FC2ブログ

朝ラーといえば… 【中華そば 大和】

2021.08.03

 市場というといまだに築地を思い浮かべるワタシ。
昔、築地場外市場を紹介するテレビ番組には必ずといっていいほどラーメン店が登場した。市場は朝が早いのが基本。築地でラーメンといえば、必ず朝ラーなのであった。

近所の市場にラーメン屋さんができた。
朝8時からやってるらしい。
朝ラー、いくしかないでしょう (≧ω≦)b


20210803 yamato-12


東久留米卸売市場内の「中華そば 大和」は昨年12月オープン。
以前「Cafe漕人」の入っていた小間で、そのカフェに入った一度きりの機会にとても楽しい時間を過ごさせていただき、この市場が好きな理由の一つになっている。
なのでこのラーメン屋さん、はじめから好印象をもって迎えられたという。ワタクシ的に。


20210803 yamato-13


10:10市場到着。
朝ラーメンと呼んでいるが、早めの昼ごはんである。朝ごはんはちゃんと食べているのでブランチとも違う。
密を避けるとかいろいろあるけど、そうまでしてラーメン食べたいか? と ヾ(・ω・o)


20210803 yamato-14


券売機で食券を買って隣の小窓に提出、引き換えに番号札を渡されて右手のイートインスペースで待つというシステム。


20210803 yamato-1520210803 yamato-16


ラーメン3種類から、基本味っぽいいちばん左の白醤油煮干し中華そばをポチッとな。
麺は細ストレート麺or極細ちぢれ麺から、ストレートを選択。


20210803 yamato-17


カウンター立ち食いスタイルというのも市場っぽくてテンション上がる。
スペースは狭いがキャパ5人で余裕をもって配置してあり、間仕切りもていねいに施されている。


20210803 yamato-18


煮干し中華そば(白)は、白しょうゆの透き通ったスープ。
トッピングはほろほろチャーシューと極太メンマ、九条ネギ、ノリ。


20210803 yamato-20


煮干しは長崎県産と瀬戸内海産のカタクチイワシのブレンドとのことで、淡麗な白しょうゆに対して強すぎず優しい風味が香る。


20210803 yamato-21


麺は札幌の西山製麺製。黄色くゴワゴワという西山のイメージとは異なり、ストレート麺はモッチリ感があって、好みとしてはこっちの選択で正解だったと思う。


20210803 yamato-22


スープはいつまでも熱々で、暑さボケの体に一発かまされるよう。
さすが朝ラーのメッカ。極意は心頭滅却の精神にあり… とみた。


20210803 yamato-11


[DATA]
中華そば 大和
東京都東久留米市下里5-12-12 東久留米卸売市場
https://tokutoku-ichiba.or.jp/?page_id=10079





[Today's recommendation]

wachat210803.jpg




https://youtu.be/uCg2BoKiuOM



20210803 yamori-22
家の守り神


科学的に夏バテ対策? 【じゃがいも】

2018.08.10

 異常に暑い今年の夏だが、幸いいまのところ夏バテの症状は表れていない。
しかし気がかりな兆候はある。汗の量が尋常じゃない。
自分は紙をよく使う仕事をしているので、汗は大敵だったりする。
昨日、昼ごはんから帰ってすぐに仕事にかかったとき、まだ上気が収まっていなかったため文書をスキャンする際に原稿台ガラスに汗が滴ったらしく、原稿がにじんでしまった。手首のあたりから汗が滴るとか、普通考えられない。


180810 jagaimo-24180810 jagaimo-25
記事の内容とは関係ないが…。あまりの暑さに? 迷い込んだ珍客たち。アオダイショウ(左、出現場所:ウッドデッキ)、ニホンヤモリ(右、リビング天井)


こんなに汗をかいて体に悪影響はないのか? というのが気がかりな点。
ネットの健康サイトで調べてみました。


180810 jagaimo-11


その結果、次のようなことがわかった。

汗をかきすぎる→ミネラルやビタミンが失われる→ビタミンB1が不足すると糖質-エネルギー変換に支障を来す→夏バテ状態に

つまりこのままでは夏バテは必至。
こういうときに心掛けなければいけない食事メニューとは?


180810 jagaimo-21


――夏バテ対策であるスタミナ食としてよく知られる豚肉やウナギには、疲労回復に必要なタンパク質やビタミンB群が豊富に含まれています。特に、ビタミンB1は糖質をエネルギーに換える際に必要なので、バテないパワーを得るためにも摂取したい栄養素の一つです。(Nestlé Health Science > Ageless Life推進情報室 > 栄養トピックス > 「夏バテ対策のスタミナ食だけじゃない! 暑い夏を元気に楽しむための食生活とは?」より)


180810 jagaimo-12-2


というわけで、ビタミンB1を補給すべく、さっそく東村山久米川町の洋食・弁当の店「じゃがいも」で焼肉定食を食べることにした。


180810 jagaimo-17180810 jagaimo-16-2


実は昨日、分厚いとんかつののったカツカレーを食べたのも、そのような科学的根拠に基づく奥深い意図が隠されていた。

↑ほんま?
いいえ、ウソです(キッパリ!)
食べたいもの食べておいて、あと付けでリクツ言ってるだけ (; ̄ー ̄)ゞサーセン…


180810 jagaimo-15
180810 jagaimo-22180810 jagaimo-23


焼肉定食は620円(+税)と、前に食べたときよりちょっと値上げしたかな…。
焼き肉は厚めのロース肉が2枚。
軟らかく処理してあるので食べやすい。


180810 jagaimo-19


味付けはしょうゆベースの甘辛味。針ショウガが味のアクセントになっている。
付け合わせはコンブ入りきんぴら、定番のポテトサラダ、みそ汁は豆腐と大根。


180810 jagaimo-20


味付けが濃いので、ご飯がもりもり進む。
このご飯モリモリまたはグビグビという感覚があるうちは、夏バテは大丈夫かな…。
と、科学的エビデンスはますます遠のいてしまうのであった(笑)。


180810 jagaimo-18


このお店では最近、唐揚げ定食、味噌ラーメン、カツカレー、そして焼肉定食のローテーションになっているが、そういえば好きな唐揚げをしばらく食べていないな… と調べてみたら、今年初来店だった。


180810 jagaimo-14


こちらはお店で食べる以外にも、弁当、出前とやっているので、もっと利用していてもいいはず。
もちろん単品テイクアウトもできるので、今度ビールのつまみにフライドチキン買いに来よう。


180810 jagaimo-13


[DATA]
じゃがいも
東京都東村山市久米川町4-39-26





[Today's recommendation]

Yumi Matsutoya 流線形80
Yumi Matsutoya
『流線形'80』

https://www.youtube.com/watch?v=a1Gr0gLwmmg



chat180810.jpg
◆ 猫写真はこちら その1 その2


心地よいSlowな時間 【翁寿司】

2018.04.13

 東村山市内には意外にすし屋が多いということを以前書いた
ランチサービスを提供しているところに限っても14軒ある。


180413 okinazushi-13


大ざっぱな数字、盛ってんじゃないの? と思われそうなのでランチのお店を列挙すると、「東鮨」「魚がし寿司」「翁寿司」「亀八鮨」「しげ老鮨」「鮨孝」「すしたつ(光琳亭)」「ダイヤ寿司」「玉乃鮨」「富寿司」「瀞寿し」「丸長鮨」「義 東村山店」「よし乃寿し」である(50音順)。
ほかに、ランチは(たぶん)やっていないが、昼も営業していて値段もリーズナブルな印象のお店として「吾妻寿司」「たまこ寿司」がある。


180413 okinazushi-25


このうち11軒まで入ったことがある。
ここまできたら、ランチの14軒は制覇しておきたい。


180413 okinazushi-14


八坂駅近くの「翁寿司」。
いつも通っていながら入りにくい印象が薄れることのないこのお店に、まず入ってみることにする。


180413 okinazushi-17


ランチの札が2枚あり、入り口から遠い窓の小さい札は1日中掛かっていて紛らわしいのだ。
ランチ時間は11時から14時までです、念のため。たぶん日曜日もランチあり。


180413 okinazushi-18180413 okinazushi-19


本日の入店は13時12分。
先客はなく、おかみさんらしき人に「ランチおつくりしますか?」と聞かれる。
入って左がカウンターと握り場で、目隠しの仕切りを隔てて右にテーブル1卓と小上がりに2卓。

握り場には本物の翁が…。
翁の大将の威光にびびり、おろおろ。
「お好きな席へどうぞ」との親切そうなおかみさんのお言葉に甘え、テーブル席へ。
注文はランチのにぎり寿司870円×2。


180413 okinazushi-20


場所は、久米川駅から見たら街外れである。そして路地裏。
地元民でも知らない人がいるかもしれないという隠れ家要素の強いお店である。

僕の位置から右を向くと、大将の仕事ぶりが目に入る。手は休まることはないが、非常にゆったり。
そのゆったりした動きを見ていると、強風にがたがた音を立てる格子戸の向こうの日常的空間とは違うペースで流れる、この小さな空間の時間速度に誘い込まれるようだ。その時間の流れはたいへん心地よい。


180413 okinazushi-21


おすしの提供までに、われわれの時間の尺度でいうと20分。
にぎりは6貫、巻き物6個。アサリのお吸い物付き。
しゃりが程よく大きくてボリュームがある。ネタに突出したところはないが、タコやエビには出所の確かさのような安心感がある。旬のトリガイがランチで付くのはうれしい。


180413 okinazushi-11


巻き物にはよい海苔を使っていると思った。
僕は海苔にはちょっとうるさい。どれくらいうるさいかというと、生産者くらい。子どものころ、厳冬の磯で岩ノリ摘みを手伝わされた。生産者は大げさか(笑)。
それにうるさいのと味がわかるのがイコールとは限らないし。


180413 okinazushi-31


お勘定のとき「このあたり、よくいらっしゃいます?」とおかみさん。
自転車でよく通ると答えると、商店街の抽選券をくれた。
お店の外に抽選会のポスターが張ってある。それを見た相方、「いらない…(笑)」と。景品が昭和時代なのである。
でも、せっかくだしおもしろそうなので抽選やってみようかな。


180413 okinazushi-22180413 okinazushi-23180413 okinazushi-24


あとで思ったんだが、いまでこそ立派な好々爺な大将、はじめから翁だったわけではないだろう。たぶん。
次に入るときは店名の由来を聞かなければ。


180413 okinazushi-16


[DATA]
翁寿司
東京都東村山市栄町3-16-52





[Today's recommendation]

Slowhand.jpg
Eric Clapton
『Slowhand』

https://www.youtube.com/watch?v=uqELgVWeVGM



180413 yamori-11180413 yamori-12
ニホンヤモリ



chat180413.jpg
◆ 猫写真はこちら


毎年なんよ、知らんかった? 【九州ラーメン いし】

2017.08.18

 小川の九州ラーメン「いし」のお客さんはいつものようにほぼ常連で占められ、今日は自分の前に3人。うちスポーツ新聞を読んでいる人はよく見かける顔である。そのあとすぐに、もっとよく見るおじさんが入ってきて、このよく見る人たち同士で緊密なやりとりが交わされるのである。この2人は前からこんな仲良しだったか? とか思うんだが、もしかしてほぼ毎日ここで顔を合わせていたりするんだろうか?


ishi6-31.jpg


注文はいつものようにラーメン大盛り(600円+100円)。
夏場、こういう冷房対応のまったくあてにならない店でラーメンを食べるのはかなりの覚悟が要る。例年、ちょっと曇りがちな日とかに「エイヤッ」て感じで突入する。そうまでしても食べたいってことなんだろうけど。
その点、長雨・日照不足の今夏はずいぶん気楽に立ち寄れる。ラーメン屋さんにとってはありがたい天候ってことなのかなぁ?


ishi6-32.jpg


右隣のスポーツ紙のおっちゃんに大皿の料理が提供される。初めて見る荷姿。
レタスやキュウリ、錦糸卵、紅ショウガのようなもので盛り付けられている。そう、これはどう見ても冷やし中華である。
しかしそれはないだろうから特製サラダ的なものとかそんなところだろう、と考えつつ何げなく調理場の壁に目をやると、“冷し中華”の張り紙。それも2枚も3枚も。
おっちゃんの皿をあらためてのぞき見ると、たしかに麺が認められる。この店の麺は白っぽいので野菜を盛り付けると目立たないのだ。
これは意外だった。


ishi6-12.jpg


酎ハイのアテのように、涼しげな冷やし中華をゆっくりゆっくり召し上がるおっちゃん。
その横で、大汗をかきながらラーメンを一気に食すワタクシ。


ishi6-33.jpg


支払いのとき。
「冷やし中華、やってるんですね」
「やってるよー。あれ、知らんかった?」
「知らんかった」
「毎年やってるよ」


ishi6-34.jpg


そうだったのか…。
考えてみれば、注文はラーメン大盛り、たまにチャーシュー麺と決まってる。お品書きなんかちゃんと見たことなかった。

「何月まで?」
「9月ごろかな。7、8、9と。6月にはまだやらないんだけどさ。今度食べてみてよ」
もちろん、今年中になんとか。


ishi6-35.jpg


[DATA]
九州ラーメン いし
東京都小平市小川西町3-18-10





[Today's recommendation]


https://youtu.be/h_L4Rixya64



chat170818-22.jpg



kamakiri170818-22.jpgyamori170818-22.jpg
ハラビロっぽくもみえてきたカマキリと、ちょっと大きくなったようにみえるニホンヤモリ


夏こそ熱々メン 【狩勝】

2017.07.06

 今日は忙しくて外で昼ごはんを食べる余裕はないと思われたが、つい習慣でフラッと出てしまう。逆に言うと、昼食に臨む姿勢はいつも“フラッと”であって、店を決めて出ることは少ない。
出たのはいいが、やはり仕事が気にかかる。しかし昼食を食べないわけにはいかないし、出てしまったからには食べて帰るほうが早い。


karikachi3-18.jpg


こういうときはいろいろ読める行きつけのお店が重宝する。
混み具合(混まないという意味で)、提供時間(早いという意味で)、スタッフの安定感(気持ちよいという意味で)。
ということで久米川駅前、西友横を入ったところのサッポロラーメン「狩勝」へ。


karikachi3-52.jpg


お客さんは肉体系若者2人組と工員風初老男性の計3人。前回もちょっと違和感があったのだが、客層のガテン化は続いているもよう。
この店で食べる順番からすると今回はみそラーメンとするべきだが、チラッと壁を見たらしおラーメンの写真にサービス品の札が貼ってある。ちょっと迷ったが、お店のおかあさんに「しおラーメン」と申告。


karikachi3-22.jpg


こちらのおかあさんはいつも朗らかで、今日も鼻歌が聞こえてくる。厨房にはおとうさんもいるが、僕の分はおかあさんが作っているようだ。
しおラーメン、サービス品につき通常価格500円のところ本日450円。注文して約6分で提供。
こちらのしおラーメンはほぼタンメンであって、炒め野菜がのるからアツアツだ。夏に食べたくなるものの一つにタンメンがある。発汗作用を求めるのである。


karikachi3-20.jpg


具はハクサイ、キャベツ、モヤシ、ニンジン、ニラのたっぷり炒め野菜に、メンマのトッピング。この内容で450円は本当に頭が下がる。
なんだかいつにもましてアツアツで、汗ぐっしょりになってしまった。


karikachi3-21.jpg


入店からお勘定までの所要時間約15分。
ほぼ読みどおり。


karikachi3-51.jpg


[DATA]
狩勝(かりかち)
東京都東村山市栄町2-7-1





[Today's recommendation]

chat170706-22.jpg



yamori170706-22.jpg
ニホンヤモリ




https://youtu.be/7nqXCWPWZzI


“街そば”のそばを考える 【八山庵】

2017.06.29

 僕はカツ丼という食べ物をほとんど食べないのだが、だからよけいになのか、妻はときどき無性に「カツ丼食べたい!」となるらしい。だが東京の外れにトンカツ専門店はそう多くはなく、そんなときに浮上するのが街のそば屋である。
カツ丼を求めて入ったそば屋は、記憶によれば恩多町の「あさひ」、諏訪町の「文大陣」、そしてここ「八山庵」。
妻がカツ丼を頼み、僕はおかめそばとかにする。普通逆だと思うんだが…。


hachiyamaan21.jpg


ここは何の変哲もない普通の街のそば屋である。こういうのを僕は“街そば”と呼んでいる。
それなら十割とか二八の手打ちそばを出す本格そば屋を何と呼べばいいかというと、妻によれば“ジャズそば”となる。ジャズをかけるそば屋が多いことに引っかかるものがあるらしい。
カツ丼を出す出さないは両者の境界線ともなる。


hachiyamaan23.jpg


店の横に自転車を止めている間に立て続けに2組が出てきて、1時近いのにちゃんと客が入っていることにちょっと驚く。
中に入ると、カウンターと左のテーブル席に1人ずつ。右側は意外に奥行きがあって、入り口のところからはブラインドになって様子は見えないが、そちらに進んでいくと、小上がり2卓に2組4人。
こんなに客の入りがいいとは、まったくの予想外だった。


hachiyamaan26.jpg


これはやはり東村山税務署の真ん前という立地によるところが大きいと思う。客層も、このあたりの街そばのグダグダな感じとは違って、ほとんどがサラリーマン風。

いちばん奥のテーブル席に座り、ざるそば600円を注文。
僕のあとにも単独客が3人入った。


hachiyamaan22.jpg


お店の人は、60代くらいのご夫婦だろうか、それとその親世代とみられるかなり高齢の方。テーブルを拭いて、注文をとって、そのあと水を持ってきてくれたこの方、何度見ても確信が持てないのだが、つまり、古いネタでなんなんだが ♪ジ〇イか〇バアかわからない♪
ここでは便宜上、大女将ということにしておく。


hachiyamaan24.jpg


その大女将がざるそばを運んでくる。まあ、普通のざるそばである。
考えてみたら僕はざるそばというものをあまり頼まないので、ぱっと見、これをどう評価していいかわからないが、これで600円かぁ… とは思う。


hachiyamaan27.jpg


ある理由から、この店に入ることがあったらラーメンにしようと決めていたのだが、ある理由から本日は食欲がなく、それで急きょざるそばという選択になった。思わせぶりな表現で恐縮だが。
で、ざるそばを食べながら、ある理由からもりそばにすればよかったと考えているのだが、ならばこの量で海苔なしで500円はどうかというと、うーむ…。


hachiyamaan25.jpg


この店がどうのというんじゃなく、街そばとの付き合いは難しいということ。
正面からそばに取りかかるより、脇を固める丼物や中華系、カレーなどからその店の得意料理を見つけていくほうが正しい気がするし、そのほうが絶対楽しい。それこそカツ丼とか。そういえば後ろのおじさんはチャーハン食べてる。
そういう意味で、この店ではまずラーメンだったはずなのだ。
これは近いうちに仕切り直さなきゃいけないな。


hachiyamaan17.jpg


[DATA]
八山庵
東京都東村山市本町3-5-1





[Today's recommendation]

yamori170628-22.jpg
ニホンヤモリ




https://youtu.be/ExTjcXXPawI


追悼のたぬきそば 【あさひ】

2017.04.11

 両親が東日本大震災で被災し(津波で家屋全壊)、住まいが見つかるまで2カ月近くうちに来ていた。
狭い家にこもっていてもどこか悪くされそうだから、なるべく散歩してもらうようにした。
午前中散歩に出て、そのまま外で昼食をとってくるという生活だったようだ。


o-asahi23.jpg


あるとき、昼すぎに帰ってきた父親が本棚を見てニヤついてる。
「どしたの?」と聞くと、一冊の本を指さしてニヤニヤ。
東海林さだお『タヌキの丸かじり』
「言っちゃダメ」と口止めする母親。父は構わずべらべらしゃべる。


o-asahi26.jpg


その日、あるそば屋に入ったと。
お品書きを見ていた母が「あらららら…」
注文をとりに来た女性店員に思い切って聞いてみる。
「本当にタヌキ、入ってるんでがすか?」
「はい。入ってますよー」
「あらららら…」

父は面白そうだから黙ってなりゆきを見守ることにしたという。
ノリのいい店員も面白がってイジリにかかったという。

「タヌキ、食べてみます?」
「…おいしいのすか?」
「はい。おいしいですよー」
「いやぁ… んでもおなか壊しそうだからやめとくっちゃ」


o-asahi24.jpg


実話である。6年前のちょうどいまごろの話だ。
当時77歳だったと思うが、そんな年までたぬきそばを知らずに過ごしていたというのもすごい話だが、そういう人である。天然というかマイペース。
その母も去年亡くなり、入れ違いにうちに猫が来た。


o-asahi25.jpg


断片的な情報をつなぎ合わせると、そのときのそば屋はこの「あさひ」だと思われる。
メニューを見ると、たぬき軸の1頭ながし的なミニ丼セットが充実している。ミニ丼の種類は、牛丼、いか天、カツ丼、親子、かき揚げ、えび天、えびとじ天丼など。
Bのミニいか天丼とたぬきそば900円(+税)を注文。


o-asahi21.jpg


普段、わざわざたぬきそばを食べようと考えることはほぼないので、なんだか因縁めいたものを感じなくもない。そういえば今日は震災月命日だ。
味は普通だが量がすごい。そばもどんぶりも、少なめのところならフルサイズに近い。900円はきついなと感じたが、この内容なら全然高くない。


o-asahi27.jpg


店主らしき人とその息子らしき人が厨房にいて、フロアには高齢の女性店員が1人。
くだんの店員さんはこの人だろうか。接客は丁寧でとても気持ちがよい。
ここで母のまねをする度胸は、もちろんない。


o-asahi22.jpg


[DATA]
あさひ
東京都東村山市恩多町4-27-2





o-asahi28.jpg


yamori11.jpg
ニホンヤモリ




https://youtu.be/q-dXoxT9aPs


Latest Articles
時をかけるスパゲッティ&ドライカレー 【カフェグリーン】 Sep 22, 2021
素晴らしく昭和な 【キッチンサン】 Sep 20, 2021
こんなラーメン屋さん、懐かしい 【ラーメンショップまるよし】 Sep 18, 2021
日帰り旅 【大もりや】 Sep 17, 2021
元気をもらえる朝ラー 【村山ホープ軒 本店】 Sep 16, 2021
しっぽり飲みたい 【本むら庵】 Sep 14, 2021
コロナ禍でも根強い人気 【じゃがいも】 Sep 13, 2021
東村山が誇る銘菓 【宝来屋】 Sep 12, 2021
さんぽ 【サントアン】 Sep 11, 2021
カツカレー、こういう感じもいいな… 【八海食堂】 Sep 09, 2021
ポストワクチン時代は… 【木曽路】 Sep 07, 2021
夢から醒めて 【ぼん天 瑞穂店】 Sep 06, 2021
Ranking
          
          
Category
Category-2