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心置きなく1人焼きそば 【ぼん天】

2021.04.20

 インスタ映えはもう古いらしいが、メニュー選びに迷い、つい映えそうなほうを選んでしまっていた今日のワタシ。
「ぼん天」の2種類のあんかけ焼きそばで迷い、海老あんかけ焼そばをチョイス。
エビは映える🦐


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この1週間で3食目のあんかけ焼きそば。
といっても直近2回は相方のオーダーで、僕はほとんど食べていない。
目の前でうまそうに食べられてたら欲求不満もたまる。
ボリュームの多いことで有名な「ぼん天」は、心置きなく食べるのにもってこい c( ̄▽ ̄)


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2種類のあんかけ焼きそばとは、五目と海老。
同じ具でそばがご飯に置き換わったものが、五目中華丼と海老中華丼。汁そばになると、五目タンメンと海老タンメン。


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「ぼん天」は地域を代表する本格大衆(←ヘンな表現)中華食堂で品ぞろえも豊富だが、率直に申し上げて僕はこの5年、あんかけシリーズしか食べていないと言っても過言ではない。
あんかけ地獄から抜け出せずにもがいている。


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五目の甘辛しょうゆ味に対して、海老あんかけ焼そばはあっさり塩味。


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モチモチで表面パリッとの“両面黄金焼き”の麺に、具がたっぷりの餡がよく絡む。


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ぷりぷりエビ、ごろごろ。
主役のエビを生かすため、ほかの具材にクセの強い野菜は使われていない。
途中、酢を垂らして味を変化させるのが鉄則。


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新しかろうが古かろうが、バエようがバエなかろうが、うまいものはうまいという、当たり前といえば当たり前の結論。
あんかけ地獄は無間に…


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[DATA]
ぼん天 久米川店
東京都東村山市久米川町1-37-30





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/GyLmcLbt2Cw



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コバノタツナミ / 玉川上水


小京都のオープンテラスで 【フクロウの森】

2021.04.10

 仕事が一段落して久々の土曜晴れ。貴重な機会なので車で出かけたい。長瀞か嵐山がいいという。じゃ嵐山にしようか… と、わりとすんなり決まる。長瀞では人が多そうだし。

嵐山(らんざん)とは武蔵嵐山渓谷を指しており、京都の嵐山によく似ていることから命名された埼玉県を代表する景勝地。
「『嵐山渓谷』の魅力は、秋が真骨頂です」と嵐山町観光協会公式HPにあるように紅葉の名所で、いま時分は穴場的にすいているんじゃないかという読みがある。


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数年前(の秋)に一度訪れており、そのときと同じ嵐山渓谷バーベキュー場の駐車場を利用する。
着いたのが12時で、まずは昼ごはん。前のことはほとんど覚えていないが、売店で焼きそばを買って背後に広がる槻川 河原で食べたような記憶がかすかにある。


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ところが売店に置いてあるのは包丁や抗菌まな板だけで、観光施設の売店でなんでそんなもん売ってるねーん! ヾ(・ω・o) と激しくツッコミそうになったが、あ、バーベキュー用品か… とナットク。

そして少しずつ思い出していったんだが、前回は駐車場に食べ物の屋台がたくさん出ていた。食べたのは“嵐山辛モツ焼そば”というご当地B級グルメだった。
このご時世で、屋台などは出ているはずもない。これは困った。

案内係のおじさんに近くに食べるところがあるか聞いても、「『すき家』しかないよ。歩ける距離かって? うーん、どうだろ」とアテにならなそうな反応。
駐車料金500円払っちゃってるし、うーん困った。。。


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ググってみる。
わりと近くに「フクロウの森」というお店? がある。バーベキュー場と出ているが、投稿写真でハンバーガーやランチメニューの看板などが上がっている。
不安なものはあるが、位置的に嵐山渓谷に向かうコースの途中で、どうせ渓谷まで歩くつもりだったし、ほかに選択肢はないしで、一か八か行ってみることにした。そこで食べられなかったらメシ抜き必至であるが。


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歩くこと15分。
道端に「フクロウの森」の看板。


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“バーベキュー カフェ ドッグラン”
“営業中”

た、助かった…!


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「フクロウの森」は完全予約制のBBQ場らしいが、カフェは予約なしで入れる。


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主にログハウス3棟と屋根付きオープンテラス2カ所という構成で、カフェ利用はキッチン棟で注文し呼び出しベルを持たされるフードコート方式。


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ハンバーグランチと焼きチーズカレーを注文。


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ちょっと風が冷たいが、2段になっているテラスの上のほうに席をとって待つ。
思いのほか待ち時間が長い。13時を回り空腹のピークで、ほかの席からBBQの匂いが漂ってきてつらい。


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ハンバーグランチはライス、サラダ、スープ付き。
サラダにはフレンチドレッシング。野菜がフレッシュでシャキシャキ。


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熱々フライパンにのったハンバーグにはデミグラスソースがたっぷり。
肉々してどっしりしたハンバーグで、濃厚なソースがご飯によく合う。


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焼きチーズカレーにはナチュラルチーズがふんだんに。
じっくり煮込まれたカレーと香ばしく焼かれたチーズは相性抜群。


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水と空気がきれいな場所で食べるから、よりいっそうおいしく感じられる。
ビールが飲めないのがいかにも残念だ。


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食事のあとは嵐山渓谷へ。
読みどおり人出はまばら。


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進むにつれ一歩一歩という感じで記憶がよみがえっていく。数年前に訪れたときとほとんど同じコースを歩いているようで、不思議なデジャヴ体験を味わったのだ。


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左上から、ジュウニヒトエ、ツボスミレ、ヤブレガサ、マムシグサ、チゴユリ、フデリンドウ


紅葉もいいが新緑も素晴らしい、東京から1時間ちょっとの“武蔵の小京都”。


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[DATA]
フクロウの森
埼玉県比企郡嵐山町鎌形2687-2
http://fukurou-no-mori.com/
https://www.instagram.com/hukurou_no_mori/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/jh6RXTXyO4k


テイクアウトカウンターの優位性 【彩雅】

2020.12.20

 インスタの投稿で「やり直し感の漂う…」と書いている。
やり直しとはたとえば4月7日からやり直しとかそういう感覚で、継続しなければいけなかったところ継続してこなかったので、やり直し。誰が悪いとか総理大臣が無能とかそういうことを言いたいわけではないが、そうやって徒労感にとらわれるようではまずいんじゃないのと。やり直しでは済まないかもしれないぞと。


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ということで、当ブログもやり直し。4月までさかのぼるのはキツいので、2カ月ほど巻き戻してみた。
一部文章・写真に使い回しが疑われるが、やり直しだからしょうがないのである (;・3・) ~♪


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要するに外食しづらい局面に入っており、こういうときでも使いやすいのがテイクアウトカウンターのあるお店であると。
スーパーの惣菜・弁当コーナーのようにできあがった商品がショーケースに並べられていれば買いやすいし、店外で受け渡しができる。


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2カ月前に利用して、使い勝手のよさに加えておいしいのですっかり気に入った中華料理店「彩雅(さいか)」。


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エビチリ弁当や八宝菜弁当も気になるが、買ったのは前回と同じ海鮮あんかけ焼きそば。やり直しだからか、焼きそばが異常に好きだからか… ( ̄ω ̄;)


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麺と餡の間にラップが敷かれ、麺がふやけるのを防いである。
なので多少時間がたっても蒸して炒めた麺はモッチモチ。


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具材はハクサイ、ニンジン、コマツナ、タケノコ、フクロダケ、キクラゲ、エビ、イカ、ホタテ、ウズラの卵の10種。


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イカが“2切れも”入っていてラッキー♪ となるのは、540円と激安だから。
タケノコやフクロダケは前回同様たっぷり使われていて、それだけで満足度高し。


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店に呼べないなら、届ければいい。
食べに行けないなら、持ち帰ろう。


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[DATA]
彩雅(SAIKA)
東京都東村山市栄町2-39-18
https://saika-dining.jimdo.com/





[Today's recommendation]

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https://youtu.be/uSjq7x67kzM


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庭のシモバシラ


真っ先に食べたいもの… 【ますや】

2020.05.22

 東京都の緊急事態宣言は継続中だが、飲食店にはだいぶお客さんが戻ってきている印象を受ける。
まだいろいろ元通りというわけにはいかないだろうけど、明るい兆しには違いない。


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うどん県ならぬ“うどん市”東村山においてみんな大好き「ますや」。
“#東村山エール飯”の投稿で、うどん弁当的なパックを見てずっと気になっていた。
まあ、ますやは自由度が高いから普段でも頼めば気軽に持ち帰りに応じてくれるんだけど。


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直接お店に伺ったら賑わっていて面食らわされた。
これだけ店内飲食のニーズがあるのだから、もはやテイクアウトに頼らなくてもいいのかもしれないし、手間がかかってジャマくさいかも…。おばちゃんはカウンターのお客さんの応対に忙しそうだ。


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入り口を入ったところでちょっと待って、おばちゃんの手があいたところで、箱火鉢の横に積んであるパックを指差して「2つ」と注文。
「はいよっ!」と、きっぷのいい返事が返ってくる。

これぞ「ますや」のマスおばちゃん(御年89歳!)
たったひと声でどんな客にも安寧をもたらす (^ー^* )♪


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「天ぷらは別盛りでね。一緒にするとどうしてもシナシナになっちゃう」
2人前で、支払いは1000円と。
「え… そんだけでいいの!?」と、思わず聞き返しちゃいました。


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天ぷらは、春菊2個と、ごぼう、にんじん。
ほかの人の投稿と比べると、もしかしたら春菊天はサービスかもしれない。
この店はだいたいそんな感じなので、これ以上突っ込むのは無粋なのである。


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「ますや」はいつもの店内飲食でもゆで置きが多い。
裏を返せばテイクアウトでもそれほど変わらずお店の味が楽しめる。


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ならば路麺レベルのチープなうどんかといったら、さにあらず。
コシのありなし以外に武蔵野うどん(または、うどんあるいは麺全般)の評価基準のない人にはわからない何かがあるのだろう。


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自粛明けに真っ先に食べたいもの。
それが「ますや」のうどんという人がいっぱいいるであろうことは、今日のお客さんの満たされた表情を見ていれば明らかなのである。


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[DATA]
ますや
東京都東村山市久米川町4-33-10





[Today's recommendation]

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https://www.youtube.com/watch?v=8Sb7gp98wAc



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オドリコソウ


変わっていくこと、変わらずにいること 【村山ホープ軒 東大和店】

2019.04.17

 「村山ホープ軒 東大和店」は去年12月以来。

前回「村山ホープ軒 東大和店」の次の記事が吉祥寺の「ホープ軒本舗」。
今回は千駄ヶ谷の「ホープ軒」からの「村山ホープ軒 東大和店」。
この系統はあとを引くようだ。

料理写真が、特に色味的に前報とほとんど変わっていない点について、あらかじめお詫び申し上げます (*_ _) ス、スマン…


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前回と変わっている点が2つある。
まず、庇テント。トレードマークともいえる黄色から、赤地に白抜き文字に。


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過去写真:2018.05.10(左)、2018.12.11(右)

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これは武蔵村山の本店と同じデザイン。本店もこの色に変わったのは最近のことだと思うが。
ちなみに暖簾は前回すでに黄色から白に変わっていたことに、いま写真を見直して気づいた。


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もう一点はスタッフで、若い女性がいる。
以前、一度目にした魔法使いの弟子と同じ人だと思う。お見かけしたのはそのとき以来だが、ずっとやられてきたのかはわからない。


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いずれにしろ、この時代の変わり目に心機一転、テコ入れ的な動向は明るい話題。
元号が変わるタイミングの年末、さらには年度末と、ある程度予想してはいたが店を畳むケースがググッと増えていることに衝撃を受けているだけに。


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注文はラーメン700円+もやし130円。
いつもと変わらないラーメンの味。


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変わっていくことと、変わらずにいることと。
あるいは、変わらないために変わっていくことと。


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[DATA]
村山ホープ軒 東大和店
東京都東大和市南街4-13-12





 野火止緑地の“青い”花たち

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タチツボスミレ ジロボウエンゴサク ムラサキケマン

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ヒメオドリコソウ ハナダイコン ハナニラ



[Today's recommendation]

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◆ 猫写真はこちら その1 その2 その3




https://youtu.be/zqNTltOGh5c


“新生”大勝軒への期待感 【 一ツ橋 大勝軒】

2017.05.14

 自分の中で「大勝軒」といえば中野と一橋学園。それ以外はほとんど縁がない。
最近、店の前を通り過ぎぎわに何げなく中をのぞくと店員らしき人が見えた。けっこう若かった。お弟子さんだろうか、と思ってネットで調べてみると、やはりお弟子さんで、しかもすでに代替わりしているという。

寂しいような好ましいような複雑な気持ちだが、やっぱりよかったんだろう。
何しろ先代はずいぶん前に一度引退宣言をしているのだから。


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あれはいつごろのことだったろう、とちょっと調べたらちゃんと情報が見つかるからいまの時代はすごい。

ついこの間のことのような気がしていたが、もう8年も前の話だ。この記事に出てくる“終業”告知のボードを、自分も見ている。春先に見つけたその内容が半年も先の予告だったから、なんか未練ありそう… と思っていたんだが、実際刻限を過ぎても終業の気配はなく営業を続けていた。
記憶があいまいだが、お客さんに説得されて翻意したという話を聞いたような気がする。


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その後、僕はたぶん1回しか行っていない。
一度引退宣言をしていながら、しかも理由が体力問題であったにもかかわらず、仕切り直してからずいぶん長く頑張っているなと思って見てはいたが。

ということで、代替わりを知ったのはつい最近のことだが、もう3年ほどたつらしい。
それを知ってからずっと気になっていて、久しぶりに行ってみることにした。


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ご夫婦だろうか、壮年の男女で切り盛りしている。
以前は感じなかったが店内は清潔感が漂う。強烈だった臭気もそれほど感じない。やはり若い女性目線は大事ということか。
2時近いのにけっこう客が入っていて、自分の前に4人、後ろに3人で、一時はほぼ席が埋まった。


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ラーメン800円は、四角いステンレスのトレーにでっかいどんぶりという、以前と同じスタイルでの提供。
ひと口スープをすすって、懐かしい、というか、一ツ橋というより同じ永福町系でも「保谷大勝軒」を思い出した。
以前のこの店の感想を率直に記すと、やわい(麺)、多い(麺)、少ない(具)、乾物くさい(スープ)だったが、そのどの要素も少しずつ振れ幅が小さくなっているように感じる。

麺量に関しては間が空いたから確かなことはいえないが、ゆで加減はやわめではあるが許容範囲内。
具はでかく厚いチャーシューにたっぷりメンマと、むしろ潤沢。スープは保谷を彷彿させる洗練度。


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先代のころの唯一無二の個性は失われたようにも思われるが、むしろ多くの人に受け入れられる味に変化しているんじゃないだろうか。やみつきになるからときどき引き寄せられるもいざ入るとなるといろいろ覚悟を要したかつての大勝軒と違って、これならいつでもフラッと利用できそうだ。
何よりもお二人の接客がとても丁寧で気持ちいい。店内の清潔感とも相まって好感度は高い。つくづく後継者に恵まれたと思う。

その先代は後進に道を譲ると同時に新店を立ち上げたというから、引退騒ぎを知る者としては驚きだ(現在は閉店しているようです)


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[DATA]
一ツ橋 大勝軒
東京都小平市学園西町1-20₋2





[Today's recommendation]


https://youtu.be/YZ1ZeZx2yaI



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コバノタツナミ、フデリンドウ(玉川上水)


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