
今年は去年の谷中七福神と背中合わせのようなコース設定になっている下谷七福神に。


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スタート地点を地下鉄日比谷線の三ノ輪駅に設定。うちからだと日比谷線はアクセスがよくないので、山手線の日暮里駅から三ノ輪まで歩く。
その日暮里~三ノ輪間にはほとんど人けがなく、七福神の七の字もない。
それにものすごく寒い。よろめくほどの北寄りの強風が吹きつけている。
少々不安がよぎるスタートとなった。


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駅をめざしたのは、コース案内のチラシが置いてあるだろうという読みから。つまり下調べをしていない。僕らはいつも行き当たりばったり。
でも考えてみたら1カ所お寺さんを探り当てればそこにチラシがあるはずだ。

ということでネットで調べ(七福神巡りガイドのサイト、いっぱいあります)、最寄りの寿永寺を探す。
国際通り東の裏道に入って、ようやくそれっぽい人の流れができてきた。


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11時30分、布袋尊の寿永寺から下谷七福神巡りをスタート。


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布袋尊:清廉度量の神
寿永寺/東京都台東区三ノ輪1-22-15


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きく恵比寿:敬愛富財の神
飛不動尊正宝院/東京都台東区竜泉3-11-11


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朝日弁財天:芸道富有の神
弁天院/東京都台東区竜泉1-15-9


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毘沙門天:勇気授福の神
法昌寺/東京都台東区下谷2-10-6


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三面大黒天:有福蓄財の神
英信寺/東京都台東区下谷2-5-14


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福禄寿:人望福徳の神
入谷鬼子母神/東京都台東区下谷1-12-16


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寿老人:延命長寿の神
元三島神社/東京都台東区根岸1-7-11


以上、全部回り終えて13時ちょうど。1時間半という軽めのコースだ。
アップダウンの多い山の手の入谷コースと違って、こちらは下町のフラットな地形。歩きやすいが物足りなくもある。
でも江戸を感じさせる家並みは、街歩き好きには魅力いっぱい。


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腹が、減った…。

ゴール地点は山手線鶯谷駅付近。まったく土地勘がないのでものすごいホテル街に迷い込みつつもなんとか上野の街に出る。上野なら3が日でも開いている店が多そうという判断から。
しかしアメ横に入ったのが失敗で、たしかに開いている店は多いが人出もすごい。
人並みにはじき出されるように中央通りを越えると、ぱったり混雑が収まった。


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裏道にいい感じのとんかつ屋さんを発見。


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入り口に“ランチメニューは1月4日から”との掲示があって、本日のメニューを見ると1300円から。
寒いし、腹減ったし、正月だし…。
ま、いーか。


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階段を上り、トンカツ屋感ゼロのスナックの入り口のようなドアを開ける。
1時45分にして順番待ち1組。なかなかの人気店のようだ。


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「とんかつ武蔵野」は、ホームページによると1948年創業。知らずに入ったが、ものすごい老舗。
昨年9月に同じビルの1階から2階に移転したとのこと。テーブルのみ32席。


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注文は、ロースかつ定食1300円と、かきフライ(3粒)定食1300円。


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ホールの店員さんは、お店のおばちゃん的なおばちゃん1名と、バイトのように見える若い女性2名。
ドタバタ感があって、全然老舗っぽっくない。


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店員教育というかマニュアルが定まっておらず、それぞれ個々の能力の範囲において対応している感じ。昔の飲食店はみんなそんな感じだったから、個人的にこういうのは悪印象とはならない。


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雰囲気的にボリュームは期待していなかったが、ロースかつは大きめで分厚い。
カキフライも2口でも食べられない、というくらいにデカい。
デカいだけでなく、味が濃い。カキも豚肉も。


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ナメコの赤だし、ご飯もおいしい。
味・量とも満足度は高く、1300円も高くない、と思った。


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[DATA]
とんかつ武蔵野
東京都台東区上野2-8-1
https://tonkatsu-musashino.tokyo/





[Today's recommendation]

lucky 7 Reverend Horton Heat
Reverend Horton Heat
『Lucky 7』




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風邪がよくなってきて暴れるニャゴ
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たぬきにあらず! な絶品たぬきうどん 【ますも庵】

2017.12.24

 秋に庭が大変なことになって、復旧させる気力も出ないので放置してあったが、さすがにそのまま年を越すのは気持ちが悪い。午前中いっぱいかけて徹底的に庭掃除をした。表向き、だいぶきれいになった。
年末モード突入、といった感じ。

久しぶりに体を使ったので、喉は渇くし腹は減るし。
「お昼、何食べる?」と聞くと、
「ますも庵のたぬきうどん」と即答するツレ。
「うどんかぁ。うどん屋とすると…」


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「ただのうどんじゃなくて、ますも庵のたぬきうどん食べたいの」と、一歩も引かない構え。「だいたいさぁ、私、ますも庵にずいぶん行ってないんだよね!」
しまいには怒りだした。


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そうなのだ。
おもしろそうなとこ見つけた、とか、あそこ1人で入るの怖いから、とかいって、ツレが休みの週末は新規開拓に使うことが多い。そのあおりで昔なじみのお店でご無沙汰しちゃってるところがずいぶん出てきてしまってる。

「申し訳ありませんでした…!」
とツレとますも庵に平身低頭わびを入れつつお店に向かう。
でもあとで調べたら僕個人としてはますも庵は今年4回目。店にわびることもなかったな。


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東村山駅前の「ますも庵」は、店頭に立つのぼりが物語るように、十割そばと地粉うどんの両方が売り。
そばの名店にして、うどんのレベルも聖地・東村山トップクラス。
そういえば、ツレは昔、よくここのたぬきうどんを食べていた。

それにはちゃんと理由がある。


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注文は、たぬきうどん780円と、午前中の奉仕のご褒美で僕が鉄鍋うどん1150円。


ご存じのとおり、“たぬき”は“種抜き”の転訛とされる。
天ぷらのタネ抜きであるところの天かす(揚げ玉)を入れるうどん・そば料理である。


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だとすると、ますも庵のたぬきは、たぬきとはいえない。
タネ入りなのである。ネギがたっぷり。
ネギ天そば・うどんといってもおかしくないくらい、ネギたっぷりである。

味の方向性としてはかき揚げそば・うどんとほぼ同じ。それがたぬき価格で食べられるお得メニューということ。


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熱々の“たぬき”が油膜を張って、最後までアツアツ。
地粉の香る武蔵野うどんとかき揚げは相性バツグンなので、このたぬきうどんがおいしくないわけがないのだ


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鉄鍋うどんの具は、海老天、かまぼこ、卵、干し椎茸の甘辛煮、ブナシメジ、ネギ、ニンジン、カイワレ、そして揚げ餅。
鉄鍋で煮込んであるのに、うどんはしっかりした歯応えを残す。いろんな具に負けず麺そのものの存在感がきっぱりしていて、普通の鍋焼きうどんとはレベルが違う感じだ。
プリプリ海老を堪能しつつも、うどんをモソモソすすっている瞬間がいちばんシアワセ。


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ちなみにほかのお客さんは、昼飲み率80%(4人/5人)。
こっちも年末モード突入か?


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[DATA]
ますも庵
東京都東村山市本町2-16-30





[Today's recommendation]

THE BEATLES HELP!
The Beatles
『Help!』(Original Motion Picture Soundtrack)




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霜にマンリョウ



 赤ずきん/東京都東村山市栄町1-10-24

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フランボワーズ330円、クレーム・オ・マロン330円、チェリータルト310円


木曜ランチのお楽しみ 【笑顔】

2017.12.14

 久米川駅前の中華料理店「笑顔(にこ)」の店主は釣り好きで知られる。
店内いたるところに釣行・釣果の写真が飾ってあるので、お店にちょくちょく行く人なら誰でも知っている。

定休日明けの木曜のランチにはけっこうな頻度でご主人の獲物が供される。
釣果が上がらなくとも、漁港で新鮮魚介を仕入れてきたり、釣り仲間からおすそ分けがあったりするらしい。
運がいいとレアな高級魚のお刺し身に超サービス価格でありつけたりする。


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実際、僕が初めてこのラーメン・魚セットのランチを食べたとき、刺し身のネタはハタだった。
魚のランキングを調べてみると、マハタは高級魚の中でもさらにトップクラス (参考:のどぐろ専豊後水道佳丸)。
産地や時期、サイズにもよるのでこれはあくまでも参考であるが、いずれにしろハタ類が美味であることはよく知られている。

そのハタのお刺し身にご飯とフルサイズのラーメンが付いて、800円(当時もっと安かったかもしれない)。
恐れ入ってしまった。


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以前は水曜のみ休みだったところを、いまは火水の2日定休にして、より釣りのほうに軸足を移している、と客はみている。
木曜ランチへの期待感はいっそう高まっている。


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「本日のランチ A. 昔風らーめん+釣り 駿河湾 イカのさしみ+ライス 800円」
店内をのぞいてみる。予想どおり満席。
少しブラブラして時間をずらし、1時すぎに入店。


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カウンター越しに店主に「Aランチ」と告げると、ホールに出てきたお母さんが「ショウガとワサビ、どっちにします?」と。
おー、そう来たか。
実は子どものころわが家ではイカ刺しはショウガじょうゆだった。なぜかこのところワサビがしっくりこなくなって、ショウガで食べるようになっている。
迷わず「ショウガで」と申告。


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たしか息子さんがやられているお店のFacebookページには、店主の釣行から市場での仕入れ状況まで、おさかな情報がわりと高い頻度で投稿されている。
本日分、「ランチヤリイカ刺し 身凄くラワラカで旨味(店主からの原文ママです…)」と。


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まずイカ刺しとご飯。
白く輝くイカがたっぷり。居酒屋のイカ刺し単品の平均的な量といったところか。
セットの1人前でこの量はかなり潤沢といえる。しかも“駿河湾の釣り”でこれはかなり良心的。
うん、ラワラカで旨味(笑)。


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ご飯は盛り軽めに見えて、そうでもない。茶わんが深いのだ。
たとえばこれにみそ汁と小鉢、お新香がついて800円といわれても、特に不満はないかも…。

と考えているところにラーメンがやって来るのが、このセットの骨子である。
その瞬間、幸福感MAXに。


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ところで昔風らーめんはどんどん濃厚に進化しているような気がするんだが、どうだろう。
具もしっかりチャーシュー、メンマに、味玉まで付く。
麺はいつもより多い気さえするぞ…。
そしておなかもMAX、なのであった。


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[DATA]
笑顔
東京都東村山市栄町2-10-9
https://www.facebook.com/menhannico/





[Today's recommendation]

The Waterboys - Fishermans Blues
The Waterboys
『Fisherman's Blues』




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フライングの話 【餅や蔵王】

2017.12.10

 うちは行事をわりとちゃんとやるほうで…。もとい。うちは行事食をわりとちゃんと食するほうで、厳密なカタチをなぞるのは苦手なのでゲンミツではないが、ゆるーい感じで毎年お付き合いさせてもらっている。

人日の節句:七草がゆ
節分:いわし
上巳の節句:ちらしずし、はまぐりのお吸い物、白酒、ひし餅、ひなあられ
彼岸:ぼた餅
灌仏会:甘茶
端午の節句:かしわ餅
彼岸:おはぎ
中秋の名月:月見だんご
冬至:かぼちゃ
大晦日:年越しそば

様式にはルーズだが、僕はわりと時間に厳密なほうで、遅刻や仕事の遅れというのをしでかすことはまずない。
クリスマスの飾りは25日中に片づけるし、ひな人形は3月3日午前にしまい込む。


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何を思ったか、行事食に手を出した。
それも行事の王様、行事食の横綱といっていい相手にちょっかいを出した。


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昼に国立で待ち合わせ。
ポカポカ陽気に僕は早めに出て、古い商店街や新しい住宅街なんかをなんとなく観察しながら現地方面に向かう。
最近めったに通らない戸倉通りを走ってみる気になった。


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富士本二丁目交差点の先は坂の上までちょっとした商業地区であった痕跡がある。そこに新しいお店を発見。
「餅や蔵王」。餅屋である。
ランチの看板。
餅屋のランチ。素通りできるはずがない。

看板でお雑煮850円を確認のうえ、待ち合わせ場所に向かったのであった。


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新しそうな店内は、テーブル4人用×2と2人用×3、カウンター7席。
ランチセット(お雑煮[お餅3個]とお餅単品から1種類)850円を、お雑煮は醤油と味噌を各1でオーダー。デザートのお餅はくるみとずんだ。


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“蔵王”“ずんだ”という言葉に郷愁を誘われたのかもしれない。


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「東北のご出身ですか?」と聞いてみようと思いつつ、待っている間ネットで調べてみる。
――村田篤志氏。1980年、神奈川生まれ。知人を介して山形蔵王温泉の【餅屋】で修業、2017年3月に【餅や蔵王】をオープンし、店主となる。


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その店主、生真面目。
われわれのすぐ先に入ってまったく同じオーダーの2人組がいた。
お新香に続いて、おわんが2つ整う。
普通、向こうの2人の分と思うがそうではなく、提供は両テーブルに醤油味のお雑煮各1である。最初から作ってるということ。
それから次の調理に取りかかるから、味噌味までにけっこう待たされる。


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まず醤油味のお雑煮をいただいて、
「あ… お正月(笑)」

おそらくだしの風味がそう思わせる。干し椎茸の戻し汁たっぷりな感じ。それと昆布。野菜のうま味もよく出ている。
具は、シャキシャキの白菜に、ピーラーで極薄にそいだ人参とごぼう、エノキとブナピー、さつま揚げ、それに飾りのミツバとカマボコ1枚。
餅は滑らかでよく伸びる。お年寄りは要注意レベル。

味噌味はさつま揚げの代わりに豚肉が入り、豚汁風。やさしい豚汁。


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デザートも両テーブルにまずくるみ、という配膳。
くるみのあんはきめ細かい中にもざらっとしたつぶつぶ感が残る。えぐみが少なくやさしい味わい。魚沼産のオニグルミだそうだ。
ずんだも裏ごしの滑らかなペーストに粗く砕いた豆を混ぜ込んだ感じ。黒っぽい薄皮が混ざっているので黒大豆、もしかしたらだだちゃ豆かもしれない。味は濃厚で香りが強い。


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お雑煮はフライングの疑いありだが、デザートまでのトータルコンセプトは十分納得させられるものがある。
ホッ… という幸福感が得られる。
くるみ餅の素朴な味わいは、晩秋の落ち葉の積もった雑木林を思い出させるのだ。


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[DATA]
餅や蔵王
東京都国分寺市富士本2-23-12



[Today's recommendation]

Jim Hall Ron Carter Alone Together
Jim Hall & Ron Carter
『Alone Together』




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2017.12.10ポールスタア(第8回いちょうまつり)/東京都東村山市久米川町3-28-2

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東村山黒焼そば300円×2


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