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テイクアウトは計画的に! 【きくや】

2020.06.25

 ときどきここに書いているように、行動に計画性がない。
というより、計画的に行動することを好まない。
成り行きで思いもよらぬ結果に至ったりするのがおもしろいと思っている。

この自粛期間中、思いがけず不自由に直面した。テイクアウトの段取りである。
お店側は事前の電話予約を推奨する。受け渡しの簡素化と接触機会の最小化を考えれば当然のこと。
しかしこの“事前”がニガテ。
店内飲食しない以外にこのことも窮屈を感じる原因となっていたように思う。


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目的もなく瑞穂方面に向けて自転車をこいでいて、ふと「きくや」のうどんが食べたくなった。
その場で営業時間をググる。11時開店。いま引き返せばちょうど開店時間に来店できる計算である。

開店すぐなら人気店「きくや」といえどもお客は少ないだろう。
現在地と時刻から、ふとそのような勘が働いて、きくやが浮上したのかもしれない。


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11:00来店。
先客はゼロ。おばちゃん約4名。
それはそれでビビるわけで… (・・*)。。 


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「持ち帰りで。4Lミックス」と申告。
「うどんゆでるからちょっと待ってね」と、首領的おばちゃん。
いちばん出入り口に近いいすに座って待機。


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この間、若い男性(店内飲食)、若い男性(テイクアウト)、初老男女(店内飲食)と、ものの5分で3組の来客。
“この時間なら大丈夫だろう”作戦、「きくや」では開店と同時くらいでしか通用しないようであった。


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7分ほどでうどんととのう。
ずっしり重い包みを受け取る。重いだけでなく容器がでかく、自転車のカゴに無理やり押し込んで少しひしゃげてしまった。


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毎度のおさらいだが「L」とは「きくや」独自の分量で、L=3玉が起点となり、以下、LL(4玉)、3L(5玉)、4L(6玉)… と増えていく。1玉の量は多くない。
“ミックス”は、天付き・のり・肉汁。


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実は系列店も含め「きくや」系ではいつも3Lで、4Lは未踏の領域である。
トシとって食べる量が増えてるって、だいじょぶか、オレ? ;;;;(;・・)ゞウーム


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で、わりと余裕で食べられた。
だいじょうぶかなぁ…。
でも、腹が減るからしょうがないのだ。


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持ち帰りに時間がかかるので、せっかくのゆでたてうどんも少しダレ気味になるのは避けられない。
しかしそれでもおいしく食べられるのが武蔵野うどんの特長だと思う。地粉そのものがおいしいのだ。量を食べられる理由かもしれない。


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ノリの量がすごく、全部のせるとうどんを真っ黒に覆い尽くす


行動規範として褒められたものではないので、この3カ月間でずいぶん“事前”を学ばせてもらったと考えているが、どうだろう。


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[DATA]
東京都東村山市廻田町2-12-13
http://higashimurayama.mypl.net/shop/00000346114/





[Today's recommendation]

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https://www.youtube.com/watch?v=qIMGuSZbmFI


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7月1日は半夏生(詳しくはインスタで)


昭和の学生文化を伝える喫茶店カレー 【茶房 武蔵野文庫】

2018.05.20

 吉祥寺に用事があり、上石神井から歩いていくことにした。
吉祥寺は自転車で行くほうが早いし気楽でもあるが、ときどきまとまった距離歩かないと体がダメになっていきそうで…。


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Anemoneの群生を思わせるドクダミの花(右、たけしたの森緑地)


関町一丁目交差点から城西ゴルフセンターの横を通る最短コース。
が、最初の目的地は駅でいえば三鷹台のあたりなので、中央線も井の頭線も越え、井の頭公園をかすめてさらに南下。そこから吉祥寺の街に戻る全行程をGoogleマップで測定すると、往路の歩行距離は5.95km(パルコ横の交差点まで)。


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井の頭池


お昼ごはんは、たまには吉祥寺らしいオシャレ系へ。
カフェカレーの人気店が多い吉祥寺にあって三大カレーと称されるのが、「まめ蔵」「くぐつ草」「茶房 武蔵野文庫」。
前2者は吉祥寺に住んでいた若いころに入ったことがあるが、武蔵野文庫はその存在も知らなかった。というか、存在しなかった。
僕が吉祥寺に住んでいたのは1985年3月まで。武蔵野文庫のオープンは1985年6月。見事にすれ違ってる。


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いまや中央線喫茶店文化を象徴する存在であるが、そのルーツは別の地にある。

早稲田大学脇の南門通りから一本折れた路地にあった「茶房 早稲田文庫」。井伏鱒二、五木寛之ら稲門作家が通い、またサークルのたまり場として当時の早大生で知らない人間はいないという存在だった。
1984年、閉店。それを惜しみ、閉店時にマスターをしていた方が翌年吉祥寺に開いたのが「茶房 武蔵野文庫」。
学生街の喫茶店という昭和の空気の流れる場所である。(『早稲田ウィークリー』参照)


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日曜日の12時半すぎではさすがに厳しく、長い行列… と思ったら隣のハンバーグ屋さんのウェイティング。武蔵野文庫は3席も空いていた。非常にタイミングがよかったみたいで、席はすぐに埋まり、そのあと入店した年配のご夫婦はカウンターに案内されていた。
注文はカレーライス900円と、同 ちび(100円引き)。


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スタッフは、店主のほかは学生バイト風で男子1名、女子2名。
この学生バイトというところがムカシ的。自分も学生時代は喫茶店でバイトしていたから、そういう意味では懐かしい。


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はじめに付け合わせ3種と粉チーズが出される。
定番のラッキョウに刻んだ紅ショウガと、高菜漬けはちょっと珍しいかな。


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カレーはよく煮込まれた本格的なもの。
大きいジャガイモと薄いニンジン、鶏肉の塊が各1。


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欧風カレーとすればスパイシーで、野菜の甘味は強いが、苦味も前に出ている。ご飯はインディカ米ではないと思うがパラパラな炊き上がりで、シャバシャバだがボディ感のあるカレーとよく合う。
粉チーズをかけるとチープな風味になるのでやめたほうがいいと前回思ったんだが、それでもかけてしまう(笑)。やっぱり合わないと思うなぁ…。


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この店そのものに思い出はないが、昭和レトロな喫茶店という雰囲気は十分懐かしい。
お店を出て、吉祥寺青春探訪ののち、上石神井まで歩く。途中、足がつってどうなることかと思った(笑)。
帰路の歩行距離は4.18km。


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[DATA]
茶房 武蔵野文庫
東京都武蔵野市吉祥寺本町2-13-4





[Today's recommendation]

Mozart Violinsonates Mutter Orkis
Wolfgang Amadeus Mozart
『Violinsonate』
Anne Sophie Mutter(Vn)/ Lambert Orkis(Pf)

https://www.youtube.com/watch?v=ceS1-paJl9s



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◆ 猫写真はこちら


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