fc2ブログ

こんな聖地巡礼 【特一番 聖蹟桜ヶ丘店】

2022.01.22

 30数年前、雑誌の仕事で一日中新宿で街頭アンケートをやらされたことがあった。そのとき取材したC大生女子2人組に「よく遊びに行く街」を聞いたところ、「聖蹟桜ヶ丘」との答え。まったく縁のない街だっただけに、強く印象づけられたのである。こういう知的でセンスよさげな美人さんの行く街… と。



創刊時にテレビCMを打った。そんなCM誰も覚えてない… というか見たこともなかったろうな。


不思議と縁のないままに今日に至り、美化されたイメージの変わるところのなかった聖蹟桜ヶ丘であるが、先日、当ブログにある情報が寄せられた。

――数年前まで、立川や府中に『特一番』という北海道ラーメンのお店がありました。今は聖蹟桜ヶ丘にしか残っていないようですが…

こともあろうにラーメン情報。
わが心の聖蹟桜ヶ丘はいずこへ… ; ̄ロ ̄) !!


20220122 tokuichiban-1120220122 tokuichiban-12
関戸橋より聖蹟桜ヶ丘方面を望む


とまあ、感傷的な気分のままに書き出してしまったが、そんな気にさせる街。
ずっと行ってみたいと思いつつ、きっかけがなかった。
ネタ扱いしてしまったが実のところたいへん貴重な情報であり、日が沈む~(略)さん、いつもありがとうございます。


20220122 tokuichiban-13


コメントをいただいたときは気づかなかったが、「特一番」という字ヅラには見覚えがある。府中の駅近くにあった老舗然としたラーメン店で、たしか伊勢丹(フォーリス)にも出店していた。
食べ歩きみたいなことを始めてから、そういえば… と(Googleマップで)散々探したが見つからず。府中駅前の大規模再開発で姿を消したお店の一つである。


20220122 tokuichiban-14


地図を見ると聖蹟桜ヶ丘は新府中街道(鎌倉街道)を真っすぐ下ればよく、距離的にもよく行く西荻窪や石神井公園と同程度と意外に近い。


20220122 tokuichiban-15
“聖地”は山のほうだと思う


駐輪場に自転車を止め、某アニメの聖地でもあり散策も考えたが、どうしても街がいまどきすぎて、普通すぎて…。
とりあえず駅前の様子を観察したあと、PCで見たGoogleマップ(現地でスマホを見ない)の漠然たる記憶で大ざっぱな方角に歩くと、すぐにお店は見つかった。


20220122 tokuichiban-1620220122 tokuichiban-17


イメージしていたのと違ってこざっぱりした外観である。


20220122 tokuichiban-1820220122 tokuichiban-19


ちなみに「特一番」はWikipediaにも項目が立っている重要案件で、北海道ラーメンでもルーツは札幌ではなく旭川。
東京では府中を中心に展開し、聖蹟桜ヶ丘店は1969(昭和44)年創業と。


20220122 tokuichiban-2020220122 tokuichiban-21



注文は、“一番人気”と書いてある味噌バターコーンらーめん。


20220122 tokuichiban-2420220122 tokuichiban-25


普段、バターやコーンを頼むことはないが、旭川ということで思うところあってあえてそうしてみた。


20220122 tokuichiban-2620220122 tokuichiban-27


強く縮れた麺が特徴的で、札幌系の某製麺所のものに近い印象。
みそスープはマイルドで優しい印象だが、後味にニンニク臭がかなり残る。


20220122 tokuichiban-2820220122 tokuichiban-29


…と、特段に書き記すところのない普通のラーメンだが、それでいいと思う。
創業50年強の味は、ハコが多少こぎれいになったとしても、そう変わるものではないと。


20220122 tokuichiban-30


このお店にも映画のパネルがある。
やはりこの街は山のほうまでちゃんと歩いてみたいと思った。


20220122 tokuichiban-31


[DATA]
特一番 聖蹟桜ヶ丘店
東京都多摩市関戸1-11-5









インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪



[Today's recommendation]

wachat20220122.jpg




https://youtu.be/DxpOFCcBkww


https://youtu.be/dbASJ52VaBQ


ちょっとリッチなもちもちパン 【MAU PAN】

2022.01.21

 休日の朝食はパンということが以前は多かったが、久しくパンを食べていない。
昼に麺類、夕飯はお酒のあとにうどんかそば… が多くなり、せめて朝にごはんを食べないと1日コメを食べなかったなんてことになりかねないので、最近はすっかり朝は和食なのだ。

基本的にはコメ好きだが、パンも嫌いなわけじゃない。
たまにはおいしいパンも食べたいね… ということで、ずっと気になっていた八坂の「MAU PAN」へ。


20220121 maupan-1320220121 maupan-14


2019年9月オープン。
オープン当初、某自然食品店テンチョーさんに「こういうお店できましたよ」と教えてもらい「はい、行ってみます」と答え、そのまま2年以上経過。
冒頭に書いた事情やコロナ禍もあって、なかなか機会がなかった。(←言い訳)

“自然食品店”からわかるように、身体にやさしい食材にこだわるパン屋さんである。


20220121 maupan-17


ちなみに“まう”とはロゴマークのデザインどおりで、店主の名前に由来する。
どういうわけか僕もチラッと出てる情報冊子『むらのわ』vol.3に店主さんの紹介文が掲載されているので参照されたい。


20220121 maupan-1820220121 maupan-19


2時半ですでに品薄状態。
「まうパンとミルク食パンだけになってしまいまして…」とおねえさん。


20220121 maupan-2020220121 maupan-21


基本のシンプルなパンが食べたかったので、店名と同名のパンが残っていてよかった。
まうパンのハーフを買う。


20220121 maupan-2220220121 maupan-23


ナイフを入れてもパリッとはならない。
ハード系のような見た目だが、しっとりもっちりのパンなのだ。


20220121 maupan-24


こちらのパンは平均より水分量を多くする 多加水製法で作っているとのこと。

――多加水パン“もちもち” × 国産小麦粉は“もちもち” = さらにもちもちに!お店HP


20220121 maupan-25


水分はすべて牛乳を使用しているという“まうパン”。
濃厚な味わいだが、小麦の香りが強く過剰なミルク感は感じられず食べやすい。

休日の朝、ちょっとぜいたく気分を演出してくれそうだ。


20220121 maupan-1120220121 maupan-12
右隣のカフェ「KéFU COFFEE」では、「MAU PAN」で購入したパンのイートインOK!


[DATA]
MAU PAN(まうパン)
東京都東村山市栄町3-32-17
https://maupan.net/
https://www.facebook.com/maupan.higashimurayama/
https://www.instagram.com/mau_pan_higashimurayama/?hl=ja









インスタやってます (。-_-)ノ ヨロシク♪



[Today's recommendation]

wachat220121.jpg




https://youtu.be/L-JdDyqNLPM



20220121 maupan-26


看板どおり、うまい! 【ラーメンショップ101番】

2022.01.19

前号あらすじ〉 自転車で遠出して冷え切った体を温めようと入ったラーメン店で、コッテリとんこつラーメンを頼んだつもりが出てきたのはアッサリしょうゆ。おなかは満たされても心はあったまらず、もやもや…

で今回、やっぱラーショですか? ゞ( ̄∇ ̄;)


20220119 rasho101-1120220119 rasho101-12


駅でいうと東武東上線みずほ台。
いまはなじみのない土地だが、昔はこっち方面にもときどき足を延ばしており、ラーメン屋さんに入ったりもしていた。
ああいうお店はまだあるんだろうか… と突如気になり探訪してみたのが昨秋。そのとき見つけたのがこちら「ラーメンショップ101番」。


20220119 rasho101-1320220119 rasho101-14


まず外観が懐かしい。
間口の広い昔の郊外型店舗のような構えで、のれんが2枚。


20220119 rasho101-1520220119 rasho101-16


店内も懐かしい雰囲気で、広い厨房を大きくコの字形にカウンターが取り囲む。
作業スペースこそ広いが動線がやたら長く、無駄のない合理的なレイアウトとは言い難い、無駄の多いつくりである。


20220119 rasho101-1720220119 rasho101-18


注文はラーメン。

庇テントに“早い”と書いてあるが、麺のゆで時間はラーショ系としては長めかも。
待つこと4分。


20220119 rasho101-1920220119 rasho101-20


ドン! 「はい、ラーメン!」

ん…?
背脂の浮いたギトギトのビジュアルを予想していたが… なんかこざっぱりしてる。
香りも、なんか和風。
なんか、デジャヴ…。

これは、とんこつラーメンでは… ない!


20220119 rasho101-2120220119 rasho101-22


そういえば壁に“鰹だしのスープ”と張り紙がしてあったな。
そこで気づけよ ヾ( ̄o ̄;) ォィォィ


20220119 rasho101-2320220119 rasho101-24


しかしこのラーメン、看板どおり、うまい!
鰹だしのスープは半濁しているが洗練度が高く、自家製麺はもちもちでツルッとのどごしがよい。チャーシューやメンマの味付けも昔風。
懐かしさ広がるハイレベルな一杯だ。

いやー、ラーショもいろいろなんですね… (;  ̄ー ̄A


20220119 rasho101-25


で、とんこつラーメンは?
つづきはあるのか…?


20220119 rasho101-2620220119 rasho101-27


[DATA]
ラーメンショップ101番
埼玉県入間郡三芳町みよし台11-2





[Today's recommendation]

wachat220119.jpg




https://youtu.be/CduA0TULnow



20220119 rasho101-28


いろいろ間違えて…? 【珍珍珍 谷原店】

2022.01.18

 今月忙しかった理由は正月休みのしわ寄せというだけでなく仕事量そのものが増えている。月単位の規則正しい仕事が現在2件あり、その一つが今回からボリュームアップとなった。なんと、80%も増えた。
これから毎月この分量というのは、ちょっときついかも。
でもこれやめたら家計、きつくなるかも…。

ま、それはそのときのこと。
おわったおわったー!!


20220118 sanchin-11


こういうとき自転車に乗るとどこまでも行けそうな気になる。
前記事で取り上げている「全国たぬきケーキ生息マップ」に自転車圏の店が追加されていたので、とりあえず行ってみることに。
お店、臨時休業でした ┐( ̄ー ̄;)┌

ところは大泉学園町の商店街。
腹が、減った……


20220118 sanchin-1220220118 sanchin-13


というか、もう寒くって。
ラーメン食べたい。それもコテコテのとんこつラーメン。
この先にたしかラーショ系のラーメン屋さんがあった。


20220118 sanchin-1420220118 sanchin-15


関越自動車道練馬ICと谷原交差点の間の交通の要。


20220118 sanchin-16


「珍珍珍」と書いて「さんちん」とよむ。
三鷹の「さんちん」と同系なんだろうなと眺めていた。


20220118 sanchin-1720220118 sanchin-18


券売機の前で悩む。
どれが基本味かわからないのだ。
修飾辞の漠然たる“江戸ラーメン”が基本に違いないと、ポチッとな。


20220118 sanchin-19


直角台形のカウンター席のみ。
向かいの壁にメニュー写真。


20220118 sanchin-2120220118 sanchin-22


いろんな系統のラーメンが並んでる。
“江戸だし”という文字も見える。僕の頼んだラーメンに違いない。

少し不安になってきた…。


20220118 sanchin-20


例えは古いが「木久蔵ラーメン」のように複数系統を提供するラーメン店は珍しくない。
たとえばコッテリとんこつとアッサリしょうゆの両方を出す店があったとして、コッテリのほうに“東京”や“江戸”と付けるだろうか?(いや、付けない)

ドン! 「はい、江戸ラーメン!」

透き通ったアッサリ系のスープ。
やっぱりー (o ̄∇ ̄)o!!ガーン


20220118 sanchin-2320220118 sanchin-24


だいたい“江戸ラーメン”と聞いてコテコテのとんこつラーメン思い浮かべませんよね、ふつう。

すべては“ラーショ=とんこつ”という思い込みによる。
そもそもここは本当にラーショなのか?

調べてみると、とてもチェーン店とは思えない外観・内観にもかかわらず、こちらはなんと際コーポレーション系列のお店なのだった。


20220118 sanchin-2520220118 sanchin-26



会社HPの店舗紹介ページに“「北海道の味噌」「東京の醤油」「九州のトンコツ」がラーメンの味の根幹をなす三種の珍味と位置付け、『珍珍珍』と名付けました”とある。

後付けっぽい気もしないでもないが、もともとラーショ系のこの系統を際コーポが傘下に収めたと考えればいいのかな…?


20220118 sanchin-27


今日の注文は“トンコク麺”が正しかったのかもしれないが、ともあれ江戸ラーメンは、まあ普通においしいラーメンでした (〃 ̄ω ̄〃ゞ

でもすっかりとんこつ頭になっていた欲求は満たされず。
リベンジ再訪するべきか、ほかのラーショ系やホープ軒系とかにするべきか…。


20220118 sanchin-2820220118 sanchin-29


[DATA]
珍珍珍(さんちん) 谷原店
東京都練馬区谷原5-15-16
https://kiwa-group.co.jp/sanchin_yahara/





[Today's recommendation]

wachat210118.jpg




https://youtu.be/AmIlUKo4dQc



20220118 sanchin-31
「ほかり食堂」


小だぬき発見! 【シャトー洋菓子店】

2022.01.16

 たぬきケーキというものに興味があって、これまで(たぶん)3回取り上げている(「サン・ローザ」「ファンフル」「モンテリマール」)。
バタークリームを使った昭和時代のケーキだが、レトロ感がウケていまちょっとしたブームらしい。
ブーム前にも一定数コアファンはあったようで、「全国たぬきケーキ生息マップ」というサイトもあり、マイブーム初期から参考にさせてもらっている。
といっても行動圏に残っていたのは3店のみで、それが上のリンク先というわけだ(サン・ローザは閉店)。


20220116 château-1120220116 château-12


たぬきマップの精度はかなりしっかりしているが、Googleマップにも漏れはあるように、完璧ということはないだろうと、古いケーキ屋さんを見つけると店内をのぞき込むクセがついた。ケーキ屋さんは入った以上、買わずには済まされない対面システムだから、外からのぞき込むと。
だがそれでたぬきを発見したことはない。


20220116 château-1320220116 château-14


そんな感じでのぞいていて、お店の人と目が合い「どうぞ♪」と声をかけられ、逃げるように立ち去った前科があるのが「シャトー洋菓子店」である。


20220116 château-2120220116 château-22


村山団地に隣接する団地西通りの商店街。
いわゆる衰退商店街に立地するお店だが、昨秋、なぜか推薦するコメントが2件立て続けに寄せられた。
そのうち1件には「小ダヌキ発見しました」とある。「全国たぬきケーキ生息マップさんにも載っていないようです」と。
やっぱり漏れはあったのね ヾ( ̄ω ̄〃)


20220116 château-1520220116 château-16
※許可をいただいて撮影


前記事の続きじゃないが、せっかくこの商店街に来ているのだから寄ってみる。


20220116 château-1720220116 château-18


小だぬきはプチフールという詰め合わせに生息していた。
10個入りと15個入りのあるこのセット、いずれもタヌキ的なオールドスタイルのケーキのようである。


20220116 château-1920220116 château-20


「たぬきケーキはずっとつくり続けてこられたんですか?」と聞くと、「はい、プチフールは初代のつくる昔ながらのケーキのセットなんです」とおねえさん。

初代の昔ながらのケーキと2代目の現代感覚のケーキの両方を扱うのがこちらの特徴という。


20220116 château-2820220116 château-29


プチフールはすべてバタークリームのオールドスタイル。
昭和の人間には宝石箱のように映るといったら大げさか。


20220116 château-23


ただしこの数量、消費期限は1週間というが、2人暮らしの僕らにはビミョーである。
悩んだ末、子どもが帰ったときの楽しみということにして、今回は見送り。
ケーキ単品で、初代のモカロールと2代目の生チョコタルトを購入。


20220116 château-24


バタークリームを使ったモカロールはひたすら懐かしい味わい。香りもスポンジ生地も昭和そのもの。
50年前にタイムスリップするかのような感覚。

プチフールのもろもろへの期待感も、むろん高まる。


20220116 château-25


[DATA]
シャトー洋菓子店
東京都武蔵村山市学園3-64-19
https://4810cake.jimdofree.com/
https://www.facebook.com/shatoyogashi/





[Today's recommendation]

wachat220116-22.jpg




https://youtu.be/omzg05Sa494



20220116 château-26


Latest Articles
こんな聖地巡礼 【特一番 聖蹟桜ヶ丘店】 Jan 22, 2022
ちょっとリッチなもちもちパン 【MAU PAN】 Jan 21, 2022
看板どおり、うまい! 【ラーメンショップ101番】 Jan 19, 2022
いろいろ間違えて…? 【珍珍珍 谷原店】 Jan 18, 2022
小だぬき発見! 【シャトー洋菓子店】 Jan 17, 2022
愛は惜しみなく 【忠豊】 Jan 16, 2022
年末年始のしわ寄せ 【正来】 Jan 16, 2022
小麦香るもちもちうどん 【東村山肉汁うどん メリケン】 Jan 12, 2022
分散初詣からの… 【芝大門 更科布屋】 Jan 10, 2022
古きよき時代の… 【ながしま 磯とり料理】 Jan 08, 2022
近場で味わう非日常 【貯水池 鳥山】 Jan 06, 2022
意外に書き入れ時な、正月の… 【シャモア洋菓子店 久米川店】 Jan 05, 2022
Ranking
          
          
Category
Category-2