fc2ブログ

春告花と二八そば 【松庵】

2022.03.24

 偶然だが、直近の3記事連続でカタクリの写真を使っている。

カタクリErythronium japonicumはユリ科カタクリ属の多年草。
山地の林内に群生し、早春に紅紫の花を咲かせ、5~ 6月ごろまでに地上部は枯れて休眠期に入る。地上に姿を現すのは春先の4~5週間程度と短いことから“Spring ephemeral(春の儚いもの)”と呼ばれるグループの一つ。鱗茎からは良質なデンプンがとれ、片栗粉はもともとカタクリから抽出したものを指した。
昔は広く各地で見られたが、乱獲や土地開発による生育地の減少などを背景に、いまや希少な存在となっている。ただ、東京都内でも意外に自生地が残されており、前々記事の「野山北公園」、前記事の「さやま花多来里の郷」、そして今回の「清瀬中里緑地」などはその代表。開花時期には“春告花”を求め多くの人が訪れる。


20220324 nakazato-11
20220324 nakazato-1220220324 nakazato-13
20220324 nakazato-1420220324 nakazato-15
20220324 nakazato-16-220220324 nakazato-17
20220324 nakazato-18
※2段目のシュンランとヒロハノアマナは3/17撮影


清瀬中里緑地保全地域には1週間前に見に来たがカタクリはほとんど咲いていなかった。その代わりというか、同じくSpring ephemeralのグループのヒロハノアマナが見ごろだった。
その1週間後と予測して再び来てみたが、カタクリの花はまだまだ少ない。この間、雪が降ったりと低温傾向で推移したことが影響しているものと思われる。
今年は春が遅いのである。


20220324 matsuan-1120220324 matsuan-12


昼ごはんに清瀬の街なかへ。

ざっと見て回ったところ、定休日やランチ時間終了(13:30にして)というところばかりで、選択肢がだいぶ限られてしまう。
なんとか営業していた駅前のおそば屋さんへ。


20220324 matsuan-1320220324 matsuan-14


清瀬駅を利用している人なら知らない人はいないであろう「手打ち蕎麦 松庵」。
南口ロータリーに面してでっかい看板が掛けてある。


20220324 matsuan-1520220324 matsuan-16


ただし、店名を正しく覚えている人は少ないかもしれない。
ネット情報のほとんどは“しょうあん”と扱っているが、正しくは“まつあん”。実は僕も間違って覚えていたが、ブログ記事を書くにあたって基本情報を調べているとき、URLのドメインがmatsu-an.comであることに気づいた。


20220324 matsuan-17


看板はビルの表側で目立っているが、お店自体は奥まった裏側とわかりづらい。
さらに、入ってみて、でっかい看板の印象との乖離の甚だしい店内の狭さに戸惑いを隠せないワタクシ。


20220324 matsuan-18


右手にカウンター4席、左手に6人ほど座れる銘木調のテーブル。
はじめテーブル席に案内されたが、先客の食事中の女性2人と対面相席状態で、(どっちも)居心地悪さの極みであり、自主的にカウンター席に移らせていただいた。


20220324 matsuan-1920220324 matsuan-20


注文は、おすすめランチから天丼セット(冷たいそば)と、鴨南ばんそば。


20220324 matsuan-32


品書きに“そば粉は自家製粉石臼(2Fにて)びきで、産地が北海道、茨城、福井等々、毎年の生産状況により変わります”とある。
1階の食堂は狭いが、2階に作業スペースを確保と、真面目な姿勢が伝わってくるようだ。


20220324 matsuan-2320220324 matsuan-24


そばは二八が標準と書いてあるが、予約をすれば十割も可とのこと。
本日は茨城県産とある。


20220324 matsuan-2520220324 matsuan-26



香りと甘味があって麺の太さもランダムな、手打ち感いっぱいなそば。


20220324 matsuan-27


天丼は見た目からして甘辛の東京風。
セットとは思えないサイズのぷりぷりエビ天のほか、ピーマンとニンジン。


20220324 matsuan-2820220324 matsuan-29



鴨南ばんにはささがきごぼうがほんの少し入っている。
珍しく思えたが、鴨鍋には臭み消しとして定番であり、これはアリなのだ。


20220324 matsuan-3020220324 matsuan-31


天気はよかったが風の冷たい中を歩いてきて、やはり温かいものがうれしい。


20220324 nakazato-19


[DATA]
松庵(まつあん)
東京都清瀬市松山1-4-2
https://matsu-an.com/





[Today's recommendation]

wachat220324.jpg




https://youtu.be/JS4g2Fi8Fp0


危険なスパイラル…? 【ラーメンショップ 羽村店】

2022.03.23

 猫の体重の量り方は、まず猫を抱っこして体重計にのる。
「ん…? ずいぶん増えてるみたい。やばくない?」

次に飼い主さん(わし)単独でのって引き算すればOK。
「げげっ!?」

大方の予想どおり、やばいのはアンタや ヾ(・ω・o)


20220323 ramenshop_hamura-39


忙しくてあまり自転車に乗ってなかったのがいけなかったかも。
と、久々に狭山丘陵一周の旅へ。

所沢・椿峰の北側を通り、北野総合運動場→クロスケの家→早稲田大学→糀谷八幡湿地→出雲祝神社→耕心館→さやま花多来里の郷→狭山池公園… というルートで、11時に箱根ヶ崎駅へ。


20220323 ramenshop_hamura-1120220323 ramenshop_hamura-12
昨日の降雪で雲取方面はうっすら雪を頂いている(所沢市三ヶ島)

20220323 ramenshop_hamura-1320220323 ramenshop_hamura-14
八幡湿地のトトロの背後にも“残雪”

20220323 ramenshop_hamura-15
狭山丘陵の西端“さやま花多来里の郷”


腹が、減った……


20220323 ramenshop_hamura-1620220323 ramenshop_hamura-17


ずばり、ラーメン食べたい。
いっぱい運動したし… ヾ(・ω・o)


20220323 ramenshop_hamura-1820220323 ramenshop_hamura-19


箱根ヶ崎駅西口から南西へ羽村街道を2.3km。
“羽村街道”交差点を左折して西多摩産業道路に入ってすぐのところにある「ラーメンショップ 羽村店」。


20220323 ramenshop_hamura-2020220323 ramenshop_hamura-21


この西多摩東部エリアにはなぜかラーショが多い。
これまで2店入ったことがあり、となると他店も気になってしまうわけで。


20220323 ramenshop_hamura-2220220323 ramenshop_hamura-23


中ラーメンでもいけるんじゃない…? との思考が一瞬頭をよぎる。
運動するから腹が減る、腹が減るからたくさん食べる… というメタボスパイラルの落とし穴。やばいやばい ヾ(・ω・o)


20220323 ramenshop_hamura-2420220323 ramenshop_hamura-25


思い直して「ラーメン」と申告。
つまり普通盛り(いちばん少ないやつ)。


20220323 ramenshop_hamura-3720220323 ramenshop_hamura-38


壁に“当店の麺は100度以上の熱湯で3分以上茹でています”という張り紙。
水は1気圧では100℃で沸騰するが、圧力を高くすることで100℃以上まで上げることができる… ということが言いたいんじゃないよね、たぶん。
ともかく、アツアツ感が表現されていて好ましいと思いました。


20220323 ramenshop_hamura-2620220323 ramenshop_hamura-27


麺は普通盛りでもけっこう多い。


20220323 ramenshop_hamura-28-220220323 ramenshop_hamura-29-2


硬めのゆで加減でしっかり湯切りしてあるので、麺がしゃっきりしていてスープの絡みもいい。
そして、アツアツ。


20220323 ramenshop_hamura-30-220220323 ramenshop_hamura-31-2


ラーショらしいとんこつスープで塩気が強め。
チャーシュー2枚、ノリ2枚、絹さや多数…。


20220323 ramenshop_hamura-3220220323 ramenshop_hamura-33


考えてみたら、よく食べよく運動する… は悪いことじゃないと思うんだが。
どうなんでしょう?


20220323 ramenshop_hamura-3520220323 ramenshop_hamura-36
『ブラタモリ』でも取り上げていた羽村駅前の“スパイラル”


[DATA]
ラーメンショップ 羽村店
東京都羽村市神明台3-33-66





[Today's recommendation]

wachat220323.jpg




https://youtu.be/YnopHCL1Jk8
モルドバにも支援の手を https://www.jiji.com/jc/article?k=2022031900360&g=int


山田うどんで、お土産も 【山田うどん食堂 東大和店】

2022.03.20

 前記事の続きで、武蔵村山から東村山に帰る途中で昼ごはんのお店を探す編。
パッと思い付いた東大和市のうどん屋さんは、ググってみると日曜定休。
そういえばそのすぐ近くにもう1軒うどん屋さんがある。


20220320 yamadaudon-1120220320 yamadaudon-12


…という流れで「山田うどん食堂 東大和店」へ。
店の前を100回以上は通ってるんじゃないかと思うが、入るのは初めて。


20220320 yamadaudon-1320220320 yamadaudon-14


で、「山田うどん」はどの店も、入って驚く。
いわゆる路麺的感覚で気安く入って、中の混みように驚かされる。
埼玉県民以外にも大人気のもよう。


20220320 yamadaudon-1520220320 yamadaudon-16


たまたまいちばん奥の小上がり席が空いていてラッキー。
そのあと外に行列ができた。


20220320 yamadaudon-1720220320 yamadaudon-18


テーブルに並べてある、つまりイチオシのメニュー“まるごと山田セット”に相方が反応。
「せっかく土日祝限定だっていうんだから」と。


20220320 yamadaudon-1920220320 yamadaudon-20


まるごと山田セット、ものの2分で来る。


20220320 yamadaudon-2120220320 yamadaudon-22


僕は内容をよく見ていなかったんだが、すごいボリュームだ。


20220320 yamadaudon-23

20220320 yamadaudon-24


小食なのになんでこんなもの頼んだんだろう…?
と考えるに、たぶんもつ煮が食べたかったんじゃないかと。もつ煮好きだから。


20220320 yamadaudon-25


“その他”のかき揚げ丼とたぬきそばは僕が大幅に手伝うことになる。


20220320 yamadaudon-2620220320 yamadaudon-27


僕は無難に“特製大えび天うどん”。

これには既視感が…。
調べてみると、去年10月に「山田うどん食堂 堀之内店」で食べている。


20220320 yamadaudon-28-220220320 yamadaudon-29


ただし、そのときの品名は“特製えび天うどん”と、“大”が付いていない。値段も100円ほど高くなっている。
写真を見比べると、たしかに大きくなっているような、いないような… ( ̄∇ ̄;; )


20220320 yamadaudon-30


食べている途中、「冷凍もつ煮、店内販売してまーす♪」的な店内放送。
長女に持たせてやるのにちょうどいいんじゃない…? と相方。
泊まりに来ていて今日帰るという長女ももつ煮好き。


20220320 yamadaudon-31


「山田うどん」でお土産買うことになるとは思ってもみなかった。
こちらで“パンチ”と称するもつ煮。
“名物”というだけあって、なかなかのものです c( ̄▽ ̄)


20220320 yamadaudon-3220220320 yamadaudon-33


[DATA]
山田うどん食堂 東大和店
東京都東大和市清水5-1090-2
https://www.yamada-udon.co.jp/





[Today's recommendation]

wachat220320-22.jpg




https://youtu.be/lDQuWlz37iw



20220320 yamadaudon-34
カタクリ / 野山北公園

団地商店街に昭和っぽい喫茶店 【カフェ エトランゼ】

2022.03.20

 昨日、自転車で動いていて思ったんだが、ものすごく車が多い。多すぎてドライバーがピリピリしてる。3連休のどこかで車で出かけようかというのもあったが、それは良案ではないなぁと思ったと。
お彼岸は春も秋も必ずそうなるんだが、なんでだろう…?

ということで、自転車で武蔵村山の野山北公園に。ここはカタクリの群生地として有名で、先週出かけた同じくカタクリ自生地の清瀬中里緑地ではほぼ咲いていなかったが、1週間たってどうだろうということで。


20220320 etranger-11
カタクリはちらほらと


途中、相方が具合悪くする。マスクしたまま自転車に長距離乗って酸欠みたいになったようなのだ。
僕もよく急坂を上ったあとに息ができない感覚になることがあるが、つくづくマスク生活というやつは…。

そうなると寒さもこたえるわけで、一昨日の雨と昨日の雷の吹き返しの冷たい北風が身に染みる。
帰るしかない状況。途中、風を遮られる場所でひと休みしたい。
カフェ等があればよいのだが、ここ武蔵村山にそういうものは…。


20220320 etranger-1220220320 etranger-13


ありました。
村山団地近く、団地西通りとT字で交わる学園通りに、こじゃれた感じのカフェ発見!


20220320 etranger-1420220320 etranger-15


が、その時点で開いているかどうか微妙な様子。
おそるおそる扉を開けて伺ったお店のおばさまの反応も微妙…。


20220320 etranger-16


「あ、まだやってないんですね」
「いえいえ、大丈夫ですよ」
ということで入店したが、座ってテーブルのメニュー表を見ると11:30~ とある。
だいぶ早めに入れてくださったみたいで、こっちは弱っていただけに大感謝。


20220320 etranger-1920220320 etranger-20


最初食事も考えていたが、開店前でさすがにそこまでは… ということで、カフェオレ(ホット)とブレンド(ミニスイーツ付き)を注文。


20220320 etranger-2120220320 etranger-22



20220320 etranger-23


カフェオレには泡立てたミルクがたっぷりのっていて、軽く振られたシナモンシュガーの香りがいい感じ。
マグカップが大きくサービス満点だ。


20220320 etranger-2420220320 etranger-25


カフェオレにはチョコレート、ブレンドコーヒーに小さなケーキが付く。


20220320 etranger-26


店のつくりは新しくきれいなのに、どことなく昔の懐かしい雰囲気がある。
「何年くらいになるんですか?」とつい聞いてみる。
「10年くらい… ですかね」と返ってきた。


20220320 etranger-27


昭和世代の喫茶店に対する思いの凝縮したようなお店。
自分がお店を始めるとしたら、やはりこういう形になるのかもしれないと思った。

われわれは帰路の体力を回復したのであった。


20220320 etranger-2920220320 etranger-30


[DATA]
カフェ エトランゼ
東京都武蔵村山市学園3-5-4





[Today's recommendation]

wachat220320-1.jpg




https://youtu.be/o6ntsbQm63s



20220320 etranger-31


ガツンと揺さぶられる… 【麺匠和蔵 久米川店】

2021.08.24

 仕事の予定を前もって聞いたことがない。
いつ、どんなものが来るか、来てみるまでわからないという、来たとこ勝負の毎日である。
そんなやり方で30年近くやってこられているのは、相手側としてもめんどくさくなくていい… というのがあるんじゃないかと、勝手に思っている。

で、なぜ聞かないかというと…。

とある仕事で毎月2本やることになっているうちの1本が来た。
お題は指数・対数。
習った覚えないし… ゞ( ̄∇ ̄;)

僕は心配性である。
仮に1カ月前に「来月は指数対数です」と聞かされていたとしたら、ずっと頭の中に指数対数があって、1カ月間気が休まることがないと思うのだ。
仕事の予定を聞かないというか、聞けない。怖くて。


20210824 wakura-23


ということで、仕事で脳みそ揺さぶられてるのでサクサクいきます。


20210824 wakura-24


昼ごはんに久米川駅南口のバス通りにあるラーメン店「麺匠和蔵」に。
新しいラーメン店事情には疎いのだが、こちらはコロナ禍のはじめのころに積極的にインスタ発信していて、それがおもしろかった。入ってみたいと思いつつ、ずいぶんたってしまっている。


20210824 wakura-34


あとでHPを見たら「あごひげ酒場」や「麺匠えい蔵」と同じグループとのこと。そういえば東大和にも「和蔵」のお店がある。
“おいしいラーメンを食べながら飲める”をコンセプトにしたラーメン居酒屋だそうだ。


20210824 wakura-31


店内は意外に広く、テーブル5卓とカウンターに10席ほど。
注文は、初めての店なので基本味っぽい和蔵ラーメン。


20210824 wakura-2120210824 wakura-22


“超濃厚豚骨”と書いてあって、いまどきの麺線の整ったビジュアルの洗練されてるっぽいのとは一線を画す男前な印象が、インスタ的にも好ましく映った。スタッフは女性2名だけど。


20210824 wakura-27


和蔵ラーメン来る。
超濃厚… かというとたしかに濃厚は濃厚だが、思っていたのとは違って、なんというかポタ系…?  背脂こてこて、にんにくたっぷり… と、パンチはすごいけれども、個人的には某鶏ガラベースのこってりラーメンが懐かしく思い出されたという。


20210824 wakura-30


太めのストレート麺は全粒粉使用で、暗い店内でも黒っぽい色合いがわかる。ガツンという歯応えでスープに負けていない。このバランス感は素晴らしい。
チャーシューはトロトロではじめから形をとどめない感じ。極太メンマとノリ、ネギ。


20210824 wakura-29


好きなタイプのラーメンで、お店も隠れ家感があっていいかも。
ヘタしたら、ハマる。


20210824 wakura-28


帰って指数対数を仕上げて納品の作業をしている最中にメールが入る。
今月の2本目、微分積分 ( ̄▽ ̄;)!!ガーン


20210824 wakura-33


[DATA]
麺匠和蔵(わくら) 久米川店
東京都東村山市栄町2-18-9
http://link-wk.com/shop/wakura.html





[Today's recommendation]

wachat210824.jpg




https://youtu.be/uKqriTRYInY


20210824 wakura-32
ツルボ / 野火止緑地(東大和市)


冷やし中華はじめました 【中華料理 味源】

2021.06.10

 今日も暑い (ヾ; ̄▽ ̄)ヾ
昨日おあずけとなった冷やし中華を食べに、今日も久米川へ。
お店は去年オープンの「味源」。


20210610 ajigen-22


店頭POPの雰囲気から明らかなように、某ラーメンチェーンとは関係ありません(たぶん)。
という店名や、某餃子チェーンの真上という位置取りから、やたら強気な出店計画と一部で話題になった(笑)。


20210610 ajigen-24


このやたら情報量の多い販促物からも察しがつくように、こちらは中国系スタッフ運営店。


20210610 ajigen-36


東村山市内ではいわゆる街中華が減少するのに反比例するようにこういった本場系が数を伸ばしている。
分類上“街中華”などと区別するため、こういうグループを“镇中華(チンチュウカ)”と呼ぶことを提唱したい(镇 ⇄ 町(Google翻訳))。
浸透しないだろうな…(笑)
(というか中国的用字まちがってたらご教示ください ( ̄ω ̄;)



20210610 ajigen-2520210610 ajigen-26


こういう品数の多いお店は迷ったら深みにはまってしまうので、今日のところは冷やし中華一点勝負と決めている。
一点といっても2人なのでバリエーションがあるといいな… という期待どおり、冷麺系は4種類。


20210610 ajigen-2920210610 ajigen-28


黒坦々冷麺とゴマ冷麺を注文。


20210610 ajigen-27


店内は広く、テーブル席が4人掛け×8卓、6人掛け×3卓、ゆったりと配置されている。
BGMはジャズ風やカンツォーネ風やクラシックギター風やとごちゃごちゃで、どういうUSENチャンネルなんだろうと首をひねるが、いわゆるイージーリスニング的な? そういえば『JET STREAM』を思い出した。聴いたことないけど。


20210610 ajigen-33


ゴマ冷麺は具材もタレの味付けも和式冷やし中華のレシピにのっとったもの。
ゴマだれのベースはゴマペーストと甘酢である。


20210610 ajigen-32


錦糸卵に加えて味玉もトッピングしてありオトク感がある。すごく肉厚のクラゲの食感が楽しい。


20210610 ajigen-31


黒坦々冷麺は予想に反して甘くなく、同じゴマベースでもゴマ冷麺とはコンセプトから違っているようだ。


20210610 ajigen-30


醤系? のうま味、黒ゴマのコク味、ラー油の辛味のバランスよいタレ、具のほとんどが千切り大根で出しゃばらず、料理としての一体感がある。B級冷やし中華の軽食感覚とは一線を画すおいしい麺料理だと思う。


20210610 ajigen-35
サービスでスープが出てきた


こちらは羊料理が売りのようで、ラム肉入り特製麺などものすごく気になるラインアップ。
中国のどこの料理なのか聞いてみると、河南省という答え。
河南省といえば、黄河、洛陽、鄭州、龍門石窟、少林寺…


20210610 ajigen-21


海外旅行が一般的でなかった1970年代、音楽を聴いて遠い異国の空に思いを馳せた。移動自粛の世相がそうさせるのか、あのころを思い出させる店内BGM。

――ではまた明日、午前零時にお会いいたしましょう。


20210610 ajigen-34


[DATA]
中華料理 味源
東京都東村山市栄町2-19-17
https://localplace.jp/t100523854/





[Today's recommendation]

wachat210610.jpg




https://youtu.be/cYHzrQdUPAQ



20210610 ohgononi-11
オウゴンオニユリ


既視感と違和感と 【いとう屋 本店】

2021.05.09

 暑くて散歩の途中でへばる。
というか、やっぱりマスクが苦しい。
去年どうだったか覚えていないが、これからの季節を考えると憂鬱になる。


20210509 itoya-11


多摩湖のほうまで歩こうと思っていたが、諏訪神社で引き返す。ざっと往路5kmの半分も歩いていないと。
諏訪神社に近い「いとう屋本店」でお弁当を買って帰ることに。


20210509 itoya-12


お客の絶えないお店で、2組の順番待ちの間に品定め。


20210509 itoya-13-220210509 itoya-14-2


「で、何にする?」と聞いても無言。
いつになく真剣に吟味する相方さん。


20210509 itoya-1520210509 itoya-16


熟考の末に選ばれたのは、ミックス弁当とすし詰め合わせ。


20210509 itoya-25


帰って、食べて、ブログ記事をつくるのに住所等の基礎データをコピーしようと過去記事を開くと、前回(去年7月)食べたものが、ミックス弁当とすし詰め合わせ。

熟考は何だったのか ヾ(・ω・o) ォィォィ


20210509 itoya-18


まあ、これって偶然の一致で、そういえば記事の文面が偶然一致するってこともあるよね。うん、あるある。
ということで、以下の文章、断じて前回のコピペではありません (`・ω・´) キリッ


20210509 itoya-19


すし詰合せ(4番)は、のり巻き5個(具違い)、太巻き2個、いなり2個。ミックス弁当(5番)は、のり巻き2個、太巻き、いなり、おにぎり(シャケ)、赤飯。…と、すしといってものり巻き・いなり中心の昔ながらの助六系。


20210509 itoya-21


コンビニ・スーパーの惣菜コーナーに江戸前のにぎりずしが普通に並ぶ時代に具材だけ比べれば少々寂しくも感じられそうなものだが、逆に華やかで晴れやかな気分にさせられる。こういう食べ物は昔からハレの日のごちそうだったから。


(どうして斜体がかかっているのだろう…?)


20210509 itoya-20


断じて手抜き記事ではありません (。+・`ω・´) キリリッ!


20210509 itoya-17


[DATA]
いとう屋 本店
東京都東村山市諏訪町1-3-27





[Today's recommendation]

wachat210509.jpg




https://youtu.be/rVN1B-tUpgs



20210509 zenteika-11
ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)


懐かしの味に再会❗ 【くるま屋台GT】

2021.04.16

 ――「九州GTラーメン」は現在、西武多摩川線の多磨駅近くで、屋台風の店舗で再開したそうです。

10年ほど前、外食といえばラーメンばっかり食べていた時期があった。新規開拓するのではなく、決まった店10店ほどをローテーションしていた。
その中の1店が武蔵境の「九州GTラーメン」で、月イチくらいのペースで通っていた。2012年7月21日、閉店。

そのようなことを書いた記事に対して、ひそかにリスペクトするブログの作者さんから寄せられたのが冒頭のコメント。

九州GTが復活?
さっそくGoogle Mapsで検索。
多磨駅東口に「くるま屋台GT」というのがある。上記情報に照らし、これに違いない。一応、食べログ等で裏もとった。


210416 gtramen-21
駅舎も立派になっていた


多磨といえば学生時代、クラスの友人が住んでいてよく泊まりに行っていた(まだ多磨墓地前という駅名だった)。当時の街並みなどまったく覚えていないが、おそらく激変している。
2000年東京外国語大学府中キャンパス開設、2001年東京スタジアム(味スタ)オープンと、駅東口エリアでは旧米軍施設跡地の大規模再開発が行われている。


210416 gtramen-22
朝日町通り。ここを右に入る


その外語大の向かいに「くるま屋台GT」がある。


210416 gtramen-23
奥の左側、青いのぼりのあたり


朝日町通りという大通りを少し入る。キッチンカーとテント小屋。
駅からごく近いが完全に住宅街なので、ちょっと異様な光景にも映る。


210416 gtramen-24


キッチンカーのカウンターで注文。
頼んだのは、九州GTでそればかり食べていた、ラーメン。あ… あとサービス券で味玉のせてもらってたな。


210416 gtramen-26


「武蔵境のGTさんですよね?」と、ネット情報だけでなく直接確認。「さんざん食べました(笑)」
「それはどうもありがとうございます」と店主さん。
ひと目見て思い出した。あー、この人だったのか、店主は。ちなみにGTは“グッドテイスト”の略。


210416 gtramen-27


テント小屋で待つ。
ラーメン来る。
そのまま店主さん、ずーっとしゃべってる(笑)。


210416 gtramen-28


もともと「松屋」から独立して牛丼屋としてスタート。牛丼&ラーメン時代を経てラーメン専門店へ。僕が通っていたのは北口のお店だが、当初は南口で営業していて、「そのころは『大龍』さんとウチしかなかった」
中央線の高架化が完工してまもなく閉店。


210416 gtramen-29


「武蔵境をやめてすぐこっちって感じだったんですか?」
「いや、半年ぐらい休んでました。いまは道楽みたいなものです。年金も出てるし、自宅だから家賃もかからないし」
武蔵境時代、愛想のないおやじと思っていたが、非常に気さく、かつインテリジェンスに富んだ人物なのであった。昔の中央線沿線の飲食店事情など、知りたいことがあったらここに聞きに来ればいい。


210416 gtramen-30


「武蔵境もずいぶん変わりました。いいタイミングでやめたと思ってますよ」
まったく同感です。


210416 gtramen-31


で、ラーメンの味は?
ずっと会話しながら食べてるんだから、よくわかりませーん (;^_^A
いや、スープをひと口すすって、あ、GTのラーメンだ… と、しみじみ懐かしかった。そして、おいしかった。

真剣勝負で味わえ、などという求道的なのとはスタンスが異なる、“たかがラーメン”。
しかし会話の端々に“されどラーメン”の確固たる自信をのぞかせる。


210416 gtramen-25


[DATA]
くるま屋台GT
東京都府中市朝日町2-20-19





[Today's recommendation]

wachat210416-2.jpg




https://youtu.be/FoNSFFhyEi8



210416 musashinokisuge-21
ムサシノキスゲ / 浅間山(府中市)


新旧武蔵野の交わる… 【三上さんちの焼きだんご】

2021.04.16

 昨日で今月分の仕事はおそらく完全に終わり、開放感マックスな朝、自転車でどこまでも行けそうな気がする。
府中方面に気になる案件がある。
南に向かってすぐ別の案件を思い出す。ググる。慌てて北ヘ。

ググッたのは自分のブログで、クマガイソウの開花時期を調べた。
3年前に所沢の多聞院に見に行ってブログ記事にしている。記事の日付を調べたら4月7日。クマガイソウはキンラン・ギンランのあとと思い込んで油断していた。


210416 mikamisan-21
正面の竹林にクマガイソウの群生地がある


目的地は去年偶然見つけた所沢市日比田の道端で、個人宅だが多聞院よりワイルドで自生地に近い環境と思われる。所沢市の景観資源にも指定されている(とことこ景観資源179番)。


210416 mikamisan-22


行ってみると、↑↑このような状況。花が終わったというより開花株そのものがなさそう。
上のリンク先によると50~60年も維持されている生育地らしいが、何らかの環境変化があって株自体が弱ってきているのかもしれない。去年より勢いがないようにも見え、少し気がかり。


210416 mikamisan-25


気を取り直して、お隣へ。
やはり去年見つけたおだんご屋さん「三上さんちの焼きだんご」。
コロナ禍で徹底して人のいない田舎道をポタリングしていて、いろいろ発見があった。コロナの功罪の功の部分。


210416 mikamisan-24
左の小屋にいすがあるのでイートインスペースかも


9時40分で営業中。
看板には10:00~4:00と書いてあるので、ラッキー。花は見られなかったが、これでプラマイゼロということにしよう。


210416 mikamisan-26


普通の焼きだんごとピリ辛焼きだんごを1本ずつ。
「辛さはどうしましょう?」とおかあさん。
辛さは3段階 (⌒∇⌒)
無難なところで2辛に。


210416 mikamisan-33
チゴユリの群生(下新井)


下新井の緑地へ。


210416 mikamisan-29


公園に整備されていたと思ったが、行ってみると立派なバーベキュー&キャンプ場。


210416 mikamisan-28210416 mikamisan-30


無人のキャンプ場のベンチテーブルで1人だんごをほお張るの図… では寂しさが漂いかねないので、えー、気を取り直して…
武蔵野の雑木林が残る豊かな自然に囲まれて郷土の味に舌鼓… (;^_^A


210416 mikamisan-31


「三上さんちの焼きだんご」は話題のところざわサクラタウン/角川武蔵野ミュージアムからも程近い。
サクラタウンには遠方から訪れる人も多いと思うが、せっかくなら昔ながらの武蔵野の自然や文化に触れてみては…? というコース提案でもありました。


210416 mikamisan-32


[DATA]
三上さんちの焼きだんご
埼玉県所沢市日比田536





[Today's recommendation]

wachat210416-1.jpg




https://youtu.be/d2FMGRfGEHg



210416 mikamisan-35
追加:多聞院のクマガイソウ


小京都のオープンテラスで 【フクロウの森】

2021.04.10

 仕事が一段落して久々の土曜晴れ。貴重な機会なので車で出かけたい。長瀞か嵐山がいいという。じゃ嵐山にしようか… と、わりとすんなり決まる。長瀞では人が多そうだし。

嵐山(らんざん)とは武蔵嵐山渓谷を指しており、京都の嵐山によく似ていることから命名された埼玉県を代表する景勝地。
「『嵐山渓谷』の魅力は、秋が真骨頂です」と嵐山町観光協会公式HPにあるように紅葉の名所で、いま時分は穴場的にすいているんじゃないかという読みがある。


210410 ranzan-11


数年前(の秋)に一度訪れており、そのときと同じ嵐山渓谷バーベキュー場の駐車場を利用する。
着いたのが12時で、まずは昼ごはん。前のことはほとんど覚えていないが、売店で焼きそばを買って背後に広がる槻川 河原で食べたような記憶がかすかにある。


210410 ranzan-12


ところが売店に置いてあるのは包丁や抗菌まな板だけで、観光施設の売店でなんでそんなもん売ってるねーん! ヾ(・ω・o) と激しくツッコミそうになったが、あ、バーベキュー用品か… とナットク。

そして少しずつ思い出していったんだが、前回は駐車場に食べ物の屋台がたくさん出ていた。食べたのは“嵐山辛モツ焼そば”というご当地B級グルメだった。
このご時世で、屋台などは出ているはずもない。これは困った。

案内係のおじさんに近くに食べるところがあるか聞いても、「『すき家』しかないよ。歩ける距離かって? うーん、どうだろ」とアテにならなそうな反応。
駐車料金500円払っちゃってるし、うーん困った。。。


210410 ranzan-13


ググってみる。
わりと近くに「フクロウの森」というお店? がある。バーベキュー場と出ているが、投稿写真でハンバーガーやランチメニューの看板などが上がっている。
不安なものはあるが、位置的に嵐山渓谷に向かうコースの途中で、どうせ渓谷まで歩くつもりだったし、ほかに選択肢はないしで、一か八か行ってみることにした。そこで食べられなかったらメシ抜き必至であるが。


210410 ranzan-14


歩くこと15分。
道端に「フクロウの森」の看板。


210410 fukuronomori-11


“バーベキュー カフェ ドッグラン”
“営業中”

た、助かった…!


210410 fukuronomori-12210410 fukuronomori-13


「フクロウの森」は完全予約制のBBQ場らしいが、カフェは予約なしで入れる。


210410 fukuronomori-14


主にログハウス3棟と屋根付きオープンテラス2カ所という構成で、カフェ利用はキッチン棟で注文し呼び出しベルを持たされるフードコート方式。


210410 fukuronomori-15


ハンバーグランチと焼きチーズカレーを注文。


210410 fukuronomori-16


ちょっと風が冷たいが、2段になっているテラスの上のほうに席をとって待つ。
思いのほか待ち時間が長い。13時を回り空腹のピークで、ほかの席からBBQの匂いが漂ってきてつらい。


210410 fukuronomori-17


ハンバーグランチはライス、サラダ、スープ付き。
サラダにはフレンチドレッシング。野菜がフレッシュでシャキシャキ。


210410 fukuronomori-20


熱々フライパンにのったハンバーグにはデミグラスソースがたっぷり。
肉々してどっしりしたハンバーグで、濃厚なソースがご飯によく合う。


210410 fukuronomori-22


焼きチーズカレーにはナチュラルチーズがふんだんに。
じっくり煮込まれたカレーと香ばしく焼かれたチーズは相性抜群。


210410 fukuronomori-21


水と空気がきれいな場所で食べるから、よりいっそうおいしく感じられる。
ビールが飲めないのがいかにも残念だ。


210410 fukuronomori-18210410 fukuronomori-19


食事のあとは嵐山渓谷へ。
読みどおり人出はまばら。


210410 ranzan-15

210410 ranzan-16

210410 ranzan-17


進むにつれ一歩一歩という感じで記憶がよみがえっていく。数年前に訪れたときとほとんど同じコースを歩いているようで、不思議なデジャヴ体験を味わったのだ。


210410 ranzan-19210410 ranzan-20210410 ranzan-21
210410 ranzan-22210410 ranzan-23210410 ranzan-24
左上から、ジュウニヒトエ、ツボスミレ、ヤブレガサ、マムシグサ、チゴユリ、フデリンドウ


紅葉もいいが新緑も素晴らしい、東京から1時間ちょっとの“武蔵の小京都”。


210410 ranzan-18


[DATA]
フクロウの森
埼玉県比企郡嵐山町鎌形2687-2
http://fukurou-no-mori.com/
https://www.instagram.com/hukurou_no_mori/





[Today's recommendation]

wachat210410-2.jpg




https://youtu.be/jh6RXTXyO4k


Latest Articles
文化財建造物を誇る名刹 【吉見観音 安楽寺】 Sep 25, 2022
敵は…!? 【むらやま 久米川店】 Sep 24, 2022
コミュニティの中心に 【野村商店】 Sep 23, 2022
地場野菜と仕込み水が自慢の 【自然処 玉井屋】 Sep 22, 2022
小京都の酒蔵と衰退商店街と 【晴雲酒造】 Sep 21, 2022
大正ロマンなB級グルメ 【好古壱番館】 Sep 20, 2022
江戸期の商都を体感 ――栃木蔵の街 Sep 19, 2022
地域きっての… 【ますも庵】 Sep 17, 2022
昭和そのままなたこやき屋さん 【たこやき高橋】 Sep 16, 2022
こんな活力のもと 【そばうどん 松本】 Sep 15, 2022
すし折りの幸せ感 【明治屋】 Sep 13, 2022
運気の上がる? 【福元】 Sep 12, 2022
Ranking
          
          
Category
Category-2